JPH0670877A - 内視鏡漏洩検知装置 - Google Patents
内視鏡漏洩検知装置Info
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- JPH0670877A JPH0670877A JP4230313A JP23031392A JPH0670877A JP H0670877 A JPH0670877 A JP H0670877A JP 4230313 A JP4230313 A JP 4230313A JP 23031392 A JP23031392 A JP 23031392A JP H0670877 A JPH0670877 A JP H0670877A
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00002—Operational features of endoscopes
- A61B1/00057—Operational features of endoscopes provided with means for testing or calibration
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Medical Informatics (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、内視鏡を損傷させることなく、内視
鏡の漏洩箇所を検知及び判定を正確に行うことができる
内視鏡漏洩検知装置を提供することを目的とする。 【構成】内視鏡4の内部にエアーを送り込むとともに、
その内視鏡4の内部の圧力変化を測定し、内視鏡4から
の空気漏れを検出して前記内視鏡4の漏洩を検知する内
視鏡漏洩検知装置において、圧力変化測定中に、内視鏡
4の周囲の雰囲気の温度を、所定の温度に維持する温度
コントロール手段を設けた。
鏡の漏洩箇所を検知及び判定を正確に行うことができる
内視鏡漏洩検知装置を提供することを目的とする。 【構成】内視鏡4の内部にエアーを送り込むとともに、
その内視鏡4の内部の圧力変化を測定し、内視鏡4から
の空気漏れを検出して前記内視鏡4の漏洩を検知する内
視鏡漏洩検知装置において、圧力変化測定中に、内視鏡
4の周囲の雰囲気の温度を、所定の温度に維持する温度
コントロール手段を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡を洗浄消毒する
に当たり、その内視鏡の漏洩箇所の有無を予め検知判別
する内視鏡漏洩検知装置に関する。
に当たり、その内視鏡の漏洩箇所の有無を予め検知判別
する内視鏡漏洩検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の内視鏡は、防水型のものが多い。
この種の防水型内視鏡を洗浄消毒する際、その内視鏡の
外皮に破れやピンホールがあったり、その接続部にゆる
み等があった場合、そのままの状態で、この内視鏡を洗
浄消毒すると、前記欠陥部分(漏洩箇所)から内視鏡の
内部に洗浄水や薬液が侵入し、内視鏡に内蔵された光フ
ァイバやCCD等の電気系の故障の原因となる。このた
め、内視鏡洗浄消毒装置では、漏洩検知機能を付加し、
内視鏡を洗浄消毒する前に、その漏洩の有無のチェック
を予め行なうようにしている。
この種の防水型内視鏡を洗浄消毒する際、その内視鏡の
外皮に破れやピンホールがあったり、その接続部にゆる
み等があった場合、そのままの状態で、この内視鏡を洗
浄消毒すると、前記欠陥部分(漏洩箇所)から内視鏡の
内部に洗浄水や薬液が侵入し、内視鏡に内蔵された光フ
ァイバやCCD等の電気系の故障の原因となる。このた
め、内視鏡洗浄消毒装置では、漏洩検知機能を付加し、
内視鏡を洗浄消毒する前に、その漏洩の有無のチェック
を予め行なうようにしている。
【0003】この種の内視鏡洗浄消毒装置で、一般に採
用されている漏洩検知方法としては、内視鏡の内部に加
圧空気を注入し、内視鏡の内部から外気へのエアーの漏
れを検出し、これを内視鏡内部への水滴の侵入(漏水)
と判断するようにしている。この方法としては、内視鏡
の内部にエアーを送り込み一定の圧力をかけた上で、一
定時間放置後の圧力変化の測定を行い、減圧が著しい場
合を漏洩(漏水)があり(N.G.)と判定する。そし
て、この場合には、次の洗浄消毒工程に進むことなく、
内視鏡を修理に出すようユーザーに指導していた。
用されている漏洩検知方法としては、内視鏡の内部に加
圧空気を注入し、内視鏡の内部から外気へのエアーの漏
れを検出し、これを内視鏡内部への水滴の侵入(漏水)
と判断するようにしている。この方法としては、内視鏡
の内部にエアーを送り込み一定の圧力をかけた上で、一
定時間放置後の圧力変化の測定を行い、減圧が著しい場
合を漏洩(漏水)があり(N.G.)と判定する。そし
て、この場合には、次の洗浄消毒工程に進むことなく、
内視鏡を修理に出すようユーザーに指導していた。
【0004】しかし、特に、内視鏡洗浄消毒装置を繰り
