JPH07502007A - 治療用のベンズアザピン化合物 - Google Patents

治療用のベンズアザピン化合物

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JPH07502007A JP4502158A JP50215892A JPH07502007A JP H07502007 A JPH07502007 A JP H07502007A JP 4502158 A JP4502158 A JP 4502158A JP 50215892 A JP50215892 A JP 50215892A JP H07502007 A JPH07502007 A JP H07502007A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 治療用のベンズアザビン化合物 産業上の利用分野 本発明は、一般に、Ili乳動物、たとえばヒトの神経学的な疾患の治療に有効 なベンズ[b]アゼピンに関する。特に、この化合物は、発作および/または他 の神経変成疾患、たとえば低血糖症、脳性麻痺、一過性の脳虚血性発作、分娩時 の仮死、癩病、精神病、ハンチングトン舞踏病、筋萎縮性側索硬化症、アルツハ イマー病、パーキンソン病、オリブ橋小脳皮質の萎縮、ウィルスにより誘導され た神経変成、たとえば後天性免疫不全症候群およびそれに関連する痴呆、溺れ、 を髄および脳の損傷による酸素欠乏症、外因性の神経毒による中毒、薬物および アルコール禁断症状の防止のためおよびアヘン鎮痛剤に対する耐性および依存症 の阻止のための慢性的痛みにおいて有効である。本発明は、特に、たとえば発作 およびそれに関連して生じる機能障害により誘導される神経的な変成の減少にお いて有効な新規のベンズ[blアゼピン化合物に関する。
本発明の化合物を用いた処理は、虚血の事象が生じた後、この事象の作用を和ら げるために化合物を投与することによるような救済的または治療的であることが できる。さらに、この治療は、虚血の事象がひき起こされるであろうとの予想、 たとえば発作の傾向のある患者において化合物を投与することにより予防的また は予想的であってもよい。
従来の技術 虚血の事象は、興奮性アミノ酸グルタメートおよびアスパルテートの細胞外濃度 の劇的な増加を引き起こすことができ、これは、次に延長性の神経的興奮を引き 起こし、これは脳神経細胞中の細胞外部位がら細胞内部位へのカルシウムの大量 の流入を誘導する。これにより過負荷のカルシウムが生じることができ、これは 細胞の異化作用を引き起こし、最終的に細胞死を引き起こす段階的事象を誘導す る。N−メチル−D−アスパルテート(NMDA)レセプター複合体は、虚血の 事象に続く細胞壊死を引き起こす段階的事象において重要な役割を担っていると 考えられている。
発明の開示 この本発明により提供された化合物は、興奮性アミノ酸アンタゴニストとしての 機能があるため、多様な神経変成疾患において有効である。これらは、グルタメ ート結合部位のアロステリック変成を経て、特にNMDAレセプター複合体上で のストリキニーネ非感受性グリシンレセプターのアンタゴニストとしての活動に より間接的に作用する。
本発明により、弐Tまたは式II(式はローマ数字により示された他の式と一緒 に、実施例の後に記載する)[式中、R1、R2、R3およびR4は無関係に、 水素、C1〜C,ペルフルオロアルキル、ハロ、ニトロおよびシアノを表わし、 R6は01〜C,アルキル基を表わす]で示される化合物またはその調剤学的に 認容性の塩の作用量を、治療が必要な動物に対して投与することよりなる神経学 的疾患の治療のための方法を提供する。
このように、本発明は、さらに医学において使用するための、特に神経学的疾患 の治療において使用するための式Iまたは式II(前記したもの)の化合物また はその調剤学的に認容性の塩を提供する。
本発明は、さらに神経学的疾患の治療のための医薬の製造において、式Iまたは 式II(前記したもの)の化合物またはその調剤学的に認容性の塩の使用を提供 する。
本発明は、さらに、前記したような式Iまたは式I■の化合物、またはその調剤 学的に認容性の塩、および調剤学的に認容性の希釈剤または担持剤からなる、神 経学的疾患の治療のための調剤学的組成物を提供する。
式Iで表わされる一定の化合物は、英国特許第1340334号明細書およびB irchall およびRees、 Can、 J、 (:hen、、 52. 610 (1974)から公知であるが、本発明の新規の化合物は、式Iおよび 式11[式中、R1およびR4が水素を表わす場合、R2およびR3は両方は( 無関係に)水素およびハロゲンからなるグループから選択されない]で示される 化合物を包含する。
理論により束縛されることは望ましくないが、式■■の化合物は生体内で3−ヒ ドロキシ誘導体に変換され、これは結果的に前駆薬として作用すると考えられる 。
この明細書において、用語「アルキル」は、直鎖および分枝鎖ラジカルの両方を 含むが、「プロピル」のような個々のラジカルについての表示は直鎖の(ノーマ ル)ラジカルだけを含み、分枝鎖の異性体は、特別に、たとえば「イソプロピル 」と表示するものとするここで一般的に用いられるような「ハロ」はフルオロ、 クロロ、ブロモまたはヨードを意味する。
ここに開示した化合物の多くが、多様な互変異性形で存在しかつ得られることが 当業者により認められるが、特定の構造についての全ての表示はこれらの多様な 互変異性形を含めるものとする。
01〜C,アルキルの特別な値は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、 ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペンチルおよびネオペンチルである。
C1〜C,ペルフルオロアルキルとしてのR1−R4の特別の値は、トリフルオ ロメチル、ペンタフルオロエチル、およびヘプタフルオロプロピルである。
ハロとしてのR1−R4の特別な値は、フルオロ、クロロ、ブロモおよびヨード である。
C1〜C,アルキルのより特別な値は、メチル、エチルおよびプロピルである。
01〜C,ペルフルオロアルキルとしてのR1−R4のより特別の値は、トリフ ルオロメチルおよびペンタフルオロエチルである。
ハロとしてR1−R4のより特別な値は、フルオロ、クロロおよびブロモである 。
R’、R”、R3およびR4の有利な値は、水素およびハロである。
01〜C,アルキルの有利な値は、メチルおよびエチルである。
R1およびR3のより有利な値は、水素、フルオロ、クロロおよびブロモである 。
R2およびR4のより有利な値は水素である。
本発明の有利な化合物は。
