JPH05194521A - N−ピラゾリル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド化合物 - Google Patents

N−ピラゾリル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド化合物

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JPH05194521A
JPH05194521A JP4212280A JP21228092A JPH05194521A JP H05194521 A JPH05194521 A JP H05194521A JP 4212280 A JP4212280 A JP 4212280A JP 21228092 A JP21228092 A JP 21228092A JP H05194521 A JPH05194521 A JP H05194521A
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Heertum John C Van
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William A Kleschick
ウイリアム・エイ・クレシツク
Robert J Ehr
ロバート・ジエイ・アー
Patricia G Ray
パトリシア・ジー・レイ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式 のN−ピラゾリル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−
c〕ピリミジン−2−スルホンアミド化合物〔ここでP
RZは XはH,OR,R,SR;Y,ZはH,OR,CH
OCH,R,F,Cl,Br,I;VはH,C
(O)R;RはCアルキル;RはCH,C
OCH等;Rは(F置換)Cアルキル;
,R′,R,R5′はH,R,F,Cl,B
r,I等 【効果】 本化合物は一般的又は選択的発芽前及び発芽
後除草剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な置換N−ピラゾリ
ル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−
2−スルホンアミド化合物、その化合物を含有する除草
剤組成物、及び望ましくない草木(vegetation)の防除
のための該化合物の使用に関する。
【0002】化学的薬剤即ち除草剤による望ましくない
草木の防除は、現代の農業及び土地管理の重要な側面で
ある。不用草木の防除に有用である多くの化学薬品が公
知であるが、一般的又は特定の植物種に対してもつと効
果的であり、且つ所望の植物への損傷が少なく、人又は
環境に対して安全であり、使用上高価でなく、又は他の
優位的効能を有する新規化合物が望まれている。
【0003】
【従来の技術】或る置換1,2,4−トリアゾロ〔1,5
−a〕ピリミジン−2−スルホンアミド化合物は公知で
あり、そして除草活性を有することも公知である(米国
特許4,954,163)。更に或るN−アリール−1,
2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スル
ホンアミド化合物(欧州特許出願244948)及び或
るアルコキシ置換N−(置換フエニル)−1,2,4−ト
リアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミ
ド化合物(米国特許5,010,195)及びそれらの除
草剤用途が開示された。
【0004】
【発明の構成】今回、式
【0005】
【化3】
【0006】式中、XはH、OR、R2又はSRを表わ
し;YとZはそれぞれ独立にH、OR、CH2OCH3
2、F、Cl、Br又はIを表わし;但し、X、Y及
びZの少くとも1つはORを表わし;VはH又はC(O)
2、及びVがHを表わすとき、その農業上許容される
塩を表わし;PRZは
【0007】
【化4】
【0008】を表わし;Rは(C1−C3)アルキルを表
わし;R1は、CH3、COCH3、CO2R、CONR2
又はそれぞれCH3、CF3、F、Cl、Br、OCH3
及びSCH3から選ばれる最大2個までの置換基で置換
されていてもよいピリジニル又はフエニルを表わし;R
2はFで1つから完全迄置換されていてもよい(C1−C
3)アルキルを表わし;R3及びR5′はそれぞれ独立に
H、R2、F、Cl、Br又はIを表わし;R3′及びR
5はそれぞれ独立にH、R2、F、Cl、Br、I、NO
2、COR2、CO2R、又はCH3、CF3、F、Cl、
Br、OCH3及びSCH3から選ばれる最大2個までの
置換基で置換されていてもよいフエニルを表わし;R4
はF、Cl、Br、I、R2、SR2、NR2、COR2
SO22、CO−フエニル又はフエニルを表わし、それ
ぞれのフエニルはCH3、CF3、F、Cl、Br、OC
3及びSCH3から選ばれる最大2個までの置換基で置
換されていてもよい、で示されるN−ピラゾリル−1,
2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スル
ホンアミド化合物が望ましくない草木の防除に有用であ
ること、及び多くの場合価値ある穀物の存在下に用いる
ことができることが見出された。該化合物は広葉及び雑
草(grassy weeds)両方の広い範囲のものに対して除草
効果があり、特に工業的雑草防除に有用である。普通農
業上許容される助剤又は担体と混合された、それらの1
又はそれ以上を含有する除草剤組成物の形態にある、式
Iの化合物は、望ましくない草木に直接に又はそれらの
場所に適用した場合、並びに出芽前又は出芽後に適用し
た場合に除草特性を発現する。
【0009】本発明の化合物には式Iの置換N−(3
−、4−及び5−)ピラゾリル−1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド類が含
まれ、そこではピリミジン環において置換基XはH、O
R、R2又はRを表わし、置換基YとZはそれぞれ独立
にH、OR、CH2OCH3、R2、F、Cl、Br又は