返して続けて使用する場合、前工程における乾燥や温水
洗浄により、漏洩検査対象の内視鏡を収納すべき場所
(通例洗浄槽)が室温より高くなっている。このため、
例えば、以下のような不具合が発生する。 (1) 内視鏡内部に設定圧力で注入され密封された圧縮エ
アー(室温)が熱膨張することで、漏洩測定時に圧力上
昇が生じ、確かな漏れ量を測定できない。 (2) 内視鏡の外皮のゴム部が軟化して膨張し易くなるこ
とで、内部空間の体積変化に伴う圧力変化が生じ、確か
な漏れ量を測定できない。また、外皮の破裂、破損が起
こる。
返して続けて使用する場合、前工程における乾燥や温水
洗浄により、漏洩検査対象の内視鏡を収納すべき場所
(通例洗浄槽)が室温より高くなっている。このため、
例えば、以下のような不具合が発生する。 (1) 内視鏡内部に設定圧力で注入され密封された圧縮エ
アー(室温)が熱膨張することで、漏洩測定時に圧力上
昇が生じ、確かな漏れ量を測定できない。 (2) 内視鏡の外皮のゴム部が軟化して膨張し易くなるこ
とで、内部空間の体積変化に伴う圧力変化が生じ、確か
な漏れ量を測定できない。また、外皮の破裂、破損が起
こる。
【0005】したがって、前記漏洩検査を行った結果、
その内視鏡に損傷を与えてしまったり、漏洩箇所がある
内視鏡を漏洩なしと判定して洗浄消毒処理したため、多
額な修理代が必要となったりしている。
その内視鏡に損傷を与えてしまったり、漏洩箇所がある
内視鏡を漏洩なしと判定して洗浄消毒処理したため、多
額な修理代が必要となったりしている。
【0006】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、内視鏡を損傷させること
なく、内視鏡の漏洩箇所を検知及び判定を正確に行うこ
とができる内視鏡漏洩検知装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、内視鏡を損傷させること
なく、内視鏡の漏洩箇所を検知及び判定を正確に行うこ
とができる内視鏡漏洩検知装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する手段および作用】本発明は、内視鏡内
部にエアーを送り込むとともに、その内視鏡内部の圧力
変化を測定し、内視鏡内部からの空気漏れを検出して前
記内視鏡の漏洩を検知する内視鏡漏洩検知装置におい
て、圧力変化測定中に、漏洩検知対象となる内視鏡の周
囲の雰囲気の温度を、所定の温度に維持する温度コント
ロール手段を設けた。例えば、内視鏡洗浄消毒装置に適
用した場合、漏洩検知対象となる内視鏡が収納されてい
る洗浄槽内の温度を、少なくとも、漏洩検知工程中、室
温以下・水道水温以上に保つ。これにより、内視鏡内に
注入された圧縮エアーの、外部雰囲気温度による不安定
な圧力変化を最小限に押さえることができ、エアー漏れ
に応じた圧力変化を確実に測定する。また、熱による内
視鏡軟性部の軟化を防止し、内視鏡内部を加圧すること
で前記部分の膨張や破裂をなくす。
部にエアーを送り込むとともに、その内視鏡内部の圧力
変化を測定し、内視鏡内部からの空気漏れを検出して前
記内視鏡の漏洩を検知する内視鏡漏洩検知装置におい
て、圧力変化測定中に、漏洩検知対象となる内視鏡の周
囲の雰囲気の温度を、所定の温度に維持する温度コント
ロール手段を設けた。例えば、内視鏡洗浄消毒装置に適
用した場合、漏洩検知対象となる内視鏡が収納されてい
る洗浄槽内の温度を、少なくとも、漏洩検知工程中、室
温以下・水道水温以上に保つ。これにより、内視鏡内に
注入された圧縮エアーの、外部雰囲気温度による不安定
な圧力変化を最小限に押さえることができ、エアー漏れ
に応じた圧力変化を確実に測定する。また、熱による内
視鏡軟性部の軟化を防止し、内視鏡内部を加圧すること
で前記部分の膨張や破裂をなくす。
【0008】
【実施例】図1を参照して本発明の第1の実施例を説明
する。この実施例はその内視鏡漏洩検知装置を内視鏡用
洗浄消毒装置に組み込んだものである。図1は内視鏡用
洗浄消毒装置の洗浄槽回りと漏洩検知装置部のシステム
構成を概略的に示している。同図中、1は内視鏡用洗浄
消毒装置の装置本体を示しており、この装置本体1には
上部を開口した洗浄槽2を備えている。洗浄槽2の開口
部はカバー3によって閉じられるようになっている。洗
浄槽2の内部には、後述するように漏洩検知及び洗浄消
毒処理対象とされる防水型内視鏡4を載置する棚5が設
けられている。
する。この実施例はその内視鏡漏洩検知装置を内視鏡用
洗浄消毒装置に組み込んだものである。図1は内視鏡用
洗浄消毒装置の洗浄槽回りと漏洩検知装置部のシステム
構成を概略的に示している。同図中、1は内視鏡用洗浄
消毒装置の装置本体を示しており、この装置本体1には
上部を開口した洗浄槽2を備えている。洗浄槽2の開口
部はカバー3によって閉じられるようになっている。洗
浄槽2の内部には、後述するように漏洩検知及び洗浄消
毒処理対象とされる防水型内視鏡4を載置する棚5が設
けられている。