8−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−IH−ベ ンズ[bコアゼビン;7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3− ヒドロキシ−IH−ベンズ[blアゼピン:8−ブロモ−2,5−ジヒドロ−2 ,5−ジオキソ−3−ヒドロキシーIH−ベンズ[b]アゼピン;8−フルオロ −2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソー3−ヒドロキシ−IH−ベンズ[b] アゼピン。
6.8−ジクロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−I H−ベンズ[blアゼピン; 6.8−ジブロモ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−I H−ベンズ[b]アゼピン; 6.8−ジフルオロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ− I H−ベンズ[b]アゼピン; およびそれらのC1〜C,アルキルエノールエーテル(たとえば、式IT:R″ はC0〜C,アルキルの化合物)、特にメチルおよびエチルエノールエーテルで ある。
式■のベンズ[b]アゼピンは、構造上類似の化合物の製造のための化学分野に おいて公知の方法を含めた方法により製造することができる。前記したような式 ■のベンズ[b]アゼピンを製造するためのこのような方法は、本発明のもう一 つの態様として提供され。
一般的なラジカルの意味は他に限定しない眼り前記したものである次のような方 法により表わされる。このような方法は、一般的に式11[式中、R6は01〜 C、アルキル、たとえばメチルまたはエチルを表わす]の化合物を二ハロゲン化 ホウ素と反応させることにより実施することができる。
特表千7−502007 (5) 前記したような方法のために必要な出発物質は、市販されていない場合、標準の 有機化学技術、公知の構造上類似の化合物の合成に類似した技術、または前記し た方法または実施例に記載した方法に類似した技術から選択した方法により製造 することができる。
式IIの化合物は、式I11の相応するアルキルエノールエーテルを、約O℃の 温度〜室温で、無水トリフルオロメタンスルホン酸または濃硫酸中でアジ化ナト リウムと反応させる(シュミット反応)ことにより製造すること、ができる。R 1−R4の1個以上がハロゲンである場合場合、トリフルオロメタンスルホン酸 が有利である。R5は、このシュミット反応を容易にするためメチルまたはエチ ルが有利である。
式IIIのメチルエノールエーテルは、式IVの相応するヒドロキシナフトキノ ンを、適当な酸、たとえば無水塩化水素の存在で、式・R’OHで示される相応 するアルコール、たとえばメタノールまたはエタノールと反応させることにより 製造することができる。
式IVのヒドロキシナフトキノンは式Vまたは式Vaの相応するテトラロンの酸 化により製造することができる。・この酸化は、適当な溶剤、たとえばし−ブタ ノール中で、および適当な塩基たとえばカリウムt−ブトキシドの存在で、反応 混合物にバブリングして通す酸素により通常ワン−ボット法として行うことがで きる。これは、当業者により、このワン−ボット法の適当な段階的またはマルチ −ボット変法も実施できることは明らかである。
本発明において使用するのに適当な式Vおよび/または式Vaのテトラロンは、 市販されているかまたはこの分野で既に公知の方法により製造することができる 。たとえば、式Vの1−テトラロンは、酸性条件下で、たとえばポリリン酸を用 いて、熱を適用して弐VIの相応する酸の環化により製造することができる。
式Vaの2−テトラロンは、式VTaの相応するフェニル酢酸クロリドのエチレ ン導入、および引き続く環化により、 Rosowsky et at、 J、  Org、 Chew、、 33.4288 (1968)の一般的方法により 製造することができる。
式v1の化合物は、相応するケトンの還元により。
たとえば式Vl+の化合物をこの分野で公知の方法による還元により、たとえば ヒドラジンおよび塩基を用いたカルボニル基の還元のためのWolff−Kis hner還元により製造することができる。
式VTaの化合物は、式VI T I (X=OH)のベンジルアルコールを相 応するベンジルクロリドに変換しくたとえば塩化チオニルのような適当な反応物 との反応により)、引き続き、塩化物のシアニド置換を起こさせるために、こう して形成されたベンジルクロリドを適当なアルカリ金属シアン化物(たとえばシ アン化ナトリウム)と反応させ、それにより適当なベンジルシアニド(X=CN )を形成させることにより製造することができる。式Vlaの酸は、この分野で 公知のように、ベンジルシアニドを酸性条件下で加水分解することにより製造す ることができる。
もう一つは、式Viaの酸は、式VI I I (X=H)に相応するトルエン を臭素化し、相応するベンジルプロミドを形成させ、引き続き前記したようにシ アニドを用いて置換することにより酸Viaを形成させる。
式I11のエノールエーテルは、S、 T、 Perri et。
al、、 Org、 Syn、、 69.220およびJ、14. leerd ingおよびH,W、 Moore、 J、 Org、 Cheva、、 56 .4048−4050゜(1991)に一般に開示された方法と同様に製造する こともできる。この合成は、一般に反応式I(実施例の後の頁)に次のように表 わした。有機リチウム化合物lOを、適当なセミスフアラートまたはセミスフア ル酸化合物12と反応させ、4−(二置換アリール)−3=アルコキシ−4−ヒ ドロキシ−2−シクロブテノン14を製造する。このセミスフアラート化合物1 2は、HeerdingおよびMogreにおいて前記したように、ジアルキル スフアラート(たとえばジエチル、ジイソプロピルまたはジブチルスフアラート 、全てAldrichから市販されている)を、適当な還元剤、たとえばリチウ ムトリーt−ブトキシアルミニウムヒドリドで処理し、引き続き、こうして得ら れた中間体13を水性塩酸中で加水分解することにより容易に得ることができる 。化合物14は順番に、キシレンのような適当な漕剤中で加熱することによりヒ ドロキノン16に変換することができる。ヒドロキノン16は、次に酸化(たと えば塩化鉄IIIを用いて)させて相応するナフトキノン18にすることができ る。このナフトキノンに関してシュミット反応を行うために準備が必要な場合に 、ナフトキノン18は、たとえばメタノール性塩酸を用いてエーテル交換させ、 それにより式IIIで示されるメトキシナフトキノン20が得られる。
適当な調剤学的に認容性の塩の例は、生理学的に認容性のカチオン、たとえばア ルカリ金属(たとえばナトリウムおよびカリウム)、アルカリ土類金属、アルミ ニウムおよびアンモニウム塩を形成する塩基を用いて形成させた塩、同様に適当 な有機塩基、たとえばトリエチルアミン、モルホリン、ピペリジンおよびトリエ タノールアミンを用いて製造した塩である。注意すべきなのは、活性成分の分解 を触媒作用するような金属を生じることがある金属および/または金属組成物は 避けることである。