Iを表わし、但しX、Y及びZの少くとも1つはOR
(ここでRは(C1−C3)アルキルを表わす)を表わ
し;スルホンアミド架橋構造においてVはH又はそれか
ら誘導される農業上許容される塩又はC(O)R2(ここ
でR2は1〜完全迄Fで置換されていてもよい(C1−C
3)アルキルを表わす)を表わし;そして部分PRZは
【0010】
【化5】
【0011】但し、置換基の中で、R1はCH3、COC
3、CO2R、CONR2又はそれぞれCH3、CF3
F、Cl、Br、OCH3及びSCH3から選ばれた最大
2迄の置換基で置換されていてもよいピリジニル又はフ
エニルを表わし;R3とR5′はH、R2、F、Cl、B
r又はIを表わし;R3′とR5はそれぞれ独立にH、R
2、F、Cl、Br、I、NO2、COR2、CO2R又は
CH3、CF3、F、Cl、Br、OCH3、及びSCH3
から選ばれる最大2迄の置換基で置換されていてもよい
フエニルを表わし;そしてR4はF、Cl、Br、I、
2、SR2、NR2、COR2、SO22、COフエニル
又はフエニルを表わし、それぞれのフエニルはCH3
CF3、F、Cl、Br、OCH3、及びSCH3から選
ばれる最大2迄の置換基で置換されていてもよい。これ
らの化合物は各々、ピリミジン環に少くとも1つのアル
コキシ置換基そしてピラゾール環に少くとも1つの置換
基を有する、置換N−(3−、4−又は5−)ピラゾリ
ル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−
2−スルホンアミド化合物である。
【0012】式Iで記述される1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド化合物
の各々は本発明の範囲内であるが、得られる除草活性の
程度及び雑草防除スペクトルは存在する置換基によつて
変化し、従つて或る化合物が好ましいものである。X、
Y及びZの少くとも1つがメトキシ又はエトキシを表わ
す(ORのRがメチル又はエチルを表わす)式Iの化合
物が通常好ましい。Xがメトキシ又はエトキシを表わす
化合物が通常更に好ましい。Xがメトキシ又はエトキシ
を表わし、そしてYとZの1つが水素を表わし、他方が
OCH3、OC25、CH3、F、Cl、Br又はIを表
わす化合物が時々最も好ましい。PRZが置換3−ピラ
ゾリル又は5−ピラゾリル構造を表わす式Iの化合物
が、しばしば好ましい。PRZ部分においてR1がCH3
を表わす式Iの化合物が通常好ましい。PRZが置換3
−ピラゾリル構造を表わすとき、R4がCl、Br、I
又はCF3を表わし、R5′がHを表わすことが代表的好
適例であり;PRZが置換4−ピラゾリル構造を表わす
とき、R3′がCl、Br、I又はCF3を表わし、R5
がH、Cl、Br、I又はCF3を表わすことが代表的
好適例であり;PRZが置換5−ピラゾリル構造を表わ
すとき、R3がHを表わし、R4がCl、Br、I又はC
3を表わすことが代表的好適例である。Vが水素及び
それから誘導される農業上許容される塩を表わす式Iの
化合物も、一般的に好ましい。本発明の特別に好ましい
化合物のいくつかには下記のものが含まれる:N−(4
−ブロモ−1−メチル−3−ピラゾリル)−7−クロロ
−5−メトキシ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕
ピリミジン−2−スルホンアミド、N−(4−イオド−
1−メチル−3−ピラゾリル)−7−クロロ−5−メト
キシ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン
−2−スルホンアミド、N−(4−ブロモ−1−メチル
−3−ピラゾリル)−5−メトキシ−7−メチル−1,
2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スル
ホンアミド、N−(4−ブロモ−1−メチル−3−ピラ
ゾリル)−5−エトキシ−7−メチル−1,2,4−トリ
アゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミ
ド、N−(4−ブロモ−1−メチル−3−ピラゾリル)
−8−クロロ−5−メトキシ−1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド、N−
(4−ブロモ−1−メチル−3−ピラゾリル)−5−エ
トキシ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジ
ン−2−スルホンアミド、及びN−(4−ブロモ−1−
メチル−5−ピラゾリル)−7−フルオロ−5−エトキ
シ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−
2−スルホンアミド ここで用いられる用語“アルキル”は直鎖及び分岐鎖構
造を含む。かくして代表的アルキル基は、メチル、エチ
ル、1−メチルエチル及びプロピルである。メチルがし
ばしば好ましい。フツ素基で1〜完全迄置換された代表
的アルキルには、トリフルオロメチル、モノフルオロメ
チル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,3−ジフル
オロプロピル等が含まれ;トリフルオロメチルがしばし
ば好ましい。
【0013】本発明のいくつかの代表的化合物を表1に
列挙する。
【0014】用語“農業上許容される塩”とは、ここで
は式Iの化合物の酸性スルホンアミドプロトンが、処理
されるべき穀物植物に対して除草活性を有さず、また適
用する者、環境、又は処理される穀物の最終利用者に対
しそれ自身が重大な有害作用をもたないカチオンにより
置換された化合物を指す。好適なカチオンには、例えば
アルカリ又はアルカリ土類金属から誘導されたもの、及
びアンモニア及びアミン類から誘導されたものが含まれ
る。好ましいカチオンには、ナトリウム、カリウム、マ
グネシウム及び式
【0015】
【化6】R678NH+ ここでR6、R7、及びR8はそれぞれ独立に、水素又は
1−C12アルキル、C3−C12シクロアルキル、又はC
3−C12アルケニルを表わし、それらは各々ヒドロキ
シ、C1−C8アルコキシ、C1−C8アルキルチオ又はフ
エニル基の1又はそれ以上で置換されていてもよく:但
