JP4682564B2 - ガス検出システム及びガス検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のガス検出対象箇所における、水素などの特定ガスを検出するためのガス検出システムに関するものである。
近年、車両の動力源として燃料電池が注目されている。燃料電池とは、水素と酸素の電気化学反応により発電する装置である。燃料ガスとしての水素は、引火性、毒性を有するガスであるため、水素センサによって水素濃度を検出し、水素漏れを監視しておく必要がある。
このような水素を検出するためのガス検出システムとしては、例えば、下記の特許文献1に記載の技術などが挙げられる。
このガス検出システムにおいては、車両の屋根上に設置された水素タンクから車両の後部に設置された燃料電池まで、水素供給管を介して水素を供給していた。そして、水素漏れを検出するために、水素タンクが設置されている水素タンク室内に2つの水素センサを、燃料電池が設置されている燃料電池室内に2つの水素センサを、排出管が設けられている排気室内に1つの水素センサを、それぞれ設け、これら5つの水素センサからの検出結果をセンサ入力部を介して取り込んで、主制御部よって、これらの水素センサの出力を統合的に利用して、水素漏れの有無を判断していた。
なお、その他、関連する技術には、例えば、ヘリウムガスの濃度を検出するシステムとして、下記の特許文献2に記載の技術が、排気ガスの差圧を検出するシステムとして、下記の特許文献3に記載の技術が、それぞれ挙げられる。
特開2003−149071号公報 特開平11−260389号公報 特開2002−97934号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術では、5つの検出箇所における水素濃度を検出するために、5つの水素センサを用いていたため、部品点数が増加すると共に、水素センサ自体高価であるため、コスト高になるという問題があった。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、部品点数を削減できると共に、コストを低減することができるガス検出システムを提供することにある。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明のガス検出システムは、特定ガスを検出するためのガス検出システムであって、
供給されたガスの中から前記特定ガスを検出するガス検出部と、
複数のガス検出対象箇所から、採取したガスをそれぞれ導くための複数のガス流路と、
前記複数のガス流路を切り換えて、各ガス流路によって導かれた前記ガスを前記ガス検出部に供給する切り換え部と、
を備え
前記ガス検出部は、前記複数のガス検出対象箇所毎に設定された閾値に基づいて、前記複数のガス流路からそれぞれ供給されるガスの中から前記特定ガスを検出することを要旨とする。
このように、本発明では、複数のガス検出対象箇所からそれぞれガス流路を介して、採取したガスを導き、そして、切り換え部によって、各ガス流路を切り換えることにより、導かれた各々のガスをガス検出部に供給するようにしている。
従って、本発明によれば、ガス検出部は1つで済むため、部品点数を削減することができると共に、コストを低減することができる。
また、本発明のガス検出システムにおいて、圧送または吸引により、前記ガスを前記ガス検出対象箇所から前記ガス検出部まで移送するガス移送部をさらに備えることが好ましい。
このようなガス移送部を備えることにより、採取したガスを、ガス検出対象箇所からガス検出部まで確実に送ることができる。
また、本発明のガス検出システムにおいて、前記ガス移送部はポンプを備えることが好ましい。このようなポンプを備えることにより、低コストでガス移送部を実現することができる。
また、本発明のガス検出システムにおいて、前記切り換え部は、前記複数のガス流路と、前記ガス検出部と、の間に配置されるロータリーバルブを備えてもよい。このようなロータリーバイブを備えることにより、部品点数が少なく、かつ、低コストで切り換え部を実現することができる。
また、本発明のガス検出システムにおいて、前記切り換え部は、前記複数のガス流路中にそれぞれ配置される複数のシャットバルブを備えてもよい。このような構成を備えることにより、低コストで切り換え部を実現することができる。
さらに、本発明のガス検出システムにおいて、前記特定ガスは、水素であってもよい。この場合、本発明のガス検出システムを、水素を利用する燃料電池を搭載したシステムなどに適用すれば、水素漏れなどを確実に監視することができる。
なお、本発明は、上記したガス検出システムなどの態様に限ることなく、そのガス検出システムを備える車両などの態様や、さらに、ガス検出方法などの方法発明としての態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1の実施例:
B.第2の実施例:
