JPH07502503A - 置換ベンズイミダゾール類,その製造方法およびその使用 - Google Patents

置換ベンズイミダゾール類,その製造方法およびその使用

Info

Publication number
JPH07502503A
JPH07502503A JP5510832A JP51083293A JPH07502503A JP H07502503 A JPH07502503 A JP H07502503A JP 5510832 A JP5510832 A JP 5510832A JP 51083293 A JP51083293 A JP 51083293A JP H07502503 A JPH07502503 A JP H07502503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
compound
formula
pyridinyl
sulfinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5510832A
Other languages
English (en)
Inventor
ホルステイン,カール・ビヨルン・クリステル
スンデン,グンネル・エリーサベト
Original Assignee
アクチエボラゲツト・アストラ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アクチエボラゲツト・アストラ filed Critical アクチエボラゲツト・アストラ
Publication of JPH07502503A publication Critical patent/JPH07502503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6558Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom containing at least two different or differently substituted hetero rings neither condensed among themselves nor condensed with a common carbocyclic ring or ring system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/66Phosphorus compounds
    • A61K31/675Phosphorus compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. pyridoxal phosphate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/6558Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom containing at least two different or differently substituted hetero rings neither condensed among themselves nor condensed with a common carbocyclic ring or ring system
    • C07F9/65583Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom containing at least two different or differently substituted hetero rings neither condensed among themselves nor condensed with a common carbocyclic ring or ring system each of the hetero rings containing nitrogen as ring hetero atom