しR6、R7、及びR8は立体的に許容されるものであ
る、のアンモニウムカチオンが含まれる。更にR6
7、及びR8のいずれか2つが一緒になつて、1〜12
の炭素原子及び最大2迄の酸素又は硫黄原子を含有する
脂肪族二官能性構造を表わしてもよい。式Iの化合物の
塩は、Vが水素を表わすときの式Iの化合物を、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、又は水酸化マグネシウム
の如き金属水酸化物、又はアンモニア、トリメチルアミ
ン、ヒドロキシエチルアミン、ビスアリルアミン、2−
ブトキシエチルアミン、モルホリン、シクロドデシルア
ミン又はベンジルアミンの如きアミンで処理することに
より製造することができる。金属水酸化物の場合、式I
の化合物は高アルカリ性媒体中では安定でないので、大
過剰の塩基は用いないことが重要である。化学量論的量
に近い量が好ましい。
【0016】Vが水素であるところの式Iの化合物は、
式IIの1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジ
ン−2−スルホニルハライド化合物を、ピリジン又はメ
チルピリン化合物及び、任意にしかし好ましくは、触媒
量のジメチルスルホキシドの存在下、式III(5−ア
ミノピラゾール)、式IV(4−アミノピラゾール)、
又は式V(3−アミノピラゾール)で表わされる適切に
置換されたアミノピラゾール化合物と結合させることに
より、一般的に得ることができる。式IIのX、Y及び
Z並びに式III、IV及びVのR1、R3、R3′、
4、R5及びR5′の置換基は本発明の要約で定義され
たとおりであり;式IIの置換基Gはクロロ又はブロモ
である。
【0017】
【化7】
【0018】該製造は通常、式IIの1,2,4−トリア
ゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホニルハライ
ド、好ましくはクロライド、アミノピラゾール、及びア
セトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メ
チル−2−ピロリジノン、テトラヒドロフラン、等の如
き不活性溶媒を槽中に仕込み、そしてピリジン又はメチ
ルピリジン、好ましくはピリジン、及び触媒量のジメチ
ルスルホキシドを添加することにより達成される。該混
合物を代表的には周囲温度で、もし必要なら加熱下反応
させる。相当量の式Iの化合物が形成された、又は相当
量の式IIのスルホニルハライドが消費された後、代表
的には蒸発による溶媒除去、水添加、及び形成された固
体から濾過又は遠心分離による溶媒の除去により、所望
の生成物を回収する。該回収された生成物は所望ならメ
チレンクロライドの如き非混和性有機溶媒で、及び水で
抽出することにより精製できる。一方、式Iの所望の化
合物は再結により、及び他の慣用の方法により精製する
ことができる。
【0019】式Iの化合物の製造においては、1つ或い
は他にも相当過剰量を採用することもできるが、式II
及びIII、IV又はVの化合物の略等モル量が一般的
に用いられる。ピリジン化合物は、一般的に式IIの化
合物1モル当り少くとも1〜5モルの量が採用される。
ジメチルスルホキシドは典型的には等モル量以下で用い
られ、式IIの化合物1モル当り0.5モルを超える量
は通常有害である。アセトニトリルがしばしば好ましい
溶媒である。
【0020】時には式IIの化合物を、置換(3−、4
−、又は5−)アミノピラゾール化合物のN−トリアル
キルシリル誘導体と縮合させることにより、式Iの化合
物を製造することが有利である。採用される方法は、N
−トリアルキルシリルアニリン類についての米国特許
4,910,306に記載されたものと類似している。必
要な反応条件は、ピリジン化合物塩基が除きうること以
外は、式IIの化合物と置換アミノピラゾールとの縮合
について上記したものと本質的に同じである。用いられ
る置換N−トリアルキルシリルアミノピラゾール化合物
は、アニリン化合物について米国特許4,910,306
に記載されている如くトリアルキルシリルハライドとト
リアルキルアミンで処理することにより、対応する置換
アミノピラゾール化合物から製造することができる。ハ
ライドが塩化物である場合、沃化ナトリウムが触媒とし
て代表的には採用される。N−トリアルキルシリルアミ
ノピラゾール化合物が代表的には製造され、そして精製
することなく直ちに利用される。
【0021】Vが水素を表わし、X及び/又はYがSC
3又はORを表わすところの式Iの化合物は、適当な
親核性試剤例えばナトリウムメトキシド又はナトリウム
メタンチオレートを用いたメタノール中での処理によ
り、X及び/又はYがClを表わす対応する式Iの化合
物から製造することができる。採用される反応条件は、
2−及び4−クロロピリミジン類の関連する交換反応の
ために用いられるものと同様である。非水媒体が好まし
い。X位の塩素の選択的置換は、この塩素がY位の塩素
より非常に反応性に富むので、容易に達成することがで
きる。
【0022】VがC(O)R2を表わすところの式Iの化
合物は、スルホンアミドのアシル化に関し当該技術分野
で公知の手法を用い、式 R2C(O)Clで表わされる化
合物を用いたアシル化により、Vが水素を表わすところ
の式(I)の化合物から製造することができる。
【0023】Xが塩素を表わすところの式IIの1,2,
4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホ
ニルハライド化合物及びその同族体は、米国特許5,0
10,195に教示された方法により製造できる。
【0024】式Iの化合物の中間体として必要な置換3
−、4−及び5−アミノピラゾール類は当該技術分野で
公知であるか、又はここに述べられた又は公知の一般的
方法で製造することができる。
【0025】式Iの1,2,4−トリアゾロ〔1,5−
c〕ピリミジン−2−スルホンアミド化合物を直接除草
剤として用いることも可能ではあるが、少くとも1つの
農業上許容される助剤又は担体と一緒に除草上有効量の
該化合物を含有する混合物として用いるのが好ましい。
適切な助剤又は担体は、価値ある穀物に対して、特に穀
物の存在下に選択的雑草防除に該組成物を適用する際に
