JPH07500921A - ガス洩れセンサ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ガス洩れセンサ装置 発明の背景 スーパーマーケット及び倉庫は、部分的な洩れが生じる孤立した冷却コイルを多 数有する。各位置での個々のセンサ装置は、コストが非常に高くなる。米国特許 第３，３５７．２５７号明細書には、テストスペースからバルブを通して単一の ガスセンサへ導く管系を具備する複数のテストスペースのコンセプトが開示され ているが、装置全体を浄化する手段については開示していない。

発明の概要 ガス洩れセンサ装置は、複数のテストスペースのいずれか一つに洩れるガスの存 在を検知する。また該ガス洩れセンサ装置は、各テストスペースからセンサ位置 まで延びる複数の管を含む。切換弁手段が容管に連結され、ガスセンサはアラー ムを有する。制御手段が切換弁手段に連結され、切換弁手段を付勢し、特定の順 序で管を選択する。選択された管を通して又ガスセンサを通して、空気及び洩れ ている全てのガスを吸引する吸引手段が、切換弁手段に連結される。また該吸引 手段は、少なくとも洩れているガスが検知されたときに該ガスセンサを浄化する 浄化手段に連結される。したがって、漏れているガスを検知した後にガスセンサ を浄化する手段を具備する複数のテストスペースを検知することができるガス洩 れセンサ装置が開示される。

本発明の別の目的は、該ガスセンサの排気から離れた位置からの外部空気を使用 する浄化手段を提供することにある。

本発明の別の目的及び完全な理解は、添付図面に沿って、以下の記載及び請求の 範囲を参照することにより、得られるであろう。

図面の簡単な説明 図１は、本発明によるガス漏れセンサ装置の概略図である。

図２は、テストスペースでの個々の管の終結部の拡大図である。

図３は、ロータリガスバルブの平面図である。

図４は、ロークリ切り換えスイッチの平面図である。

好ましい実施態様の記載 図１は、本発明のガス漏れセンサ装置１０を示す。このセンサ装置は、それぞれ 複数のテストスペース１１〜１６から漏れている全てのガスの存在を検知する。

これらは、冷却コイル１７を具備する冷却ケース等の制限されたスペースであっ てもよく、該冷却コイル内には、図１に示すように、コイル１７全体に空気を向 ける手段を備える。複数の管１８が、テストスペースのそれぞれからセンサ位置 へと延びており、該センサ位置は、好ましくは中心位置にある。ガス漏れセンサ １９が、このセンサ位置にあり、且つ漏れている全てのガスの存在を検知するよ うに設計されている。この好ましい実施態様において、漏れているガスはフレオ ンガスのような冷媒ガスであろう。ガスセンサ１９は、アラーム２０を有し、該 アラームは可視的または可聴的あるいはその両者であってもよい。コントローラ ２２が、切換弁２４の一群を制御する。この好ましい実施態様において、切換弁 は、マユフォールド２５にすべて連結されたソレノイド付勢バルブであってもよ い。バルブの一群２６が、テストスペースにまで導（管１８の一つ一つに連結さ れている。これらのバルブは、好ましくはセンサ位置にある。バルブ２７．２８ 及び２９は、マユフォールドと、第１のガス源３１、第２のガス源３２及びガス タンク３３と、の間にそれぞれ連結されている。これらのガス源及びガスタンク のそれぞれは、ガスセンサ１９が漏れをテストする同じガスの源である。真空ポ ンプ３０は、センサ１９の外に空気を吸引するために連結された手段であり、第 １の位置３４にて空気を外側に排出する。導管３５が、マユフォールド２５から 、３方弁３６及び導管３７を通して、ガスセンサ１つまで、導いている。ゲージ ３８は、導管３７に連結されている１、導管３９は、３方弁３６の入口と、別の ３方弁４０と、を連結させる。該３方弁４０には窒素タンク４１並びに外部空気 からのバージエア入口が連結されている。該パー７工ア入口は、第１の位置３４ から離れている第２の位置４２にて、外部空気を吸引する。故に、真空ポンプか らの空気出口とパーンエア入口とは混合しない。

図２は、テストスペース１１〜１６の一つにて終結する管１８等の管の構造を示 す。小径管は、例えば１／４インチ径の可撓性プラスチック管であってもよいが 、図２に示す終結端部にて鎖管は、終端部２１のために、およそ５／８インチ径 に拡張されている。

