JPH0752930A - 複数の小袋を一体化するための方法およびその装置 - Google Patents

複数の小袋を一体化するための方法およびその装置

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JPH0752930A
JPH0752930A JP5196285A JP19628593A JPH0752930A JP H0752930 A JPH0752930 A JP H0752930A JP 5196285 A JP5196285 A JP 5196285A JP 19628593 A JP19628593 A JP 19628593A JP H0752930 A JPH0752930 A JP H0752930A
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bag
pouches
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adhesive layer
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Yoshiichi Morita
由一 森田
Tamotsu Ogiso
保 小木曽
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Abstract

(57)【要約】 【目的】互いに異なる複数の小袋を一体化する作業を容
易にする方法およびその装置を提供する。 【構成】複数の小袋がそれぞれ帯状に連なった複数の帯
体10、30と、当該帯体をそれぞれ送り出すローラー
14,36と、各帯体を個々の小袋に切断するカッター
22、23とを備え、異なる帯体の小袋同士を粘着層を
介して互いに一体化し、切断された個々の小袋を移送す
るシュート26、28、29と、このシュートの移送ラ
インを開閉するシャッター24と、複数の小袋が移送ラ
インの途中で粘着層を介して互いに当接するようにシャ
ッターを制御する制御装置100とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、異なる種類の小袋が
それぞれ帯状に連なった複数の帯体を個々の小袋に切断
し、これら異なる種類の小袋を互いに粘着層を介して一
体化し、さらに所望に応じてこれら一体化した袋を被包
装物とともに包装材で包装するようにした方法およびそ
の装置に関するものである。
【0002】より詳しくは、包装袋あるいは包装容器内
の鮮度を保持する鮮度保持剤(例えば、脱酸素剤、乾燥
剤)を収容する小袋と、包装体内雰囲気の検知剤(例え
ば、酸素検知剤、湿度検知剤)を収容する小袋とを一体
化し、あるいは鮮度保持剤袋と、例えば、菓子、ラーメ
ン、ハム、サラミ、ソーセージ、または炊飯米等の食品
に添付される、たれ、具、調味料等を併せて、あるいは
別々に含む小袋(以下、付属食品袋、という。)とを、
両面テープ等を用いて一体化する方法およびその装置で
ある。
【0003】
【従来の技術】脱酸素剤や乾燥剤等で例示される鮮度保
持剤は通気性包材に包装された小袋(以下、「鮮度保持
剤袋」という)状になっており食品等の保存に用いられ
ている。特に近年、鮮度保持剤を包装袋内雰囲気を検知
する検知剤と併用し、食品等を投入した非通気性の袋内
の気密性が保たれているかどうかを、検知剤の変色によ
って確認しながら食品等を保存することが多くなってき
ている。
【0004】この検知剤を鮮度保持剤と併用することに
より、非通気性の袋に生じた小さな穴、密封シールの不
備、あるいは鮮度保持剤の鮮度保持能力の低下等による
密封系内の酸素濃度や湿度等の上昇を確認することがで
きる。なお、この鮮度保持剤袋は、前記付属食品袋と共
に包装される場合がある。
【0005】しかし、従来からこれらの鮮度保持剤袋
と、検知剤袋と、付属食品袋とは別々に包装されていた
ため、これらの鮮度保持剤袋等を食品包装袋内に同封す
る場合、手間がかかる等作業性が悪かった。
【0006】また、検知剤袋を包装する場合、検知剤袋
が食品包装袋内にあっても小さいためこれを見い出し難
く、包装袋内雰囲気の確認に手間取ることが多かった。
