JPH075182B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH075182B2
JPH075182B2 JP4024698A JP2469892A JPH075182B2 JP H075182 B2 JPH075182 B2 JP H075182B2 JP 4024698 A JP4024698 A JP 4024698A JP 2469892 A JP2469892 A JP 2469892A JP H075182 B2 JPH075182 B2 JP H075182B2
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美亜 宇都
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株式会社ティ・アイ・イー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チェーンを利用してワ
ークが搬送されるようにした搬送装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、磁性体から成る平面状のワークに対
する搬送面を上側又は下側として搬送可能な搬送装置が
知られている。このような搬送装置の一例として、マグ
ネットをリンクプレートの側面側に配設したローラチェ
ーンを利用したものがある。このものは、ローラチェー
ン自身を磁化しその端面部分を利用してワークを搬送す
るのである。
【0003】又、上述のローラチェーンを利用した搬送
装置の他、図6に示したような、コンベアベルト61を
利用したものがある。この搬送装置60はレール状のマ
グネット62をそのコンベアベルト61のワーク搬送面
の裏側に移動方向に対して固定的に配設したものであ
る。ここで、段積みされたワークWにおいては、通常、
上側にあるワークWから一枚ずつ搬送装置60に載置し
て目的位置まで搬送される。そのワークWの搬送装置6
0への載置においては、機構が簡単で尚且つ、その投入
ステーションのスペースが少なくて済むようにするため
に、搬送装置60の搬送開始側である投入側を段積みさ
れたワークWの上に配設する。そして、コンベアベルト
61の下側にワークWを吸着した状態で搬送装置60の
搬送終了側である受取側まで搬送する方法が採用されて
いる。
【0004】上記搬送装置60を用いたワークWの搬送
について具体的に説明する。先ず、リフタ70上に段積
みされた搬送物である磁性体から成る平面状のワークW
に対して、公知のマグネットを利用したマグネットシー
トセパレータ75を用いて一枚ずつ分離する。次に、そ
の上方に配設された投入装置80のバキュームカップ8
1により、上記分離された一枚のワークWを真空を利用
して吸着する。そして、バキュームカップ81に吸着さ
れたワークWをコンベアベルト61の位置まで持ち上
げ、そのコンベアベルト61のワーク搬送面の裏側に配
設されたレール状のマグネット62によりコンベアベル
ト61を介して吸着させる。ワークWが吸着された後、
図示しない電動機等によりプーリ65が矢印方向に回転
されコンベアベルト61が駆動される。すると、ワーク
Wはレール状のマグネット62に吸着されつつコンベア
ベルト61にて搬送されるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来の搬送装置における搬送駆動系ではワークの
投入側における吸着時及び受取側における脱着時に一旦
停止させるような間欠駆動とせざるを得なかった。この
理由としては、吸着時及び脱着時にワークの表面に擦り
傷が付くことを防止する必要からである。もしも、上述
のような搬送装置で、ワークの吸着時に搬送駆動系を一
旦停止させないと、ワークがローラチェーンの駆動速度
と同じになるまでワークはローラチェーンの端面部分に
対して滑りを生じることになる。これにより、ワークの
表面にローラチェーンの端面部分との擦り傷が付いてし
まうという不都合を生じるのである。又、ワークの脱着
時において、ローラチェーンの搬送速度に関係なくワー
クを拘束し停止させると同様な不都合が生じる。
【0006】一方、コンベアベルトを利用した搬送装置
では、ワークとコンベアベルトとの滑りが生じてもワー
