JPH07500631A - カーボンブラック - Google Patents

カーボンブラック

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カーボンブラック 技術分野 本発明は種々の用途、特にプラスチックとゴムの組成物の用途に適切な新規なカ ーボンブラックに関する。
背景技術 カーボンブラックは顔料、フィラー、強化材、この他の種々の用途に使用するこ とができる。カーボンブラックは配合物の加工性と作成した成形品の物理特性の 最適な組み合わせを得ることが望まれるゴム組成物の調製、プラスチック組成物 の調製に広く使用される。
カーボンブラックは一般に表面積、表面化学特性、凝集サイズ、粒子サイズを含 む特性をもとに特徴づけられる(限定されない)。
カーボンブラックの特性は当該技術分野で知られる試験法によって分析評価され 、ヨウ素吸着量(12NO,)、ジブチルフタレート吸収量(DBP) 、Ti nt値(TINT) 、Ds t、Dmode。
M比(メジアンストークス径をモードストークス径で割った値=M比=D s  t +Dmo d e)。
従来技術に関し、いくつかの参考文献を見ることができる。これらは米国特許第 4366139号、同4221772号、同3799788号、同378756 2号、ソ連特許第1279991号、カナダ特許第455504号、特開昭61 −047759号、開明61−283635号を含む。上記の参考文献はいずれ も本発明のカーボンブラック製品を開示していない。さらに、上記の参考文献は いずれも本発明のカーボンブラックの意図する用途を開示していない。
発明の要旨 本発明者らは、混合エネルギー、粘度、硬化速度、押出収縮、引張特性、疲れ寿 命、圧縮永久歪、硬度、抵抗率、表面外観のような配合物の加工性と物理特性が 重要なゴムやプラスチック組成物に使用するに有益な新しい9種の等級のカーボ ンブラックを見いだした。
これらのカーボンブラックは押出品、成形品、ホースやベルトの用途に特に好適 な特徴のある特性の組み合わせを提供することが見いだされている。
1番目の等級のカーボンブラックは、17〜23mg/gのヨウ素吸着量(1グ ラムのカーボンブラックあたりのI2のミリグラム)と115〜150cc/1 00gのDBP(100グラムのカーボンブラックあたりのジブチルフタレート の立方センチメートル)を有する。好ましくはこの等級のカーボンブラックは約 20mg/gのヨウ素吸着量を有することを特徴とする。
2番目の等級のカーボンブラックはlO〜19mg/gのヨウ素吸着量と70〜 95cc/100gのDBPを有する。
3番目の等級のカーボンブラックは12〜20mg/gのヨウ素吸着量と34〜 65cc/longのDBPを有する。好ましくはこの等級のカーボンブラック は14〜18mg/gのヨウ素吸着量と36〜55cc/100gのDBP1よ り好ましくは36〜42cc/100g又は45〜55cc/100gのDBP である。
4番目の等級のカーボンブラックは28〜4amg/gのヨウ素吸着量と28〜 47cc/100gのDBPを有する。好ましくはこの等級のカーボンブラック は30〜42mg/gのヨウ素吸着量を有することを特徴とする。
5番目の等級のカーボンブラックは8〜32mg/gのヨウ素吸着量、28〜1 50cc/100gのDBP、1.25〜2.00のM比を有する。
6番目の等級のカーボンブラックは33〜70mg/gのヨウ素吸着t、28〜 60cc/loogのDBP、1.25〜2.00のM比を有する。
7番目の等級のカーボンブラックは42〜somg/gのヨウ素吸着量、61〜 I 05cc/100gのDBP、1.25〜2.00のM比を有する。
8番目の等級のカーボンブラックは51〜62mg/gのヨウ素吸着量、61− 125cc/100g(7)DBP、1.25〜2.00のM比を有する。
9番目の等級のカーボンブラックは63〜7omg/gのヨウ素吸着量、61〜 105cc/100gのDBP51.25〜2.00のM比を有する。
また、本発明者らはこれらのカーボンブラックを含む新しい等級のゴム及びプラ スチックの組成物を見いだした。
