JPS58146568A - 新規なジベンズアゼピン−2−酢酸誘導体 - Google Patents

新規なジベンズアゼピン−2−酢酸誘導体

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JPS58146568A
JPS58146568A JP2805282A JP2805282A JPS58146568A JP S58146568 A JPS58146568 A JP S58146568A JP 2805282 A JP2805282 A JP 2805282A JP 2805282 A JP2805282 A JP 2805282A JP S58146568 A JPS58146568 A JP S58146568A
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acetic acid
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Yasushi Suzuki
鈴木 安司
Kunio Tsukamoto
塚本 國雄
Nobuyoshi Minami
信義 南
Yukio Hasegawa
幸雄 長谷川
Michitaka Sato
通隆 佐藤
Norio Yamamoto
則夫 山本
Katsuhiko Miyasaka
宮坂 克彦
Takashi Kenjo
見上 崇
Katsuhiko Miyazawa
宮澤 克彦
Satoshi Funakoshi
船越 聰
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明Fi新規なジベンズアゼピンー2−酢128’導
体に関し、さらに詳しくは式 %式% 式中、Rは炭素原子数5〜12個のアルキル基を表わす
、 のジベンズアゼぜソー2−酢酸誘導体並びにその塩及び
エステルに関する。
本発明者らは先に、j、、 6− t)ヒドロ−11−
1′ オキソジベンズ(&、S)アゼピン−意−酢酸の5−位
が低級アルキル基、殊罠炭素原子数1〜3個のアルキル
基で置換された化合物が優れ九埴痛、抗炎症作用を有し
ていることt見い出し提案した〔特開18is4−44
618号公報参照〕。
しかるに、今回、S、@−ゾヒドロー11−オキソゾペ
ンズ(&、glアゼピンー!−酢酸の5−位が炭素原子
1lLs11以上のアルキル基でfill換された前記
式(1)の化合物は、多価不飽和脂肪酸のり4キクrナ
一ゼ阻害作用t−Vすることが見い出され、本発明を完
成するに至ったものである。
多価不飽和脂肪酸、殊にアラキドン!!1!t:を生体
−に存在するリン脂質の構成成分であり、諸糧刺激(例
えば、起炎刺激、抗原−抗体反応(免疫刺激)等)によ
り、生体膜から細胞内に遊離される。遊離されたアラキ
ドン酸は1通常シクロオキシゲナーゼ及びリポキ、シr
ナーゼによp代謝されるが、゛「1 このリポキクrナーゼによって代−生成されるslow
 raaeNng  axhata舊ae  of a
覚ap五ylazis(SR8−A)Ifi、lvルギ
ー反応Kr4A与するアレルギー症状の原因物λの1つ
であると考えられテイル。マタ、多価不飽和脂肪酸のリ
ーキクrナーゼ代囲産物である過酸化脂肪酸は、全体組
織の防禦に貞要な役割を果すプロスタサイクリンの生成
を阻督するなど、生体に悪影暗を及ぼす。
従来、リポキシrナーゼの阻害剤としては3−アミノ−
1−(1−)リフルオロメチルフェニル)−2−ピラゾ
リン(BWyssc)及び5.8゜11.14−エイコ
サテトライン酸が知られているが、共に特異性に欠け、
リポキクrナーゼのみ々らずシクロオキシrナーゼをも
阻害するものであった。
しかるに、本発明にエリ提供され石前記式(1)の化付
物は、多価不飽和脂肪酸のりポキシrナーゼを%異的に
阻害するという従来にないユニークな作用を可し、喘息
、アレルギー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、食品アレル
ギー等のアレルギー反応を効果的に□抑制し、及び/又
は過酸化脂肪酸の産生を抑制して生体組織をこれら過酸
化物から防禦するのに極めて有用である。
前記式(1)において、[炭素原子#5〜l!伊のアル
キル基J (/?)としては、舊−4ペンチル、舊−ヘ
ヤシル、n−ヘゲチル、舊−オlfk、n−ノニル、鴨
−デシル、n−ドデシル、3−メチルブチル、4−メチ
ルペンデル、2−エチルヘキシル基等が包含され、中で
41%−ヘキシル基が好適である。
しかして、本発明により提供される前記式(1)の化合
物の代表例を示せば次のとおりである。
5.6−ジヒドロ−5−舊−ペンチル−1t−オキソジ
ベンズ(i、s)アゼピン−2−酢端、5.6−1/ヒ
トa−5−*−ヘキシル−11−オキソジベンズ(6,
g)アゼピン−2−酢峙、5.6−シヒドロー3−偉−
へブチル−11−オキソジベンズ(6,#)アセビy−
2−酢酸、5.6−ソヒドQ−5−?l−オクチル−1
1−オキソジベンズ〔b、−〕〕アゼピンー2−酢酸5
 *6−Nヒl’o−5−tt−/=ニル−11−tキ
ソゾペンズL、a〕アゼピン−2−酢e、5 *6−N