さらに、これら鮮度保持剤袋等が包装袋、包装容器等の
包装材に固定されていないため、消費者が開封したと
き、誤ってこれら鮮度保持剤袋等を直接食したり、ある
いは食品と一緒に調理して食したりするおそれがあっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、互いに
異なる複数の小袋を一体化する作業を容易にする方法お
よびその装置を提供することを目的とするものである。
他の目的は、複数の小袋を容易に包装体内に同封できる
方法およびその装置を提供することにある。また、他の
目的は、包装体を開封した際、鮮度保持剤、検知剤等を
誤って食したりしないように小袋を包装体内に投入する
ための方法およびその装置を提供することにある。さら
に他の目的は、検知剤袋を内包した場合には、包装体内
の検知剤を容易に確認できるように、小袋を包装体内に
投入するための方法およびその装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は複数の小袋がそれぞれ帯状に連なっ
た複数の帯体と、当該帯体をそれぞれ送り出す送り手段
と、各帯体を個々の小袋に切断する切断手段とを備え、
異なる帯体の小袋同士を粘着層を介して互いに一体化す
る装置であって、切断された個々の小袋を移送する移送
ラインと、この移送ラインを開閉するシャッター手段
と、複数の小袋が移送ラインの途中で粘着層を介して互
いに当接するように前記シャッター手段を制御する制御
手段と、を備えることを特徴とする複数の小袋を一体化
するための装置である。
【0009】また、本発明は、複数の小袋がそれぞれ帯
状に連なった複数の帯体をそれぞれ送り出し、各帯体を
個々の小袋に切断し、切断された個々の小袋を移送し、
複数の小袋が移送されている途中で粘着層を介して互い
に当接するようにして、異なる帯体の小袋同士を接着層
を介して互いに一体化することを特徴とする方法であ
る。
【0010】また、少なくとも一つの帯体に両面テープ
を添着する手段を有し、当該両面テープにより前記粘着
層を形成しても良く、前記移送ラインを、帯体毎に小袋
を移走する複数のシュートと、これらのシュートが合流
したシュートと、を備えて構成することができる。
【0011】さらに、前記制御手段は、前記一体化する
複数の小袋の少なくとも一つを移送ラインの途中で一時
的に停止させ、この小袋と移送されてくる他の小袋とが
当接した後に移送ラインを開くように前記シャッター手
段を制御することが好ましく、前記帯体として、包装体
内の鮮度を保持する鮮度保持剤を収納する小袋がシール
部を介して連結された鮮度保持剤袋帯体と、包装体内の
雰囲気を検知する検知剤を収納する小袋がシール部を介
して連結された検知剤袋帯体とを含むことが好ましい。
【0012】またさらに、一体化した複数の小袋を被包
装物とともに包装材で包装して包装体内に含ませるよう
に構成しても良く、包装材を供給する供給手段と、一体
化した複数の小袋を他の粘着層を介して前記包装材に添
着する添着手段と、を備えても良い。また、包装材に添
着される小袋の両面テープを添着する手段を有し、この
両面テープを介して包装材と一体化した複数の小袋を添
着しても良い。なお、前記シュートのうち前記小袋に形
成された粘着層に対向する面に長手方向に沿った切り欠
きが形成されていることが好ましい。なお、本発明の装
置および方法は、複数の小袋を一体化することは勿論、
所望に応じて一体化した袋を被包装物とともに包装材で
包装することも含むものである。
【0013】
【作用】以上のような構成により、互いに異なる複数の
小袋を連続的かつ自動的に一体化することができるた
め、作業効率を向上することができることは勿論、鮮度
保持剤、検知剤、付属食品包装袋等の小袋類の誤食を防
止でき、さらに検知剤を包装する場合これを見い出し易
く、包装体のシール不良を素早くかつ容易に検出するこ
とができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面にしたがっ
て説明する。本実施例においては、鮮度保持剤としての
脱酸素剤の包装袋と雰囲気検知剤としての酸素検知剤の
包装袋とを一体化する装置,方法、および一体化したこ
