JPH075014B2 - 車両の暖房装置 - Google Patents
車両の暖房装置Info
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- JPH075014B2 JPH075014B2 JP58186184A JP18618483A JPH075014B2 JP H075014 B2 JPH075014 B2 JP H075014B2 JP 58186184 A JP58186184 A JP 58186184A JP 18618483 A JP18618483 A JP 18618483A JP H075014 B2 JPH075014 B2 JP H075014B2
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- Japan
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- air
- heater
- combustion
- heating
- blower
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/02—Heating, cooling or ventilating devices the heat being derived from the propulsion plant
- B60H1/03—Heating, cooling or ventilating devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant
- B60H1/032—Heating, cooling or ventilating devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant from the cooling liquid of the propulsion plant and from a burner
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はエンジンの冷却水を利用した温水式ヒータと燃
料を燃焼させる温気燃焼ヒータとを並用した車両の暖房
装置に関し、とくにディーゼルエンジン等温水式ヒータ
の熱源の少ないエンジンを搭載した車両の寒冷地向仕様
に好適な暖房装置に係わる。
料を燃焼させる温気燃焼ヒータとを並用した車両の暖房
装置に関し、とくにディーゼルエンジン等温水式ヒータ
の熱源の少ないエンジンを搭載した車両の寒冷地向仕様
に好適な暖房装置に係わる。
この種の車両の暖房装置としては、ヒータコア入口の水
を温水燃焼式ヒータで加熱して水温を上昇させ、ヒータ
コアの放熱量を上昇させるいわゆる予熱式ヒータがある
が、温水流量を確保するために補助水ポンプが必要であ
るとともに、暖房が全て温水を介して行われるため即効
性が悪い欠点がある。また温気燃焼式ヒータあるいは温
水燃焼式ヒータを用いた予約暖房装置として、運転席に
設けられたタイマーで車室内を予約暖房するもの、ある
いは温水予約式の場合は補助水ポンプを同時に作動させ
エンジンを暖機するとともに車室暖房能力の向上とを行
うものがある。しかるに、燃焼式ヒータを通常の通風系
に組込んで温水式ヒータの能力不足を補うタイプのもの
では、通常燃焼式ヒータ自体の暖房能力は比較的小さく
設定されるため、予約暖房によって室内を満足のいく状
態まで暖めておくことは困難であるかまたは長い予約暖
房時間が必要である。また温水燃焼式ヒータを用いた予
約式の場合においても同様な欠点がある。さらに従来予
約暖房装置では、寒冷地の早朝の発進時におけるフロン
トガラスの氷結の解氷について十分考慮されていなかっ
たため、暖房能力が不足する場合において前方視界の確
保ができずすぐに発進できない場合が生じやすかった。
を温水燃焼式ヒータで加熱して水温を上昇させ、ヒータ
コアの放熱量を上昇させるいわゆる予熱式ヒータがある
が、温水流量を確保するために補助水ポンプが必要であ