C.変形例:
A.第1の実施例:
図1は本発明の第1の実施例としてのガス検出システムを搭載した車両を示す説明図である。図1に示す車両500は、燃料電池300を電源とし、モータ(図示せず)の動力によって駆動される。
燃料電池300は、水素と酸素の電気化学反応によって発電する。燃料電池300には、種々のタイプを適用可能であるが、本実施例では、固体高分子型を用いている。燃料電池300の酸素極には、酸素供給管(図示せず)を介して外部から酸化ガスとしての空気が供給される。燃料電池300の水素極には、車両500の後部に設置された水素タンク200から水素供給管400を介して燃料ガスとしての水素が供給される。水素供給管400中には、ポンプ、バルブ、レギュレータなどが設けられているが、これらについては、図示の煩雑化を避けるため、図示を省略した。
本実施例では、このような燃料電池車において、ガス検出システム100を搭載して、水素漏れの監視を行っている。
かかるガス検出システム100は、図1に示すように、主として、採取ガス流路120a〜120dと、ロータリーバルブ130と、水素センサ150と、ポンプ170と、制御部190と、を備えており、車両500内における所望の検出箇所の水素濃度を検出して、水素漏れの有無を監視している。なお、図1では、図の煩雑化を避けるため、ガス検出システム100を構成する各構成要素は、便宜的に車両500の外側に記載しているが、実際は、当然ながら、車両500内部に搭載されており、例えば、その大部分は、前部座席(図示せず)の下側などに配置されている。
本実施例では、水素濃度を検出すべき検出箇所として、車両500内における、次の4箇所を選定している。即ち、1つ目の検出箇所110aは燃料電池300におけるスタックケース内であり、2つ目の検出箇所110bは燃料電池300の配置された燃料電池ルームの上部であり、3つ目の検出箇所110cは乗員の居る室内であり、4つ目の検出箇所110dは水素タンク200周りである。
これら各検出箇所110a〜100dから、ロータリーバルブ130までは、それぞれ、採取ガス流路120a〜120dが設けられている。また、ロータリーバルブ130には、ガス流路140を介して水素センサ150が接続されており、さらに、その水素センサ150には、ガス流路160を介してポンプ170が接続されている。また、そのポンプ170には、車両500外部まで延びたガス排出路180が接続されている。
また、ロータリーバルブ130,水素センサ150,ポンプ170は、それぞれ、制御部190に接続されている。
それでは、本実施例の動作について説明する。本実施例では、水素タンク200から水素供給管400を介して燃料電池300に水素が供給され、燃料電池300の運転が開始されると、制御部190が、ロータリーバルブ130及びポンプ170の駆動を制御する。
即ち、制御部190による制御によって、ロータリーバルブ130は、4つの採取ガス流路120a〜120dを、一定の時間間隔で1つずつ順番に選択して、ガス流路140につなげる。一方、ポンプ170は、水素センサ150側から車両500外部に向かって、ガスの吸引を行う。
これにより、ロータリーバルブ130が、例えば、採取ガス流路120aをガス流路140につなげると、ポンプ170による吸引によって、検出箇所110a近傍のガスが、採取ガス流路120aに吸い込まれて採取され、採取ガス流路120aからガス流路140を介して水素センサ150に導かれる。水素センサ150は、導かれたガスに含まれる水素の濃度を検出し、制御部190は、その検出結果を、検出箇所110a近傍における水素濃度として受け取る。そして、水素センサ150に導かれたガスは、その後、ガス流路160,ポンプ170,ガス排出路180を介して、車両500外部に排出される。
次に、ロータリーバルブ130が、採取ガス流路120bをガス流路140につなげると、今度は、検出箇所110b近傍のガスが、採取ガス流路120bに吸い込まれて採取され、採取ガス流路120bからガス流路140を介して水素センサ150に導かれる。そして、水素センサ150は、同様にして、導かれたガスに含まれる水素の濃度を検出し、制御部190は、その検出結果を、検出箇所110b近傍における水素濃度として受け取る。
以下同様にして、ロータリーバルブ130が、4つの採取ガス流路120a〜120dを順番に選択してガス流路140につなげることにより、水素センサ150は、各検出箇所110a〜110d近傍の水素濃度を順次検出することができる。なお、水素センサ150は、一般に、その90%応答(即ち、ガスが導かれてから、その水素センサの出力が、実際の水素濃度の90%に達するまでの時間)が10秒弱であるため、少なくとも10秒は水素センサにガスを供給し続ける必要がある。従って、ロータリーバルブ130によって、採取ガス流路120a〜120dを切り換える時間間隔は、例えば、20秒〜30秒が好ましい。