発作の後で治療的に干渉するために使用する場合、式■のベンズ[b]アゼピン は一般に、適当な調剤学的組成物として投与され、この組成物は、調剤学的に認 容性の希釈剤または担持剤と一緒に、前記したような式■のベンズ[b]アゼピ ンからなり、この組成物は選択された投与の特別な経路に依存する。このような 組成物は、本発明のもう一つの態様を提供する。これらは、通常の手段、付形剤 および結合剤を使用して得ることができ、多様な投与形態の形で存在することが できる。たとえば、これらは経口投与のために錠剤、カプセル剤、溶液または懸 濁液の形で、直腸投与のための坐剤の形で、静脈内または筋肉内に注射または注 入による投与のために無ms液の形で存在することができる。
投与される式1の化合物の投与量は、原則としてこの分野において公知のように 5投与経路、虚血障害の程度および患者のサイズおよび年齢を考慮して変化させ る必要がある。一般に、式Iの化合物は、作用量を達成するように、たとえば約 0.1〜約10mg/kg静脈内体重の範囲内の投与量で温血動物(たとえばヒ ト)に投与される。
式■の化合物は、これと医学的に配合禁忌でない他の治療的または予防的薬剤お よび/または医薬と共同投与できることは当業者には明らかである。
NMDAレセプター複合体のグリシンレセプターでのアンタゴニストとして式■ の化合物の作用は、[!H]−グリシン結合アッセイのような標準的試験、グイ ネアビッグの回腸の収縮を引き起こすグルタメートの測定のための試験のような 試験管内での機能アッセイ、およびネズミモデル中の頚動脈閉塞により誘導され る虚血のような生体内試験により表わすことができる。
[5H]−グリシン結合アッセイにおいて、神経のシナプス膜が、成熟したオス のSprague−Dawleyラット(約250g)から製造された。切除し たでの皮質およびアンモン角を、0.32Mのスクロース(110mg/ml) 中にホモジナイズドさせた。シナブトソームを遠心分離(10()Oxg、10 分)により単離し、上澄液をベレット化しく20000xg、20分)、二重蒸 留水に再懸濁させた。この@濁液を8゜00xgで20分遠心分離させた。生じ た上澄液および淡黄褐色の被覆を二回洗浄した( 48’OOOx’g、10分 、二重脱塩水中に再懸4)。最終的なベレットを二重脱塩水下で急速冷凍(ドラ イアイス/エタノール浴)させ、−70℃で貯蔵した。
実験の日に、解凍したシナプス膜を、Brinkmann Pa1ytron  (tm、Brinkmann Instruments、Westbury、N 。
Y、)組織ホモジナイザーを用いて、50mMのトリス(ヒドロキシメチル)ア ミノメタンシトレート、pH7,1中でホモジナイズドした。この膜を、緩衝液 中0.04%のSufact−AMPS X100 (tm、 Pierce、  Rockford、 IL)を用いて20分間37℃でインキュベートし、遠 心分離(48000xg、10分)により6回洗浄し、緩衝液中に再!!濁させ た。最終的なペレットを結合アッセイのための緩衝液mlあたり200mgの湿 った重量をホモジナイズドさせた。
N−メチル−〇−アスパルテートレセプターでの[″H]−グリシン結合のため 、20nMの[:’H]−グリシン(40〜60 Ci /mm o I 、N ew EnglandNuclear、 Boston、 HA)を、50mM のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンシトレート、pH7,1中に懸濁さ せた膜と共に、30分間4℃でインキュベートした。グリシン、1mMを非特異 的結合の限定のために使用した。結合した[′H]−グリシンを、ガラス繊維フ ィルター(Whatman GF/B from Brandel、 Gait hersburg、 MD)の真空濾過のために、Brendel (Biom edical Re5earch and DevelopIlent Lab oratories。
Gaithersburg、 MD )細胞収穫装置を用いないで単離した。ガ ラス繊維フィルター上に残留した試料を全部で2.5mlの水冷緩衝液で3回濯 いだ。放射能を液体シンチレーションカウンターにより評価した。IC,。
値はデータのロジットーログ変換の最少二乗回帰から得られる。本発明の化合物 の典型的なIC,。値は、例1 (I Csn 〜30ナノモル(nM))、例 3 (I Ci。
= 97 n M )および例1 a (IC,、〜1.Oミグ0モル(μM) )の化合物により示された。
グイネアビソグ回膓の収縮を引き起こしたグルタメートについて、方法論は前記 したようなものである(Luzzi et、 al、、 Br、 J、 Pha rmacol、、 95.1271−1277(+989)) 、縦筋および連 合した腸管筋神経癩のを切除し、酸化変成させたKrebs−Henselei t溶液(118m MのNaCl、4.7mMのKCl、2.5mMのCaCl 、、1.2mMのK Hz P Oイ25 mMのNaHCO,、および11m Mのグルコース)中に置いた。この組織を0.5gの静止応力下で臓器浴中でガ ラス捧で!IJ、IIさせた。マグネシウムとのNMDAレセプターチャンネル 複合体の陽性の遮断を除去するためカリウム80 m Mを用いた最初の減極の 後、収縮応答を100μMのグルタメートで引き起こした。等尺性の機械的応答 を記録した。組織は、化合物を添加することで2時間以上平衡させた。
グルタメートにより引き起こされた収縮の等級に関する同定すべき試料の作用に 対する投与量応答曲線を生成した。グルタメートにより引き起こされた収縮は、 グルタメートの前の5分に添加した試験化合物を用いて20分の間隔で生じさせ た。同定すべき試料のそれぞれの投写量を用いた収縮の等級は対照と比較して表 わした。第3の収縮は同じ組織浴中で100μMだけtこより引き起こされた。
IC,。は、このデータのロジットーログ変換の最少二乗回帰から得られた。本 発明による化合物の典型的なICう1.値は、例1(IC,、、=0.11gM )および例3 (IC,、、=1.OμM)の化合物により表わした。
投与応答曲線に対する最後の収縮の後、100μMのグリシンを、あらかじめグ ルタメートを添加した後10分で沼に添加した。10分後に試験化合物の評価さ れたIC,。〜IC,,I投与量を加え、10分後にグル′v!表千7−502 007 (7) タメートを収縮を生じさせるために使用した。この「グリシン反転」は、同定す べき試料との競合するグリシンの能力および同定すべき試料の投与によりあらか じめ表われる阻害を防ぐグリシンの能力である。
