JP3710481B2 - 改善された圧壊可能な封止域を備えたパイプラップジョイント - Google Patents
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Description
発明の分野
この発明はパイプ継手に関し、より特定的には車の排気システムで用いるのに特に適合されるパイプラップジョイントに関する。
発明の背景
車の排気システムのようなある応用において、パイプ間に良好な流体シールと高度の引離し強度とを備えたパイプジョイントを設けることが望ましい。特に車の排気システムと接続して良好な流体シールを備えたパイプ継手を設ける際に、より信頼性が高くかつ非常に均等であることがますます重要になってきている。
先行技術では、1986年12月16日に付与されたカセル(Cassel)の米国特許第4,629,226号において開示されかつクレームされたように、高強度と良好な流体シールとを与えるパイプ継手が、圧壊可能な封止域とバンドクランプとを有するパイプラップジョイントにより与えられている。その特許のラップジョイントにおいて、圧壊可能な封止域は、少なくとも1対の交差する両端を突き合わせたスロットにより外側のパイプにおいて設けられ、これらのスロットは、パイプ端部の重なり領域内の封止域が円周方向に収縮するための逃げを与える。締付バンドが外側パイプの周囲に配置されかつ内側スロットを覆う。締付バンドはパイプを互いに締付け、かつ外側パイプの封止域を圧壊して内側パイプと締り嵌め係合させるように外側パイプの周囲でしっかりと締められ、それによって外側パイプを内側パイプおよびバンドと封止係合させる。交差するスロットは外側スロットと内側スロットとを備える。外側スロットは、外側パイプの端から内側に延びかつパイプの重なり領域内の交差内側端壁で終端となる側壁を有する。内側スロットは外側スロットから円周方向にオフセットされ、側壁は外側の端壁から軸方向に内側に延びる。スロットの隣接した側壁は実質的に互いに整列し、端壁は実質的に互いに整列している。外側パイプの重なり領域が圧壊されて内側パイプと締り嵌め係合すると、スロットの端壁は移動して互いに係合し、それによってスロットを互いから分離しかつシールを与える。
前述の米国特許第4,629,226号のラップジョイントは、圧壊されない状態で外側パイプに隣接した角で互いに交差する1対のスロットを利用している。内側パイプ壁および外側パイプ壁は、隙間嵌めで互いに嵌め込まれ、ラップジョイントを形成する。パイプ直径には製造許容差があるので、かみ合わされたパイプのほとんどは十分な隙間ばめを有し、このため外側パイプはスロットの端壁が移動してたがいに係合して外側スロットと内側スロットとを分離するほどまで、バンドクランプによって十分圧壊される。しかしながら、かみ合わされたパイプのいくらかは、初期のはめが非常にきついので、バンドクランプを締めても、外側パイプはこれが内側パイプと締まりばめ係合する前にごくわずかに圧壊するのみであり、2つのスロット間に分離を与えるために必要な、スロットの端壁の両端をつき合わせた係合を引き起こすに足る変位はない。これはパイプラップジョイントによっては望ましくない漏洩につながるおそれがある。
早い先行技術では、締付バンドにより圧壊されて内側パイプと封止係合する外側パイプの自由端に圧壊可能な封止域を用いることが知られていた。このタイプのパイプラップジョイントは、ワグナー(Wagner)らの、1978年9月12日に付与された米国特許第4,113,289号で開示されている。ワグナーらの特許の圧壊可能な封止域は、外側パイプの端部周囲に円周方向に配置される複数の組のスロットを備える。スロットの各々の組において、パイプの端から内側に延びる開いたスロットと、隣接した閉じたスロット、すなわちパイプの端まで延びないスロットとがある。この封止域の問題点は、スロットの構造が圧壊に対し大きな抵抗を示し、スロットの各組のパイプの円周の比較的わずかな減少にしか適合しないことである。
圧壊可能な封止域を用いたタイプのラップジョイントも、カセルの米国特許第4,056,273号で開示されている。この特許のジョイントでは、圧壊可能な封止リングが外側パイプの延長部を形成するがそれとは分離されている。封止リングは各自由端で舌部を形成するように分割され、舌部は互いに係合する相補的な傾斜表面を有し、リングが収縮されるかまたは圧壊されるとき互いに接して摺動する。この封止リングは良好なシールを与えるが、その構造は、パイプ端部と一体化した封止リングには適合されない。
この発明の一般的な目的は、先行技術のある不利な点を克服しかつ改善された封止域を備えたパイプラップジョイントを提供することである。
発明の概要
この発明に従えば、許容可能な製造許容差内でその寸法のばらつきにかかわらず、部品間の改善された流体封止を示すパイプラップジョイントが提供される。このパイプラップジョイントはまた高度の引離し強度を示し、製造するのに経済的である。
