JPH07507383A - 防弾透明パネル並びにその製造方法およびプレス機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ６、互いに接着されかつ外側のアクリル樹脂の／−トと接着された複数の力゛ラ ス仮を更に念むことを特徴とする請求の範囲第１項−第５項に記載のいずれか１ 項のパネル。

７、複数のガラス板が、厚さ９−１４ｍｍの外側のガラス板、厚さ９−１４ｍｍ の中間のガラス板、および該アクリル樹脂の外側の面に接着された厚さ３−６ｍ ｍの内側のガラス板を含むことを特徴とする請求の範囲第６項に記載のノでネル 。

８、　外側のガラス板が１０ｍｍの厚さで、中間のガラス板が１０ｍｍの厚さで 、かつ内側のガラス板が４ｍｍの厚さであることを特徴とする請求の範囲第６項 に記載のパネル。

９、外側のガラス板が１２ｍｍの厚さで、中間のガラス板が１２ｍｍの厚さで、 かつ内側のガラス板が４ｍｍの厚さであることを特徴とする請求の範囲第６項に 記載のパネル。

１０、　同じ寸法および形態のアクリル樹脂の／−トおよびポリカーボネート樹 脂のノートを形成し、そのノートの１枚の周縁に密封帯を貼り付け、その密封帯 によって前記２枚のソートの間に互いに設けられた間隔のままで１枚のシートの 上に他のノートを当て、そのノートの１枚の対角の両端付近に２個の穴を開け、 ２枚のノートの両面に圧力をかけて２枚の７−トを密封帯に押しつけ、液体接着 剤を、１枚の７−トの一方の穴から入れて、その接着剤がそのノートの他の穴か ら出るまで前記加圧の下で注入し、かつその接着剤を硬化させて２枚のノートを 互いに接着させることを特徴とする透明パネルの製造方法。

＋１．　密１１帯をアクリル樹脂ノートの周縁に貼り付けることを特徴とする請 求の範囲第６項に記載の方法。

１２　穴をポリカーボネート樹脂ノートに穿つことを特徴とする請求の範囲第６ 項に記載の方法。

１３、アクリル樹脂ノートおよびポリカーボネート樹脂ノートを、各々の樹脂ノ ート別々に所望の湾曲を持つガラスパネル上に保持させ、かつ各々の樹脂ノート を軟化させるのに充分な高さではあるがガラスパネルは軟化させない温度まで加 熱し、それにより各々の樹脂／−トがガラスパネルの湾曲を敷き写されることに よって所望の湾曲まで各々個別に予備湾曲させることを特徴とする請求の範囲第 ６項に記載の方法。

１４　固定フレームとその固定フレームに対して移動可能な可動フレームを備え 、各フレームは、それぞれのフレームを横断して両端へ伸びている複数の平行な 押さえ棒を膏し、パネルの両面に対して押さえ棒を正確に位置決めするために更 に複数の調節装置をも有するプレス機の前記固定フレームと可動フレームとで背 中合わせの２枚のシートに接着剤を注入している間に圧力を加えることを特徴と する請求の範囲第６項に記載の方法。

１５、前記複数の調節装置が、ピストンおよびンリノダを各フレームのそれぞれ の押さえ棒と対となっていることを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法 。

１６、前記複数の調節装置が、各フレームの中にある各押さえ棒に対して手動で 調節可能なねじ付きナツトをで構成されることを特徴とする請求の範囲第１０項 に記載の方法。

１７、前記各押さえ棒が、パネルの各面と直接接触するための弾性の緩衝層を含 むことを特徴とする請求の範囲第１Ｏ項に記載の方法。

＋８．　前記各押さえ棒が、パネルの各面と直接接触するための膨らませられる ブーツ型カバーを含むことを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法。

１９、複数の／−トを積層するためのプレス機において、固定フレームとその固 定フレームに１１して移動可能な可動フレームを有し、各フレームが、それぞれ のフレームを横断して両端へ伸びている複数の平行な押さえ棒を含んでおり、さ らにパネルの両面に対して押さえ棒を正確に位置決めするために複数の調節装置 をもをすることを特徴とする複数のノートを積層するためのプレス機。

２０、　複数の調節装置が、ピストンおよびシリンダーを各フレームの各押さえ 棒とλｊとなっていることを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のプレス機。

２１、１数の調節装置が、各フレームの中にある各押さえ棒に対して手動で調節 可能なねじ付きナツトを含むことを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のプレ ス機。

２２、　各押さえ棒が、パネルの各面と直接接触するための弾性の緩衝層を含む ことを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のプレス機。

２３、　各押さえ棒が、パネルの各面と直接接触するための膨らませられるブー ツ型カバーを含むことを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のプレス機。

明細書 防弾透明パネル並びにその製造方法およびプレス機可産Ｍ 本出願は、本発明者が１９９２年２月２８日付けで出願して、今でも係属中の出 願番号８４３３３７号の一部係属出願分である。