本発明のカーボンブラックは燃焼室、遷移ゾーン、反応ゾーンを有するファーネ ス型カーボンブラックリアクターによって製造することができる。カーボンブラ ック生成用原料を高温の燃焼ガス流中に注入する。高温燃焼ガスと原料の得られ た一合物が反応ゾーンに流入する。本発明のカーボンブラックが生成した後、混 合物をクエンチすることによってカーボンブラック生成用原料の熱分解を停止さ せる。好ましくはクエンチ用流体を注入することによって熱分解を停止させる。
本発明の新規なカーボンブラックを調製する方法は以降で詳細に述べる。
本発明の新規なカーボンブラックが有効なゴムとプラスチックは天然ゴム、合成 ゴム、プラスチックを含む。一般に、カーボンブラック製品の量は、100重量 %のゴム又はプラスチックあたり約10〜約300重量%の範囲で使用できる。
本発明のカーボンブラックを使用するに適切なゴム又はプラスチックとしては天 然ゴム、合成ゴム、塩素ゴムのようなこれらの誘導体;約lO〜約70重量%の スチレンと約90〜約30重量%のブタジェンのコポリマー、例えば19部のス チレンと81部のブタジェンのコポリマー、30部のスチレンと70部のブタジ ェンのコポリマー、43部のスチレンと57部のブタジェンのコポリマー、50 部のスチレンと50部のブタジェンのコポリマー;ポリブタジェン、ポリイソプ レン、ポリクロロプレン等のような共役ジエンのポリマーやコポリマー、このよ うな共役ジエンと共重合性するエチレン基含有モノマー、例えばスチレン、メチ ルスチレン、クロロスチレン、アクリロニトリル、2−ビニル−ピリジン、5− メチル−2−ビニル−ピリジン、5−エチル−2−ビニル−ピリジン、2−エチ ル−5−ビニル−ピリジン、アルキル置換アクリレート、ビニルケトン、メチル イソプロペニルケトン、メチルビニルエーテル、α−メチレンカルボン酸、及び アクリル酸やジアルキルアクリル酸アミドのようなそのエステルとアミドと共役 ジエンとのコポリマー;エチレンと他の高級αオレフィン、例えばプロピレン、 ブテン−1、ペンテン−1とのコポリマーが有用であり、特に好ましくは、エチ レン含有率が20〜90重量%のエチレン−プロピレンコポリマーであり、さら にジシクロペンタジェン、1.4−へキサジエン、メチレンノルボルネンのよう な第3モノマーを付加的に含むエチレン−プロピレンポリマーがある。
本発明のカーボンブラックの長所は、このカーボンブラックが特には配合物の加 工性と成形品の性能特性が重要な工業用途の天然ゴム、合成ゴム、プラスチック 、又はそれらのブレンドの混和するに有用な点である。
本発明のカーボンブラックのもう1つの長所は、配合物にカーボンブラックの使 用が現状で必要とされている用途において、所望の性能特性を達成するために本 発明の特定のカーボンブラックが配合物のカーボンブラックを置換できることで ある。
この他の本発明の長所は以降の発明の詳細な説明より明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図1は本発明のカーボンブラックの製造に使用することができる成るタイプのフ ァーネス型カーボンブラックリアクターの一部の横断面図である。
図2は所与のサンプルにおけるストークス径に対するカーボンブラックの凝集サ ンプルの重量分布を示すヒストグラムの例である。
発明の詳細な説明 本発明の9種のカーボンブラックの各々の分析特性を次の表1に示す。
表 1 本発明のカーボンブラックは、モジュール式(ステージ式とも称される)ファー ネス型カーボンブラックリアクターで製造することができる。本発明のカーボン ブラックを製造するために使用可能な典型的なモジュール式ファーネス型カーボ ンブラックリアクターを図1に示す。典型的なモジュール式ファーネス型カーボ ンブラックリアクターのこの他の詳細は例えば米国特許第3922335号の記 載に見ることができ、この特許の開示事項は参考にして含まれる。本発明のカー ボンブラックの製造に特に適切なカーボンブラックリアクターは本出願人の米国 特許出願第07/818943号(1992年1月10日出願)に記載されてお り、この特許出願の開示事項も参考にして含まれる。本出願に記載の例は上記の 米国特許出願第07/818943号に開示のプロセスによって製造した。