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置換ベンズイミダゾール類、その製造方法およびその使用発明の分野 本発明の目的は、外因的または内因的に刺激された胃酸の分泌を抑制しそしてそ れ故に消化性潰瘍の予防および治療に使用できる新規化合物を提供することにあ る。
本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物の胃酸分泌を抑制するための本発明化合物の 使用にも関する。より一般的な意味において、本発明化合物はヒトを含む哺乳動 物の胃腸炎症性疾患および胃酸関連疾墾例えば胃炎、rIg消瘍1l・二指腸嘴 瘍、逆流性食道炎およびゾリンガーーエリソン(Zol I inger−El l 1son)症候群の予防および治療に使用されうる。さらに、該化合物は例 えばガストリノーマの患者および急性の上行胃腸出血の患者におけるような胃腺 抗分泌作用が所望されるその池の胃腸疾患の治療に使用されうる。それはまた、 酸吸引およびストレス性、**形成を防止するための集中治療状態および手術の mlないし後の状態にあるも者に使用することもできる。本発明化合物はまた、 ヒトを含む哺乳動物における特にリソチーム酵素が関与する炎症状態の治療また は予防に使用することもできる。具体的に挙げることのできる状態としてはりウ マチ性関節炎および痛風がある。本発明はまた、本発明化合物を活性成分として 含有する医薬組成物に関する。別の特徴において、本発明はこのような新規化合 物の製造方法および前述の医薬用としての医薬組成物の調製における該活性化合 物の使用に関する。
本発明化合物は甲状腺中へのヨウ素の取り込みを遮断しない。本発明者等が働い ている会社でのいくつかの講演集には以前、甲状腺への毒性はそれらの化合物が 脂肪親和性であるかまたはないかに左右されるということが開示された。今や、 本発明者は予想外なことに、特徴的な要因であるのは脂肪親和性ではないという ことを見出した。むしろ親水性化合物を包含する特許請求された化合物は甲状腺 への毒性作用を与えず、そして同時に高い酸分泌抑制作用を有する。
また、本発明化合物は水中で高い溶解性および高い化学安定性を示す。
発明の背景 類似のジ置換2− [((3,4−ジアルコキシ−2−ピリジニル)メチル〕ス ルフィニル)−1)1−ベンズイミダゾール−1−イル化合物はPCT/SE  91100415号に記載されている。それはスウェーデンではその基本出願の 出願時において公けに入手可能ではなかったが、しかしその後しばらくして公告 された。
従来の技術 胃酸分泌抑制用のベンズイミダゾール誘導体は多数の特許文献に開示されている 。例としては米国特許(=CH)第1.500.043号、6B第1、525. 958号、米国特許(=tlS)第4.182.766号、US第4.255. 431号、US第4.299.347号、BE第898.880号、ヨーロッパ 特許(=EP)第124、495号、F、P第208.452号、IJ’第22 1.041号、EP第279.149号、EP第176、308号およびダウエ ンドアブストラクト87−294449/42をあげることができる。具体的な 胃腸炎症性疾患の治療または予防用には推奨されるベンズイミダゾール誘導体は US第4.359.465号に開示され本発明化合物はヒトを含む哺乳動物にお いて胃酸分泌抑制剤として有効であり、さらにまた甲状腺中へのヨウ素の取り込 みを遮断しない。
さらに、本発明化合物は水中における高い溶解性および高い化学安定性を示す。
しなわち、本発明化合物は非経口特に静脈内および筋肉内投与に特に適している 。また、その高い溶解性および化学安定性のために本発明化合物はその池の投与 経路例えば経口および直腸投与にも適している。
本発明化合物は式I・ (式中、R+およびR2は異なっていて、それぞれメチル、−C(0)−C)I 3または−C(0)−C113であり、その際R1またはR2のうちの一方は常 にメチルでありモしてMは生理学的に許容しうる対カチオンである)で表される 。
式Iで表される化合物の構造異性体は別々にまたは均等混合物もしくは不均等混 合物で使用されつる。
式lの本発明化合物は硫黄原子中に1つの不斉中心を有し、それ故に2種の光学 異性体(fifla性体)として存在する。純粋な鏡像異性体両者、ラセミ混合 物(各鏡像異性体50%)およびこれら2種の不均等混合物は本発明の範囲内に ある。
式■の化合物は代謝されてからその効果を発揮すると信じられている。このよう な代謝はベンズイミダゾール核の1−位にあるN−員換分のリン含有基で起こる 。
製造 本発明化合物の製造方法は下記のとおりである。
a)式■ (式中、g+およびR2は式lに記載の定義を有しモしてZはハロゲン例えばC l、 Brもしくは!または官能基上等価の基である)の化合物を式■ (式中、Qは対イオン例えばNa4、KZ^g゛またはトリアルキルアンモニウ ムである)の化合物と反応させることにより式lの化合物が得られる。
得られた塩はそれぞれNaOHおよびKOFIの添加によりまたはイオン交換に よりナトリウム塩およびカリウム塩のような治療上適当な塩に変換されつる。
b)式■ (式中、R1、R2およびMは前述の意味を有する)の化合物を酸化させること により式Iの化合物が得られる。
この酸化は酸化剤例えば硝酸、過酸化水素(場合によりバナジウム化合物の存在 下で)、過酸、過エステル、オゾン、四酸化二窒素、ヨードソベンゼン、N−ハ ロスクシンイミド、■−クロロベンゾトリアゾール、t−ブチルハイポクロライ ド、ジアザビシクロ(2,2,2)−オクタン臭素錯体、メタ過ヨウ素酸ナトリ ウム、二酸化セレン、二酸化マンガン、クロム酸、硝酸セリウム(TV)アンモ ニウム、臭素、塩素およびアルアリルクロライドを用いることによって実施され うる。酸化は通常溶媒例えばハロゲン化炭化水素、アルコール類、エーテル類、 ケトン類中で実施される。
酸化はまた、酸化酵素を用いて酵素的にまたは適当な微生物を用いて微生物的に 実施することもできる。
得られた構造異性体は結晶化またはクロマトグラフィーにより分離されうる。
得られたラセミ体は知られた手法に従って、例えば光学活性溶媒からの再結晶に より分離されうる。
臨床用として本発明化合物は経口、直腸、非経口またはその他の投与法用に製剤 に処方される。本発明化合物は非経口投与用の製剤に処方するのが特に好ましい 。この製剤は通常、製薬的に許容しうる担体と組合せて本発明化合物を含有する 。担体は固形、半固形もしくは液体の希釈剤またはカプセルの形態であることが できる。これらの製剤は本発明のさらに別の目的である。通常、活性化合物の暖 は製剤の0.1〜95重量%であるが、弁杆1コ用製剤の場合には0.2〜20 重量%でありそして経口用製剤の場合には1〜50重量%である。
本発明化合物を経口用投与量単位の形態で含有する製剤の調製では、選択する化 合物を固形粉末担体例えばラクトース、サッカロース、ソルビトール、マンニト ール、デンプン、アミロペクチン、セルロース誘導体、ゼラチンまたは別の適当 な担体、並びに潤滑剤例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ ム、ナトリウムステアリルフマレートおよびポリエチレングリコールワックスと ともに混合することができる。次に混合物を加工して顆粒にするかまたは圧縮し て錠剤にする。スルホキシド含有の顆粒および錠剤は剤形が胃中にとどまる限り 、活性化合物を酸触媒による劣化から保護する腸溶コーティングで被覆すること ができる。腸溶コーティングは製薬的に許容しうる腸溶コーテイング物質例えば 蜜ろう、シェラツクまたは陰イオン性フィルム形成ポリマー例えばセルロースア セテートフタレート、ヒドロキシプロピル−メチルセルロースフタレート、部分 メチルエステル化メタクリル酸ポリマー等から選択されるが、より好ましい場合 は適当な可塑剤と組合せて選択される。