作動中、図１の回路は、コントローラ２２により制御される。該コントローラ２ ２は、好ましくは中央演算処理装置すなわちＣＰ　ｔＪであり、切換弁手段２４ の種々のバルブを制御する。真空ポンプ３０は、テストスペース１１〜１６から の空気を吸引する。該空気は、この例においては、冷媒ガスが漏れるかもしれな い冷却されたコイル環境にある。真空ポンプは、ガスセンサ１９を通して空気を 吸引し、且つこの空気を第１の位置３４にて外側に排出する。第１のテストスペ ース１ｊがテストされた後、次いでコントローラが３方弁を制御し、バーシェア が第２の外側位置４２から吸引され、ガスが残留しているセンサを浄化する。次 の選択されたテストスペースは、固有のバルブ２６を開放することにより選択さ れ、ここではテストスペース１２であろう。真空ポンプは、このテストスペース からの空気をガスセンサを通して吸引し、このテストスペース１２内に漏れてい るガスの有無を決定する。次いで、再び、３方弁３６が付勢され、バーシェアを ガスセンサを通して吸引する。この浄化は、異なる管か選択される度に、またセ ンサが冷媒を検知する際には何時でも、行われる。冷媒ガスが検知されたならば 、次いでガスセンサは空気で浄化され、アラーム２０が賦活される前に、同じテ ストスペースが再びテストされる。こうして、誤った読み取りをなくし、正しい 管内にて漏れが検知できるように補助的に作用する。なんらかの奇妙な理由によ り、外部空気源からフレオンが検知される際に、特別なアラームが鳴り、装置は 運転停止となる。この場合、装置１０はソフト可能で、３方弁４０を賦活するこ とにより、タンク４１からの窒素ガス等の不活性ガスを採取することができる。

さらに、タンク圧力が十分なバーシェアを与えるには低すぎる場合にも、アラー ムが鳴るてあろう。

装置が最初に始動すると、真空ポンプ３０が賦活され、正しい真空度をモニター する。真空度が正しくないときには、装置はアラームを鳴らして運転停止するか 、もしくは別の真空源が選択される。真空度が正しい場合には、装置は第１の外 部ガス源３１を採取し、正しい作動を検証する。正しくない場合には、別の第２ の源３２が採取される。これでもまだ正しくない場合には、圧縮タンク源３３が 採取され、検証される。検証がＯＫであれば、装置は作動し続けるが、アラーム により、この源が排気可能として使用中であることが表示される。

次いて、ボート選択ソレノイドバルブ２６が、与えられた順序で賦活され、それ ぞれのモニターされたポートが選択され、一定時間、採取される。ポートが汚染 ガスフリーであれば（ガスに汚染されていなければ）、全てのポートが順番に選 択されるまて、次のポートが連続的に選択される。それぞれのポートが採取され た後、あるいは検知されたガス漏れがあったポートが全て採取された後、パージ ガスが選択されてセンサを洗浄する。清浄な浄化されたセンサを備える選択され た新しいポートがスタートし、偽読み取りをなくすために補助的に作用する。

汚染されたガスの存在をポートが示したならば、次いで、制御装置は特定のポー トに留まり、該ポートを閉鎖し、次いでパージボー１・を選択し、センサを浄化 する。次いで、該装置は、汚染されたポートに再度トライし、もしガスの１ノベ ルが警告状態を越えているならば、次いで装置はアラームを発し、ガス漏れの存 在を警告する。装置はこのポートを閉鎖し、センサを浄化し、次いで、次の連続 ポートを選択する。い（つかの冷却コイルまたは冷却ケースが、同じ環境を一緒 に占有しながら直列に連結され、一つの冷媒漏れにより幾つかのアラームが鳴る 。

図２に示すように、テストスペースにて、容管の終端部は拡張されており、こう して、ヒーターの使用の必要性なしに、１．／４インチ管の端部が霜により閉そ くされることを防ぐ。この拡張した終端領域は、冷却コイルが霜取り回路を通過 するまで、霜を採集する。管の端部が、何らかの理由によって閉そくしたならば 、次いて、回路内の真空ゲージ３８が多すぎる真空度を示し、管がモニターされ た空気を採取していないという表示の回路に警告を与える。さらに、ゲージ３８ は、反対の条件に設定され、管を開放したり閉鎖したりする。中心位置にマニフ ォールドを有することにより、全てほぼ同一の真空度を読み取ることができるよ うに、各テストスペースにとって実質的に等しい真空度を達成することができる 。次いで、管抵抗の一部が欠落する際に、真空ゲージは、異なる抵抗値を示し、 回路に警告を与える。

コントローラ２２は、タイマーを有し、２４時間に１度、第１の源３１もしくは ガスタンク３３からの較正された漏れが採取される。装置が較正された漏れに正 しく応答するならば、通常の連続作用が続行する。センサ装置１０が、この漏れ に応答しないならば、装置は閉鎮され、警告が鳴らされる。