米国特許出願第07/818943号は、多数段階リアクターの反応ゾーンに補 助炭化水素を添加し、プロセスのSSIが0未満になるように初期燃焼と反応の 全体燃焼を調節するカーボンブラックの製造方法を開示している。プロセスのS SIは次の関係からめることがl SAS、、l =SASffi、の絶対値Δ (DBP)、、=他の全てのプロセス操作条件を一定にしておいて原料の注入量 を変えたことによるカーボンブラックのDBP吸油量の変化 Δ(ヨウ素吸着量) ml−他の全てのプロセス操作条件を一定にしておいて原 料の注入量を変えたことによるカーボンブラックのヨウ素吸着量の変化 Δ(DBP)、h−他の全てのプロセス操作条件を一定にしておいて補助炭化水 素の注入量を変えたことによるカーボンブラックのDBP吸油量の変化 Δ(ヨウ素吸着量) ih−池の全てのプロセス操作条件を一定にしておいて補 助炭化水素の注入量を変えたことによるカーボンブラックのヨウ素吸着量の変化 補助炭化水素とは水素、又は水素対炭素のモル比が原料の水素対炭素のモル比よ り大きい任意の炭化水素を含む。
図1に関して、本発明のカーボンブラックはファーネス型カーボンブラックリア クター2によって製造することができ、このリアクターは先細径のゾーン11を 有する燃焼ゾーン10、遷移ゾーン12、入口部18、反応ゾーン19を有する 。先細径11のゾーンが始まる箇所までの燃焼ゾーンIOの直径をD−1、ゾー ン12の直径をD−2、段階的な入口部18の直径をD−4、D−5、D−6、 D−7、ゾーン19の直径をD−3と示した。先細径11のゾーンが始まる箇所 までの燃焼ゾーン10の長さをL−]、先細径のゾーンの長さをL−2、遷移ゾ ーンの長さをL−3、リアクター人口部18のステップの長さをL−4、■、− 5、L−6、L−7と示した。
カーボンブラックを製造するための高温燃焼ガスは、液体又はガス燃料が空気、 酸素、空気と酸素との混合物等のような適切な酸化剤の流れに接触することによ り燃焼ゾーン10て発生する。高温燃焼ガスを発生させるために燃焼ゾーン10 にて酸化剤の流れと接触するに用いる適切な燃料には天然ガス、水素、−酸化炭 素、メタン、アセチレン、アルコール、ケロシンのような容易に燃焼させること ができるガス、蒸気、液体の流れの任意のものである。ここで、一般に、炭素含 有成分、特には炭化水素を高い含有率で有する燃料を使用することが好ましい。
本発明のカーボンブラックを製造するに使用する空気対天然ガスの比は、好まし くは約10=1〜約100:1でよい。高温燃焼ガスの発生を容易にするために 酸化剤の流れを予熱することができる。
高温燃焼ガスはゾーン10と11からゾーン12.18.19へと下流に流れる 。高温燃焼ガスの流れ方向を図中に矢印で示した。カーボンブラック生成用原料 30はポイント32(ゾーン12に位置する)、及び/又はポイント70(ゾー ン11に位置する)で注入する。ここで、カーボンブラック生成用原料として使 用するに適切な反応条件下で容易に揮発する原料炭化水素には、アセチレンのよ うな不飽和炭化水素、エチレン、プロピレン、ブチレンのようなオレフィン、ベ ンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族、特定の飽和炭化水素、この他のケ ロシン、ナフタレン、テルペン、エチレンクール、芳香族サイクル原料等のよう な炭化水素がある。
先細径ゾーン11の端からポイント32まての長さをF−1と示す。
一般にカーボンブラック生成用原料30は、迅速かつ完全に原料が分解してカー ボンブラックに転化させるため、高温燃焼ガスによるカーボンブラック生成用原 料の混合と剪断を確保するように高温燃焼ガス流の内部領域に侵入する複数の流 れの形態で注入する。
補助炭化水素はプローブ72を通してポイント70にて、又はカーボンブラック 生成プロセスゾーン12の境界を形成する壁の中の補助炭化水素の通路75を通 して、又はカーボンブラック生成プロセスのゾーン18及び/又は19の境界に 形成した壁の中の補助炭化水素の通路76を通して導入する。補助炭化水素は、 未反応の炭化水素が結果的に反応ゾーンに入るのであれば、第1段階の燃料の初 期燃焼反応の直ぐ後の箇所からカーボンブラック生成の終点の直ぐ前の箇所まで の任意の位置で導入してよい。