相異なる活性化合物または存在する活性化合物の相異なる量を有する各錠剤およ び顆粒を区別するために、コーティングして種々の染料を加えることができる。
ソフトゼラチンカプセル剤は本発明の活性化合物、植物性油、脂肪またはソフト ゼラチンカプセル用のその他の適当なビヒクルの混合物を含有するカプセルで調 製されつる。ソフトゼラチンカプセル剤はまた前述のように腸溶コーティングで 被覆することができる。
ハードゼラチンカプセル剤は活性化合物の顆粒または腸溶顆粒を含有することが できる。ハードゼラチンカプセル剤はまた、活性化合物を固形粉末担体例えばラ クトース、サッカロース、ソルビトール、マンニトール、馬鈴薯デンプン、アミ ロペクチン、セルロース誘導体またはゼラチンと組合せて含有することもできる 。ハードゼラチンカプセル剤は前述のように腸溶コーティングで被覆することが できる。
直腸用の投与量単位は、中性脂肪基剤と混合された活性物質を含有する平削の形 態で調製されつるか、またはそれらは活性物質を植物性油、パラフィン油または ゼラチン直腸カプセル剤用のその池の適当なビヒクルとの混合物で含有するゼラ チン直腸カプセル剤の形態で調製されうるか、またはそれらは既製のミクロ浣腸 剤の形態で調製されつるか、またはそれらは投与直前に適当な溶媒中で再調製さ れる乾燥ミクロ浣腸剤製剤の形態で調製されうる。
経口投与用の液体製剤はシロップ剤または懸濁液、例えば活性成分0.2〜20 重量%を含有しそして残りが糖または糖アルコール並びにエタノール、水、グリ セロール、プロピレングリコールおよびポリエチレングリコールの混合物からな る溶液または懸濁液の形態で調製されうる。所望により、このような液体製剤は 着色剤、香味剤、サッカリンおよびカルボキシメチルセルロースまたはその他の 粘稠化剤を含有しつる。経口用液体製剤はまた、使用前に適当な溶媒で再rII 製される乾燥粉剤の形態で調製されうる。
非経口投与用の溶液は、好ましくは0.1−10重量%の濃度で製薬的に許容し うる溶媒中に溶解した本発明化合物の溶液として調製されつる。これらの溶液は また、安定化剤および/または緩衝剤を含有することもできそして種々の単位投 与量アンプルまたはバイアル中に調製されることができる。非経口投与用の溶液 はまた、使用直前に適当な溶媒で再調製される乾燥製剤としても調製されつる。
活性物質の代表的な10当たりの投与量は、種々の因子例えば各患者の個々の要 求、投与経路および病気によって左右される。一般に経口および非経口用の投与 量は1日当たり活性物質5〜500すである。
以下に本発明を実施例により説明する。
実施例 J リン酸、(5−アセチル−6−メチル−2−(((3,4−ジメトキシ−2−ピ リジニル)メチル〕スルフィニル]−111−ベンズイミダゾール−1−イル) メチルエステル、ジナトリウム塩またはリン酸、〔6−アセチル−5−メチル− 2−([(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル]スルフィニル)−1 ,11−ベンズイミダゾール−1−イル〕メチルエステル、ジナトリウム塩の製 造エタノール(2肩l)中に溶解したリン酸85%(0,24m1.3.6++ 謹o/)の溶液にトリブチルアミンC11讃1.1.(1+mol)を撹拌下に 加えた。
溶媒を蒸発させ、残留物をメチレンクロリド(2,5++1)中に取り入れた。
有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し次いで蒸発させた。
5−アセチル−1−クロロメチル−6−メチル−2−[((3,4−ジメトキシ −2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−18−ベンズイミダゾールまたは 6−アセチル−1−クロロメチル−5−メチル−2−[[(3,4−ジメトキシ −2−ビリジニノいメチル)スルフィニル]−,1,l+−ベンズイミダゾール (0,129、0,2bmol)および前記で製造されたリン酸のトリブチルア ンモニウム塩をメチレンクロリド(6g/)中に溶解した。メチレンクロリドを 留去し、残留物を水浴上で60℃において5分間加熱した。残留物をメチレンク ロリド(6@/)中に溶解し、再びメチレンクロリドを留去し、油状の生成物混 合物を水浴−して60℃において5分間加熱した。この操作を4回繰り返して、 反応を完了させた。残留物をメチレンクロリド(4嘗1)中に溶解し、3回(4 @l)水洗した。水性層のpl+を慎重に調整しながらその有機相に撹拌下、水 酸化ナトリウム溶液(0,2M)を加えた。
pl’lが水性相で9〜95に達した時に、混合物を遠心分離にかけた。
水性層をメチレンクロリドで3回(4d)洗浄し次に凍結乾燥して27%の標記 化合物40籾を得た。NMRデータは後述のとおりである。
実施例 2 リン酸、〔5−カルボメトキン−6−メチル−2−(((3,4−ジメトキシ− 2−ビリンニル)メチル〕スルフィニル]−111−ベンズイミダゾール−1− イル〕メチルエステル、ジナトリウム塩またはリン酸、〔6−カルポメトキノー 5−メチル−2−[((3,4−ンメトキンー2−ビリジニノいメチル)スルフ ィニル〕〜111−ベンズイミダゾール=1−イル〕メチルエステル、ジナトリ ウム塩の製造エタノール(2,5買p)中に溶解したリン酸85%(0,26m 1.3.h履o1)の溶液にトリブチルアミン(1,8N1.7.8m*oI) を撹拌下に加えた。
溶媒を蒸発させ、残留物をメチレンクロリド(3讃l)中に取り入れた。有機相 を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し次いで蒸発させた。
5〜カルボメトキノ−1−クロロメチル−6−メチル−2−(((3,4−ジメ トキソ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−Ill−ベンズイミダゾー ルまたは6−カルポメトキシー1−クロロメチル−5−メチル−2−(((3, 4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル]−111−ベンズイ ミダゾール(0,14q 、 0.32snol)および前記で製造されたリン 酸のトリブチルアンモニウム塩をメチレンクロリド(6,5票/)中に溶解した 。メチレンクロリドを留去し、残留物を水浴」二で60℃において5分間加熱し た。残留物をメチレンクロリド(6,5m/)中に溶解し、再びメチレンクロリ ドを留去し、油状の生成物混合物を水浴上で60℃において5分間加熱した。こ の操作を4回繰り返して、反応を完了させた。残留物をメチレンクロリド(4m 7+)中に溶解し、3回(4g/)水洗した。水性層のpl+を慎重に調整しな がらその有機相に撹拌下、水酸化ナトリウム溶液(0,2M)を加えた。pl+ が水性相で9〜9.5に達した時に混合物を遠心分離にかけた。水性層をメチレ ンクロリドで3回(4mlり洗浄し次に凍結乾燥して6%の標記化合物11m+ 9を得た。N11l?データは後述のとおりである。
