JPH07507571A - トリアゾロピリミジン除草剤 - Google Patents

トリアゾロピリミジン除草剤

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JPH07507571A
JPH07507571A JP6520619A JP52061994A JPH07507571A JP H07507571 A JPH07507571 A JP H07507571A JP 6520619 A JP6520619 A JP 6520619A JP 52061994 A JP52061994 A JP 52061994A JP H07507571 A JPH07507571 A JP H07507571A
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レムプフラー, ヘルマン
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チバ−ガイギー アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トリアゾロピリミジン除草剤 本発明は、新規な除草作用のあるトリアゾロピリミジン、それらの製造、有効成 分として該化合物を含有する組成物、および特に栽培植物の作物における雑草を 防除するための、または植物生長を抑制するためのその使用方法に関する。
除草作用のあるトリアゾロピリミジンは、特に国際特許WO90/12012号 公開公報および米国特許US−A−4209621号公報から公知である。
除草および生育調節特性を有する新規なトリアゾロピリミジンが今や見出された 。
従って、本発明は式I (式中、R,は水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基または炭素原子数 1ないし4のハロアルキル基を表し:および R2は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキ ル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のハロアル コキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし4のハ ロアルキルチオ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4 のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のア ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基−炭素原子数1ないし4のア ルキルチオ基、ハロゲン原子、アミノ基、炭素原子数1ないし4のアルキルアミ ノ基または炭素原子数1ないし4のジアルキルアミノ基を表す。)で表される化 合物に関する。
上記定義におけるハロゲン置換基はフッ素置換基またはヨウ素置換基、および好 ましくは塩素置換基および臭素置換基を意味するであろう。
置換基の定義に見出されるアルキル基は直鎖もしくは分枝鎖であってよ(、代表 的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、 第ニブチル基、イソブチル基、または第三ブチル基である。
メチル基およびエチル基が好ましい。このような構造単位は以下に示す置換基に もまた見出すことができる。
ハロアルキル基は、部会長くは1またはそれ以上、好ましくは1ないし5の、同 じかまたは異なったハロゲン置換基をもつアルキル基であり、上記ハロゲン置換 基は臭素置換基またはヨウ素置換基、および好ましくはフッ素置換基または塩素 置換基である。これらの群の例示すべき具体例は、ジフルオロメチル基、クロロ ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、ペンタフル才口エチル基、1,1 −ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2.2−)リフルオロエ チル基および1゜1.2.2−テトラフルオロエチル基である。
アルコキシ基は代表的にはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポ キシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、第二ブトキシ基または第三ブトキシ 基である。メトキシ基またはエトキシ基が好ましい。
ハロアルコキシ基はジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2,2. 2−トリフルオロエトキシ基または1,1.2.2−テトラフルオロエトキシ基 に例示される。
アルキルチオ基は代表的にはメチルチオ基、エチルチオ基、n−プロピルチオ基 、イソプロピルチオ基、n−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、第ニブチルチオ 基または第三ブチルチオ基である。メチルチオ基が好ましいハロアルキルチオ基 は代表的にはジフルオロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基、2.2.2 −)リフルロエチル基オ基または1,1,2.2−テトラフルオロエチルチオ基 である。ジフルオロメチルチオ基およびトリフルオロメチルチオ基が好ましい。
アルコキシアルコキシ基は代表的にはメトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基 、エトキシメトキシ基、エトキシエトキシ基およびプロポキシメトキシ基である 。メトキシメトキシ基が好ましい。