れらの袋をさらに被包装物とともに包装材で包装する装
置,方法を例にとり説明する。図1は本発明に係わる複
数の小袋を一体化するための装置の一実施例を示す概念
図であり、符号10は脱酸素剤袋帯体を示す。この脱酸
素剤袋帯体10は、図2および3に示す複数の脱酸素剤
袋12が一方向にヒートシール部12Bを介して帯状に
連なったものである。個々の脱酸素剤袋12は、酸素を
吸収する粒状組成物12Aを通気性のある包材で包装し
たものであり、本実施例では少なくとも片面が熱接着性
を有する1枚のシート(紙、不織布、微多孔膜、有孔プ
ラスチック、無孔プラスチック等の単体またはこれらを
組み合わせた積層体)を前記熱接着性面を内側にして二
つ折りにし、そこに脱酸素剤を入れ、折れ目でない三方
の周縁部をシールした三方シール袋となっている。尚、
前記シートを2枚対向させ、その間に脱酸素剤を入れ、
四方の周縁部をシールした四方シール袋でも良い。
【0015】前記脱酸素剤袋帯体10は、脱酸素剤袋帯
体をドラムに巻き付けたロール(図示省略)から連続的
に巻き出され、ガイドローラー14を経て後述する脱酸
素剤袋供給装置16に自動的に供給される。
【0016】この脱酸素剤袋供給装置16は、ガイドロ
ーラー14A、一対のドライブローラー18、カット位
置検出センサー20、およびカッター22とを備えて構
成されている。前記ドライブローラー18は一対の駆動
ローラーおよび従動ローラーから構成され、脱酸素剤袋
帯体10はそのヒートシール部12B(図2,3参照)
が当該ローラーによって移送され、カット位置検出セン
サー20を経てカッター22まで供給される。
【0017】前記カット位置検出センサー20は被検出
物の厚さ検出装置を備えるものであって、後で説明する
制御装置に厚さ検出信号を出力して、カッター22にお
いて帯体のヒートシール部が切断されるように構成され
ている。
【0018】前記カッター22は一対の切歯によって構
成され、後述するシャッター24が開くタイミングと同
期してその切断動作が制御されるものであり、前記帯体
10は一つの小袋ごとにそのヒートシール部で切断さ
れ、図2,3に示す個々の脱酸素剤袋12が所定時間毎
に連続的に提供される。
【0019】図4,8にも示すように、前記カッター2
2の下方には、先端が斜め下方に配向されているシュー
ト26の開始端26Aが配設されている。切断された個
々の脱酸素剤袋12は、その自重によってシュート26
内を滑落する。シュート26の先端は、メインシュート
29内で終端しており、メインシュート29内のシュー
ト26の先端からやや下方には、メインシュート上を支
軸24Aを中心に回転してメインシュート29内の袋の
走行ライン29Aを矢示方向に開閉できるシャッター2
4が設けられている。脱酸素剤袋はシュート26,続い
て29内を自重によって滑落し当該シャッター24まで
案内され、シャッター24がメインシュート側に回転し
て、その走行ラインを閉じている際、このシャッター2
4の位置でシュート29内に一時停止(待機)される。
【0020】図1,4,8の符号28は後述する酸素検
知剤袋用のシュートであって、メインシュート29と同
一傾斜角度で設置され、シュート28の先端部分がシュ
ート29内に挿入されている。また、脱酸素剤袋用シュ
ート26はこれらのシュートの上方から、メインシュー
ト29に対して若干大きい傾斜をもって配設されてい
る。シュート26の先端は前記メインシュート29内に
挿入されて両者が接続されている。このようにシュート
26,28はシュート29に合流し、シュート29は脱
酸素剤袋移送シュート26と酸素検知剤袋移送シュート
28との合流シュートとして構成されている。
【0021】前記メインシュート29は好ましくは30
度から60度、より好ましくは40度から45度の傾斜
を有し、脱酸素剤袋用シュート26はメインシュート2
9の傾斜に対して5度から10度さらに傾斜することが
良い。換言すれば、これらのシュートは、少なくとも小
袋を自重によって滑降できる角度であることが望まし
い。これらシュートは、小袋を円滑に滑落できるよう
に、好ましくは、断面が四角形や楕円形に形成されてい
る。また、シュートの表面を低摩擦化処理(テフロン加