表1 水中のプロトンは4,80に設定 8、12(d、 l1l)、 8.18(s、 fll)例■1 5−アセチル−1−ヒドロキシメチル−6−メチル−2−[[(3,,1−ノメ トキンー2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−111−ベンズイミダゾー ルまたは6−アセチル−1−ヒドロキシメチル−5=メチル−2−[((3,4 −ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1■−ベンズイミダ ゾールの製造5−アセデル−6−メチル−2−([(3,4−ジメ]・キシ−2 −ピリジニル)メチル]スルフィニル)−111−ベンズイミダゾール(2,0 0g、 5.hmol>およびメチレンクロリド(IQO++1りの混合物に水 性5Mホルムアルデヒド(5,0s+1.25snol)を加えた。混合物を3 分間振とうした。分M後に有機溶液をNa2SO4で乾燥し、減圧下で蒸発させ て赤色70ノブ(+、79.78%)を得た。生成物は主として標記化合物の構 造異性体の1種並びに少量の出発物質からなった。NMRデータは後述のとおり である。
例I2 5−アセチル−1−クロロメチル−6−メチル−2−[((3,4−ジノ1−キ ン−2−ピリジニル)メチル]スルフィニル)−Ill−ベンズイミダゾールま たは6−アセチル−1−クロロメチル−5−メチル−2−([(3,4−ジメト キ/−2−ピリジニル)メチル]スルフィニル]−11(−ベンズイミダゾール の製造アセトニトリル(40,4)中に懸濁した5−アセチル−1−ヒドロキシ メチル−6−メチル−2−[((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル 〕スルフィニル)−Ill−ベンズイミダゾールおよび6−アセチル−1−ヒド ロキシメチル−5−メチル−2−([(3,4−ジフトキン−2−ピリジニル) メチル〕スルフィニル〕−1■−ベンズイミダゾール(1,7q 、 4.2m gol)の墾濁液を−15℃に冷却した。
チオニルクロリド(0,50q 、 4.2m+aol)およびトリエチルアミ ン(0,50v 、 4.2寓璽oiりをこの順序で滴加した。混合物を室温で 5分間撹拌し次いで減圧下で蒸発させた。残留物を、酢酸エチルおよびメチレン クロリドの混合物を溶離剤として用いてシリカゲル(709)上でクロマトグラ フィー処理した。酢酸エチルの量はクロマトグラフィー中に増加した。生成物0 .Eg(8%)は主として構造異性体の1種からなった。NMRデータは後述の とおりである。
例■3 5−カルボメトキシ−1−ヒドロキシメチル−6−メチル−2−[[(3,4− ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル]スルフィニル]−111−ベンズイミダ ゾールまたは6−カルポメトキシー1−ヒドロキシメチル−5−メチル−2−( ((3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル)スルフィニル)−Ill− ベンズイミダゾールの製造メチレンクロリド(25−/)中に溶解した5−カル ボメトキン−6−メチル−2−(((3,4−ジフトキン−2−ピリジニル)メ チル〕スルフィニル)−111−ベンズイミダゾール(0,349、0,87m +mol)の溶液に5M水性ホルムアルデヒド(1,kl、 8.5m■o/) を加えた。混合物を3分間振とうした。分離後に有機溶液をNa2SO4で乾燥 し、減圧下で蒸発させて赤色シロップ(0,369,100%)を得た。生成物 は主として標記化合物の構造異性体の1種並びに少量の出発物質からなった。N MRデータは後述のとおりである。
例■4 5−カルボメトキン−1−クロロメチル−6−メチル−2−[[(3,4−ジフ トキン−2−ピリジニル)メチル]スルフィニル〕−IH−べンズイミダゾール または6−カルポメトキシー1−クロロメチル−5−メチル−2−(((3,4 −ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−Ill−ベンズイミ ダゾールの製造アセトニトリル(20ml)中に溶解した5−カルボメトキシ− 1−ヒドロキシメチル−6−メチル−2−([(3,4−ジメトキシ−2−ピリ ジニル)メチル]スルフィニル)−Ill−ベンズイミダゾールおよび6−カル ポメトキシー1−ヒドロキシメチル−5−メチル−2−([(3,4−ンメトキ ンー2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1]トベンズイミダゾール<0 .36q、 0.87wmo/)の溶液を一20℃に冷却した。チオニルクロリ ド(0,066履1.0.90+u+ol)およびトリエチルアミン(0,1( 19、1,0m*ol)のこの順序で滴加した。混合物を室温で5分間撹拌し次 に減圧下で蒸発させた。残留物を、酢酸エチルおよびメチレンクロリドの混合物 を溶離剤として用いてシリカゲル(20g)上でクロマトグラフィー処理した。
酢酸エチルの量はクロマトグラフィー中に増加した。生成物0.169 (43 %)は主として構造異性体の1種からなった。NMRデータは後述のとおりであ る。
表2 I L CDC/s 2.60(s、311)、 2.70(s、311)、  3.90(s、311)。
3.95(s、311)、 4.8−5.1(*、211)、 5.70(d、 l11)。
6.10(d、Ill)、 6.75(d、III)、 7.40(s、111 )。
7.90(d、I)l)、 8.10(d、l1l)I 2 CDCb 2.6 6(s、311)、 2.72(s、311)、 3.90(s、311)。
3.91(s、31)、 4.91(d、1ll)、 5.02(d、111) 。
6.23(d、111)、 6.55(d、111)、 6.80(d、111 )。
7.39(s、III)、 8.15(d、l1l)、 8.20(s、IH) 13 CD(Js 2.75(s、3■)、 3.8−4.0(s、911)、  4.7−5.1(+1,2+1)、 5.75(d、III)、 6.10( d、111)、 6.75(d、III)、 7.40(s、111)、 7. 90(d、1rl)、 8.30(S、Ill) 14 CDCl32.79(s、311)、 3.89(s、311)、 3. 91(s、311)。
3.93(s、3H)、 4.90(d、111)、 5.02(d、111) 。
6.23(d、Ill)、 6.57(d、Ill)、 6.80(d、LH) 。
7.39(s、III)、 8.15(d、III)、 8.40(s、1ll )煮一旦 式Iに包含される化合物の例は下記表に示すとおりである収率 同 定 川−記一−r−呈エゴ 轍考− I C1l、C(0)CIl3 または Na” 27 NMR、Qi離された異性体C(0)CIl、C11゜ 2 C1l s C(0)OCII、 または Na” 6 NMR111111された異性体C(0)OCII、 C 11゜ 3 C(0)C1ls CIl3 または Na’ −−単離された異性体C)I、 C(0)Cll。