ヒPo−5−tt−f’シル−11−#キンジベンズ(
b、a〕アゼピン−2−酢酸、5.6−シヒドロー5−
?I−ドデシルー11−オキンソペンズ[6,e]アゼ
ピン−2−酢酸、5.6−シヒドロー5−(3−メチル
ブチル)−11−オキソジベンズ(6,*]アゼピンー
2−酢酸、 5.6−ジヒドロ−5−(4−メチルペンチル)−11
−オキソジベンズ[6,*)アゼピン−2−酢酸、 5.6−シヒドロー5−(2−エチルヘキシル)−11
−オキソジベンズ〔b、−〕〕アゼピンー2上記式1)
の化合物はまた、塩もしくけエステルの形態であること
ができる。
かかる塩の例KFi、ナトリウム塩、カリウム塩、リチ
ウム塩などのアルカリ金属塩菖カルシウム塩、マグネシ
ウム塩の如きアルカリ土類金属J1[1アルζニウム塩
などのその他の金属塩IG’エチルア電ン塩、トリエチ
ルア建ン塩、ジシクロへキジルア電ン塩の如き脂肪族又
は脂環式ア建ンとの塩菖ピロリジン塩、ピペv1/ン塩
、モルホリン塩の如き飽和へテロ環式アミンとの塩1ピ
リジン塩、ピコリン塩の如き不飽和へテロ環式アミンと
の塩寥プルシン塩、モルフイン塩、などの有機塩基との
塩;アンモニウム塩などが挙げられ、中でも製薬学的に
許容1得る塩が好・ま、しい。
また、式(1)の化合物のエステルとしては、特に、低
級アルキルエステル、例えば、メチルエステル、エチル
エステル等が挙げられる。
前記式(1)の化合物は、本発明に従えば、下記の反応
経路により製造することがてきる。
(1)              (3)〇 (8) 上記式中、R1は低級アルキル基(メチル、エチル、惰
−プロビル、イングロビル等の炭素原子数6個以下、好
ましくijt〜41i!のアルキル基)を表わし、R′
は水素原子又は低級アルキル基を表わし、Xはハロrン
原子(例えば、塩素及び臭素原子)を表わし、Rは前記
の意味を有する。
上記反応式Aにおいて、上記式(1)の化合物と式(り
の化合物との反応は、一般に不活性媒体、例えば水寥メ
タノール、エタノール、セロソルブ等のアルコールf!
Atジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等の)
・ロダン化炭化水素類富エーテル、テトラヒドロフラン
、ジメトキシエタン、ゾオキリ゛ン等のエーテル類;ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類;ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミドatベン
ゼン、トルエン、アニソール等の芳香族炭化水素類或い
は上記4i′+fA溶媒と水との混合物中で行なわれる
反応は通常室温乃至反応混合物の還流is*、好適には
30〜100℃の温度において行なわれ、反応圧力は常
圧で充分であるが、必l!に応じて減圧又は加圧を用い
てもよい。
式(1)の化合物に対する式(2)の化合物の使用量は
臨界的ではなく広範に変えうるが、一般に式(1)の化
合物1モルに対して式(2)の化合物を少なくとも1モ
ル、好ましくは1〜2モルの割合で使用するのが適当で
ある。
さらに上記反応は属々酸結合剤例えば炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、炭酸リチウム等の炭酸項類寥水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等の水酸化アルカリ11g)リエチルア電ン
、ピリジン、Vメチルアニリン、N−メチルモルホリン
等の有機塩基類の存在下に行なうことが有利であり、か
かる酸結合剤は、使用する場合には、式(1)の化合物
1モルに対して通常1〜5当量の割合で使用するのが好
ましい。
本反応は上記条件下に通常1〜lO時間で終了する仁と
ができる。
かくして、式(3)の化合物が好収率で得られ、この本
のは通常の方法、例えば抽出、V過、再結品、蒸冒、ク
ロマトグラフィー等により、反応混合物から回収するこ
とかできる。或いはそのtま、次の反応における出発物
質として使用してもよい。
かくして得られる式(3)の化合物は次いでホルミル化
して式(4)の化合物に変えられる。このホルミル化は
ウィルスマイヤー・I・−り(V(−1ama4gr−
Hoaek )反応により行なうことができる。
ここで、「ウィルスマイヤー・I・−り反応」とtよ、
オキシハロゲン化リンとN、N−ジ置換ホルムアミドと
で芳香環またはへテロ芳香環や活性な二重結合を有する
化合物のホルミル化°を行う周知の人名反応であり、本
蒲明においては、 %に、上記式(3)の化合物を、ジ
メチルホルムアミド(DMF)及びオキシバロケ9ン化
リン例えばオキシ塩化リン(poct、 ) 、オキシ
臭化リン(PO#r、)又はオキ7ヨウ化リン(POI
、)から成るウィルスマイヤー・ハーク試薬で処理する
のが有利である。
より具体的V′Cri、式(3)の化合物上過剰〔通常
式(3)の化合物の約LS〜約S倍曖〕のDMF中に溶
解し、それにオキシハロゲン化リン殊にオキシ塩化リン
を加え、反応させることKより、−尺階で式(3)の化
合物を式(4)の化合−に変えることができる。その除