クの表面に擦り傷が付き難いという特徴を有している。
ところが、コンベアベルトを使用した搬送装置において
は、上述したように、レール状のマグネットがコンベア
ベルトのワーク搬送面の裏側に移動方向に対して固定的
に配設されている。そして、ワークはコンベアベルトを
介して吸着される構造となっており、レール状のマグネ
ットの吸着力が安定してワークに及ばない。つまり、ワ
ークへの吸着力が一定していないため、ワークの搬送が
不安定となり易く、最悪の状態を想定すると、ワークが
落下してしまうことも考えられる。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的とするところは、搬送速度
が一定に保たれた状態でもワークの表面に擦り傷が付く
ことがなく、ワークを安定して搬送可能な搬送装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明の構成は、一対のリンクプレートをピンで連結し
て構成されたチェーンが駆動されることにより磁性体か
ら成る平面状のワークを搬送するようにした搬送装置に
おいて、前記ピンの両端において、それぞれ、そのピン
回転可能に軸支されると共に、前記ワークの吸着時
に、端面が磁性体から成るリンクプレートの側面に摺動
接触し、その側面側から吸着力を受け、その外周面のみ
が前記ワークと接触するように外径が前記リンクプレー
トの高さよりも僅かに大きく形成された永久磁石から成
第1搬送ローラと第2搬送ローラとを備え、前記第1
搬送ローラと前記第2搬送ローラは前記ピンの軸線方向
に磁化され、それらの磁極の極性は、チェーンの搬送方
向の中心線に対して線対称であり、前記平面状のワーク
を回転可能な前記搬送ローラに吸着させて、前記平面状
のワークを搬送することを特徴とする。
【0009】
【作用】永久磁石から成る第1、第2搬送ローラは、一
対のリンクプレートを連結してチェーンを構成するピン
を利用して、それぞれ、ピンの両端に回転可能に軸支さ
れている。ワークの吸着時には、第1、第2搬送ローラ
の端面と磁性体から成るリンクプレートとが磁力により
摺動接触し、第1、第2搬送ローラは上記搬送ローラの
磁力により上記リンクプレートの側面に対する吸着力を
受ける。又、搬送ローラは外径が僅かに大きく形成され
ておりその外周面のみが磁性体から成る平面状のワーク
と接触することになる。第1搬送ローラと第2搬送ロー
ラはピンの軸線方向に磁化され、それらの磁極の極性
は、チェーンの搬送方向の中心線に対して線対称であ
る。このことから、第1、第2搬送ローラに平面状のワ
ークが吸着した時、第1、第2搬送ローラはリンクプレ
ートに磁力により押し付けられ第1、第2搬送ローラの
回転を静止させる力が作用する。一方、ワークが第1、
第2搬送ローラに吸着していない時には、第1、第2搬
送ローラの端面は、マグネット又はリンクプレートに押
し付けられることがなく、搬送ローラは自由に回転す
る。これにより、チェーンの駆動により搬送方向に移動
される搬送ローラはその外周面が磁性体から成る平面状
のワークに接触しワークを吸着すると共にワークとの速
度の差分に基づいて回転される。この時、搬送ローラに
はリンクプレートの側面側との磁力に基づく摩擦力が働
き搬送ローラの回転に対するブレーキとなる。つまり、
搬送されるワークの速度は上記摩擦力により徐々にチェ
ーンの速度まで上昇される。そして、チェーンとワーク
との速度が同じとなると搬送ローラの回転は停止する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は本発明に係る搬送装置とワーク及びその
投入装置等の主要部分の構成を示した説明図、図2は同
実施例に係る搬送装置の投入側における拡大側面図であ
る。又、図3は同実施例に係る搬送装置のワーク搬送面
における拡大平面図であり、図4は図3のA−A線に沿
った縦断面図である。搬送装置10は駆動のためのチェ
ーンとしてローラチェーン20を構成要素とし、そのロ
ーラチェーン20は搬送開始側である投入側のスプロケ
ット11と搬送終了側である受取側のスプロケット12
との間に懸架されている。上記スプロケット12は図示
しない電動機等の駆動装置と接続され矢印方向に駆動さ
れる。そして、搬送されるワークWは平面状の磁性体か
ら成り、投入用マガジンMに段積みされて用意されてい