さらにこの発明に従えば、外側パイプの重なり領域が少なくとも1対の両端を突き合せた逃げスロットを有する圧壊可能な封止域を備えるタイプのパイプラップジョイントであって、スロットが、外側パイプの周囲の締付バンドによる封止域の円周方向の収縮または圧壊に対処するものにおいて改善された流体封止特性が与えられる。この発明に従えば、封止域の周囲の外側パイプでクランプをしっかりと締めることで内側パイプとしっかりとした封止係合を生ずる場合、スロットに実質的にどのような収縮があるかにかかわらず、流体シールがパイプジョイントにおいて維持される。これは、スロットの隣接した端間にパイプ壁のブリッジングセグメントを与えるように配置される交差していないスロットにより達成される。したがって、第1および第2のスロットは、外側パイプの重なり領域の圧壊により壊れやすいブリッジングセグメントがごくわずかに変形されるかまたはそれが完全に破壊されるとき互いから分離される。
さらに、この発明に従えば、スロットの隣接した側壁は互いから円周方向にオフセットされ、かつ外側パイプの壁の壊れやすいブリッジングセグメントにより互いに接続される。
さらに、この発明に従えば、スロットの隣接した端壁は互いから軸方向にオフセットされ、かつ外側パイプの壁の上記壊れやすいブリッジングセグメントにより互いに接続される。好ましくは、壁の壊れやすいブリッジングセグメントは一般にコーンの形状であり、コーンのベースはパイプの外径上に配置され、かつコーンの頂点はパイプの内径上に配置される。
さらに、この発明に従えば、締付バンドにより封止域で外側パイプを圧壊することは、締付力を与える際に、梃子の力を増大させることにより容易になる。これは、内側スロットを外側スロットよりも実質的に長くすることにより達成される。好ましくは、パイプ端部の大量生産に実用的である程度まで、外側スロットの長さは最小化される。これによって、締付バンド下の封止域の幅の範囲内で内側スロットを最大にすることが可能となる。
さらに、この発明に従えば、内側スロットは、内側スロットの内端から外側パイプの周囲に円周方向に外側に延びかつ内側スロットに「T」形状を与える交差スロット部分を含む。この交差スロット部分によって、内側スロットおよび外側スロットの両方がそれらの長さにそってより均等に互いに締まることが可能となり、特に外側パイプの内径が内側パイプの外径よりもかなり大きい応用において、改善された封止を可能にする。
この発明は、添付図面と関連して以下の詳細な説明から完全に理解されるだろう。
図面の説明
図1は、アセンブルされる前の部品を示す、この発明のラップジョイントの分解図である。
図2は、部品がアセンブルされかつジョイントがしっかりと締められた後の、この発明のラップジョイントを示す。
図3は図2の線3−3に沿った図である。
図4は図2の線4−4に沿った図である。
図5は、図1のスロットを形成するためのパンチおよびダイの図である。
図6は、パイプ端部がダイの上に配置された、図5のダイの図である。
図7は、外側パイプが圧壊される前の、図1のスロットの拡大図である。
図7Aは、図7の線7A−7Aに沿った図である。
図8は、外側パイプが圧壊された後の、図2のスロットの拡大図である。
図9は、外側パイプが圧壊される前のスロットの発明の第2の実施例を拡大して示す。
図10は、外側パイプが圧壊された後のスロットの第2の実施例を拡大して示す。
図11は、外側パイプが圧壊される前のスロットの発明の第3の実施例を拡大して示す。
図12は、外側パイプが圧壊された後のスロットの第3の実施例を拡大して示す。
この発明を実行するための最良のモード
さて図面を参照して、車の排気システムで用いるのに特に適合されるパイプラップジョイントにおいてこの発明の例示の実施例が示される。説明が進むに従ってこの発明が他の実施例および他の応用例で有用なことが認められるだろう。
この発明の第1の実施例が図1から図8までを参照して説明される。図面に示されるように、この発明のパイプジョイント10は一般に、内側パイプ12と外側パイプ14とを備え、これらのパイプはそれぞれ、パイプを互いに保持するためのバンドクランプ16と嵌め込みの関係にある。外側パイプ14は、内側パイプ12上に延びてパイプの重なり領域18(図3)を与えるラップ部分を有する。内側パイプと外側パイプとの間で流体シールを与えるために、重なり領域18において、半径方向に圧壊可能な封止域22が外側パイプ14上に設けられる。圧壊可能な封止域22はここで詳細に説明される。
封止域22は、外側パイプ14の自由端のリング形状の部分を備える。それは、クランプ16により半径方向に収縮させられるかまたは圧壊されて、封止域22が内側パイプ12と締り嵌め係合するように適合されている。この目的のために、封止域22には、オフセットされた両端を突き合せた関係で配置された1対の交差しないスロット24が設けられる。例示の実施例において、一対の交差するスロットだけが用いられる。しかしながら、実施例によっては、パイプ周囲で円周方向に間隔を置かれた、2つ以上の対のスロットを用いることが望ましいだろう。