用いうるオキシ・・ロダン化り1ンの使用量は臨界的で
はなりが、一般に使用する式(3)の化合物1モル轟り
約1〜約2当瞳、特に1.1〜1、S*量の範囲内が有
利である。
また反番6温度もまた臨界的ではなく、用いる式(3)
の化合物のs#iやオキクハロケ゛ン化I)、ンの量等
に応じて広範に変えることができるが、一般に約60〜
約120℃、好ましく#iso〜110℃の反応温度が
適している。かかる条件下に本反応は大体約1〜3時聞
損度で終了する。
かくして、式(3)の化合物から、ベンゼン核にホルミ
ル基が導入された式(4)の化合物が生成せしめられ、
この化合物は反応混合−からそれ自体公知の方法、例え
ば水にあけて析出した化合?l!lをV取または有機溶
媒により抽出を行い、必要によ、り再結孔又はカラムク
ロマトダラフイにかけることにより回収及び/又1d4
11製することができる。
上mlの如くして生成せしめられるRIが低級アルキル
基を表わす場合の式(4)の化合物は、必要に応じて、
酸又はアルカリによる加水分解に付することにより、対
応するR“が水素′原子を表わす場合の式(4)の化合
物に変えることもできる。
この酸父はアルカリ別水分解はそれ自体公知の方法によ
り、例えば、エタノール中で希水酸化ナトリウム水浴液
と共に1時間還流し、次いで酢酸でこのようにして製造
される式(4)の化合−は次いで閉環反応に付される。
式(4)の化合物の閉環反応は、該式中の圧側のベンゼ
ン核に結合する一C−OR’基におけるOR’犠 部分と右側のベンゼン核のホルミル基に対しメタ位に存
在する水素原子との関における分子内縮合離脱(RIO
Hとして)反応であり、該閉環反応は、不活性溶媒の存
在下及び不在下のいずれにおいても行なうことができ、
不活性溶111−f用する場合に杜1例えば、塩化メチ
レン、り四ロホルム、四塩化炭素、テトラクロロエタン
等のハロビン化吹化水素寥ニトロベンゼン寥二硫化炭素
、等の不活1: 性有機溶媒を便用することができる。
義閉壊の際の温度条件社臨界的ではなく、山姥物質であ
る式(4)の化合物の種!HAK応じてζ範罠変えるこ
とができ、室温においても閉環を行なう仁とができるが
、一般に、加熱にニジ閉環反応を促進させることができ
る。加熱する場合の加熱f41’iiの上PF!は、使
用する出発〃實により異なり、一般[4G〜150℃の
範囲、好ましくは70〜130℃の範囲の温度を使用す
る仁とができる。
かかる儒度条件下に閉環反応は通常1〜30時間、%1
fC2〜S時間継続するのが有利である。
本発明rcよれは、上記式(4)の化合物の閉環は、反
応系に1例えばポリIJン酸(五酸化リンとリン酸の任
意の割合の混合物も含む)、 $99ン酸の有機エステ
ル(例:ポリリン酸エチルエステルのようなポリリン酸
の低級アルキルエステル、ポリリン酸のトリメチルシリ
ルエステルのようなポリリン酸のトリアルキルシリルエ
ステル)、濃硫酸、フリーデル・クラフッ型縮合剤(例
:無水塩化アルミニウム、無水塩化スズ、無水塩化第二
鉄、無水塩化亜鉛)等の如tm合剤を存在させることK
より著るしく促進させ得ることが判明した。
ξこで「フリーデル・クラ7ツ型縮合剤」とけ、電子受
容体となりうる化合物、例えtま酸ハライドからハロダ
ン原子を引きぬいてアシルカチオンを発生させろ化合物
等をいう。IIIfK、 #縮合剤としてポリリン酸及
びその有機エステルは上記の閉環反応促進効果が着るし
く、好適である。
かかる縮合剤の使用量は臨界的ではなく、便用する出発
物質及び/又社縮合剤の穫a等に応じて広範に変えるこ
とができ1例えば、ポ99ン酸及びポ17 リン酸の有
機エステルを用いる場合には、一般に前記式(4)の出
発物質に対して少なくともほぼ等重量、通常1.1〜Z
oo倍重量の過剰酸で使用することができ、他方、濃硫
酸又d 717−デル・クラフッ型酸廟合剤を使用する
場合KFi、一般に前記式(4)の出発物質1モルビ殆
して、少なくともほぼ1当曖、通常1.1〜lO倍肖量
の割合で使用することができる。
ポリリン酸、ポリリン酸エステル及び硫酸を大過剰に使
用する場合には、それら縮合剤は同時に反応溶媒として
の役割をも果し得る。
さらに、上記閉環反応は不活性ガス雰囲気、例えば窒素
ガス、アルゴンがス中で行なうのが好ましい。
反応終了後1反応混合物からの式(S)の生成吻の回収
はそれ自体公知の方法、例えば、大歌の冷水又は氷にあ
けて、析出した化合物を枦取又は有機溶媒により抽出を
行ない、必要により再結晶又はクロマトグラフィーによ
り精製する等に↓9行なうことができる。
かくして得られる式(5)の化合物は次いでベンゾイル
シアニド〔式(6)の化合物〕と反応せしめられる。式
(5)の化合物とベンゾイルシアニドとの反応は、一般
には、不活性溶媒中、fIIえは、Vクロロメタン、ク
ロロホルム、四基化炭!、111 @ 1− ) リク
ロロエタン等のハロケ°ン化炭化水11[i;ジエチル
エーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン停のエーテル類等の中で行なうのが適当である
。tた、該反応は通常約0℃乃至反応混合物の還流温度