るとともに、暖房が全て温水を介して行われるため即効
性が悪い欠点がある。また温気燃焼式ヒータあるいは温
水燃焼式ヒータを用いた予約暖房装置として、運転席に
設けられたタイマーで車室内を予約暖房するもの、ある
いは温水予約式の場合は補助水ポンプを同時に作動させ
エンジンを暖機するとともに車室暖房能力の向上とを行
うものがある。しかるに、燃焼式ヒータを通常の通風系
に組込んで温水式ヒータの能力不足を補うタイプのもの
では、通常燃焼式ヒータ自体の暖房能力は比較的小さく
設定されるため、予約暖房によって室内を満足のいく状
態まで暖めておくことは困難であるかまたは長い予約暖
房時間が必要である。また温水燃焼式ヒータを用いた予
約式の場合においても同様な欠点がある。さらに従来予
約暖房装置では、寒冷地の早朝の発進時におけるフロン
トガラスの氷結の解氷について十分考慮されていなかっ
たため、暖房能力が不足する場合において前方視界の確
保ができずすぐに発進できない場合が生じやすかった。
本発明の目的は、エンジン冷却水による暖房能力と温気
燃焼式ヒータとを有利に組合わせることにより、車室暖
房能力が向上でき、暖房能力が比較的小さい温気燃焼式
ヒータを用いた場合においても暖房効果を最大限に増大
できるとともに、寒冷地における予約暖房を予約ディフ
ロスタとして使用することによって車両の発進時最低限
必要なフロントガラスの解氷効果が確実に得られる車両
の暖房装置の提供にある。
燃焼式ヒータとを有利に組合わせることにより、車室暖
房能力が向上でき、暖房能力が比較的小さい温気燃焼式
ヒータを用いた場合においても暖房効果を最大限に増大
できるとともに、寒冷地における予約暖房を予約ディフ
ロスタとして使用することによって車両の発進時最低限
必要なフロントガラスの解氷効果が確実に得られる車両
の暖房装置の提供にある。
この発明の車両の暖房装置は、一方に外気吸入口および
車室内空気吸入口が形成され、他方にベンチレーション
吹き出し口、デフロスタ吹き出し口および足元吹き出し
口を有するダクトと、 主に前記ベンチレーション吹き出し口から空調空気を吹
き出すベンチレーションモード、主に前記デフロスタ吹
き出し口から空調空気を吹き出すデフロスタモード、お
よび主に前記足元吹き出し口から空調空気を吹き出すヒ
ータモードを切換える吹き出しモード切換え手段と、 エンジン冷却水を熱源にするとともに、前記ダクト内に
ヒータコアを配設した温水式ヒータと、 前記ダクト内に設置されたブロワと、 該ブロワ風量調整手段と、 暖房空気を前記ダクト内に供給するよう設けられた温気
燃焼式ヒータと、 所望の予約時間をセットする予約デフロストタイマー、
前記予約時間となったとき前記吹き出しモード切換え手
段を作動させてデフロストモードに設定するデフロスト
モード設定手段、前記予約時間となったとき前記風量調
整手段を作動させて前記ブロワを最小風量で運転させる
最小風量ブロワ作動手段、および前記予約時間となった
とき前記温気燃焼式ヒータを作動させる燃焼式ヒータ予
約作動手段を有する予約暖房装置とを具備してなる。
車室内空気吸入口が形成され、他方にベンチレーション
吹き出し口、デフロスタ吹き出し口および足元吹き出し
口を有するダクトと、 主に前記ベンチレーション吹き出し口から空調空気を吹
き出すベンチレーションモード、主に前記デフロスタ吹
き出し口から空調空気を吹き出すデフロスタモード、お
よび主に前記足元吹き出し口から空調空気を吹き出すヒ
ータモードを切換える吹き出しモード切換え手段と、 エンジン冷却水を熱源にするとともに、前記ダクト内に
ヒータコアを配設した温水式ヒータと、 前記ダクト内に設置されたブロワと、 該ブロワ風量調整手段と、 暖房空気を前記ダクト内に供給するよう設けられた温気
燃焼式ヒータと、 所望の予約時間をセットする予約デフロストタイマー、
前記予約時間となったとき前記吹き出しモード切換え手
段を作動させてデフロストモードに設定するデフロスト
モード設定手段、前記予約時間となったとき前記風量調
整手段を作動させて前記ブロワを最小風量で運転させる