工等)がされていると好ましい。これら小袋はシュート
内を円滑に自重によって滑落して滑落の際の速度によっ
て待機している袋と粘着層を介して互いに一体化する。
これらの袋としてはシュート内を滑落できる自重を有す
ることが望ましいわけで、一方、脱酸素剤あるいは酸素
検知剤が塗布されたテープ状のものではシュート内を滑
落できるようにシュートの傾斜角度をより大きくするか
シュートの表面の低摩擦化することが望まれる。
【0022】図8に示すように、前記シュートの表面に
は、シュートの幅方向の略中心にその長手方向に沿った
溝27(切り欠き)が前記脱酸素剤袋用シュート26に
形成されている。この溝は小袋に粘着層を形成するため
に添着された両面テープがシュートに粘着して小袋がシ
ュート内で滑落不能になるのを防止するためのものであ
り、そのために溝の幅が両面粘着テープの幅よりも広く
形成され、かつ両面テープの粘着層に対向する面に形成
されている。
【0023】切断された個々の脱酸素剤袋12はシャッ
ター24によってその滑落が一時停止されていることが
図4に示されている。個々の脱酸素剤袋12の先端がシ
ャッター24に当接しており、その後端が脱酸素剤袋用
シュート26に載った状態を維持するように、前記脱酸
素剤袋用シュート26がメインシュート29に対して位
置決めされている。既述のように、脱酸素剤袋用シュー
ト26がメインシュート29に対して傾斜して配置され
ているので、脱酸素剤袋12はその裏面13がシュート
と接触することなく露出した状態でシャッター24にお
いて待機されている。
【0024】図1において、符号30は酸素検知剤袋帯
体であり、この酸素検知剤帯体30は、図5および図6
に示す個別の酸素検知剤袋34が一方向にヒートシール
部を介して帯状に連なったものであり、この個別の酸素
検知剤袋34には、色彩が変化することにより酸素の有
無を検知できる錠剤タイプの酸素検知剤32が収納され
ている。この酸素検知剤袋帯体30は、酸素検知剤袋帯
体をドラムに巻き付けたロール(図示省略)から、ガイ
ドローラー36を介して後述する酸素検知剤袋供給装置
38へ自動的に供給される。
【0025】次に、図7により詳細に説明するように、
この酸素検知剤袋帯体30は両面テープ44とともに圧
着ローラー46,46間で圧着され、酸素検知剤袋帯体
30に両面テープが添着される。この両面テープは、酸
素検知剤袋帯体30の動きに連動して両面粘着テープロ
ール40から、両面テープガイドローラー42を介して
前記圧着ローラー46まで自動的に供給される。
【0026】両面粘着テープ44は、一方の面で離形紙
48を介して前記ロール40に巻き取られており、圧着
ローラー46、46は前記ロール40から両面テープを
連続的に巻き出して、粘着剤が露出する面が酸素検知剤
袋帯体30に接触するように両者を圧着する。両面テー
プの粘着層が露出する面と反対側には離形紙48があ
り、離形紙48が離形紙ガイドローラ50を介し離形紙
リール52に連続的に卷き取られることにより前記両面
テープ44より連続的に剥されるようになっている。こ
のような構成により、粘着層54が露出形成された酸素
検知剤袋帯体31が提供される。
【0027】図1,7を参照してさらに説明すると、こ
の粘着層54が形成された酸素検知剤袋帯体31は、送
りローラー19、19によって移送されながらカット位
置検出センサー21によって帯体の厚みを連続的に検出
し、カッター23にシール部12B(図6参照)が到達
した位置で帯体31の送りが一旦停止されて個々の粘着
層が露出形成された酸素検知剤袋に切断される。
【0028】この粘着層が形成された個々の酸素検知剤
袋35は、当該粘着層を上にして、前述の酸素検知剤袋
用シュート28に導入される(図4および図8も参
照)。このシュート28は、酸素検知剤袋35をその自
重によってシュート内を滑落させることでシュート29
内のシャッターまで案内するものである。
【0029】前述した脱酸素剤袋帯体10の切断と粘着
層が形成された酸素検知剤袋帯体31の切断とは、メイ
ンシュート29の部分で先に脱酸素剤袋が待機するよう
に同期制御される。例えば、両者の切断を同時にして
も、酸素検知剤袋用シュート28が前記脱酸素剤袋用シ