、好ましくは約15〜約40℃の温度において行なうζ
−とができる。
式(5)の化合吻に対するベンゾイルシアニドの使用址
(i特に制限されるものでV41なく広畦にイえうるが
、一般には式(Is)の化合物1モルに対してベンゾイ
ルシアニドは少なくとも1モル、好ましくは1−L6モ
ルの割合で使用するのが適当である。    ′ また、上記反応は一般に塩基の存在下に行なわれる。使
用しうる塩基としては、例えば、トリエチルアミン等の
トリアルキルアミンgN、/11’−t/メチルアニリ
ン、N、N−ジエチルアニリン等のジアルキルアニリン
1N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、3−
ペンシルオキシ−1−イングロビルアゼチゾン等の環状
70qビリVン、ピコリン等の芳香族アミン等が挙げら
れ、特にトリエチルアミンが好ましい。
これら塩基は式(5)の化合物1モルに対して通常1−
10当量、好ましくは2〜8当量の割合で使用すること
が望ましい。
かくして得られる式(7)の化合物はそのtま又は一旦
常法により単離した後、水素添加分解に付することがで
きる。
式(7)の化合物の水素添加分解は、式(7)の化合物
の11−位のオキソ基が還元されないような緩和な条件
下の接触水素添加により行なうことがで島る。該水素添
加は適当な溶媒中、好ましくはテトラヒドロフラン、ジ
オキすン、ジメトキシエタン、ジエチルエーテル等のエ
ーテル類の中で、アミン類例えば、トリエチルアミン、
N。
N−ジアルキルアニリン勢の存在下に、白金、ノ9うV
ラム−炭素、ラネーニッケル等の水素添加分解を用い、
常温乃至約100℃の温度において、常圧乃至約3気圧
の水素を用いて実施することかで舞る。
かくして生成される式(8)の化合物はそれ自体公知の
方法1例えば抽出、−過、蒸貿、再結晶、カラムクロマ
トグラフィー、薄層クロマトグラフィー等の方法により
反応温合物から単離することができる。
上記式(8)の化合吻は最後に加水分解又はアルコリシ
スに付され、@的とする式(1)の化付物に変えること
ができる。
式(8)の化合物の加水分解は、通常水混和性M機溶媒
例えばメタノール、エタノール、セロソルブ等のアルコ
ール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン#A
Sテトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、Vオキサン
等のエーテル類蓄ジメチルスルホキシドなどの存在下に
、酸又はアルカリ水溶液を用いて、また、式(8)の化
合物のアルコリシスは酸触媒例えば濃硫醗、塩化水素ガ
ス、リン酸などの存在下にアルコール類を用いて行なう
ことができる。
該加水分解に際して使用し得る酸としては、塩酸、1I
II、p−)ルエンスルホン酸、リン酸、トリフルオロ
メタンスルホン酸等が挙げられ、一方。
アルカリとしては水酸化す) IJウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、等が挙げられる。
゛  \111 これら酸又はアルカリは、式(8)の化合物1モルに対
して通常少なくとも5当量、好ましくはlθ〜50当量
の割合で座州し得る。
温度において行なうことができる。反応は、また、加圧
下に行なうこともできろ。
一方、アルコリシスに際して使用されるアルコール索と
してはメタノール、エタノール、クロノンノール等のア
ルカノールが好適である。
該アルコリシスは通常室温乃至反応混合物の直流温度に
おいて行なうことができ、アルコール類は一般に威武(
8)の化合物1モルに対して少iくと%hloモル、好
ましくFi!0−100モルの間口の過剰量、で使用し
うる。
このアルコリシスは一般には前述した如き酪触媒の存在
下に行なうことが有利であり、その場合酸触媒の便用量
は一般T/C該式(8)の化合物lモ11 ルに対して1−210倍モル程度が好適である。
かくして、式(8)の化合物の加水分MKより式(l)
の遊離酸が好収率で得られ、また一方、式(8)の化合
物の水の不在下でのアルコリシスにより、該アルコリシ
スに用いたアルコールに対応する式(1)の酸のエステ
ルを生成せしめることができる。
反応終了後2、反応混合物からの目的生成物の回収はそ
れ自体公知の方法で行なうことができ、例えば、大量の
冷水又は氷にあけて、析出した化合物t−F取又はM機
溶媒により抽出を行ない、必要により再結晶又はクロマ
トグラフィー等により精製することができる。
また、以上に述べた方法で製造される遊離酸の形の式(
!)の化合物は、必要に応じて、その塩又はエステルに
変えることかできる。遊離酸型の式(1)の化合物の塩
又はエステルへの転換は、それ自体公知の方法九より、
例えば4媒の不在下又は適当な不活性溶媒中で、常法に
従い、有機もしくri、無機の塩基、又はアルコール類
により処理することにより行なうことができる。
一方、塩又はエステルの形の式(1)の化付物は、必要
に応じて、それ自体公知の方法にエリ、例えば加水分解
又はケン化により、遊離酸形の対応する式(1)の化合
物に変えることができる。