ポイント32からポイント70までの長さをH−1と示す。
本願で記載の例において、補助炭化水素は、カーボンブラック生成用原料の流れ と同様に、同じ軸方向の面の3個又は4個のオリフィスを通して導入した。オリ フィスは交互の配列で、原料、次は補助炭化水素としてセクション12の外周に 等間隔に配置した。ここて、理解できるようにこの配置は単なる例示であって、 補助炭化水素の実施可能な導入方法を限定するものではない。
カーボンブラック生成用原料と高温燃焼ガスの混合物はゾーン12を通過してゾ ーン18へ、さらにゾーン19へと下流に流れる。ポイント62に位置し、水で あることができるクエンチ流体50を注入するクエンチ60は、カーボンブラン クが生成したときに化学反応を停止させるために使用する。ポイント62の位置 は、熱分解を停止させるクエンチ位置を選択するための当該技術で知られる任意 の仕方で決めることができる。熱分解を停止させるクエンチの位置を決めるため の1つの方法は、カーボンブラックの許容できるトルエン抽出骨に達する位置と して決める。トルエン抽出骨はA37M試験法01618−83 ”Carbo n Black Extractables−Toluene Discolo ration”を用いて測定することができる。Qはゾーン18の前端からクエ ンチポイント62まての長さであり、クエンチ60の位置によって変えることが できる。
高温燃焼ガスとカーボンブラック生成用原料の混合物をクエンチした後、そのク エンチされたガスは下流の通常の冷却・分離手段を経由し、そこでカーボンブラ ックを回収する。ガス流からのカーボンブラックの分離は集塵器、サイクロン、 バグフィルタ−のような通常の装置で容易に行われる。この分離の後、例えば湿 式造粒器を用いてベレット化することができる。
本発明のカーボンブラックの分析・物理特性を評価するために次の方法を使用し た。
カーボンブラックのヨウ素吸着量(I 2 N o、)はASTM試験法D15 10にしたがって測定した。カーボンブラックの着色力(TINT)はASTM 試験法D3265−85aにしたがって測定した。DBP (ジブチルフタレー ト吸油量)はA、STM試験法D329 :3−86に示された方法にしたがっ て測定した。カーボンブラ・ツクのセチルトリメチルアンモニウムブロマイド吸 着量(CTAB)はASTM試験法D3765−85にしたがって測定した。
カーボンブラックのDmodeSDs tは図2に示すようなカーボンブラック 凝集体のストークス径に対するカーボンブラックの重量分布のヒストグラムから めた。ヒストグラムを作成するために用いたデータは、例えばJoyce Lo eb1社(Tyne and Wear、 UnitedKingdom)製の ディスク型遠心分離器を用いて測定した。次の手順はJoyce Loeb1社 のディスク型遠心分離器の操作マニュアル(参照番号DCF 4.008.19 85年2月1日発行、この記載事項は本願でも参考にして含まれる)に記載され た手順の改良である。
手順は次の通りである。カーボンブラックのサンプルlOmg(ミリグラム)を 秤量皿に秤取り、無水エタノール10%、0. 5%のN0NIDET P−4 0界面活性剤を含む蒸留水90%の溶液50ccを加える(NONIDET P −40は5hell Chemica1社が製造販売する界面活性剤の商標)。
得られたサスペンションを超音波発振器(例、SonifierModel N o、 Vi 385. Heat Systems Ultrasonicss 社の製造販売、Farmingdale、ニューヨーク)を用いて15分間分散 させる。
ディスク型遠心分離器(disk centrifuge)を操作する前に、デ ィスク型遠心分離器からのデータを記録する計算機に次のデータを入力する。
1、カーボンブラックの比重1.86.2、カーボンブラックを分散したエタノ ール水溶液の体積、この場合0.5cc、 3、回転流体の体積、この場合1.0 c cの水、4、回転流体の粘度、この 場合23°Cにて0.933センチボイズ、 5、回転流体の密度、この場合23℃にて0.9975cc/g。