クランプ16の力により封止域22が圧壊される前の、交差しないスロット24の対が図1に示される。交差しないスロット24の対は外側スロット26を備え、これは、外側パイプの端から内側に延びかつ重なり領域18内の交差内側端壁36で終端となる1対の側壁32および34により境界を定められている。側壁32および34は互いにかつパイプ14の軸に実質的に平行であり、一方内端壁または内側端壁36は、垂直方向から小さな領域角度で側壁とパイプの軸とに関して斜めに延びる。内側スロット38は、その外端壁または外側端壁46から内端壁または内側端壁48まで軸方向に内側に延びる1対の側壁42および44により境界を定められている。端壁46は、端壁36の傾斜と実質的に同じ傾斜で側壁42および44に関して斜めに延びる。図7に示されるように、端壁36および46はともに、垂直方向からパイプの軸まで約4度の小さな反時計回りの角度で傾斜していることが注目される。説明が進むに従って、代替例として傾斜は反時計回りではなく時計回りであってもよいことが認められるだろう。スロット26の端壁36とスロット38の端壁46とは、短い距離だけ互いから軸方向にオフセットされる(図7を参照)。隣接した側壁、すなわち側壁34および側壁42は、短い距離だけ互いから円周方向にオフセットされる。スロット26およびスロット38はしたがって、外側パイプの壁の介挿された部分により互いから分離される。スロットの最も近接した領域において、パイプ壁と一体化した、パイプ壁の小さなブリッジングセグメント40が、端壁36および側壁34により形成された角と端壁46および側壁42により形成された角との間でブリッジを形成する。これらの角は、これから説明されるスロット形成動作の結果としてパイプ壁のブリッジングセグメント40により互いに付着される。
スロット26および38は、2つのダイキャビティDおよびEを有するホーンダイCと協働する2つのパンチセグメントAおよびBを有するパンチを用いて打抜き動作によりパイプ14で形成される。図5および図6に示されるように、ダイはパイプ内部に配置され、パンチはパイプの外側にある。しかしながら、パンチおよびダイの位置は逆にされてもよいことが認められる。ダイCには環状の肩C′が設けられ、これは、ダイに装填されるときパイプを位置決めするための当接部の役割をする。ダイキャビティDは、その外端が肩C′の当接表面と整列するように位置決めされる。パンチフェースが図5で輪郭の形で示され、ここではパイプの外径上でパンチの「フットプリント」が、陰影を付けられた区域により表わされる。パンチセグメントは、単一行程でスロットを打抜くために一致して動くように装着される。
例示の実施例において、内側パイプ12は公称1と3/4インチの外径を有し、外側パイプ14の端部分は内側パイプ上に隙間嵌め部を形成するように拡大される。パイプの壁の厚さは公称0.048インチまたは1.22mmである。例示の実施例のために図5および図7に示されるパンチの寸法は以下のとおりである。a=4.23mm;b=8.43mm;c=9.4mm;d=29.8mm;r=2.12mm;f=4度;x=0.10mm;かつy=0.20mmである。ダイは従来の実施に従えばパンチと噛み合うように構成される。その結果、打抜き動作によって、打抜かれた材料がスロットの周囲のパイプ壁から離脱し、図7の破線で示されるように、スロットがパンチ側よりもパイプ壁のダイ側でわずかにより広くかつより長くなる。
パンチセグメントAおよびBはそれらの隣接した角で短い距離だけ間隔を置かれ、一方対応するダイキャビティは、点Pで実質的に点接触を有する。この配置は、パイプの壁においてブリッジングセグメント40を形成可能にする。打抜かれたスロット間のブリッジングセグメントは、断面積がパイプのパンチ側からダイ側まで減少することが注目される。図7Aに示されるように、ブリッジングセグメントはコーン形状であり、コーンのベースはパイプのパンチ側にあり、かつコーンの頂点はパイプのダイ側にある。その結果、スロットの隣接した角は、パイプのダイ側で実質的に互いに接触しており、かつパンチ側で間隔をおかれる。
封止域22において外側パイプを容易に圧壊するために、クランプ16の有効な梃子の力を最大化することが望ましい。これは、外側パイプが厚肉構成であるパイプ継手において特に望ましい。この目的のために、この発明に従えば、内側スロット38の軸方向の長さは最大化され、外側スロット26の軸方向の長さは最小化される。締付構成において、内側スロットの端壁48が梃子の支点の役割をし、クランプが作用するレバーアームが壁48からクランプの外側端縁まで延びる。しかしながら、外側パイプを圧壊することに対して大きな抵抗を加えるブリッジングセグメント40の軸方向の位置が、クランプにより与えられねばならない力の量に大いに影響を及ぼす。ブリッジングセグメント40は封止域22内に、すなわちクランプ16の外側端縁の内側に位置しなければならない。この位置が、「直角度」ではない(すなわちパイプの軸に対し垂直でない)パイプ端に確実に得られるように、外側スロットは、パイプ端において直角度のある最小の長さを有する必要がある。
