JPH0752479B2 - センサ情報表示装置 - Google Patents
センサ情報表示装置Info
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- JPH0752479B2 JPH0752479B2 JP11896589A JP11896589A JPH0752479B2 JP H0752479 B2 JPH0752479 B2 JP H0752479B2 JP 11896589 A JP11896589 A JP 11896589A JP 11896589 A JP11896589 A JP 11896589A JP H0752479 B2 JPH0752479 B2 JP H0752479B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、防犯装置として使用されている戸締りセンサ
等のセンサ情報を様々な場所でモニタ表示するセンサ情
報表示装置に関するものである。
等のセンサ情報を様々な場所でモニタ表示するセンサ情
報表示装置に関するものである。
従来の技術 従来、センサ情報表示装置は、第2図の様な構成を採り
直接入力したセンサ情報のみを表示するものか、あるい
は第3図の様な構成を採りセンサに接続されたセンサ端
末機器から伝送通信路を介し送信されるセンサ情報のみ
を表示するものであった。
直接入力したセンサ情報のみを表示するものか、あるい
は第3図の様な構成を採りセンサに接続されたセンサ端
末機器から伝送通信路を介し送信されるセンサ情報のみ
を表示するものであった。
すなわち、第2図の構成のものに於いては、センサ情報
表示装置1は、センサ入力手段2に接続された戸締りセ
ンサ3の情報を表示手段4に表示しているだけであっ
た。
表示装置1は、センサ入力手段2に接続された戸締りセ
ンサ3の情報を表示手段4に表示しているだけであっ
た。
また、第3図に示した構成のものは、センサ情報表示装
置5とセンサ端末機器11と伝送通信路12とで構成されて
いる。センサ情報表示装置5は、伝送通信路12を介して
互いに通信可能な通信手段13と、演算制御手段14と、セ
ンサ端末機器11の自局アドレスを相手局アドレスとして
設定するための相手局アドレス設定手段15と、表示手段
16から構成されている。センサ端末機器11は、戸締りセ
ンサ6の情報が入力されるセンサ入力手段7・通信手段
8・演算制御手段9・自局アドレスを設定するための自
局アドレス設定手段10とから構成されている。
置5とセンサ端末機器11と伝送通信路12とで構成されて
いる。センサ情報表示装置5は、伝送通信路12を介して
互いに通信可能な通信手段13と、演算制御手段14と、セ
ンサ端末機器11の自局アドレスを相手局アドレスとして
設定するための相手局アドレス設定手段15と、表示手段
16から構成されている。センサ端末機器11は、戸締りセ
ンサ6の情報が入力されるセンサ入力手段7・通信手段
8・演算制御手段9・自局アドレスを設定するための自
局アドレス設定手段10とから構成されている。
以上の構成で、センサ情報表示装置5は、センサ端末機
器11が送信する情報電文、つまりセンサ入力手段7によ
り入力された戸締りセンサ6の情報に、演算制御手段9
によって自局アドレス設定手段10で設定された自局アド
レスが付加されたセンサ情報電文を、通信手段13により
伝送通信路12を介して受信し、その情報電文中の自局ア
ドレスと相手局アドレス設定手段15で設定された相手局
アドレスが一致したと演算制御手段14で判断された情報
のみを表示手段16に表示するものであった。
器11が送信する情報電文、つまりセンサ入力手段7によ
り入力された戸締りセンサ6の情報に、演算制御手段9
によって自局アドレス設定手段10で設定された自局アド
レスが付加されたセンサ情報電文を、通信手段13により
伝送通信路12を介して受信し、その情報電文中の自局ア
ドレスと相手局アドレス設定手段15で設定された相手局
アドレスが一致したと演算制御手段14で判断された情報
のみを表示手段16に表示するものであった。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記第2図の構成では、戸締りセンサがセンサ
情報表示装置から遠く離れた場所に配置される場合や、