アルコキシアルキル基は代表的にはメトキシメチル基、メトキシエチル基、エト キシメチル基またはエトキシエチル基である。メトキシメチル基が好ましい。
アルキルアミノ基は代表的にはメチルアミノ基、エチルアミノ基、n−プロピル アミノ基またはイソプロピルアミノ基である。メチルアミノ基が好ましい。
ジアルキルアミノ基はジメチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、ジエチルアミ ノ基またはn−プロピルメチルアミノ基に例示される。ジメチルアミノ基が好ま しい好ましい式Iで表される化合物は、R1は水素原子または炭素原子数1ない し4のアルキル基である化合物である。この群の化合物のうち、これらの化合物 がR1が水素原子、メチル基またはエチル基であるものが特に好ましい。
式Iで表される好ましい化合物はまた、R,はメチル基を表しおよびR2は式I に対して定義した意味を表す化合物である。この群の化合物のうち、特に好まし い化合物はR7がトリフルオロメチル基または炭素原子数1ないし4のハロアル キル基を表す化合物である。
式Iで表されるさらに好ましい化合物はR2は炭素原子数1ないし4のアルキル 基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ シ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数1 ないし4のアルキルアミノ基または炭素原子数1ないし4のジアルキルアミノ基 である化合物である。
この群の化合物のうち、R1が炭素原子数1ないし2のアルキル基、炭素原子数 1ないし2のハロアルキル基、炭素原子数1ないし2のアルコキシ基、炭素原子 数1ないし4のハロアルコキシ基、塩素置換基、臭素置換基、アミノ基、メチル アミノ基またはジメチルアミノ基である、式Iで表される化合物が好ましい。化 合物のこの群のうち、R8が炭素原子数1ないし2のハロアルキル基、炭素原子 数1ないし2のハロアルコキシ基またはアミノ基である式Iで表される化合物が 好ましい。
式Iで表される重要な化合物は、R2が炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基 、炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基または炭素原子数1ないし4のア ルコキシ−1ないし4のアルコキシ基である化合物である。
この群の化合物のうち、R2が炭素原子数1ないし2のアルキルチオ基、炭素原 子数1ないし2のハロアルキルチオ基または炭素原子数1ないし2のアルコキシ −炭素原子数1ないし2のアルコキシ基である式Iで表される化合物が特別に重 要である。
式Iで表される好ましい化合物の他の群は、R1が水素原子、炭素原子数1ない し2のアルキル基またはトリフルオロメチル基;およびR1は炭素原子数1ない し2のハロアルキル基、炭素原子数1ないし2のハロアルコキシ基またはアミノ 基である化合物からなる。この群からの化合物は、R1がトリフルオロメチル基 または炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基である。
好ましい化合物はまた、R8が水素原子、メチル基、エチル基またはトリフルオ ロメチル基を表し;およびR2がメチル基、メトキシ基、メトキシメトキシ基、 塩素置換基、臭素置換基、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、クロロ ジフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、1,1−ジクロロ−2,2,2 −)リフルオロエチル基、ジフルオロメチル基、2.2.2−)リフルオロエト キシ基、1,1,2.2−テトラフルオロエトキシ基、メチルチオ基、ジフルオ ロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基、アミノ基、メチルアミノ基または ジメチルアミノ基である化合物である。
式Iで表される化合物の製造のための本発明の方法は一般的な公知の方法に従っ て行われ、 a)R,が炭素原子数1ないし4のアルキル基または炭素原子数1ないし4のハ ロアルキル基を表しおよびR3は式Iに対して定義された意味を表す、式Iで表 されるトリアゾロピリミジンを製造するため、式■ で表される化合物と式■ で表される化合物(式■および■中、R1およびR3は既に与えられた意味を表 す。)とを、溶媒なしで、または不活性な、極性プロトン性もしくは非プロトン 性溶媒中で、および50℃ないし150″Cもしくは使用する溶媒の沸点温度ま での温度範囲において反応させること;b)R,が水素原子を表しおよびR2が 式1に対して定義された意味を表す、式Iで表されるトリアゾロピリミジンの製 造のため、式■ (式中、Qはジアルキルアミノ基、脂環式アミノ基、アルキルチオ基またはアル コキシ基、好ましくはジメチルアミノ基、モルホリノ基、メチルチオ基またはメ トキシ基のような適当な脱離基を表す。)で表される化合物と、式■ (式中、R1は既に与えられた意味を表す。)とを、溶媒なしで、または不活性 な、極性プロトン性もしくは非プロトン性溶媒中で、および50°Cないし15 0℃もしくは使用する溶媒の沸点温度までの温度範囲において反応させることか らなる。
変法a)およびb)である2つの方法は反応式lに従って行われる。
