JPH0413430A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JPH0413430A JPH0413430A JP11397390A JP11397390A JPH0413430A JP H0413430 A JPH0413430 A JP H0413430A JP 11397390 A JP11397390 A JP 11397390A JP 11397390 A JP11397390 A JP 11397390A JP H0413430 A JPH0413430 A JP H0413430A
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- Japan
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- sheet
- sheet material
- pinch roller
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば自動車の車体をシート材のプレス成形に
より製作するプロセス等に用いられるシート搬送装置に
関する。
より製作するプロセス等に用いられるシート搬送装置に
関する。
(従来の技術)
従来、自動車の車体は鋼板シートによって作られ、そこ
で用いられるプレス成形機へのシート材搬送システムと
しては、例えば第9図に示すものが知られている。この
種の搬送システムでは第9図に示すように、積層された
シート材(以下、スタックと称する)から1枚づつシー
ト材を吸引上昇するピックアップ装置を備えた搬送装置
F(1)が設けられ、且つその位置を通るようにクレー
ンセーバ(2)と云われるコンベヤが備えられ、ピック
アップの前段階としてクレーンセーバ(2)にスタツク
積込ステージ(3)が在る。この位置ではフォークリフ
ト嶋より専用スキット上のスタックを該スキットと共に
クレーンセーバ(2)に載せ、デイスタッカとしての搬
送装置(1)の位置に移動する。
で用いられるプレス成形機へのシート材搬送システムと
しては、例えば第9図に示すものが知られている。この
種の搬送システムでは第9図に示すように、積層された
シート材(以下、スタックと称する)から1枚づつシー
ト材を吸引上昇するピックアップ装置を備えた搬送装置
F(1)が設けられ、且つその位置を通るようにクレー
ンセーバ(2)と云われるコンベヤが備えられ、ピック
アップの前段階としてクレーンセーバ(2)にスタツク
積込ステージ(3)が在る。この位置ではフォークリフ
ト嶋より専用スキット上のスタックを該スキットと共に
クレーンセーバ(2)に載せ、デイスタッカとしての搬
送装置(1)の位置に移動する。
搬送袋!!(1)の下にはスタックリフタがあり、スタ
ックが搬送装置(1)の位置に至ると、スタックリフタ
が上昇し、常にスタック上面が吸着レベルに位置するよ
うに徐々に上昇する1次いで両側の磁気フロータが前進
し、スタック上部のサイド面に近接して停止し、シート
材をフローティングし、シート材を互いに分離する。
ックが搬送装置(1)の位置に至ると、スタックリフタ
が上昇し、常にスタック上面が吸着レベルに位置するよ
うに徐々に上昇する1次いで両側の磁気フロータが前進
し、スタック上部のサイド面に近接して停止し、シート
材をフローティングし、シート材を互いに分離する。
シート搬送装置!(1)は磁石内蔵ベルトコンベヤおよ
びそのベルトコンベヤ間に設けられた適当数の吸盤を備
えた上記ピックアップ装置を含み、ピックアップ装置に
より吸引上昇したシート材を磁石内蔵ベルトコンベヤの
下面に受渡し、次工程の洗浄機(4)に供給する。その
搬送途中にダブルブランク検出器が設置され、その位置
でシート材が1枚であるか否かを検出する。
びそのベルトコンベヤ間に設けられた適当数の吸盤を備
えた上記ピックアップ装置を含み、ピックアップ装置に
より吸引上昇したシート材を磁石内蔵ベルトコンベヤの
下面に受渡し、次工程の洗浄機(4)に供給する。その