ュート26より長く形成されているので、粘着層が形成
された個々の酸素検知剤袋35がシャッター24に到着
した時には、既に脱酸素剤袋12がシャッター24に到
着して待機している状態となっている。
【0030】そして、図4において説明したように、脱
酸素剤袋12がその裏面13の一部を露出した状態で、
シャッター24で待機しているので、粘着層が形成され
た個々の酸素検知剤袋35がシャッター24に到着する
と、酸素検知剤袋の粘着層54が脱酸素剤袋の裏面13
に当接して両者が一体化する。
【0031】次に、シャッター24が開かれると、脱酸
素剤袋12と酸素検知剤袋35との滑落が再開され、個
々の脱酸素剤袋12の後端が脱酸素剤用シュート26の
先端から離脱しながら、脱酸素剤袋12が酸素検知剤袋
35の前記粘着層54全面に接し、脱酸素剤袋12の自
重によって、脱酸素剤袋12と酸素検知剤袋34とが粘
着層54を介してさらに一体化されながら、移送され
る。なお、図9は一体化した脱酸素剤袋12と酸素検知
剤袋34の平面図を示し、図10はその断面図を示す。
これらの図に示されているように、酸素検知剤袋の長さ
方向の中心に矩形の両面テープ(粘着層)54を介して
両方の袋が一体化されている。
【0032】図13は本実施例装置の制御装置の機能ブ
ロックを示すものである。この制御装置は、カット位置
検出センサー20,21からの検出信号がマイクロコン
ピュータ1に入力され、マイクロコンピュータ1から駆
動ローラー18、カッター22およびシャッター24に
制御信号が出力されるように構成されている。図14は
この制御動作のタイミングの一例を示すものであり、カ
ット位置検出センサー20または21によって脱酸素剤
袋帯体10または酸素検知剤帯体31のカット位置が検
出されると、それぞれの帯体の送りがそれぞれ停止さ
れ、カッター22,23に同時に動作信号が出力され、
両帯体が同時に切断される。そして、カッター22,2
3の切断動作とほぼ同時にそのシャッタ24の開動作が
一瞬行われ、次いで閉動作に移行してこれを脱酸素剤袋
と酸素検知剤袋とが一体化するまで維持するように制御
される。
【0033】なお、図1に示すように、前記酸素検知剤
袋34の上面に粘着層54が形成されているものであり
(図9参照)、この粘着層に対向する面に前述のように
切り欠き27が形成されているために、酸素検知剤袋が
シュート26の底面に粘着して当該袋がシュート28内
で滑落不能になることを防止している。以上のように本
実施例によれば二つの袋である脱酸素剤袋と酸素検知剤
袋とを自動的に連続して一体化することができるため、
これらの袋を貼り付ける作業を容易に行うことができ
る。特に、帯状の小袋を個別に切断した後、互いに一体
化しているので、脱酸素剤袋と酸素検知剤袋のように長
手方向の長さが互いに異なり、両者の帯体を一体化した
後個々の袋に切断することでは、ヒートシール部で袋を
切断できないようになる場合に効果が大きい。
【0034】なお、本実施例において帯体として、脱酸
素剤袋帯体と酸素検知剤袋帯体とを使用したがこれらに
限定する必要はなく、例えば脱酸素剤袋に乾燥剤袋、食
品類のたれの袋、具の袋若しくは調味料等の付属食品袋
を一体化するようにても良い。
【0035】また、本実施例において、帯体に両面粘着
テープを添着して粘着層を形成したが、これに限定する
必要はなく、例えばホットメルト接着剤を帯体に滴下あ
るいは吐出するようにしても良い。また、帯体を切断し
た後にこれらの接着剤を滴下する等でも良い。
【0036】さらに本実施例においては、脱酸素剤袋の
自重を利用して二つの小袋を一体化させたが、さらに両
方の袋を合体した後に、例えば圧着ローラを利用するこ
とにより二つの小袋を固着するようにしても良い。な
お、本実施例においては、袋の自重を利用して一体化し
ているために、このようなローラーによる圧着をしなく
でも実用差し支えないものである。
【0037】またさらに、本実施例においては脱酸素剤
袋を酸素検知剤よりも先にシャッターの位置で待機させ
たが、いずれを先にシャッターの位置で待機させても良
い。また、酸素検知剤袋に粘着層を形成したが、これに
限定する必要はなく、脱酸素剤袋の下層に両面テープを
添着するようにしても良い。この際、先に述べたよう