採用される濃度で植物毒性であつてはならず、また式I
の化合物又は他の組成物成分と化学的に反応してはなら
ない。かかる混合物は雑草又はそれらの場所に直接適用
するように設計することができ、又は通常適用前に追加
の担体や助剤で稀釈される濃厚液や調整剤とすることも
できる。それらは例えば粉末、顆粒、水分散性顆粒、又
は水溶性粉体のごとき固体であり得、或いは、例えば乳
化液用濃厚液、溶液、乳液又は分散液の如き液体である
こともできる。
【0026】本発明の除草剤混合物を製造するのに有用
な、適切な農業上の助剤は、当業者には周知である。
【0027】用いることができる液体担体には、水、ト
ルエン、キシレン、石油ナフサ、穀物油、アセトン、メ
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、トリクロロエチ
レン、パ−クロロエチレン、酢酸エチル、酢酸アミル、
酢酸ブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテル
及びジエチレングリコールモノメチルエーテル、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、アミルアルコー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セリン等が含まれる。濃厚液の稀釈のためには、一般的
に水が担体として選ばれる。
【0028】適切な固体担体には、タルク、葉蝋クレ
ー、シクカ、アタパルガスクレー、キーゼルガー(Kies
elguhr)、白亜、珪藻土、石灰、炭酸カルシウム、ベン
トナイトクレー、フーラー土、綿実殻、小麦粉、大豆
粉、軽石、木粉、クルミ殻粉、リグニン、等が含まれ
る。
【0029】本発明の組成物中には1又はそれ以上の界
面活性剤を混入させるのが好ましいことが多い。このよ
うな界面活性剤は固体及び液体組成物の双方において、
特に適用前に担体で稀釈されるように設計されたものに
おいて、有利に採用される。該界面活性剤は特性的には
アニオン性、カチオン性又はノニオン性のいずれでもよ
く、そして乳化剤、湿潤剤、分散剤として又は他の目的
で用いることができる。代表的な界面活性剤にはジエタ
ノールアンモニウムラウリルサルフエートの如きアルキ
ルサルフエート類の塩;ドデシルベンゼンスルフオン酸
カルシウムの如きアルキルアリールスルフオン酸塩;ノ
ニルフエノール−C18エトキシレートの如きアルキルフ
エノール−アルキレンオキサイド付加生成物;トリデシ
ルアルコール−C16エトキシレートの如きアルコール−
アルキレンオキサイド付加生成物;ステアリン酸ナトリ
ウムの如き石けん;ジブチルナフタレンスルホン酸ナト
リウムの如きアルキルナフタレンスルホン酸塩;ジ(2
−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリウムの如きス
ルホコハク酸塩のジアルキルエステル;ソルビトールオ
レエートの如きソルビトールエステル;ラウリルトリメ
チルアンモニウムクロライドの如き四級アミン;ポリエ
チレングリコールステアレートの如き脂肪酸のポリエチ
レングリコールエステル;エチレンオキサイドとプロピ
レンオキサイドのブロツク共重合体;及びリン酸モノ及
びジアルキルエステルの塩が含まれる。
【0030】農業用組成物において通常利用される他の
助剤には、抗起泡剤、適合化剤(compatilizing agen
t)、隔離剤(sequestering agent)、中和剤及び緩衝
剤、腐蝕防止剤、染料、香料、透過助剤、延展剤、付着
剤、分散剤、濃厚化剤、氷点降下剤、抗菌剤、等が含ま
れる。該組成物は他の併存可能な成分、例えば他の除草
剤、植物成長調節剤、抗カビ剤、殺虫剤等を含有するこ
とも可能であり、また液体肥料又は硝酸アンモニウム、
尿素等の如き固体、特に肥料担体と一緒に調整すること
ができる。
【0031】本発明の除草剤組成物における活性化合物
の濃度は、一般的に0.001〜98重量%である。0.
01〜90重量%が多く採用される。濃厚液として採用
されるべく設計された組成物においては、該活性化合物
は一般的に5〜98重量%、好ましくは10〜90重量
%の濃度で存在する。かかる組成物は適用に先だち、水
の如き不活性担体で稀釈される。普通雑草又は雑草所在
地に適用される希釈された組成物には、一般的に0.0
01〜5重量%の活性化合物が含有され、好ましくは
0.01〜0.5%が含有される。
【0032】本組成物は在来の地上又は局所散粉器(du
ster)、散布器、及び顆粒用装置を用い、灌漑用水に加
えて雑草や雑草生育地に適用したり、当業者公知の他の
簡便な手段で適用することができる。
【0033】式Iの化合物は有用な出芽前及び出芽後除
草剤となることが見出された。それらは特に望ましくな
い草木の非選択的防除に有用である。しかしいくつかの
化合物は、トウモロコシ、小麦、大麦及び米の如き草穀
物中の広葉植物及びハマスゲ(nutsedge)の選択的防除
のために有用である。水稲中に生育する雑草の選択的防
除は特に興味深い。ピラゾール環中の置換基が下記のも
のである式Iの化合物が通常好ましい:R1がCH3を表
わし;R3、R3′R5及びR5′がそれぞれ独立にH、
F、Cl、Br又はIを表わし;そしてR4がF、C
l、Br又はIを表わす。XがOCH3又はOC25
表わし、YがCH3又はC25を表わし、そしてZがH
を表わす式Iの化合物も、しばしば好適である。他の化
合物は大豆や綿中の広葉雑草の防除に用いることができ
る。防除される広葉雑草の種類の具体例としては、アメ
リカンコジカ(prickly sida)、アサガオ(morning gl
ory)、オナモミ(cocklebur)、シロバナチヨウセンア
サガオ(jimsonweed)、イチビ(velvet leaf)、アオ
ゲイトウ(pigweed)及びイヌホオズキ(black night s
hade)の種々の種が含まれる。ヒメシバ(crabgras
s)、イヌビエ(barnyardgrass)及びイエロ−フオツク
ステール(yellow foxtail)の如き或る種の草雑草もし
ばしば防除される。当業者なら当然理解されるごとく、
全ての化合物が全ての雑草を防除するわけでもなく、ま
た全ての穀物に選択性があるのではない。