搬送途中にダブルブランク検出器が設置され、その位置
でシート材が1枚であるか否かを検出する。
なお、搬送装置(1)の位置には、シリンダなどにより
前進、後退するオートフォーク(5)が設けられ、スキ
ット(6)上のシート材(A)が少なくなると、該オー
トフォークが前進してスキットに代ってその上の残りの
シート材を支持し、空のスキットは下降してクレーンセ
ーバ(2)により取出しステージ(7)に移動され、同
時にスタックを載せた別のスキットがクレーンセーバ(
2)により搬送装置(1)の下に送入され、オートフォ
ークが後退し。
前進、後退するオートフォーク(5)が設けられ、スキ
ット(6)上のシート材(A)が少なくなると、該オー
トフォークが前進してスキットに代ってその上の残りの
シート材を支持し、空のスキットは下降してクレーンセ
ーバ(2)により取出しステージ(7)に移動され、同
時にスタックを載せた別のスキットがクレーンセーバ(
2)により搬送装置(1)の下に送入され、オートフォ
ークが後退し。
スタックリフタによりシート上面がピックアップ吸着レ
ベルまでリフトアップし、新たなスタックから引き続き
シート材の吸引上昇が行なわれる。
ベルまでリフトアップし、新たなスタックから引き続き
シート材の吸引上昇が行なわれる。
洗浄機(4)はピンチローラ、ブラシローラ、リンガ−
ローラ(絞りローラ)および洗浄油ノズル等で構成され
、シート材は移動しながら洗浄され、次いで中間コンベ
ヤ(8)に送られ、さらにセンタリング装置(9)で前
後、左右の位置決めが行なわれ、適当なローダによって
成形機に供給される。
ローラ(絞りローラ)および洗浄油ノズル等で構成され
、シート材は移動しながら洗浄され、次いで中間コンベ
ヤ(8)に送られ、さらにセンタリング装置(9)で前
後、左右の位置決めが行なわれ、適当なローダによって
成形機に供給される。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来のシート搬送装置では鋼板シートの搬送は好適
に行なうことができるが、吸盤によりピックアップされ
たシート材を下面で支持して搬送するため磁石内蔵ベル
トコンベヤを用いたためアルミシートの搬送には用いる
ことができない。しかるに近年、自動車の運動性能向上
および燃費改善のニーズも著しく、そのため軽量な材料
、特にアルミ合金がボデーパネルに利用されようとして
おり、そのようなニーズに従来の搬送装置では対応する
ことができない、という問題点があった。
に行なうことができるが、吸盤によりピックアップされ
たシート材を下面で支持して搬送するため磁石内蔵ベル
トコンベヤを用いたためアルミシートの搬送には用いる
ことができない。しかるに近年、自動車の運動性能向上
および燃費改善のニーズも著しく、そのため軽量な材料
、特にアルミ合金がボデーパネルに利用されようとして
おり、そのようなニーズに従来の搬送装置では対応する
ことができない、という問題点があった。
それ故、本発明の目的は鋼板シートのみでなくアルミシ
ートの搬送も行ない得るシート搬送装置を提供すること
である。
ートの搬送も行ない得るシート搬送装置を提供すること
である。
(課題を解決するための手段)
本発明によるシート搬送装置を特徴づける構成は磁石内
蔵ベルトコンベヤ(11)およびその間に設けられた吸
盤(12)を有するピックアップ装置(I3)を含むと
共に、そのピックアップ装置によりシト材を2段にリフ
トアップするようにし且つ該ピックアップ装置を前進後
退する走行装置(15)を含み、さらに上下に可動であ
って上昇した際に上記ベルトコンベヤのプーリなどとの
間にシート材を挟んで送るピンチローラ(17)と、該
ベルトコンベヤの下側に在ってシート材を部分的に受け
る可動の受け装置(18)を含むことであり、該受け装
置は好ましくは複数のローラからなる。
蔵ベルトコンベヤ(11)およびその間に設けられた吸
盤(12)を有するピックアップ装置(I3)を含むと
共に、そのピックアップ装置によりシト材を2段にリフ
トアップするようにし且つ該ピックアップ装置を前進後