【0009】さらに、洗浄槽2には、これに設置した内
視鏡4を洗浄消毒の処理を行うため、前記内視鏡4の外
表面に洗浄液を吹き付けるノズル6の他、供給チューブ
7を介して内視鏡4の管路内に洗浄液や消毒液を供給す
る接続口8、洗浄槽2に消毒液を供給してその消毒液に
内視鏡4を浸漬させるための消毒液ノズル9等が設けら
れている。また、前記防水型内視鏡4には、この内部に
圧縮エアーを送り込むための口金4aが設けられてお
り、これには供給チューブ等を介して後述する漏洩検知
装置部の圧縮エアー供給用管路10が接続されるように
なっている。
視鏡4を洗浄消毒の処理を行うため、前記内視鏡4の外
表面に洗浄液を吹き付けるノズル6の他、供給チューブ
7を介して内視鏡4の管路内に洗浄液や消毒液を供給す
る接続口8、洗浄槽2に消毒液を供給してその消毒液に
内視鏡4を浸漬させるための消毒液ノズル9等が設けら
れている。また、前記防水型内視鏡4には、この内部に
圧縮エアーを送り込むための口金4aが設けられてお
り、これには供給チューブ等を介して後述する漏洩検知
装置部の圧縮エアー供給用管路10が接続されるように
なっている。
【0010】さらに、洗浄槽2は内視鏡4の漏洩を検知
するに適切な所定の温度に維持する温度コントロール手
段が組み込まれている。つまり、洗浄槽2には、外気を
取り込むファン付きの吸気口11、排気口12、及び温
度センサ13が設けられている。また、前記圧縮エアー
供給用管路10には圧縮エアー供給操作用バルブ14を
介して圧縮エアーを送り出すポンプ15が接続されてい
る。圧縮エアー供給用管路10の途中には前記防水型内
視鏡4の内部に送り込む圧縮エアーの圧力変化を測定す
る圧力センサー16が設けられている。前記バルブ14
とポンプ15の間に位置して前記管路10の途中には、
リーク操作用バルブ17を有したリーク管路18が接続
されている。これらからなる前記漏洩検知装置部は制御
部19によって制御される。前記各バルブ14,17は
それぞれ電磁バルブからなり、前記制御部19によって
その開閉が制御される。また、各バルブ14,17は前
記制御部19によってその開度を選択して流量を調節す
ることも可能である。
するに適切な所定の温度に維持する温度コントロール手
段が組み込まれている。つまり、洗浄槽2には、外気を
取り込むファン付きの吸気口11、排気口12、及び温
度センサ13が設けられている。また、前記圧縮エアー
供給用管路10には圧縮エアー供給操作用バルブ14を
介して圧縮エアーを送り出すポンプ15が接続されてい
る。圧縮エアー供給用管路10の途中には前記防水型内
視鏡4の内部に送り込む圧縮エアーの圧力変化を測定す
る圧力センサー16が設けられている。前記バルブ14
とポンプ15の間に位置して前記管路10の途中には、
リーク操作用バルブ17を有したリーク管路18が接続
されている。これらからなる前記漏洩検知装置部は制御
部19によって制御される。前記各バルブ14,17は
それぞれ電磁バルブからなり、前記制御部19によって
その開閉が制御される。また、各バルブ14,17は前
記制御部19によってその開度を選択して流量を調節す
ることも可能である。
【0011】次に、この実施例装置の作用をその工程順
序に従って説明する。まず、第1の段階として洗浄槽2
に内視鏡4を入れ、棚5の上に載置する。そして、内視
鏡4の口金4aに、供給チューブ等を介して漏洩検知装
置部の圧縮エアー供給用管路10を接続する。これによ
り漏洩検知装置部の圧縮エアー供給用管路10が内視鏡
4の内部に接続される。そして、この後、カバー3を閉
じ、内視鏡4のセットを完了する。
序に従って説明する。まず、第1の段階として洗浄槽2
に内視鏡4を入れ、棚5の上に載置する。そして、内視
鏡4の口金4aに、供給チューブ等を介して漏洩検知装
置部の圧縮エアー供給用管路10を接続する。これによ
り漏洩検知装置部の圧縮エアー供給用管路10が内視鏡
4の内部に接続される。そして、この後、カバー3を閉
じ、内視鏡4のセットを完了する。
【0012】このとき、温度センサ13で測定した洗浄
槽2内の温度が室温以上の場合、吸気口11のファンを
作動させ、洗浄槽2内に外気を取り込む。そして、洗浄
槽2内の温度が室温になるまで外気を取り込む。また、
洗浄槽2内の温度が室温に下るまでは、漏洩検知工程を
始めない。また、洗浄槽2内の温度が室温とかなり差が
あるときは、カバー3を開ける様、ユーザーに知らせる
告知手段を設けてもよい。
槽2内の温度が室温以上の場合、吸気口11のファンを
作動させ、洗浄槽2内に外気を取り込む。そして、洗浄
槽2内の温度が室温になるまで外気を取り込む。また、
洗浄槽2内の温度が室温に下るまでは、漏洩検知工程を
始めない。また、洗浄槽2内の温度が室温とかなり差が
あるときは、カバー3を開ける様、ユーザーに知らせる
告知手段を設けてもよい。
【0013】洗浄槽2内の温度が室温になると、図示し
ない操作パネルのスタートボタンを押し、漏洩検知動作
を開始させる。すなわち、圧縮エアー供給操作用バルブ