発Ｕの分　および１ 本発明は防弾透明パネルに関し、更にそのようなパネルの製造方法およびプレス 機に関する。

多くのタイプの防弾透明パネルが公知である。米国特許第４５９４２９０号の実 施例に記載されている１つのタイプは、透明なポリウレタン接着剤で一緒に接着 されているアクリル樹脂およびポリカーボネート樹脂の透明ノートから成ってい る。本出願の特許は、特に後者のこのタイプの防弾透明パネルに関する。

Ｋ五竺旦扛旦炙粒 本発明の目的は、特に米国特許第４５９４２９０号に記載されているタイプと同 じように、即ち、そのパネルの外側から射撃された時に銃弾の貫通を防ぎ、パネ ルの内側から射撃された時にはそうではないという、一方向性の防弾特性を示す 透明パネルを提供することである。

本発明のもう一つの目的は、透明パネルの製造方法を提供することであり、更な る目的は、その透明パネルを製造するのに特に有用なプレス機を提供することで ある。

本発明によると、パネルの外側から射撃された時は銃弾の貫通を防ぐのに有効で あるが、パネルの内側から射撃された時はそうではない透明パネルが提供され、 その透明パネルは次のように成っている。即ち、外側のアクリル樹脂の透明ノー トが７．５−９ｍｍの厚さを持ち、かつ内側のポリカーボネート樹脂の透明／− トが９．５−１１ｍｍの厚さを持ち、これらのノートがポリウレタンの透明な接 着剤によって互いに接着されている。

以下で更に詳しく説明するように、アクリル樹脂およびポリカーボネート樹脂ノ ートが前記の厚さである時に、積層されたパネルが一方向性の防弾特性を示すこ とが判ったのは驚くべきことである。従って、そのようなパネル構成物によって 、乗り物、銀行の出納係の保護窓または同類のもののような囲いの中にいる人達 が外側から射撃されるのを防ぐことができる。しかし、同時にそのパネルでは内 側の人達が外側の人達に対して射撃することができる。

外側のアクリル樹脂ノートの厚さが約８ｍｍで、内側のポリカーボネート樹脂ノ ートの厚さが約１０ｍｍでかつ透明ポリウレタン接着剤の厚さが約２ｍｍの時に 最良の結果を得た。後で更に詳しく説明するようｌこ、前記のパネルはＵｚｉ９ 銃のフルメタルノヤケノト（ＦＭＧ）からの銃弾射撃に関して前記の一方向性の 防弾特性を示すことが判った。

もっと強力なＭ−１４、Ｍ−１６およびＡＫ−４７銃弾に関してそのパネルに前 記の一方向性の防弾特性を付与するために、そのパネルはガラス同士が接着され 、かつ外側のアクリル樹脂シートとも接着されている複数のガラス板を含んでい てもよい。複数のガラス板は、厚さ９−１４ｍｍの外側のガラス板、厚さ９−１ ４ｍｍの中間のガラス板、およびアクリル樹脂ノートの外面と接着されている厚 さ３−６ｍｍの内側のガラス板を含むことが好ましい。

後で更に詳しく説明するように、前記のポリカーボネート樹脂およびアクリル樹 脂を含む透明パネルと同様に、厚さ１０ｍｍの外側のガラス板、厚さ１０ｍｍの 中間のガラス板およびアクリル樹脂７−トの外面と接着されている厚さ４ｍｍの 内側のガラス板を含む透明パネルは、Ｍ−１６およびＡＫ−４７の銃弾に対して 前記の一方向性の防弾特性を示す。一方、前記のようなパネルではあるが、厚さ １０ｍｍの外側のガラス板、厚さ１０ｍｍの中間のガラス板および厚さ４ｍｍの 内側のガラス板を含むパネルは更に強力なＭ−１４の銃弾に対して前記の一方向 性の防弾特性を示す。

本発明のもう一つの特徴によると、同じ寸法および形態のアクリル樹脂シートと ポリカーボネート樹脂ノートを形成し、それらのシートの１枚の周縁に密封帯を 貼りイ１け、その密封帯によって２枚の／−トの間に互いに設けられた隙間のま まで１枚の７−トの上に他のノートを当て、１枚のノートの対角の両端イ４近に ２個の穴を開け、２枚の／−ト両面に圧力をかけて２枚のシートを前記密封帯に 押しつけ、１枚の／−トの別の穴から液体接着剤が流れ出るまでそのシートの１ つの穴から液体接着剤を前記の加圧下で注入し、かつ接着剤を硬化させて２枚の ノートを一緒に接着させることから成る透明パネルの製造方法が提供される。

本発明の尚もう一つの特徴によると、固定フレームとその固定フレームに対して 移動可能な可動フレームとを有し、各フレームが、それぞれのフレームを横断し て両端へ伸びている複数の平行な押さえ棒を備え、さらにパネルの両面に対して 押さえ棒を正確に位置決めするために更に複数の調節装置をも有する、複数のソ ートを積層するためのプレス機が提供される。