4 C(0)OCII、 C1l。
または Na’ −−単離された異性体C(0)OCII、 C11゜ 5 C1l、 C(0)C1l、Na’ −−異性体混合物C(0)Cl13  CIl3 6 C1l、 C(0)OCII、 Na’ −−異性体混合物C(0)OCI I、 C1l。
現在知られている本発明実施の最良の塘挿は実施例2の化合物を使用することに ある。
活性成分として本発明化合物を含有する製剤を下記処方例で説明する。
70ツブ剤 活性物11%(容量当たりの重It)を含有するシロ・ツブ剤を下記の成分から 調製した。
実施例1の化合物 1.09 糖、粉末状 30.09 矯味矯臭剤 0.05g エタノール96% 5.09 十分量の蒸留水を加えて最終容量 loom/とする。
糖およびサッカリンを温水609中に溶解した。冷却後、糖溶液に活性化合物を 加え、グリセロール、並びにエタノール中に溶解した矯味矯臭剤の溶液を加えた 。混合物を水で希釈して最終審1k 100 m l活性化合物20mgを含有 する腸溶錠剤を下記成分から調製した。
■ 実施例2の化合物混合物 2009交叉結合されたポリビニルピロリドン  509ステアリン酸マグネシウム 159 炭酸ナトリウム 6g 蒸留水 十分量 ■ セルロースアセテートフタレート200gセチルアルコール 159 イソプロパツール 2000 q メチレンクロリド 2000 q I 粉末状の実施例1の化合物をラクトースと混合し、メチルセルロースおよび 炭酸ナトリウムの水溶液で顆粒状にした。湿った団塊を篩にかけ次いで顆粒をオ ーブン中で乾燥した。乾燥後、顆粒をポリビニルピロリドンおよびステアリン酸 マグネシウムと混合した。
この乾燥混合物を、各錠剤が活性物1(20*wを含有するように錠剤機で61 直径杵を用いて圧縮して錠剤芯(100OONの錠剤)を得た。
■ イソプロパツール/メチレンクロリド中に溶解したセルロースアセテートフ タレートおよびセチルアルコールの溶液をアクセラコタ、マネスティ−(^cc ela Cota”、 Manesty)コーティング装置で前記錠剤上に噴霧 した。仕上がりの錠剤上1110uが得られた。
静脈投与用溶液 1ml当たり活性化合物4Mgを含有する静脈用の非経口製剤を下記成分から調 製した。
実施例2の化合物 4g 滅菌水を加えて最終容量を1000++/とする。
活性化合物を水中に溶解して最終容量1000+1’にした。この溶液を0、2 2amフィルターに通して濾過し、直ちに10m1滅菌アンプル中に分配した。
各アンプルを封じた。
錠剤 活性化合物30Wfを含有する製剤を下記成分から調製した。
表3中の実施例3の化合物 300g ラクトース 700g メチルセルロース 6g 交叉結合されたポリビニルピロリドン(PVP−XL) 62 qリン酸水素ジ ナトリウム 29 ステアリン酸マグネシウム 30゜ 精製水 十分量 活性化合物をラクトースおよび一部分のPVP−XLと混合し、メチルセルロー スおよびリン酸水素ジナトリウムの溶液で顆粒状にした。
ステアリン酸マグネシウムおよび残りのPVP−XLを加え次いで混合した後に 、薬物混合物を各錠剤が活性化合物30uを含有する平均重量100■9の錠剤 に圧縮した。
腸溶錠剤 前記錠剤500gを腸溶コーティング剤で被覆した。後記組成を有する溶液をf ursterコーティング手法を用いて流動床装置中で錠剤上に噴霧した。
コーティング溶液: セルロースアセテートフタレート 409ジクロロメタン 400 q 仕上がりのコーティング錠剤はllbgであった。
坐−μ 溶接操作を用いて平削を下記成分がら調製した。各平削は活性化合物40りを含 有した。
表3中の実施例4の化合物混合物 4gウィテブソル(Witepsol) H −151809活性化合物を41℃でウィテブソル■−15とともに均一に混合 した。
融解した団塊をあらかじめ製作された平削パッケージ中に容量充填して正味重量 1.849を得た。冷却後、これらのパッケージをヒートシールした。各平削は 活性化合物40m9を含有した。
使用直前に、滅菌水IQ++/中に溶解した活性化合物を注入用の通常の塩水溶 液100s+1中に移して、約11(m’の全員を得る。この溶液は約30分間 の静脈内注入剤として投与される。
シロップ剤 活性物質1%を含有するシロップ剤を下記成分から調製した。
表3中の実施例3の化合物 1.0g 糖、粉末状 30.09 サツカリン 0.6g 矯味矯臭剤 0.059 工タノール96% 5.0g 精精製水分看を加えて loomj’とする。
糖およびサッカリンを温水609中に溶解した。冷却後、糖溶液に活性化合物を 加え、エタノール中に溶解した矯味矯臭剤の溶液を加えた。混合物を水で希釈し て最終容量100諺i’とした。
静脈内または筋肉内注射用の溶液 実施例1の化合物 609 注射用蒸留水を加えて +00+]@1’にする。
活性化合物を水中に溶解して最終容量+00T@j’にした。この溶液を滅菌性 の0.2211++フイルターで濾過し次いで無菌状態で1mlの滅菌アンプル 中に分配した。アンプルを密封した。
静脈内注入用の製剤 滅菌性の実施例2の化合物 60IIg滅菌性の注射バイアルおよび栓 滅菌性の活性化合物60肩9を10m/の滅菌注射バイアル中に分配した。
各バイアルを滅菌ゴム栓で栓した。充填操作を垂直層流下、滅菌製造場所におい て無菌状態で実施した。
生物学的効果 甲状腺中のヨウ素の取り込みに及ぼす効果甲状腺中へのヨウ素の取り込みに及ぼ す式Iの本発明化合物の効果は、本発明化合物の代謝で生成される活性化合物の 甲状腺内における1■■の蓄積に及ぼす効果として測定される。
甲状腺中の1251の蓄積に及ぼす効果甲状腺中の+281の蓄積は、試験前の 24時間絶食させたSpraque−Dawley雄ラットで調べた。5ear le、 CE et al、(Biocheg+ J 1950;47: 77 −81)の実験プロトコルに従った。
緩衝剤で処理した(al19) 0.5%メトセル中に懸濁した供試物質を体重 1hg当たり0.5m/の容量で経口胃管栄養法により投与した。1時間後に目 ’ 1 (300kBq/ JI9. 3箇//&9)を腹腔内注射により投与 した。1!8I投与の4時間後に各動物はC01−窒息により殺されそして死ん だ。1片の気管と一緒の甲状腺を完全に解剖し、次いでガンマカウンター(LK B−fallac +*odel 1282 Co+spugassa)中の放 射能検定のために小試験管内に入れた。阻止%を式(1−T/P) (ここでT およびPはそれぞれ供試剤およびブラセポ(緩衝剤で処理したメトセル)で処理 した動物からの甲状腺の平均放射能である〕に従って計算した。供試剤で処理し た動物およびブラセボで処理した動物との間における差の統計学的有意性を1l onn−fhitsey U−テスト(2つのティリング)で評価した。P <  0.05は有意性として受け入れられた。
生物学的試験の結果 本発明化合物について入手可能な試験データは表4に記載のとおりである。
表4 生物学的試験データ (n=5) フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
C3,DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、 KR,LK、 L U、 MG、 MN、 MW、 NL、 N。
、NZ、PL、PT、RO,RU、SD、SE、UA