以上に説明した本発明により提供される@記式(1)の
化合物は、前述したとおり、リノール酸、リルン酸、V
ホモ−r−リルン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエ
ン酸等の生体膜中に在任する多価不飽和脂肪酸のりポキ
シグナーゼ紮選択的に阻害することにより、リポキシr
ナーゼ系代謝産物の生成を阻害する作用を胃している。
従って、本発明の式(1)の化合物は、す4キシゲナ一
ゼ系代謝産物の関与により引き起こされる、生体にとっ
て望ましくない種々の生理作用を抑制−rるのに有用で
ある。
例えば、本発明の式(1)の化合物は、アラキトン酸の
5−リポキシゲナーゼ代謝産物であるS−ヒドロノぐ−
オキクエイコサテトラエン酸(S−HPE1’E)の生
成を阻害し、このことはき−ヒドロキシエイコナテトツ
ェン酸(s−HETE)及び5sts!’−s/ヒドロ
キシエイ;サテトラエン酸<5.12−44HI!;T
E)の生成が阻害される事実により確認される。この5
−HPETEFi即時型アレルギーの惹起勿質である5
M5−A。
本要な中間体であるので、本発明の式(1)の化合物は
、即時型アレルギー反応の抑制に有用である。
また、本発明の式(1)の化合物は、多価不飽和脂肪酸
のリポキシゲナーゼ代謝産物、である種々の過酸化脂肪
酸、例えば、虐−HPE1’Hのほかにアラキト/酸の
12−リポキシゲナーゼ代謝産物である12−ヒドロノ
々−オキシエイコサテトラエン!(12−HPMTE)
4fの生成をも阻害する。過酸化脂肪酸は、生体組織の
防禦にVL管な役@を果すグロスタナイクリンの生成を
阻害するなど、一般に生体に患影響を及ばず、それ故、
本拍明の式(1)の化合物は、生体組織をこれら過岬化
書から防禦することにより、例えば血栓、動脈硬化等の
予防、治療に有用である。
従って、本発明により提供される式(1)の化合物は、
抗喘息、抗アレルイー、吻脈硬化改善、アテ四−ム性動
脈硬化症改善、血小板凝集傾向改善、腎・脳及び心臓血
管系改善、免疫lll参等の多様な薬埋作用を示し、例
えば、抗喘息剤、抗アレルギー剤(アレルギー性皮膚炎
、アレルギー性鼻炎、食品アレルギー等の予騎、治療)
、抗面栓剤、脳循環改善剤、心−冠状血管改善剤、虚血
性心筋梗塞治療剤、免疫g寮剤等として使用することが
できる。
本発明の前記式(1)の化合物が選択的な予価不飽和脂
肪酸のりポキクrナーゼ阻害作用を有することは、以下
の実験により立証される。
冥験例 5−リポキシゲナーゼ及びシクロオ今シrナーゼ活性に
対する本発明化合物の抑制作用を、ShgaLらの方法
(Praataglattdinm 、 21巻、13
3画(11181年)〕K従って測定した。
すなわち、カラP=ン胸膜炎を誘発したラットの胸腔か
ら採取した浸出液中の白血球(SO−以上は多形核白血
球であり、5−リポキシrす一ヤを多酸に含んでいる)
を、100慴M塩化ナトリウム及び1mM塩化カルシウ
ムを含有する505Mトリス塩酸緩衝液(j87.4)
に懸濁した。この白血球WI濁液の一定量に、被検薬、
14Cアラキドン噸及びカルシウムイオノフオア(Aa
ssay)を加え2分j…インキエペーションし、その
際生成する14Cアラキドン酸代m*を薄4クロマトダ
ラフイー(シリカグル、グラスチック板、展開溶媒;ヘ
キf 7 : (/ 工f ルZ −f k :酢/1
l=40:10:2)により分画した。薄層板tX線フ
ィルムに廖光させた後、標準品との比較により、各アラ
キドン酸代謝物画分を同定し、各対応画分及びそのf、
iの放射能活性画分’east、た。そして、液体7ン
チレーシ目ン・カウンターにより各自分の放射能活性を
測定し、全放射能に対する各自分の放射能の百分率を求
めた(生成率)、この生成率を指標として各両分の合成
能に対する被慣薬の阻害率を求め九。
リポキクゲナーゼ活性は、5S−ヒドロキシ−a、s、
it、tn−エイコサテトラエン酸(5−METE)及
びss、xtR−ジヒドロキ7−1$、8.10.14
−エイコサテトラエン酸(5゜12−diH1!;TE
)の生成を指標とし、シクロオキシrナーゼ活性は、1
2−ヒドロキ7へデタデカトリエン酸(HHT)の生成
を指標とした。
また、被検薬はすべて1091yメチルスルホキシド溶
液KM解し1用いた。なお、アッセイ系でのジメチルス
ルホキシドの最終濃度は*SIsとなる。
結果を下記表に示す。
かくして、本発明の式(凰)の化合物は、り一キ7rナ
ーゼ系代謝産物の関与により引き起こされる檀々の疾病
の治療ま九は予防のために、人間その他の温血動物に対
し、経口又は非経口投与(例えは筋注、静注、皮下投与
、直腸投与、経皮投与など)することができる。
本発明の化合物は、薬剤として用いる場合、−口又は非
−口投与に適し丸棒々の形sK製剤することができる。
例えば、本発明の化合#!J#i、この橿薬剤に通常使
用される無毒性の賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、防
腐剤、等張化剤、安定化剤、分敞剤、酸化防止剤、着色
剤、香味剤、緩衝剤、噴射剤、界面活性剤等の添加物を
使用して製剤することができる。