最小風量ブロワ作動手段、および前記予約時間となった
とき前記温気燃焼式ヒータを作動させる燃焼式ヒータ予
約作動手段を有する予約暖房装置とを具備してなる。
本発明の車両の暖房装置を図に示す実施例に基づき説明
する。
する。
本実施例では本発明の車両の暖房装置は、ディーゼルエ
ンジン搭載車両に使用される。1はディーゼルエンジン
(以下エンジンとする)、2は車両のエンジンルームに
取付けられ寒冷地における車室暖房の熱源不足を補うた
めの温気燃焼式ヒータ(以下燃焼式ヒータとする)、3
はエンジンの冷却水を利用し車室を暖房するための温水
式ヒータ、4は車室前部に装着される車両の空気調和装
置であり、その外殻を形成するダクト41内部には前記温
水式ヒータのヒータコア31が取付けられている。5は前
記燃焼式ヒータにより加熱された空気(温気)を前記空
気調和装置4のダクト41内のヒータコア31の下流部に供
給する暖房空気通路、6は予約デフロスタ機構である予
約暖房装置を示す。
ンジン搭載車両に使用される。1はディーゼルエンジン
(以下エンジンとする)、2は車両のエンジンルームに
取付けられ寒冷地における車室暖房の熱源不足を補うた
めの温気燃焼式ヒータ(以下燃焼式ヒータとする)、3
はエンジンの冷却水を利用し車室を暖房するための温水
式ヒータ、4は車室前部に装着される車両の空気調和装
置であり、その外殻を形成するダクト41内部には前記温
水式ヒータのヒータコア31が取付けられている。5は前
記燃焼式ヒータにより加熱された空気(温気)を前記空
気調和装置4のダクト41内のヒータコア31の下流部に供
給する暖房空気通路、6は予約デフロスタ機構である予
約暖房装置を示す。
エンジン1は、燃料噴射ポンプ(図示せず)より送られ
てくる高圧燃料を霧化するインジェクションノズル11
と、頭部で燃焼室12を形成し、そこで発生した燃焼圧力
を連接棒13に伝えるピストン14と、燃焼室12へ燃焼用空
気を吸気するためのエンジン吸気管15と、該エンジン吸
気管の上流に配され、エアエレメント17Aを内包したエ
アクリーナ17と、エンジン排気管18と、エンジン冷却水
を水ポンプ19Aを介して冷却するラジエータ19(第4図
に図示)とを備えた周知の構成をしている。
てくる高圧燃料を霧化するインジェクションノズル11
と、頭部で燃焼室12を形成し、そこで発生した燃焼圧力
を連接棒13に伝えるピストン14と、燃焼室12へ燃焼用空
気を吸気するためのエンジン吸気管15と、該エンジン吸
気管の上流に配され、エアエレメント17Aを内包したエ
アクリーナ17と、エンジン排気管18と、エンジン冷却水
を水ポンプ19Aを介して冷却するラジエータ19(第4図
に図示)とを備えた周知の構成をしている。
燃焼式ヒータ2は、第2図に示す如く、一方に暖房空気
取り入れ口2A(以下外気取り入れ口とする)が設けら
れ、他方に暖房空気吹出口2Bが設けられた包状のヒータ
ケース20と、該ヒータケース20内に同軸的に配され燃料
を燃焼させる燃焼筒22と、燃焼筒22内へ燃料を送る燃料
パイプ21と、始動時に燃料に着火するグロープラグ23
と、ヒータ吸気管24を介して燃焼用空気を前記燃焼筒22
へ供給する燃焼用空気送風用ファン25と、暖房用空気を
外気取り入れ口2Aより取り入れるための暖房用空気送風
用ファン26と、これらファン25および26を駆動するため
の両軸モータ27と、暖房空気と燃焼空気との熱交換する
熱交換器28と、燃焼排気を排出させるヒータ排気管29と
からなり、暖房用空気は取り入れ口2Aより吸い込まれ燃
焼筒22および熱交換器28の周囲をめぐって加熱されたの
ち前記暖房空気吸出口2Bから暖房空気通路5を経て温水
式ヒータ3の暖房空気(温風)取り入れ口へ噴出され
る。
取り入れ口2A(以下外気取り入れ口とする)が設けら
れ、他方に暖房空気吹出口2Bが設けられた包状のヒータ
ケース20と、該ヒータケース20内に同軸的に配され燃料
を燃焼させる燃焼筒22と、燃焼筒22内へ燃料を送る燃料
パイプ21と、始動時に燃料に着火するグロープラグ23
と、ヒータ吸気管24を介して燃焼用空気を前記燃焼筒22