II III I Rlが炭素原子数1ないし4のアルキル基または炭素原子数1ないし4のハロア ルキル基を表しおよびR1が式Iに対して定義された意味を表す、式Iで表され るトリアゾロピリミジン誘導体の合成に適当である、変法a)は、溶媒なしでま たは不活性な、極性プロトン性もしくは非プロトン性溶媒の存在下で、式■で表 される化合物を式■で表されるアミノトリアゾールとともに0. 5ないし12 時間行うこと加熱することによって都合よ(行われる。
適当な溶媒は氷酢酸、エタノール、メタノール、ジメチルホルムアミドおよびジ メチルスルホキシドである。
反応温度は、好ましくは50ないし150℃または溶媒の沸騰温度が使用される 。式Ia の位置異性生成物は、(反応条件により)収量の約5−10%で副産物として得 られうる。
未置換のピリミジン環(R1=H)を含み、R2が式Iに関して定義されたもの である式1で表されるトリアゾロピリミジン誘導体の合成に適当な変法b)は、 溶媒なしでまたは不活性な、極性プロトン性もしくは非プロトン性溶媒の存在下 で、式■で表される化合物を、式■で表される化合物と一緒に加熱することによ り都合良(行われる。適当な溶媒はエタノール、メタノール、ジメチルホルムア ミドおよびジメチルスルホキシドである。
反応温度は、好ましくは50ないし150°Cまたは溶媒の沸騰温度が使用され る。
反応混合物を濃縮することおよび/または蒸発により溶媒を除去することによる ならびに、固体残渣が容易に溶解しない、代表的にはエーテル、芳香族炭化水素 または塩素化炭化水素のような溶媒中、該固体残渣を再結晶化または粉砕するこ とによる、あるいはカラムクロマトグラフィーによる、慣用の方法で式Iで表さ れる最終生成物は単離できる。
式■および■の中間体は新規でありそして式Iで表される化合物の合成のために 特別に開発されたものである。それらはまたそれゆえ本発明の目的をも構成する 。
新規な式■で表されるβ−ジケトンは特にOrganic Reactions 、Volume V[II、 59頁以降参照、 John Wiley &  5ons 、1954; Organic 5ynthesis 51,90(1971); J、 Am 、 Chem、 Sac。
67、284 (1945);同68.2742(1946) ;同70.40 23(1948);およびOrganikum、 579頁、VEB Deut scher Verlag derWissenschaf ten、第15版 、 Berlin 1976に記載されるような文献から公知である(例えばク ライゼンアシル化)種々の標準的方法により製造することができる。合成の適当 な経路は例えば反応式2に記載される。
この式によれば、第一段階で、式■の第三ブチルアシルアセテートを塩基条件下 で式■で表される塩化ベンジルと反応させ、そして第二段階で、Chem、 B er、 87.1163(1954)の通りに、中間体として得られる第三ブチ ルジケトアセテートを酸触媒により式■で表される所望のβ−ジケトンに変換す る。
式■で表される新規な中間体の製造(反応式2)のため出発物質として使用され る式■で表される塩化ベンゾイルは公知でありヨーロッパ特許0198797号 公報に記載されている。
式■で表される新規なエナミノケトン誘導体は文献、特にJ、 Org、 Ch em、 43,4248(197B)から公知の種々の標準的方法により容易に 製造できる。適当な合成の経路は例えば反応式3に説明されている。この反応式 に従えば、式■で表されるアセトフェノンをN、N−ジメチルホルムアミドジメ チルアセタールと高温、好ましくは100−120 ”Cで反応させる。
反応式3: 式■で表されるアセトフェノン誘導体は式Vで表される塩化ベンジルからグリニ ヤール反応によるか、または式■で表されるアルデヒドからグリニヤール反応、 次に中間体として得られるベンジルアルコールの酸化によるかの、何れかの方法 によって、標準的方法により得られる。
式■で表されるアセトフェノン誘導体はまた、例えばクライゼンアシル化のよう な式■で表される1、3−ジケトン(反応式2)の製造のための出発物質として 適当である。
式■(反応式3)で表されるアルデヒドは公知でありヨーロッパ特許03336 58号公報に記載されている式■で表される3−アミノ−1,2,4−1リアゾ ールは「複素環化合物の化学(Chemistry of Heterocyc lic Compounds)J 、37巻、 John Wiley &5o ns、1981に記載されているように製造される。
化合物、3−アミノ−トリフルオロメチル−1,2゜4−トリアゾールは公知で ありおよびZh、 0bshch、Khim。
53、1684(1983)に記載されている。
反応式4は、酸X−Hの存在下、式1c(式中、Roが式1に対して定義された 意味であり、およびXはハロゲン原子を表す。)で表される化合物を製造するた めの、水性−酸性溶液における、弐1bで表される化合物のジアゾ化を示す。式 Id(式中、R,、R,およびZは上記及び以下に示す意味を表す。)で表され る化合物は式Icで表される2−ハロー置換トリアゾロピリミジンと式■ R,Z−M“ (IX) (式中、Mはリチウム、カリウムまたはナトリウムであり、R,は炭素原子数1 ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基または炭素原子 数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表しおよびZ は酸素または硫黄を表す。)で表される化合物とを反応させることにより、製造 できる。