図３は、種々のテストスペース１１〜１６にまで導く複数の管４５を具備するガ ツトリングガンタイプのロークリバルブ４４を示す。パージエア人ロマニフオー ルド４６は、ロークリバルブ４４の周縁の周りの導管の別の一つに連結されてい る。ガスバルブの中心４８は、ガスセンサ１９にまで導く。したがって、これは 図１の切換弁手段２４の代わりの切換弁手段になる。使用に際して、切換弁４４ をある方向に回転させ、各テストスペースのテストの間に、ガスで汚染されたガ スセンサ１９を浄化しながら、各テストスペースを連続的にテストする。

図４は、ロータリ切り換えスイッチ５０を具備する同様な装置を示す。ロータリ アーム５４が、複数の端子５１の間で回転できる。これらの端子の一方は、個々 のソレノイド付勢バルブ５２につながり、該バルブ５２は異なるテストスペース １１〜１６につながる個々の導管を選択する。これら端子５１の他方は、通常の コンダクタ５５につながり、該コンダクタ５５はバーンバルブ５３にエネルギー を与える。再び、与えられた方向へ切り換えアーム５４が回転することにより、 各テストスペースのテストの間に浄化される種々のテストスペースを個別にテス トすることになる。

本開示は、添付の請求の範囲の内容、並びに前述の記載を含む。本発明は、特に 好ましい形態にて記載されているけれども、好ましい形態の本開示は単に例示に 過ぎず、以下に記載される請求の範囲の精神の範囲から逸脱しない限り、構成の 詳細における種々の変化及び部品の組合せ及び配置替えが成されてもよいことが 理解されるであろう。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の７第１項）

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．複数のテストスペースのすべてのガス漏れの存在を検知するガス漏れセンサ 装置であって、 各テストスペースからセンサ位置まで延びる複数の管と、各管に連結された切換 弁手段と、 アラームを有するガスセンサと、 特定の順序で管を選択するために、該切換弁手段を付勢する制御手段と、該切換 弁手段に連結され、空気及び漏れている全てのガスを選択された弁を通し且つガ スセンサを通して吸引するための吸引手段と、少なくとも漏れているガスが検知 されたとき、該ガスセンサを浄化するための浄化手段と、 を組み合わせて備えることを特徴とするガス漏れセンサ装置。
2. ２．前記浄化手段が、第１の位置にて外側の空気でガスセンサを浄化することを 特徴とする請求項１のガス漏れセンサ装置。
3. ３．前記浄化手段が、前記第１の位置から離隔される空気入口を有することを特 徴とする請求項２のガス漏れセンサ装置。
4. ４．前記浄化手段が、選択された管のそれぞれの検知の後で、外側の空気でガス センサを浄化することを特徴とする請求項１のガス漏れセンサ装置。
5. ５．前記切替弁手段が、前記センサ位置にてグループ化されていることを特徴と する請求項１のガス漏れセンサ装置。
6. ６．前記浄化手段にて外側の空気に連結されており、且つ前記切替弁手段を通し て前記センサに連結されている空気入口を有し、ゆえに該弁手段が開放する際に 外側の空気が前記センサを浄化することを特徴とする請求項１のガス漏れセンサ 装置。
7. ７．前記ガスセンサに連結されているアラームを有し、前記ガスセンサ内でのガ ス検知により該アラームが鳴ることを特徴とする請求項１のガス漏れセンサ装置 。
8. ８．前記切替弁手段を制御する前記制御手段への出口を有するセンサを含むこと を特徴とする請求項１のガス漏れセンサ装置。
9. ９．前記制御手段が前記切替弁手段を制御し、アラームが鳴る前に、与えられた テストスペース内へのガス漏れを二重にチェックすることを特徴とする請求項８ のガス漏れセンサ装置。
10. １０．前記制御手段が前記切替弁手段を制御し、ガス漏れのアラームを鳴らす前 に、与えられたテストスペースからの空気の２度の吸引の間に、ガスセンサを浄 化することを特徴とする請求項８のガス漏れセンサ装置。
11. １１．前記センサに連通するゲージ手段を含むことを特徴とする請求項１のガス 漏れセンサ装置。
12. １２．前記吸引手段が真空ポンプであることを特徴とする請求項１のガス漏れセ ンサ装置。
13. １３．前記管を選択する特定の順序が、管の選択と、浄化手段の選択と、を交互 に行うことを特徴とする請求項１のガス漏れセンサ装置。
14. １４．前記浄化手段が、不活性ガスを含有することを特徴とする請求項１のガス 漏れセンサ装置。