パイプ打抜き動作において外側スロット26の長さを最小化するために、(1)許容可能なパイプ端での直角度公差のはずれと(2)パイプの端からのブリッジングセグメント40の最小のインセットとを十分に考慮しなければならない。最小のインセットとは、セグメント40によりパイプの端から内側スロット38を申し分なく分離する、セグメント40のパイプ端からの最小の間隔である。典型的には、製造許容差があるので、パイプ端部の面は、特定の最大公差だけ垂直方向からパイプの軸までずれることが可能である。これによって、パイプの最長部分と最短部分とで、公差に依存する距離だけ軸方向にオフセットされる径方向に対向する点を有する、直角度はずれのパイプ端が作り出される。公差はパーセンテージで表わされてもよく、たとえば最大の許容可能なオフセット距離としてパイプの外径の10%である。以下の説明において、公差の限界または最大値を有するパイプ端を生じるオフセット距離は「最大のオフセット」と称される。
パイプ端での直角度公差のはずれは以下のように説明される。直角度はずれのパイプ端を有する外側パイプ14が図6に示される。ダイキャビティDは、最大のオフセットよりも軸方向の長さが長くなくてはならない。そうでなければ、パンチは、パイプの最短部分をダイキャビティDの上に配置して角位置においてダイ内に装填される。最大のオフセットを有するパイプのパイプ端と係合しないだろう。
ブリッジングセグメント40の最小のインセットはパイプの壁の厚さの関数である。外側パイプの圧壊後外側スロットおよび内側スロットの接合部で信頼性のあるシールを与えるためには、ブリッジングセグメントはパイプの壁の厚さの少なくとも約5倍の距離だけパイプの端から間隔を置かれなければならない。
最大のオフセットと最小のインセットとを考慮すれば、所与のパイプの外側スロットの長さはパイプの壁の厚さの約5倍に等しい最小値から、最大のオフセットに壁の厚さの5倍を加えたものの和に等しい最大値までの範囲である。最大値は、直角度の端を有するパイプで生ずる。最小値は、最大の直角度公差のはずれを有するパイプで生じ、これはパイプの最短部分が外側スロット用のパンチセグメントに対向して、ホーンダイ上に角度があるように位置決めされる。したがって、外側スロットの最小の受入れ可能な長さは、各パイプ端が、許容可能な公差内で直角度外れのさまざまな値を有しているのだが、多くのパイプ端の各々が得られる。最小の長さの外側スロットは、ラップジョイントを締付けるための最大の梃子の力を与える。
この発明とともに用いられる好ましいクランプが図1、図2および図3を参照して説明される。クランプ16は、封止域22にわたって外側パイプ14の周囲に配置される締付バンド52を備える。特に、封止目的のために、締付バンド52は内側スロット38を覆いかつ端壁36および46の接合部を覆わなければならない。締付バンド52にはしっかりと締める手段54が設けられる。締付バンド52は、断面が主に円形であるかまたは丸みがある。この締付バンドは、パイプ14上の封止域22の周囲で嵌合するように適合された丸みのあるセクタ56と、丸みのあるセクタから半径方向に外側に延びる1対の側壁62および64を備えるチャネル形状のセクタ58とを有する。締付バンド52は一片のシートメタルからできており、その各自由端はそれ自体が折り曲げられて二重層を形成する。したがって、側壁62および64は二倍の厚さを有し、かつそれぞれのループまたは輪66および68においてそれらの外端で終端となる。後に説明されるように、輪66および68は、しっかりと締める手段54がしっかりと締められるとき適所に側壁を保持するための保持部材の役割をする。
締付バンド52は、しっかりと締める手段54によりパイプ14の周囲でしっかりと締められる。しっかりと締める手段は反応部材またはスプライン72を備え、このスプラインはチャネル形状のセクタ58内に配置されかつパイプ14の封止域22の外面に位置するように適合される。この目的のために、スプラインは、パイプ14に従う弧状の形態の内面を有する。スプライン72には1対の対向して向かい合う凹状の面74および76が設けられる。しっかりと締める手段はボルト78およびナット82を含む。これは、側壁62の外側に配置されかつスプライン72の凹状の面74に対向する凸状の面を有するスペーサ84も含む。ボルト78は凸状の面を備えたヘッド81を有し、このヘッドは、スプライン72の凹状の面76に対向する側壁64の外側に配置される。ボルトは側壁74および76、スプライン72およびスペーサ84内の穴を通って延びる。