様々や場所に配置された戸締りセンサを直列接続してセ
ンサ入力手段に入力する場合に配線が複雑になり工事性
が悪い上に、他の場所では戸締りセンサの情報を表示で
きないという課題があった。
情報表示装置から遠く離れた場所に配置される場合や、
様々や場所に配置された戸締りセンサを直列接続してセ
ンサ入力手段に入力する場合に配線が複雑になり工事性
が悪い上に、他の場所では戸締りセンサの情報を表示で
きないという課題があった。
また、上記第3図の構成では、戸締りセンサ各々にセン
サ端末機器が必要であるため、このセンサ端末機器の設
置場所を確保することが必須であった。しかもこの場
合、表示したい戸締りセンサの数だけの表示部数を有す
るセンサ情報表示装置が必要であり、例えば、表示した
い戸締りセンサの数が15個で、1台のセンサ情報表示装
置での表示部数が4個なら4台のセンサ情報表示装置と
15台のセンサ端末機器が設置されることになり、特に一
般家庭に於いては壁面などにこれだけの数のスペースを
確保することは、美観面からいっても難しいという課題
を有するものであった。
サ端末機器が必要であるため、このセンサ端末機器の設
置場所を確保することが必須であった。しかもこの場
合、表示したい戸締りセンサの数だけの表示部数を有す
るセンサ情報表示装置が必要であり、例えば、表示した
い戸締りセンサの数が15個で、1台のセンサ情報表示装
置での表示部数が4個なら4台のセンサ情報表示装置と
15台のセンサ端末機器が設置されることになり、特に一
般家庭に於いては壁面などにこれだけの数のスペースを
確保することは、美観面からいっても難しいという課題
を有するものであった。
そこで、本発明は前記した従来の構成の課題を解決する
ものであり、現場の状況に応じた使い方が可能となる使
い勝っての良いセンサ情報表示装置を提供することを目
的とするものである。
ものであり、現場の状況に応じた使い方が可能となる使
い勝っての良いセンサ情報表示装置を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、伝送通信路を介し
て通信するための通信手段と、少なくとも1つ以上のセ
ンサ入力部を有するセンサ入力手段と、前記センサ入力
部のセンサ情報を表示する表示手段と、前記センサ入力
部各々にアドレスを設定するためのアドレス設定手段
と、このアドレス設定手段によって設定されるアドレス
が自局アドレスか相手局アドレスかを切換えるための設
定切換え手段と、演算制御手段とから構成され、前記演
算制御手段は、アドレス設定手段によって設定されてい
る各々の表示部についてのアドレスが設定切換得手段で
自局に切換えられている場合は、対応する前記センサ入
力部から入力された情報にこのアドレスを自局アドレス
として付加したセンサ情報電文を通信手段で伝送通信路
に送信すると共に対応する表示部で表示させ、アドレス
設定手段によって設定されている各々の表示部について
のアドレスが設定切換え手段で相手局に切り換えられて
いる場合は、伝送通信路より前記通信手段で受信したセ
ンサ情報電文中の送信元の自局アドレスとこの相手局ア
ドレスとして切換えられているアドレスとが一致する場
合にその情報を対応する表示部で表示するという構成に
したものである。
て通信するための通信手段と、少なくとも1つ以上のセ
ンサ入力部を有するセンサ入力手段と、前記センサ入力
部のセンサ情報を表示する表示手段と、前記センサ入力
部各々にアドレスを設定するためのアドレス設定手段
と、このアドレス設定手段によって設定されるアドレス
が自局アドレスか相手局アドレスかを切換えるための設
定切換え手段と、演算制御手段とから構成され、前記演
算制御手段は、アドレス設定手段によって設定されてい
る各々の表示部についてのアドレスが設定切換得手段で
自局に切換えられている場合は、対応する前記センサ入
力部から入力された情報にこのアドレスを自局アドレス
として付加したセンサ情報電文を通信手段で伝送通信路
に送信すると共に対応する表示部で表示させ、アドレス
設定手段によって設定されている各々の表示部について
のアドレスが設定切換え手段で相手局に切り換えられて
いる場合は、伝送通信路より前記通信手段で受信したセ
ンサ情報電文中の送信元の自局アドレスとこの相手局ア
ドレスとして切換えられているアドレスとが一致する場