る。そして、投入ステーション40には、上記投入用マ
ガジンMが載置されるテーブル41が設けられ、そのテ
ーブル41にはワークWを押し上げるための装置である
周知のリフタ42が装備されている。又、投入ステーシ
ョン40の上方にはリフタ42にて押し上げられたワー
クWを一枚ずつ分離するための装置である周知のマグネ
ットシートセパレータ45が配設されている。このマグ
ネットシートセパレータ45はワークWの端面側と接触
する垂直面がワークWの幅よりやや広い間隔にて交互に
マグネットの異なる極性となるように構成され、段積み
されたワークWはそれら端面が一枚ずつ吸着され上下に
僅かな間隔を有し分離される。そして、上記マグネット
シートセパレータ45の上方にはバキュームカップ51
を有し、ワークWを一枚ずつ真空吸引して吸着し、持ち
上げるための図示しないエアシリンダ等を利用した投入
装置50が配設されている。尚、上記構成の搬送装置1
0を複数列とすることによりワークWの大きさ或いは重
量に対応でき、その搬送を安定して行わせることができ
る。又、投入装置50は上記搬送装置10が複数列にて
構成されている場合には、それらの配設された間隔を利
用してその上下機構を構成することができる。
【0011】次に、図3及び図4を参照して、本発明に
係る搬送装置10について詳述する。本発明に係る搬送
装置10のローラチェーン20は磁性体から成る一対の
リンクプレート21をピン24で連結して構成されてい
る。そのローラチェーン20のピン24には、リンクプ
レート21の側面側に永久磁石から成る搬送ローラ27
が回転可能に軸支されている。この搬送ローラ27は上
記リンクプレート21の外形端面よりはみ出すような外
径寸法とされる。即ち、搬送ローラ27の外周面27a
のみをワークWと接触させるためである。図4にワーク
Wの搬送状態を示したように、ワークWの表面とリンク
プレート21の端面とはΔdのエアギャップを有してい
る。そして、永久磁石から成る搬送ローラ27はローラ
チェーン20の磁性体から成るリンクプレート21の側
面側に直接吸着されている。尚、ローラチェーン20の
リンクプレート21が磁性体でない場合には、そのリン
クプレート21と同じ外形形状の磁性体から成るプレー
トをリンクプレート21と搬送ローラ27との間に嵌装
すれば良い。
【0012】このように構成された搬送装置10を用い
て、マグネットシートセパレータ45から投入装置50
のバキュームカップ51により真空吸引された一枚のワ
ークWの搬送について説明する。搬送装置10は一定速
度にて矢印方向に駆動され、搬送装置10は搬送面を下
側としてワークWを搬送する。投入装置50によりワー
クWが持ち上げられ、図4に示したように、搬送ローラ
27の外周面27aにワークWの表面が当接する。この
時点で、ワークWは搬送ローラ27に吸着される。ここ
で、投入装置50によるワークWの持ち上げ停止位置
は、搬送ローラ27の外周面27aとワークWの表面と
を確実に当接させ持ち上げ過ぎないような位置となるよ
うに予め設定されている。尚、ローラチェーン20を構
成するリンクプレート21なども永久磁石から成る搬送
ローラ27により磁化され、ワークWはエアギャップΔ
dを介してローラチェーン20側に吸引される。このエ
アギャップΔdが少ないほど搬送装置10とワークWと
の吸着力を増加することができる。又、搬送ローラ27
はローラチェーン20の搬送方向に対して対称な極性、
即ち、内側同士及び外側同士が同極性となるようにする
と、搬送装置10とワークWとの吸着力を強くすること
ができる。搬送ローラ27の外周面27aとワークWの
表面とが当接された時点で、搬送ローラ27はリンクプ
レート21の側面側に吸着しつつ回転されてワークWの
表面を転がり始める。
【0013】次に、バキュームカップ51の真空吸引が
図示しない電磁弁によりカットされる。これにより、ワ
ークWは搬送装置10側に受け渡される。この搬送装置
10におけるワークWの搬送開始時、ワークWは直ちに
搬送装置10の搬送速度とされるのではない。つまり、
ワークWは搬送ローラ27に吸着されつつ搬送装置10
の搬送方向と逆の搬送ローラ27側にあたかも乗り移る
ように移動されその搬送ローラ27を回転させる。この
時、それぞれ搬送ローラ27には常に、リンクプレート
21と磁力に基づく摩擦力が働いている。この摩擦力は