成熟したメスのMongolian gerbils (50〜70g)アレチ ネズミの虚血モデルを用いて生体内で試験する場合、2〜3%のハロセンを用い て麻酔した0首の両側の総頚動脈を露出させ、黴細な動脈瘤挟子を用いて閉塞さ せた。10分後(特定のものを除く)に、この挟子を取り去り、頚動脈を通った 血流を回復させ皮膚を縫合した。試験化合物を腹膜腔内で閉塞前および閉塞後の 両方に、たとえば頚動脈の閉塞の45分前と5分後に投与した。擬似手術動物を 同じ方法で治療したが、頚動脈は閉塞させなかった。運動性の活動を伴う著しい 挙動の観察を、閉塞の後の最初の1日(24時間)の2時間を記録した。4日後 に試験体を殺しく首を切り)、脳を取り出し、固定し、分画し、ヘマトオキシリ ン/エオシンおよびクレシルバイオレットを用いて着色させた。
この脳の区分を、次に記載する等級を用いてアンモン角中の神経的ダメージを評 価した。
0=ダメージなし、正常 ■=わずかなダメージ(25%まで)−CAI/海馬回縁の限定 2=中程度のダメージ(50%まで)−明らかなダメージ、CAI領域の半分よ り少ない限定3=著しいダメージ(75%まで)−CAI領域の半分より多くを 含む 4千CAl領域を越えて拡大するダメージ結果は、個々の投与量および投与形式 により提供された神経保護のパーセンテージとして報告することができる。
区分(7ミクロン)はそれぞれの脳から評価された。
時々の非対称のダメージを記録することができ、この割りあてられた割合は、二 つの側の平均スコアである。
それぞれのグループl二ついてのスコアを評価したこの平均脳ダメージが記録さ れ、薬物で治療したグループのこのダメージスコアを、Wilcoxcon−R ank Sun試験を用いて付形剤治療グループと比較した。
本発明による化合物のこの試験における典型的な値を次の結果により表わした9 例1の化合物について、前記の形式に従って腹膜腔内(1p)で、体重1kgあ たり20mgで2回投与した場合、57%の神経保護(擬似手術対称と比較して )、虚血の誘導後15.30および45分での3回、体重1kgあたり3’Om gで1pで投与した場合、44%の神経保護9例3の化合物について、前記の形 式に従ってlpで体重1kgあたり30mgで2回投与した場合、83%の神経 保護。
例1aの化合物について、前記の形式に従ってIpで体重1kgあたり20gで 2回投与した場合、78%の神経保護。
本発明を、他に記載のない限り次の条件で制限のない例により詳説する。
(i) 温度は摂氏(℃)で示し;処理は室温または周囲温度で、つまり18〜 25℃の範囲内の温度で実施した。
(i i) 溶剤の蒸発は、回転蒸発器を用いて、減圧下で(600〜4000 パスカル;4.5〜30mmHg)で、60℃より高い浴温度で実施した。
(i i i) フラッシュクロマトグラフィーは40gMシリカゲルフラッシ ュクロマトグラフィーバッキング(J、 T、 Bakerにより得られる)で 実施し;薄層クロマトグラフィー(TLC)はAnaltech 0 、 25 mmシリカゲルGHLFプレート(Art 21521) (Analtech 、 Newark、 DE、 USAにより得られる)で実施した(iv) 一 般に、反応の進行はTLCにより追跡し、反応時間は例示しただけである。
(v) 融点は不正確であり、(dec)は分解を表わす:融点は記載したよう に製造した材料について得られたものを示した:ポリモリフイズムはいくつかの 製造において異なる融点を有する材料の単離により得ることができる。
(vl) 全ての最終生成物は、TLCによりほぼ純粋であり、十分に核磁気共 鳴(NMR)スペクトルおよび微量分析データを示した。
特表平7−502007 (8) (vii) 収率は示しただけである。
(viii) 換算圧力は絶対圧力としてパスカル(Pa)で示し、他の圧力は ゲージ圧としてバールで示した。
(ix) 化学記号は通常のものを使用し、次の略語を使用したiv(容量)、 W(重量)、mp(融点)、1 (リットル)、ml(ミリリットル)、mM( ミリモル)1g(グラム)、mg(ミリグラム)。
(x) lll剤比は、他に記載のない限り容量:容量(v / v )で示し た。
(xi) 通常の略語はNMR(核磁気共鳴)、THF(テトラヒドロフラン) 、DMSO(ジメチルスルホキシド)、DMF(ジメチルホルムアミド)、TE A(トリフルオロ酢酸)等を使用した。
例1 8−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−IH−ベ ンズ[blアゼピン[式1式%] −3−メトキシ−IH−ベンズ[b]アゼピン[式11 : R’=R1=R’ =H; R’=Cl ; R’=CH5](0,0789g、0.332mM) を、窒素下で、無水塩化メチレン1.8ml中の三臭化ホウ素1.01m1 ( 1,0M、CH,(,1,)の溶液に添加した。
この懸濁液を室温で0.42時間攪拌した。この反応混合物を飽和炭酸水素ナト リウム水溶液7mlに注ぎ込み、0重tン25時間攪拌した。この均質な溶液を 、次に、ゆっくりと濃塩酸を添加することによりpH=5に調節した。この沈殿 物を吸引濾過し、水で洗浄すると0.0683g (92%)の白色の固体が生 じ、これをDMF5mlおよび水1mlから再結晶させた。
水浴で冷却した後、固体を真空濾過により捕集し、水で洗浄し、100℃で、l  5Paで真空乾燥させると、生成物0.056g (75%)が得られた、融 点308.5 310.5 (dec):NMR(DMSO−d、、300MH z): l 1.57 (s、IH,N−H)、10.86 (s、IH,0− H)、8.04(brs、IH,0−H)、8.04 (d、IH,J。、、h 、=7.8Hz)、7.54 (d、IH,Jll、、。
=2.0Hz)、7.13 (dd、IH,J=。17、。
=8.7.J、、、、=2.0Hz)、6.41 (s、LH): C0゜H,CI No、の分析 計算値 C153,71;H12,70:N、6゜実測値 C,53,30,H 12,74:N、6゜例1a−1eは、例1の表題化合物を製造するために使用 した中間体を製造するための連続的合成経路を記載および開示した。
例1a(方法A) 8−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−メトキシ−IH−ベン ズ[blアゼピン[式1%式% ン[式III・R’=R’=R’=H; R’=CI 、 R’=CH,] ( 0,71g、3.2mM)を、水浴中で冷却した濃硫酸4.1mlに添加した。
この冷たい赤い溶液を窒素下で攪拌し、ナトリウムアジド(0,23g、3.5 mM)を添加した。この反応混合物を水浴中に0.33時間保持し、次いで室温 に温め、18時間保持した。この反応混合物を水浴で再冷却し、付加的にすl〜 リウムアジドの一部(0,21g、3.2m M )。0.33時間後にこの混 合物を20時間室温で温めた。再度、この混合物を水浴で冷却し、ナトリウムア ジド(0,21g、3.2mM)を添加した。
この混合物を水浴中で0.33時間保持し、次いで室温で48時間保持した。こ の反応混合物を次に、冷却した飽和炭酸水素ナトリウム水溶i[200m lに 注ぎ込んだ。生じた沈殿物を濾過し、水で洗浄し、真空乾燥(25℃、15Pa )すると、暗色の固体0.343g (45%)が得られた。この固体をDMF 3mlおよび水1mlから再結晶させると、白色の固体0゜2 g (26%)  b(生シt: ; NMR(DMSO−d、。