合にその情報を対応する表示部で表示するという構成に
したものである。
作用 設定切換え手段及びアドレス設定手段を使用して、セン
サ入力部各部に設定するアドレスを自局用・相手局用と
自由に使い分けることができ、従って前記センサ入力部
各部に入力される戸締まりセンサの情報は、本発明のセ
ンサ情報表示装置の近くに設置されているものも、遠く
に設置されているものも自由にその状態を表示すること
ができるものである。
サ入力部各部に設定するアドレスを自局用・相手局用と
自由に使い分けることができ、従って前記センサ入力部
各部に入力される戸締まりセンサの情報は、本発明のセ
ンサ情報表示装置の近くに設置されているものも、遠く
に設置されているものも自由にその状態を表示すること
ができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1図は、本発明のセンサ情報表示装置の一実施例
を伝送通信路に接続した時のセンサモニタシステム図で
ある。第1図に於て、17は本発明のセンサ情報表示装
置、51は別のセンサ情報表示装置、40・42はそれぞれ戸
締まりセンサ38・39が接続され、これらの開閉状態を示
す信号を前記センサ情報表示装置17・51に通信するセン
サ端末機器である。前記各装置はそれぞれ伝送通信路34
に接続されている。またセンサ情報表示装置17自身に
も、戸締まりセンサ35・36・37が接続されており、これ
らの開閉状態をセンサ情報表示装置17で表示できるよう
になっている。つまりセンサ情報表示装置17は、自らに
接続されている戸締まりセンサ35・36・37の開閉状態
と、遠く離れた場所に取り付けられているセンサ端末機
器40・42に接続されている戸締まりセンサ38・39の開閉
状態の両方を表示することができるようになっている。
る。第1図は、本発明のセンサ情報表示装置の一実施例
を伝送通信路に接続した時のセンサモニタシステム図で
ある。第1図に於て、17は本発明のセンサ情報表示装
置、51は別のセンサ情報表示装置、40・42はそれぞれ戸
締まりセンサ38・39が接続され、これらの開閉状態を示
す信号を前記センサ情報表示装置17・51に通信するセン
サ端末機器である。前記各装置はそれぞれ伝送通信路34
に接続されている。またセンサ情報表示装置17自身に
も、戸締まりセンサ35・36・37が接続されており、これ
らの開閉状態をセンサ情報表示装置17で表示できるよう
になっている。つまりセンサ情報表示装置17は、自らに
接続されている戸締まりセンサ35・36・37の開閉状態
と、遠く離れた場所に取り付けられているセンサ端末機
器40・42に接続されている戸締まりセンサ38・39の開閉
状態の両方を表示することができるようになっている。
以下各部の構成に就いて説明する。センサ情報表示装置
17は、伝送通信路34を介してセンサ端末機器40・42及び
センサ情報表示装置51と通信する通信手段である。24
は、センサ入力部19・20・21・22・23を有するセンサ入
力手段で、本実施例では戸締まりセンサ35・36・37の開
閉状態の信号がセンサ入力部19・20・21を介して入力さ
れこの開閉状態を検知している。33は、表示部28・29・
30・31・32を有する表示手段であり、表示部28・29・30
はそれぞれ前記センサ入力部19・20・21に対応してお
り、それぞれのセンサ入力部に入力された戸締まりセン
サ35・36・37の情報を表示する。本実施例ではこの表示
部の数は、前記したセンサ入力部の個数以上としてい
る。25は、センサ入力部19・20・21・22・23のそれぞれ
のアドレスを設定するためのアドレス設定手段である。
26は、アドレス設定手段25で設定しようとするアドレス
が、自らに接続されている戸締まりセンサ35・36・37を
識別するための自局アドレスか、またはセンサ端末機器
40・41に接続されている戸締まりセンサ38・39を識別す
るための相手局アドレスかを切換える設定切換え手段で
ある。実際のアドレス設定操作は次のようにして行う。
センサ入力部19のアドレスを設定しようとすれば、先ず
設定切換え手段26を例えば自局用に切換え、アドレス設
定手段25を使用してセンサ入力部19に対応づけてこのア
ドレスを設定する。同様にして、センサ入力部20・21・
22・23のアドレスも自局用・相手局用として使用者の都