6、ディスクの速度、この場合8000rpm、7、データ採取間隔、この場合 1秒。
ディスク型遠心分離器はストロボスコープを作動しながら8000rpmて操作 する。回転流体として10ccの蒸留水を回転ディスクに注入する。濁り度をO にセットし、無水エタノール10%と蒸留水90%の溶液1ccを緩衝液として 注入する。次いてディスク型遠心分離器の運転と停止のボタンを操作し、回転流 体と緩衝液の間のなめらかな濃度勾配を形成し、その勾配を肉眼で監視する。
2つの流体の間に境界が見えないように勾配がなめらかになったとき、エタノー ル水溶液中に分散したカーボンブラックの0.5ccを回転ディスクに注入し、 直ちにデータの採取を開始する。エタノール水溶液中に分散したカーボンブラッ クを注入した後、ディスクを20分間回転する。20分間の回転の後ディスクを 止め、回転流体の温度を測り、運転の始めに測定した回転流体の温度と運転の後 に測定した回転流体の温度の平均を、ディスク型遠心分離器からのデータを記録 する計算機に入力する。次の定義を用い、データを標準的なストークスの式にし たがって解析する。
カーボンブラック凝集体二分散可能な最小単位であるばらばらで強固なコロイド 状物体であり、多数の合体粒子からなる。
ストークス径ニストークスの式にしたがって遠心力又は重力により粘性媒体中で 沈降する球の直径。カーボンブラックの凝集体のような球形でない物体でも、同 し密度のなめらかで変形しないとして挙動し、その物体の沈降速度として考える ならばストークス径として表すことができる。一般にナノメートル単位の直径と して表す。
モード(Dmode)ニストークス径の分布曲線のピーク位置(図2の点A)で のストークス径をいう。
メンアンストークス径(Dst):サンプルの50重量%がそれよりも大きいか 小さい分布曲線の位置のストークス径をいう。
EPMD組成物の弾性率、引張特性、伸びはASTM D412−87に記載の 方法により測定した。
EPMD組成物のショアー硬度はASTM 02240−86に記載の方法によ り測定した。
EPMD組成物の反発弾性データはZWICK Rebound Re5ili ence試験機Model 5190(Zwick of America社製 、Po5t 0ffice Box 997゜East Windsor、 C onnecticut 06088)を用いてASTM D1054に記載の方 法により測定した。反発弾性値を測定する要領は装置に付帯している。
EPMD組成物の圧縮永久歪はASTM D395に記載の方法により測定し、 組成物は150°Fで70時間試験した。
EPMD組成物の押出収縮はASTM D−3674に記載の方法により測定し た。押出収縮はBRABENDER押出機を使用し、直径5mmのダイを用いて 100℃の50rpmにて測定した。
EPMD組成物の粘度は、L/D’=16でD=o、0787ミリメードルのダ イを用い、100℃に保ったMon5anto MPT細管レオメータ−を用い てASTM D−1646に記載の方法により測定した。剪断速度は10〜15 07秒とした。
混合エネルギーは組成物に与えた全エネルギー量であり、混合サイクル過程の全 体で混合用トルク曲線を積分することによってめた(後記)。
EPMD組成物の硬化特性は160℃に維持したMon5anto MDRキュ アメーターを用いて測定した。例のEPMD組成物について、硬化反応の90% に達する時間D’ 90)、硬化反応の間の全トルク変化(ΔL)、硬化速度イ ンデックス(CRi CRI=1/(t’ 9O−tsl)X100)をめた。
ここで、tstはトルり値が最小トルクよりも1単位大きいときの時間である( tslはスコーチ時間とも称される)。これらの試験はMon5anto MD Rキュアメーターに付帯の指示書にしたがって行った。
それぞれの組成物は幅2インチ×長さ6インチ×厚さ0.085インチのブラッ グサンプルで測定した。ブラッグは銀ペイントで両端の幅1/2インチを塗布し た。サンプルは室温から100℃、さらに室温に循環し、次いで90℃で24時 間二一ジングして安定な読みを提供するよう調節した。安定化した抵抗率はエー ジングサイクルの最後に測定し、さらにサンプルを室温まで放冷した後に測定し  tこ。
