JPH07501510A - ドラム蓋を有するドラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドラム壁内に設けられるドラム蓋を存するドラムに関し、該インサートは、ドラ ２フランジとを有し、該ドラム蓋は、第１フランジとドラム壁の内側との間に押 込まれる密封リングを有している。

該ドラムは、周知である。インサートがドラム壁内に装着されるとき、第１フラ ンジは、密封リングか所要のシールを与えるために圧縮される様な態様でドラム 壁に向って、強く押圧される。次に、第２フランジは、カラーを越えてフラン蓋 の所要の密封は、密封リングがこの態様て強く押込まれて保持可能な限り維持さ れる。しかしながら、押込みか低減するや否や、漏洩の危険が生じる。該押込み の低減は、ドラムが蓋を下にして硬い面へ特定の高さから落下すれば生じ得る。

ドラム壁に対して突出すインサートは、この場合に内方へ押圧され、これは、押 し離される第１フランジと、ドラム壁とを生じる。

その弾性の結果として、密封リングは、漏洩を生じることなく特定のレベルまで 変形を吸収可能である。しかしながら、ドラムが落下するときの大抵の場合の用 に変形か過大になれば、密封は、依然として保証され得ない。従って、本発明の 目的は、ドラムか蓋上に落下しても密封か依然として残存する様な態様で改良さ れる蓋を上述の型式のドラムに設けることである。

この目的は、密封リングに結合されても結合されなくてもよい付加的なシールが カラーと対向して横たわるインサートとの間に設けられることによって達成され る。カラーとインサートとの間の付加的なシールの位置の結果として、インサー トが落下の結果としてカラーに対して内方へ押圧されても密封が維持されること が保証される。

付加的なシールは、種々な態様で得られてもよい。第１の可能性によると、付加 的なシールは、カラーとインサートとの間で半径方向へ圧縮される緩い第２密封 リングである。この場合では、インサートは、カラーに対して該密封リングを押 込んで保持する予張力が低減することなく該密封リングに沿って内方へ摺動可能 である。従って、ドラム壁の全く大きい変形でさえも、インサートは、発生し得 る漏洩なしに吸収可能である。

第２の可能性によると、付加的なシールは、カラーの端面とインサートの第２フ ランジのフランジ付は部分との間で軸方向へ圧縮される緩い第２密封リングであ る。次に、ドラムか硬い面へその蓋を伴って落下すれば、第２密封リングは、一 層大きい程度に圧縮される。従って、インサートとカラーとの間の密封は、この 場合にも維持される。

上述の実施例の場合には、２つの密封リングは、異なる材料で作られてもよい。

これは、ドラムの内容物に接触する最初の密封リングがその目的に好適な材料で 作られてもよいことを意味する。他方、大きい圧縮を受け得る材料は、付加的な 密封リングのために選択されてもよい。また、ここに、この材料が金属カラーお よびインサートに対して低い摩擦係数を有すべきことは、カラーおよびインサー トが半径方向へ圧縮されるときに生じる大きな変位に鑑みて重要である。

材料の選択が重要でなければ、第３実施例によると、付加的なシールは、第１フ ランジから遠く面する密封リングの側部に横たわり密封リングに固定される密封 リング部分でもよい。この場合には、全体の密封リングは、好ましくは低い摩擦 係数を存する材料で作られる。

本発明の実施例は、図示の例示実施例に関して以下詳細に説明される。

第１図は、ドラム壁へ固定される前の本発明によるドラム蓋の第２実施例を示す 。

第２図は、完成されるドラム蓋を示す。

第３図は、変形された状態の第２図によるドラム蓋を示す。

第４図、第５図、第６図は、第１実施例を示す。

第７図、第８図、第９図は、第３実施例を示す。

第１図、第２図、第３図に示される実施例では、ドラム壁は、ｌによって示され る。外方へ指すカラー２は、該ドラム壁に形成され、凹所をなす壁部分３によっ てドラム壁ｌの残部へ結合する。第１図に示される状態では、その全体を４によ って示されるインサートは、カラー２に挿入され、一方、その第２フランジ５は 、カラー２に対して外方へ突出す。また、インサート４は、凹所をなす壁部分３ に対向して横たわる第１フランジ６を存している。密封リング７は、該壁部分３ とフランジ６との間に設けられる。また、インサートは、示されない他の閉鎖キ ャップをねし込み可能である雌ねじ山を存している。