反応式4: %式% 他の式1d(式中、R+、RsおよびZは以下に示す意味を表す。)で表される 化合物を得るだめの合成変法として、反応式5は、式Ie(式中、R3が式Iで 表される意味を表しおよびZは酸素原子または硫黄原子を表す。)で表される2 −メルカプトおよび2−ヒドロキシトリアゾロピリミジンと、式X R,−Y (X) (式中、Yはハロゲン原子のような適当な脱離基を表し、R8は炭素原子数1な いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基または炭素原子数 1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)で表さ れるアルキル化試薬との反応を示す。
反応式5・ 反応式4および5における式Ibおよび式Ieで表される化合物は一般に反応式 lに示した方法に従って製造できる。式■で表される化合物においては、R1は アミノ基、ヒドロキシ基またはメルカプト基となる。
式4および5における反応に対する反応条件は一般に国際特許WO90/120 12号公開公報(例えば、製造実施例6ないし8および10ないし12)に記載 された方法に従う。
式1で表される化合物またはそれらを含む組成物は、発芽前の施用、発芽後およ び粉衣を含む、農業において使用される施用の全ての標準的な方法により、なら びに例えば、調節された放出(controled release)のような 種々の方法および技術により本発明の実施に適用できる。調節された放出のため には除草剤溶液を鉱物粒子担体または重合された粒質物(尿素/ホルムアルデヒ ド)に施用して、続いて乾燥させる。除草剤が特定の期間にわたって調節された 割合で放出されるように、その後、被覆をさらに行うことができる(被覆粒剤) 。
式Iの化合物は合成によって得られるそのままの形態で、あるいは好ましくは製 剤業界で慣用の補助剤と共に、乳剤原液、直接噴霧可能な、又は希釈可能な溶液 、希釈乳剤、水和剤、水溶剤、粉剤、粒剤およびマイクロカプセル化剤に加工さ れる。施用方法、例えば噴霧、霧化、散粉、湿潤、散水又は注水のような方法は 組成物のタイプ、意図する目的および優勢な環境によって選択される。
製剤、即ち式Iの化合物、あるいは式Iで表される化合物の少な(とも1つおよ び通常、1つまたはそれ以上の固体又は液体の製剤助剤を含む組成物は、公知の 方法により、例えば除草剤を上記製剤助剤、代表的には溶媒、固体担体と均質に 混合および/又は摩砕することにより製造される。さらに表面活性化合物(界面 活性剤)が製剤を調製するのに使用できる。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好ましくは炭素原子数8ないし 12の部分、例えばキシレン混合物またはアルキル化ナフタレンのようなアルキ ルベンゼンの混合物;パラフィン、シクロヘキサンまたはテトラヒドロナフタレ ンのような脂肪族および脂環式炭化水素;エタノール、プロパツールまたはブタ ノールのようなアルコール;プロピレングリコールまたはジプロピレングリコー ルエーテルのようなグリコール並びにそれらのエーテルおよびエステル;シクロ ヘキサノン、イソホロンまたはジアセトンアルコールのようなケトン;N−メチ ル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドのような強極性溶媒または水:ナタ ネ油、ヒマシ油または大豆油のような植物油、並びにそれらのエステル;適当な 場合にはシリコン油。
例えば粉剤および分散性粉末に使用する固体担体は通常、方解石、タルク、カオ リン、モンモリロナイトまたはアタパルジャイトのような天然岩石粉末である。
物性を改良するため、高分散シリカまたは高分散吸収性ポリマーを添加すること もできる。適当な粒剤、粒状化吸着性担体は多孔性型のもので、例えば、軽石、 破壊レンガ、セピオライトまたはベントナイトであり、ならびに適当な非吸収性 担体は例えば方解石または砂である。さらに広範囲の前もって粒状化した無機質 または有機質の物質、特にドロマイトまたは粉末化植物残骸が使用されうる。
製剤化された式Iで表わされる有効成分の性質により、適する界面活性化合物は 、良好な乳化、分散および湿潤性を有する非イオン性、陽イオン性および/又は 陰イオン性界面活性剤である。界面活性剤の用語はまた界面活性剤の混合物も意 味するものと理解すべきである。
適当な陰イオン性界面活性剤は水溶性石ケンならびに水溶性合成界面活性成分で あってよい。
適当な石ケンは高級脂肪酸(C,。〜C2,)のアルカリ金属塩、アルカリ土類 金属塩、または未置換または置換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸またはス テアリン酸、あるいは例えばココナツツ油または獣脂から得られる天然脂肪酸混 合物のナトリウムまたはカリウム塩である。脂肪酸メチルタウリン塩もさらにま た適する。
しかし、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪スルホネート、脂肪スルフェート、 スルホン化ベンズイミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネートが使 用される。