かかる薬剤は、その用途に応じて、錠剤、カプセル剤、
顆粒剤、敵側、細粒剤、先側、トローチ錠、全開、軟膏
、注射剤、シロップ剤、エアゾール剤等のいずれかの製
剤形11KIIII!することができる。しかして、便
用し得る無毒性の上ae tx an物としては、例え
ばでん粉、ゼラチン、ブドウ糖、乳糖、果糖、マルトー
ス、炭酸マグネシウム、タルク、ステアリン噴マrネシ
ウム、メチルセルロース、カル−キシメチルセルロース
またにその塩、アラビアがム、ポリエチレングリコール
、p−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、シロップ
、エタノール、プロピレンダリコール、ワセリン、カー
がワックス、ダリ竜りン、塩化ナトリウム、亜硫酸ソー
ダ、リン酸ナトリウム、クエン酸、ジクロロジフルオロ
メタン、1.2−ジクロロテトラフルオ費エタン、ソル
ビタントリオレエート等が挙げられる。該薬剤#iまた
、治療学的に有用な他の薬剤を含有することもできる。
本発明の化合物の投与量は、対象とする人間をはじめと
する温血動物の種類、投与経路、症状の軽重、医者の診
断等により広範圧変えることができるが、一般に18尭
り、0.2〜80Wv/Ie、好達にはα5〜50ダ/
匂とすることができる。しかし、上記の如く患者の症状
の軽重、医者の診断に応じて、上記範囲の下限よりも少
ない量又は上限よりも多い竜を投与することはもちろん
可能である。上記投与tiit日1回又は数回に分は工
投与することができる。
以下実施例により本発明をさらに説明する。
実施例1 合成 (a)7V−s−ヘキン゛ルアニリノ30を及び炭酸水
素ナトリウムt1.3’tを水200114に懸濁し、
90℃の加温攪拌下2−ブロモメチル安息香酸エチルエ
ステル41.2tを徐々に滴下し、4時間反応させる。
反応後冷却し、ベンゼンで抽出、水洗後乾燥する。溶媒
tII去して、油状のN−舊−へキシル−N−(fl−
エトキシカル?ニルペンシル)アニリン1llFを得た
IB、、)jl  :1丁!0.1605.150翫1
250.1111G (h) ゾメチルホルムアZドア01とオキシ塩化リン
2@fLva合物に、Vメチルホルムアで)P意0IL
(に溶解したA/−s−へキシル−N−(2−エトキゾ
カルがニルベンジル)アニリン55ft室温下滴下し、
−@O℃冨時開時間反応る。反応後反応液を500−の
氷水中に注ぎさらに50℃で2時間攪拌後、ベンゼンで
抽出、水洗後乾燥する。溶媒を留去して、油状のN−n
−へキシル−N−(2−エトキクカル−ニルベンジル)
−4−ホル(ルアニリン3&7fを得り。
IR,0”CL : 1720.168G 、1600
゜、−1 1!60.1170 .108O NuR,’E””; (L 8 e < sn 、 t
 >、L 1−10pt1m (8H* m )、L41  (3H,t)、14s(
!#、1)、438(!//、?)、翫01(il /
/ * s ) 、6−04− fl−22(II /
/ * −)(IJ)  N−覚一ヘキクルーN−(2
−エトキシカルがニルベンジル)−4−ホルミルアニリ
ン2フf、水酸化ナトリウム12F、エタノール200
mg及び水!OO−の混合物を1時間加熱還流する。反
応後、エタノールを留去し、エーテルで洗浄し、水層を
冷却下に酢酸で中和する。析出する油状物をジクロロメ
タンで抽出、水洗後乾燥する。溶媒を留去し、得られる
残渣をアセトン−n−ヘキサンより再結晶して、無色結
島のN−s−へキシル−N−(2−カルがキシベンジル
)−4−ホル建ルアニリン19fを得九。
融点1541−11$0.2℃。
” ’ J I:=: : l 71 ’ e 1 ’
 30−158 a。
l521S@140・*1!5G−1175NMR、ヰ
具”:Q、9・(8#、t)、 Ll−1(@H1憎)
、龜48(意H9t)、!LO?(1#、s)、@L4
B−&4G(8#、m)、ass(t//、s)、l 
a Q (I H、broad)(1)  N−*−へ
キシル−N−(@−カルがキシベンジル)−4−ホル(
ルアニリン15ftIリリン酸5OOfKIO℃で徐々
に加え、2時間反応させる0反応後、反応液を2Iの氷
水中に注ぎ、油状物tジクロロメタンで抽出、1/1/
−水酸化ナトリウム水溶液次いで水で洗浄後転機する。
#I媒を留去後、ワコーrルc−tooの貴ラムクロマ
トグラフィー(溶出溶媒:10%酢酸エチル−ベンゼン
)で精製し、メタノールより再結晶して、黄色結晶の5
.6−シヒドロー2−ホルミル−5−舊−へキシル−1
1−オキソジベンズ〔b。
−〕アゼピンFhafを得た。
融点12α8−1211℃。
iR,X)K!r:1g82.1625.160G。
G飄 1518.1180.1170 !1(8#、ws)、a、gs(2#、t)、437(
i1#、s)、6.96(IH*d)、7.18−&0
2(5//、m)、17s(t#。
d)、張87(1#、#) M A S 、  yn / s  :  B  2 
1(g)  5.6−ジヒドロ−2−ホルiルー5−n
−へキシル−11−オキソジベンズ(6,s)アゼピン
a4F及びトリエチルアミン、&1fを乾燥ジクロロエ