搬送ローラ27の回転速度を遅くしようとする。この作
用により、ワークWは搬送ローラ27に吸着されつつ搬
送装置10の搬送速度に徐々に到達される。そして、ワ
ークWが搬送装置10の搬送速度と同じとなると搬送ロ
ーラ27の回転は停止する。
【0014】次に、搬送装置10の受取側にワークWが
到達した場合について述べる。図1に示したように、搬
送装置10のスプロケット12近傍の受取側に到達した
ワークWの端面位置に対向してストッパ55が配設され
ている。すると、ワークWはその端面がストッパ55に
当接することにより停止され位置決めされる。ワークW
が停止されると同時に、搬送ローラ27はワークWを吸
着しつつワークWの表面で回転を開始する。この場合に
おいても、搬送装置10の搬送速度は一定に保持されて
おり、搬送ローラ27は常にその搬送装置10の搬送速
度にて移動し続けることになる。本発明の搬送装置10
においては、このような状況にあってもワークWの表面
に搬送ローラ27による擦り傷が付くことがない。この
後、ワークWは図示しない脱着装置により搬送装置10
における吸着を外されて受取側の後段に設置された装置
などに適宜供給される。尚、本発明の搬送装置10にお
いては、搬送経路途中に必要に応じて適宜ストッパを設
けてワークWを停止させその位置で脱着等を行うことも
できる。
【0015】上述したように、ワークWが搬送装置10
にて搬送される際、ワークWの表面は搬送ローラ27と
接触するのみである。そして、搬送装置10の一定に保
持された搬送速度とワークWの速度とが異なる時には、
その差分だけ搬送ローラ27がワークWの表面を転がっ
て回転することになる。従って、ワークWの表面に搬送
に伴う擦り傷が付くことはない。又、ワークWは搬送ロ
ーラ27に確実に吸着され、投入側から受取側まで常に
安定した状態にて搬送されることになる。尚、上記搬送
装置10は搬送面の傾斜角度をワークWの搬送途中で搬
送ローラ27が不用意に回転を開始することのない範囲
で斜め搬送も可能である。
【0016】上述の実施例における搬送装置10では、
投入装置50を用い搬送面を下側としている。ここで、
図1において、投入装置50などに替えてその投入側の
前段に例えば、シャーリング(Shearing)装置(図略)を
配設した場合について考察する。尚、この場合には、搬
送装置10の駆動方向を図1の矢印方向と反対とし搬送
装置10の搬送面は上側とされる。シャーリング装置に
より直線状に切断されるワークWとしては上述の実施例
と同様に、磁性体から成る平面状のものとする。シャー
リング装置によるワークWの切断においては、ワークW
の切断寸法位置がシャーリング装置の刃面となるように
合わせる。この後、ワークWは切断される近傍にて押さ
えられ、下刃に対して上刃が押し下げられることにより
切断される。このように、ワークWは切断完了するまで
所定の時間停止した状態とされ、搬送装置10の投入側
に載置された状態となる。このようなワークWの停止状
態においても、本発明の搬送装置10では、ワークWの
表面にて搬送ローラ27が回転して移動するだけでなの
でワークWの表面に擦り傷が付くことはない。
【0017】更に、他の実施例として、図5に示したよ
うに、上述の搬送装置10に続けて同じ構造から成る搬
送装置100を搬送装置10の後段に接続した場合につ
いて説明する。この搬送装置100は、搬送装置10の
駆動方向と反対の駆動方向で同じ搬送速度に設定されて
いる。そして、搬送装置10と搬送装置100とはワー
クWの略厚み寸法だけ平行に間隔を隔てて配設されてい
る。搬送装置10にて搬送されてきたワークWは、スプ
ロケット12の近傍部分に至るとワークWの搬送先端側
が搬送ローラ27との吸着状態から剥がされ、それまで
搬送されてきた方向に引き続き搬送される。すると、搬
送装置10にて搬送されてきたワークWはその搬送が断
続することなく、後段の搬送装置100に受け渡され
る。そして、ワークWは搬送装置100の上面側の搬送
ローラに吸着された状態で搬送される。このように搬送
装置を接続することにより、搬送装置の受取側における
ワークWの搬送面を自由に変更でき、受取りがその上面
側においても可能となる。従って、上記搬送装置を組み
合わせることにより搬送装置の受取側にその搬送装置に