パイプジョイント10がアセンブルされかつナット82がボルト78にしっかりと締められたときの部品の関係が図2および図4に示される。ナットおよびボルトがしっかりと締められる前は、チャネル形状のセクタ58の側壁62および64はスプライン72に接して位置していないことが理解される。ナット82がしっかりと締められると、ボルトヘッド81およびスペーサ84は互いに引き寄せられ、側壁62および64を押しつけてスプライン72と座に嵌めて係合させる。このしっかりと締める動作の結果、丸みのあるセクタ56はパイプ14の封止域22の周囲に延びてそことしっかりと係合する。クランプ16のしっかりと締める動作は、以下に説明される形態で、スロット26および38を部分的に締めることにより封止域22に十分な力を加えて封止域22を圧壊させる。
締り嵌めを有する2つのパイプ12および14のラップジョイントを作る際、クランプ54をしっかりと締めることにより外側パイプを崩壊させるための余地はほとんどない。これは、パイプの大きさに関する製造許容差によっていくつかのパイプジョイントで起こり得る。この場合、クランプ54をしっかりと締めると、外側パイプ14がしっかりと締まり、封止バンド22にわたって内側パイプ12と締り嵌め係合することになる。しかしながら、パイプ14の壁の変位はほとんどない。その結果、スロット26および38はごくわずかに狭くされ、ブリッジングセグメント40は幾分延ばされまたは裂かれるが、壊されるかまたは破壊されて2つの別個の部分になることはない。したがって、スロット38および26はブリッジングセグメントにより互いから分離されたままであり、ジョイントの良好な流体シールが与えられる。一方、噛み合いパイプ12および14が、製造許容差が生じるためにより隙間のある嵌めを有する場合、クランプ54をしっかりと締める際に異なった反応が起こる。パイプ間に十分なクリアランスがある場合は、クランプ54をしっかりと締めると、封止域22の領域において外側パイプ14のメタルを十分に変位させ、図8に示されるようにブリッジングセグメント40が2つの部分に破壊される。その結果、パイプ壁の圧壊動作は、スロット26および38の幅を減じる。これによって、クランプがしっかりと締められるに従って、端壁36および46がその間で連続して封止結合しながら互いに接して摺動するようになる。端壁36および46のパイプの軸に対する小さな傾斜角によって、その間のしっかりとした係合が維持される。したがって、スロット26および38は互いから実質的に分離されたままであり、ジョイントの良好な流体シールが与えられる。
したがって、封止域22は半径方向に圧壊されて内側パイプ12と封止係合し、クランプ16は内側スロット38にわたって封止域と封止係合する。スロットの端壁36および46の係合は、スロット間の経路を閉じ、ジョイントの良好な流体シールが保証される。
この発明の第2の実施例が図9および図10を参照して説明される。この実施例は、主にスロットの形状に関して、上で説明された第1の実施例とは異なる。より特定的には、相違点は、外側スロットの内端と内側スロットの外端との相対的な傾斜にある。この実施例は、以下で説明されるある利点を与える。この実施例の説明において、第1の実施例を参照して説明される部分に対応する部分は、同じ参照番号にダッシュを付して示される。
パイプの封止域がクランプの力により圧壊される前の交差しないスロット26′および38′が図9に示される。外側スロット26′は、外側パイプの端から内側に延び、かつ交差した内側壁または内側端壁36′で終端となる1対の側壁32′および34′により境界を定められている。側壁32′および34′は互いにかつパイプ14の軸に実質的に平行であり、端壁36′は、側壁およびパイプの軸に関して垂直方向から小さな角度で斜めに延びる。端壁36′は、図9に見られるように、垂直方向からパイプの軸まで約4度の小さな時計回りの角度で傾斜している。内側スロット38′は、その外側端壁46′から内側端壁48′まで軸方向に内側に延びる1対の側壁42′および44′により境界を定められている。端壁46′は、端壁36′の傾斜と半体方向の傾斜を有して側壁42′および44′に関し斜めに延びる。端壁46′は、図9に見られたように、垂直方向からパイプの軸まで約4度の小さな反時計回り角度で傾斜している。第1の実施例を参照して説明されたのと同じ態様で、端壁36′および端壁46′は軸方向にオフセットされ、側壁34′および42′は円周方向にオフセットされる。さらに、第1の実施例を参照して説明されるように、スロット26′およびスロット38′は小さなブリッジングセグメント40′により互いから分離されている。端壁36′および46′は、それぞれ時計回りの傾斜角と反時計回りの傾斜角とを有するものとして上で説明された。代替的な構成として、端壁36′は反時計回りの傾斜を有してもよく、端壁46′は時計回りの傾斜を有してもよく、実質的に同じ結果になる。さらに代替的な構成として、端壁46′はパイプの軸に対し垂直であってもよく、端壁36′はパイプの軸に対して時計回りの傾斜を有しても、またはオフセットされたスロット(ブリッジングセグメント40′により表わされる)で、クランプを締付けることによりパイプを圧壊させることに対する干渉を減じるのであれば、端壁36′および46′は他のどんな相対的な傾斜を有してもよい。