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式1 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1およびR2は異なっていて、それぞれメチル、−C(O)−CII 3または−C(O)−CII3であり、その際R1またはR2のうちの一方は常 にメチルでありそしてMは生理学的に許容しうる対カチオンである)で表される 化合物。 2)MがNa、K、Agまたはトリアルキルアンモニウムである請求項1記載の 化合物。 3)リン酸、〔5−アセチル−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2 −ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1II−ベンズイミダゾール−1−イ ル〕メチルエステル、ジナトリウム塩およびリン酸、〔6−アセチル−5−メチ ル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕 −1II−ベンズイミダゾール−1−イル〕メチルエステル、ジナトリウム塩の 混合物である請求項1記載の式Iの化合物。 4)リン酸、〔5−カルボメトキシ−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキ シ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1II−ベンズイミダゾール− 1−イル〕メチルエステル、ジナトリウム塩およびリン酸、〔6−カルボメトキ シ−5−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2−ピリジニル)メチル〕ス ルフィニル〕−1II−ベンズイミダゾール−1−イル〕メチルエステル、ジナ トリウム塩の混合物である請求項1記載の式Iの化合物。 5)リン酸、(5−アセチル−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2 −ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1II−ベンズイミダゾール−1−イ ル〕メチルエステル、ジナトリウム塩である請求項1記載の化合物。 6)リン酸、〔6−アセチル−5−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキシ−2 −ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1II−ベンズイミダゾール−1−イ ル〕メチルエステル、ジナトリウム塩である請求項1記載の化合物。 7)リン酸、〔5−カルボメトキシ−6−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキ シ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1II−ベンズイミダゾール− 1−イル〕メチルエステル、ジナトリウム塩である請求項1記載の化合物。 8)リン酸、〔6−カルボメトキシ−5−メチル−2−〔〔(3,4−ジメトキ シ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1H−ベンズイミダゾール−1 −イル〕メチルエステル、ジナトリウム塩である請求項1記載の化合物。 9)活性成分として請求項1記載の化合物を含有する医薬組成物。 10)治療に使用するための請求項1記載の化合物。 11)ヒトを含む哺乳動物の胃酸分泌抑制に使用するための請求項1記載の化合 物。 12)ヒトを含む哺乳動物の胃腸炎症性疾患の治療に使用するための請求項1記 載の化合物。 13)ヒトを含む哺乳動物に請求項1記載の化合物を投与することによる胃酸分 泌の抑制方法。 14)ヒトを含む哺乳動物に請求項1記載の化合物を投与することによる胃腸炎 症性疾患の治療方法。 15)ヒトを含む哺乳物の胃酸分泌抑制用医薬の製造における請求項1記載の化 合物の使用。 16)ヒトを含む哺乳動物の胃腸炎症性疾患治療用医薬の製造における請求項1 記載の化合物の使用。 17)請求項1記載の式Iの化合物の製造においてa)式II ▲数式、化学式、表等があります▼II(式中、R1およびR2は式Iで定義し たとおりでありそしてZはハロゲン例えばCl、BrもしくはIまたは官能基上 等価の基である)の化合物を式III ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Qは対イオン例えばNa+、K+、Ag+またはトリアルキルアンモニ ウムである)の化合物と反応させるか、またはb)式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中、R1、R2およびMは前述の定 義を有する)の化合物を酸化して式Iの化合物を得ることからなる前記の製造方 法。 18)式II ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1およびR2は式Iで義したとおりでありそしてZはハロゲン例えば Cl、BrもしくはIまたは官能基上等価の基である)で表される化合物。 19)R1およびR2が前述の定義を有しそしてZがClたはOHである請求項 18記載の化合物。
JP5510832A 1991-12-19 1992-12-08 置換ベンズイミダゾール類,その製造方法およびその使用 Pending JPH07502503A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9103776-2 1991-12-19
SE9103776A SE9103776D0 (sv) 1991-12-19 1991-12-19 New compounds
PCT/SE1992/000844 WO1993012124A1 (en) 1991-12-19 1992-12-08 Substituted benzimidazoles, process for their preparation as well as their use