250MHz): l 1.39 (s、IH,N−H)、7.93 (d、l  H9J−,1h−=8−8Hz)、7゜47 (d、IH,J、、、、=1. 7Hz)、7.28(dd、IH,J、、、、、=8.8.J、、、、−1,7 Hz)、 6.35 (s、 1旧、3.80 (s、 3H)例1a(方法B ) 8−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−メトキシ−IH−ベン ズ[b]アゼピン[式■1 : R’=R”=R’=H; R’=CI : R ’=CH,]7−りロロー2−メトキシー1.4−ナフトキノンC式111 :  R’=R”=R″=H; R”=CI + R’=CHI] (14,74g 、66.2mM)を、窒素下で水浴中で冷却したトリフルオロメタンスルボン酸 (153ml)に添加した。この溶液を窒素下で攪拌し、ナトリウムアジド(4 ,74g、73.0mM)を添加した。この反応混合物を水浴中で0.33時間 保持し、次いで室温に温め、90時間保持した。この反応混合物を水浴中で再冷 却し、付加適量のナトリウムアジド(2,15g、33.1mM)を添加した。
特表千7−502007 (9) 0.08時間後、この混合物を19時間室温で温めた。
この反応混合物を次いで水冷した水性炭酸水素ナトリウム(153g、2.31 中1.82M)に注ぎ込んだ。生じた沈殿物を濾別し、水で洗浄し、真空乾燥( 25℃、15Pa)させると、黄褐色の固体13゜83gが得られた。この固体 を熱いDMF300mlから再結晶させた。水浴中で冷却した後、この固体を濾 別し、冷たいDMFで洗浄し、引き続き真空乾燥(25℃、15Pa)した後、 淡黄褐色の固体8. 12g (52%)が得られた;融点340〜342(分 解) C,、H,CI No、の分析: 計算値:C155,60;R13,39;N、5゜実測値:C555,35,R 13,38,N、6゜例1b 7−クロロ−2−メトキシ−1,4−ナフトキノン[式I I I : R’= R”=R″=H: R’=CI 、 R’=CH,] 7−クロロ−2−ヒドロキシ−14−ナフトキノンc式■I I : R’=R ”=R’=R’ =H; R3=CI](0,73g、3.5mM)を、窒素下 で室温でメタノール中の4%(、w / w )の塩化水素14m1に添加した 。この溶液を還流温度で0.5時間加熱した。室温に冷却した後、沈殿物が形成 され、これを濾別し、メタノールで洗浄した。真空乾燥(25℃、15Pa)し た後、オレンジ色の固体0.72g (92%)が生じた; NMR(DMSO −d、、250MHz)+ 8゜10 (d、LH,J、、、、=2.2Hz) 、8.04(d、IH,J、、い。=8.3Hz)、7.71 (dd、IH, J、、、h、=8.3.J、、、、、=2.2Hz)、6.19 (s、LH) 、3.92 (s、3H)。
例1c 7−クロロ−2−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン[式I V : R’=R ”=R’=H、R”=CI ]無水し一ブタノール445m1に溶がした7−ク ロロ−1−テトラロン[式V 、 R’=R”=R’=H、R3=CI] (2 7,56g、0.153モル)を、1時間にわたり、室温で酸素で飽和させた無 水t−ブタノール1.151中の浄化したでのカリウムし一ブトキシドの溶液に 添加した。添加の完了後、酸素を2時間この溶液にバブリングして通した。この 混合物を攪拌した水冷塩酸(1,9+、2 N )に注ぎ込み、ジエチルエーテ ルで抽出した。エーテル性の抽出液を真空中で濃縮させると黄色の固体が得られ 、これを酢酸エチルと共に砕いた。この固体を濾別し、水で洗浄し、真空乾燥( 20℃、+5Pa)した。黄色の固体10゜5gを、次に熱い酢酸エチル0.5 1に収容し、この溶液を50m1に濃縮した。この溶液を水浴中で冷却すること により晶出を開始させた。固体を濾別し、冷たい酢酸エチルおよびヘキサンで洗 浄した。真空乾燥(25℃、15Pa)した後、黄色のペースト7、 10gが 得られた。融点215〜216.5℃。
l−テトラロンはNewmanおよび5eshadri、 (M、 S。
NewmanおよびS、 5eshadri、 J、 Org、 (:hem、 、 27.76 (1962))の方法により製造した。2−テトラロンはRo sowsky et al、 J、 Org、 Chem、、 33.4288  (+968)の方法により製造した。5.7−ジプロモー2−テトラロンは次 のような方法で、3.5−ジブロモベンジルプロミドを用いて製造した。
3.5−ジブロモベンジルプロミド 3.5−ジブロモトルエン(78,92g、0.316モル)を四塩化炭素1. 271に溶がし、この溶液に室温でN−ブロモスクシンイミド(61,65g、 0.346モル)を添加した。過酸化ジベンゾイルの一部(0,6g、0.00 8当量)をこの溶液に添加し、2.5時間加熱還流させた。この反応混合物を室 温に冷却し、濾過し、溶剤を真空中で除去すると、固体が得られた。この固体を 暖かいヘキサン200m1に溶かし、濾過し、室温に冷却した。晶出が起こり、 この結晶を濾別し、冷たいヘキサンで洗浄し、空気乾燥すると3,5−ジブロモ ベンジルブロミド45.15g(44%)が得られた。I)i−NMR(CDC I、): 67. 6 (IH)、 7. 47 (2H)、4. 36(2H )。
例1d 7−りoo−1−テトラ0ン[式V : R’=R”=R’−H−;R’=Cl  ] 4−クロロフェニル酪酸[式V I : R’=R’=R’=H;R’=CI]  (26,62g、134.0mM)を、熱いポリリン酸(90℃)150gに 添加した:この混合物を0,33時間90〜95℃で保持した。
室温に冷却した後、この反応混合物を水冷し攪拌した水400m1に添加した。
この溶液を室温に温め、沈殿物を沈殿させた。この固体を濾別し、水で洗浄し、 空気乾燥させると、淡黄色の固体22.3g (92%)が得られた。この固体 を一1O℃でトルエン50m1から再結晶させた。この結晶を捕集し、冷たいト ルニジで1次にヘキサンで洗浄すると、淡黄色の固体18゜18g (75%) が得られた;融点・100.3〜101.1’C0 例1e 4−クロロフェニル酪酸[式VIT:R’雰R’=R’=H、R’=CI ] 4−クロロベンゾイルプロピオン酸[式Vll:R’=R2千R4=H;R’= C:l] (49,94g、234.9 m M )を、窒素下で、トリエチレ ングリコール320m1に溶かした。室温で攪拌した溶液に水酸化カリウム(4 4,5g、794mM)、引き続キ98%の水素化ヒドラジン(29,0g、5 80.0mM)を添加した。この混合物を還流温度(142℃)で2時間加熱し た。水および水素化ヒドラジンを大気圧で留去し、ポット温度を195〜200 ℃に上げた。195〜200℃で0.5時間藷に、この混合物を周囲温度に冷却 し、水320 rn lで希釈した。この水溶液を塩酸(200ml、6N)に 注ぎこみ、さらに氷水200 m lで希釈した。放置すると固体が形成され、 これを濾別し、水で洗浄し、真空乾燥(25℃、15Pa)させると白色固体4 3.61g (93%)が得式1の一連の2.5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ −3−ヒドロキシ−IH−ベンズ[blアゼピンは、例1で示したと同様の方法 により製造することができる。第1表にはそれぞれ個々の置換基R’ (iは式 中に表わされた置換基に相当する数を表わす)を示すことでそれぞれの化合物を 示し、それぞれCHN分析データおよび融点を表わした。第1I表にも合成した それぞれの化合物を示し、NMRデータを示した。