タン150dに/4)jFL九溶液に、室温fiff下
、ベンゾイルシアニド2−6ft−ジクロロメタン10
m1に溶解した溶液を滴下する1滴下後、3時間加熱還
流する。次いで溶ts、を減圧留去し、ワコーrルに’
−!Goのカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:1〇
−酢酸エチル−ベンゼン)で精製して、油状の5.6−
シヒドロー5−lm−へキシル−11−オキソジベンズ
(6,*)アゼピン−鵞−α−ベンゾイルオキシアセト
ニトリル7.6tを得た。
IR,、)N呵’ :x丁ms、ts4o、tgto。
1 1510.1!!!0.1090 shiR,エムj、 : a s t (s tt 、
t +、1.〇−1,11(L#、m)、3L!Is(
!//、t)、44@(1#、s)、1B?(1//、
s)、1@4(18,d)、7.1−&IB(10//
渭)、&5G(1#、d) MAS、m/a:4s! (1)  5.6−レヒドロート]−へキシル−11−
オキソジベンズ(&、*)アゼピン−2−α−ベンゾイ
ルオキシアセトニトリル7.2F。
5チノ!ラジウム炭素2を及びトリエチルアミン1耐を
テトラヒドロフラン150sL/に懸濁し、常圧攪拌上
理論量(378に/)の水素を吸収させる。
触媒を枦去後溶媒を留去し、残渣をジクロロメタン20
01141!解する。5%水酸化ナトリウム水溶液、次
いで水で洗浄後乾燥し溶媒を留去する。
得られた残渣をワコーrルC−200のカラムクロマト
グラフィー(溶出溶媒:lO嘔酢酸エチル−ベンゼン)
で精製し、メタノールより再結晶して、黄色結晶の6.
6−ジヒドロ−1s−舊−ヘ*シル−11−オキソゾベ
ンズCb*aEアゼピン−2−アセトニトリル4.6F
を得た。
融点:6&9−67.6℃。
IR,ル暑:2t50.16311.11SIL161
0.1175 NMR,てCL)C′” : Q、87 (3H、t 
)、LO−pm LO,(8B、惰)、3.54(!#、#)、λ16<
2//、#)、4.25(2//、#)、6.8’r(
lH,d>、7.1−7.82(5#。
愼)、&17(L#、d) MAR、密/ e : 3311 (g)  5.6−C/ヒドロ−5−舊−へキシル−1
1−オキソジベンズ(&、*)アゼピン−2−アセトニ
トリル4F、水酸化ナトリウム4F。
エタノール100d及び水100dの1合物を4時間加
熱還流する。反応後mIsを留去し、水を加えエーテル
で洗浄する。水層を、冷却下2N−塩酸で中和し、析出
する油状物をジクロロメタンで抽出、水洗後乾燥する*
 sat’留去し、得られた残渣をエーテル−石油エー
テルより再結晶して、黄色結晶の5.@−ジヒドロート
l−へキシル−11−オキソジベンズ(6,g)アゼピ
ン−2−酢酸L6fを得た。
融点11113−11&4℃。
in、:)K!r :1705t、16a+s*1@1
0゜Cl 1sos*tg4s、tsso。
Nun 、Ti:’;::’m : (Li 6 (3
# 、 t )、lo−Li1B (畠H,m)、IL
!5o(1#、t)。
1Ls8(1#、#)、421(!#、s)、eL11
1!(1#、d)、7.02−7.111(s#。
悟)、tti(x#*d)、甑7B(1#。
bデead ) MAS 、悄/s:851 同、アセトニトリル体を無水エタノール中で、濃硫酸と
共に1時間加熱攪拌することにより上記化合物のエチル
エステルが得られる。得られたイし合物の赤外吸収スペ
クトルには、エステルによる1 カル−ニル吸収(1726cm)の存在が認められる。
実施例3 5.6−シヒドロー5−%−デシルー11−オキンジベ
ンズ 6− アゼピン−2−酢酸の合棗 (a)  #−鴛一デシルアニリン及び!−ブロモメチ
ル安息香蒙エチルエステルを実施例1の<a>工程と同
様に処理して、油状のN−舊−デシル−N−<m−エト
キシカルがニルペンノル)アニリンを得九。
JR,、):!(I”Ht丁to、5sos、tsoS
11156.1080 (−)  上記(@)で得たエトキシカルがニル体音実
施例1の(&)工程と同様に処理して、油状のN−詐一
デシル−N−(鴬−エトキシカルfニルペンノル)−4
−ホルミルアニリンを得た。
1B、、/御ε’:1?20.l@80.11!OQ。
(Il 1!!!5.1!1111.1170.108ONMR
108ON″:a!I@(8/’*’)、LOGpjI
常 −L9B(111#、m)、L4(3//、り、&43
(鵞H,t)、 436(!#、f)。
h OO(2He a )、64 B −& 111 
(8# e惰)、張65(1//、#) (41)  上記体)で得た4−ホルミル体を実施例1
の(6)工程と同様に処理して得られる残fI!をエー
テルーイソグロビルエーテルより再結晶して、無色結晶
のN−舊−デシル−#−(1−カル−キシベンジル)−
4−ホルミルアニリンを得九、fl!A点9α?−9L
3℃。
’ ” * ’)am”rL; 1 ? 05−158
0− 目5 a152!!、1240.118O NMR、iCD””: 0.87 (3# 、 1 )
、LD!5pjI悟 一1O5(16#、m)、14114!#、#)、s、