引き続いて配備される装置等の都合に適合させた搬送装
置を構築することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、ピンの両端において、そのピ
ンに回転可能に軸支されると共に、ワークの吸着時に、
端面が磁性体から成るリンクプレートの側面に摺動接触
し、その側面側から吸着力を受け、その外周面のみがワ
ークと接触するように外径がリンクプレートの高さより
も僅かに大きい第1、第2搬送ローラを備え、第1搬送
ローラと第2搬送ローラはピンの軸線方向に磁化され、
それらの磁極の極性は、チェーンの搬送方向の中心線に
対して線対称とし、平面状のワークを回転可能な第1、
第2搬送ローラに吸着させて、平面状のワークを搬送す
るようにしている。よって、第1、第2搬送ローラにワ
ークが吸着されると、第1、第2搬送ローラの端面はリ
ンクプレートに磁力により押し付けられ、搬送ローラの
回転を静止する力が発生する。従って、搬送の際に、搬
送装置とワークとの速度に差分が生じても搬送ローラの
回転移動により吸収される。これにより、ワークは搬送
ローラの外周面に安定して吸着され搬送されると共に搬
送速度が一定に保たれた状態でワークを停止させてもそ
のワークの表面に擦り傷が付くような不都合が生じるこ
とがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な一実施例に係る搬送装置とワ
ーク及びその投入装置等の主要部分の構成を示した説明
図である。
【図2】本発明に係る搬送装置の投入側における拡大側
面図である。
【図3】本発明に係る搬送装置のワーク搬送面における
拡大平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿った縦断面図である。
【図5】本発明に係る搬送装置を用いた他の実施例の構
成を示した説明図である。
【図6】従来の搬送装置等の構成を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
10−搬送装置 11,12−スプロケット 20−ローラチェーン(チェーン) 21−リンクプ
レート 24−ピン 27−搬送ローラ 40−投入ステーション 45−マグネットシートセパレータ 50−投入装置 M−投入用マガジン W−ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 5/00 F 7612−3F // B65G 47/91 A 8010−3F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のリンクプレートをピンで連結して構
    成されたチェーンが駆動されることにより磁性体から成
    る平面状のワークを搬送するようにした搬送装置におい
    て、前記ピンの両端において、それぞれ、そのピンに
    転可能に軸支されると共に、前記ワークの吸着時に、
    面が磁性体から成るリンクプレートの側面に摺動接触
    し、その側面側から吸着力を受け、その外周面のみが前
    記ワークと接触するように外径が前記リンクプレートの
    高さよりも僅かに大きく形成された永久磁石から成る
    1搬送ローラと第2搬送ローラとを備え、前記第1搬送
    ローラと前記第2搬送ローラは前記ピンの軸線方向に磁
    化され、それらの磁極の極性は、チェーンの搬送方向の
    中心線に対して線対称であり、前記平面状のワークを回
    転可能な前記搬送ローラに吸着させて、前記平面状のワ
    ークを搬送することを特徴とする搬送装置。
JP4024698A 1992-01-14 1992-01-14 搬送装置 Expired - Lifetime JPH075182B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106395335A (zh) * 2016-09-26 2017-02-15 深圳市德威精密模具有限公司 一种全自动拆夹机
WO2021057115A1 (zh) * 2019-09-26 2021-04-01 莱纳斯工业设备(苏州)有限公司 送料装置、表面处理设备以及表面处理方法

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