14を開放し、リーク操作用バルブ17を閉じる。する
と、管路10を通じてポンプ15からの圧縮エアーが内
視鏡4の内部に送り込まれる。そして、内視鏡4の内部
の圧力が、0.3kg/cm2 に達すると、これを圧力セン
サー16で感知して、バルブ14を閉じる。これによっ
て、内視鏡4の内部の初期圧力が設定される。
ない操作パネルのスタートボタンを押し、漏洩検知動作
を開始させる。すなわち、圧縮エアー供給操作用バルブ
14を開放し、リーク操作用バルブ17を閉じる。する
と、管路10を通じてポンプ15からの圧縮エアーが内
視鏡4の内部に送り込まれる。そして、内視鏡4の内部
の圧力が、0.3kg/cm2 に達すると、これを圧力セン
サー16で感知して、バルブ14を閉じる。これによっ
て、内視鏡4の内部の初期圧力が設定される。
【0014】この圧縮エアーを供給する工程において、
前記設定圧まで圧力が上昇しないとき、“大きな漏れが
あり”と、制御部19が判断して、圧縮エアー供給操作
用バルブ14を閉じ、リーク操作用バルブ17を開放す
るとともに、吸気口11のファンを停止させて、漏洩検
知装置部の動作を停止させる。また、これと同時にブザ
ー及び赤ランプなどによってユーザーに“内視鏡修理
要”の事実を知らせる。
前記設定圧まで圧力が上昇しないとき、“大きな漏れが
あり”と、制御部19が判断して、圧縮エアー供給操作
用バルブ14を閉じ、リーク操作用バルブ17を開放す
るとともに、吸気口11のファンを停止させて、漏洩検
知装置部の動作を停止させる。また、これと同時にブザ
ー及び赤ランプなどによってユーザーに“内視鏡修理
要”の事実を知らせる。
【0015】小さな漏洩の検知は、以下のようにして行
われる。つまり、開始後60秒間放置し、この期間が経
過した後の内視鏡4の内部の圧力を検知し、初期圧力と
の差を測定し、減圧の有無及びその程度を測定する。そ
して、300mmH2 O以上の圧力低下の場合(測定値が
0.27kg/cm2 以下の場合)には、“漏れがあり”
と、制御部19が判断して、圧縮エアー供給操作用バル
ブ14を閉じ、リーク操作用バルブ17を開放するとと
もに、吸気口11のファンを停止させて、漏洩検知装置
部の動作を停止させる。また、これと同時に、ブザー及
び赤ランプなどによってユーザーに“内視鏡修理要”の
事実を知らせる。
われる。つまり、開始後60秒間放置し、この期間が経
過した後の内視鏡4の内部の圧力を検知し、初期圧力と
の差を測定し、減圧の有無及びその程度を測定する。そ
して、300mmH2 O以上の圧力低下の場合(測定値が
0.27kg/cm2 以下の場合)には、“漏れがあり”
と、制御部19が判断して、圧縮エアー供給操作用バル
ブ14を閉じ、リーク操作用バルブ17を開放するとと
もに、吸気口11のファンを停止させて、漏洩検知装置
部の動作を停止させる。また、これと同時に、ブザー及
び赤ランプなどによってユーザーに“内視鏡修理要”の
事実を知らせる。
【0016】また、300mmH2 O以下の圧力低下の場
合(測定値が0.27kg/cm2 以上の場合)には、制御
部19が、“漏れなし”と判断し、吸気口11のファン
を停止する。そして、次工程の洗浄消毒工程に進む。
合(測定値が0.27kg/cm2 以上の場合)には、制御
部19が、“漏れなし”と判断し、吸気口11のファン
を停止する。そして、次工程の洗浄消毒工程に進む。
【0017】この洗浄消毒工程は一般的な工程であるの
で、その詳細な説明は省略する(例えば特開昭58−1558
33号公報を参照)。しかし、通常、洗浄、消毒、濯ぎ洗
い、乾燥、内視鏡取出しで終り、続いて、次に処理する
内視鏡のセット、漏洩検査後、再び洗浄、消毒、濯ぎ洗
い、乾燥、内視鏡取出しが繰り返される。この場合、加
温洗浄や特に乾燥工程において洗浄槽2内が暖められ
る。この後、次の処理対象の内視鏡4をセットしてすぐ
に漏洩検査を始めても前述したように内視鏡の漏洩を検
知するに適切な所定の温度に維持する温度コントロール
手段を設けているから、温度変化による測定誤差がな
く、内視鏡の漏洩箇所の検知及び判定を正確に行うこと
ができる。
で、その詳細な説明は省略する(例えば特開昭58−1558
33号公報を参照)。しかし、通常、洗浄、消毒、濯ぎ洗
い、乾燥、内視鏡取出しで終り、続いて、次に処理する
内視鏡のセット、漏洩検査後、再び洗浄、消毒、濯ぎ洗
い、乾燥、内視鏡取出しが繰り返される。この場合、加
温洗浄や特に乾燥工程において洗浄槽2内が暖められ
る。この後、次の処理対象の内視鏡4をセットしてすぐ
に漏洩検査を始めても前述したように内視鏡の漏洩を検
知するに適切な所定の温度に維持する温度コントロール
手段を設けているから、温度変化による測定誤差がな
く、内視鏡の漏洩箇所の検知及び判定を正確に行うこと
ができる。
【0018】図2は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。この実施例の内視鏡洗浄消毒装置における漏洩検
知部は前述した第1の実施例のものと同様である。ま
