JPH0750321Y2 - 押込装置付きコンテナの安全装置 - Google Patents

押込装置付きコンテナの安全装置

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JPH0750321Y2
JPH0750321Y2 JP1662790U JP1662790U JPH0750321Y2 JP H0750321 Y2 JPH0750321 Y2 JP H0750321Y2 JP 1662790 U JP1662790 U JP 1662790U JP 1662790 U JP1662790 U JP 1662790U JP H0750321 Y2 JPH0750321 Y2 JP H0750321Y2
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JP
Japan
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cylinder
container body
container
pushing device
pushing
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JP1662790U
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JPH03107404U (ja
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真司 板橋
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Subaru Corp
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Fuji Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンテナ本体の内部にシリンダを介して揺動
して塵芥を押圧する押込装置を備えた押込装置付きコン
テナの安全装置、特に緊急時に押込装置をとっさに停止
させることができるようにした押込装置付けコンテナの
安全装置に関する。
〔従来の技術〕
上記押込装置付けコンテナは、一般に投入口から投入さ
れた塵芥をシリンダを介して揺動する押込板で押圧する
押込装置を内部に備えたコンテナ本体と、このコンテナ
本体と別体で上記シリンダを駆動する油圧発生装置とか
ら構成され、この油圧発生装置と上記シリンダとは、3
本の油圧ホースで連結されている。そして、この油圧発
生装置には、起動ボタン及び停止ボタンを設けたリモコ
ンボックスが付設され、この起動ボタンを押すことによ
って油圧発生装置からシリンダへの圧油の供給を行って
押込装置による積込動作を行い、任意に積込動作を中止
させたい時は、停止ボタンを押すことで上記シリンダへ
の圧油の供給を停止させることによって制御するような
されていた。
また、この種の安全装置としては、例えば特開昭60−20
4503号として、投入口の開閉扉の開閉作動で開閉するス
イッチ及び手動操作スイッチを油圧シリンダを伸縮制御
する電磁切換弁に接続された電気回路に設け、開閉扉の
開成の後、手動スイッチの開成により押込板による塵芥
処理行程を開始させるようにしたものが提案されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、例えば押込装置
の押込板に作業者の手が挟まれてしまった場合等、押込
装置による積込作業中に押込装置を緊急に停止させた時
にとっさに停止させることができず、即ち上記のような
押しボタン式の停止ボタンではいざという時に緊急に停
止ボタンを使用することができず、安全性の面で問題が
あるのが現状であった。
本考案は上記に鑑み、緊急に押込装置を停止させたい時
に、とっさにこれを停止させることができるようにし
て、作業者の安全性の確保を図ったものを提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案に係る押込装置付き安
全装置は、コンテナ本体の後部にリアゲートを前部に投
入口を夫々備え、この投入口より投入された塵芥をシリ
ンダを介して揺動する押込板で押圧するとともに、この
シリンダをコンテナ本体と別体の油圧発生装置で駆動す
るようにした押込装置付きコンテナの安全装置におい
て、コンテナ本体の前面に横方向に延びる揺動自在な停
止バーを配置するとともに、上記油圧発生装置とシリン
ダとを連結して圧油を該シリンダに供給する油圧管路の
途中に切換弁を設置し、この切換弁がリンク機構を介し
て上記停止バーの揺動に伴って作動するようにしたもの
である。
〔作用〕
上記のように構成した本考案によれば、緊急に押込装置
を停止させた時には、コンテナ本体の前面に横方向に延
びる停止バーを手で押すこと等によりこれを揺動させ、
この揺動に伴って切換弁を切換えてシリンダへの油圧発
生装置からの圧油の供給を停止させることによって直ち
にこれを行うことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、コンテナ本体1の後部には、開閉
自在なリアゲート2が設けられているとともに、この前
部には、ヒンジを介して左右に開閉自在な一対の開閉扉
3,3で開閉する投入口4,4が設けられ、更に、この投入口
4,4の下方に位置して、このほぼ全幅に亘って横方向に
延びる一対の停止バー5,5が配置されている。
一方、このコンテナ本体1とは別体に、油圧発生装置6
が備えられ、この油圧発生装置6には、リモコンボック
ス7が付設され、このリモコンボックス7には、起動ボ
タン8aと停止ボタン8bとが設けられている。
上記コンテナ本体1の内部には、押込装置を構成する押
込板(図示せず)を揺動させて投入口4,4から投入され
た塵芥を押圧するための夫々一対の2組のシリンダ、即
ちインサイドシリンダ9aとアウトサイドシリンダ9bが内
蔵され、この各シリンダ9a,9bと上記油圧発生装置6と