に、図8に示す如く、前記脱酸素剤袋用シュート26に
は、前記切り欠き27が形成されているために、脱酸素
剤袋の裏面に両面テープが添着されても、シュート26
の表面26Aに両面テープが粘着して脱酸素剤袋の滑落
が不能になることはない。
【0038】また、二つの小袋を一体化させる実施例を
示したが、小袋供給装置およびシュートをさらに設ける
ことにより、三つ又はそれ以上の小袋を一体化すること
もできる。なお、本実施例においては脱酸素剤袋帯体お
よび酸素検知剤袋帯体をドラムに巻き付けたが、これに
限定する必要はなく、例えば脱酸素剤袋帯体を畳んだ状
態から送り出すようにしても良い。
【0039】図11は本発明の第2の実施例を示す。本
実施例は前記第1の実施例と異なり、二つの小袋を一体
化させた後、さらに一体化した小袋を包装フィルム帯体
に固着させ、この一体化した二つの小袋を少なくとも一
つ含む包装フィルム帯体を利用して、別途供給される被
包装物を包装するものである。以下、本実施例の要部に
ついて説明する。
【0040】本実施例において、脱酸素剤袋供給装置1
6に供給された脱酸素剤袋帯体10は、その動きに連動
して両面粘着テープロール41から、両面テープガイド
ローラー43を介して自動的に供給される両面粘着テー
プ45と圧着ローラー47、47の間で圧着される。
【0041】両面粘着テープ45は、一方の面で離形紙
49を介して前記ロール41に巻き取られており、圧着
ローラー47、47間では粘着剤が露出する面が脱酸素
剤袋帯体10に接触し、離形紙49の面が一方の圧着ロ
ーラー47に接触する。これにより、脱酸素剤袋帯体1
0に自動的に両面粘着テープ45が固着される。圧着ロ
ーラー47を通過後、前記両面粘着テープ45の離形紙
49が離形紙ガイドローラー51を介して離形紙リール
53に巻き付けられることによって前記離形紙49が前
記両面粘着テープ45から連続的に剥がれ、第2の粘着
層55が露出形成された脱酸素剤袋帯体11が提供され
る。
【0042】次にこの第2の粘着層が形成された検知剤
袋帯体11は、送りローラー18、18によって移送さ
れながらカット位置検出センサー20によって切断位置
が検出され、その時送りが一旦停止されて、その位置で
カッター22により、シャッター24が一瞬開くタイミ
ングと同時に1袋ごとにそのヒートシール部で切断さ
れ、粘着層が形成された個別の脱酸素剤袋が提供され
る。
【0043】この粘着層が形成された個々の脱酸素剤袋
は、脱酸素剤袋用シュート26によってメインシュート
29内の前記シャッター24まで案内され、シュート2
9内の前記シャッター24にシュート28を介して別途
案内される個別の酸素検知剤袋と第1の粘着層54(図
7参照)を介して一体化される。これにより、この第2
の粘着層55が形成された個別の酸素検知剤袋付き脱酸
素剤袋15が形成され、次いでシャッター24が開放さ
れ、後述の包装フィルムの走行ラインにまで案内され
る。
【0044】メインシュート29の先端は、包装フィル
ム62を案内する複数のローラのうち、仮着ローラー6
0の直下にまで延び、そこで終端している。そして、こ
のシュート28の先端と仮着ローラー60との間の間隔
は、案内されてきた個々の酸素検知剤袋付き脱酸素剤袋
15が仮着ローラー60によって案内されている包装フ
ィルムに圧着される程度の狭い間隔となっている。
【0045】次に図12は前記仮着ローラー60を含
む、一体化された小袋を用いた包装機の詳細を示すもの
であり、図11に示す実施例装置の一部を構成するもの
である。符号62は包装フィルムが帯状に延びた包装フ
ィルム帯体であり、層状に巻き取られた巻き取りロール
65から巻き出されている。包装フィルム帯体62は複
数のローラーを介して、仮着ローラー60を巻回し、こ
こで適当な間隔で個々の酸素検知剤付き脱酸素剤袋15
が固定されたのち、圧着ローラー64を経て確実に個々
の酸素検知剤付き脱酸素剤袋15を包装フィルム帯体6
2に固着させ、その後包装機80に導入される。なお、
包装フィルムとしては、ガスバリヤー性を有するフィル
ムが好ましく、最終製品である包装体を形成した時に内
側の面となる面が熱接着性をもつものが好ましい。