脂肪アルコールスルホネートまたは脂肪アルコールスルフェートは一般に、アル カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または未置換または置換のアンモニウム塩の 形態であり、アシル基のアルキル部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキ ル基を含み、例えば、リグノスルホン酸、ドデシルスルフェートまたは天然脂肪 酸から得られる脂肪アルコールスルフェートの混合物のナトリウムまたはカルシ ウム塩である。これらの化合物はまた、硫酸化またはスルホン化脂肪酸アルコー ル/エチレンオキシド付加物の塩も含まれる。スルホン化ベンズイミダゾール誘 導体は、好ましくは二つのスルホン酸基と8ないし22の炭素原子を含む一つの 脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスルホネートの代表例は、ドデシルベンゼ ンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸またはナフタレンスルホン酸およ びホルムアルデヒド縮合物のナトリウム、カルシウムまたはトリエタノールアミ ン塩である。
対応するホスフェート、例えば、エチレンオキシド4ないし14モルを持つp− ノニルフェノールの付加物のリン酸エステルの塩があげられ、またはリン脂質も またさらに適当である。
非イオン性界面活性剤は好ましくは主に、脂肪族または脂環式アルコール、また は飽和または不飽和脂肪酸およびアルキルフェノールのポリグリコールエーテル 誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグリコールエーテル基、および(脂 肪族)炭化水素基に8ないし20個の炭素原子、そしてアルキルフェノールのア ルキル部分に6ないし18個の炭素原子を含み得る。
他の非イオン性界面活性剤はポリプロピレングリコール、エチレンジアミノポリ プロピレングリコールおよびアルキル鎖中に1ないし10個の炭素原子を含むア ルキルポリプロピレングリコールとのポリエチレンオキシド水溶性付加物であり 、その付加物は20ないし250個のエチレングリコールエーテル基、および1 0ないし100個のプロピレングリコールエーテル基を含む。上記の化合物は通 常、プロピレングリコール単位当たり1ないし5のエチレングリコール単位を含 む。
非イオン性界面活性剤の代表的例は、ノニルフェノール−ポリエトキシレート、 ポリエトキシレート化ヒマシ油、ポリプロピレンおよびポリエチレンオキシド重 付加物、トリブチルフェノールポリエトキシレート、ポリエチレングリコールお よびオクチルフェノールポリエトキシレートである。
ポリオキシエチレンソルビタントリオレートのようなポリオキシエチレンソルビ タンの脂肪酸エステルもさらに適当な非イオン性界面活性剤である。
カチオン性界面活性剤は、特にN−置換基として少なくとも一つの炭素原子数8 ないし22のアルキル基と、他の置換基として未置換のまたは低級ハロゲン化ア ルキル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアルキル基とを含む第四アンモニウ ム塩である。
塩はハライド、メチルスルフェートまたはエチルスルフェート、例えば、ステア リルトリメチルアンモニウムクロリドまたはベンジルビス(2−クロロエチル) エチル アンモニウムプロミドの形態が好ましい。
製剤業界で慣用的に使用されている界面活性剤は特に、以下の刊行物に記載され ている。
“マクカッチャンズ デタージェンツ アンド エマルジファイアーズ アニュ アル(McCutcheon’s Detergents and Emuls ifiers Annual) 、マック出版社(Mc PublisihiB  Carp、)、グレン ロック、ニューシャーシー州、1988年; ヘルムト スタック(Dr、 Helmut 5tache)著、′テンシドー タッシェンブーフ(Ten5id−Taschenbuch) (界面活性剤ハ ンドブック)″、カールハンザ−出版社(Carl Hanser Verla g)、ミュンヘン/ウィーン(Munich/Vienna)、1981年; エムアンド ジエー、アシュ(M、 and J、 Ash)著、”エンサイク ロペディア オプ サーフアクタン゛ソ(Encyclopedia of 5 urfactants ) ” 1〜3巻、ケミカル出版社(Chemical  publising Co、)、ニューヨーク、1980−1981年。
通常、除草組成物は式Iの化合物0.1なcsL、99重量%、特に0.1ない し95重量%、固体また(よ液体補助剤1ないし99.9重量%、および界面活 性剤Oなし1し25重量%、特に0.1ないし25重量%を含む。
しかし、使用者は一般に希釈した組成物を使用するので、市販の製品は原液とし て製剤化されるの力(好まし0組成物は特別な効果を成すために安定剤、例えば 、エポキシ化されているか、またはされていない植物油(エポキシ化ココナツツ 油、ナタネ油または大豆油)、消泡剤、例えば、シリコン油、防腐剤、粘度調節 剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料のような他の補助剤、または他の化学試薬を 含むこともできる。
特に、好ましい製剤は以下の組成物を含む(全体を通してパーセントは重量に基 づく)。
乳剤原液: 有効成分 エないし90%、好ましくは5なし)シ50 % 表面活性剤 5ないし30%、好Jニジ<は10なし1し20 % 液体担体 15ないし94%、好ましくは70な(1有効酸分 0.1ないし1 0%、好ましくは0.1ないし1% 固体担体 99.9ないし90%、好ましくは99.9ないし99% 懸濁原液: 有効成分 5ないし75%、好ましくは1θないし50 % 水 94ないし24%、好ましくは88ないし30% 表面活性剤 1ないし40%、好ましくは2ないし30 % 水和剤: 有効成分 0.5ないし9096、好ましくは1ないし80% 表面活性剤 0.5ないし20%、好ましくは1ないし15% 固体担体 5ないし95%、好ましくは15ないし有効成分 0.1ないし30 %、好ましくは0.1ないし15% 固体担体材料 99.5ないし70%、好ましくは97ないし85% 式Iの化合物は、通常、0.001ないし2kg/ha1好ましくはo、005 ないし1 k g / h a (7)濃度で植物またはその生育地に好結果に 施用される。所望の作用のために必要とされる量は試験によって決定できる。