へ供給する燃焼用空気送風用ファン25と、暖房用空気を
外気取り入れ口2Aより取り入れるための暖房用空気送風
用ファン26と、これらファン25および26を駆動するため
の両軸モータ27と、暖房空気と燃焼空気との熱交換する
熱交換器28と、燃焼排気を排出させるヒータ排気管29と
からなり、暖房用空気は取り入れ口2Aより吸い込まれ燃
焼筒22および熱交換器28の周囲をめぐって加熱されたの
ち前記暖房空気吸出口2Bから暖房空気通路5を経て温水
式ヒータ3の暖房空気(温風)取り入れ口へ噴出され
る。
温水式ヒータ3は、エンジン1の冷却水3Aおよび3Bを利
用した暖房装置であり、ヒータコア31の入口に温水弁33
を設けた周知の構成をしている。
用した暖房装置であり、ヒータコア31の入口に温水弁33
を設けた周知の構成をしている。
空気調和装置4は、一方に外気吸入口4Aおよび車室内空
気吸入口4Bが形成され、他方にベンチレーション吹き出
し口4C、デフロスタ吹き出し口4D、足元吹き出し口(ま
たは暖気吹き出し口)4Eを有する前記ダクト41と、該ダ
クト41の風上端に設けられ外気吸入口4Aと車室内空気吸
入口4Bとの開度を調節する内気外気切換えダンパ42と、
送風源であるブロワ43と、該ブロワ43の風下に設けられ
前記温水式ヒータ3のヒータコア31と、該ヒータコア31
を通過する風量とヒータコア31を迂回する風量とを調整
するエアミックスダンパ45とを備える。また空気調和装
置4には、ベンチレーション吹き出し口4Cおよびデフロ
スタ吹き出し口4Dを切換えるデフロスタダンパ46と、足
元吹き出し口4Eを開閉するヒータダンパ47とからなる吹
き出しモード切換え手段が設けられている。前記ダクト
41の中間部には、前記温気燃焼式ヒータ2の暖房空気取
り入れ口48が設けられている。なお上記ブロワ43とヒー
タコア31の間には蒸発器を有するクーラユニットが配設
可能となっている。
気吸入口4Bが形成され、他方にベンチレーション吹き出
し口4C、デフロスタ吹き出し口4D、足元吹き出し口(ま
たは暖気吹き出し口)4Eを有する前記ダクト41と、該ダ
クト41の風上端に設けられ外気吸入口4Aと車室内空気吸
入口4Bとの開度を調節する内気外気切換えダンパ42と、
送風源であるブロワ43と、該ブロワ43の風下に設けられ
前記温水式ヒータ3のヒータコア31と、該ヒータコア31
を通過する風量とヒータコア31を迂回する風量とを調整
するエアミックスダンパ45とを備える。また空気調和装
置4には、ベンチレーション吹き出し口4Cおよびデフロ
スタ吹き出し口4Dを切換えるデフロスタダンパ46と、足
元吹き出し口4Eを開閉するヒータダンパ47とからなる吹
き出しモード切換え手段が設けられている。前記ダクト
41の中間部には、前記温気燃焼式ヒータ2の暖房空気取
り入れ口48が設けられている。なお上記ブロワ43とヒー
タコア31の間には蒸発器を有するクーラユニットが配設
可能となっている。
予約暖房装置6は、燃焼式ヒータ2を予約作動させる予
約デフロストタイマーのスイッチ(以下タイマースイッ
チという)61と、空気調和装置4のブロワ43の作動用リ
レー62と、デフロスタダンパ46のアクチュエータ63と、
電源である自動車用バッテリーBATと増幅器Ampを含む制
御回路64とからなる。制御回路64は、所望の予約時間を
セットする予約デフロストタイマー、前記予約時間とな
ったとき前記吹き出しモード切換え手段を作動させてデ
フロストモードに設定するデフロストモード設定手段、
前記予約時間となったとき前記風量調整手段を作動させ
て前記ブロワを最小風量で運転させる最小風量ブロワ作
動手段、および前記予約時間となったとき前記温気燃焼
式ヒータを作動させる燃焼式ヒータ予約作動手段を有す
る。前記タイマースイッチ61が設定(セット)され、該
設定時間経過後ONするか、または予約デフロストタイマ
ーが設定されず直接ONされたとき前記作動用リレー62を
ONさせてブロワ43を少なくとも最小風量で駆動させると
共にアクチュエータ63を作動させデフロスタダンパ46を