【0034】除草剤という用語は、植物の成長を抑制又
は逆効果を有する活性成分を意味して用いられている。
除草上効果的な、又は草木抑制的量とは、逆改良効果
(adversely modifying effect)を引きおこす活性成分
の量であり、自然の発育からの変位、殺草、制御、脱
水、阻止、等を含む。植物及び草木という用語は、発芽
する種子、発芽中の実生草木並びに生育した草木を意味
する。
【0035】除草活性は、本発明の化合物を植物の成長
のいずれかの段階又は発芽前に、植物に直接又は植物の
生育地に適用することにより発揮される。得られる効果
は、防除されるべき植物種、植物の成長段階、稀釈や散
布液滴径という施用パラメーター、固形成分の粒径、使
用時の環境条件、用いられた特定の化合物、採用された
特定の助剤及び担体、土壌の種類、等々並びに適用され
た化学薬品の量に依存する。選択的除草作用を高めるた
めに当業者に公知の如くしてこれらや他の要因を調整す
ることができる。一般的に広葉雑草の最大防除効果を達
成するためには、発芽直後〜比較的未成熟植物体の間で
式Iの化合物を適用するのが好ましい。発芽後処理にお
いては一般的に0.001〜1Kg/Haの適用量が採
用され、発芽前処理のためには一般的に0.01〜10
Kg/Haの量で用いられる。
【0036】
【実施例】実施例1 3−アミノ−4−ブロモ−1−メチルピラゾールの製造 100mlのメチレンクロライド中4.0g(41mm
ol)の3−アミノ−1−メチルピラゾール溶液を調製
し、これに周囲温度で撹拌しながら6.6g(41mm
ol)の臭素を滴下した(臭素色が持続するまで)。形
成した白色固体を濾過で集め、メチレンクロライドで洗
浄し、そして水に溶かした。充分な2.5N水酸化ナト
リウム水溶液を得られた溶液に加えて中和し、中和され
た混合物をメチレンクロライドで抽出した。有機抽出液
を硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下での蒸発により
揮発成分を除去し、標記化合物4.3g(理論値の60
%)を融点97−98℃の黄褐色結晶として得た。
【0037】元素分析: C4H6BrN3 としての計算値:%C,27.3;%H,3.44;%
N,23.9 実測値:%C,27.3;%H,3.21;%N,23.41 H NMR スペクトル:(TMS のδppm)7.1(s,1H)及び
3.7(brs,5H)。
【0038】実施例2 3−アミノ−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エ
チルからの4−アミノ−3−クロロ−1−メチルピラゾ
ールの製造 A.3−クロロ−1−メチルピラゾール−4−カルボン
酸エチルの製造 150mlの濃塩酸、50mlの85%リン酸及び10
0mlの水からなる混合物中の41.4g(267mm
ol)の3−アミノ−1−メチルピラゾール−4−カル
ボン酸エチルの溶液を調製し、約0℃に冷却した。50
mlの水中の18.6g(270mmol)の硝酸ナト
リウム溶液を、冷却及び撹拌しながらこれに滴下した。
短時間後、200ml水中の46.5g(484mmo
l)の硫酸銅及び60.0g(1.03mol)の塩化ナ
トリウムの溶液に、周囲温度で撹拌しながら該反応混合
物を滴下した。添加完結後、該混合物を1時間撹拌しな
がら50℃に加熱した。固体が生成した。混合物をメチ
レンクロライドで抽出し、抽出液を水で洗い、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、減圧下蒸発して濃縮し、不純固体
を得た。これを乾燥し、エタノールから再結し、24.
8gの標記化合物を融点76−77℃の白色固体として
得た。
【0039】元素分析: C7H9ClN2O2 としての計算値:%C,44.6;%H,4.81;
%N,14.9 実測値:%C,45.6;%H,5.11;%N,15.41 H NMR スペクトル:(TMS のδppm)7.8(s,1H),4.2
6(q,2H,J=7.2),3.83(s,3H),及び 1.31(t,3
H,J=7.2)。
【0040】B.3−クロロ−1−メチルピラゾール−
4−カルボン酸の製造 130mlの水中の23.9g(127mmol)の3
−クロロ−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチ
ルと10.4g(260mmol)の水酸化ナトリウム
の混合物を調製し、還流下3時間加熱した。かく形成さ
れた溶液を約0℃迄冷却し、撹拌しながら濃塩酸でpH
6.5に中和し、そして形成した沈殿物を濾過回収し、
水で洗い、減圧下で乾燥し、18.1g(理論値の89
%)の標記化合物を融点211−213℃(d)の白色
固体として得た。
【0041】元素分析: C5H5ClN2O2 としての計算値:%C,37.4;%H,3.14;
%N,17.5 実測値:%C,37.2;%H,3.04;%N,17.51 H NMR スペクトル:(TMS のδppm)8.28(s,1H)及び
3.80(s,3H)。
【0042】C.3−クロロ−1−メチルピラゾール−
4−カルボキシアミドの製造 25mlのテトラヒドロフラン中の3−クロロ−1−メ
チルピラゾール−4−カルボン酸(7.8g、49mm
ol)の溶液を調製し、これに周囲温度で1,1′−カ
ルボニルジイミダゾール(7.9g、49mmol)を添
加した。得られた混合物を周囲温度で8時間撹拌し、そ
して25mlの水酸化アンモニウムを添加し、その混合
物を周囲温度で更に1時間撹拌した。そして揮発性物質
を減圧下蒸発して除去し、残渣を水に溶かした。得られ
た混合物をメチレンクロライド(3×50ml)で抽出
した。抽出液を合体し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、
そして減圧下蒸発して濃縮し、標記化合物5.1g(理
論値の65%)を融点164−166℃の白色固体とし
て得た。
【0043】元素分析: C5H6ClN3O としての計算値:%C,37.6;%H,3.79;%
N,26.3 実測値:%C,38.0;%H,4.07;%N,26.01 H NMR スペクトル:(TMS のδppm)8.17(s,1H),7.