それは作用のタイプ、作物植物および雑草の発達段階、ならびにまた施用法(場 所、時期、方法)に依存し、これらのパラメータに基づいて、それは広い範囲で 変化し得る。
式■で表される化合物はそれらを栽培植物の作物についての施用に極めて適当に する、優れた生長抑制および除草作用を存する。
作物はまた、公知の育種または遺伝子工学方法により、除草剤または除草剤の類 に耐性にした作物をも意味すると理解すべきである。
本発明を以下の限定しない実施例によってより詳しく説明する。
製造実施例: 実施例P1:(2,3−ジフルオロメチレンジオキシ)ベンゾイルアセトン(中 間体)の製造 メタノール700m1および四塩化炭素1mlに、増加分として、マグネシウム 削り屑24.3gを加える。
反応混合物は冷却により40°Cに保つ。全てのマグネシウムは3時間後溶解す る。次に′第三ブチルアセトアセテー)173.8gを30分間にわたり滴下で 加える。発熱反応がひいた後、溶媒をロータリーエバポレーターで取り去りそし て白色の残渣を高真空下、40℃で乾燥する。次にジエチルエーテル10100 Oを加え、モして2.3−ジフルオロメチレンジオキシベンゾイルクロライド2 20.5gを得られた懸濁物に1時間かけて滴下で加える。反応混合物を2時間 還流し、氷−水/塩酸混合物上に注ぎ、トルエンで抽出する。集めたトルエン相 を硫酸ナトリウムで乾燥し、そしてそのp−トルエンスルホン酸2.0gを加え た後、8時間還流する。冷却した反応混合物を氷−水の混合物上に注ぎそして沈 澱物をろ過により単離し、そして乾燥して(2,3−ジフルオロメチレンジオキ シ)ベンゾイルアセトン185.9gを得る。
分離したトルエン相を硫酸ナトリウム上で乾燥しおよび濃縮してさらに融点92 −94°Cの所望の中間体39.8g(総収量:225.7g)を得る。
実施例P2: 5−メチル−2−トリフルオロメチル−7−(2,3−ジフルオロメチレンジオ キシフェニル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a] ピリミジンの製造( 2,3−ジフルオロメチレンジオキシ)ベンゾイルアセトン9.6gおよび3− アミノ−5−トリフルオロメチル−1,2,4−トリアゾール9.1gを氷酢酸 60m1中で5時間還流する。反応混合物をロータリーエバポレーターで濃縮し 、残渣をジエチルエーテルで溶解し、水で2回洗浄する。エーテル相を硫酸ナト リウムで乾燥させ、濃縮する。残渣を、溶離液として酢酸エチル/ヘキサン 1 :2を用いたシリカゲルカラムによるクロマトグラフィーにかけ、廠点145− 146℃の5−メチル−2−トリフルオロメチル−7−(2,3−ジフルオロメ チレンジオキシフェニル)−1,2,4−)リアゾロ[1,5−a] ピリミジ ン12.3gを得る。
以下の表に示す化合物は同様の方法で製造できる。
表11式Iで表される化合物 化合物No、R,R,物理データ 1.001 CH3SCH31n−p、 149−150°C1,002CH3 5CF3 1.003 CH3CF2Cl !、004 CH3CHF2 m、p、 138−143°C1,005CH3 C1m、p、 164−166°C1,006CH3Br m、p、 157− 159°C61,007CH35CHF2 tn、p、 147−148°C1 ,008CH3C2F5 m、p、 121−123°C弐Iの液体除草剤の製 剤例(全体を通して%は重量に基a) b) c) d) 表1の化合物 5% 10% 25% 50%Fデシルベンゼンスル本ン酸カル シウム 6% 8% 6% 8%ポリエトキシレート化 ヒマン油 4% −4 % 4%(エチレンオキシF36モ/)) オクチルフェノール ポリエトキシレート −4% −2%(エチレンオキシド 15モル) シクロへキサノン − −10% 20%炭素原子数9−12の 85% 78 % 55% 16%芳香族炭化水素の混合物 いかなる望ましい濃度の乳剤も、この原液を水で希釈することによって調製でき るう F2.溶液 a) b) c) d) 表1の化合物 596 10% 50% 90%1−メトキシ−3−(3−メト キン10ポキン)ブDパン −20% 20% −プロピレングリコール 40 0 20% 10% −−N−メチル−2−ピロリドン −−30% 10%炭 素原子数9−12の 75% 60% −−芳香族炭化水素の混合物 これらの溶液は微小滴形態での使用に適当である。
F3.水和剤 a) b) c) d) 表1の化合物 5% 25% 50% 80%リグニンスル本ン酸ナトリウム  4% −3% −ラウリル硫酸ナトリウム 2% 3% −4%ブイソブチルナ フタレンスルネン[)リウム − 6% 5% 6%オクチルフェノ−hポリエ トキシレート −1% 2% −(エチレンオキシド 7−8モpl) 高分散シリカ 1% 3% 5% 10%カオリン 88% 62% 35%  −化合物は添加剤と十分に混合し、混合物を適当なミルで粉砕して、水で希釈し てあらゆるの濃度の懸濁液を得ることのできる水和剤を得る。
表1の化合物 0.1% 5% 15%高分散シリカ 0.9% 2% 2% 無機担体(φ0.1−1mm) 99.0% 93% 83%例えばCaC0, 又は5jOi 化合物を塩化メチレンに溶解し、溶液を担体上に噴霧し、そして溶媒を真空下で 蒸発除去する。