第2の実施例のスロットの構造を有する2つのパイプ12および14のラップジョイントの封止は、第1の実施例を参照して上で説明されたのと実質的に同じ態様で得られる。パイプ端間の締り嵌めの場合、スロット26′および38′はごくわずかに狭くされ、ブリッジングセグメント40′は幾分延ばされまたは裂かれるが、壊されまたは破壊されて別個の部分になることはない。したがって、スロット38′および26′はブリッジングセグメントにより互いから分離されたままであり、ジョイントの良好な流体シールが与えられる。噛み合いパイプ12および14がより隙間のある嵌めを有する場合、クランプを締付ける際に異なった反応がおこるだろう。図10に示されるように、パイプ間に十分なクリアランスがある場合、クランプをしっかり締めると、ブリッジングセグメント40′が2つの部分に破壊されるようになる。これによって、クランプがしっかりと締められるにしたがって、端壁36′および46′がその間で連続して封止係合しながら互いに接して摺動するようになる。スロット26′および38′は互いから実質的に分離されたままであり、ジョイントの良好な流体シールが与えられる。
第2の実施例の利点は、スロット26′および38′が、より小さな締付力で圧壊可能なことである。このことは、パイプが圧壊されるときスロットのオフセット領域で干渉が減じられたことから生じる。これは、厚肉パイプが用いられる場合特に望ましい。これによって、ねじ切りされたファスナーについて減じられた量のトルクで、クランプをしっかりと締めて所望の封止関係になることが可能になる。第1の実施例と同じように第2の実施例を用いて、実質的に同じ封止特性が得られる。
この発明の第3の実施例が図11および図12に示される。この実施例の説明において、第1または第2の実施例を参照して説明された部分に対応する部分は、同じ参照番号にツーダッシュを付して示される。
この実施例は、内側スロット38″が、図11および図12に50および52で示される1対の交差スロット部分を含むという点で第1および第2の実施例と異なる。第1の交差スロット部分50は、内側スロットの内側端壁48″に隣接した側壁42″に沿った点から外側パイプ14の周囲に円周方向に延びる。同様に、第2の交差スロット部分52は、内側スロットの内側端壁48″に隣接した側壁44″に沿った点から外側パイプ14の周囲に円周方向に延びる。交差スロット部分50および52を加えると、内側スロット38″が「T」形状になる。交差スロット部分50および52は、この発明の第1または第2の実施例のいずれかに従って構成された封止域の機能を改善する。この実施例が与える改善された機能は以下に述べられる。
図11は、クランプがパイプの封止域を圧壊させる前の交差していないスロット26″および38″を示す。交差スロット部分50,52の外側でスロット26″および38″は、この発明の第2の実施例の封止域と同じ形態を有する。代替的な構成として、スロット26″および38″は、第1の実施例の封止域と同じ形態を有してもよい。
交差スロット部分50,52は外側パイプ14の円周周囲で反対方向に延び、かつパイプ14の軸に対し実質的に垂直な面内にある。各々の交差スロット部分50,52は、上記内側スロット端壁46″,48″間の直線距離のほぼ半分の円周距離だけパイプ14周囲に延びる。
第3の実施例のスロット構造を有するラップジョイントは、1点を除いては第1および第2の実施例を参照して上で説明されたのと実質的に同じ態様で封止される。すなわち第3の実施例の交差スロット部分50,52は、スロット26″および38″がそれらにの長さに沿ってより均等に圧壊することを可能にする。言い換えれば、交差スロット部分50、52によってそれぞれ側壁42″および32″とよりほとんど平行な位置に側壁44″および34″が圧壊可能になる。より均等な圧壊は、内側パイプと外側パイプとの間の表面接触部をより大きくし、したがって漏れの割合を減じかつ引離し強度を増大させる。より均等に圧壊できることは、噛み合いパイプ間に大きな直径の差がある場合特に望ましい。
スロット26″および38″は、上で説明されたT形状の内側スロット38″を形成するようにパンチセグメントBおよびダイキャビティEが形作られることを除いては上で説明された動作と同一の打抜き動作によりパイプ14において形成される。
この発明は特定の実施例を参照して説明されたが、それは限定的な意味で構成されるべきではない。当業者には多くの変形および修正が今すぐに生じるであろう。この発明を規定するために請求の範囲が参照される。
Claims (18)