合のよいように自由に設定することができる。本実施例
では、センサ入力部19・20・21は自局用、同22・23は相
手局用として設定されている。27は、通信手段18・セン
サ入力手段24・表示手段33・設定切換え手段26が接続さ
れている演算制御手段である。演算制御手段27は、アド
レス設定手段25で設定されているアドレスの設定が設定
切換え手段26によって自局用となっている場合は、セン
サ入力部19・20・21から入力された信号は自局に接続さ
れている戸締まりセンサ35・36・37のものであるとし
て、それぞれ表示部28・29・30で表示させ、同時に通信
手段18を使用して、この各々の戸締まりセンサの開閉信
号情報に、各々対応して設定されているアドレス情報を
自局アドレスとして付加したセンサ情報電文を伝送通信
路34を介して送信し、その電文は別のセンサ情報表示装
置51でも受信できる。またセンサ端末機器40・42から送
られてきた戸締まりセンサ38・39の情報を受信した場合
は、この電文中の送信元の自局アドレス情報を調べ、ア
ドレス設定手段25と設定切換え手段26によって相手局ア
ドレスとして設定されているセンサ入力部22・23の設定
アドレスと一致した場合は表示部31・32を使用してこの
情報を表示させる。
17は、伝送通信路34を介してセンサ端末機器40・42及び
センサ情報表示装置51と通信する通信手段である。24
は、センサ入力部19・20・21・22・23を有するセンサ入
力手段で、本実施例では戸締まりセンサ35・36・37の開
閉状態の信号がセンサ入力部19・20・21を介して入力さ
れこの開閉状態を検知している。33は、表示部28・29・
30・31・32を有する表示手段であり、表示部28・29・30
はそれぞれ前記センサ入力部19・20・21に対応してお
り、それぞれのセンサ入力部に入力された戸締まりセン
サ35・36・37の情報を表示する。本実施例ではこの表示
部の数は、前記したセンサ入力部の個数以上としてい
る。25は、センサ入力部19・20・21・22・23のそれぞれ
のアドレスを設定するためのアドレス設定手段である。
26は、アドレス設定手段25で設定しようとするアドレス
が、自らに接続されている戸締まりセンサ35・36・37を
識別するための自局アドレスか、またはセンサ端末機器
40・41に接続されている戸締まりセンサ38・39を識別す
るための相手局アドレスかを切換える設定切換え手段で
ある。実際のアドレス設定操作は次のようにして行う。
センサ入力部19のアドレスを設定しようとすれば、先ず
設定切換え手段26を例えば自局用に切換え、アドレス設
定手段25を使用してセンサ入力部19に対応づけてこのア
ドレスを設定する。同様にして、センサ入力部20・21・
22・23のアドレスも自局用・相手局用として使用者の都
合のよいように自由に設定することができる。本実施例
では、センサ入力部19・20・21は自局用、同22・23は相
手局用として設定されている。27は、通信手段18・セン
サ入力手段24・表示手段33・設定切換え手段26が接続さ
れている演算制御手段である。演算制御手段27は、アド
レス設定手段25で設定されているアドレスの設定が設定
切換え手段26によって自局用となっている場合は、セン
サ入力部19・20・21から入力された信号は自局に接続さ
れている戸締まりセンサ35・36・37のものであるとし
て、それぞれ表示部28・29・30で表示させ、同時に通信
手段18を使用して、この各々の戸締まりセンサの開閉信
号情報に、各々対応して設定されているアドレス情報を
自局アドレスとして付加したセンサ情報電文を伝送通信
路34を介して送信し、その電文は別のセンサ情報表示装
置51でも受信できる。またセンサ端末機器40・42から送
られてきた戸締まりセンサ38・39の情報を受信した場合
は、この電文中の送信元の自局アドレス情報を調べ、ア
ドレス設定手段25と設定切換え手段26によって相手局ア
ドレスとして設定されているセンサ入力部22・23の設定
アドレスと一致した場合は表示部31・32を使用してこの
情報を表示させる。
別のセンサ情報表示装置51は、通信手段52・表示手段54
・相手局アドレス設定手段50と演算制御手段53を有する
もので、これは従来から使用されているものと同一の構