例2a〜6a 式11の中間体のメチルエーテルに相応する例2a〜6aは、例2〜6の相応す る化合物をそれぞれ製造するために使用した。第111表には、それぞれの中間 体を示し、’ H−N M Rデータを表わした。それぞれのメチルエーテルは 、例1a、方法Aまたは例1a、方法Bに前記したと同様の方法により製造した 。それぞれの中間体に対して使用した方法は、第1II表に示した。
例2b〜6b 一連の式Tllの2−メトキシ−1,4−ナフトキノンに相応する例2b〜6b は、例2a〜6aの中間体のメチルエーテルに相応する化合物をそれぞれ製造す るために使用した。第1V表にそれぞれの化合物を示し、N M Rデータを示 した。
例2C 例2c(第7表)は例2bの相応する6−クロロメチルエーテルを製造するため に使用した6−クロロ−2−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノンを示した。この 化合物はJ、 ’J、 LyonsおよびR,H,Thomson、 J。
Chem、 Soc、、 +953.2953.2910−2915による方法 の単なる適用により製造する二とができる。 LyonsおよびThomson はこの刊行物において多様な異性体の製造を報告していることに注目されるが、 しかし、これは彼らの報告したもとの研究課題が誤りであったと考えられている 。
例3c〜6C 例3c〜6cは、例3b〜6bのそれぞれの相応するメチルエーテルを製造する ために使用した一連の式IVの2−ヒドロキシ−1,4−ナフト−キノンに相応 する。第7表はこれらのそれぞれの化合物を示し、NMRデータを示した。
例3d〜4d 例3d〜4dは、例3C〜4Cのそれぞれの相応する2−ヒドロキシ−1,4− ナフトキノンを製造するために使用した一連のl−テトラロンに相応する。第V 1表はこれらのそれぞれの化合物を示し、NMRデータを示した。
例5d〜6d 例5d〜6dは、例3C〜4Cのそれぞれの相応する2−ヒドロキシ−1,4− ナフトキノンを製造するために使用した一連の式Vaの2−テトラロンに相応す る。第V1表はこれらのそれぞれの化合物を示し、NMRデータを示した。
例7 反応式r (R’−R’−F 、 R”=R’=H、R’=イソプロピル)を経 て進められる例7(化合物およびデータは第1表および第1I表に示す)の表題 化合物を製造するための合成順序を次に記載する:5.7−ジフルオロ−2−メ トキシ−1,4−ナフトキノン(化合物20) メタノール15m1中の無水塩化水素0.48g(13,2mM)の溶液を5. 7−ジフルオロ−2−インプロポキシ−1,4−ナフトキノン0.175g(0 ゜694mM)で処理した。この混合物を溶剤の還流温度で0,33時間加熱し 、室温に冷却し、真空中で濃縮すると生成物0.13gが得られた。’H−NM R(d m s o da) ;δ=7.8 (m、LH)、7.68 (dd 、IH,JM−F、、、に、=7.5Hz)、6.31 (s、LH)、3.8 6 (s、3H)。
5.7−ジフルオロ−2−インプロポキシ−1,4−ナフトキノン(化合物18 ) ジエチルエーテル20m1中の5,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロキシ−2 −インプロポキシ−ナフタレン0.55g (2,1mM)の溶液を、0.05 時間にわたり、イソプロパツール12m1および水4特表千7−502007  (11) 6ml中の塩化鉄1114.05g (25mM)の室温の攪拌溶液に添加した 。この混合物を0.75時間攪拌し、次いで酢酸エチルで抽出した。有機抽出液 を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮すると、黄褐色の固体0.44gが 得られ、これを温かい酢酸3mlと数滴の水から再結晶させた。室温に冷却した 後、この固体を濾別し、アセトニトリルで次いで水で洗浄し、室温で真空乾燥さ せると黄色の固体0.057gカ得ラレタう融点172.0〜173.2℃、’ H−NMR(CDCI、);δ=7.68 (dd、1l−1)、7.15 ( m、IH)、6.09 (s、IH)、4゜55 (m、IH)、1.45 ( d、6H)。
5.7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロキシ−2−イソプロポキシ−ナフタレン (化合物16)2−ヒドロキシ−3−イソプロポキシ−2−(5゜5−ジフルオ ロフェニル)−3−シクロブテノン(下記参照)のTHF溶液を、p−キシレン 40m1で希釈し、次いで16m1に濃縮した。このp−キシレンa液を次に、 付加的にp−キシレンを用いて40m1のそう容量に希釈し、アルゴン下で0. 42時間還流温度に加熱して。この溶剤を真空中で除去すると琥珀色の油状物0 .87gが得られた。MS (c■、CH、)+m/e=255 (M”+1. ベースビーク)。
2−ヒドロキシ−3−インプロポキシ−2−(3゜5−ジフルオロフェニル)− 3−シクロブテノン(化合物+4) 蒸留した無水のTHF24ml中の3,5−ジフルオロブロモベンゼン0 、7 53 g (3、9m M )を、アルゴン下で一75℃に冷却し、n−ブチル リチウム2.34mI Cヘキサン中1.54M)を0.033時間にわたり添 加した。この混合物を−75〜−70℃に0.42時間保持し、次いで蒸留した 無水のTHF60ml中の3−インプロポキシ−3−シクロブテン−1,2−ジ オン0.46g (3,3mM)の−75℃の溶液にカユーレを介して0.71 時間にわたり移した。この溶液を一75℃に0.33時間保持し、その時間に水 1.4mlを添加し、0.17時間攪拌しつづけた。この反応′a液を砕いた氷 とジエチルエーテルとの混合物に注ぎ込んだ。相を分離させ、水相を付加的ジエ チルエーテルで抽出した。合わせた有機抽出液を硫酸ジナトリウムで乾燥させ、 濾過し、濃縮させると、生成物のTHFanが得られた。MS(CI。
CH,): m/e=255 (M”+ 1.ベースビーク)。