本発明の更なる特徴と長所は以下の説明で明らかになろう。

Ａ直立１見ｌ賑皿 付図を寥照しながら単なる例のつもりで以下説明する。

図１は、本発明によって構成された平らな透明パネルを図示している。

図２は、本発明によって構成された湾曲した透明パネルを図示している。

図３は、図２の湾曲した透明パネルを作るのに各樹脂７−トの予備湾曲の方法を 図示している。

図４は、図２の湾曲したパネルを作るために２枚の樹脂シートを一緒に積層する 方法を図示している。

図５は、図１の平らなパネルまたは図２の湾曲したパネルを作るのに有用なプレ ス機を図示している。

図６は、図５のプレス機の部分拡大図である。

図７は、本発明による積層パネルを作るのに有用なもう一つのプレス機を図示し ている部分図である。

図８は、Ｍ−１６およびＡＫ−４７銃弾に関して一方向性の防弾特性を示す平ら な透明パネルを図示している。

図９は、更に強力なＭ−１４銃弾に関してｎｑ記の一方向性の防弾特性を示す平 らな透明パネルを図示している。

ましい　ｍ態　の説Ｂ 図１に図示の防弾パネルは、外側がアクリル樹脂の透明７−ト２、内側がポリカ ーボネート樹脂の透明ノー）３、および２枚のシートの間にあって複合パネルを 形成するためにそれらの７−トを一緒に接着させる透明ポリウレタン接着剤４か ら成る。

アクリル樹脂シート２は高いレベルの硬度を持つが、やや脆い。他方ポリカーボ ネート樹脂シート３はアクリル樹脂ノートよりも硬度は高くはないが、脆さも少 ない。パネルを作るのにこれら２枚の７−トを組み合わせて使うと、外側のアク リル樹脂７−ト２は高いレベルの硬度を持つから銃弾、岩または同類のものの衝 撃を受けとめる外側のパネルとなってこの衝撃力を和らげる。一方、パネルの内 側のポリカーボネート樹脂ノート３は和らげられた衝撃力を吸収し、アクリル樹 脂ノート２が破壊または破砕しないようにする。従って、２枚の７−トを組み合 わせると、銃弾、石、岩またはそれと同類のものによる貫通または破壊に対して 大きな抵抗力が出るようになる。

もし、２ＦＪＢの樹脂／−ト２および３が、予め決められた厚さで作られると。

図１に図示のパネルが、一方向性の防弾特性を持てることが判ったことは驚くべ きことである。従って、厚さ７．５−９ｍｍの外側のアクリル樹脂ノート２およ び厚さ９．５−１１ｍｍの内側のプリカーボネート樹脂シート３を作ることによ り、このパネルは外側のアクリル樹脂ノート側から射撃された時は９ｍｍの銃弾 の貫通を防くが、内側のポリカーボネート樹脂ノート側から１ｌ＝ｊ撃された時 はそうではないことが判った。

種々の厚さのポリカーボネート樹脂とアクリル樹脂ノートとの積層体について、 ３５９．６メ一トル／沙の速度、３メートルの距離、試験時の温度が１７−２５ °ＣでＵｚｉ　９ｍｍのフルメタルノヤケノト（ＦＭＧ）の銃弾射撃を実施した 多数の試験結果を表１にまとめている。

敷−り 数社−−−−里屋一一一一　アクリル樹脂側　ポリカーボネートーム立恋虹艷− 鼠翫匡り立旦肚！ １、８ｍｍ　６ｍｍ　貫通した　貫通しＩコ２、８ｍｍ　８ｍｍ　阻止した、但 しポリ六　貫通したーボネート側に「きのこ」 壷の変形が生じた。

３゜　８ｍｍ　１０ｍｍ　阻止した　貫通した４、　８ｍｍ　１２ｍｍ　阻止し た　阻止しＩコ５、６ｍｍ　１０ｍｍ　貫通した　貫通した６、　１０ｍｍ　ｔ ｏｍｍ　阻止しｔコ　阻止したプリカーボネート樹脂シートはサンロイド（Ｓｕ ｎｌｏｌｄ）ＰＣの商品名で日本国の筒中（Ｔｓｕｔｓｕｎａｋａ）から調達し 、又、アク１ノル樹脂シート１ま日本国の三菱（Ｍｌｔｓｕｂｉｓｈ＋）から調 達したキャスト法アク１ノル樹脂／−トで、ポリカーボネート樹脂およびアクリ ｌし樹脂シート（１次のｆｉ２１こ示す性質を持っていた。

盈−主 比重　１．２　１．２０ ロツクウ工ル硬度　Ｒ１１９Ｒ１２４ 引張り強度　６５０　ｋｇｆ７ｃｍ’　７２０−７７０　ｋｇｆ／ｃ＋＋”伸び 　８５％　４−７％ 圧縮強度　８３０　ｋｇｆ／ｃｍ’　＋６０−２５０　ｋｇｆ／ｃｍ’曲げ強度 　９５０　ｋｇｆ／ｃｍ’　＋１００−１２００　ｋｇｒ／ｃｍ’曲げ弾性率　 ２４０００　ｋｇｆ／ｃｍ’　３００００−３１０００　ｋｇｆ／ａｍ’アイゾ ツト衝撃強度　８０　ｋｇｆ　ｃｍ／ｃｍ　２−３　ｋｇｆ　ｃｍ７ｃｍＭ変形 温度　１３５℃　Ｂ？−１＋１０℃線膨張係数　７．０　ｃｍ／ｅ＋＋”ｃ　ｘ 　１０−’　？−８ｃｍ／ｃｍ”ｃ　ｘ　１０−’全光線透過率　８７％　９２ ％ 使用した接着剤は、ポリカルボネート樹脂とポリカーボネート樹脂自身、ガラス または金属との接着用の、一般に市販されている透明なポリウレタン液体接着剤 であり、約３００％の伸び率を持ち、厚さ２ｍｍで使用した。

前記のことから判るように、外側のアクリル樹脂シートが約８ｍｍ、内側のポリ カーボネート樹脂ノートが約１０ｍｍでかつ両者の間にある透明な液体接着剤４ が厚さ２ｍｍの透明なポリウレタン接着剤である時に、最良の結果が得られた。

２枚の７−ト２および３のいずれもが、別のノートに１１８）されていない表面 上に耐引っかき性の皮Ｂ（それらの皮膜の多くは公知である）を含むのが好まし い。

図１は、乗り物の側窓、ビルの窓、銀行の保護窓および同種類のものに使用でき るような平らな形態の透明パネルを図示している。図２は、図１の図示と同様な 構造のパネルであるが、乗り物の前面および／または背面の風防用として使用で きる湾曲した形態のパネルを図示している。

図３および４は、図２の湾曲パネルの製造方法、および図５は、そのパネルの製 造時に有用なプレス機を図示しており、図１の平らなパネルの製造に使用できる 方法でもあり、プレス機でもあると理解できるだろう。

従って、このパネルを作る場合、２枚の各樹脂シート２および３を被製造パネル の寸法および形態に合わせて先ず切断し、次にその被製造パネルに合わせて予備 湾曲させる。図３は、２枚の各樹脂ノート２および３が例えば、乗り物に使用さ れる風防の湾曲パネルに合わせて予備湾曲される様子を図示している。

従って、図３の図示のように、風防ガラスの寸法よりもやや大きめの寸法を持つ アクリル樹脂の／−１２は所望の湾曲を持つ真の風防ガラス（および参照モデル の代用）上に保持されて約１４０”Ｃの温度に加熱される。この温度はアクリル 樹脂を軟化させるには充分な高さではあるが、風防ガラス１０にはそうではない 。

従って、風防ガラスの湾曲がアクリル樹脂シート３へ敷き写される。

ポリカーボネート樹脂のシート３も風防ガラス１０の寸法よりもやや大きな寸法 を持ち、風防ガラス上に保持されて、約１５０’Ｃまで加熱される。この温度は 、ポリカーボネート樹脂７−ト２を軟化させるには充分な高さではあるが、風防 ガラスｌＯにはそうではない。従って、風防ガラスの湾曲がポリカーボネート樹 脂３へ敷き写される。

その時、湾曲したアクリル樹脂ノート２はその凹面が上方を向いたままにされて いる。予め準備されている密ｉ′Ｉ帯４をアクリル樹脂シート２の周縁部に貼り 付ける。その後、ポリカーボネート樹脂ノート３を、アクリル樹脂７−ト２とは 密封帯の厚さ、この場合２ｍｍだけ隙間があくように密封帯４の上から当てる。

ポリカーボネーシートンート３の隣接する対角の２つの隅で２個の穴１２，１４ を開ける（例えば、図１を参照されたい）。次に２枚のシートの両面に圧力をが け（図４）、２枚の／−トを密封帯４に押しつける、これと並行して、液体接着 剤１６が、他方の穴（例えば、１４）から出るのが見えるまでその接着剤１６を 一方の穴（例えば、１２）がら加圧下で注入する、これによって２枚のシート２ および３の間の隙間は接着剤６で完全に充填される。次に接着剤は硬化されて、 ２枚の７−トは互いに接着される。

図５および６に図示され、そこで１８と表示されているプレス機は、２枚のノー トの間に液体接着剤が射出される時にそれら２枚の７−トに圧力をかけて、液体 接着剤の圧ノコによってそれら２枚の／−トが歪まないようにするのに使用され る。図５に図示のプレス機１８は、全体を２０と表示される固定フレーム、およ び全体を３０と表示される可動フレーム即ち、固定フレーム２ｏに対して開また は閑の位置に移動可能な可動フレームから成る。両フレームとも最大被製造パネ ルと少なくとも同じ大きさの寸法で直角を持つ形包をしているが、その被製造パ ネルより大きい方が好ましい。

固定フレーム２０は、４本の垂直棒２１から成り、その６棒はそのフレームの４ 隅の各々にあり、対角線の棒２３により補強されて下側にある４本の水平な棒２ ２および同様に対角線の棒（示されていない）により補強されて上側にある４本 の棒２４と接合されている。固定フレーム２０は、被接着ノートの下面と接触し 、かつそれらの／−トの全面を覆うためにフレームを横断して両端へ伸びている 複数の平行な押さえ棒をも備えている。各押さえ捧２５は、アクリル樹脂ノート の下面をポリカーボネート樹脂ノートに直１妾接触させるゴムまたは他の弾性を 持つ緩衝材製の外側の張り物２６（図６）を含む。

各押さえ＋１１２５は、押さえ棒の各両端にある／リンダーピストン型装置ｉ２ ７によって固定フレーム２０に取付られている。ピストンーンリンダ壓装置によ って各押さえ棒は被接着／−トの湾曲に従って正確な垂直方向の位置が決められ る。

可動フレーム３０は、４本の水平棒３１と、固定フレーム２０の垂直棒２１の内 部に入れ子犬に出入り可能な４隅の４本の垂直棒３２との直角のフレームを含み 、それによって可動フレーム３０は固定フレームから離れた開の位置または固定 フレームの方へ接近した閑の位置へ移動できる。可動フレームの移動は、プレス 機の＜Ｆａの４本の／リノダービストノ型装置１１ａａによって実施され、その 各装置は−ｓｌが固定垂直１９２＋に他端が可動垂直＋Ｉ３２に取り付けられて いる。

可動フレーム３０は、フレームを横断して伸びている複数の平行で水平な押さえ 棒３５をも含み、押さえ＋ｔｉ３５は固定フレーム２０の押さえ捧２５に１対１ で対応してかつ１列に配列している。各押さえＴｌ１３５も一対の７リンダーピ ストン壓装置３６が付いていて６棒は被製造パネルの湾曲に従って予め選ばれた 垂直方向の位置に移動できるようになっている。／リンダーピストン型装置３６ は別の４本の水平な捧３７から成る上部フレームに取り付けられている。

既に説明したように、押さえ棒２５および３５の２つのグループは、各々の／す ／ダービストノ型装置２７および３７によって、被製造パネルの湾曲に従って垂 直の適切な位置へ各々個別に移動できる。押さえ棒２５．３５は複数のハンドル ４０によって棒の各々の垂直方向の位置へ移動される。従って、固定フレーム２ ０の成る１本の押さえ棒２５と、可動フレーム３ｏのそれに対応する押さえ捧３ ５の全ての７リノダービストノ型装置を人間が制御する。可動フレーム３ｏを、 固定フレーム２０に対して閑の位置へ移動させる時は、ハンドル４ｏを手動で作 動させて押さえ棒がパネルの表面に接触するまで各７リンダーピストン型装ａ２ ７および３７によって自由に押さえ棒を移動できる。従って、押さえ棒はパネル の湾曲に従って各々の垂直位置へ移動する。次に押さえ棒は、１列に並んだ押さ え＄１！２５．３５の６対に対して】藺の別のハンドル４２によってそれらの位 置で固定される。ハンドル４２が閑の位置まで移動されると、各７リノダーピス トン型装置２７．３７へ流れていた液体が止まりそれにより押さえ棒の位置が固 定される。

従って、予備４曲されたポリカーボネート樹脂ノートは、アクリル樹脂ノートの 外周縁に貼り付けられた密封帯４の上に当てられた後、これらの２枚の／−トは 固定フレーム２０の押さえ棒２５と可動フレーム３ｏの押さえ棒３５との間に入 れられることが理解されるでろう。その後、可動フレーム３ｏは、フレーム３０ の閑の位置へ移動され、次にハンドル４ｏを作動させると押さえ棒２５．３５の ２つのグループが２枚のノートの湾曲に従って棒の垂直方向での各々の位置を占 めるようにパネルの２楔のシートと接触して移動する。その後、ハンドル４２を 作動させて、／リノダーピストン型装置２７．３７がらの液体の流れを止め、そ れにより２枚の７−トの湾曲に従って押さえ棒の垂直方向での各々の位置で押さ え棒を固定する。

その後、図４の１６に示すように、透明な液体接着剤をポリカーボネート１７脂 ／−ト３の１個の穴（例えば、１２）から高圧で注入して、２枚の／−トの間の 隙間を透明接着剤で充満させる。接着剤が、穴１２から見て対角線の反対の隅の 池の穴１４から出始めて２枚の７−トの間の隙間が透明な接着剤で完全に充満さ れることが判るまで液体接着剤の加圧注入は続く。２個の穴１２．１４は押さえ 棒２５．３５で覆われる区域の外側にあるように位置決めされているので液体接 着剤の注入は容易に実施できる。透明な接着剤をこのように注入している間、図 ５の図示のプレス機の押さえ棒の２つのグループ２５．２６は、各々の垂直位置 で固定されて、液体接着剤の高圧注入でも２枚の／−トが歪みまたはずれが防が れる。

２枚の／−ト２および３の間の隙間が透明接着剤で完全に充満されたら、２個の 穴１２．１４は栓をした方がよく、その後、接着剤は硬化されて２枚の７−トは 密着して積層組立物ができる。

液体接着剤１６は市販品で常温塗布用の透明なポリウレタン接着剤の１種が好ま しい。密封帯４は、その帯の両面に塗布された透明なポリウレタン接着剤層を持 つ厚さ２ｍｍの透明ノリコンチーブが好ましい。１つの例として、接着剤には、 オラノダ国、ステーノベルへン（Ｓｔｅｅｎｂｅｒｇｅｎ）のエノノニアリング ケミカルス社（Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ　Ｃｈｅｍｉｃａｌｓ　Ｂ、Ｖ）が市販 している組成物１９０８Ｅ、Ｐでもよく、注入時間を短くするために約７気圧ま で上げることができるるか、約１．５〜２気圧の圧力で射出できる。

積層パネルは、プラスチｌクンートから作られるから、そのノートの縁は、使用 される形状（例えば、風防ガラスの形状）に合わせるように寸法採りまたは準備 される。

図７は、２枚のノートに低温液体接着剤を塗布する時に使うことがある別の形の プレス機を図示している。全体を５０と表示して図７に図示されたプレス機は、 下部の固定フレーム６０、および固定フレームに対して開または閉のどちらかの 位置まで移動できる上部可動フレーム７０とから成る。可動フレーム７０の開、 閉はこれら２個のフレームの４隅の各々にある垂直型入れ子犬棒６１，７１でも 実施できるし、又これらの４隅の各々にある／リンダーピストン型装置（示され ていない）によっても作動できる。

固定フレーム６０は、フレームを横断して伸びていてかつ被製造パネルの湾曲に よって選ばれる垂直方向の位置に各々調節できる複数の押さえ棒６５も含む。

しかし、図７に図示のプレス機では、各々押さえ棒６５は例えば、ゴムまたは同 様なものでできた、膨らませられる平らなブーツ型カバーＨｎｆｌａｔａｂＩｅ 　Ｉ　ｆａｔ　ｂｏｏｔ）６６が張り付けられている。このカバー６６は、積層 パネルを製造するのに使用されるアクリル樹脂の７−トの下面と直接接触して、 ２枚のノートの間に液体接着剤を注入する間は圧力をかける。

図７に図示のプレス機５０は、押さえ棒６５の垂直方向の位置を調節するための もう１つの装置を備えていて、被製造積層パネルの湾曲（または平面度）を形成 できる。この場合、各押さえ棒６５は、その両端を下部フレーム６ｏに取り付け られている一対の回転移動ナツト装置６７によって垂直方向に調節できる。

可動フレーム７０の中にあって、ここでは７５と表示されている押さえ棒は、固 定フレーム６０にある押さ丸棒６６と構造と取付が同じである。従って、可動フ レームにある各押さえ棒７５は、膨らませられる平らなブーツ型カバー７６を含 み、そのカバー７６は積層パネル製造で使用されるポリカーボネート樹脂の外面 と直接接触して、透明接着剤が注入される間はポリカーボネート樹脂に圧力をか ける。可動フレーム７ｏにある各押さえ棒７５も７７で示されるように、各押さ え棒の両端に取り付けられている一対の回転移動ナツト装置によって垂直方向に 移動できるように取り付けられている。

図７に図示のプレス機は、全て同じ形態の一連の積層パネルを製造するのに特に 有用である。従って、各６５．７５が被製造積層パネルの湾曲（または平面度） に従って垂直でのその適切な位置にある時は、その一連の積層パネルを製造する のに同じ設定で使用できる。上部の固定フレーム７ｏが閉の位置に移動してしま った後で、押さえ棒６５および７５によって移動されるブーツ型カバー６６およ び７６は、膨らまされて、被積層中のノートの両面と密着して、透明な接着剤の 高圧射出による／−トの歪を防ぐこと除いて、積層パネルの製造方法は図５およ び６に関して前記したように同じである。

図８および９は、本発明に従って構成されてはいるが前記のＵｚｌ銃弾よりも更 に強力な銃弾に関して前記の一方向性の防弾特性を示す透明パネルを図示してい る。

従って、図８は、Ｍ−１６およびに一４７銃弾に対して前記の一方向性の防弾特 性を特に表すために、全体を１００と表示したパネルである。このようなパネル は、厚さ１０ｍｍのポリカーボネート樹脂の内側の／−ト１０１．厚さ８ｍｍで かつ透明なポリウレタン接着剤１０２ａによってポリカーボネート樹脂ノートと 接着している外側の（内側のシート１０１に対して）アクリル樹脂の透明ノート １０２、およびアクリル樹脂ノート１０２の外面と接着している３枚のガラス板 ＋０３、＋０４および１０５から成る。従って、最も内側のガラス板１０３は、 厚さ４ｍｍであり、かつ接着剤＋２ａと同じ透明なポリウレタン接着剤＋０３ａ によってアクリル樹脂ノートの外面と接着していて、中間のガラス板１０４は、 厚さ１０ｍｍであり、かつ業界でＰ、Ｖ、Ｂと呼ばれ、ガラス板を積層するのに よく使用される透明な接着剤１０４ａによって前記の内側のガラス板１０３と接 着していて、かつ外側のガラス板１０５も厚さ１０ｍｍであり、ガラス板を積層 するのに使用される同じ接着剤１０５ａによって中間ガラス板１０４と接着して いる。

パネル１００は、全厚さが４１．６ｍｍであり、平方メートル当たり８０キログ ラムの重■である。

図８に図示のパネル＋００は、＋　７−２５℃でｌＯｍの距離から射撃した時、 １．０００メ一トル／秒の速度と１，７００ジユールの衝撃エネルギーを持っＭ −１６の５．５６弾径の銃弾に関して前記の一方向性の防弾特性を示すことが判 った。＋７−２５℃でｌｏｍの距離から射撃した時に、７８０メ一トル／秒の速 度と２．２００ジユールの衝撃エネルギーを持っＡＫ−４７の７．６２　（３９ ）弾径の銃弾についても同じ結果が得られた。前記の一方向性の防弾特性は、そ のような銃弾はパネルの外側（即ち、ガラス板１０５側）から射撃された時はパ ネルを貫通しないで、内側（即ち、ポリカーボネート樹脂ノート１０１側）から 射撃された時はパネルを確かに貫通したことを意味している。

しかし、もっと強力なＭ−＋４銃弾に関しては、図８に図示されているパネルは 、銃弾を内外どちらから射撃しても貫通された。

しかし、図９に図示され、本文では２００と表示されているこのパネルは、より 強力なＭ−＋４銃弾に関して一方向性の防弾特性を示した。外側のガラスパネル ２０５と中間のガラスパネル２０４が厚さ１０ｍｍでなくて各々１２ｍｍである ことを除いて、図９は、図８の／−）１０１−１０５と各々対応している同じ５ 枚の７−）２０１−２０５　（および図８の接着剤１０２ａ−１０５ａと同じ接 着剤２Ｑ２ａ−２０５８）を含む。全厚さが４５．６ｍｍで、平方メートル当た り９０キログラムの重量のそのようなＴＩ　遺体は、１７−２５℃でＩｏｍの距 離から１１撃した時、８４５メ一トル／秒の速度と３．３７３ジユールの衝撃エ ネルギーを持つ７．６２　（５１）弾径のＭ−１６銃弾を外側の／−上２０５側 から射撃した時、貫通を防ぐことは判ったが、内側のポリカーボネート樹脂ノー ト１０１側から射撃した時、その銃弾は貫通した。

本発明を２つの好ましい実施態様に関して説明してきたが、本発明についての他 の多くの変形、改良および応用がなされることは理解されるであろう。

脇ｊ 特表千７−５０７３８３　（６） フロントページの続き （５１）　Ｉｎｔ、　Ｃ１，’　識別記号　庁内整理番号８３２Ｂ　２７／３０ 　Ａ　８１１５−４Ｆ２７／３６　１０２　７４２１−４Ｆ ＥＯ４Ｃ２１５４Ａ　７８０６−２Ｅ Ｅ　０５　Ｇ　７１００　７４２８−２Ｅ／／　Ｂ　２９　Ｋ　３３：００ ６９：００ Ｂ２９Ｌ　９：００ （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＳＮ、　ＴＤ。

ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ。

ＣＺ、ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、ＬＵ、 ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎ。

、ＮＺ、ＰＬ、ＰＴ、Ｒ○、ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ、ＳＫ。

ＵＡ、　ＵＳ Ｉ

Claims (23)

【特許請求の範囲】
1. １．外側のアクリル樹脂の透明ソートが７．５−９ｍｍの厚さを持ち、かつ内側 のポリカーボネート樹脂の透明シートが９．５−１１ｍｍの厚さを持ち、これら のシートがポリウレタンの透明な接着剤によって互いに接着されていることを特 徴とするパネルの外側から射撃された時は銃弾の貫通を防ぐのに効果的であるが 、パホルの内側から射撃された時は銃弾の貫通を防ぐ効果がない透明パネル。
2. ２．外側のアクリル樹脂の透明シートが約８ｍｍの厚さを持ち、かつ内側のポリ カーボネート樹脂の透明シートが約１０ｍｍの厚さを持つことを特徴とする請求 の範囲第１項に記載のパネル。
3. ３．透明なポリウレタン接着剤が約２ｍｍの厚さを持つことを特徴とする請求の 範囲第１項に記載のパネル。
4. ４．各シートが、他のシートと接着していない面上に耐引っかき性の皮膜を含む ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の透明パネル。
5. ５．両シートが、湾曲した形態を持つことを特徴とする請求の範囲第１項に記載 の透明パネル。
6. ６．互いに接着されかつ外側のアクリル樹脂のシートと接着された複数のガラス 板を更に含むことを特徴とする請求の範囲第１項−第５項に記載のいずれか１項 のパネル。
7. ７．複数のガラス板が、厚さ９−１４ｍｍの外側のガラス板、厚さ９−１４ｍｍ の中間のガラス板、および該アクリル樹脂の外側の面に接着された厚さ３−６ｍ ｍの内側のガラス板を含むことを特徴とする請求の範囲第６項に記載のパネル。
8. ８．外側のガラス板が１０ｍｍの厚さで、中間のガラス板が１０ｍｍの厚さで、 かつ内側のガラス板が４ｍｍの厚さであることを特徴とする請求の範囲第６項に 記載のパネル。
9. ９．外側のガラス板が１２ｍｍの厚さで、中間のガラス板が１２ｍｍの厚さで、 かつ内側のガラス板が４ｍｍの厚さであることを特徴とする請求の範囲第６項に 記載のパネル。
10. １０．同じ寸法および形態のアクリル樹脂のシートおよびポリカーボネート樹脂 のシートを形成し、そのシートの１枚の周縁に密封帯を貼り付け、その密封帯に よって前記２枚のシートの間に互いに設けられた間隔のままで１枚のシートの上 に他のシートを当て、そのシートの１枚の対角の両端付近に２個の穴を開け、２ 枚のシートの両面に圧力をかけて２枚のシートを密封帯に押しつけ、液体接着剤 を、１枚のシートの一方の穴から入れて、その接着剤がそのシートの他の穴から 出るまで前記加圧の下で注入し、かつその接着剤を硬化きせて２枚のシートを互 いに接着させることを特徴とする透明パネルの製造方法。
11. １１．密封帯をアクリル樹脂シートの周縁に貼り付けることを特徴とする請求の 範囲第６項に記載の方法。
12. １２．穴をポリカーボネート樹脂シートに穿つことを特徴とする請求の範囲第６ 項に記載の方法。
13. １３．アクリル樹脂シートおよびポリカーボネート樹脂シートを、各々の樹脂シ ート別々に所望の湾曲を持つガラスパネル上に保持させ、かつ各々の樹脂シート を軟化させるのに充分な高さではあるがガラスパネルは軟化させない湿度まで加 熟し、それにより各々の樹脂シートがガラスパネルの湾曲を敷き写されることに よって所望の湾曲まで各々個別に予備湾曲させることを特徴とする請求の範囲第 ６項に記載の方法。
14. １４．固定フレームとその固定フレームに対して移動可能な可動フレームを備え 、各フレームは、それぞれのフレームを横断して両端へ伸びている複数の平行な 押さえ棒を有し、パネルの両面に対して押さえ捧を正確に位置決めするために更 に複数の調節装置をも有するプレス儀の前記固定フレームと可動フレームとで背 中合わせの２枚のシートに接着剤を注入している間に圧力を加えることを特徴と する請求の範囲第６項に記載の方法。
15. １５．前記複数の調節装置が、ピストンおよびシリンダを各フレームのそれぞれ の押さえ捧と対となっていることを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法 。
16. １６．前記複数の調節装置が、各フレームの中にある各押さえ棒に対して手動で 調節可能なねじ付きナットをで構成されることを特徴とする請求の範囲第１０項 に記載の方法。
17. １７．前記各押さえ捧が、パネルの各面と直接接触するための弾性の緩衝層を含 むことを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法。
18. １８．前記各押さえ棒が、パネルの各面と直接接触するための膨らませられるブ ーツ型カバーを含むことを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法。
19. １９．複数のシートを積層するためのプレス機において、固定フレームとその固 定フレームに対して移動可能な可動フレームを有し、各フレームが、それぞれの フレームを横断して両端へ伸びている複数の平行な押さえ樺を含んでおり、さら にパネルの両面に対して押さえ棒を正確に位置決めするために複数の調節装置を も有することを特徴とする複数のシートを積層するためのブレス機。
20. ２０．複数の調節装置が、ピストンおよびシリンダーを各フレームの各押さえ棒 と対となっていることを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のプレス機。
21. ２１．複数の調装置が、各フレームの中にある各押さえ棒に対して手動で調節可 能なねじ付きナットを含むことを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のプレス 機。
22. ２２．各押さえ棒が、パネルの各面と直接接触するための弾性の緩衝層を含むこ とを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のプレス機。
23. ２３．各押さえ棒が、パネルの各面と直接接触するための膨らませられるブーツ 型カバーを含むことを特徴とする請求の範囲第１５項に記載のブレス機。