【0046】この実施例は包装機としていわゆる横ピロ
ー包装機を使用した例である。横ピロー包装機80は、
製袋器69を有し、包装フィルム帯体62を、長手方向
を中心軸とするようにほぼ筒状に折り曲げ、この折り曲
げられて筒状となった包装フィルム70の空洞内に、コ
ンベア66によって供給される食品類等の被包装物68
を自動的に取り込む。製袋器69の下流側に、筒状とな
った包装フィルム70の下部合わせ面をシールするセン
ターシーラー72、72が設けられる。さらにその下流
側に、個々の被包装物68を一つの袋にシールするとと
もに切断するトップシーラー73が設けられている。最
終的な製品である包装体74は、図12、13にも示す
ように、両端でシールされた袋内に被包装物68が収納
されるとともに、その包装フィルムの内側に個々の酸素
検知剤付き脱酸素剤袋15が固定された構造となってい
る。
【0047】この実施例では、センターシーラー72、
72がラインの送りとともに連続してシールするもので
あり、トップシーラー73も、ラインの移動とともに上
下のシーラーがほぼ円弧を描きながら移動するため、包
装フィルムの送りの停止をする必要がない。
【0048】第2実施例では、包装機として横ピロー包
装機を使用した場合について説明したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、他の包装機、例えば前述の横ピ
ロー包装機においてセンターシール部分を上部にもって
くるような逆横ピロー包装機や、いわゆるカップシーラ
ー包装機または深絞り包装機であってもよい。また、包
装材としては、フィルムの他、包装用蓋の連結品であっ
ても良い。
【0049】以上のような本実施例によれば、自動的に
脱酸素剤袋と酸素検知剤袋を包装フィルムに固着できる
ようになったため、鮮度保持剤と雰囲気検知剤を包装体
内に同封する作業が簡便になり、かつ、酸素検知剤袋と
脱酸素剤袋と包装フィルムが一体となっているため、包
装体内の酸素検知剤袋の確認が容易にできるようにな
り、さらにその包装体を開封する場合の誤食等を防止す
ることができる。
【0050】なお、検知剤が包装フィルムのすぐ下にく
るように、すなわち、図11において脱酸素帯体10と
酸素検知剤帯体12とを交換するように配置すると、検
知剤が包装材の直下に位置し、透過性の包装材の場合は
包装材の外より検知剤の変色を容易に確認できるので好
ましい。
【0051】またさらに、本発明の実施例において、複
数の小袋が共にシュート内を滑落中に互いに当接(合
体)することもできる。この際、前記シャッター24は
小袋の滑落速度の調整手段として機能する。また、包装
材へ小袋を固着することができる本実施例の機構を並列
に複数設けて、包装材に小袋を並列に添着することもで
きる。さらに、本実施例の両面テープとしてはその幅が
比較的小さく形成されていることが好ましく、特に、3
〜12mm程度が好ましい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
互いに異なる複数の小袋を一体化するための作業を容易
にすることができる。また、複数の小袋を容易に包装体
内に同封することができる。さらに、包装体を開封した
際、鮮度保持剤、検知剤等を誤って食したりしないよう
に小袋を包装体内に投入し、さらに、包装体内の検知剤
を容易に確認できるように、小袋を包装体内に投入する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体を示す模式図であ
る。
【図2】脱酸素剤袋の平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図であ
る。
【図4】脱酸素剤袋がシャッター24に待機している状
態のシュートの側面図である。
【図5】酸素検知剤袋の平面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】酸素検知剤剤袋帯体に両面粘着テープを圧着し
て粘着層を形成する過程の一例を示す側面図である。
【図8】各シュートの分解斜視図である。
【図9】一体化した脱酸素剤袋と酸素検知剤袋の平面図
である。