た、図2では内視鏡洗浄用ノズル6に通じる給水タンク
20を示している。この給水タンク20は洗浄水(水道
水)を溜めるためのもので、水道の蛇口21と直結して
いる。給水タンク20から導出する給水管路22の途中
には洗浄水を供給するための洗浄ポンプ23が設けられ
ている。
ある。この実施例の内視鏡洗浄消毒装置における漏洩検
知部は前述した第1の実施例のものと同様である。ま
た、図2では内視鏡洗浄用ノズル6に通じる給水タンク
20を示している。この給水タンク20は洗浄水(水道
水)を溜めるためのもので、水道の蛇口21と直結して
いる。給水タンク20から導出する給水管路22の途中
には洗浄水を供給するための洗浄ポンプ23が設けられ
ている。
【0019】次に、この実施例装置の作用をその工程順
序に従って説明する。まず、第1の段階として洗浄槽2
に内視鏡4を入れ、棚5の上に載置する。そして、内視
鏡4の口金4aに供給チューブ等を介して漏洩検知装置
部の圧縮エアー供給用管路10を接続する。これにより
漏洩検知装置部の圧縮エアー供給用管路10が内視鏡4
の内部に接続される。
序に従って説明する。まず、第1の段階として洗浄槽2
に内視鏡4を入れ、棚5の上に載置する。そして、内視
鏡4の口金4aに供給チューブ等を介して漏洩検知装置
部の圧縮エアー供給用管路10を接続する。これにより
漏洩検知装置部の圧縮エアー供給用管路10が内視鏡4
の内部に接続される。
【0020】そこで、図示しない操作パネルのスタート
ボタンを押し、漏洩検知動作を開始させる。すなわち、
圧縮エアー供給操作用バルブ14を開放し、リーク操作
用バルブ17を閉じる。すると、ポンプ15からの圧縮
エアーは管路10を通じて内視鏡4の内部に送り込む。
ボタンを押し、漏洩検知動作を開始させる。すなわち、
圧縮エアー供給操作用バルブ14を開放し、リーク操作
用バルブ17を閉じる。すると、ポンプ15からの圧縮
エアーは管路10を通じて内視鏡4の内部に送り込む。
【0021】まず、大きな漏れを検知するため、内視鏡
4内の圧力が、0.15kg/cm2 に達すると、これを圧
力センサー16で感知して、圧縮エアー供給操作用バル
ブ14を閉じる。前記圧力値は、この圧縮エアーを内視
鏡4の内部に送り込んでも、熱により軟化している内視
鏡4の外皮を破損させない圧力である。このとき、その
設定圧まで圧力が上昇しない場合や圧力が降下する場合
は、内視鏡4には大きな漏れがあると、制御部19が判
断して、圧縮エアー供給操作用バルブ14を閉じ、リー
ク操作用バルブ17を開放するとともに、吸気口11の
ファンを停止させて、漏洩検知装置部の動作を停止させ
る。また、これと同時に、ブザー及び赤ランプなどによ
ってユーザーに“内視鏡修理要”の事実を知らせる。
4内の圧力が、0.15kg/cm2 に達すると、これを圧
力センサー16で感知して、圧縮エアー供給操作用バル
ブ14を閉じる。前記圧力値は、この圧縮エアーを内視
鏡4の内部に送り込んでも、熱により軟化している内視
鏡4の外皮を破損させない圧力である。このとき、その
設定圧まで圧力が上昇しない場合や圧力が降下する場合
は、内視鏡4には大きな漏れがあると、制御部19が判
断して、圧縮エアー供給操作用バルブ14を閉じ、リー
ク操作用バルブ17を開放するとともに、吸気口11の
ファンを停止させて、漏洩検知装置部の動作を停止させ
る。また、これと同時に、ブザー及び赤ランプなどによ
ってユーザーに“内視鏡修理要”の事実を知らせる。
【0022】一方、前記設定圧を維持していれば、再
び、圧縮エアー供給操作用バルブ14を開放し、内視鏡
4内の圧力を0.3kg/cm2 に維持するように制御す
る。そして、噴射洗浄工程を開始する。つまり、洗浄ポ
ンプ23を起動させ、給水タンク20から洗浄水を内視
鏡洗浄用ノズル6に送り、その内視鏡4の外表面に吹き
付ける。これにより、内視鏡4及洗浄槽2の内部は洗浄
水(水道水)の温度に保たれる。
び、圧縮エアー供給操作用バルブ14を開放し、内視鏡
4内の圧力を0.3kg/cm2 に維持するように制御す
る。そして、噴射洗浄工程を開始する。つまり、洗浄ポ
ンプ23を起動させ、給水タンク20から洗浄水を内視
鏡洗浄用ノズル6に送り、その内視鏡4の外表面に吹き
付ける。これにより、内視鏡4及洗浄槽2の内部は洗浄
水(水道水)の温度に保たれる。
【0023】また、小さな漏洩の検知は、前述した実施
例の場合と同様にして行われる。つまり、開始後60秒
間放置し、この期間が経過した後の内視鏡4の内部の圧
力を検知し、初期圧力との差を測定し、減圧の有無及び
その程度を測定する。そして、300mmH2 O以上の圧
力低下の場合(測定値が0.27kg/cm2 以下の場合)
には、“漏れがあり”と、制御部19が判断して、圧縮
エアー供給操作用バルブ14を閉じ、リーク操作用バル
ブ17を開放するとともに、吸気口11のファンを停止
させて、漏洩検知装置部の動作を停止させる。また、こ
れと同時に、ブザー及び赤ランプなどによってユーザー
に“内視鏡修理要”の事実を知らせる。なお、このと