3−イソプロポキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン(化合物12) 塩化メチレン116m1中の2.3−ジイソプロポキシ−4−ヒドロキシ−2− シクロブテノン7.38g (36,9mM)を、室温で、1時間濃塩酸2ml と共に攪拌した。この溶液を中和し、炭酸カルシウムおよび硫酸ナトリウムで乾 燥させ、濾過し、真空中で濃縮させると、赤色の油状物5.14gが得られた。
この油状物を、溶離剤としてジエチルエーテル−ヘキサン(1: 11を用いて 、Stow(直径7.5cmXIOcmのカラム)でフラッシュクロマトグラフ ィーにかけた。主画分を濃縮すると黄色の油状物4. 14g(80%)が得ら aた。’H−NMR(CDCl、);δ=8.48 (s、IH)、5.02  (m、IH)、]、49 (d、6H);MS (CI、CH4):m/e=  141 (M”+ 1.ベースビーク)。
2.3−ジイソプロポキシ−4−ヒドロキシ−2−シクロブテノン(化合物13 ) 蒸留した無水THF100ml中の3.4−ジイソプロポキシ−3−シクロブテ ン−1,2−ジオン10゜02g (50,55mM)の溶液を一10’Cに冷 却し、0.66時間にわたり蒸留した無水THF63ml中のリチウムトリー( し−ブトキシ)アルミニウムヒドリド16.0g (63mM)の溶液で処理し 、その間−5〜−10℃の間の温度に保持した。この温度を付加的に0.5時間 −5℃に保持した。カリウムナトリウムタートレートの攪拌した飽和水溶液およ びジェチルエーテル50m1に、この反応混合物を添加した。
有機相を分離し、水相をジエチルエーテルで抽出した。
合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮させると、 黄色の油状物8.12gが得られた。この油状物を溶離剤としてジエチルエーテ ル−ヘキサ:z(1:1)を用いて、Si O,(直径70mX8.5cmのカ ラム)でフラッシュクロマトグラフィーにかけた。主画分を1縮すると、無色の 油状物7.38g <73%)が得られた。’H−NMR(CDC1,+:δ= 4.9 (m、3H)、2.65 (bs、IH)、1.42 (cl、6H) 、1.30 (m。
6H):!%イ5(CI、CH,):m/e=201(M”++)、+59 ( ペースビーク)。
例8 次に、ヒトにおける治療または予防的使用のためのたとえば前記した例に示した ような式■または式11の化合r物(以後、化合物Xとする)を含有する調剤学 的投与形を表わした。
(a) 錠剤 mg/錠剤 化合物X 50.0 マンニトール、USr’ 223.75クロスカルメローセナトリウム 6.0 コーニス・ター千 15.0 ヒドロキシプロピルメチルセルロース (HPMC)、US、P 2.25 ステアリン酸マグネシウム 3.0 (b) カプセル剤 化合物X 10.0 マンニトール、USP 488.5 クロスカルメローセナトリウム 15.0ステアリン酸マグネシウム 1.5 的記の調製剤は、調剤学分野において公知の通常の手段により製造することがで きる。錠剤は、たとえばセルロースアセテートフタレートの被覆を提供するため の通常の方法により、腸溶被覆されていてもよい。
例9 次は、式Iの化合物を用いて製造した注射可能な調製剤の記載である。
式Iの化合物(以後、化合物とする)の異なる濃度の一連の水溶液を製造した。
静脈内投与のために適した化き物3.jmg/mlを含有する水溶液の調製剤は 、(1)メグルミン(N−メチルグルカミン)を十分な量の水に溶かし19.5 mg/mlの/S液を製造する。(2)この化合物を、3.5 m g / m  lの化合物の所望の濃度を達成するために十分な量でfi液に溶かす7および (3)塩化ナトリウムまたはデキストロ5mg/mlより低い薬物の濃度も製造 された。これらの調製剤は腸管外製品のための典型的な製造方法を用いて、たと えば化合物の溶解の作用を助けるために必要な音波処理を用いて製造した。
化学式 反応式I 設 、ta 16 国際調査報告 国際調査報告 フロントベージの続き (72)発明者 マクラーレン、チャールズ デイヴイドアメリカ合衆国 プラ ウエア 19897 ウィルミントン コンコード バイラ アンド ニュー  マーフィー ロード アイシー アイ アメリカス インコーホレイテッド ( 番地なし)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式I: I▲数式、化学式、表等があります▼ または式Iの調剤学的に認容性の塩、 または式II: II▲数式、化学式、表等があります▼[前記式中、R1、R2、R3およびR 4は無関係に、水素、C1〜C2ペルフルオロアルキル、ハロ、ニトロおよびシ アノから選択され、R5はC1〜C5アルキル基を表わす]で示される化合物の 作用量を、治療が必要な動物に投与することよりなる神経学的な疾患の治療方法 。
  2. 2.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、トリフルオロメチル、ペン タフルオロエチル、ヘブタフルオロプロピル、およびハロから選択され、R5は メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルイソブチル、ペンチル、イソ ペンチル、およびネオペンチルから選択される請求項1記載の方法。
  3. 3.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、トリフルオロメタンおよび ハロから選択され、R6はメチル、エチルおよびプロピルから選択される請求項 2記載の方法。
  4. 4.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、フルオロ、クロロ、および ブロモから選択され、R6はメチルおよびエチルから選択される請求項3記載の 方法。
  5. 5.前記の化合物が、 8−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベ ンズ[b]アセビン;7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3− ヒドロキシ−1H−ベンズ[b]アセビン;8−ブロモ−2,5−ジヒドロ−2 ,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベンズ[b]アセビン;8−フルオロ −2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベンズ[b] アセビン;6,8−ジクロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒド ロキシ−1H−ベンズ[b]アセビン; 6,8−ジブロモロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ− 1H−ベンズ[b]アセビン; 6,8−ジフルオロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ− 1H−ベンズ[b]アセビン; これらの調剤学的な塩およびそのC1〜C6アルキルエノールエーテルである請 求項1記載の方法。