- パイプラップジョイント用の継手であって、内側パイプと外側パイプとを備え、これらのそれぞれのパイプ壁は嵌め込み関係にあって各パイプの端部で重なり領域を与え、外側パイプの前記重なり領域は1対のスロットを含み、前記対の第1のスロットは、前記外側パイプの端から軸方向に内側に延びかつ前記重なり領域内の内側端壁で終端となる第1および第2の側壁を有し、前記対の第2のスロットは、前記外側パイプの端から内側に間隔をおかれかつ前記第1のスロットから円周方向にオフセットされかつ外側端壁から内側端壁まで内側に延びる第1および第2の側壁を有し、パイプラップジョイント用の継手はさらに、前記外側パイプの周囲に配置されかつ前記第2のスロットと前記第1のスロットの内側端部とを覆う締付バンドと、前記外側パイプの周囲で前記バンドを締付けて、パイプを互いに締付けかつ外側パイプを圧壊して重なり領域内で前記内側パイプと締り嵌め係合させ、前記外側パイプを前記内側パイプおよび前記バンドと封止係合させるためのしっかりと締める手段とを備えるタイプのパイプラップジョイント用の継手であって、互いに円周方向にもっとも近い関係を有する第1のスロットの一方の側壁と第2のスロットの他方の側壁とは円周方向にオフセットされるように配置され、前記第1のスロットと第2のスロットとは、外側パイプと壁と一体化した壊れやすいブリッジングセグメントにより互いに分離されていることと、前記端壁は前記第1のスロットの一方の側壁を挟んで交差するように延び、前記外側パイプの重なり領域の圧壊により前記壊れやすいブリッジングセグメントが変形されかつ2つの部分に破壊され分離されることを特徴とする、パイプラップジョイント用の継手。
- 前記第2のスロットは、前記第2のスロットの内端に隣接した一方の側壁に沿った点から前記外側パイプの周囲に円周方向に延びる第1の交差スロット部分と、前記第2のスロットの内端に隣接した他方の側壁に沿った点から前記外側パイプの周囲に円周方向にかつ前記第1の交差スロット部分に対向するように延びて、前記外側パイプの重なり領域が圧壊すると、前記第1および第2のスロットがそれらの長さに沿ってより均等に互いに締まることを可能とする第2の交差スロット部分とを含む、請求項1に記載の継手。
- 第1および第2のスロットの端壁の隣接した端は互いから軸方向にオフセットされる、請求項1に記載の継手。
- 第1のスロットの端壁からパイプの端までの距離は、第2のスロットの外側端壁の端からパイプの端までの距離よりも短い、請求項1に記載の継手。
- 第2のスロットの外側端壁の少なくとも一部分は外側パイプの軸に対し斜めに延びる、請求項1に記載の継手。
- 第2のスロットの外側端壁の少なくとも一部分と第1のスロットの内側端壁の一部分とは、ほぼ同じ角度で外側パイプの軸に対し斜めに延びる、請求項1に記載の継手。
- 第2のスロットの外側端壁の少なくとも一部分は外側パイプの軸に対し斜めに延び、第1のスロットの内側端壁の少なくとも一部分は外側パイプの軸に対し実質的に垂直方向に延びる、請求項1に記載の継手。
- 前記壊れやすいブリッジングエレメントは一般にコーンに類似の形状を有し、コーンのベースはパイプの外径および内径のうちの一方にありかつコーンの頂点はパイプの内径および外径の他方にある、請求項3に記載の継手。
- 前記壊れやすいブリッジングエレメントは一般にコーンに類似の形状を有し、コーンのベースはパイプの外径にありかつコーンの頂点はパイプの内径にある、請求項3に記載の継手。
- 前記バンドは、その自由端が半径方向に外側に延びる開いたループであり、前記しっかりと締める手段は、前記自由端を通って延びて端を互いに引寄せる少なくとも1つのボルトおよびナットを含む、請求項1に記載の継手。
- 前記バンドは、丸みのあるセクタと半径方向に突出するチャネル形状のセクタとを含む横断面を有し、前記チャネル形状のセクタは、丸みのあるセクタから外側に延びかつ外端で互いから分離されてバンド内に開口部を形成する1対の部材を備え、さらに、部材間に配置されかつ前記対の部材にそれぞれ対向する1対の表面を有するスプラインを備え、前記スプラインの前記表面の1つは凹状であり、さらに、スプラインの前記凹面に対向する1つの部材に接して配置されるバーを備え、前記しっかりと締める手段は少なくとも1つのボルトおよびナットを含み、ボルトはサイドバーを通って横方向に延び、部材およびスプラインは、部材をスプラインのそれぞれの表面に押しつけるように適合され、バンドは前記重なり領域の周囲に延びる、請求項1に記載の継手。
- 前記バンドは一片のシートメタルを備え、前記部材の各々は、それ自体が折り曲げられてシートメタルの二重層を与える、請求項10に記載の継手。