デフロスタモードに設定する。65はブロワ43の風量調節
手段であるブロワスイッチを示し、通常車室前面のフロ
ントパネルに取付けられ、最大風量位置(Hi)、中間風
量位置(Me)、最小風量位置(Lo)、および送風停止位
置(OFF)を有する。66は車両のキースイッチ67がONさ
れている間は前記デフロスタダンパ46のアクチュエータ
63への通電を停止させる常閉接点、67はバッテリーBAT
または図示しない発電機と車両の電気回路とを接続する
ためのキースイッチである。
約デフロストタイマーのスイッチ(以下タイマースイッ
チという)61と、空気調和装置4のブロワ43の作動用リ
レー62と、デフロスタダンパ46のアクチュエータ63と、
電源である自動車用バッテリーBATと増幅器Ampを含む制
御回路64とからなる。制御回路64は、所望の予約時間を
セットする予約デフロストタイマー、前記予約時間とな
ったとき前記吹き出しモード切換え手段を作動させてデ
フロストモードに設定するデフロストモード設定手段、
前記予約時間となったとき前記風量調整手段を作動させ
て前記ブロワを最小風量で運転させる最小風量ブロワ作
動手段、および前記予約時間となったとき前記温気燃焼
式ヒータを作動させる燃焼式ヒータ予約作動手段を有す
る。前記タイマースイッチ61が設定(セット)され、該
設定時間経過後ONするか、または予約デフロストタイマ
ーが設定されず直接ONされたとき前記作動用リレー62を
ONさせてブロワ43を少なくとも最小風量で駆動させると
共にアクチュエータ63を作動させデフロスタダンパ46を
デフロスタモードに設定する。65はブロワ43の風量調節
手段であるブロワスイッチを示し、通常車室前面のフロ
ントパネルに取付けられ、最大風量位置(Hi)、中間風
量位置(Me)、最小風量位置(Lo)、および送風停止位
置(OFF)を有する。66は車両のキースイッチ67がONさ
れている間は前記デフロスタダンパ46のアクチュエータ
63への通電を停止させる常閉接点、67はバッテリーBAT
または図示しない発電機と車両の電気回路とを接続する
ためのキースイッチである。
本実施例の車両の暖房装置の作動を説明する。
イ)温水式ヒータ3の使用時 キースイッチ67がONされてエンジン1は運転され、通常
ブロワスイッチ65もOFF以外の所定位置に設定される。
第1図および第4図に示す如く温水弁33が開となりエン
ジン1のウォータージャケットから冷却水を取り出し、
ヒータコア31を通過し、エンジン1の前部に装着された
水ポンプ19Aによりウォータージャケット内に戻す。風
量調節はブロワスイッチ65により行われ、これにより暖
房空気が室内へ吐出される。
ブロワスイッチ65もOFF以外の所定位置に設定される。
第1図および第4図に示す如く温水弁33が開となりエン
ジン1のウォータージャケットから冷却水を取り出し、
ヒータコア31を通過し、エンジン1の前部に装着された
水ポンプ19Aによりウォータージャケット内に戻す。風
量調節はブロワスイッチ65により行われ、これにより暖
房空気が室内へ吐出される。
ロ)燃焼式ヒータ2の使用時 スイッチ61をONすると、制御回路64の出力により燃焼式
ヒータ2では図示しない燃焼ポンプが作動され燃料パイ
プ21より燃焼筒22内へ燃料が供給され、両軸モータ27は
通電により回転してファン25および26を駆動し、ヒータ
吸気管24から燃焼用空気が供給される。運転開始時には
燃料は燃焼筒22内でグロープラグ23により着火され燃焼
し、着火後は接続して燃焼する。燃焼ガスは燃焼筒22か
ら熱交換器28の中を経てヒータ排気管29より排出され
る。一方暖房空気は取り入れ口2Aより燃焼筒22および熱
交換器28の周囲をめぐって加熱された後、暖房空気通路
5を通って暖房空気取り入れ口48より空気調和装置のダ
クト41内へ吐出され、暖房能力をアップさせる。
ヒータ2では図示しない燃焼ポンプが作動され燃料パイ
プ21より燃焼筒22内へ燃料が供給され、両軸モータ27は
通電により回転してファン25および26を駆動し、ヒータ
吸気管24から燃焼用空気が供給される。運転開始時には