  6. 6.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼ または式Iの調剤学的に認容性の塩、 または式II: ▲数式、化学式、表等があります▼ [前記式中、R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、C1〜C3ベルフ ルオロアルキル、ハロ、ニトロおよびシアノから選択され、R5はC1〜C5ア ルキル基を表わす]で示される化合物からなる神経学的疾患の治療のための調剤 学的組成物。
  7. 7.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、トリフルオロメチル、ペン タフルオロエチル、ヘブタフルオロプロピル、およびハロから選択され、R5は メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルイソブチル、ペンチル、イソ ペンチル、およびネオペンチルから選択される請求項6記載の組成物。
  8. 8.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、トリフルオロメタンおよび ハロから選択され、R5はメチル、エチルおよびプロピルから選択される請求項 7記載の組成物。
  9. 9.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、フルオロ、クロロ、および ブロモから選択され、R5はメチルおよびエチルから選択される請求項8記載の 組成物。
  10. 10.前記の化合物が、 8−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベ ンズ[b]アセビン;7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3− ヒドロキシ−1H−ベンズ[b]アセビン;8−ブロモ−2,5−ジヒドロ−2 ,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベンズ[b]アセビン;8−フルオロ −2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベンズ[b] アセビン;6,8−ジクロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒド ロキシ−1H−ベンズ[b]アセビ; 6,8−ジブロモロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ− 1H−ベンズ[b]アセビン; 6,8−ジフルオロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ− 1H−ベンズ[b]アセビン; これらの調剤学的な塩およびそのC1〜C5アルキルエノールエーテルである請 求項6記載の組成物。
  11. 11.式I: I▲数式、化学式、表等があります▼ または式II: II▲数式、化学式、表等があります▼[前記式中、R1、R2、R3およびR 4は無関係に、水素、C1〜C3ぺルフルオロアルキル、ハロ、ニトロおよびシ アノから選択され、R5はC1〜C5アルキル基を表わし、R1およびR4が水 素である場合、R2およびR3は両方は(無関係に)水素およびハロゲンからな るグループから選択されない]で示される化合物および式Iの化合物の調剤学的 に認容性の塩。
  12. 12.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、トリフルオロメチル、ペ ンタフルオロエチル、ヘブタフルオロプロピル、およびハロから選択され、R5 はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルイソブチル、ペンチル、イ ソペンチル、およびネオペンチルから選択される請求項11記載の化合物。
  13. 13.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、トリフルオロメタンおよ びハロから選択され、R5はメチル、エチルおよびプロピルから選択される請求 項12記載の組成物。
  14. 14.R1、R2、R3およびR4は無関係に、水素、フルオロ、クロロ、およ びブロモから選択され、R5はメチルおよびエチルから選択される請求項13記 載の組成物。
  15. 15.前記の化合物が、 6,8−ジクロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1 H−ベンズ[b]アセビン; 6,8−ジブロモロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ− 1H−ベンズ[b]アセビン; 6,8−ジフルオロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ− 1H−ベンズ[b]アセビン; およびこれらのC1〜C5アルキルエノールエーテルである請求項11記載の組 成物。
  16. 16.式IIの化合物を三ハロゲン化ホウ素と反応させ、その後、調剤学的に認 容性の塩が必要な場合、式Iの化合物を調剤学的に認容性のカチオンを提供する 適当な塩基と反応させることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記 載の式Iの化合物またはその調剤学的に認容性の塩を製造する方法。
  17. 17.式III: ▲数式、化学式、表等があります▼ の相応するアルキルエノールエーテルを、トリフルオロ酢酸または濃硫酸の存在 で、アジ化ナトリウムと反応させることを特徴とする請求項1から3までのいず れか1項記載の式IIの化合物を製造する方法。
  18. 18. 8−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベ ンズ[b]アセビン;7−クロロ−2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3− ヒドロキシ−1H−ベンズ[b〕アセビン;8−ブロモ−2,5−ジヒドロ−2 ,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベンズ[b]アセビン;8−フルオロ −2,5−ジヒドロ−2,5−ジオキソ−3−ヒドロキシ−1H−ベンズ[b] アセビン;およびその調剤学的に認客性の塩およびそのC1〜C5アルキルエノ ールエーテルから選択される化合物。
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