【図10】図9のX−X線に沿った断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の全体を示す模式図で
ある。
【図12】一般的な横ピロー包装機に於ける製袋充填装
置を示す模式図である。
【図13】制御装置の機能ブロック構成図である。
【図14】制御装置の制御動作の一例を示すタイミング
チャートである。
【符号の説明】
10 脱酸素剤袋帯体 12 脱酸素剤袋 30 酸素検知剤帯体 34 酸素検知剤袋 14,36 ガイドローラ 16 脱酸素剤袋帯体供給装置 38 酸素検知剤袋帯体供給装置 21,22 カッター 24 シャッター 26 脱酸素剤袋用移送シュート 28 酸素検知剤袋用移送シュート 29 メインシュート(集合シュート) 44 両面テープ 100 制御用マイクロコンピューター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の小袋がそれぞれ帯状に連なった複
    数の帯体と、当該帯体をそれぞれ送り出す送り手段と、
    各帯体を個々の小袋に切断する切断手段とを備え、異な
    る帯体の小袋同士を粘着層を介して互いに一体化する装
    置であって、切断された個々の小袋を移送する移送ライ
    ンと、この移送ラインを開閉するシャッター手段と、複
    数の小袋が移送ラインの途中で粘着層を介して互いに当
    接するように前記シャッター手段を制御する制御手段
    と、を備えた複数の小袋を一体化するための装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの帯体に両面テープを添
    着することにより前記粘着層が形成され、前記移送ライ
    ンは、帯体毎に小袋を移送する複数のシュートと、これ
    らのシュートが合流するシュートと、を備え、さらに前
    記制御手段は、一体化する複数の小袋の少なくとも一つ
    を移送ラインの途中で一時的に停止させ、この小袋と移
    送されてくる他の小袋とが当接した後に移送ラインを開
    くように前記シャッター手段を制御する請求項1の装
    置。
  3. 【請求項3】 一体化した複数の小袋を被包装物ととも
    に包装する包装材を供給する供給手段と、当該包装材に
    添着される小袋に両面テープを添着する両面テープ添着
    手段と、この両面テープを介して前記包装材と一体化し
    た小袋とを添着する包装材−小袋添着手段とを有する、
    請求項1または請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記帯体として、包装体内の鮮度を保持
    する鮮度保持剤を収納する小袋がシール部を介して連結
    された鮮度保持剤袋帯体と、包装体内の雰囲気を検知す
    る検知剤を収納する小袋がシール部を介して連結された
    検知剤袋帯体とを含む請求項1ないし請求項3のいずれ
    か一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 複数の小袋がそれぞれ帯状に連なった複
    数の帯体をそれぞれ送り出し、各帯体を個々の小袋に切
    断し、切断された個々の小袋を移送し、複数の小袋が移
    送されている途中で粘着層を介して互いに当接するよう
    にして、異なる帯体の小袋同士を接着層を介して互いに
    一体化する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004299705A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Ishida Co Ltd 展示体、その展示体を製造する展示体製造方法および展示体製造装置
KR20210138301A (ko) * 2020-05-12 2021-11-19 이운선 위치제어기능을 갖는 포장품 안내장치
CN117922878A (zh) * 2024-03-20 2024-04-26 晋江拓普旺防霉材料有限公司 一种脱氧剂包装装置及其包装工艺

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