28(bs,1H),7.17(bs,1H)及び 3.79(s,3H)。
【0044】D.4−アミノ−3−クロロ−1−メチル
ピラゾールの製造 50mlのメタノール中の3−クロロ−1−メチルピラ
ゾール−4−カルボキシアミド(3.2g、20mmo
l)溶液を調製し、5℃に冷却し、そして撹拌しながら
ナトリウムメトキサイド(25%メタノール溶液13.
5ml、63mmol)を添加した。得られた澄明溶液
を0℃に冷却し、臭素(3.2g、20mmol)を温
度が5℃を超えないような速度で添加した。得られた混
合物を周囲温度で16時間撹拌し、そして1時間還流し
て加熱した。そして放冷し、減圧下蒸発して濃縮し、白
色固体を得た。この固体を50mlメタノール中水酸化
ナトリウム(4.0g、0.1mmol)溶液に溶かし、
得られた溶液を還流下6時間加熱した。該混合物を放冷
し、そして減圧下蒸発して濃縮した。残渣をメチレンク
ロライドと水の1:1混合物150mlで採取し、有機
相を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下蒸発
して濃縮し、標記化合物1.2g(理論値の46%)を
融点81−83℃の黄色固体として得た。
【0045】元素分析: C4H6ClN3 としての計算値:%C,36.5;%H,4.60;%
N,31.9 実測値:%C,36.8;%H,4.21;%N,31.61 H NMR スペクトル:(TMS のδppm)7.22(s,1H),3.
64(s,3H),及び 3.22(bs,2H)。
【0046】実施例3 N−(4−ブロモ−1−メチルピラゾール−3−イル)
−7−クロロ−5−メトキシ−1,2,4−トリアゾロ
〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミドの製造 ピリジン(1.08g、8.0mmol)とジメチルスル
ホキシド(0.2g)とを、周囲温度で撹拌下、10m
lアセトニトリル中の7−クロロ−5−メトキシ−1,
2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スル
ホニルクロライド(1.0g、4.0mmol)と3−ア
ミノ−4−ブロモ−1−メチルピラゾール(0.70
g、4.0mmol)の溶液に添加し、該混合物を一晩
反応させた。そして該混合物を減圧下濃縮し、残渣をメ
チレンクロライド中に採取した。得られた溶液を水で抽
出し、硫酸マグネシウム上で乾燥した。そして揮発性物
質を減圧下蒸発除去し、固形残渣をジエチルエーテルと
水で抽出し、濾過して回収し、減圧下乾燥して標記化合
物0.38g(理論値の25%)を融点230−232
℃の白色固体として得た。
【0047】元素分析: C10H12BrClN7O3S としての計算値:%C,28.2;%H,2.
84;%N,23.0 実測値:%C,28.0;%H,2.42;%N,23.21 H NMR スペクトル:(TMS のδppm)10.9(bs,1H),
7.84(s,1H),7.83(s,1H),4.23(s,3H),及び
3.66(s,3H)。
【0048】この方法で製造された他の化合物を表1に
示す。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】
【表4】
【0053】実施例4 N−(1−メチルピラゾール−3−イル)ー7−クロロ
−5−メトキシ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕
ピリミジン−2−スルホンアミド ヨウ化ナトリウム(3.6g、24mmol)とトリメ
チルシリルクロライド(92.6g、24mmol)と
を、20mlアセトニトリル中の3−アミノ−1−メチ
ルピラゾール(2.3g、24mmol)とトリエチル
アミン(2.5g、25mmol)の溶液に、周囲温度
で乾燥窒素下及び撹拌下添加した。該混合物を、ガス−
液クロマトグラフイーで測定して3−アミノ−1−メチ
ルピラゾールが実質的にすべて消費されるまで反応させ
た。減圧下蒸発して溶媒を除去し、残渣をジエチルエー
テルで採取した。得られた混合物を濾過して固体を除
き、エーテルを減圧下蒸発して除去した。残渣を10m
lのアセトニトリルに溶かし、得られた溶液を7−クロ
ロ−5−メトキシ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−
c〕ピリミジン−2−スルホニルクロライド(2.0
g、7.0mmol)と合体し、これに約0.2mlのジ
メチルスルホキシド触媒を周囲温度で撹拌しながら添加
した。得られた混合物を24時間反応させ、減圧下濃縮
し、残渣を初め水で、次いでメチレンクロライドで稀釈
した。有機層を回収し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、
減圧下蒸発して濃縮し、標記化合物を白色固体として得
た。それは乾燥後、2.4g(理論値の98%)とな
り、185−187℃で熔融した。
【0054】元素分析: C10H10ClN7O3S としての計算値:%C,34.9;%H,2.9
3;%N,28.5 実測値:%C,34.8;%H,2.74;%N,28.11 H NMR スペクトル:(TMS(DMSO)のδppm):7.82
(s,1H),7.50(s,1H,J=2.0),5.90(d,1H,J=
2.0),4.24(s,3H),及び 3.68(s,3H)。
【0055】実施例5 発芽後除草活性の評価 所望の試験植物種の種子を、64cm2表面積のプラス
チツク鉢内の約5−7.5のpH範囲と0.5%以下の有
機物含量とを有する砂系土壌に植えた。該植物を、約1
4時間の日照で日中は約25−33℃、夜間は15−2
0℃に維持された温室内で、7−20日成長させた。養
分は規則的に与え、必要な場合には追加照明を頭上の1
000ワツト・マルチ・ベーパー・ランプ(multi-vapo
r lamp)で行つた。該植物はそれらが第1又は第2本葉
