JPH071359U - パッキン - Google Patents

パッキン

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Publication number
JPH071359U
JPH071359U JP798993U JP798993U JPH071359U JP H071359 U JPH071359 U JP H071359U JP 798993 U JP798993 U JP 798993U JP 798993 U JP798993 U JP 798993U JP H071359 U JPH071359 U JP H071359U
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JP
Japan
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packing
lid
container
protrusion
recess
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Pending
Application number
JP798993U
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English (en)
Inventor
秀明 小口
光明 小口
Original Assignee
秀明 小口
光明 小口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面に多数の突起を設けたパッキンにより液
漏れを防止する。 【構成】 パッキン本体10の表面に突起11を設けて
成るパッキン。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は液体の漏れ防止用の弾性を有するパッキンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパッキンは滑らかな表面で覆われているか、あるいは図5に示すごとき 凸部を有するものが一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ねじ蓋式の容器において蓋を締めるとき、パッキンと蓋及びパッキンと容器と の接触面には摩擦が生ずる、また蓋と容器は相対的に反対方向に動く、従って蓋 を締めていくと蓋側に当接しているパッキンに対し容器側のパッキンは反対方向 に引つ張られる、このため蓋を締め切っても元に戻ろうとする力が作用し、蓋は 僅かではあるが緩む、結果としてパッキンの圧縮代は不充分となり液漏れが生ず ることがある。この欠点を補うため図5に示すごとき凸部40を有するパッキン がしばしば使われる、しかし蓋を締めていく時パッキンの凸部は引っ張られなが ら圧縮される、この時凸部は力が逃げ易い方向に向きやすく倒れ等の変形を生じ 、そのまま圧縮される場合が往々にしてある、このため隙間ができ液漏れが起こ るので改善が望まれていた。本考案は上記の欠点を改良し液漏れのないパッキン を提供しようとするものである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
図1のパッキン本体10の表面に多数の突起11を設けることによって、問題 点を解決しようとするものである。
【0005】
【作用】
本考案のパッキンの作用について説明する。図3は蓋20と容器30にパッキ ン1を収めた状態を示す断面図、図4は図3、Aの部分拡大図である。パッキン は蓋20の凹部21と容器30の上端面31に囲まれ収納されている。 蓋20を締めていくとパッキン本体10の突起11,12は蓋20の凹部21の 上壁 面22と容器30の上端面31との間の摩擦により引張られながら圧縮さ れていく、 しかし突起の当接面積は小さいので摩擦によって引っ張れるよりも パッキン本体10の中に埋没した方が力は逃げやすく、結果として摩擦は非常に 小さくなる、又突起11、12の倒れ等も起こらない。同様にパッキン本体10 の突起と蓋20の凹部外壁面23,及び凹部内壁面24との間に於いても同じこ とが言える。
【0006】
【考案の効果】
上述の如くパッキン本体の突起は小さいので蓋及び容器との摩擦は小さく、従 って蓋を締め切った時でも緩むことはない、又突起は倒れ等の変形も起こらない のでパッキンと蓋及び容器との間に隙間が出来ることはなく液漏れは起こらない 。従って本考案のパッキンを使用すれば傾いても、振動が有っても液漏れは皆無 で安全輸送が確保される、叉醤油差し等に使えばパッキン周辺から醤油が漏れ、 容器を伝わって食卓を汚すことも無く甚だ便利である。上記で明らかな如くパッ キンの密封効果から液体だけでなく気体についても適用出来ることは容易に考え られる。 なお効果は多少落ちるがパッキン本体の一面に突起を設けてもよい、勿論突起 を付けた面の数が多ければ多いほど効果が増すのは言うまでもない、又パッキン 本体の断面は楕円形あるいは多角形、突起の形状は楕円形あるいは多角形でも目 的を達成できる。更にパッキン本体と突起とは材質が違っていてもよい、例えば パッキン本体がフエルトで繊維状の突起を接着あるいは融着等の手段によって一 体化してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図である。
【図2】 図1のa線の拡大断面図である。
【図3】 蓋付き容器にパッキンを収めた状態を示す断
面図である。
【図4】 図3のA部拡大図である。
【図5】 従来のパッキンの断面図である。
【符号の説明】
1はパッキン 10はパッキン本体 11は突起
12は突起 20は蓋 21は凹部 22は上壁面 23は凹
部上壁面 24は凹部内壁面 30は容器 31は上端面
40は凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に多数の突起を設けたパッキン。
JP798993U 1993-01-20 1993-01-20 パッキン Pending JPH071359U (ja)

Priority Applications (1)

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JP798993U JPH071359U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 パッキン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP798993U JPH071359U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 パッキン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH071359U true JPH071359U (ja) 1995-01-10

Family

ID=11680830

Family Applications (1)

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JP798993U Pending JPH071359U (ja) 1993-01-20 1993-01-20 パッキン

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JP (1) JPH071359U (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4887887U (ja) * 1972-01-25 1973-10-24
JPS4983887U (ja) * 1972-11-08 1974-07-19
JPS49102588U (ja) * 1972-12-21 1974-09-04
JPS5324189U (ja) * 1976-08-09 1978-03-01
JPS5384991U (ja) * 1976-12-14 1978-07-13

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