a) b) c) 表1の化合物 0.1% 5% 1596ポリエチレングリコール 1.0%  2% 3%(分子量200) 高分散シリカ 0.9% 1% 2% 無機担体(φ0.1−1mm) 98.0% 92% 80%例えばCaC0婁 又はSin。
細砕化された化合物をポリエチレングリコールで湿らせたカオリンに、ミキサー 中で均一に施用する。この方法で、非粉塵性の粉剤の被覆粒剤が得られる。
表1の化合物 0.1% 3% 5% 15%リグニンスル本ン酸ナトリウム  1.5% 2% 396 496カルざキシメチルセルロース 1.4% 2%  2% 296カオリン 97.0% 93% 90% 7996化合物を助剤 と混合し混合物を水で湿らせる。混合物を押し出し、次に空気流で乾燥させる。
表1の化合物 0.1% 1% 596タルク 39.9% 49% 3526 カオリン 60.0% 50% 60%担体と有効成分を適当なミルで均質に混 合することにより、すぐに使用できる粉剤が得られる。
表1の化合物 3% 10% 25% 50%エチレングリコール 5% 5%  5% 5%ノニルフェノ−f?ポリエトキンレート −1% 2% −(エチ レンオキシド15モル) リグニンスル参ン酸+)lJ’+ム 3% 3% 4% 5%カルボキシメチル セルロース 1% 1% 1% 1%37%ホルムアルデヒドの水溶液 0.2 % 0.2% 0.2% 0.2%シリコン油乳化液 0.8% 0.8% 0 .8% 0.8%水 87% 79% 62% 38% 細砕化された化合物を添加剤と均一に混合して、水と希釈することによってあら ゆる所望の濃度の懸濁液が作れる懸濁原液が得られる。
単子葉および双子葉試験植物を標準土壌に入ったプラクチックポットに播種する 。播種後直ちに、25%永和剤(実施例F3b)から2kg a、i、 /ha  (水5001 / h a )の濃度で調製した試験化合物の水性懸濁液を植 物上に噴霧する。試験植物を次に最適条件下の温室で栽培する。試験は3週間後 、工ないし9の評価段階(1=全て損傷、9−作用なし)で評価する。1ないし 4の段階(特に1ないし3)は良好ないし非常に良好な除草作用を示す。
表81:出芽前除草作用 試験植物 二 了ヴエナ セタリT シナビス ステラリア化合物 (Aven a)(Setaria)(Sinapis)(Stellaria)1、001  t 2 2 t l、 004 1 1 1 1 1、005 1 1 1 1 1.006 ’ 1 1 1 1 1、007 1 1 1 1 1、008 1 1 1 1 1.011 1 1 1 1 1、012 1 1 1 1 1.016 2 2 3 1 1、018 1 1 1 1 1、025 1 1 1 1 実施例Fl、F2およびF4ないしF8による式Iで表される化合物の配合によ り同様の結果が得られる。
実施例 B2:出芽後除草作用(接触除草剤)実施例F3b)により調整された 試験化合物の水性分散剤を8−500 g a、i、/haの濃度で、発芽後、 4ないし6葉期の、数種の雑草である、単子葉植物および双子葉植物に、噴霧す る。その後、試験植物を次に最適条件下の温室でさらに栽培する。
除草作用は3週間後、1ないし9の評価段階(1=全て損傷、9=作用なし)で 評価する。工ないし4の段階(特に工ないし3)は良好ないし非常に良好な除草 作用を示す。6ないし9の段階(特に7ないし9)は(特に、栽培植物による) 良好な耐性を示す。
表B2:出芽後除草作用 試験植物 : アヴエt セタリ了 シナビス ステラリア化合物 (Aven a)(Setaria)(Sinapis)(Stellaria)1、004  2 1 1 2 1、005 3 2 2 2 1、007 2 3 1 2 1、008 2 2 1 2 1、 oti 2 2 1 2 1、012 2 2 1 2 1、018 1 2 1 2 1.025 2 4 1 2 実施例Fl、F2およびF4ないしF8による式Iで表される化合物の配合によ り同様の結果が得られる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、R1は水素原子、炭素原子数 1ないし4のアルキル基または炭素原子数1ないし4のハロアルキル基を表し; および R2は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキ ル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のハロアル コキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし4のハ ロアルキルチオ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4 のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のア ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基−炭素原子数1ないし4のア ルキルチオ基、ハロゲン原子、アミノ基、炭素原子数1ないし4のアルキルアミ ノ基または炭素原子数1ないし4のジアルキルアミノ基を表す。)で表される化 合物。 2.R1は水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基である請求項1に 記載の化合物。 3.R1は水素原子、メチル基またはエチル基である請求項2に記載の化合物。 4.R1がメチル基を表しおよびR2が上記の意味を表す、請求項1に記載の式 Iで表される化合物。 