き、内視鏡4は漏れがあったとしても、0.3kg/cm2
の内圧がかかっていれば、その内視鏡4の内部への洗浄
水の混入はない。混入がありそうな孔(漏洩箇所)があ
る内視鏡4は、前述した検知工程で省いてあるためであ
る。
例の場合と同様にして行われる。つまり、開始後60秒
間放置し、この期間が経過した後の内視鏡4の内部の圧
力を検知し、初期圧力との差を測定し、減圧の有無及び
その程度を測定する。そして、300mmH2 O以上の圧
力低下の場合(測定値が0.27kg/cm2 以下の場合)
には、“漏れがあり”と、制御部19が判断して、圧縮
エアー供給操作用バルブ14を閉じ、リーク操作用バル
ブ17を開放するとともに、吸気口11のファンを停止
させて、漏洩検知装置部の動作を停止させる。また、こ
れと同時に、ブザー及び赤ランプなどによってユーザー
に“内視鏡修理要”の事実を知らせる。なお、このと
き、内視鏡4は漏れがあったとしても、0.3kg/cm2
の内圧がかかっていれば、その内視鏡4の内部への洗浄
水の混入はない。混入がありそうな孔(漏洩箇所)があ
る内視鏡4は、前述した検知工程で省いてあるためであ
る。
【0024】また、300mmH2 O以下の圧力低下の場
合(測定値が0.27kg/cm2 以上の場合)には、制御
部19が漏れなしと判断し、吸気口11のファンを停止
する。そして、次工程の洗浄消毒工程に進む。以上の方
式によれば、漏水検知工程中に洗浄工程が同時に逐行で
きるため、洗浄消毒全工程の時間短縮も同時に達成する
ことができる。
合(測定値が0.27kg/cm2 以上の場合)には、制御
部19が漏れなしと判断し、吸気口11のファンを停止
する。そして、次工程の洗浄消毒工程に進む。以上の方
式によれば、漏水検知工程中に洗浄工程が同時に逐行で
きるため、洗浄消毒全工程の時間短縮も同時に達成する
ことができる。
【0025】以下は前述した内視鏡用洗浄消毒装置にお
ける消毒効果確保手段についての説明である。現在、一
般的に行われている内視鏡の消毒方法は、洗浄槽に溜め
た消毒液へ内視鏡を浸漬させる方法である。前記実施例
においても、この方法を採用している。また、その消毒
液はグルタラール系消毒液が最も多く用いられている。
この内視鏡用洗浄消毒装置における具体的方法は、消毒
液を装置内のタンクに一旦蓄積しておき、浸漬用洗浄槽
とタンクの間を循環させての繰り返し使用を行ってい
る。ここで、前記消毒に使用される消毒液寿命(消毒効
果を保証する期間)は、使用消毒液の経時変化と装置内
で循環させることによって生じる洗浄水での希釈および
汚物の混入で決定される。従来、ユーザーは消毒液メー
カーが指定する使用期間に従って消毒液を交換している
ことが多く、自動洗浄消毒装置特有の希釈には考慮して
いないことが多い。したがって、ユーザーは消毒液交換
直前付近では消毒効果の薄れた消毒液を使う虞れがあ
り、これについての注意が使用上重要になってきてい
る。
ける消毒効果確保手段についての説明である。現在、一
般的に行われている内視鏡の消毒方法は、洗浄槽に溜め
た消毒液へ内視鏡を浸漬させる方法である。前記実施例
においても、この方法を採用している。また、その消毒
液はグルタラール系消毒液が最も多く用いられている。
この内視鏡用洗浄消毒装置における具体的方法は、消毒
液を装置内のタンクに一旦蓄積しておき、浸漬用洗浄槽
とタンクの間を循環させての繰り返し使用を行ってい
る。ここで、前記消毒に使用される消毒液寿命(消毒効
果を保証する期間)は、使用消毒液の経時変化と装置内
で循環させることによって生じる洗浄水での希釈および
汚物の混入で決定される。従来、ユーザーは消毒液メー
カーが指定する使用期間に従って消毒液を交換している
ことが多く、自動洗浄消毒装置特有の希釈には考慮して
いないことが多い。したがって、ユーザーは消毒液交換
直前付近では消毒効果の薄れた消毒液を使う虞れがあ
り、これについての注意が使用上重要になってきてい
る。
【0026】そこで、ユーザーに消毒液の交換時期を明
確に提示し、確実な消毒効果を得るため、次のような手
段を採用する。すなわち、前回消毒液を交換してからの
時間(日数)をカウントするカウンタと、消毒工程数を
カウントするカウンタを設け、この2つのカウンタの値
を考慮し、ユーザーに消毒液の交換時期を知らせる手段
とするものである。これによれば、ユーザーは消毒効果
のある消毒液を常に使用できるため、内視鏡を安全に用
いることができる。
確に提示し、確実な消毒効果を得るため、次のような手
段を採用する。すなわち、前回消毒液を交換してからの
時間(日数)をカウントするカウンタと、消毒工程数を
カウントするカウンタを設け、この2つのカウンタの値
を考慮し、ユーザーに消毒液の交換時期を知らせる手段
とするものである。これによれば、ユーザーは消毒効果
のある消毒液を常に使用できるため、内視鏡を安全に用
いることができる。
【0027】この方式の具体例としては、時間(一例と
して日数)をカウントする第1のカウンタと消毒工程を