退する走行装置(15)を含み、さらに上下に可動であ
って上昇した際に上記ベルトコンベヤのプーリなどとの
間にシート材を挟んで送るピンチローラ(17)と、該
ベルトコンベヤの下側に在ってシート材を部分的に受け
る可動の受け装置(18)を含むことであり、該受け装
置は好ましくは複数のローラからなる。
(作用)
鋼板シートの場合は各吸盤(12)はシート材を吸着上
昇してベルトコンベヤに受け渡すと従来と同様にベルト
コンベヤの下側吸着面より上の位置に上昇され、その状
態でベルトコンベヤの下面でシートを吸着して次工程に
移動する。アルミシートの場合は各吸盤でシートを吸着
上昇するが、ベルトコンベヤの下面より下の位置で止め
られ、その状態で走行装置により次工程に移動され、シ
ート材の先端がピンチローラ(17)の位置に至るとビ
ンチロ〜うが上昇し、ブーり等との間でシート材の先端
を挟み且つ吸盤は解放さ九、シート材の部分は予め前進
位置に移動されていた受け装置(18)で支持され、そ
れ以後はプーリとピンチローラの回転によりシート材は
移動される、 (実施例) 次に図面を参照のもとに本発明に関し説明する。
昇してベルトコンベヤに受け渡すと従来と同様にベルト
コンベヤの下側吸着面より上の位置に上昇され、その状
態でベルトコンベヤの下面でシートを吸着して次工程に
移動する。アルミシートの場合は各吸盤でシートを吸着
上昇するが、ベルトコンベヤの下面より下の位置で止め
られ、その状態で走行装置により次工程に移動され、シ
ート材の先端がピンチローラ(17)の位置に至るとビ
ンチロ〜うが上昇し、ブーり等との間でシート材の先端
を挟み且つ吸盤は解放さ九、シート材の部分は予め前進
位置に移動されていた受け装置(18)で支持され、そ
れ以後はプーリとピンチローラの回転によりシート材は
移動される、 (実施例) 次に図面を参照のもとに本発明に関し説明する。
第1図および第2図に示すように1本発明によるシート
搬送装置も、互いに間隔を置いて並置された適当数の磁
石内蔵ベルトコンベヤ(11)と、そのベルト間に設け
られた適当数の吸盤(12)を備えたピックアップ装置
(13)を含み、該ピックアップ装置はシリンダ(14
)によって上下に移動される。この搬送装置もデイスタ
ック位置に備えられ、従ってその下にクレーンセーバ(
2)が通る。
搬送装置も、互いに間隔を置いて並置された適当数の磁
石内蔵ベルトコンベヤ(11)と、そのベルト間に設け
られた適当数の吸盤(12)を備えたピックアップ装置
(13)を含み、該ピックアップ装置はシリンダ(14
)によって上下に移動される。この搬送装置もデイスタ
ック位置に備えられ、従ってその下にクレーンセーバ(
2)が通る。
このシート搬送装置のピックアップ装置(13)は適当
な走行装置、好ましくはタイミングベルト(15)によ
って前後に可動になっており、そのためピックアップ装
置およびシリンダ(14)が取付けられるベース(16
)は例えばホイールとレールで支持された上、タイミン
グベルト(15)に連結される。なお、この走行装置と
してはシリンダなど、他の装置を用いることもできるが
、スピードを要求されるためAC,サーボモータを用い
るのが好ましい。
な走行装置、好ましくはタイミングベルト(15)によ
って前後に可動になっており、そのためピックアップ装
置およびシリンダ(14)が取付けられるベース(16
)は例えばホイールとレールで支持された上、タイミン
グベルト(15)に連結される。なお、この走行装置と
してはシリンダなど、他の装置を用いることもできるが
、スピードを要求されるためAC,サーボモータを用い
るのが好ましい。
また、各吸盤(12)はピックアップ装置のシリンダ(
14)によって2段にリフトアンプされ得、または機動
軸先端にストッパを備えたストッパ用シリンダによって
2段にリフトアップされるように構成されており、即ち
第3図に示すように、磁石内蔵ベルトコンベヤ(11)
の吸着搬送面たる下面より若干下の位置(a)と、その
下面より上の位W (b)に上昇し、上の位置(b)で