5.R2がトリフルオロメチル基または炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ 基を表す請求項4に記載の化合物6.R2は炭素原子数1ないし4のアルキル基 、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ 基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、ハロゲン原子、アミノ基、炭素 原子数1ないし4のアルキルアミノ基または炭素原子数1ないし4のジアルキル アミノ基を表す請求項1に記載の化合物。 7.R2は炭素原子数1ないし2のアルキル基、炭素原子数1ないし2のハロア ルキル基、炭素原子数1ないし2のアルコキシ基、炭素原子数1ないし2のハロ アルコキシ基、塩素置換基、臭素置換基、アミノ基、メチルアミノ基またはジメ チルアミノ基を表す、請求項6に記載の化合物。 8.R2は炭素原子数1ないし2のハロアルキル基、炭素原子数1ないし2のハ ロアルコキシ基またはアミノ基を表す、請求項7に記載の化合物。 9.R2が炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし4のハ ロアルキルチオ基または炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ない し4のアルコキシ基を表す、請求項1に記載の化合物。 10.R2が炭素原子数1ないし2のアルキルチオ基、炭素原子数1ないし2の ハロアルキルチオ基または炭素原子数1ないし2のアルコキシ基−炭素原子数1 ないし2のアルコキシ基を表す、請求項9に記載の化合物。 11.R1が水素原子、炭素原子数1ないし2のアルキル基またはトリフルオロ メチル基を表し;およびR2が炭素原子数1ないし2のハロアルキル基、炭素原 子数1ないし2のハロアルコキシ基またはアミノ基を表す請求項1に記載の化合 物。 12.R2がトリフルオロメチル基または炭素原子数1ないし4のハロアルコキ シ基を表す請求項11に記載の化合物。 13.R1が水素原子、メチル基、エチル基またはトリフルオロメチル基を表し ;およびR2はメチル基、メトキシ基、メトキシメトキシ基、塩素置換基、臭素 置換基、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、クロロジルフルオロメチ ル基、ペンタフルオロエチル基、1,1−ジクロロ−2,2,2−トロフルオロ エチル基、ジフルオロメトキシ基、2,2,2−トロフルオロエトキシ基、1, 1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、メチルチオ基、ジフルオロメチルチオ 基、トロフルオロメチルチオ基、アミノ基、メチルアミノ基またはジメチルアミ ノ基を表す、請求項1に記載の化合物。 14.式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)で表される化合物と式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で表される化合物(式IIおよび III中、R1およびR2は既に与えられた意味を表す。)とを、溶媒なしで、 または不活性な、極性プロトン性もしくは非プロトン性溶媒中で、および高温で 反応させることからなる;R1が炭素原子数1ないし4のアルキル基または炭素 原子数1ないし4のハロアルキル基を表しおよびR2は式Iに対して定義された 意味を表す、式Iで表される化合物の製造方法。 15.式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(式中、Qは脱離基を表す。)で表 される化合物と、式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、R2は既に与えられた意 味を表す。)とを、溶媒なしで、または不活性な、極性プロトン性もしくは非プ ロトン性溶媒中で、および高温で反応させることからなる;R1が水素原子を表 しおよびR2が請求項1で定義された意味を表す、式Iで表される化合物の製造 方法16.式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、R1は炭素原子数1ないし 4のアルキル基,または炭素原子数1ないし4のハロアルキル基を表す。)で表 される化合物。 7.式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(式中、Qは脱離基を表す。)で表 される化合物。 18.請求項1に記載の式Iで表される化合物の1またはそれ以上を含む、除草 性および植物生長抑制組成物。 19.式Iで表される化合物0.1ないし95重量%、固体または液体助剤1な いし99.9重量%および、界面活性剤0ないし25%、好ましくは0.1ない し25%からなる請求項18に記載の組成物。 20.請求項1記載の式Iの化合物、または該化合物を含む組成物の除草剤有効 量を、植物またはそれらの生育場所に施用することからなる望ましくない植物生 長を防除する方法。 21.1ヘクタールあたりに0.001ないし2kgの範囲の濃度で式Iで表さ れる化合物を施用することからなる請求項20に記載の方法。 22.栽培植物である作物における雑草を発芽前または発芽後に選択的に防除す るための請求項20記載の方法。 23.栽培植物である作物における雑草を発芽前または発芽後に選択的に防除す るための請求項1に記載の式Iで表される化合物を使用する方法。 24.栽培植物である作物における雑草を発芽前または発芽後に選択的に防除す るための請求項18記載の組成物を使用する方法。
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