oerisll、a)、aso−aso(s77を情)
、甑5s(t//*5) (d)  上記(6)で得たカル?キシペンVル体な矢
雄側1の(l工程と同様に処理して、得られる残渣をメ
タノールより再結晶して、黄色結晶の5.6−ジヒドロ
−2−ホルミル−5−籠−デフルー11−オキソソペン
ズ(b、s)アゼピンを得た。融点55.3−Ia4℃
zR,3に!X:xsso、ts+s、taos。
(Il 1511i、141O NM n 、 g CDC1m :α11?(1#、t
)、1,001P憫 −1,00(1!i#、情)、龜@!(2//、t)、
41!(17/II)、all(1#、d)、7.1−
7.95(IH,惰)、SL7!(1#。
d)、tst(t#、s) MAS、渭/ a : 37丁 (−)  上記(d)で得た2−ホルミル体を実施例1
の(−)工1と同様に処理して、油状の飄6−ジヒドa
−5−悌一一シルー11−オキソゾペンズ(6,a)ア
ゼピンート1−ベンゾイルオキシアセトニトリルを得た
1510.11!50.117  S 、10110y
uttJ)C,、偶1烏  : α 8g(3#、t)
  、  1,01−L95(16#、m)、as s
 (tH,t)、t25(鵞#、a)、ass(x#、
s)、491!(1#、d)、7.05−&I!(10
H1惰)、&4? (1N、d) MAS 、情/ a : 508 (1)  上記(#)で得た2−α−ペンゾイルオキク
アセトニトリル体を実施例1のφ工程と同様に処理して
、得られる残渣をメタノールより再結晶して、黄色結晶
の5.6−ジヒドロ−5−胃−デシルー11−オキソジ
ベンズ(6,*)アゼピン−2−アセトニトリルを得た
。融点I也丁−曾亀1℃。
tsos、tt’r。
−L11!I(1@#、111)、155 (1//、
 t )、!L18(!#、s)、4441(1#、#
)、亀−(l#、d)、?、(1−7,85(5//。
憤)、&18(1#、d) MAS、m/a 二8m8 (g)  上記ψで得たアセトニトリル体を実施例1q
)一工程と同様に感温して、黄色油状の5゜6−ジヒド
ロ−5−惰−デシルー11−オキソゾペンズ(4,g)
アゼピン−2−酢識を得た。
1!!00.1215.11115 sitR,弓’:訃: ass (3#、 t)、1.
05−L95(1@#l嘱)、λ5(2B、t)、1$
1(1//、#)、4H(g//、s)、ass(tH
,i)、7.05−7.85(5//。
m ) 、& 16 (I H* d )M A S 
* vyx / e : 407本発明の化合物を含有
する薬剤の製造例を示すと、以下のとおりである。
製造例A:カプセル剤 処方l ■/カプセル 活性成分           io。
でんぷん            6G乳  1!i 
               itsステアリン酸マ
ダネシ、ラム     4.4$20w9 活性成分をよく粉砕し、でんぷん、乳糖及びステアリン
酸1グネ7ウムをそれに混合し、よくまぜ合せカブセル
に充填する。
製造例B:エアゾール 処方2 〜 活性成分              !、5ンルピタ
ントリオレエート      10VりOロゾフルオロ
メタン     5as1.2−1/りnoテトラフル
オaxりy39.00091 Vクロロジフルオロメタンを一55℃に冷却し、高速剪
断ミキサーLICよシソルビタントリオレエートをそれ
に分散させる0次いで活性成分を分散させ、1.トリク
ロロテトラフルオロエタンを加え、エアゾル容器に充填
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 式中、Rは炭素原子数5〜12111のアルキル基を表
    わす、 のジベンズアゼピンー2−酢cI!窮導体並びにその塩
    及びエステルである化合物。 25.6−ジヒドo−5−@−ヘキシル−1l−オキソ
    ジベンズ[6,s]アゼピン−2−酢酸、sltびにそ
    の塩及びエステルである特許請求の範囲Ifj1項記載
    の化合物。 龜式 %式%(1) 式中、R1−J炭S原子数5〜12個のアルギル基を表
    わす、 のジベンズアゼピン−2−酢酸誘導体又はその製薬学的
    に1容しうる塩もしくはエステルをM効成分とする多価
    不飽和脂肪酸のりポキシrナーゼ阻害剤。 を式 式中、R1d炭素原子数!S〜1!個のアAキル基を表
    わす、 の化合物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459621B1 (ko) * 1996-12-28 2005-09-02 스미스클라인 비참 코포레이션 인테그린수용체길항제

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54119482A (en) * 1978-03-09 1979-09-17 Teikoku Hormone Mfg Co Ltd 2-substituted dibenzazepin derivative

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