は吸盤がシート面をこすらないようになっている。
14)によって2段にリフトアンプされ得、または機動
軸先端にストッパを備えたストッパ用シリンダによって
2段にリフトアップされるように構成されており、即ち
第3図に示すように、磁石内蔵ベルトコンベヤ(11)
の吸着搬送面たる下面より若干下の位置(a)と、その
下面より上の位W (b)に上昇し、上の位置(b)で
は吸盤がシート面をこすらないようになっている。
さらに、この装置ではベルトコンベヤ(11)の出口側
に、例えばシリンダによって上下可動に構成されたピン
チローラ(17)およびベルトコンベヤ(11)の下側
で且つ該ピンチローラの近くにほぼ水平に可動に設けら
れた受け装置8!(18)が設置される。
に、例えばシリンダによって上下可動に構成されたピン
チローラ(17)およびベルトコンベヤ(11)の下側
で且つ該ピンチローラの近くにほぼ水平に可動に設けら
れた受け装置8!(18)が設置される。
ピンチローラ(17)は上昇されると回転ローラ、好ま
しくはベルトコンベヤ(11)のプーリ(19)に当接
するようになっており、第4図および第5図に示すよう
に、送られてくるシート材(A)の先端部をプーリ(1
9)とピンチローラ(17)の間で挟み、そのシート材
を次工程、例えば洗浄機(4)に送入する役割を果す。
しくはベルトコンベヤ(11)のプーリ(19)に当接
するようになっており、第4図および第5図に示すよう
に、送られてくるシート材(A)の先端部をプーリ(1
9)とピンチローラ(17)の間で挟み、そのシート材
を次工程、例えば洗浄機(4)に送入する役割を果す。
(20)は洗浄機へのガイド部材である。送られてくる
シート材の前縁がピンチローラとプーリの中心を結ぶ線
より約50m+++進んだ状態でピンチローラとプーリ
の間でシート材を挟持するのが好ましい。
シート材の前縁がピンチローラとプーリの中心を結ぶ線
より約50m+++進んだ状態でピンチローラとプーリ
の間でシート材を挟持するのが好ましい。
受け装!I!(18)はその上面でシート材の部分を受
けるため好ましくは上面に複数のローラ(21)が設置
され、且つシート材と共に移動するためシート材の搬送
方向に移動され、その移動には好ましくはロッドレスシ
リンダ(22)が用いられる。ローラ(21)が在れば
シート材に傷が付くのを好適に防ぐことができるが、同
じ効果はハードクロームメツキされている受板を用いて
も得られる。(23)は磁気フロータであり、鋼板シー
トの場合にシート材の分離に用いられる。
けるため好ましくは上面に複数のローラ(21)が設置
され、且つシート材と共に移動するためシート材の搬送
方向に移動され、その移動には好ましくはロッドレスシ
リンダ(22)が用いられる。ローラ(21)が在れば
シート材に傷が付くのを好適に防ぐことができるが、同
じ効果はハードクロームメツキされている受板を用いて
も得られる。(23)は磁気フロータであり、鋼板シー
トの場合にシート材の分離に用いられる。
なお、アルミシートでは磁気によるフローティングは不
可能であるため、例えば第6図に示すように相対する磁
気フロータ(23)の前進により最上部のシート材をわ
ん曲させて隙間にエアブロ−を行ない、または第7図に
示すようにスタックの一方の側に回転ブラシ(24)を
設け、他の側の磁気フロータ(23)でスタック上部を
押して傾斜させ且つブラシ(24)の回転により生じる
間隙にエアブロ−を行なってシート材の分離を行なって
もよく、または他の方法で分離してもよいが、最も好ま
しい分離方式としては第8図に示すように、ピックアッ
プ装置が下降してアルミシートを吸着上昇する際、吸盤
配列の前列目の各吸盤(12a)にリフト機構を備え、
ピックアップ装置が上昇する前に前列目の吸盤(12a
)を若干リフトアップしてシートの前縁をめくり上げ、
その隙間にエアブロ−を行ない、分離する方式が用いら
れる。
可能であるため、例えば第6図に示すように相対する磁
気フロータ(23)の前進により最上部のシート材をわ
ん曲させて隙間にエアブロ−を行ない、または第7図に