行った回数をカウントする第2のカウンタを設け、この
2つのカウンタは、消毒液排出時(消毒液排出ボタンを
押した時)にリセットされるようにする。
して日数)をカウントする第1のカウンタと消毒工程を
行った回数をカウントする第2のカウンタを設け、この
2つのカウンタは、消毒液排出時(消毒液排出ボタンを
押した時)にリセットされるようにする。
【0028】そして、ユーザーが消毒液を装置内に注入
する際、次回交換する必要がある日数および消毒工程数
をセットする。そして、第1のカンウタあるいは第2の
カウンタがセット値に達した時、ユーザーに警告を発す
るようにするか、第1のカンウタあるいは第2のカウン
タのカウント数を装置外表面のユーザーが目につく場所
に表示し、ユーザーに交換時期の目安を与える。
する際、次回交換する必要がある日数および消毒工程数
をセットする。そして、第1のカンウタあるいは第2の
カウンタがセット値に達した時、ユーザーに警告を発す
るようにするか、第1のカンウタあるいは第2のカウン
タのカウント数を装置外表面のユーザーが目につく場所
に表示し、ユーザーに交換時期の目安を与える。
【0029】また、前者の例と同様にユーザーが日数お
よび消毒工程数をセットし、そのセット値を基に、各カ
ウンタのカウント数を関連づけさせて交換時間をユーザ
ーに知らせてもよい。例えば、ユーザーが7日,50回
とセットした場合、 (6日間で50回使用可の消毒液)経時変化の1日あた
りと希釈は5回あたりの劣化を等しいと想定すると、1
日目では延べ75回使用した時、ユーザーに警告する。
2日目は70回,3日目は65回,4日目は60回,5
日目は55回,7日目は45回,8日目は40回……,
15日目5回,16日目では1回も使用していなくても
警告を出す。
よび消毒工程数をセットし、そのセット値を基に、各カ
ウンタのカウント数を関連づけさせて交換時間をユーザ
ーに知らせてもよい。例えば、ユーザーが7日,50回
とセットした場合、 (6日間で50回使用可の消毒液)経時変化の1日あた
りと希釈は5回あたりの劣化を等しいと想定すると、1
日目では延べ75回使用した時、ユーザーに警告する。
2日目は70回,3日目は65回,4日目は60回,5
日目は55回,7日目は45回,8日目は40回……,
15日目5回,16日目では1回も使用していなくても
警告を出す。
【0030】また、他の例として次のようなものでもよ
い。つまり、使用消毒液の初期濃度および交換希望時の
濃度をユーザーがセットする。消毒液の使用量は一定の
ため、各カウンタのカウント数より、その時点の濃度が
算出できる。ここで設定値を越えた時、ユーザーに警告
を発する。また交換するまで、工程操作釦の操作を受け
付けない。
い。つまり、使用消毒液の初期濃度および交換希望時の
濃度をユーザーがセットする。消毒液の使用量は一定の
ため、各カウンタのカウント数より、その時点の濃度が
算出できる。ここで設定値を越えた時、ユーザーに警告
を発する。また交換するまで、工程操作釦の操作を受け
付けない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡を損傷させることなく、内視鏡の漏洩箇所を検知及
び判定を正確に行うことができる内視鏡漏洩検知装置を
提供することができる。
視鏡を損傷させることなく、内視鏡の漏洩箇所を検知及
び判定を正確に行うことができる内視鏡漏洩検知装置を
提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る内視鏡用洗浄消毒
装置の一部を示す斜視図。
装置の一部を示す斜視図。
【図2】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用洗浄消毒
装置の一部を示す斜視図。
装置の一部を示す斜視図。
1…装置本体、2…洗浄槽、4…防水型内視鏡、4a…
口金、10…管路、11…ファン付きの吸気口、12…
排気口、13…温度センサ、15…ポンプ、16…圧力
センサー、19…制御部。
口金、10…管路、11…ファン付きの吸気口、12…
排気口、13…温度センサ、15…ポンプ、16…圧力
センサー、19…制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡内部にエアーを送り込むととも
に、その内視鏡内部の圧力変化を測定し、内視鏡内部か
らの空気漏れを検出して前記内視鏡の漏洩を検知する内
視鏡漏洩検知装置において、 少なくとも圧力変化測定中、漏洩検知対象となる内視鏡
の周囲の雰囲気の温度を、所定の温度に維持する温度コ
ントロール手段を設けたことを特徴とする内視鏡漏洩検