燃料は燃焼筒22内でグロープラグ23により着火され燃焼
し、着火後は接続して燃焼する。燃焼ガスは燃焼筒22か
ら熱交換器28の中を経てヒータ排気管29より排出され
る。一方暖房空気は取り入れ口2Aより燃焼筒22および熱
交換器28の周囲をめぐって加熱された後、暖房空気通路
5を通って暖房空気取り入れ口48より空気調和装置のダ
クト41内へ吐出され、暖房能力をアップさせる。
燃焼式ヒータ2の暖房空気取り入れ口としては、ダクト
41内の途中であれば基本的にはどこであっても目的を達
しうる。ヒータコア31下流が最も望ましい。ヒータコア
31上流に注入した場合にはヒータコア31入口空気温度が
上昇するため、ヒータコア31自体は放熱量が低下するこ
とになり、一定の暖房能力がほしい場合、燃焼式ヒータ
2の必要発熱量が大きくなる。そのためヒータコア31下
流に暖房空気を噴出するほうが燃焼式ヒータ2の能力は
小さくてすみ、小型軽量にできる。
41内の途中であれば基本的にはどこであっても目的を達
しうる。ヒータコア31下流が最も望ましい。ヒータコア
31上流に注入した場合にはヒータコア31入口空気温度が
上昇するため、ヒータコア31自体は放熱量が低下するこ
とになり、一定の暖房能力がほしい場合、燃焼式ヒータ
2の必要発熱量が大きくなる。そのためヒータコア31下
流に暖房空気を噴出するほうが燃焼式ヒータ2の能力は
小さくてすみ、小型軽量にできる。
この構成によれば、寒冷時、温水式ヒータ3と燃焼式ヒ
ータ2とをともに作用させることにより空気調和装置の
出口空気温度も高くなり暖房能力が増し、水温の低い始
動時には燃焼式ヒータ2による温風により暖房即効効果
が大きい。また、暖房空気取り入れ口48をヒータコア31
の上流に設ける場合はヒータコアにおいて逆に水を暖め
ることにもなりエンジン暖機性も向上できる。
ータ2とをともに作用させることにより空気調和装置の
出口空気温度も高くなり暖房能力が増し、水温の低い始
動時には燃焼式ヒータ2による温風により暖房即効効果
が大きい。また、暖房空気取り入れ口48をヒータコア31
の上流に設ける場合はヒータコアにおいて逆に水を暖め
ることにもなりエンジン暖機性も向上できる。
ハ)予約デフロストするとき 燃焼式ヒータ2のタイマースイッチ61を予約デフロスト
タイマーにより所望の時間にセットする。予約デフロス
トタイマーの設定時限経過後スイッチ61がONされるとと
もに燃料ポンプが作動され、燃焼式ヒータ2の両軸モー
タ27がONされる。該燃料は燃焼筒22へ入り、グロープラ
グ23で着火され、燃焼空気と混合して燃焼する。このと
き通常はキースイッチ67はOFFされているため作動リレ
ー62は接点を閉じており空気調和装置4のブロワ43は、
ブロワスイッチ65の位置にかかわらず、作動リレー62の
ONにより最小風量(Lo)で駆動される。エアミックスダ
ンパ45、アクチュエータ63の作動でデフロスタダンパ46
は第1図に実線で示すデフロスタ位置に設定され吹き出
しモードはデフロスタモードとなる。暖房用空気は取り
入れ口2Aより燃焼筒22および熱交換器28の周囲をめぐっ
て加熱された後、暖房空気吹き出し口2Bから暖房空気通
路5を通って 暖房空気取り入れ口48よりダクト41内へ吐出され、主に
デフロスタ吹き出し口4Dからフロントガラス(図示せ
ず)に吹き付けられ、フロントガラスの結氷を解氷する
とともに車室内を暖房する。
タイマーにより所望の時間にセットする。予約デフロス
トタイマーの設定時限経過後スイッチ61がONされるとと
もに燃料ポンプが作動され、燃焼式ヒータ2の両軸モー
タ27がONされる。該燃料は燃焼筒22へ入り、グロープラ
グ23で着火され、燃焼空気と混合して燃焼する。このと
き通常はキースイッチ67はOFFされているため作動リレ
ー62は接点を閉じており空気調和装置4のブロワ43は、
ブロワスイッチ65の位置にかかわらず、作動リレー62の
ONにより最小風量(Lo)で駆動される。エアミックスダ
ンパ45、アクチュエータ63の作動でデフロスタダンパ46
は第1図に実線で示すデフロスタ位置に設定され吹き出