示すようにスタックの一方の側に回転ブラシ(24)を
設け、他の側の磁気フロータ(23)でスタック上部を
押して傾斜させ且つブラシ(24)の回転により生じる
間隙にエアブロ−を行なってシート材の分離を行なって
もよく、または他の方法で分離してもよいが、最も好ま
しい分離方式としては第8図に示すように、ピックアッ
プ装置が下降してアルミシートを吸着上昇する際、吸盤
配列の前列目の各吸盤(12a)にリフト機構を備え、
ピックアップ装置が上昇する前に前列目の吸盤(12a
)を若干リフトアップしてシートの前縁をめくり上げ、
その隙間にエアブロ−を行ない、分離する方式が用いら
れる。
この搬送装置では鋼板シートの場合には前述の従来技術
と同様に磁石内蔵ベルトコンベヤ(月)によってシート
材の搬送が行なわれるが、アルミシートの場合には次の
ように行なわれる。
と同様に磁石内蔵ベルトコンベヤ(月)によってシート
材の搬送が行なわれるが、アルミシートの場合には次の
ように行なわれる。
即ち、ピックアンプ装置(13)の作動により各吸盤(
12)でアルミシートのスタックからシート材を吸着上
昇するが、第3図に示すように各吸盤はベルトコンベヤ
(11)の下面より下の位置で止められ、その状態で走
行装置としてのタイミングベルト(15)を作動してピ
ックアップ装置(13)を次工程に向かって移動する。
12)でアルミシートのスタックからシート材を吸着上
昇するが、第3図に示すように各吸盤はベルトコンベヤ
(11)の下面より下の位置で止められ、その状態で走
行装置としてのタイミングベルト(15)を作動してピ
ックアップ装置(13)を次工程に向かって移動する。
その移動に関連して予定のタイミングでピンチローラ(
17)が上昇し且つ受け装置(18)が内側(スタック
の在る側)に前進する。移動されるシート材(A)の先
端がピンチローラ(17)の位置に至ると第5図に示す
ように、ピンチローラ(17)とプーリ(19)との間
でシート材の先端を挾み且つそれと同時に各吸盤による
吸着は解除される。
17)が上昇し且つ受け装置(18)が内側(スタック
の在る側)に前進する。移動されるシート材(A)の先
端がピンチローラ(17)の位置に至ると第5図に示す
ように、ピンチローラ(17)とプーリ(19)との間
でシート材の先端を挾み且つそれと同時に各吸盤による
吸着は解除される。
またその際、シート材の部分は予め前進位置に移動され
ていた受け装置!(18)で受けられ、且つベルトコン
ベヤ(11)の作動によりプーリ(19)は回転し、従
って該プーリとピンチローラの回転によりシート材は移
動される。シート材の移動と共に受け装置(18)も同
方向に移動する。なお、吸盤の吸着が解除されるとピッ
クアップ族!(13)は元の位置に戻り、次の吸着に備
えられる。
ていた受け装置!(18)で受けられ、且つベルトコン
ベヤ(11)の作動によりプーリ(19)は回転し、従
って該プーリとピンチローラの回転によりシート材は移
動される。シート材の移動と共に受け装置(18)も同
方向に移動する。なお、吸盤の吸着が解除されるとピッ
クアップ族!(13)は元の位置に戻り、次の吸着に備
えられる。
(発明の効果)
上記のように5本発明によれば、磁石内蔵ベルトコンベ
ヤの作動に代えてピックアップ装置を移動することによ
り、鋼板シートの搬送のみでなく、アルミシートの搬送
が可能になる。従って鋼板シートとアルミシートの搬送
に共用することができるのでそれらのシートの成形を著
しく便利にし、設備の占有スペースを節減し且つコスト
の節減に寄与する。
ヤの作動に代えてピックアップ装置を移動することによ
り、鋼板シートの搬送のみでなく、アルミシートの搬送
が可能になる。従って鋼板シートとアルミシートの搬送
に共用することができるのでそれらのシートの成形を著
しく便利にし、設備の占有スペースを節減し且つコスト
の節減に寄与する。
第1図は本発明の一例によるシート搬送装置の立面図、
第2図はその平面図、第3図はその概略を示す立面図、
第4図はその一部の立面図、第5図はその作動状態を示