成である。またセンサ端末機器40・42はそれぞれ自局ア
ドレス設定手段41・42、センサ入力手段44・45、通信手
段48・49、演算制御手段46・47を有するもので、これも
従来から使用されているのと同一の構成である。
・相手局アドレス設定手段50と演算制御手段53を有する
もので、これは従来から使用されているものと同一の構
成である。またセンサ端末機器40・42はそれぞれ自局ア
ドレス設定手段41・42、センサ入力手段44・45、通信手
段48・49、演算制御手段46・47を有するもので、これも
従来から使用されているのと同一の構成である。
以上の構成で以下に本実施例の作用に就いて説明する。
今使用者が設定切換え手段26を自局アドレス側に切換え
てセンサ入力部19・20・21のアドレスを自局アドレスと
して設定し、相手局アドレス側に切換えてセンサ入力部
22・23のアドレスを相手局アドレスとして設定し、各々
の相手局アドレスは戸締まりセンサ38・39を示すように
各々センサ端末機器40・42の自局アドレス設定手段41・
43で設定されているアドレスを設定したとする。この状
態で例えば戸締まりセンサ35・36・38が開で、同37・39
が閉を検知したとする。センサ端末機器40は、センサ入
力手段44が検知した戸締まりセンサ38の開情報を示す信
号情報に、自局アドレス設定手段41で設定されているア
ドレス情報を自局アドレスとして付加されたセンサ情報
電文を通信手段48を使用して伝送通路34に送信する。同
様にセンサ端末機器42も戸締まりセンサ39の閉を示す信
号情報に、自局アドレス設定手段43で設定されているア
ドレス情報を自局アドレスとして付加したセンサ情報電
文を送信する。これらの信号はセンサ情報表示装置17と
同51にそれぞれの通信手段18・52によって受信される。
センサ情報表示装置51では、相手局アドレス設定手段50
によって戸締まりセンサ38・39を示すアドレスが設定さ
れているため、表示手段54に戸締まりセンサ38は開で、
同39は閉であることを表示する。またセンサ情報表示装
置17は、センサ入力部22・23のアドレスがアドレス設定
手段25と設定切換え手段26によってそれぞれ相手局アド
レスとして戸締まりセンサ38・39用に設定されているた
め、表示手段33の表示部31に戸締まりセンサ38が開で、
表示部32に戸締まりセンサ39が閉であることを表示す
る。同時に自らに接続されている戸締まりセンサ35・36
の開状態を表示部28・29に、戸締まりセンサ37の閉状態
を表示部30に表示する。
今使用者が設定切換え手段26を自局アドレス側に切換え
てセンサ入力部19・20・21のアドレスを自局アドレスと
して設定し、相手局アドレス側に切換えてセンサ入力部
22・23のアドレスを相手局アドレスとして設定し、各々
の相手局アドレスは戸締まりセンサ38・39を示すように
各々センサ端末機器40・42の自局アドレス設定手段41・
43で設定されているアドレスを設定したとする。この状
態で例えば戸締まりセンサ35・36・38が開で、同37・39
が閉を検知したとする。センサ端末機器40は、センサ入
力手段44が検知した戸締まりセンサ38の開情報を示す信
号情報に、自局アドレス設定手段41で設定されているア
ドレス情報を自局アドレスとして付加されたセンサ情報
電文を通信手段48を使用して伝送通路34に送信する。同
様にセンサ端末機器42も戸締まりセンサ39の閉を示す信
号情報に、自局アドレス設定手段43で設定されているア
ドレス情報を自局アドレスとして付加したセンサ情報電
文を送信する。これらの信号はセンサ情報表示装置17と
同51にそれぞれの通信手段18・52によって受信される。
センサ情報表示装置51では、相手局アドレス設定手段50
によって戸締まりセンサ38・39を示すアドレスが設定さ
れているため、表示手段54に戸締まりセンサ38は開で、
同39は閉であることを表示する。またセンサ情報表示装
置17は、センサ入力部22・23のアドレスがアドレス設定
手段25と設定切換え手段26によってそれぞれ相手局アド
レスとして戸締まりセンサ38・39用に設定されているた
め、表示手段33の表示部31に戸締まりセンサ38が開で、
表示部32に戸締まりセンサ39が閉であることを表示す
る。同時に自らに接続されている戸締まりセンサ35・36