知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23031392A JP3190446B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 内視鏡漏洩検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23031392A JP3190446B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 内視鏡漏洩検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670877A true JPH0670877A (ja) | 1994-03-15 |
JP3190446B2 JP3190446B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=16905878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23031392A Expired - Fee Related JP3190446B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 内視鏡漏洩検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190446B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009514611A (ja) * | 2005-11-02 | 2009-04-09 | ミンテック コーポレーション | 内視鏡再処理装置の接続装置、並びに接続方法 |
JP2010035620A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗浄消毒装置 |
US7740577B2 (en) | 2004-02-13 | 2010-06-22 | Olympus Corporation | Repairing method for endoscope and endoscope infrared heating system |
JP2013521852A (ja) * | 2010-03-09 | 2013-06-13 | スマート・メディカル・システムズ・リミテッド | バルーン内視鏡ならびにその製造方法および使用方法 |
JP2016030174A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用リークテスタおよび内視鏡リプロセス装置 |
CN114111879A (zh) * | 2020-08-25 | 2022-03-01 | 通用电气精准医疗有限责任公司 | 用于医疗探头的主动侵入检测系统 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP23031392A patent/JP3190446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7740577B2 (en) | 2004-02-13 | 2010-06-22 | Olympus Corporation | Repairing method for endoscope and endoscope infrared heating system |
JP2009514611A (ja) * | 2005-11-02 | 2009-04-09 | ミンテック コーポレーション | 内視鏡再処理装置の接続装置、並びに接続方法 |
JP2010035620A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗浄消毒装置 |
JP2013521852A (ja) * | 2010-03-09 | 2013-06-13 | スマート・メディカル・システムズ・リミテッド | バルーン内視鏡ならびにその製造方法および使用方法 |
JP2016030174A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-03-07 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用リークテスタおよび内視鏡リプロセス装置 |
CN114111879A (zh) * | 2020-08-25 | 2022-03-01 | 通用电气精准医疗有限责任公司 | 用于医疗探头的主动侵入检测系统 |
CN114111879B (zh) * | 2020-08-25 | 2024-06-11 | 通用电气精准医疗有限责任公司 | 用于医疗探头的主动侵入检测系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3190446B2 (ja) | 2001-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010424 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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