す立面図、第6図はスタック上部のシート材を分離する
動作を例示する立面図、第7図は他の分離装置の例を示
す立面図、第8図はさらに他の分離方式を示す立面図、
そして第9図はこのシート搬送装置が用いられるシート
成形プロセスの一例を示す概略図である。 図中、11:磁石内蔵ベルトコンベヤ、12:吸盤、1
3:ピックアップ装置、15:走行装置、17:ピンチ
ローラ、18:受け装置、19:プーリ、21:受け装
置のローラ 第2図 第3図 第4図 η 第5図 1< 第6図 第7図 第8rI!J
第2図はその平面図、第3図はその概略を示す立面図、
第4図はその一部の立面図、第5図はその作動状態を示
す立面図、第6図はスタック上部のシート材を分離する
動作を例示する立面図、第7図は他の分離装置の例を示
す立面図、第8図はさらに他の分離方式を示す立面図、
そして第9図はこのシート搬送装置が用いられるシート
成形プロセスの一例を示す概略図である。 図中、11:磁石内蔵ベルトコンベヤ、12:吸盤、1
3:ピックアップ装置、15:走行装置、17:ピンチ
ローラ、18:受け装置、19:プーリ、21:受け装
置のローラ 第2図 第3図 第4図 η 第5図 1< 第6図 第7図 第8rI!J
Claims (3)
- (1)、積層シート材から後記ピックアップ装置により
1枚づつ吸引上昇されたシート材を搬送するための磁石
内蔵ベルトコンベヤと、前記ベルトコンベヤ間に設けら
れた複数の吸盤を備えたピックアップ装置を含むシート
搬送装置において、前記吸盤は前記磁石内臓ベルトコン
ベヤの下面より下および上の2段にリフトアップするよ
うになっており、さらに前記ピックアップ装置を前進、
後退する走行装置と、前記ベルトコンベヤの出口側に在
って上下可動であり且つ上昇した際に回転体との間にシ
ート材を挟むピンチローラと、前記ベルトコンベヤの下
側に在ってシート材を部分的に受けるため可動に備えら
れた受け装置とを含むことを特徴とするシート搬送装置
。 - (2)、特許請求の範囲第1項に記載のシート搬送装置
において、前記受け装置の上面には複数のローラが備え
られているシート搬送装置。 - (3)、特許請求の範囲第1項に記載のシート搬送装置
において、前記回転体は前記ベルトコンベヤの出口側の
プーリであるシート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113973A JPH0763784B2 (ja) | 1990-04-29 | 1990-04-29 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113973A JPH0763784B2 (ja) | 1990-04-29 | 1990-04-29 | シート搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413430A true JPH0413430A (ja) | 1992-01-17 |
JPH0763784B2 JPH0763784B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=14625857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2113973A Expired - Lifetime JPH0763784B2 (ja) | 1990-04-29 | 1990-04-29 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763784B2 (ja) |
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- 1990-04-29 JP JP2113973A patent/JPH0763784B2/ja not_active Expired - Lifetime
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