の開状態を表示部28・29に、戸締まりセンサ37の閉状態
を表示部30に表示する。
以上のように本実施例のセンサ情報表示装置の構成で
は、アドレス設定手段・設定切換え手段を使用して自局
アドレス・相手局アドレスを自在に使い分けることがで
き、現場の状況に応じた使い方ができるものである。つ
まり戸締まりセンサを直接本実施例のセンサ情報表示装
置に接続することや、遠くにある戸締まりセンサの情報
をセンサ端末機器から伝送通信路を介して検知し、表示
することもできるものである。
は、アドレス設定手段・設定切換え手段を使用して自局
アドレス・相手局アドレスを自在に使い分けることがで
き、現場の状況に応じた使い方ができるものである。つ
まり戸締まりセンサを直接本実施例のセンサ情報表示装
置に接続することや、遠くにある戸締まりセンサの情報
をセンサ端末機器から伝送通信路を介して検知し、表示
することもできるものである。
なお以上の実施例では、アドレス設定手段25を単一のア
ドレス設定手段として説明したが、センサ入力部19・20
・21・22・23のそれぞれに対して複数のアドレス設定を
可能とするように構成することもできる。この場合、演
算制御手段27の制御プログラムを前記複数の情報の論理
和を演算し、その結果を表示手段33に表示させるように
構成すれば、例えば一階に使用している戸締まりセンサ
群は総て閉、二階のものは開いている所が一部にあると
いったゾーン表示が可能となるものである。
ドレス設定手段として説明したが、センサ入力部19・20
・21・22・23のそれぞれに対して複数のアドレス設定を
可能とするように構成することもできる。この場合、演
算制御手段27の制御プログラムを前記複数の情報の論理
和を演算し、その結果を表示手段33に表示させるように
構成すれば、例えば一階に使用している戸締まりセンサ
群は総て閉、二階のものは開いている所が一部にあると
いったゾーン表示が可能となるものである。
発明の効果 以上の説明から明らかな様に、本発明は、センサ入力手
段のセンサ入力部に対応した表示手段の各表示部ごとに
アドレス設定手段によって設定するアドレスが自局アド
レスか相手局アドレスかを切換えるための設定切り換え
手段を設け、アドレス設定手段によって設定されている
各々の表示部についてのアドレスが設定切換え手段で自
局に切換えられている場合は、対応する前記センサ入力
部から入力された情報にこのアドレスを自局アドレスと
して付加したセンサ情報電文を通信手段で伝送通信路に
送信すると共に対応する表示部で表示させ、アドレス設
定手段によって設定されている各々の表示部についての
アドレスが設定切換え手段で相手局に切り換えられてい
る場合は、伝送通信路より前記通信手段で受信したセン
サ情報電文中の送信元の自局アドレスとこの相手局アド
レスとして切換えられているアドレスとが一致する場合
にその情報を対応する表示部で表示するので、現場の状
況に応じたセンサモニタシステムを構築することがで
き、極めて実用的で効果の大きい発明である。
段のセンサ入力部に対応した表示手段の各表示部ごとに
アドレス設定手段によって設定するアドレスが自局アド
レスか相手局アドレスかを切換えるための設定切り換え
手段を設け、アドレス設定手段によって設定されている
各々の表示部についてのアドレスが設定切換え手段で自
局に切換えられている場合は、対応する前記センサ入力
部から入力された情報にこのアドレスを自局アドレスと
して付加したセンサ情報電文を通信手段で伝送通信路に
送信すると共に対応する表示部で表示させ、アドレス設
定手段によって設定されている各々の表示部についての
アドレスが設定切換え手段で相手局に切り換えられてい
る場合は、伝送通信路より前記通信手段で受信したセン
サ情報電文中の送信元の自局アドレスとこの相手局アド
レスとして切換えられているアドレスとが一致する場合
にその情報を対応する表示部で表示するので、現場の状
況に応じたセンサモニタシステムを構築することがで
き、極めて実用的で効果の大きい発明である。
第1図は本発明のセンサ情報表示装置の一実施例を伝送
通信路に接続した時のセンサモニタシステム図、第2図
は従来のセンサ情報表示装置図、第3図は従来の他のセ
ンサ情報表示装置を伝送通信路に接続した時のセンサモ
ニタシステム図である。 17……センサ情報表示装置、18……通信手段、19・20・