一方、制御部190は、こうして受け取った各検出箇所110a〜110d近傍の水素濃度に基づいて、各検出箇所110a〜110dで水素漏れが生じていないかを判定する。具体的には、各検出箇所110a〜110d毎に、予め、濃度閾値が設定されており、制御部190は、受け取った検出箇所近傍の水素濃度と、その検出箇所について設定されている濃度閾値と、を比較し、水素濃度が濃度閾値を上回った場合に、その検出箇所において水素漏れが発生していると判断する。制御部190は、水素漏れが発生していると判断した場合、水素タンク200に最も近いシャットバルブ(図示せず)を制御して、バルブを閉じさせる。これにより、水素タンク200から燃料電池300に対する水素の供給が停止する。また、制御部190は、運転席のフロントパネルに設置されている警告ランプ(図示せず)を点灯させ、水素漏れが発生していることを運転者に報知する。
なお、上記した濃度閾値は、各検出箇所110a〜110d毎に、例えば、次のような大小関係になるように設定されている。
検出箇所110b,110cの濃度閾値<検出箇所110dの濃度閾値<検出箇所110aの濃度閾値
従って、水素タンク200周りや燃料電池300のスタックケース内では水素漏れとして判断されないような水素濃度であっても、燃料電池ルーム内や室内では、水素漏れとして判断されることがある。即ち、本実施例では、このように、燃料電池ルーム内や室内についての優先順位を上げることにより、乗員などに対する安全性を高めるようにしている。
以上説明したように、本実施例では、ポンプ170によって吸引を行いながら、ロータリーバルブ130によって4つの採取ガス流路120a〜110dを順番に切り換えることにより、1つの水素センサ150によって、時分割で各検出箇所110a〜100d近傍の水素濃度の検出を行うようにしている。従って、本実施例によれば、水素センサ150は1つで済むため、部品点数を削減することができる。また、従来に比較して、高価な水素センサ150を削減し、代わりに、安価なロータリーバルブ130やポンプ170を用いているため、コストを低減することができる。
B.第2の実施例:
図2は本発明の第2の実施例としてのガス検出システムを搭載した車両を示す説明図である。本実施例のガス検出システム100'が、図1に示すガス検出システム100と異なる点は、ロータリーバルブ130の代わりに、4つのシャットバルブ135a〜135dを用いた点にある。即ち、各採取ガス流路120a〜120d中には、それぞれ、シャットバルブ135a〜135dが配置されており、それらシャットバルブ135a〜135dは、それぞれ、制御部190に接続されている。また、各採取ガス流路120a〜120dは、共に、ガス流路140に接続されている。
燃料電池300の運転が開始されると、制御部190が、ポンプ170の他、各シャットバルブ135a〜135dの駆動を制御する。
即ち、制御部190は、4つのシャットバルブ135a〜135dを、一定の時間間隔で1つずつ順番に選択し、選択したシャットバルブのみを開き、それ以外のシャットバルブは閉じるように制御する。
従って、制御部190が、例えば、採取ガス流路120a中に設けられたシャットバルブ135aを開くよう制御すると、ポンプ170による吸引によって、検出箇所110a近傍のガスが、採取ガス流路120aに吸い込まれて採取され、採取ガス流路120aからガス流路140を介して水素センサ150に導かれる。水素センサ150は、導かれたガスに含まれる水素の濃度を検出し、制御部190は、その検出結果を、検出箇所110a近傍における水素濃度として受け取る。
次に、制御部190が、採取ガス流路120b中に設けられたシャットバルブ135bを開くよう制御すると、今度は、検出箇所110b近傍のガスが、採取ガス流路120bに吸い込まれて採取され、採取ガス流路120bからガス流路140を介して水素センサ150に導かれる。そして、水素センサ150は、同様に、導かれたガスに含まれる水素の濃度を検出し、制御部190は、その検出結果を、検出箇所110b近傍における水素濃度として受け取る。
以下同様にして、制御部190が、4つのシャットバルブ135a〜135dを順番に選択して開くことにより、水素センサ150は、各検出箇所110a〜110d近傍の水素濃度を順次検出することができる。
以上説明したように、本実施例においても、水素センサ150は1つで済むため、部品点数を削減することができる。また、従来に比較して、高価な水素センサ150を削減し、代わりに、安価なシャットバルブ135a〜135dやポンプ170を用いているため、コストを低減することができる。
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記した実施例においては、ポンプ170を水素センサ150の下流側(即ち、ガス排出路180側)に配置するようにしていたが、ポンプ170と水素センサ150との位置を変え、水素センサ150をポンプ170の下流側に配置するようにしてもよい。この場合、ポンプ170は、ガスを吸引ではなく、圧送するよう動作させるようにする。