段階(true leaf-stage)に達した後で試験に用いた。
【0056】10mlのガラス瓶中の秤量された各試験
化合物を、アセトンとジメチルスルホキシドの97:3
混合物4mlに溶かし、濃厚貯蔵溶液とした。試験化合
物が容易に溶解しないときは、加温し、超音波処理した
(sonicated)。得られた貯蔵溶液を、アセトン、水、
イソプロピルアルコール、ジメチルスルホキシド、Atpl
us 411F穀物油濃縮液、及びトライトン(Triton)
X−155界面活性剤を48.5:39:10:1.5:
1.0:0.02v/vで含有する水性混合物で稀釈し
て、所定濃度の散布用溶液を得た。試験される最高濃度
の溶液は、貯蔵溶液の2mlを該混合物13mlで稀釈
して調製し、より低濃度のものは適当なより少い貯蔵溶
液の稀釈により調製した。既知濃度の各溶液約1.5m
lを、各植物が完全におおわれるように、TeeJet
R TN−3中空円錐ノズル(hollowcone nozzle)をと
りつけた CornwallR ガラス注射器を用いて種々の試験
植物上に均等に散布した。対照植物には同様にして水性
混合物を散布した。この試験では1ppmの適用量は約
1g/Haの適用となつた。
【0057】処理植物と対照植物とを前記の如き温室に
設置し、試験化合物を洗い流さないように下部灌漑(su
b-irrigation)した。2週間後、試験植物の状態を非処
理植物の状態と目で比較し、0〜100%のスケールで
評価した。ここで0は傷害なし、100は完全死に対応
する。いくつかの試験化合物、採用した適用量、試験し
た植物種、及び結果を表2に示す。
【0058】
【表5】
【0059】
【表6】
【0060】実施例6 発芽前除草活性の評価 所望の試験植物種の種子を、103cm2表面積のプラ
スチツク鉢内の約5−7.5のpH範囲と1.0%以下の
有機物含量とを有する砂系土壌に植えた。該植物を、約
14時間の日照で日中は約25−33℃、夜間は15−
20℃に維持された温室内で、7−20日成長させた。
養分は規則的に与え、必要な場合には追加照明を頭上の
1000ワツト・マルチ・ベーパー・ランプで行つた。
【0061】10mlのガラス瓶中の秤量された各試験
化合物を、アセトンとジメチルスルホキシドの97.3
混合物8mlに溶かし、濃厚貯蔵溶液を得た。試験化合
物が容易に溶解しないときは加温し、超音波処理した
(sonicated)。得られた貯蔵溶液を、水とトウイーンR
20の99.9:0.1混合物で稀釈して、所定濃度の
適用溶液を得た。試験される最高濃度の溶液は、貯蔵溶
液の4mlを該混合物8.5mlで稀釈して調製し、よ
り低濃度のものは適当なより少い貯蔵液の稀釈により調
製した。既知濃度の各溶液2.5mlを、平均して被覆
されるようにTeeJetR TN−3中空円錐ノズルを
とりつけた CornwallR ガラス注射器を用いて種子をま
いた鉢の土壌に均質に散布した。対照鉢には同様にして
水性混合物を散布した。
【0062】処理鉢と対照鉢とを前記の如き温室に設置
し、上灌漑(top-irrigation)した。3週間後、試験植
物の状態を非処理植物の状態と目で比較し、0〜100
%のスケールで評価した。ここで0は傷害なし、100
は完全死に対応する。いくつかの試験化合物、採用した
適用量、試験した植物種、及び結果を表3に示す。
【0063】
【表7】
【0064】実施例7 移植した水稲における除草活性の評価 試験する雑草を既知の面積を有するプラスチツク容器に
植え、第1本葉段階まで発芽させ、成長させた。米(Or
yza sativa)植物を温室条件下2.5葉段階迄成長さ
せ、そして根切りし、既知面積を有する異なるプラスチ
ツク容器に移植した。3本の米植物を2盛り、各々の容
器に植えた。その米を温室中で3.5葉段階迄成長させ
た。処理直前に、3cmの水田水になるように十分な溢
水(flooding water)を与えた。
【0065】秤量された各試験化合物を20mlのアセ
トンに溶かし、得られた溶液を0.1%トウイーンR
0界面活性剤を含有する水20mlで稀釈し、貯蔵混合
物を得た。各々の貯蔵混合物から測定分割したものを該
プラスチツク溶液に注入し、所望の適用量となるように
した。非処理容器とブランクのアセトン/水性トウイー
R 20界面活性剤混合物で処理された容器とを対照と
して用いた。処理後、容器を好適な成育条件下の温室に
設置した。それらは更に溢水を与えることなく2日間保
持し、そして脱イオン水を必要量与えた。3−4週間
後、試験植物の状態と非処理植物の状態とを目で比較し
て0〜100%のスケールで評価した。0は傷害なし、
100は完全死に対応する。いくつかの試験化合物、採
用した適用量、試験した植物種、及び結果を表4に示
す。
【0066】
【表8】
【0067】なお、本発明の主な特徴及び態様を示せば
次のとおりである。
【0068】1.式
【0069】
【化8】
【0070】式中、XはH、OR、R2又はSRを表わ
し;YとZはそれぞれ独立にH、OR、CH2OCH3
2、F、Cl、Br又はIを表わし;但し、X、Y及
びZの少くとも1つはORを表わし;VはH又はC(O)
2、及びVがHを表わすとき、その農業上許容される
塩を表わし;PRZは
【0071】
【化9】
【0072】を表わし;Rは(C1−C3)アルキルを表
わし;R1はCH3、COCH3、CO2R、CONR2
はそれぞれCH3、CF3、F、Cl、Br、OCH3
びSCH3から選ばれる最大2個までの置換基で置換さ
れていてもよいピリジニルもしくはフエニルを表わし;
2はFで1つから完全迄置換されていてもよい(C1
3)アルキルを表わし;R3及びR5′はそれぞれ独立
にH、R2、F、Cl、Br又はIを表わし;R3′及び
5はそれぞれ独立にH、R2、F、Cl、Br、I、N
2、COR2、CO2R、又はCH3、CF3、F、C
l、Br、OCH3及びSCH3から選ばれる最大2個ま
での置換基で置換されていてもよいフエニルを表わし;
4はF、Cl、Br、I、R2、SR2、NR2、COR
2、SO22、CO−フエニル又はフエニルを表わし、