しモードはデフロスタモードとなる。暖房用空気は取り
入れ口2Aより燃焼筒22および熱交換器28の周囲をめぐっ
て加熱された後、暖房空気吹き出し口2Bから暖房空気通
路5を通って 暖房空気取り入れ口48よりダクト41内へ吐出され、主に
デフロスタ吹き出し口4Dからフロントガラス(図示せ
ず)に吹き付けられ、フロントガラスの結氷を解氷する
とともに車室内を暖房する。
運転者が車両を発進させるためキースイッチ67ON後は常
閉接点66が開くためアクチュエータ63は、駆動しなくな
りブロワ43は、ブロワスイッチ65の設定した風量を調節
する。
閉接点66が開くためアクチュエータ63は、駆動しなくな
りブロワ43は、ブロワスイッチ65の設定した風量を調節
する。
燃焼式ヒータ2のみではストーブ比が高すぎ風量が小さ
く空気調和装置のダクト41内で逆流が生じやすいがこの
ようにブロワ43を最小風量で回すようにしておけば温風
が逆流することもなく燃焼式ヒータ2を小風量高ストー
ブ比型にすることが可能である。このことは両軸モータ
27を小さくできるため小型風量の燃焼式ヒータ2で対応
できる。またこのとき内気外気切換ダンパ42を内気側に
設定しておけばいっそう効果的である。
く空気調和装置のダクト41内で逆流が生じやすいがこの
ようにブロワ43を最小風量で回すようにしておけば温風
が逆流することもなく燃焼式ヒータ2を小風量高ストー
ブ比型にすることが可能である。このことは両軸モータ
27を小さくできるため小型風量の燃焼式ヒータ2で対応
できる。またこのとき内気外気切換ダンパ42を内気側に
設定しておけばいっそう効果的である。
以上の如く本発明の車両の暖房装置は、燃焼式ヒータの
暖房空気を前記空気調和装置のダクト内に供給すると共
に、前記燃焼式ヒータを予約作動させ、前記空気調和装
置の車室への吹出モードを主にデフロスタ吹出口から吹
出させるデフロスタモードに切換え、且つ空気調和装置
のブロワを最小風量で駆動させる予約暖房装置を設けた
予約暖房によって車両の発進時最低限必要なデフロスタ
によりフロントガラスの解氷効果が確実に得られるた
め、寒冷地の予約暖房システムとして最高である。
暖房空気を前記空気調和装置のダクト内に供給すると共
に、前記燃焼式ヒータを予約作動させ、前記空気調和装
置の車室への吹出モードを主にデフロスタ吹出口から吹
出させるデフロスタモードに切換え、且つ空気調和装置
のブロワを最小風量で駆動させる予約暖房装置を設けた
予約暖房によって車両の発進時最低限必要なデフロスタ
によりフロントガラスの解氷効果が確実に得られるた
め、寒冷地の予約暖房システムとして最高である。
第1図は本発明の車両の暖房装置にかかる実施例の断面
図、第2図は本発明の車両の暖房装置に適用される温気
燃焼式ヒータの断面図、第3図は本発明の車両の暖房装
置にかかる予約デフロスタ機構の回路図、第4図は本発
明の車両の暖房装置にかかる実施例の正面図である。 図中、1……エンジン、2……温気燃焼式ヒータ、3…
…温水式ヒータ、4……空気調和装置、4D……デフロス
タ吹き出し口、6……予約暖房装置、31……ヒータコ
ア、41……ダクト、43……ブロワ
図、第2図は本発明の車両の暖房装置に適用される温気
燃焼式ヒータの断面図、第3図は本発明の車両の暖房装
置にかかる予約デフロスタ機構の回路図、第4図は本発
明の車両の暖房装置にかかる実施例の正面図である。 図中、1……エンジン、2……温気燃焼式ヒータ、3…
…温水式ヒータ、4……空気調和装置、4D……デフロス
タ吹き出し口、6……予約暖房装置、31……ヒータコ
ア、41……ダクト、43……ブロワ
Claims (1)
- 【請求項1】一方に外気吸入口および車室内空気吸入口
が形成され、他方にベンチレーション吹き出し口、デフ
ロスタ吹き出し口および足元吹き出し口を有するダクト
と、 主に前記ベンチレーション吹き出し口から空調空気を吹
き出すベンチレーションモード、主に前記デフロスタ吹
き出し口から空調空気を吹き出すデフロスタモード、お
よび主に前記足元吹き出し口から空調空気を吹き出すヒ