上記した実施例では、検出箇所は4箇所であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、検出箇所は2箇所以上であれば、何箇所であってもよい。なお、検出箇所が多くなるほど、従来に比較して、部品点数の削減の効果は大きくなる。
なお、検出箇所が多数の場合、それら検出箇所を複数のグループに分け、各グループ毎に、水素センサ,ポンプ,ロータリーバルブ(または複数のシャットバルブ)などを用意して、各グループ毎に、図1または図2に示すガス検出システム100,100'を構築するようにしてもよい。このようにすれば、1つの水素センサが受け持つ検出箇所の数が減少するため、各検出箇所について、検出される頻度を増やすことができる。例えば、1つの水素センサで4つの検出箇所を受け持った場合、各検出箇所において、検出される頻度は、検出箇所が1箇所の場合に比較して、およそ1/4であるのに対し、検出箇所を2つのグループに分け、2つの水素センサを用意し、1つの水素センサでそれぞれ2つの検出箇所を受け持つようにすれば、各検出箇所において、検出れる頻度は1/2となり、頻度を増やすことができる。
上記した実施例では、ガス移送部として、ポンプを用いるようにしたが、これに代えて、ファンなどを用いるようにしてもよい。
上記した実施例では、ガス検出システムを水素漏れの監視のために利用していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、燃料電池システムにおいて、所望の複数箇所の水素濃度を検出して、その検出結果に応じて、燃料電池の運転を制御するのに利用してもよい。
上記した実施例においては、検出すべきガスを水素とし、ガス検出部として、水素の濃度を検出する水素センサ150を用いるようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、水素以外のガスを検出すべきガスとしてもよく、その場合には、ガス検出部として、そのガスの濃度を検出することが可能なセンサを用いるようにすればよい。
上記した実施例においては、ガス検出システムを車両500に搭載するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、船舶、航空機など、車両以外の移動体に搭載するようにしてもよいし、移動体ではなく、固定設備などに適用するようにしてもよい。
本発明の第1の実施例としてのガス検出システムを搭載した車両を示す説明図である。 本発明の第2の実施例としてのガス検出システムを搭載した車両を示す説明図である。
符号の説明
100,100'...ガス検出システム
110a〜100d...検出箇所
120a〜110d...採取ガス流路
120a〜120d...採取ガス流路
130...ロータリーバルブ
135a〜135d...シャットバルブ
140...ガス流路
150...水素センサ
160...ガス流路
170...ポンプ
180...ガス排出路
190...制御部
200...水素タンク
300...燃料電池
400...水素供給管
500...車両

Claims (4)

  1. 特定ガスを検出するためのガス検出システムであって、
    供給されたガスの中から前記特定ガスを検出するガス検出部と、
    複数のガス検出対象箇所から、採取したガスをそれぞれ導くための複数のガス流路と、
    前記複数のガス流路を切り換えて、各ガス流路によって導かれた前記ガスを前記ガス検出部に供給する切り換え部と、
    を備え
    前記ガス検出部は、前記複数のガス検出対象箇所毎に設定された閾値に基づいて、前記複数のガス流路からそれぞれ供給されるガスの中から前記特定ガスを検出する、ガス検出システム。
  2. 請求項1に記載のガス検出システムにおいて、
    圧送または吸引により、前記ガスを前記ガス検出対象箇所から前記ガス検出部まで移送するガス移送部をさらに備えるガス検出システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のガス検出システムを備える車両。
  4. 特定ガスを検出するためのガス検出方法であって、
    (a)供給されるガスの中から前記特定ガスを検出するガス検出部を用意する工程と、
    (b)前記複数のガス検出対象箇所から、採取したガスをそれぞれ導く工程と、
    (c)導いた各々の前記ガスを切り換えて、前記ガス検出部に供給する工程と、
    を備え
    前記工程(a)は、前記複数のガス検出対象箇所毎に設定された閾値に基づいて、前記複数のガス流路からそれぞれ供給されるガスの中から前記特定ガスを検出する、ガス検出方法。
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