- パイプラップジョイント用の継手であって、内側パイプと外側パイプとを備え、これらのそれぞれのパイプ壁は嵌め込み関係にあって各パイプの端部で重なり領域を与え、外側パイプの前記重なり領域は1対のスロットを含み、前記対の第1のスロットは、前記外側パイプの端から内側に延びかつ前記重なり領域内の内側端壁で終端となる第1および第2の側壁を有し、前記対の第2のスロットは、前記外側パイプの端から内側に間隔をおかれかつ前記第1のスロットから円周方向にオフセットされかつ外側端壁から内側に延びる第1および第2の側壁を有し、互いに円周方向にもっとも近い関係を有する第1のスロットの一方の側壁と第2のスロットの他方の側壁とは円周方向にオフセットされるように配置され、前記第1のスロットと第2のスロットとは、外側パイプの壁と一体化した壊れやすいブリッジングセグメントにより互いに分離されていることと、パイプラップジョイント用の継手はさらに、前記外側パイプの周囲に配置されかつ前記第2のスロットと前記第1のスロットの内側端部とを覆う締付バンドと、前記バンドを前記外側パイプの周囲で締付けて、パイプを互いに締付けかつ外側パイプの前記ブリッジングセグメントを圧壊して重なり領域内で前記内側パイプと締り嵌め係合させ、前記外側パイプを前記内側パイプおよび前記バンドと封止係合させるためのしっかりと締める手段とを備えるタイプのパイプラップジョイント用の継手であって、改良点は、前記第1のスロットの長さは、パイプの壁の長さの約5倍から、約、パイプ端の最大のオフセットとパイプの壁の厚さの5倍との和までの範囲であることと、前記第2のスロットの長さは前記第1のスロットの長さよりも長いこととを含む、パイプラップジョイント用の継手。
- 前記第2のスロットは、前記第2のスロットの内端に隣接した前記第1の側壁に沿った点から前記外側パイプの周囲に円周方向に延びる第1の交差スロット部分と、前記第2のスロットの内端に隣接した前記第2の側壁に沿った点から前記外側パイプの周囲に円周方向にかつ前記第1の交差スロット部分に対向するように延びる第2の交差スロット部分とを含む、請求項13に記載の継手。
- 第1および第2のスロットの前記第1の側壁は、第2のスロットの第1の側壁の外端が第1のスロットの第1の側壁の内端から円周方向にオフセットされるように配置され、前記第1の側壁は外側パイプの壁の壊れやすいブリッジングセグメントにより互いに接続され、前記端壁は前記第1の側壁に関し交差するように延び、前記第1および第2のスロットは、前記外側パイプの重なり領域の圧壊により前記壊れやすいブリッジングセグメントが変形されかつ2つの部分に破壊されるときに互いから実質的に分離される、請求項13に記載の継手。
- 前記ブリッジングセグメントは、パイプ端の最短の端縁から、パイプの壁の厚さの約5倍の距離だけ軸方向に配置される、請求項15に記載の継手。
- パイプの一端に近くでパイプの壁に第1および第2のスロットを打抜くためのパンチおよびダイの組であって、第1のスロットは、パイプの端から軸方向に内側に延びかつ内側端壁で終端となる第1および第2の側壁を有し、第2のスロットはパイプの端から内側に間隔をおかれかつ第1のスロットから円周方向にオフセットされかつ外側端壁から軸方向に内側に延びる第1および第2の側壁を有し、前記第1のスロットと第2のスロットとの関係はさらに互いに円周方向にもっとも近い関係を有する第1のスロットの一方の側壁と第2のスロットの他方の側壁とは円周方向にオフセットされるように配置され、前記第1のスロットと第2のスロットとは、外側パイプの壁と一体化した壊れやすいブリッジングセグメントにより互いに分離されるように配置され、前記ダイは、それぞれ前記第1および第2のスロットに対応する1対のダイキャビティが設けられた円筒形のセクションを有しかつ環状の当接部材を有するホーンダイであり、前記ダイは、前記円筒形のセクション上に配置されたパイプを、パイプの内径がその上に位置しかつパイプの端部が前記当接部材と係合するように受けるよう適合されており、前記パイプ端は、予め定められた最大の直角度公差のはずれのあるパイプの軸に対しほぼ垂直な面を規定し、前記第1のダイキャビティは、前記ダイに対し軸方向に延び、かつ前記環状の当接部材と軸方向に整列した第1の端壁と、前記予め定められた最大の直角度公差のはずれと前記パイプの壁の厚さの約5倍との和に実質的に等しい距離だけ第1の端壁から離れた第2の端壁とを有し、前記第2のダイキャビティは前記ダイに対し軸方向に延びかつ前記第1のダイキャビティから円周方向にオフセットされかつ第1および第2の端壁を有し、第1のダイキャビティの第2の端壁は第2のダイキャビティの第1の端壁に隣接し、前記第2のダイキャビティは前記第1のダイキャビティの長さよりも大きな軸方向の長さを有し、前記パンチは、それぞれ前記第1および第2のダイキャビティと噛み合う1対のパンチフェースを有し、前記パンチおよびダイの組は、前記ホーンダイの前記パイプの角度配向にかかわらず、前記パイプにおいて、前記パイプの壁の厚さの少なくとも約5倍の長さを有する前記第1のスロットを形成するように動作する、パンチおよびダイの組。
- 前記第1のダイキャビティの前記第2の端壁は、前記第2のダイキャビティの前記第1の端壁と整列する、請求項17に記載のパンチおよびダイの組。
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