それぞれのフエニルはCH3、CF3、F、Cl、Br、
OCH3及びSCH3から選ばれる最大2個までの置換基
で置換されていてもよい、で示されるN−ピラゾリル−
1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−
スルホンアミド化合物。
【0073】2.VがH及びその農業上許容される塩を
表わす上記第1項の化合物。
【0074】3.XがOCH3又はOC25を表わす上
記第1項の化合物。
【0075】4.Y及びZの一方がOCH3、OC
25、CH3、F、Cl、Br又はIを表わし、他方が
Hを表わす上記第3項の化合物。
【0076】5.PRZが、R1及びR5′がCH3を表
わし、R4がCl、Br、I又はCF3を表わす置換3−
ピラゾリル構造を表わすか、或いはR1及びR3がCH3
を表わし、R4がCl、Br、I又はCF3を表わす置換
5−ピラゾリル構造を表わす上記第1項の化合物。
【0077】6.PRZが置換4−ピラゾリル構造を表
わし、R1がCH3を表わし、R3′がCl、Br、I、
又はCF3を表わし、R5がH、Cl、Br、I、又はC
3を表わす上記第1項の化合物。
【0078】7.N−(4−ブロモ−1−メチル−3−
ピラゾリル)−7−クロロ−5−メトキシ−1,2,4−
トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンア
ミド、N−(4−ブロモ−1−メチル−3−ピラゾリ
ル)−5−メトキシ−7−メチル−1,2,4−トリアゾ
ロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド、N
−(4−ブロモ−1−メチル−3−ピラゾリル)−8−
クロロ−5−メトキシ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5
−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド、及びN−(4
−ブロモ−1−メチル−5−ピラゾリル)−7−フルオ
ロ−5−エトキシ−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−
c〕ピリミジン−2−スルホンアミドから選ばれる上記
第5項の化合物。
【0079】8.農業上許容される助剤又は担体及び上
記第1〜7項のいずれかに記載の化合物の除草剤的有効
量を含有することを特徴とする除草剤組成物。
【0080】9.上記第1〜7項のいずれかに記載の化
合物の除草剤的有効量を、草木又は草木の生育場所に適
用することからなる望ましくない草木の防除方法。
【0081】10.N−ピラゾリル−1,2,4−トリア
ゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド化
合物を水稲に適用する上記第9項の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・エイ・クレシツク アメリカ合衆国インデイアナ州46236イン デイアナポリス・カタマランドライブ8410 (72)発明者 ロバート・ジエイ・アー アメリカ合衆国カリフオルニア州94591バ レジヨ・チエサピークドライブ184 (72)発明者 パトリシア・ジー・レイ アメリカ合衆国カリフオルニア州94596ウ オルナツトクリーク・バレシトレイン10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 式中、XはH、OR、R2又はSRを表わし;YとZは
    それぞれ独立にH、OR、CH2OCH3、R2、F、C
    l、Br又はIを表わし;但し、X、Y及びZの少くと
    も1つはORを表わし;VはH又はC(O)R2、及びV
    がHを表わすとき、その農業上許容される塩を表わし;
    PRZは 【化2】 を表わし;Rは(C1−C3)アルキルを表わし;R1
    CH3、COCH3、CO2R、CONR2又はそれぞれC
    3、CF3、F、Cl、Br、OCH3及びSCH3から
    選ばれる最大2個までの置換基で置換されていてもよい
    ピリジニルもしくはフエニルを表わし;R2はFで1つ
    から完全迄置換されていてもよい(C1−C3)アルキル
    を表わし;R3及びR5′はそれぞれ独立にH、R2
    F、Cl、Br又はIを表わし;R3′及びR5はそれぞ
    れ独立にH、R2、F、Cl、Br、I、NO2、COR
    2、CO2R、又はCH3、CF3、F、Cl、Br、OC
    3及びSCH3から選ばれる最大2個までの置換基で置
    換されていてもよいフエニルを表わし;R4はF、C
    l、Br、I、R2、SR2、NR2、COR2、SO
    22、CO−フエニル又はフエニルを表わし、それぞれ
    のフエニルはCH3、CF3、F、Cl、Br、OCH3
    及びSCH3から選ばれる最大2個までの置換基で置換
    されていてもよい、で示されるN−ピラゾリル−1,2,
    4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホ
    ンアミド化合物。
  2. 【請求項2】 農業上許容される助剤又は担体及び請求
    項1記載の化合物の除草剤的有効量を含有することを特
    徴とする除草剤組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の化合物の除草剤的有効量
    を、植物又は植物の場所に適用することを特徴とする望
    ましくない植物の防除方法。
JP4212280A 1991-07-19 1992-07-17 N−ピラゾリル−1,2,4−トリアゾロ〔1,5−c〕ピリミジン−2−スルホンアミド化合物 Pending JPH05194521A (ja)

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