21・22・23……センサ入力部、24……センサ入力手段、
25……アドレス設定手段、26……設定切換え手段、27…
…演算制御手段、28・29・30・31・32……表示部、33…
…表示手段。
通信路に接続した時のセンサモニタシステム図、第2図
は従来のセンサ情報表示装置図、第3図は従来の他のセ
ンサ情報表示装置を伝送通信路に接続した時のセンサモ
ニタシステム図である。 17……センサ情報表示装置、18……通信手段、19・20・
21・22・23……センサ入力部、24……センサ入力手段、
25……アドレス設定手段、26……設定切換え手段、27…
…演算制御手段、28・29・30・31・32……表示部、33…
…表示手段。
Claims (1)
- 【請求項1】伝送通信路を介して通信するための通信手
段と、少なくとも1つ以上のセンサ入力部を有するセン
サ入力手段と、前記センサ入力部のセンサ情報を表示す
る表示手段と、前記センサ入力部各々にアドレスを設定
するためのアドレス設定手段と、このアドレス設定手段
によって設定される各々のアドレスが自局アドレスか相
手局アドレスか切換えるための設定切換え手段と、演算
制御手段とから構成され、前記演算制御手段は、アドレ
ス設定手段によって設定されている各々の表示部につい
てのアドレスが設定切換え手段で自局に切換えられてい
る場合は、対応する前記センサ入力部から入力された情
報にこのアドレスを自局アドレスとして付加したセンサ
情報電文を通信手段で伝送通信路に送信すると共に対応
する表示部で表示させ、アドレス設定手段によって設定
されている各々の表示部についてのアドレスが設定切換
え手段で相手局に切換えられている場合は、伝送通信路
より前記通信手段で受信したセンサ情報電文中の送信元
の自局アドレスとこの相手局アドレスとして切換えられ
ているアドレスとが一致する場合にその情報を対応する
表示部で表示することを特徴とするセンサ情報表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11896589A JPH0752479B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | センサ情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11896589A JPH0752479B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | センサ情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02297699A JPH02297699A (ja) | 1990-12-10 |
JPH0752479B2 true JPH0752479B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=14749662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11896589A Expired - Fee Related JPH0752479B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | センサ情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752479B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4490548B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2010-06-30 | 綜合警備保障株式会社 | アドレス送信機能付センサ |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP11896589A patent/JPH0752479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02297699A (ja) | 1990-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |