JPH07506601A - 接着剤ポリマーのコーティング方法 - Google Patents

接着剤ポリマーのコーティング方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 接着剤ポリマーのコーティング方法 発明の分野 本発明は、接着剤ポリマー及び特に感圧接着剤ポリマーを加工助剤を使用してホ ット−メルト・コーティングする方法に関する。
発明の背景 好適な裏材上の、感圧接着剤、例えば、ゴム−ベース材料を含む接着剤ポリマー のコーティングは、本分野においてよく知られている。典型的には、これらの接 着剤ポリマーは、溶液又はエマルジョン重合技術により形成される。その後、得 られた接着剤ポリマーは、それらの反応媒質から直接的にか又は単離及び溶解に 続いてかのいずれかで、支持体上にコートされる。例えば、D、 5atas、  Bd、。
”1landbook of Pressure 5ensitive Adh esive Technology、 ” VanNostrand、 New  York、 Chapter 13. pg、 298(1982)を参照の こと。
過去数年にわたり、研究は、無溶媒重合技術を通しての接着剤ポリマーの製造に 焦点を当ててきた。例えば、米国特許第4.833.179号及び第4.952 .650号は、懸濁重合技術を介して水性媒質中でのアクリレート−ベース感圧 接着剤コポリマーの製造について開示している。しかしながら、今日まで、これ らの接着剤は、水性媒質から単離され、有機溶媒中に溶解され、そしてそれから 好適な支持体、例えば、テープ裏材材料の上にコートされている。このように、 有機溶媒は、多数の接着剤ポリマーの重合のための反応媒質として削除されるこ とができるけれども、それらは、未だ典型的には、それらの接着剤材料をコート するために使用されている。
コーティング媒質としての有機溶媒の使用から多くの問題が生じている。最も有 用な有機溶媒は、可燃性であり、そしてそれ故、コーティングの間及び後に、安 全バザード(safely hazard)を配置することができる。また、有 機溶媒の比較的高いコストが実質的に接着剤コート製品の最終コストを増加させ る。最終的には、有機溶媒は、コーテイング後の典型的には蒸発乾燥によりコー トされた接着剤から除去されなければならない。有機溶媒の上記のその後の除去 は、追加のエネルギー及び装置コストをもたらし、安全及び環境の廃棄問題を提 出する。
有機溶媒−コート接着剤と関連した問題を克服する努力において、接着剤ポリマ ーのホット−メルト・エクストルージョン・コーティングが使用されてきた。理 論的には、溶融状態からの乾燥接着剤ポリマーのホット−メルト・エクストルー ジョン・コーティングは、不所望の有機溶媒の削除、及び好適な支持体への熱い 接着剤のほとんど瞬間的な接着を含む多数の利点を提供するはずである。しかし ながら、実際には、有用なホット−メルト・コーティングは、特に、例えば、医 療分野における無臭接着剤コーティングが必要とされる場合に、達成が困難であ ることができる。例えば、多数の望ましい接着剤ポリマー、例えば、アクリレー ト−ベース感圧接着剤は、正常に高められた温度においてさえ、高い粘度を示す 。したがって、これらの接着剤ポリマーは、なめらかでクリアなホット−メルト ・コーティングを得ることができる十分なレベルまで、それらの溶融粘度を低下 させるために高められた加工温度に供されなければならない。しかしながら、こ れらの高い加工温度は、接着剤ポリマーのかなりの熱分解をも導く。この熱分解 は、不所望の臭い、色の悪いコーティング、及びコートされた接着剤ポリマーの 接着及び粘着の性質における潜在的な減少をもたらす。
接着剤ポリマーの多数の前加工及び後加工の化学修飾が上記熱分解問題を弱める ことを助けるために提案されてきた。例えば、米国特許第4.851.278号 は、高められた温度におけるアクリレート−ベース接着剤の溶融粘度を低下させ るための、金属イオン、例えば、亜鉛の使用を通して、熱的に可逆的な架橋につ いて開示している。
例えば1、米国特許第4.360.638号及び4.423.182号を参照の こと。
同様に、米国特許第3.925.282号は、高められた温度におけるアクリレ ート・ポリマーの溶融粘度を低下させるための第三アミン含有モノマー及び有機 金属塩の両方を使用している。また、米国特許第4、554.324号、第4. 551.388号、及び第3.558.746号のすべては、好ましい粘度特性 をもつアクリレート・グラフト・コポリマーについて開示している。
さらに、米国特許第4.762.888号は、熱可逆性水素結合を示すアクリル ・コポリマーのある特定混合物について開示している。また、低分子量ポリマー への光架橋剤の混入、その後のコーテイング後の照射硬化が、米国特許第4.0 52.527号及び第4.234.662号中に開示されている。しかしながら 、これらのすべての場合において、特定の装置、普通でない且つ高価なモノマー 、及び/又は最終的にコートされた接着剤製品中で望ましくない添加物が、開示 された結果を作り出すために必要である。
他のアプローチにおいては、様々な加工助剤がポリマーに添加され、一般的な溶 融工程の間のそれらの熱分解を制限することができる。例えば、潤滑加工助剤、 例えば、脂肪酸、脂肪アルコール、金属石鹸、ワックス、及び様々な無機材料が 、ポリマーの溶融流れ挙動を修飾し、そしてそれ故、溶融加工の間のポリマーに 対する熱分解の程度を制限する。例えば、Radian CorporaLio n、 ”ChemicalAdditives for the Plasti cs Industry: Properties、 Application s。
Toxicologics″、pp、99−101. Noyes Data  Corp、、r’ark Ridge、NewJersey (1987);  ” 門aslics Additives Handbook; 5tabil izer。
1’roccssing 八ids、r’1asLicizer、Filler s、Rcinforccu+enls。
こと。しかしながら、これらの加工助剤は、典型的には、加工後ポリマーの成分 として残る非揮発材料であり、そしてこれにより、ポリマーの最終的な性質、例 えば、透明度、毒性、臭い、強さ、及び接着特性に有害な効果を及ぼすことがで きる。さらに、加工助剤は、押し出されたポリマーの表面にブリードし、そして それに望ましくない表面の性質を付与することができる。例えば、“Encyc lopediaof Polyw+cr 5cience and Engin eering@、 Il、 Mark et al、、 Ed、。
Index Volume、 pp、 307−324. John Wile y & 5ons、 New York (1990)を参照のこと。
水は、親水性ポリマーの溶融エクストルージョンにおける加工助剤として認めら れている。特に、親水性ポリマーへの水の添加は、一般的な溶融エクストルージ ョンの間にそれらの溶融温度及び溶融粘度を低下させることが示されている。例 えば、米国特許第3、941.865号は、エクストルージョンに先立つ固体ポ リエチレン・オキサイド樹脂への水の添加について開示しており、一方米国特許 第4.761.453号、第4.876、307号、及び第4.874.307 号は、水による飽和に続くポリケトンの射出成型又はエクストルージョンについ て開示している。同様に、米国特許第4.094.948号及びB、 G。
Frushour、 4 Polymer Bulletin、 305−31 4(1984)のすべては、アクリロニトリル・コポリマーへの水の添加がエク ストルージョン目的のためのそれらの溶融温度を減少させることを示している。
水が親水性ポリマーのための加工助剤として使用されているけれとも、それは、 疎水性接着剤ポリマーのホット−メルト・エクストルー7ョン・コーティングに おける非相溶性且つ不所望の添加物であると考えられる。例えば、溶融した疎水 性ポリマー中への水のインジェクションは、その組成物をバブル及びフオームに させることができる。例えば、M、Mack、 ”Choosing an E xtruder for MeltDeVOIatiliZatiOn″、 P lastics Engineering、 pg、 49(July、198 6)を参照のこと。したがって、ホット−メルト・コーティングの間に疎水性接 着剤ポリマー中の最も少量の以外のすべての水を含むことがコーティング・ダイ /支持体界面活性剤においてポリマー押し出し物のフォーミングを導くであろう し、そしてこれに従って、バブル、コーティング・ギャップ、及び他のコーティ ング不規則性をもつ欠陥のある、使用不能の接着剤を導くであろうことが当業者 により早くに信念を抱かれている。
さらに、水の含有が有効な接着剤コーティングを得ることに対し非常に有害であ ると考えられるので、当業者は、疎水性接着剤ポリマーの最適なホット−メルト ・コーティングが好適な支持体上に100%固形分の水を含まない組成物にでき るだけ近いものをコーティングすることによりのみ得られることができることを 教示している。
しかしながら、先に述べたように、これは、費用のかかる硬化装置、エキシチッ ク・モノマー、又は不所望の熱分解を避けるために不所望の副作用をもつ添加物 の使用を必要とする。同様に、疎水性接着剤ポリマーがより低い温度においてコ ートされる場合に、高い溶融粘度のポリマーが、やや白っぽい半透明の着色、眼 に見える溶融流れのライン、不規則な”鮫肌”表面、並びに他のコーティング不 規則性を含む接着剤コーティングにおける欠陥を導くであろう。したがって、疎 水性接着剤ポリマーをホット−メルト・コーティングする現在の方法は、これら の材料をホット−メルト・エクストルージョン・コートするための努力において コーテイング品質における不所望の妥協を必要とする。
本発明の要約 驚くべきことに、疎水性接着剤ポリマーが、加工助剤として水、又は池の過渡的 極性材料を使用して好適な支持体上にホット−メルト・コートされることができ るということが発見された。予想外に、接着剤押し出し物のフォーミングはコー ティング・ダイのオリフィスから全く観察されず、又はフォーミングが観察され る場合、それは、接触コーティング・ダイの使用を通して除去される。したがっ て、フオーム−誘導の接着剤ギャップ、バブル、又は池のコーティング欠陥の無 い均一な、クリアなコーティングが、得られる。さらに、過渡的極性加工助剤の 含有は、加工助剤を欠いた同一の疎水性接着剤ポリマーに比べてその疎水性接着 剤ポリマーの溶融温度及び溶融粘度をかなり有意に減少させるために使用される ことができる。
したがって、得られた疎水性接着剤コーティングは、実質的に熱分解、並びに、 溶融流れライン、半透明着色、及び/又は鮫肌提示表面を受けない。さらに、そ れらの一時的な性質のため、過渡的極性加工助剤は、最終的な疎水性接着剤ポリ マー・コーティングの最終的な性質に有意に影響を及ぼさない。
特に、本発明は、支持体上にコーティング・ダイのオリフィスから疎水性接着剤 ポリマー及び過渡的極性加工助剤の接着剤組成物の接着剤組成物をホット−メル ト・コーティングすることを含んで成る接着剤ポリマーのコーティング方法であ って、その過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポ リマー中に存在する残存水の重量を少なくとも0.5重量パーセント上回って占 め、そして接着剤組成物が大気圧において過渡的極性加工助剤の沸点を下回る温 度においてホット−メルト・コートされるような方法を提供する。
また、本発明は、支持体上に接触コーティング・ダイのオリフィスから疎水性接 着剤ポリマー及び過渡的極性助剤の接着剤組成物をホット−メルト・コーティン グすることを含んで成る接着剤ポリマーのコーティング方法であって、その過渡 的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在 する残存水の重量を少なくとも0.5重量パーセント上回って占め、そして接着 剤組成物が大気圧において過渡的極性加工助剤の沸点における又はこれを上回る 温度においてホット−メルト・コートされるような方法を(R供することができ る。
また、本発明は、支持体上にコーティング・ダイのオリフィスから疎水性接着剤 ポリマー及び過渡的極性助剤をホット−メルト・コーティングすることを含んで 成る接着剤ポリマーのコーティング方法であって、その過渡的極性加工助剤が周 囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する残存水の重量を 少なくとも0.5重量パーセント上回って占め、そして疎水性接着剤ポリマー及 び過渡的極性助剤が疎水性接着剤ポリマーのホット−メルト・コーティングに先 立って実質的に混合されないような方法をも提供することができる。
さらに、本方法は、(a)ホット−メルト・コーティングに好適な疎水性接着剤 ポリマーを用意し;(b)その疎水性接着剤ポリマーと一緒に過渡的極性加工助 剤を添加し、ここで、この過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された 疎水性接着剤ポリマー中に存在する残存水の重量を少なくとも0.5重量パーセ ント上回って占め;そして(c)疎水性接着剤押し出し物のフォーミングを削除 する制御手段を使用して支持体上に疎水性接着剤ポリマーをホット−メルト・コ ーティングすること、を含んで成る、接着剤ポリマーのコーティング方法を提供 することができる。
さらに、本発明は、過渡的極性加工助剤と組み合わされた疎水性接着剤ポリマー を含んで成るホットメルト・コート可能な接着剤組成物であって、この過渡的極 性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する 残存水の重量を少なくとも0.5重量パーセント上回って占め;そしてその接着 剤組成物が実質的にフオームの無い接着剤コーティングを提供するために支持体 上にホットメルト・コートされることができるような接着剤組成物を、提供する ことができる。
本発明を特徴付ける上記の及び様々な利点及び新たな特徴を、本明細書に付属し 、そしてその部分を成すクレームにおいて特に指摘する。しかしながら、本発明 のよりよい理解、その利点、及びその使用により得られる目的のために、添付の 記述的事項を参照すべきであり、ここで、本発明の好ましい態様を説明及び記載 する。
定義 本発明の目的のために: ”ポリマー”とは、ホモポリマー、コポリマー、オリゴマー、並びに1以上のホ モポリマー、及び/又は1以上のコポリマー、及び/又は1以上のオリゴマーの いずれかの混合物又はブレンドをいう。
”コポリマー”とは、それにグラフトされる他の官能基をもつか又はもたないか のいずれかの2以上の非類似モノマーの重合により製造されるポリマー材料、並 びにそれにグラフトされた官能基をもつホモポリマーをいう。したがって、用語 ”コポリマー”は、限定されないが、ランダム・コポリマー、ブロック・コポリ マー、シーケンシャル・コポリマー、及びグラフト・コポリマーを含む。
”接着剤ポリマー”とは、元来接着剤であり、又はそのポリマーと接着剤及び/ 又は修飾剤を組み合わせることにより接着性を与えられたポリマーをいう。好適 な添加物及び/又は修飾剤の例は、限定されないが、粘着性付与剤、可塑剤、安 定剤、顔料、抗酸化剤、架橋剤、及びこれらの組み合わせを含む。
”疎水性接着剤ポリマー”とは、強い撥水傾向をもち、そして水の中に本質的に 溶解することができない、接着剤ポリマーをいう。
”平衡化された”疎水性接着剤ポリマーとは、残存水含量が以下に定義するよう な周囲条件において一定であるような疎水性接着剤ポリマーをいう。したがって 、平衡においては、疎水性接着剤ポリマーから離れる水の分子数は、それに入る 水の分子数に等しい。
”周囲条件”とは、疎水性接着剤ポリマーが本発明の方法により加工される前に 平衡化するために放置される典型的な室の温度及び相対湿度条件をいう。一般的 には、周囲温度は、約20℃から約25℃までの温度、及び約40%から約60 %までの相対湿度を含む。本発明に従って疎水性接着剤ポリマーの平衡残存水含 量を測定する目的のために、周囲条件は、約21℃及び約50%の相対湿度とさ れた。
”過渡的極性加工助剤”とは、疎水性接着剤ポリマーのホット−メルト・コーテ ィングを容易にするために使用され、そして疎水性接着剤ポリマーのホットメル ト・コーテイング後の短時間の間にのみ存在する双極子モーメントをもつ化合物 又は組成物をいう。したがって、過渡的極性加工助剤は、ホット−メルト・コー トされた疎水性接着剤ポリマーの最終的な性質に実質的に影響を及ぼさない一時 的な材料である。
”接着剤組成物”とは、少なくともlの疎水性接着剤ポリマーと少なくともlの 過渡的極性加工助剤との実質的に均一に分散されたあ異種混合物をいう。一般的 には、接着剤組成物は、本発明の方法に従って実質的に均一に混合されるときク リーム又はバタ一様組成物としての外観を示すであろう。
本明細書中で使用するとき、′コーティング・ダイ”とは、典型的には、加熱さ れたl−又は2−スクリュー・エクストルーダーの出口端に接続された機械装置 をいい、ここで、支持体が溶融接着剤又は接着剤組成物によりホット−メルト・ コートされるように、溶融接着剤又は接着剤組成物が好適な支持体に隣接するオ リフィスから押し出される。一般的には、コーティング・ダイは、テープ、包帯 、封筒、研磨製品、当の製造の間に裏材材料に接着剤コーティングを塗布するた めに使用される。典型的なコーティング・ダイの例は、限定されないが、ドロー ・ダイ(draw dies) 、ワイプ−フィルム・ダイ(wipe−fil +n dies)、スロット−オリフィス・ダイ(slop−orificed ies) 、ドロップ−フィルム・ダイ(drop−film dies)、及 びロール・コーター(roll coaters)を含む◇”接触コーティング ・ダイ”とは、コーティング・ダイのオリフィス及びコートされるべき支持体が ホット−メルト・コーティング工程の間、じかに接触するか又は殆どじかに接触 するようなコーティング・ダイをいう。典型的には、押し出された溶融接着剤又 は接着剤組成物と支持体との間の接触が、得られる接着剤コーティングの厚さ及 び均一性を調節するための、支持体表面へオリフィスを近づけること、及びコー ティング速度を伴って、操作されることができるコーティング・ダイ・オリフィ スを横切った均一な圧力をもたらす。ワイプ−フィルム・コーティング・ダイは 、本発明に係る好ましい接触コーティング・ダイの1以外の例を含んで成る。
本明細書中で使用するとき、1大気圧”とは、疎水性接着剤ポリマーが本方法に 従ってホット−メルト・コートされている位置において空気により行使される圧 力をいい、それは、760mmの水銀柱を支えるであろう。例えば、海面におい ては、大気圧は、約0.01 Ml’a(14,G9t3 psi)として採用 される。
発明の態様の詳細な説明 加工助剤 本発明の方法において使用される疎水性接着剤ポリマーと非相溶性であり、そし てその疎水性接着剤ポリマーのホット−メルト・コーティングの後に急速に消失 するいずれかの極性材料、好ましくは極性液体は、本発明において過渡的極性加 工助剤として役立つことができる。本発明の方法における使用に好適な過渡的極 性加工助剤の非限定の例は、水、メタノール、エタノール、イソプロパツール、 及びそれらの組み合わせを含み、水が好ましい。重要には、過渡的極性液体、例 えば、水の使用は、その加工助剤がホット−メルト・コーテイング後の疎水性接 着剤ポリマーと一緒に、又はその成分として残らない一時的な材料であるという ことを保証する。したがって、過渡的極性加工助剤は、疎水性接着剤コーティン グの透明さ、なめらかさ、粘着性、又は剪断強さを含むがこれに限定されない最 終的な性質に実質的に影響を与えない。
本発明の方法において使用される過渡的極性加工助剤は、周囲条件において平衡 化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する残存水の重量を少なくとも0.5重 量%上回って占めなければならない。好ましくは、過渡的極性加工助剤は、周囲 条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する残存水の重量を、 約0.5重量%から約10重量%まで、より好ましくは、約1重量Xから約5重 量%まで上回って占めなければならない。この点において、疎水性接着剤ポリマ ー中に存在する残存水は、多数の源から生じることができる。例えば、周囲条件 において平衡化された疎水性接着剤ポリマ−中に存在する残存水は、墾濁及びエ マルジョン重合疎水性接着剤ポリマーの水性反応媒質から疎水性接着剤固形物の 分離後に残る過剰の水から来ることができるであろう。
本発明の方法の態様のいずれかにおいて、過渡的極性加工助剤は、液体形態、ペ ーパー形態、又はそれらの組み合わせにおいて生じることができる。例えば、疎 水性接着剤ポリマーが大気圧において過渡的極性加工助剤の沸点を超える温度に おいてホット−メルト・コートされるとき、その加工助剤は、典型的には、コー ティング直後に蒸発し、いずれの残存過渡的加工極性加工助剤を実質的に含まな いなめらかでクリアな接着剤コーティングを残すであろう。叱方において、疎水 性接着剤ポリマーが大気圧において過渡的極性加工助剤の沸点を下回る温度にお いてホット−メルト・コートされるとき、その加工助剤は、典型的には、液体、 又は液体/ベーパーの組み合わせとして生じるであろう。この場合において、接 触コーティング・ダイか使用される場合、ダイ・オリフィス/支持体界面におい て生しる圧力は、その過渡的極性加工助剤がその疎水性接着剤ポリマーのホット −メルト・コーティングの殆ど直後にフラッシュするようなものであることがで きる。これに反し、非接触コーティング・ダイ、例えば、ドロー・ダイか使用さ れる場合、過渡的極性加工助剤は、実質的に液体の形態て生じることができ、こ れは、ホット−メルト・コーティング後直ぐに疎水性接着剤から蒸発し又は他の 方法で消失するであろう。
これに関して、過渡的極性加工助剤と疎水性接着剤ポリマーとの間の固有の非相 溶性は、その過渡的極性加工助剤ができるだけ速やかに得られた疎水性接着剤コ ーティングから消失する傾向を非常に強化するであろう。さらに、本発明の方法 に従って好ましくは使用される高められたコーティング、4N麿が、その過渡的 極性加工助剤が得られたホット−メルト接着剤コーティングから蒸発し又は他の 方法により消失する傾向をさらに強化するであろう。したがって、疎水性接着剤 ポリマーがコーティング・ダイの外部の過渡的極性加工助剤の沸点を上皿るか又 は下回る温度及び/又は圧力においてホット−メルト・コートされるかどうかに かかわらず、過渡的極性加工助剤は、コーティングの最終的な性質に実質的に影 響を与えずに、ホット−メルト・コートされた接着剤コーティングから速やかに 消失する一時的な加工助剤として作用するであろう。さらに、過渡的極性加工助 剤の形態、液体、ベーパー、又はそれらの組み合わせにかかわらず、本発明の方 法の実施は、このようなコーティングが先に不可能であったような、疎水性接着 剤ポリマーのなめらかでクリアなホット−メルト・コーティングを提供する。
疎水性接着剤ポリマー 本明細書中に定義するようないずれかの疎水性接着剤ポリマーは、本発明の方法 に従って加工されることができる。例えば、20℃より高いT5示す疎水性接着 剤ポリマー、例えば、段ポールのシーリングに好適なwax−EVA(エチレン ・ビニル・アセテート)疎水性接着剤ブレンドが、本発明の方法により加工され ることができる。しかしながら、好ましくは、疎水性接着剤ポリマーは、疎水性 感圧接着剤ポリマーを含んで成る。さらに好ましくは、疎水性感圧接着剤ポリマ ーは、20℃のガラス遷移温度(T、)、そして最も好ましくは0℃以下のT、 を示さなければならない。疎水性感圧接着剤ポリマーの例、及びそれらの製造方 法は、米国特許第2.708.192号(フェノール性硬化ゴム−ベース接着剤 )、米国特許第Re 24,906号(水−ベース及び溶媒−ベース接着剤)、 及び米国特許第4.833.179号及び第4.952.650号(懸濁重合ア クリレート感圧接着剤コポリマー)(これらの開示をすべて引用により本明細書 中に取り込む。)の中に記載されている。
本発明の方法における使用に好適な疎水性感圧接着剤ポリマーの特定の例は、こ れに限定されないが、米国特許第4.952. [+50号の例番号5に従って 製造されたイソオクチル・アクリレート(IOA)及びメタクリル酸(MAA) の重量比96:4における接着剤コポリマー;スチレン/ブタジェン/スチレン 又はスチレン/イソプレン/スチレン接着剤ブロック・コポリマーのKRATO N1″−ベース樹脂(ShellってV l5TANIEX rM樹脂(Exx on Chemical Co、、 1louston、 TX)を使用して製 造されたポリイソブチレン−ベース接着剤;ゴム−ペース接11’を剤樹脂No 、 820−338−BE(Findley Adhesives、 Inc、 、 Wauwatosa、 Wl);GELVA T″737737樹脂ヘキシ ル・アクリレート/ビニル・アセテート/エチル・アクリレート接着剤コポリマ ー(Monsanto Co、。
St、 Louis、 MO); DURO−TAK 1M樹脂No、 34− 42223、ゴム−ベース接着剤樹脂(National 5tarch an d Chemical Corp、、 Bridgewater、 NJ);及 びNo、 355ジメチルポリシロキサン医療用接着剤(Dow Cornin gCarp、、 Midland、 Ml)を含む。
好ましい態様においては、疎水性感圧接着剤ポリマーは、アクリレート感圧接着 剤ポリマー、より好ましくは水−ベース・アクリレート感圧接着剤ポリマーであ ってエマルジョン又は懸濁重合技術を通して形成されたものを含んで成る。特に 好ましい態様においては、疎水性感圧接着剤ポリマーは、米国特許第4.952 .650号の例番号5中に記載されているような、0℃以下のT、をもつ懸濁重 合アクリレート感圧接着剤コポリマーを含んで成る。
一般的には、これらの好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマーは、 以下の方法論により製造される。lから14までの炭素原子をもつ非第三アルコ ールのアクリル酸エステル、このアクリル酸エステルと共重合可能な極性モノマ ー、鎖転移剤、フリー−ラノカル阻害剤、及び修飾剤部分てあって2−ポリスチ リルエチル・メタクリレート・巨大分子上ツマー1反応性亜鉛塩、及び疎水性シ リカから選ばれたものを、七ツマ−・プレミックス中に組み合わせることができ る。このプレミックスを次に十分な量の懸濁剤、例えば、アニオン界面活性剤を 含む水相と合わセ、懸濁液を作る。次にこの懸濁液を、同時に拡販し、ポリマー ・ビーズが形成されるまで、約、10℃から杓90°Cまでの温度において、約 2−16時間重合させる。この点において、ポリマー・ビーズは、懸濁液の約4 0%を占め、そしてその後、必要により洗浄及び分離されることができる。
好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマー中では、非第三アルコール のアクリル酸エステルは、100部の前モノマー含量に基づき、少なくとも約8 0重量部を占めなければならない。好ましいアクリル酸エステルモノマーは、限 定されないが、イソオクチル・アクリレート、イソノニル・アクリレート、2− エチルヘキシル・アクリレート、及びブチル・アクリレートを含み、イソオクチ ル・アクリレートが特に好ましい。また、好ましい極性モノマーは、限定されな いが、反応性亜鉛塩、及びマクロマー、例えば、1−ポリスチリルエチル・メタ クリレートを含む。米国特許第4.952.650号の実施例5中に記載されて いる特に好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマー中では、アクリル 酸エステル・モノマー、極性モノマー及び修飾剤部分は、それぞれ、イソオクチ ル・アクリレート、メタクリル酸、及びZnOを含んで成る。
直接の相関は存在しないけれども、本発明の方法により加工された疎水性接着剤 ポリマーの分子量は、本方法が所定の疎水性接着剤ポリマーのコーティング特性 を強化する程度に影響を与えることができる。一般的には、約100万、又はこ れ以上の高い分子量の疎水性接着剤ポリマーは、本発明の方法により加工される とき、より大きく有益となるであろう。これは、本発明の方法により加工された 好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマーに関して特に真実である。
特にこれらの材料は、約10’から10@までのレンジの分子lを示し、そして 慣用の乾燥状態からホット−メルト・コートされたとき、かなりの熱分解を経験 する。しかしながら、本発明の過渡的極性加工助剤により加工されたとき、それ らの溶融温度及び粘度は、事実上熱分解がホット−メルト・コーティング工程の 間に全く生じない点まで減少されることができる。
溶媒−ベース系又は水−ベース系中で重合されるかにかかわらず、その中で疎水 性接着剤ポリマーが重合される反応媒質の全部ではなく、大部分が、′本発明の 方法により加工に先立って接着剤固形分から除去されなければならない。使用さ れた特定の分離方法は、疎水性接着剤ポリマーが有機溶媒の溶液中に又は2相水 −ベース系、例えば、エマルジョン又は懸濁重合疎水性接着剤ポリマー中にある かどうかに依存するであろう。いずれの場合においても、使用される分離方法は 、本発明の方法の実施に不可欠ではない。したがって、当業者は、それらの特定 の要求に最も合う所定の分離技術を、選択された疎水性接着剤ポリマーの特性、 並びに使用されるべきホット−メルト・コーティングの技術及び装置に少なくと も一部依存して、容易に選択するであろう。
例えば、溶液重合接着剤ポリマーは、典型的には、蒸発技術により、例えば、攪 拌薄フィルム・エバポレーターの使用を通して回収される。例えば、”Perr y’s Chemical Engineers’ Handbook”、 R ,H。
Perry et al、 Eds、、 McGraw−旧比New York 、 NY (sixth ed、、 1984)を参照のこと。他方において、 エマルジョン又は懸濁技術を通して製造された接着剤ポリマーは、蒸発技術又は 物理的分離方法、例えば、スクリーニング、濾過、遠心分離、又はしぼり出し工 程のいずれかにより除去されることができる。例えば、”Perry’s Ch e+++icalEngineers’ 1landbook″、前記;5ol id−Liquid 5eparation”、 L。
5varovsky、 ed、、 Butterworths、 London 、 [!ngland(1977);”l1andbookor 5epara tion Techniques for Chemical Enginee rs”、 McGraw−11i11. New York、 NY(2nd  cd、、 1988)を参照のこと。さらに、凝固剤(coagulants) 及び凝集剤(口occulants)をも、疎水性接着剤ポリマー・エマルジョ ン又は懸濁液に添加し、固形物を凝集させ、そしてそれにより、分離技術の効率 を改善することができる。
好ましい態様においては、好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマー は、機械的分離方法によりその水性反応媒質から回収される。さらにとくに、接 着剤コポリマーの重合後に残った過剰の水は、機械的プレスの使用を通して接着 剤固形分成分からしぼり出される。例えば、Perry’s Chemical  Engineers’ Handbook”、前記、at Chapter  19.1)9.103−107を参照のこと(この開示を、引用により本明細書 中に取り込む。)。特に好ましい態様においては、連続スクリュー・エクストル ージョン・プレスが、本発明の好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリ マーから水性反応媒質を分離するために使用される。例えば、上記の104−1 05ページを参照のこと。接着剤固形分からの反応媒質の機械的しぼり出しは、 他の分離技術、例えば、過剰反応媒質の熱蒸発に典型的に関連した過剰の接着剤 熱分解問題を回避する。
コーティング方法 先に述べたように、疎水性接着剤ポリマーの伝統的なホット−メルト・コーティ ングは、しばしば、使用された条件、及び/又は使用された添加物から生じる多 数のコーティング欠陥をもたらす。
特に、少なくとも3つの異なるクラスのコーティング欠陥が、疎水性接着剤ポリ マーの伝統的なホット−メルト・コーティングから生じることができる。
本明細書中で使用するとき、”高温コーティング欠陥”とは、溶融ポリマーがエ クストルーダー及びコーティング・ダイ・オリフィスを通して容易に流れるよう にポリマーの溶融粘度を低下させることが必要な伝統的な温度においてホット− メルト・コートされたときに疎水性接着剤ポリマーの熱分解から生じるコーティ ング欠陥をいう。典型的な高温コーティング欠陥は、限定されないが、コートさ れた接着剤ポリマーの変色、不快な焼けた臭い、及び/又は接着剤性質の損失を 含む。例えば、L、Mascia、’The Role of Additiv esin Plastics、” pg、 16.John Wiley &  5ons、 New York、 NY (1974);”Addilives  for Plastics、” R,Seymour、 Ed、、pg、 2 50. AcademicPress、 New York、 NY (197 8)を参照のこと。
”低温コーティング欠陥”とは、溶融ポリマーがより高い溶融粘度を示し、そし てそれ故に、少なくとも部分的に、ホット−メルト・コーティングの間にエクス トルーダー及びコーティング・ダイの表面に接着する傾向をもつ温度において疎 水性接着剤ポリマーのホット−メルト・コーティングから生じる欠陥をいう。し たがって、これらのコーティング温度の使用は疎水性接着剤ポリマーの熱分解の 程度を減少させることができるけれども、これに限定されないが、白っぽくなる 又は半透明になる変色、溶融流れライン、”鮫肌”外観の表面、及び他の表面不 規則性、を含む低温コーティング欠陥が、典型的に生じる。例えば、”Plas tics Additives Handbook″’、 5upraat p p、436−438を参照のこと。
先に述べたように、疎水性ポリマーの一般的溶融エクストルージョンにおける典 型的な加工助剤の使用は、エクストルージョン後の疎水性ポリマーの成分として 残るこれらの加工助剤の傾向のために、これらのポリマーの最終的な性質に有害 に影響を及ぼすことがでいる。例えば、Encyclopedis of Po lymer 5cience and t!ngineering”。
5upra、 at pp、 307−324を参照のこと。本明細書中で使用 するとき、”加工助剤誘導コーティング欠陥”とは、加工助剤による疎水性接着 剤ポリマーのホットメルト・コーティングに対するこれらの問題の延長をいう。
特に、これらの加工助剤誘導コーティング欠陥は、これに限定されないが、得ら れた接着剤コーティングに付与される、接着性又は粘着性の損失、並びに不所望 の変色、臭い、及び/又は毒性を含むことができる。
本発明の方法の実施は、3クラスのコーティング欠陥のすべてが実質的に無いな めらかでクリアなフオーム不含接着剤コーティングを作り出す。特に、本発明の 方法の第一態様においては、疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性加工助剤の接 着剤組成物は、支持体上にコーティング・ダイのオリフィスからホット−メルト ・コートされる。これについては、大気圧における過渡的極性加工助剤の温度は 、接着剤組成物をホット−メルト・コートするために使用するコーティング・ダ イのタイプにおいて重要な配慮がある。
第一の態様においては、接着剤組成物は、大気圧における過渡的極性加工助剤の 沸点を下回る温度において支持体上にホ・ットーメルト・コートされる。例えば 、過渡的極性加工助剤として水を含む好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤 コポリマーの接着剤組成物は、本発明の方法の本態様に従って100℃未満の温 度においてホ・ソトーメルト・コートされる。疎水性接着剤ポリマー及び過渡的 極性加工助剤が実質的に均一に分散された接着剤組成物中によく混合されたとし ても、驚くべきことに、接着剤組成物のフォーミングは、コーティング・ダイ・ オリフィスにおいて全く観察されない。さらに、接着剤組成物が好適な支持体上 にコートされるとき、高温、低温、及び加工助剤誘導のコーティング欠陥の無い なめらかでクリア且つフオーム不含の接着剤コーティングが得られる。
コーティング・ダイのオリフィスからフオーム不含接着剤組成物を押し出す能力 は、本発明の方法の態様により使用されるべきコーティング・ダイの事実上いず れのタイプをも許容する。したがって、ドロー・ダイ、ワイプ−フィルム・ダイ 、スロット−オリフィス・ダイ、ドロップ−フィルム・ダイ、ロール・コーター 、並びに他のコーティング・ダイであって当業者により容易に知られ且つ使用さ れるものが、本発明の方法の本態様により使用されることができると考えられる 。ホット−メルト・コーティング・ダイ及び関連コーティング装置の周到なレビ ューのために、”Handbook or Pressure−5cnsiti ve Adhesive Technology”、 5upra、 at C hapter 28.pp−558−573(この開示を、引用により本明細書 中に取り込む。)を参照することができる。
さらに、大気圧における過渡的極性加工助剤の沸点を下回る温度においてフオー ム不含コーティングを作り出す能力は、事実上、得られた疎水性接着剤コーティ ングが熱分解及びその得られた高温コーティング欠陥を持たないであろうことを 保証する。しかしながら、予想外に、接着剤組成物のホット−メルト・コーティ ングも、同様に低温コーティング欠陥のいずれをも実質的に持たない接着剤コー ティングをもたらす。比較において、大気圧における過渡的加工助剤の沸点を下 回る温度における過渡的極性加工助剤の非存在における疎水性接着剤ポリマーの ホット−メルト・コーティングは、実際に、疎水性接着剤ポリマーがエクストル ーダー中にさらに供給され、そしてこれらの温度においてコートされることがで きるであろう場合に、多数の低温コーティング欠陥、例えば、溶融流れライン、 半透明着色、及び鮫肌外観をもつ接着剤コーティングをもたらすであろう。
本発明の第一態様の第二局面においては、接着剤組成物は、大気圧における過渡 的極性加工助剤の沸点における又はこれを上回る温度において支持体上にホット −メルト・コートされる。例えば、10000以上の温度が、支持体上に懸濁重 合アクリレート感圧接着剤ポリマー及び水の好ましい接着剤組成物をホット−メ ルト・コートするために使用される。しかしなが呟これらの温度条件が実質的に 均一に分散された接着剤組成物と共に使用されるときは、コーティング・ダイ・ オリフィスにおける接着剤組成物の少なくとも幾っがのフォーミングが観察され るであろう。本明細書中で使用するとき、接着剤押し出し物の”フォーミングと は、接着剤押し出し物中の、バブル、例えば、水分バブル、又は他の観察可能な 不連続性、並びに接着剤押し出し物の実際の発泡(bubbl ing)及び泡 立ち(frothing)を含む。驚くべきことに、接触コーティング・ダイか 使用される場合、その接着剤押し出し物がダイ・オリフィスから泡立つ傾向にも かかわらず、なめらかでクリア且つフオーム不含の接着剤コーティングが得られ る。したがって、当業者は、フォーミング疎水性接着剤ポリマー押し出し物をコ ート不可能なものであると見てきたけれとも、本発明の方法の本態様は、これと 異なるものを示している。
さらに、過渡的極性加工助剤、例えば、水の使用は、得られた疎水性接着剤コー ティングの高温コーティング欠陥により示されるようlj熱分解が事実上全く生 じないように、過渡的極性加工助剤を欠いた疎水性接着剤ポリマーに比べて、接 着剤組成物のコーティング温度を低下させることができる。同様に、接着剤組成 物の溶融粘度に!、組成物がエクストルーダー、そしてその後接触コーティング ・ダイを通して、未硬化低温コーティング欠陥、例えば、溶融流れライン、半透 明着色、鮫肌表面、等を伴わずに、きれいにフィードされることができるように 、低下されることができる。したがって、得られlこ接着剤コーティングは、な めらかでクリア且つフオーム不含てあり、そして得られた疎水性接着剤コーティ ング中に残る過剰の加工助剤から生じる加工助剤誘導コーティング欠陥を示さな い。
コーティング・ダイのオリフィスとコートされるべき支持体表面との間のしかの 、又はほとんとしかの接触があるかぎり、いずれの接触コーティング・ダイをも 、本発明の方法の態様より使用することができる。好ましい態様においては、コ ーティング・ダイは、ワイプ−フィルム・コーティング・ダイ、例えば、Ext rusion Die。
Inc、、 Chippcwa Falls、 Wlから入手可能なもの、を含 んで成る。しかしながら、特定の場合に、フオーム接着剤コーティングが要求さ れることができることも理解されるべきである。これについては、接触ダイ以外 のコーティング・ダイ、例えば、ドロップ−フィルム・ダイか、このようなコー ティング・ダイを使用するために使用されることかできるであろう。
本発明の方法の第二態様において、疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性加工助 剤が支持体上にコーティング・ダイのオリフィスから接触され、そしてホット− メルト・コートされる。本発明の第一態様の実質的に均一に分散された接着剤組 成物のコーティングに比へて、疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性加工助剤は 、ホット−メルト・コーティングに先立って実質的に混合されない。実際に、エ クストルーダー、コーティング・ダイ、並びにホット−メルト・コーティングに 先立って疎水性接着剤ポリマーと過渡的極性加工助剤との少しの混合を付与する 、又はより好ましくは本質的に全く混合を付与しない他の装置を使用することが 望ましい。予想外に、過渡的極性加工助剤が疎水性接着剤ポリマーと実質的に混 合されないとき、疎水性接着剤ポリマーのフォーミングは、その疎水性接着剤か 大気圧における過渡的極性加工助剤の沸点を上回る温度においてホット−メルト ・コートされるときでさえ、コーティング・ダイのオリフィスにおいて全く観察 されない。したがって、本発明の方法の第一態様に比べて、大気圧における過渡 的極性加工助剤の温度は、フォーム不含押し出し物、及びこれによるフォーム不 含ホラトルメルト疎水性接着剤コーティングを得ることにおいて重要に配慮され ていない。
本発明の方法の第一態様の第一局面によるように、疎水性接着剤押し出し物の非 フォーミング性質は、事実上、コーティング・ダイのタイプのいずれも本態様に より使用されることを許容する。したかって、当業者により容易に知られ、そし て使用されるドロー・ダイ、ワイプ−フィルム・ダイ、スロット−オリフィス・ ダイ、ドロップ−フィルム・ダイ、ロール−コーター、及び他のコーター・ダイ を、本発明の方法の本態様により使用することができる。
先に述べたように、疎水性接着剤ポリマーと過渡的極性加工助剤との混合の程度 は、エクストルーダー、コーティング・ダイ、及び関連装置を含む適当なホット −メルト・コーティング装置の選択を通して、少なくとも部分的に制御されるこ とができる。これについては、疎水性接着剤ポリマーと過渡的極性加工助剤との 混合を制限する1つの方法は、ホット−メルト・コーティングの直前まで2つの 成分を接触させないことである。例えば、典型的な態様においては、疎水性接着 剤ポリマーをいずれかの適当なコーティング・ダイに接続されたl−又は2−軸 エクストルーダーにフィードされる。さらに、高圧ポンプに接続されたインジェ クション口は、コーティング・ダイの直前、及びエクストルーダーの胴内のいず れかのベントロの後において、エクストルーダー内に含まれる。実際には、溶融 疎水性接答剤ポリマーは、過渡的極性加工助剤の所定最が溶融接着剤ポリマーと 一緒にエクストルーダー内にインジェクトされるインジェクション口にそれが出 会うまで、加熱されたエクストルーダーを進行(progress down) する。その後直ちに、疎水性接着剤ポリマーは、過渡的極性加工助剤とのいずれ かの実質的な混合を伴わずに、コーティング・ダイに到達し、そして好適な支持 体上にホット−メルト・コートされる。
過渡的極性加工助剤の遅い添加は、ホット−メルト・コーティングに先立つ疎水 性接着剤ポリマーと過渡的極性加工助剤とのたとえあるにしても最小の混合を保 証する。さらに、いずれかのエクストルーダー・ベントロの後の過渡的極性加工 助剤のインジェクトにより、ホット−メルト・コーティング操作者は、加工助剤 の本質的にすべてが支持体上うのそのホット−メルト・コーティングに先立って 溶融疎水性接着剤ポリマーと接触されるであろうことを保証されることができる 。あるいは、過渡的極性加工助剤は、工程における初期の点において疎水性接着 剤ポリマーと接触されることができるであろう。但し、混合は全く維持されない か、又は少しに混合が維持される。例えば、比較的短い長さのエクストルーダー であって、なめれかな内部の胴表面をもち、そして混合ビン又はブレードのいず れをも欠いているものを、単に加熱するために、及びコーティング・ダイに上記 2成分を運ぶために使用することができるであろう。
いずれの場合においても、過渡的極性加工助剤は、使用されるコーティング温度 に依存して、得られたホット−メルト接着剤コーティングからフラッシュし、又 は他の方法で消失し、残存する過渡的極性加工助剤のいずれをも実質的に含まな いクリアでなめらかな且つフオーム不含のホット−メルト・コーティングを作り 出すであろう。
実質的に均一に分散された接着剤組成物がホット−メルト・コートされる、本発 明の先に記載された態様によるように、過渡的極性加工助剤の添加は、高温、低 温、及び加工助剤誘導のコーティング欠陥を実質的に持たない結果としての疎水 性接着剤コーティングを提供する。したがって、過渡的極性加工助剤が疎水性接 着剤ポリマーと直に組み合わされ実質的に均一に分散された接着剤組成物を作り 出すか、又は混合を全く伴わず又は少し混合されて疎水性接着剤ポリマーと接触 されるだけであるかにかかわらず、本発明の方法は、クリアでなめらかな且つフ オーム不含の疎水性接着剤コーティングであってこのようなコーティングが得ら れることができないものとして先に教示されているものを、提供する。
本発明の方法の態様のいずれかにおいて、疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性 加工助剤が、工程内の様々な点において一緒に運ばれることができる。例えば、 1つの典型的な方法論においては、過渡的極性加工助剤は、コーティングの直前 に疎水性接着剤ポリマーと一緒に添加される。典型的には、この添加は、コーテ ィング・ダイのための付着点の近くの、且つエクストルーダーの胴内にあるいず れかのベントロの後の加熱エクストルーダー内への過渡的極性加工助剤の高圧イ ンジャクジョンを通して行われる。先に述べたように、過渡的極性加工助剤のこ の遅い添加は、過渡的極性加工助剤及び疎水性接着剤ポリマーの最小混合又は非 混合がホット−メルト・コーティングに先立って望まれるような本発明の第二態 様と共に特に有用である。しかしながら、過渡的極性加工助剤の上記の遅いイン ジェクションは、疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性加工助剤が適当に混合さ れホット−メルト・コーティングに先立って実質的に均一に分散された接着剤組 成物を形成するかぎり、本発明の第一態様と共に使用されることもできる。
本発明の第二の典型的な方法論においては、過渡的極性加工助剤は、非ベント・ エクストルーダーに、そしてその後コーティング・ダイにポリマーをフィードす る前に疎水性接着剤ポリマー中に取り込まれ、又はその現存成分となる。例えば 、本発明の方法において使用される好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コ ポリマーが重合されるとき、それは、水性媒質中に接着剤ビーズを形成する。
反応媒質からの疎水性接着剤ポリマーの最初の分離の間、水性反応媒質の一定の パーセンテージが接着剤固形物と共に残存するよう放置されることができる。こ の残存水は、次に本発明の方法の過渡的極性加工助剤として役立ち、これにより 、ホット−メルト・コーティングの直前に溶融接着剤中に過渡的極性加工助剤を インジェクトする必要性を事前に除去する。同様に、前もって乾燥された、本質 的に100%固形分の、疎水性接着剤ポリマーが使用されるときでさえ、過渡的 極性加工助剤が、それが非ベント・エクストルーダー、そしてその後コーティン グ・ダイ中にフィードされる前に接着剤組成物に添加されることができる。
疎水性接着剤ポリマーと共にある過渡的極性加工助剤の初期添加又は維持が本発 明の方法の第一態様により特に有用である。例えば、実質的に均一に分散された 接着剤組成物が、しばしば疎水性接着剤固形物からの水性反応媒質の機械的分離 から、例えば、好ましい連続スクリュー・エクストルージョン・プレスの使用を 通して直接的に生じる。さらに、非ベント・エクストルーダー内への材料のフィ ードの前又は直後における過渡的極性加工助剤と疎水性接着剤ポリマーとを組み 合わせることにより、当業者は、容易に、特定の状況が必要とするような過渡的 極性加工助剤と疎水性接着剤ポリマーとの混合を容易にし、又は混合を制限する ために適当な装置を選ぶであろう。
例えば、混合ピン又はブレード、並びに各種フィルター及びギアー・ポンプをも つエクストルーダー・スクリューを、接着剤組成物を実質的に均一な分散体に完 全混合するために使用することができる。逆に、これらの成分を、除去し、そし て短いなめらかなエクストルーダーを使用し、ホット−メルト・コーティング前 の疎水性接着剤ポリマーと過渡的極性加工助剤との混合を減少させ、又は本質的 に削除することができる。したがって、過渡的極性加工助剤を、接着剤の重合の 間、非ベント・エクストルーダー内への接着剤のフィードの前、及びエクストル ーダー胴内のコーティング・ダイ前及びいずれかのベントロの後であるエクスト ルーダー内のいずれかの点において、を含む工程のいずれかの段階において疎水 性接着剤ポリマーと共に取り込むことは、本発明の範囲内にある。
過渡的極性加工助剤として役立つための、懸濁又はエマルジョン重合した疎水性 感圧接着剤中の水性反応媒質の1セツトの量を維持する能力は、本産業における 標準的な教示を直接的に否定する。伝統的な加工方法論は、エマルジョン又は懸 濁疎水性接着剤ポリマーがホット−メルト・コーティングの前の水の本質的にす べてを除去するように乾燥されるべきことを指図している。残存水の本質的にす べての除去ができないことは、コートできないフォーミング押し出し物をもたら すと予測されるであろう。さらに、ある者がこのフォーミング押し出し物を試み 、そしてコートする場合でさえ、ギャップ、バブル、及び他の不規則性をもつ不 所望の接着剤コーティングをもたらすことが予測されるであろう。驚くべきこと に、本発明の方法は、疎水性接着剤ポリマーと一緒に一定のパーセンテージの水 の維持を許容し、一方、現存のコーティング・ダイ上でフオームを形成せず、又 はフォーミングが生じるはずである、疎水性接着剤、又は接着剤組成物を、接触 コーティング・ダイの使用を通してコートし、クリア□でなめらかな且つフオー ム不含の接着剤を提供することができる。
エクストルージョン及びホットメルト・コーティングに先立って疎水性接着剤ポ リマーと共に残存することが許容される水又は他の過渡的極性加工助剤の特定の パーセンテージは、使用される特定の接着剤、及び得られることが望まれるコー ティング特性に依存する。例えば、好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コ ポリマーをコーティングするとき、一旦、好ましい水含量が決定されば、適当な 調整が必要なとき疎水性接着剤の出発水含量中で行われることができる。必要な 場合、水−ベース接着剤は、所望のホット−メルト・コーティング・レベルに水 含量を低下させるために追加の乾燥又は分離技術に供されることができる。同様 に、水又は他の過渡的極性加工助剤を、所望の水含量に到達させるためにエクス トルージョン及びコーティングの前に乾燥組成物に添加することができる。
さらに、これらと同一の調整を、他の疎水性接着剤ポリマー、及び水辺外の過渡 的極性加工助剤により、行うことができる。
所定の疎水性接着剤ポリマーと共に使用される特定のホット−メルト・コーティ ング条件は、当業者により容易に決定されることができる。例えば、1つの態様 においては、最適コーティング条件はその接着剤についての熱分解点をかなり下 回るベースライン温度において、過渡的極性加工助剤の非存在中で疎水性接着剤 ポリマーをコーティングすることにより確立されることができる。このような温 度において、得られたホット−メルト・コーティングは、おそらく、多数の低温 コーティング不規則性、例えば、溶融流れライン、鮫肌、及び半透明着色を示す であろう。その後、所望の過渡的極性加工助剤の増加量を、得られたホット−メ ルト・コーティングの溶融粘度の反射として、品質を観察しながら、溶融接着剤 ポリマーと一緒に、インジェクトし、又はその他の方法で添加されることができ る。測定可能な点において、コーティング温度と添加された過渡的極性加工助剤 の品質との組み合わせは、フオーム不含の及び低温コーティング欠陥を実質的に 持たない高品質の、ホットメルト・コーティングを作り出すであろう。同様に、 当業者は、他の最適条件が本発明の方法に従って過渡的極性加工助剤の添加の前 測定速度においてエクストルーダー及びコーティング・ダイの温度及び/又は圧 力を変化させることにより容易に決定されることができることを認めるであろう 。
本発明のホット−メルト・コーティング法は、事実上いずれかの支持体材料の上 に疎水性接着剤ポリマーをホット−メルト・コートするために使用されることが できる。使用されるべき支持体におけるオプションは、当業者により明らかであ り、そして容易に選択されることができる。例えば、本発明の方法が、医療テー プを含むテープを製造するために使用されるとき、織物の、不織の両方の、紙及 びプラスチック・フィルム裏材、並びにそれらの組み合わせを使用することがで きる。
本発明の方法により得られるコーティングの利点は、特定の疎水性接着剤ポリマ ー、過渡的極性加工助剤、及び使用されるコーティング・ダイ、使用される加工 助剤の品質、これらの成分の混合の程度、並びに使用されるコーティング温度及 び圧力に依存する。好ましくは、過渡的極性加工助剤が超大気圧において疎水性 接着剤ポリマー中に取り込まれる。使用される特定の圧力は、使用される疎水性 接着剤ポリマー、及び添加される加工助剤の量に依存する。しかしながら、一般 的には、エクストルーダー及びコーティング・ダイを約0.5メガ・パスカル( MPa)から約20MPaがらまでの、より好ましくは約I MPaから約10 MPaからまでの、そして特に好ましくは約2 MPaから約6 MPaからま での圧力において維持することが好ましい。これらの圧力における過渡的加工助 剤の添加又はインジェクトは、この過渡的極性加工助剤が疎水性接着剤ポリマー と組み合わされ、又は接触されるとき、液体の形態で残ることを保証する。これ は、今度は、本発明に従ってホット−メルト・コートされるべき疎水性接着剤ポ リマーにより添加される過渡的極性加工助剤の品質を決定及び調節するためのよ り正確な手段を提供する。さらに、大気圧において又はそれ未満において過渡的 極性加工助剤を添加することも、本発明の範囲内にある。しかしながら、このよ うな場合において、過渡的極性加工助剤は、しばしばベーパー形態において添加 される。このように、疎水性接着剤ポリマーと組み合わされ、又は接触される過 渡的極性加工助剤の量を正確に測定及び調節する能力は、しばしば失われる。
使用される圧力によるように、本発明に従うホット−メルト・コーティング法に おいて使用される特定の温度は、他の要因の中で、実施される本発明の態様、選 ばれた材料、使用される圧力、及び望ましいコーティング速度に依存するであろ う。より重要には、過渡的極性加工助剤の包含は、過渡的極性加工助剤の非存在 において同一の疎水性接着剤ポリマーをホット−メルト・コーティングしたとき に観察されるものを下回る、疎水性接着剤ポリマー又は接着剤組成物のコーティ ング温度における有意な減少をもたらすことができる。例えば、過渡的極性加工 助剤として約2,7重量%の水を含み、そして約2MPaから約3MPaまでの 圧力における好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマーをコーティン グするとき、少なくとも40℃(例えば、約170℃から約130℃までの約2 4%の減少)のコーティング温度の減少を得ることができる。一般的には、本発 明の方法の使用は、過渡的極性加工助剤の非存在においてこれらの同一の疎水性 接着剤ポリマーをホット−メルト・コートするために必要な温度に比べ、50% 以上疎水性接着剤ポリマーのコーティング温度を減少させるために使用されるこ とができる。これは、今度は、最終的な疎水性接着剤コーティングにおける、熱 分解、及びiqられる高温コーティング欠陥を減少させ、又は完全に取り除くこ とができる。
疎水性接着剤ポリマーへの過渡的極性加工助剤の添加がその疎水性接着剤又は接 着剤組成物のホット−メルト・コーティング温度を直接的に低下させるために使 用されることができるけれども、それは、所定の硬化温度においてそれらの材料 のコーティング特性を修飾するために使用されることもてきる。例えば、疎水性 接着剤ポリマーが熱分解を経験するであろう点をがなり下回る温度においてエク ストルーダー及びコーティング・ダイを維持することが望ましいかもしれない。
しかしながら、先に述べたように、これらのより低い温度は、しばしば、低温コ ーティング欠陥、例えば、溶融流れライン、半透明着色、鮫肌外観、及び他のコ ーティング不規則性を導く。本発明の方法に従う過渡的極性加工助剤の添加は、 疎水性接着剤ポリマー又は接着剤組成物の溶融粘度を低下させ、そしてそれによ りそれらのコーティング欠陥を減少させ又は取り除くことができる。
例えば、150℃の温度、及び過渡的極性加工助剤の非存在における約2. I MPaから約2.4MPaまでの圧力における、GELVA ”737樹脂のホ ット−メルト・コーティング、エチルヘキシル・アクリレート/ビニル・アセテ ート/エチル・アクリレートの感圧接着剤コポリマー(Monsanjo Co 、、 SL、 Louis、 MO)は、非常に不規則な表面、眼に見える溶融 流れラインをもつ接着剤コーティングをもたらす。過渡的極性加工助剤としての 水の増加量の添加は、3.5重量%の水がホットメルト・コーティングに先立っ て溶融接着剤と一緒にインジェクトされるとき、これらのコーティング欠陥を減 少させ、そして最終的に取り除かれる。このように、本発明の方法は、高温及び 低温コーティング欠陥の両方を取り除くために使用されることができる。
2軸−1軸エクストルーダーを含むエクストルージョン装置の事実上いずれのタ イプも、本発明の方法によるコーティングに先立って疎水性接着剤ポリマーをフ ィードし、そして溶融するために使用されることができる。好ましくは、本発明 の方法は、それに接続された過当なコーティング・ダイをもっl軸エクストルー ダーを使用する。これについては、本発明の方法に従って疎水性接着剤ポリマー をコートするために使用される特定のエクストルーダー及びコーティング・ダイ の選択は、当業者に容易に明らかになるであろうし、そして当業者の特定の必要 性に供されるであろう。例えば、”tlandbook of Pressur e−3ensitive Adhesive Technology”、5up ra。
at Chapter 28. pp、558−573を参照のこと。
本発明の方法の実施における重要な考慮は、もしある場合には、エクストルーダ ー胴内に位置するベントロの位置に対して、過渡的極性加工助剤及び疎水性接着 剤ポリマーが一緒に運ばれる場所にある。特に、疎水性接着剤ポリマーにより添 加される過渡的極性加工助剤の量のより正確な測定及び調節が必要である場合、 その過渡的極性加工助剤は、その助剤の本質的にすべてが疎水性接着剤又は接着 剤組成物のホット−メルト・コーテイング後までに消失するであろうエクストル ーダー内の点において添加されなければならない。
このように、過渡的極性加工助剤は、好ましくは、非ベント・エクストルーダー 内、又はいずれかのベントロの後、及びコーティング・ダイの前のエクストルー ダー胴内の点において、疎水性接着剤ポリマーと一緒に添加されなければならな い。
好ましい態様においては、本性は、医薬用途、例えば、テープ、包帯、外科ドレ ープ及び電極において使用される支持体をコートするために使用される。医薬用 途のための疎水性接着剤ポリマーをコーティングするとき、特定の特性が必要と される。例えば、接着剤コーティングがそれが存在する場合には少しの臭いを示 さなければならない。不快な臭いに係る問題は、過剰の残存揮発成分、例えば、 重合後又はホットメルト・・コーティング工程の間の接着剤の熱分解による接着 剤組成物中に残存する未反応モノマーから生じることができる。さらに、これら の残存揮発成分は、特定の患者に係る皮膚過敏症の問題をも提示することができ る。本発明の方法の実施又は強化は、上記の残存成分を減少し、そしてこれ故に 、上記の臭い及び過敏症問題の両方の軽減を助けるために使用されることができ る。
第一の場合には、残存揮発成分、例えば、未反応モノマーは、ホット−メルト・ コーティングに先立って疎水性接着剤ポリマーを溶融揮発成分除去(melt  devolatilizatton)(すなわち、スチーム・ストリッピング) により取り除かれることができる。このような溶融揮発成分除去の方法及び装置 の特定の例は、M、Mack、”Choosing anExtruder f or Melt Devolatilization”、Plastics E ngineering、pp。
47−51(July 1986)(この開示を、引用により本明細書中に取り 込む。)中に記載されている。一般的には、この工程は、エクストルーダーの長 さを進行するときの溶融接着剤ポリマー中のスチームへの繰り返しのインジェク ションから成る。スチームのインジェクションは、溶融ポリマーが泡立つことを 引き起こす。様々なつなぎ目(junctures)において、エクストルーダ ー内のベントロに接続された真空ラインが、溶融ポリマーのバブリングの間に放 出される残存揮発性モノマーを吸い出すために使用される。溶融揮発成分除去は 、本発明の方法の態様のいずれかの実施と共に包含されることができる。例えば 、好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマーをホット−メルト・コー ティングするとき、接着剤コポリマーが残存未反応モノマーを除去するために最 初に溶融揮発成分除去されることができる。その後、ベンティング(ventt ng)によらない、そして加工助剤と疎水性接着剤ポリマーとの混合による又は これによらない、水、又は他の過渡的極性加工助剤のインジェクションが、本発 明の方法に従って添加されることができる。このように、クリアでなめらかな且 つフオーム不含の接着剤コート製品であって不所望の残存モノマーの臭いが実質 的に無いものを、得ることができる。
第二に場合において、本発明の方法の温度及び/又は溶融粘度低下効果は、ホッ ト−メルト・コーティングの間の疎水性接着剤ポリマーの熱分解に関連する高温 コーティング欠陥を減少させ、又は本質的に取り除く。例えば、過渡的極性加工 助剤によらない本発明の好ましい懸濁重合アクリレート感圧接着剤コポリマーの コーティングは、典型的には、高温コーティング欠陥、例えば、接着剤押し出し 物の、不快な”焼けた”臭い及び/又は茶色の変色をもたらす。
しかしながら、この好ましい接着剤が水、又は他の過渡的極性加工助剤を使用し てコートされるとき、事実上不快な焼けた臭い又は着色が全く得られないように 、その接着剤ポリマーの溶融温度及び溶融粘度が低下されることができる。
本発明の方法のさらなる強化においては、添加物、及び特に熱的に不安定な添加 物が、過渡的極性加工助剤として、別々に、又は同時に、その接着剤組成物中に 取り込まれることができる。特に、高圧ポンプに接続された戦略的に配置された インジェクション口の使用は、S、 1loul 1han、b(この開示を、 引用により本明細書中に取り込む。)中に詳説されているように、これらの添加 物を疎水性接着剤又は接着剤組成物中に又はその隣接に配達するために使用され ることができる。本発明の方法により作り出されたより低いコーティング温度を 利用することにより、ホット−メルト・コーティングであって慣用のホット−メ ルト・コーティング温度におけるそれらの分解傾向のためにその中に先には含ま れることができなかった熱的に不安定な添加物を含むものを、製造することがで きる。
実際に、標準的な溶液コーティング法を使用する疎水性接着剤ポリマー中に取り 込まれることができる添加物のいずれをも、本発明の方法に従ってその中に取り 込むことができる。絶対的に必要ではないけれども、選ばれた添加物が疎水性接 着剤ポリマーのホット−メルト・コーティングのために使用されるべき過渡的極 性加工助剤中に溶解し、そしてこれと複合体を作らないことが好ましい。使用さ れる添加物の特定の選択は、当業者に容易に明らかであろうし、そしてこれに限 定されないが、安定剤、着色剤、生物学的活性剤、架橋剤、及びそれらの組み合 わせを含むことができる。さらに、有用な熱不安定性添加物の例は、これに限定 されないが、薬物及び抗菌剤、例えば、クロロへキシジン及びポビドン/ヨウ素 、並びに芳香剤、架橋剤、及び他の温度感受性反応体を含む。
発明の利点 今日まで、疎水性接着剤ポリマーのホット−メルト・コーティングは、理想的な 工程に達しないものであった。典型的には、所望の性質とそのホット−メルト・ コーティング工程から生じる不所望の副作用との間の均衡が破られなければねら なかった。それらの溶融粘度を低下させるのに十分な温度における疎水性接着剤 ポリマーのホット−メルト・コーティングは、熱分解、及びその得られた高温コ ーティング欠陥を犠牲にして、一般的になめらがな接着剤コーティングを提供す る。これに反し、低温におけるコーティングは、熱分解の問題のいくつかを取り 除くが、疎水性接着剤ポリマーの溶融粘度を十分に低下させることができないこ とによる、低温コーティング欠陥、例えば、溶融流れライン、半透明着色、及び 鮫肌外観をもたらす。
同様に、慣用の加工助剤の使用、及び様々な加工後処理は、理想に満たないこと を証明している。慣用の非揮発性加工助剤の添加は、加工助剤誘導コーティング 欠陥をもたらすことができる。また、疎水性接着剤ポリマーのホット−メルト・ コーティングのための加工助剤としての水の使用は、押し出し物のフォーミング に伴う推定される問題のために厳に回避されてきた。さらに、既に述べたように 、慣用の添加物、及び加工後処理は、不便で、高価であり、そしてしばしば得ら れた接着剤コート製品に不所望の性質を付与する。
本発明の方法は、疎水性接着剤ポリマーのホット−メルト・コーティングに係る トレードオフ(けadeS−OffS)及び他の問題を弱め、又は完全に取り除 いた。慣用の教示に反して、本発明の方法に従う過渡的極性加工助剤と疎水性接 着剤ポリマーとの組成物のコーティングは、クリアでなめらかな且つフオーム不 含の接着剤コーティングを作り出す。また、より低いコーティング温度及び/又 は溶融粘度は、高温及び低温コーティング欠陥の両方が取り除がれることができ るようなものである。さらに、それらの一時的な性質のために、過渡的極性加工 助剤は、接着剤コーティングの最終的な性質に有意に影響を及ぼさないであろう 。
本発明の方法から生じる特定の利点は多数ある。疎水性接着剤ポリマーの軌分解 の欠如は、最終的な接着剤コーティングが高温コーティング欠陥、例えば、接着 剤変色、不快な焼けた臭い、又は接着性又は他の性質の有意な損失を示さないこ との確保を助ける。また、強化された溶融粘度特性は、低温コーティング欠陥、 例えば、溶融流れライン、鮫肌、及び/又は半透明着色を取り除くために使用さ れることができる。同様に、過渡的極性加工助剤の一時的な性質は、加工助剤誘 導コーティング欠陥が得られた接着剤コーティングのさ最終的な性質に実質的に 影響を及ぼさないであろうことの確保をも助ける。さらに、高価な硬化装置、エ キシチック・モノマー、及び不所望の添加物は、本発明の方法により必要とされ ない。
接着剤組成物のコーティング温度を低下させ、及び/又は所定のより低いコーテ ィング温度において疎水性接着剤ポリマーのコーティングを許容する過渡的極性 加工助剤の能力は、接着剤組成物のホント−メルト・コーティングがより低い温 度において達成され、そしてコーテイング品質における犠牲を伴わずにライン・ コーティング速度を速めることができるということを、意味する。これは、今度 は、時間効率、並びにエネルギー節約を導く。
過渡的極性加工助剤としての水の使用は、他の過渡的極性加工助剤について見ら れるものを超えるそれ自体の利点を内含する。特に、水は、コーティング−ライ ン操作員、及びコート製品の最終消費者の両方に生物学的に且つ環境的に優しい 安価で安全な材料である。
事実、過渡的極性加工助剤としての水の利点は、臭い及び毒性がないことが要求 される場合に、接着剤コート医療用テープ、包帯、及び池の類似の材料の製造に おいて特に重要である。
さらに、本発明の方法は、非常に用途が広い。特に、多種多様なコーティング条 件が適用されることができ、これらのすべてが、高温、低温、及び加工助剤誘導 コーティング欠陥も実質的に無いなめれかてクリアなフォーム不含接着剤コーテ ィングに達するであろう。
例えば、過渡的極性加工助剤及び疎水性接着剤ポリマーは、よく混合され、実質 的に均一に分散された接着剤組成物を形成し、全く混合されず、又は間における いずれかの程度まで混合され、そしてさらに、疎水性接着剤ポリマーが大気圧に おける過渡的極性加工助剤の沸点を下回る温度においてホット−メルト・コート される限り、事実上いかなるコーティング・ダイからもコートされることができ るフォーム不含疎水性接着剤押し出し物を提供することができる。
接着剤押し出し物のいずれかのフォーミングがたとえ生じても、接触コーティン グ・ダイ、例えば、ワイプ−フィルム・ダイの使用により、なめらかでクリア且 つフオーム不含のコーティングをさらに得ることができる。
さらに、本発明の方法の態様のいずれも、疎水性接着剤ポリマーの溶融揮発性成 分除去と組み合わされることができる。本発明の方法による溶融揮発性成分除去 の使用は、実質的に、ホット−メルト・コーティングに先立つ疎水性接着剤ポリ マーからの、揮発性成分、例えば、残存モノマー、及びそれらの付随の臭いを減 少させる。
本発明の方法のさらなる利点は、熱的に不安定な添加物がホット−メルト・コー ティングの間材材の有意な熱破壊を伴わないで、コートされるべき疎水性接着剤 ポリマーに添加されることができるということである。このように、熱的に不安 定な添加物であって、今日、ホット−メルト・コートされた疎水性接着剤ポリマ ー中に取り込まれるであろうものが、今般、その中に取り込まれることができる 。
本発明は、以下の非限定の実施例の参照によりさらに説明されよう。特にことわ らないかぎり、部のすべてを重量部として表す。
実施例1 重量比96:4における、そして周囲条件において約0.22重量%の平衡水含 量をもつ、イソオクチル・アクリレート(IOA)及びメタクリル酸(MAA) の接着剤コポリマーを、米国特許第4.952.650号の実施例5中に開示さ れた手順に従って製造した。重合後、接着剤コポリマーをシリコーン剥離ライナ ー上に広げ、そして周囲条件の下で乾燥させた。乾燥接着剤コポリマーを剥離ラ イナーから剥がし、そでローブに巻いた。
接着剤コポリマーのローブを、19h+m直径のスクリュー及び5゜1cmのワ イプ−フィルム・ダイ・エクストルージョン・コーティング・ヘッドを備えたl 1aakc−Buchlcr RIIEOCORDTMSysLem 40エク ストルーダー(Haake−Buchler Instruments、Inc 、、 5addlebrook、 NJ)中にフィードした。さらに、エクスト ルーダーを、スクリューの端付近で且つ接着剤コポリマーと水との混合が存在す る場合には最小であるように、Model 6000A液体クロマトグラフィー ・ポンプ(WatersChromotography Division、  Millipore Corp、、 Milford、 MA)からの出口ライ ンを、エクストルージョン・コーティング・ダイの首セクションの直前のエクス トルーダー胴上にあるインジェクション口に接続することにより、溶融接着剤に 隣接した水、又は他の過渡的極性加工助剤の正確なインジェクシヨンに合わせる ように修正した。
インジェクション口は、溶融押し出し物又は加圧水のいずれの洩れも無いように 設計された。ワイプ−フィルムコーティング・ダイの存在の間、溶融10A:M AA接着剤を0.Inonの厚さ、及び約15g/分の配達速度においてポリエ チレン・テレフタレート(PET)裏材材料上にコートした。その後、コートさ れたIOA/MAA接着剤コポリマーは、周囲条件における約0.22重11[ Xのその平衡水含量に戻った。
エクストルーダーのほとんど最初の273の提示する入口及びフィ−ド・セクシ ョンの温度は、エクストルーダー内に及びそれを通してIOA:MAA接着剤ポ リマーの均一なフィーディングを許容する必要性がある場合に調整された。エク ストルーダーの後の173及びワイプ−フィルム・コーティング・ダイの温度は 、約130℃、150℃、又は170℃の3つの設定温度において維持された。
水インジェクションによらないベースライン値は、これらの温度のそれぞれにお いて確立された。その後、水の増加量を、クロマトグラフィー・ボンシブ上の流 速を調整することにより溶融接着剤と一緒にインジェクトした。コートされた接 着剤フィルムの外観に対する水インジェクションの効果を、溶融流れライン、コ ートされた接着剤フィルムのなめらかさ、及び接着剤コーティングの半透明性又 は透明性に特別な庄息を払いながら、観察した。表1は、コーティング温度、圧 力、及び実施例1のホット−メルト・コートされたIOA/MAA接着剤コポリ マーの外観に対する水添加の効果について説明している。
表1中のデータの調査は、水添加無し、高エクストルージョン温度がIOA:M AA接着剤コポリマーの流れ性質を強化し、そしてこれにより溶融流れラインを 減少させ、そして他の方法により接着剤コーティングの外観を改善するために必 要であることを、示している。
事実、水添加無し、170℃を超える温度は、IOA:MAA接着剤コポリマー をホット−メルト・コートするために必要である。しかしながら、170℃の温 度においてさえ、水が添加されないとき、IOA/MAA接着剤コポリマーは、 得られた接着剤コーティングからの発出される顕著な焼けた臭い及び押し出し接 着剤の茶色の変色により評価されるような、熱分解を経験する。さらに、なめら かな接着剤コーティングを得るために必要な高温に接着剤コポリマーを供するこ とは、変色、焼けた臭い、並びに接着剤性質のありそうな損失により評価される ような、接着剤コポリマーのさらに有意な熱分解をもたらすてあろう。
これらの熱分解問題に反して、表1の結果は、過渡的極性加工助剤としての水の 添加が実施例1の接着剤コポリマーによるクリア・コーティングを得るために必 要な温度を有意に減少させることを示している。例えば、IOA:MAA接着剤 コポリマーの平衡水含量を超える2、7重量%の水の添加は、コート温度のすべ てにおいて溶融流れライン又は他のコーティング不規則性を本質的に持たないク リア・コーティングを作り出す。さらに、水無しで170℃から2.7重量%水 で130℃までの少なくとも40℃のコーティング温度の減少を、得ることがで き、そして熱分解が本質的に無いなめらかでクリア且つフオーム不含の接着剤コ ーティングを堤供するために使用することができる。また、170℃におけるい ずれかのレベルの水の添加は、事実上、水によらずにコートされるときの接着剤 の焼けた臭い及び茶色の変色の特徴を取り除いた。全く予期しなかったが、押し 出された接着剤のフォーミングは、コーティング・ダイ/裏材の界面において、 又はコートされた接着剤製品中においてグイ・オリフィスから全く観察されなか った。しかしながら、水添加が停止され、そして水を含まない溶融押し出し物の 平衡が再確立されたとき、溶融流れライン及び他の低温コーティング欠陥がコー トされた接着剤フィルム中に再び現れた。
実施例2 周囲条件において約0.12重fiXの平衡水含量を含み、そして50重量部の KRATONrM110791脂(スチレン/イソプレン/スチレン・ブロック ・コポリ7−;5hell Chemical Co、、 1louston、  TX) 、50重量部のWINGTACK P+、US 1資脂肪族樹脂増粘 剤;Goodyear Tire and RubberCo、、 Chemi cal Division、^kron、 01l)、及び1.5重量部のIR GANOX”1076(抗酸化剤、オクチルデンル3−(3,5−di−ter t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート;C1ba Gcigy  Carp、、 llawthorne。
NY)を、”Encyclopedia of Polymer 5cienc e and Engineering″。
Vol G、pp、617−629.John Wiley & 5ons、  New York、 NY (1990)中に記載されているような溶融ブレン ド技術を使用して、155℃において維持された2軸エクストルーダー無いて所 定の重量比において成分を溶融ブレンドすることにより製造した。接着剤押し出 し物を、シリコーン・ライン・ボックス内に回収し、そして先に実施例1中に記 載したエクストルーダー及びコーティング・グイ中へのフィードを容易にするた めにストリップに切断した。表2は、150’Cにおけるコーティング条件、及 び表2の感圧接着剤のための様々なパーセントの水添加におけるコーティング外 観に対するそれらの効果を示している。
表2 約0.12mmの厚さにおけるPETフィルム上へのKRATONTM−ベース 感圧接着剤のコーティングは、眼に見える溶融流れラインを含むクリア・フィル ムを作り出す。接着剤中への水のインジェクションの間、溶融流れラインを全く 持たないクリアな接着剤フィルムを作り出した。その後、接着剤コーティングは 、周囲条件において約0.12重量%のその平衡水含量に戻った。フォーミング は、コーティング・ダイ/Pε丁フィルム裏材界面活性剤において、又は接着剤 コートされたフィルム上で全く観察されなかった。しかしながら、接着剤押し出 し物がコートされないが、その代わりダイからの自由に落下されたとき、水が疎 水性接着剤ポリマーと一緒にインジェクトされていることを示すいくつかの水の 滴又はバブルが接着剤フィルム内に観察され、モしてワイプ−フィルム・エクス トルージョン・コーティング・ダイを介したエクストルーダーが存在した。
実施例3 周囲条件において約0.1重量%の平衡水含量を含むポリイソブチRe1nho ld Co、、 New York、 NY、 (19B2)の291ページ上 に開示されている手順に従って製造した。特に、接着剤を、100重量部のVI STANEW”MML−110(ポリイソブチレン・ホモポリマー;凡その分子 量=1.100.OOO;Exxon Chemical Co、、 Hous ton、 TX)及び75重量部のVISTANEX”LM−MS(ポリイソブ チレン・ホモポリマー;凡その分子量=44.000;Exxon Chemi cal Co、)をトルエン中に添加することにより作り、約20%固形分の感 圧接着剤組成物を得た。この接着剤組成物を、シリコーン剥離ライナー上にコー トし、そして乾燥接着剤を作るために約12分間約100℃において換気オーブ ン内で乾燥させた。
この乾燥接着剤を剥離ライナーから剥がし、ロープに巻き、そして先の実施例1 中に記載したようにエクストルーダー及びコーティング・グイ内にフィードした 。150℃におけるコーティング条件、及び実施例3の感圧接着剤についての水 の様々なパーセントの添加におけるコーティング外観に対するそれらの効果を以 下の表3中に示す。
表3 約150℃における水インジェクションによらないポリイソブチレン感圧接着剤 のエクストルージョンは、PETフィルム裏材上に眼に見える溶融流れラインを もつ白色の半透明のコーティングを作り出した。しかしながら、約4重量%の水 のインジェクションにより、その溶融流れラインが本質的に取り除かれ、そして 水分バブルを全くもたない透明のコーティングを作り出した。次に、押し出され た接着剤を実施例2におけるような水インジェクションの間ワイプーフィルム・ グイのリップ(lip)から自由に落下させた。得られた接着剤押し出し物は、 その押し出し物内のでたらめに分散された水分の滴及びバブルを含んでいた。
実施例4 周囲条件において約0.24重量%の平衡水含量を含む、ゴム−ベースの前混合 された接着剤樹脂(No、820−338−BE Hot−Melt Adhe sives:findly Adhesives、Inc、、 Wauwato sa、 Wl)を、ストリップに切断し、そして先の実施例1中に記載したよう なエクストルーダー及びコーティング・グイ中にフィードした。150℃におけ るコーティング条件、及び実施例4の接着剤樹脂についての水の様々なパーセン トの添加におけるコーティング外観に対するそれらの効果を以下の表4中に示す 。
表4 先の実施例によるように、水によらない実施例4の接着剤のホット−メルト・コ ーティングは、眼に見える溶融流れラインをもつ接着剤コーティングを作り出し た。しかしながら、過渡的極性加工助剤としての約2.6〜約4重量%の水の添 加の間、溶融流れライン、フォーミング、又は他のコーティング不規則性を持た ないなめらかな接着剤コーティングを作り出した。
実施例5 周囲条件において約0.12重量%の平衡水含量を含む、ILVATM737樹 脂、エチルヘキシル・アクリレート/ビニル・アセテート/エチル・アクリレー トの感圧接着剤コポリマー(30xの固形分溶液として入手可能なもの;Mon 5anlo Co、、 SI Louis、 MO)を、剥離ライナー上にコー トし、そして周囲条件下で乾燥させた、この乾燥接着剤を、剥離ライナーから剥 がし、ローブに膜、そして先の実施例1中に記載したようなエクストルーダー及 びワイプ−フィルム・コーティング・グイ中にフィードした。150℃における コーティング条件、及び実施例5の接着剤樹脂についての水の様々なパーセント の添加におけるコーティング外観に対するそれらの効果を以下の表5中に示す。
表5 過渡的極性加工助剤としての水によらない、実施例5の疎水性感圧接着剤ポリマ ーのホット−メルト・コーティングは、様々なコーティング欠陥をもつ接着剤コ ーティングを作り出した。約3.5重量%の水の添加は、これらのコーティング 欠陥を有意に減少させ、そして均一でクリア且つフオーム不含の接着剤コーティ ングを作り出した。
実施例6 実施例1のIOA/MAA接着剤を、実施例1の手順に従って、150 ℃の温 度及び1.8MPaにおいて、そして水の変動重量パーセント添加においてPE T裏村上に押し出した。過渡的極性加工助剤としての水が得られた接着剤コーテ ィングの最終的な性質に影響を及ぼさないということを証明するために、裏材を コートされた実施例のそれぞれを、ASTMの手順に従ってステンレス鋼プレー ト上の剪断強さについてテストした。それぞれのコートされた裏材の6サンプル を、それぞれの水添加レベルにおいてテストした。過渡的極性加工助剤として添 加された水の重量パーセント、及び裏材をコートされた実施例のそれぞれについ ての分における平均剪断時間を以下の表6中に示す。
表6 表6中に例示したデータの分析は、裏材をコートされたサンプルのいずれの間の 剪断強さにおける有意な差異を示さなかった。このように、本発明の方法に従う ホット−メルト・コーティングの間の過渡的極性加工助剤としての水の添加は、 得られた接着剤コーティングの最終的な接着剤の性質に顕著な影響力をもってい ない。
実施例7 実施例1のI OA/MAA接着剤を、実施例1の手順に従って、150℃の温 度及びI、 5MPaにおいて、押し出した。但し、全部が水ではなく、0.7 重量%のメタノールと水との1=1(容量:容1)溶液を、コーティングに先立 って接着剤材料と一緒にエクストルーダーにインジェクトした。実施例における ように、加工助剤のインジェクトの前には、コートされたフィルムは半透明であ り、そして眼に見える溶融流れライン、並びに他のコーティング不規則性を含ん でいた。しかしながら、加工助剤のインジェクション後は、押し出された接着剤 フィルムは、クリアでなめらかで且つ溶融流れライン又は他の不規則性が無かっ た。さらに、エクストルーダー及びグイ温度が水及びメタノールの両方の沸点を 超えていたけれども、溶融不安定性の証拠、例えば、コーティング・グイ・オリ フィスからの接着剤押し出し物のフォーミングは観察されなかった。
実施例8 実施例1のIOA/MAA接着剤を、実施例1の手順に従って、150 ℃の温 度及び1.9MPaにおいて、押し出した。但し、0,07重量%の、メタノー ル中のクロロへキシジン・アセテート(熱不安定性抗菌剤)の511%溶液を、 コーティングに先立って接着剤中にインジェクトした。インジェクション後、得 られた接着剤コートされた裏材は、なめらかでクリアで且つコーティング欠陥が 無かった。溶媒ペーパーが押し出し物から発出しているのが観察されたが1、接 着剤押し出し物中、又は接着剤コーティング中のフオームの形成は全く観察され なかった。さらに、変色、フォーミング(roming)、臭い、又はクロロへ キシジン・アセテートの熱分解の他の証拠は観察されなかった。さらに、冷却後 、接着剤コートされた裏材をp−クロロアニリン、クロロへキシジン・アセテー トの熱分解から生じる毒性副生成物についてガス・クロマトグラフィーを使用し て分析した。この分解生成物の証拠は、lppmの感度レベルにおいてホット− メルト・コートされた接着剤フィルム中に全くなかった。
実施例9 実施例1のIOA/MAA接着剤コポリマーの約40%固形分の懸濁液を、直径 8.9cu+、長さ1.5+nの連続スクリュー・エクストルージョン・プレス 内にポンプ供給し、圧縮し、そして約95%固形分に脱水した。
この脱水接着剤コポリマー組成物を、溶融揮発成分除去装置としても役立つよう に修正された8、9c+n、長さ1.51のl軸エクストルーダー内にパイプ接 続した。加熱されたエクストルーダー内にフィードされた後、IOA/MAA接 着剤コポリマーを、フィード不足条件下で溶融揮発成分除去し、未反応の残存モ ノマーを除去した。溶融揮発成分除去(例えば、スチーム−ストリッピング)工 程の全体にわたり、その揮発成分除去胴の温度は、約132℃〜143℃の間で 維持された。
溶融揮発成分除去の間、約5重量%〜10重量%の水を溶融揮発成分除去装置の 胴上の接着剤フィードロから約300I11下流に位置するインジェクション口 を通して溶融接着剤ポリマー中にインジェクトした。インジェクトされた水を、 正確に換算されたポンプを使用して揮発成分除去胴中に計量した。その後、約2 5mmの真空を、水インジェクトロから約15cm、64c+n、及び106c +n下流の3つのベントロにおいて適用し、溶融疎水性接着剤組成物中に存在す る揮発性の残存未反応モノマーを除去した。
揮発成分除去胴の端から約15c+nにおいて、過渡的極性加工助剤としての2 .5重量%の水の最終インジェクションをベンティング(venting)によ らず溶融接着剤ポリマー中に行った。その後、水及びIOA/MAA接着剤コポ リマーを、少なくとも部分的に溶融揮発成分除去装置のスクリューに接続された 混合ピンの作用、及びその後に置かれたスクリーン・フィルターを通して、実質 的に均一に分散された接着剤組成物中に混合した。加熱されたバイブにより揮発 成分除去胴の出口端に接続されたギアー・ポンプは、1.8kg/時間/2.5 c+nダイ幅の速度において、フィルム裏材(ポリエチレン/ビニル・アセテー ト・コポリマー・フィルム;NA443−003. Quantum Chem ical Co、。
C1ncinnati、 Of(:又はESCORENE”LD−312,09 裏材;Exxon ChemicalCo、、 Houston、 TX)上に 接着剤組成物をホット−メルト・コーティングするために、138℃の温度にお いて維持されたワイプ−フィルム・コーティング・グイに加工助剤含有接着剤組 成物を配達した。
得られた接着剤コートされたフィルムは、約0.05a++nの平均厚みをもっ ていた。
コーティング直後に、接着剤コーティングは、乳白色の外観をもっていたが、そ れは直ぐに透明になった。水の蒸発は、コーティング・ダのオリフィスからのス チーム放散から明らかであった。冷却の間、クリアでなめらかな且つフオーム不 含の接着剤コーティングであって高温、低温、及び加工助剤誘導コーティング欠 陥が得られた。しかしながら、フィルム裏打がワイプ−フィルム・コーティング ・グイとの接触から外されたとき、接着剤押し出し物のいくつかのフォーミング がグイ・オリフィスにおいて観察された。
実施例1O 実施例1のIOA/MAA接着剤コポリマーのホット−メルト・コーティングを 、実施例9の装置及び手順を使用して繰り返した。但し、溶融接着剤のホット− メルト・コーティングに先立って過渡的極性加工助剤として水を全く添加しなか った。溶融接着剤を、約138℃のコーティング温度において、約13.8MP aにおいて、そして約0.225kg/時間/2.5cmグイ幅のコーティング 速度において、実施例9と同一のフィルム裏材材料上にコートした。得られた接 着剤コーティングは、非均−幅を有しており、そして開いたギャップ及び眼に見 える溶融流れラインを含んでいた。
実施例11 実施例1のIOA/MAA接着剤コポリマーのホット−メルト・コーティングを 、実施例9の装置及び手順を使用して繰り返した。但し、溶融接着剤のホット− メルト・コーティングに先立って過渡的極性加工助剤として2.5重量%の水の 最終インジェクションを含んでいた。溶融接着剤を、約138℃のコーティング 温度において、約4 MPaにおいて、そして約7.8kg/時間72.5cm グイ幅のコーティング速度において、実施例9と同一のフィルム裏材材料上にコ ートした。得られた接着剤コーティングは、なめらかでクリアな且つフオーム不 含であり、そして他のコーティング欠陥が無かった。
実施例12 実施例1の印A/MAA接着剤コポリマーのホット−メルト・コーティングを、 実施例9の装置及び手順を使用して繰り返した。但し、溶融接着剤のホット−メ ルト・コーティングに先立って過渡的極性加工助剤として5重量%の水をインジ ェクトした。溶融接着剤を、約138℃のコーティング温度において、約2.8 MPaにおいて、そして約3.6kg/時間/2.5cmグイ幅のコーティング 速度において、実施例9と同一のフィルム裏材材料上にコートした。ワイプ・フ ィルム・グイのリップの下の自由水の発生を除き、得られた接着剤コーティング は、本質的になめらかで均一な且つフオーム不含であり、そして池のコーティン グ欠陥が無かった。さらに、過剰の自由水による不規則性が、ワイプ−フィルム ・コーティング・グイから逃れる過剰の自由水をサイホンで吸うためのワイプ・ フィルム・グイのリップ下で維持された真空サイフオンにより、取り除かれるこ とができtこ。
実施例13 実施例1のIOA/MAA接着剤コポリマーのホット−メルト・コーティングを 、実施例9の装置及び手順を使用して繰り返した。実施例9におけるように、接 着剤コポリマー組成物を、過渡的極性加工助剤としてコポリマーの重合からの5 重量%の残存水をもって、連続スクリュー・エックストルージョン・プレスから の溶融揮発成分除去装置内にフィードした。しかしながら、本実施例においては 、溶融揮発成分除去装置を、接着剤及び水の組成物をドロー−フィルム・コーテ ィング・グイに運ぶための機構としてのみ使用した。したがって、溶融揮発成分 除去装置を、66℃の温度において維持し、そして残存モノマーを全く除去しな かった。押し出された接着剤組成物のフォーミングは、コーティング・グイ・オ リフィスにおいて全く観察されなかった。
疎水性組成物を、約66℃の温度において、約8.5Mr’aの圧力において、 17kg/時間72.5cmグイ幅のコーティング速度において、そして1.5 m/分のコーティング速度において、ホット−メルト・コートし、実施例9のも のと同一のフィルム裏材上に約0.04i+m厚の接着剤コーティングを作った 。この接着剤コーティングは、クリアであり且つフオーム又はバブルを含むいず れの表面不規則性が無かった。
さらに、低いホット−メルト・コーティング温度のために、有意な高温コーティ ング欠陥は全く観察されなかった。
実施例14 実施例1のIOA/MAA接着剤コポリマーを、実施例1中に記載したようにコ ートした。但し、90℃のコーティング温度を使用し、そして接着剤押し出し物 を、実施例1のPET裏村上のドロー・フィルム・コーティング・グイからコー トした。コーティング・グイのオリフィスを、約10m/分の速度において移動 するPET裏材ロールから約4c+。
に維持した。90℃におけるコーティング条件、及び実施例14の感圧接着剤に ついての水の変動パーセント添加におけるコーティング外観に対するそれらの効 果を以下の表7中に示す。
表7 さらに、本実施例のコートされた裏材のぞれぞれの6サンプルを、本明細書中の 実施例6中で提供したような、ASTM D3654−88を使用して比較剪断 強さについてテストした。過渡的極性加工助剤として添加された水の重量パーセ ント及び裏材をコートされた実施例のそれぞれについての分における平均剪断時 間を以下の表8中に示す。
表8 表7の結果は、実施例1のIOA/MAA接着剤コポリマーがコーティング・ダ イの外部で水の沸点を下回る温度においてホット−メルト・コートされることが でき、そしてさらに、溶融接着剤コポリマーと一緒の水添加を通して、フオーム 不含の押し出し物、及びクリアでなめらかな且つフオーム不含の、そしてコーテ ィング欠陥の無い接着剤コーティングを提供するということを、示している。さ らに、表8の結果は、裏材をコートされたサンプル間の剪断強さにおける有意な 差異が存在せず、そしてそれ故、過渡的極性加工助剤としての水の使用が得られ た接着剤コーティングの最終的な性質に実質的に影響を及はさないということを 、示している。
実施例15 96:4重量比におけるIOAとMAAの約40%固形分の接着剤組成物を、米 国特許第4.833.179号の実施例IO中に開示されている手順にしたがっ て製造した。但し、372gのIOA 、 12gのポリスチリル・メタクリレ ート、16gのMAA 、及び2gのZnOをモノマー・チャージとして使用し た。
接着剤コポリマーの1部分を、約5重量Xの水に脱水し、そして7グレン(gr ain)コーティング重量において2軸延伸ポリプロピレン(B OI” P  )裏材上に88℃の温度においてワイプ−フィルム・コーティング・ダイにより ホット−メルト・コートした。接着剤コポリマーの池の部分を周囲条件において 乾燥させ、酢酸エチル中に溶解し、7グレン・コーティング重量においてnor ’r’裏村上に溶液コートし、そして65℃において30分間オーブン内で乾燥 させた。
ポット−メルト・コートされた及び溶液コートされたBOr’P裏材の両方のそ れぞれ3サンプルを、実施例6の手順に従って接着剤コーティングの剪断強さに ついてテストした。ホット−メルト・コーティングの平均剪断強さは95分間で あり、一方、溶液コート接着剤コーティングの平均剪断強さは83分間であった 。したがって、過渡的極性加工助剤としての水によりホット−メルト・コートさ れた10A/MAA接着剤コポリマーと慣用の溶液コーティング技術によりコー トされた同一接着剤コポリマーとの剪断強さにおける有意な差異は存在しなかっ た。
実施例16 実施例2のKRATONTM1107樹脂接着剤コポリマーを、実施例1の装置 及び手順を使用してホット−メルト・コートした。但し、過渡的極性加工助剤と しての水の添加のためのインジェクション口を、エクストルーダーのフィードロ とワイプ・フィルム・コーティング・ダイまての入口との間のだいたい半分のと ころにあるエクストルーダー胴内の点まで、移動した。この水の初期のインジェ クションは、接着剤組成物のホット−メルト・コーティングに先立つ接着剤コポ リマーと水とのより完全な混合を許容した。さらに、エクストルーダー胴の温度 を、100℃、125℃、及び150℃において設定し、そしてそのコーティン グ・ダイをホット−メルト・コーティング工程のすべてにおいて、150℃にお いて維持した。
ホット−メルト・コーティングに先立って、水と接着剤コポリマーとの均一混合 を、エクストルーダー中に1.5重量%をインジェクトし、そしてそれがダイ・ オリフィスから落ちるときに接着剤押し出し物を調査することによりチェックし た。水分バブルは、眼に見えて明らかであり、そして接着剤押し出し物の全体に おいて均一に分散されており、そしてダイ・オリフィスから逃げるスチームが観 察された。
1’ET裏材材料を持つバックアップ・ロールを、ワイプ−フィルム・ダイと圧 力を加えて接触させ、そして接着剤組成物によりホット−メルト・コートした。
表9は、150℃におけるコーティング条件、及び実施例16の感圧接着剤につ いて水の変動パーセント添加におけるコーティング外観に対するそれらの効果を 示している。
表9 PETフィルム上へのKRATONTM−ベース感圧接着剤のコーティングは、 眼に見える溶融流れラインを含むクリアなフィルムを作り出した。接着剤組成物 を形成するための接着剤中への水のインジェクションの間、溶融流れラインが全 く無いクリアな接着剤フィルムが作られた。フォーミングは、コーティング・ダ イ/PETフィルム裏材海面において、又は接着剤コートされたフィルム上で全 く観察されなかった。しかしながら、小さな水分の滴がコートされたフィルムの 表面上で観察されたが、フィルム内においては水分の滴は全く観察されなかった 。コートされたPET裏材がコーティング・グイから50Cfflになるときま でにこれらの水分の滴が完全に蒸発した。その後、水のインジェクションを中断 した。約15−20分後、接着剤コーティングは、再び眼に見える溶融流れライ ンを現した。
本特許の状態に従って、好ましい重量フラクションの記載、及び加工条件を提供 したけれども、本発明の範囲は、それらに又はそれにより限定されるべきではな い。本発明の様々な修正及び変更が本発明の範囲及び本質から外れることなく当 業者には明らかであろう。
したがって、本発明の範囲の理解のためには、以下のクレームを参照することが できる。
1++++++1+++l A+jl++1++−ρCT/IIs 93102 437フロントページの続き UA セントポール、ポスト オフィス ボックス 33427 (番地ない セントポール、ポスト オフィス ボックス 33427 (番地なし)

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.支持体上に疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性加工助剤の接着剤組成物を コーティング・ダイのオリフィスからホットーメルト・コーティングすることを 含んで成る接着剤ポリマーのコーティング方法であって、その過渡的極性加工助 剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する残存水の 重量を少なくとも0.5重量パーセント上回って占め、そしてその組成物が大気 圧における過渡的極性加工助剤の沸点を下回る温度においてホットーメルト・コ ートされるような方法。
  2. 2.過渡的極性加工助剤が、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、 及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求項1に記載の接着剤 ポリマーのコーティング方法。
  3. 3.過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー 中に存在する残存水の重量を約0.5重量パーセントから約10重量パーセント まで上回って占める、請求項1に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  4. 4.過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー 中に存在する残存水の重量を約1重量パーセントから約5重量パーセントまで上 回って占める、請求項1に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  5. 5.疎水性接着剤ポリマーが疎水性感圧接着剤ポリマーを含んで成る、請求項1 に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  6. 6.疏水性感圧接着剤ポリマーが20℃以下のガラス転移温度を示す、請求項5 に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  7. 7.疎水性感圧接着剤ポリマーが0℃以下のガラス転移温度を示す、請求項6に 記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  8. 8.疎水性感圧接着剤ポリマーが、アクリレート感圧接着剤ポリマー、ゴムーベ ース感圧接着剤ポリマー、オレフィン感圧接着剤ポリマー、ポリシロキサン感圧 接着剤ポリマー、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求項 5に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  9. 9.アクリレート感圧接着剤ポリマーが懸濁重合、エマルジョン重合、又は溶媒 重合により形成される、請求項8に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  10. 10.懸濁重合アクリレート感圧接着剤ポリマーが、イソオクチル・アクリレー ト、イソノニル・アクリレート、2−エチルヘキシル・アクリレート、ブチル・ アクリレート、及びそれら組み合わせから成る群から選ばれたアクリル酸エステ ル・モノマーと、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビニル・ピロリドン、ビニル ・アセテート、アクリルアミド、置換アクリルアミド、及びそれらの組み合わせ から成る群から選ぼれた少なくとも1の他のモノマーとの、アクリレート感圧接 着剤コポリマーを含んで成る、請求項9に記載の接着剤ポリマーのコーティング 方法。
  11. 11.過渡的極性加工助剤が水を含んで成り、そして組成物が大気圧において1 00℃未満の温度においてホットーメルト・コートされる、請求項10に記載の 接着剤ポリマーのコーティング方法。
  12. 12.コーティング・ダイが、ワイプーフィルム・コーティング・ダイ、ドロー ・ダイ、ドロップーフィルム・ダイ、スロットーオリフィス・ダイ、又はロール ・コーター・ダイを含んで成る、請求項1に記載の接着剤ポリマーのコーティン グ方法。
  13. 13.支持体上に疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性加工助剤の接着剤組成物 を接触コーティング・ダイのオリフィスからホットーメルト・コーティングする ことを含んで成る接着剤ポリマーのコーティング方法であって、その過渡的極性 加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する残 存水の重量を少なくとも0.5重量パーセント上回って占め、そしてその組成物 が大気圧におけるその加工助剤の沸点において又はそれを上回る温度においてホ ットーメルト・コートされるような方法。
  14. 14.過渡的極性加工助剤が、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール 、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求項13に記載の接 着剤ポリマーのコーティング方法。
  15. 15.過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマ ー中に存在する残存水の重量を約0.5重量パーセントから約10重量パーセン トまで上回って占める、請求項13に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法 。
  16. 16.過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマ ー中に存在する残存水の重量を約1重量パーセントから約5重量パーセントまで 上回って占める、請求項13に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  17. 17.疎水性接着剤ポリマーが疎水性感圧接着剤ポリマーを含んで成る、請求項 13に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  18. 18.疎水性感圧接着剤ポリマーが20℃以下のガラス転移温度を示す、請求項 17に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  19. 19.疎水性感圧接着剤ポリマーが0℃以下のガラス転移温度を示す、請求項1 8に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  20. 20.疎水性感圧接着剤ポリマーが、アクリレート感圧接着剤ポリマー、ゴムー ベース感圧接着剤ポリマー、オレフィン感圧接着剤ポリマー、ポリシロキサン感 圧接着剤ポリマー、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求 項18に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  21. 21.アクリレート感圧接着剤ポリマーが懸濁重合、エマルジョン重合、又は溶 媒重合により形成される、請求項20に記載の接着剤ポリマーのコーティング方 法。
  22. 22.懸濁重合アクリレート感圧接着剤ポリマーが、イソオクチル・アクリレー ト、イソノニル・アクリレート、2−エチルヘキシル・アクリレート、ブチル・ アクリレート、及びそれら組み合わせから成る群から選ばれたアクリル酸エステ ル・モノマーと、アクリル酸、メタクリル政、N−ビニル・ピロリドン、ビニル ・アセテート、アクリルアミド、置換アクリルアミド、及びそれらの組み合わせ から成る群から選ばれた少なくとも1の他のモノマーとの、アクリレート感圧接 着剤コポリマーを含んで成る、請求項20に記載の接着剤ポリマーのコーティン グ方法。
  23. 23.過渡的極性加工助剤が水を含んで成り、そして組成物が大気圧において1 00℃未満の温度においてホットーメルト・コートされる、請求項22に記載の 接着剤ポリマーのコーティング方法。
  24. 24.接触コーティング・ダイが、ワイプーフィルム・コーティング・ダイを含 んで成る、請求項13に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  25. 25.支持体上に疎水性接着剤ポリマー及び過渡的極性加工助剤をコーティング ・ダイのオリフィスからホットーメルト・コーティングすることを含んで成る接 着剤ポリマーのコーティング方法であって、その過渡的極性加工助剤が周囲条件 において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する残存水の重量を少なく とも0.5重量パーセント上回って占め、そしてその疎水性接着剤ポリマー及び 過渡的極性加工助剤がその疎水性接着剤ポリマーのホットーメルト・コーティン グに先立って実質的に混合されないような方法。
  26. 26.過渡的極性加工助剤が、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール 、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求項25に記載の接 着剤ポリマーのコーティング方法。
  27. 27.過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衝化された疎水性接着剤ポリマ ー中に存在する残存水の重量を約0.5重量パーセントから約10重量パーセン トまで上回って占める、請求項25に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法 。
  28. 28.過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマ ー中に存在する残存水の重量を約1重量パーセントから約5重量パーセントまで 上回って占める、請求項25に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  29. 29.疎水性接着剤ポリマーが疎水性感圧接着剤ポリマーを含んで成る、請求項 25に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  30. 30.疎水性感圧接着剤ポリマーが20℃以下のガラス転移温度を示す、請求項 29に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  31. 31.疎水性感圧接着剤ポリマーが0℃以下のガラス転移温度を示す、請求項3 0に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  32. 32.疎水性感圧接着剤ポリマーが、アクリレート感圧接着剤ポリマー、ゴムー ベース感圧接着剤ポリマー、オレフィン感圧接着剤ポリマー、ポリシロキサン感 圧接着剤ポリマー、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求 項29に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  33. 33.アクリレート感圧接着剤ポリマーが懸濁重合、エマルジョン重合、又は溶 媒重合により形成される、請求項32に記載の接着剤ポリマーのコーティング方 法。
  34. 34.懸濁重合アクリレート感圧接着剤ポリマーが、イソオクチル・アクリレー ト、イソノニル・アクリレート、2−エチルヘキシル・アクリレート、ブチル・ アクリレート、及びそれら組み合わせから成る群から選ばれたアクリル酸エステ ル・モノマーと、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビニル・ピロリドン、ビニル ・アセテート、アクリルアミド、置換アクリルアミド、及びそれらの組み合わせ から成る群から選ばれた少なくとも1の他のモノマーとの、アクリレート感圧接 着剤コポリマーを含んで成る、請求項33に記載の接着剤ポリマーのコーティン グ方法。
  35. 35.コーティング・ダイが、ワイプーフィルム・コーティング・ダイ、ドロー ・ダイ、ドロップーフィルム・ダイ、スロットーオリフィス・ダイ、又はロール ・コーター・ダイを含んで成る、請求項25に記載の接着剤ポリマーのコーティ ング方法。
  36. 36.接着剤ポリマーのコーティング方法であって:(a)ホットーメルト・コ ーティングに好適な疎水性接着剤ポリマーを用意し; (b)その疎水性接着剤ポリマーと一緒に過渡的極性加工助剤を添加し、ここで 、その過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマ ー中に存在する残存水の重量を少なくとも0.5重量パーセントを占め;そして (c)その疎水性接着剤押し出し物のフォーミングを取り除くするための制御手 段を使用して、支持体上にその疎水性接着剤ポリマーをホットーメルト・コーテ ィングすること、を含んで成るような方法。
  37. 37.過渡的極性加工助剤が、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール 、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求項36に記載の接 着剤ポリマーのコーティング方法。
  38. 38.添加段階が、過渡的極性加工助剤として役立つための、その中で疎水性接 着剤ポリマーが重合される反応媒質の残存成分を含んで成る、請求項36に記載 の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  39. 39.段階(b)に先立って、疎水性接着剤ポリマーから残存揮発性成分を実質 的に除去することをさらに含んで成る、請求項36に記載の接着剤ポリマーのコ ーティング方法。
  40. 40.残存揮発性成分が、疎水性接着剤ポリマーの重合から残った朱反応モノマ ーを含む、請求項39に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  41. 41.残存揮発性成分が、ホットーメルト・コーティングに先立っ疎水性接着剤 ポリマーの溶融揮発成分除去により除去される、請求項39に記載の接着剤ポリ マーのコーティング方法。
  42. 42.段階(c)に先立って、接着剤組成物に選択された添加物を添加すること をさらに含んで成る、請求項36に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  43. 43.選択された添加物が熱不安定性添加物を含んで成る、請求項42に記載の 接着剤ポリマーのコーティング方法。
  44. 44.熱不安定性添加物が、薬物、抗菌剤、医薬、芳香剤、架橋剤、及びそれら の組み合わせから成る群から選ばれる、請求項43に記載の接着剤ポリマーのコ ーティング方法。
  45. 45.制御手段が、ホットーメルト・コーティングに先立って疎水性接着剤ポリ マーの温度を調節するための手段を含む、請求項36に記載の接着剤ポリマーの コーティング方法。
  46. 46.過渡的極性加工助剤及び疎水性接着剤ポリマーが、大気圧における過渡的 極性加工助剤の沸点を下回る温度においてホットーメルト・コートされる接着剤 組成物を含んで成る、請求項45に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  47. 47.過渡的極性加工助剤及び疎水性接着剤ポリマーが、大気圧における過渡的 極性加工助剤の沸点を上回る温度において接触コーティング・ダイを使用してホ ットーメルト・コートされる接着剤組成物を含んで成る、請求項45に記載の接 着剤ポリマーのコーティング方法。
  48. 48.制御手段が、疎水性接着剤ポリマーのホットーメルト・コーティングに先 立って過渡的極性加工助剤と疎水性接着剤ポリマーとの混合を制限する手段を含 む、請求項36に記載の接着剤ポリマーのコーティング方法。
  49. 49.過渡的極性加工助剤と共に疎水性接着剤ポリマーを含んで成るホットーメ ルト・コート可能な接着剤組成物であって、その過渡的極性加工助剤が周囲条件 において平衡化された疎水性接着剤ポリマー中に存在する残存水の重量を少なく とも0.5重量パーセント上回って占め、そしてその接着剤組成物が支持体上に ホットーメルト・コートされ、実質的にフォーム不含の接着剤コーティングを提 供することができるような組成物。
  50. 50.過渡的極性加工助剤が、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール 、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求項49に記載のホ ットーメルト・コート可能な接着剤組成物。
  51. 51.過渡的極性加工助剤が周囲条件において平衡化された疎水性接着剤ポリマ ー中に存在する残存水の重量を約0.5重量パーセントから約10重量パーセン トまで上回って占める、請求項49に記載のホットーメルト・コート可能な接着 剤組成物。
  52. 52.疎水性接着剤ポリマーが疎水性感圧接着剤ポリマーを含んで成る、請求項 49に記載のホットーメルト・コート可能な接着剤組成物。
  53. 53.疎水性感圧接着剤ポリマーが20℃以下のガラス転移温度を示す、請求項 52に記載のホットーメルト・コート可能な接着剤組成物。
  54. 54.疎水性感圧接着剤ポリマーが、アクリレート感圧接着剤ポリマー、ゴムー ベース感圧接着剤ポリマー、オレフィン感圧接着剤ポリマー、ポリシロキサン感 圧接着剤ポリマー、及びそれらの組み合わせから成る群から選ばれている、請求 項52に記載のホットーメルト・コート可能な接着剤組成物。
  55. 55.アクリレート感圧接着剤ポリマーが懸濁重合、エマルジョン重合、又は溶 媒重合により形成される、請求項54に記載のホットーメルト・コート可能な接 着剤組成物。
  56. 56.懸濁重合アクリレート感圧接着剤ポリマーが、イソオクチル・アクリレー ト、イソノニル・アクリレート、2−エチルヘキシル・アクリレート、ブチル・ アクリレート、及びそれら組み合わせから成る群から選ばれたアクリル酸エステ ル・モノマーと、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビニル・ピロリドン、ビニル ・アセテート、アクリルアミド、置換アクリルアミド、及びそれらの組み合わせ から成る群から選ばれた少なくとも1の他のモノマーとの、アクリレート感圧接 着剤コポリマーを含んで成る、請求項55に記載のホットーメルト・コート可能 な接着剤組成物。
  57. 57.接着剤コーティングが高温コーティング欠陥を実質的にもたない、請求項 49に記載のホットーメルト・コート可能な接着剤組成物。
  58. 58.接着剤コーティングが低温コーティング欠陥を実質的にもたない、請求項 49に記載のホットーメルト・コート可能な接着剤組成物。
  59. 59.接着剤コーティングが加工助剤誘導コーティング欠陥を実質的にもたない 、請求項49に記載のホットーメルト・コート可能な接着剤組成物。
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