ータモードを切換える吹き出しモード切換え手段と、 エンジン冷却水を熱源にするとともに、前記ダクト内に
ヒータコアを配設した温水式ヒータと、 前記ダクト内に設置されたブロワと、 該ブロワの風量調整手段と、 暖房空気を前記ダクト内に供給するよう設けられた温気
燃焼式ヒータと、 所望の予約時間をセットする予約デフロストタイマー、
前記予約時間となったとき前記吹き出しモード切換え手
段を作動させてデフロストモードに設定するデフロスト
モード設定手段、前記予約時間となったとき前記風量調
整手段を作動させて前記ブロワを最小風量で運転させる
最小風量ブロワ作動手段、および前記予約時間となった
とき前記温気燃焼式ヒータを作動させる燃焼式ヒータ予
約作動手段を有する予約暖房装置とを具備してなる車両
の暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58186184A JPH075014B2 (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 車両の暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58186184A JPH075014B2 (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 車両の暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078817A JPS6078817A (ja) | 1985-05-04 |
| JPH075014B2 true JPH075014B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=16183855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58186184A Expired - Lifetime JPH075014B2 (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 車両の暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075014B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101022694B1 (ko) * | 2004-12-20 | 2011-03-22 | 현대자동차주식회사 | 버스용 히터 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0729531B2 (ja) * | 1985-05-23 | 1995-04-05 | いすゞ自動車株式会社 | 車輌の急速暖房装置 |
| JPS6256413U (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-08 | ||
| DE10222073A1 (de) * | 2002-05-17 | 2003-12-04 | Daimler Chrysler Ag | Heiz- und/oder Klimaanlage mit Zusatzheizung |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP58186184A patent/JPH075014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101022694B1 (ko) * | 2004-12-20 | 2011-03-22 | 현대자동차주식회사 | 버스용 히터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078817A (ja) | 1985-05-04 |
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