の間には、圧油を両シリンダ9a,9bの伸展側に供給する
ための1本の油圧管路10と、各シリンダ9a,9bの収縮側
に供給する2本の油圧管路11a,11bが接続され、上記シ
リンダ9a,9bの進展側に圧油を供給する油圧管路10の途
中には、切換弁12が介装されている。
そして、第3図に示すように、上記リモコンボックス7
に設られた起動ボタン8a及び停止ボタン8bは、油圧発生
装置6の制御部13に接続され、この起動ボタン8aを押す
ことによる制御部13の出力により、3つの電磁弁14,15,
16を介して押込装置が作動し、これを停止させたい時に
は、停止ボタン8bを押すことによってこれを行うような
されている。
上記各停止バー5は、第4図及び第5図に示すように、
この下方に位置してコンテナ本体1の前面の幅方向中央
部に固着した支持体17の両端にブラケット18を介して回
転自在に支承したトルクチューブ19の両端部に揺動体2
0,20を介して回転不能に連結されているとともに、この
停止バー5とコンテナ本体1の前面との間には空間が形
成されている。これによって、この一方の停止バー5を
後方に押圧すれば、この停止バー5が後方に揺動し、こ
の揺動に伴って揺動体9,9を介してトルクチューブ19が
回転するようなされている。
一方、上記切換弁12は、一方の停止バー5の中央寄りの
下方に配置されてコンテナ本体1に固着されているとと
もに、操作レバー12aが上方に突出して備えられてい
る。
そして、上記トルクチューブ19には、揺動アーム21の一
端が固着され、これによってトルクチューブ19の回転に
伴ってこの揺動アーム21が揺動するように構成されてい
るとともに、この揺動アーム21の他端には、連結アーム
22の一端がピン23を介して回転自在に連結され、更にこ
の連結アーム22の他端は、ピン24を介して上記操作レバ
ー12aの上端に回転自在に連結されている。
これにより、第5図に示すように、一方の停止バー5を
後方に押圧してこれを後方(X方向)に揺動させること
により、揺動体20,20を介してトルクチューブ19を回転
させて揺動アーム21を前方(Y方向)に揺動させ、この
揺動に伴って連結アーム22を介して切換弁5の操作レバ
ー12aを下方(Z方向)に移動させるようなされてい
る。
そして、この操作レバー12aの下動によって、切換弁5
が各シリンダ9a,9bへ圧油の供給を停止する側に切換
り、これによって押込装置による積込操作が停止するよ
うなされている。
即ち、例えば投入口5,5から塵芥を投入する際に、作業
者の手が押込板に挟まれた場合等、緊急に押込装置を停
止させたいがリモコンボックス7に手が届かないような
時があり、このような場合は、大変に危険な状態に陥っ
てしまう。そこで、このような場合に、一方の停止バー
5を手で押してこれを揺動させることにより、切換弁5
を圧油がシリンダ9a,9bに供給されないように切換え
て、押込装置と停止させるのである。
〔考案の効果〕
本考案は上記のような構成であるので、緊急に押込装置
を停止させたい時に、停止バーを揺動させることによっ
てこれをとっさに行うことができ、これによって作業者
の手が押込板に挟まれた場合等における安全性を確保す
ることができる。
しかも、電気回路をコンテナ本体側に設ける必要をなく
して、コンテナ本体と油圧発生装置との接続を油圧ホー
スのみで済ますことができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体斜視図、
第2図は油圧回路図、第3図はリモコンボックスと制御
部との関係を示す正面図、第4図は要部を拡大して示す
正面図、第5図は同じく側面図である。 1…コンテナ本体、2…リアゲート、3…開閉扉、4…
投入口、5…停止バー、6…油圧発生装置、7…リモコ
ンボックス、9a,9b…シリンダ、10,11a,11b…油圧管
路、12…切換弁、17…支持体、19…トルクチューブ、20
…揺動体、21…揺動アーム、22…連結アーム、23,24…
ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテナ本体の後部にリアゲートを前部に
    投入口を夫々備え、この投入口より投入された塵芥をシ
    リンダを介して揺動する押込板で押圧するとともに、こ
    のシリンダをコンテナ本体と別体の油圧発生装置で駆動
    するようにした押込装置付きコンテナの安全装置におい
    て、コンテナ本体の前面に横方向に延びる揺動自在な停
    止バーを配置するとともに、上記油圧発生装置とシリン
    ダとを連結して圧油を該シリンダに供給する油圧管路の
    途中に切換弁を設置し、この切換弁がリンク機構を介し
    て上記停止バーの揺動に伴って作動するようにしたこと
    を特徴とする押込装置付きコンテナの安全装置。
JP1662790U 1990-02-21 1990-02-21 押込装置付きコンテナの安全装置 Expired - Lifetime JPH0750321Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1662790U JPH0750321Y2 (ja) 1990-02-21 1990-02-21 押込装置付きコンテナの安全装置

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JP1662790U JPH0750321Y2 (ja) 1990-02-21 1990-02-21 押込装置付きコンテナの安全装置

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Publication Number Publication Date
JPH03107404U JPH03107404U (ja) 1991-11-06
JPH0750321Y2 true JPH0750321Y2 (ja) 1995-11-15

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