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07502503A true JPH07502503A (ja) 1995-03-16

Family

ID=20384667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5510832A Pending JPH07502503A (ja) 1991-12-19 1992-12-08 置換ベンズイミダゾール類,その製造方法およびその使用

Country Status (25)

Country Link
EP (1) EP0628049A1 (ja)
JP (1) JPH07502503A (ja)
KR (1) KR940703840A (ja)
CN (1) CN1031827C (ja)
AP (1) AP397A (ja)
AU (1) AU665043B2 (ja)
CA (1) CA2124689A1 (ja)
CZ (1) CZ146794A3 (ja)
FI (1) FI942912A0 (ja)
HR (1) HRP921400A2 (ja)
HU (1) HUT68270A (ja)
IL (1) IL104025A0 (ja)
IS (2) IS4079A (ja)
MA (1) MA22746A1 (ja)
MX (1) MX9207269A (ja)
NO (1) NO942230D0 (ja)
NZ (1) NZ246220A (ja)
SE (1) SE9103776D0 (ja)
SI (1) SI9200402A (ja)
SK (1) SK73594A3 (ja)
TN (1) TNSN92115A1 (ja)
TW (1) TW224100B (ja)
WO (1) WO1993012124A1 (ja)
YU (1) YU101692A (ja)
ZA (1) ZA928836B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009084621A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Eisai R & D Management Co., Ltd. ヘテロ環およびホスホノキシメチル基が置換したピリジン誘導体ならびにそれらを含有する抗真菌剤
US8841327B2 (en) 2005-10-31 2014-09-23 Eisai R&D Management Co., Ltd. Heterocycles substituted pyridine derivatives and antifungal agent containing thereof