インサート４をドラム壁ｌへ固定するため、フランジ６および壁部分３は、相互 に向って押圧され、その過程において密封リング７は、圧縮される。該状態では 、フランジ５は、カラー２上にフランジ付けられ、その結果、密封リングは、予 張力の下で保持されてもよい。本発明によると、このとき、付加的な密封リング ９は、カラー２の端面上に設置され、フランジ２がフラッジ付けられるときに圧 縮もされる。

第２図に示される完成される状態では、インサート４とドラム壁ｌどの間に二重 のシールか存在し、即ち、密封リング７の位置と、付加的な密１（リング９の位 置とにおいて存在することが認められる。

しかしなから、例えば下方へ面する蓋を有するドラムの落下の結果として生じる 大きな変形か存在するとき、第３図に示される状態が生じる。インサート４は、 著しく内方へ押込まれ、その結果、フランジ６は、壁部分３から一層大きい距離 に横たわる様になる。従って、密封リング７の予張力の大部分か喪失され、これ は、漏洩を生じ得る。

しかしながら、また第３図に示される様に、付加的な密封リング５の予張力は、 低減されず、従って、適切なシールは、該個所に保持される。

第４図から第６図までに示される変形の場合では、付加的な密封リング１０は、 密封リング７に直接に並んで装着される。インサート４がドラム壁ｌへ結合され る際にインサート４とカラー１１との間の適切な位置に付加的な密封リング１０ か進入するのを保証するため、カラー１１は、下側において僅かに広げられる。

従って、インサート４およびドラム壁ｌの圧縮の際、付加的な密封リング１０は 、第５図に示される位置に進入可能である。この場合では、密封リングｌＯは、 半径方向へ圧縮され、従って落下の結果としてのインサート４の内方への摺動に よって殆影響を受けず、第６図を参照せよ。

第７図から第９図に示される変形は、１つ物であって、本質的に第４図から第６ 図までによる密封リング７．１０に相当する部分１３．１４を含む密封リング１ ２を存している。この場合でも、カラー１１は、下側において僅かに拡げられる 。インサート４および端壁ｌか固定されるとき、このとき、密封リングの部分１ ４は、半径方向へ圧縮され、従って、変位によって影響を受けない。変形が生じ るとき、部分１３は、膨張可能であるか、これは、全体のシールを犠牲にしてで はない。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法！１８４条）８）

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．インサートと、該インサート内に設置可能な閉鎖キャップとを有しドラム壁 内に設けられるドラム蓋を備え，該インサートが、ドラムの外方に向って指す該 ドラム壁上のカラー内に位置し、該ドラム壁の内側に向って休止する第１フラン ジと、該カラーを越えて半径方向外方へフランジ付けられる第２フランジとを有 し、前記ドラム蓋が、該第１フランジと該ドラム壁の内側との間に押込められる 密封リングをも有するドラムにおいて，前記密封リングへ結合されても結合され なくてもよい付加的なシールが、前記カラーと対向して横たわる前記インサート との間に設けられることを特徴とするドラム。
2. ２．請求の範囲第１項に記載のドラムにおいて，前記付加的なシールが、カラー 腕インサートとの間で半径方向へ圧縮される緩い第２密封リングであるドラム。
3. ３．請求の範囲第１項に記載のドラムにおいて、前記付加的なシールが、前記カ ラーの端面と前記インサートの第２フランジのフランジ付け部分との間で軸方向 へ圧縮される緩い第２密封リングであるドラム。
4. ４．請求の範囲第２項または第３項に記載されるドラムにおいて，前記付加的な シールが、前記第１フランジから遠く面する前記密封リングの側部に横たわり該 密封リング上に固定される密封リング部分であるドラム。
5. ５．請求の範囲第１項から第４項のいづれか１つの項に記載のドラムにおいて、 前記カラーと、前記インサートとが、相互に面する面において相互に接触しない ドラム。