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19645974C1 (de) * 1996-11-07 1998-08-13 Andreas Johannes Kesel (Z)-5-[[3-Hydroxy-2-methyl-5-[(phosphonooxy)methyl]-4-pyridinyl]methylen]-2-thioxo-4- thiazolidinon, Verfahren zu dessen Herstellung und Verwendung
DE69822514T2 (de) * 1997-12-31 2005-03-24 The University Of Kansas, Lawrence Wasserlösliche pro-pharmaka von arzneistoffen, die ein tertiäres amin enthalten, und verfahren zu ihrer herstellung
US7893271B2 (en) 2005-07-28 2011-02-22 Intervet International B.V. Benzimidazole carbamates and (thio) carbamates, and the synthesis and use thereof
CA2660647C (en) 2006-06-14 2015-07-28 Intervet International B.V. A suspension comprising benzimidazole carbamate and a polysorbate
TW200841879A (en) 2007-04-27 2008-11-01 Eisai R&D Man Co Ltd Pyridine derivatives substituted by heterocyclic ring and phosphonoamino group, and anti-fungal agent containing same
US8188119B2 (en) 2008-10-24 2012-05-29 Eisai R&D Management Co., Ltd Pyridine derivatives substituted with heterocyclic ring and γ-glutamylamino group, and antifungal agents containing same
MX365051B (es) 2014-11-26 2019-05-09 Univ Mexico Nac Autonoma Nuevos compuestos hidrosolubles derivados del bencimidazol, utiles para el tratamiento de la fasciolosis.

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NZ234564A (en) * 1986-11-21 1991-04-26 Haessle Ab 1-substituted benzimidazoles and pharmaceutical compositions
SE8801907D0 (sv) * 1988-05-20 1988-05-20 Haessle Ab Novel pharmacological compounds
PL166209B1 (pl) * 1990-06-20 1995-04-28 Astra Ab Sposób wytwarzania nowych pochodnych benzimidazolu PL
SE9002206D0 (sv) * 1990-06-20 1990-06-20 Haessle Ab New compounds

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8841327B2 (en) 2005-10-31 2014-09-23 Eisai R&D Management Co., Ltd. Heterocycles substituted pyridine derivatives and antifungal agent containing thereof
WO2009084621A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Eisai R & D Management Co., Ltd. ヘテロ環およびホスホノキシメチル基が置換したピリジン誘導体ならびにそれらを含有する抗真菌剤
JP5244821B2 (ja) * 2007-12-27 2013-07-24 エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 ヘテロ環およびホスホノキシメチル基が置換したピリジン誘導体ならびにそれらを含有する抗真菌剤

Also Published As

Publication number Publication date
CA2124689A1 (en) 1993-06-24
ZA928836B (en) 1993-07-05
AP9200463A0 (en) 1993-01-31
SK73594A3 (en) 1995-02-08
CN1031827C (zh) 1996-05-22
AP397A (en) 1995-08-14
SI9200402A (en) 1993-06-30
IS3960A (is) 1993-06-20
HUT68270A (en) 1995-06-28
SE9103776D0 (sv) 1991-12-19
AU3175293A (en) 1993-07-19
FI942912A (fi) 1994-06-17
MA22746A1 (fr) 1993-07-01
HRP921400A2 (en) 1994-08-31
FI942912A0 (fi) 1994-06-17
TW224100B (ja) 1994-05-21
HU9401840D0 (en) 1994-09-28
NO942230L (no) 1994-06-14
KR940703840A (ko) 1994-12-12
EP0628049A1 (en) 1994-12-14
AU665043B2 (en) 1995-12-14
CN1073446A (zh) 1993-06-23
YU101692A (sh) 1995-10-03
WO1993012124A1 (en) 1993-06-24
CZ146794A3 (en) 1996-02-14
NO942230D0 (no) 1994-06-14
IS4079A (is) 1993-06-20
NZ246220A (en) 1996-02-27
TNSN92115A1 (fr) 1993-06-08
MX9207269A (es) 1993-06-01
IL104025A0 (en) 1993-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4738974A (en) Base addition salts of omeprazole
DE69131627T2 (de) Dialkoxypyridinylbenzimidazolderivate, verfahren zur herstellung und ihre pharmazeutische verwendung
DE3751851T2 (de) Verwendung von spezifischem Kernmaterial und Schichten zur Herstellung pharmazeutischer Formulierungen, die stabil gegen die Verfärbung säurelabiler Verbindungen sind
AU649453B2 (en) Substituted benzimidazoles, process for their preparation and their pharmaceutical use
JPH04502461A (ja) 治療上活性な新規化合物およびその製法
CS261851B2 (en) Process for preparing 2-pyridylmethylsulphinylbenzimidazoles
JPH02500744A (ja) 新規な薬学的化合物
JP2793907B2 (ja) 治療上活性な置換されたベンズイミダゾールおよびその製法
JPH07502503A (ja) 置換ベンズイミダゾール類,その製造方法およびその使用
JP2793905B2 (ja) 胃酸抑制効果を有する化合物およびその製法
JPH06505259A (ja) 複素環式化合物
JPH06500779A (ja) 置換2−イミダゾロン誘導体、それらの製造方法および医薬組成物
JPH06500789A (ja) イミダゾール誘導体、それらの製造方法および医薬組成物
JPS639490B2 (ja)
DD270531A5 (de) Verfahren zur herstellung von benzimidazolen