次の例により、本発明の有効性と長所をさらに説明する。
例1〜8 前に説明した図1に示すリアクターを用い、表3に示す条件と形状寸法のりアク タ−を使用して本発明の新規なカーボンブラックの例を調製した。燃焼反応に使 用した燃料は天然ガスである。補助炭化水素もまた天然ガスとした。使用した液 体原料は次の表2に示す特性を有した。
表 2 リアクターの反応条件と形状寸法を次の表3に示す。
次いて実験1〜8で製造したカーボンブラックを本明細書に記載した方法にした がって分析した。カーボンブラックの分析特性を表4に示す。
表 4.カーボンブラックの分析特性 これらのカーボンブラックと4種の対照標準カーボンブラックを次の例で用いた 。使用した4種の対照標準カーボンブラックA−Dは次の表5に示す分析特性を 有した。
表 5.対照標準カーボンブラックの分析特性GPF=general pur pose furnaceFEF=fast erfruding furna ceThermal=earbon black produced by a  thermal processSRF=semi reinforcing furnace」 実験例1〜8で製造した本発明のカニボンブラックを混和してEP DM(et hylene−propylene diene polymethylene )組成物とし、対照標準カーボンブラックを混和した4種のEPDM組成物と比 較した。EPDM組成物は、次の表6に示すEPDM組成物の処方中に各々のカ ーボンブラックのサンプルを200重量部用いて調製した。
表 6.[!PDM組成物の処方 l!PDM : EXXON VISTALON(商標)5600. EXXO N社で製造販売(Husf:on、 Texas) Sunpar 2280 : Sun Oi1社で製造販売のオイルの商品名’ rMTD : Tetramethylt旧uram disulfideBu tyl Zin+aje : R,T、 Vanderbilt社で製造販売の 亜鉛ジブチルジチオカルバメートの商品名 Methyl Zimate: R,T、 Vanderb目を社で製造販売の 亜鉛ジメチルジチオカルバメートの商品名 5ulrasan R: Mon5anto社(St、 Louis、 Mis souri)で製造販売の4.4゛−ジチオジモルフォリンの商品名EPDM組 成物は次のようにして調製した。バンバリーBRミキサーを始動させ、45℃の 温度と77rpmのローター速度に保った。EPDMをミキサーに加え、約30 分間混合した。5unpar 2280オイル、酸化亜鉛、ステアリン酸をEP DMに加え、さらに約2分間混合した。カーボンブラ・ツクを混合物に加え、混 合チャンノく−の温度を下げて約135℃未満の温度に保った。カーボンブラ・ ツクを含むEPDM混合物を約4.5分間混合し次(1で硬イヒ斉1. TMT D 5SButyl Zimate、 Methyl Zimate 、硫黄、 5ulfasan Rを混合物に添加した。温度を約135℃未満に維持しな力 (ら、1辱られtこ混合物を約1.5分間混合した。次いで〕<・ソチの組成物 をミキサー力)ら取り出し、本明細書に記載の方法で分析した。
前記の実験1〜Bで製造した本発明のカーボンブラ・ツクを用し)て作成したE PDM組成物は、次の表7に示す性能特性を有した。
対照標準カーボンブラックA−Dを混和しtこEPDM組成物もまた本明細書に 記載の方法で分析した。結果を次の表8〜13に示したが、ここで本発明のカー ボンブラ・ツクを含むEPDM組成物と対照標準の最も良好なカーボンブラ・ツ クを含むEPDM組成物との比較を行った。
表 7. EPDM組成物の性能比較 表 8.2PDM組成物の性能比較 表8に示したこれらの結果は、200重量部(p h r)のカーボンブラック の量では、本発明のカーボンブラックを混和したEPDM組成物は低い粘度と低 い混合エネルギーを有することを示す。したがって、本発明のカーボンブラック を混和したEPDM組成物は、対照標準のカーボンブラックを混和したEPDM 組成物よりも良好な加工性を示す。
表 9.EPDM組成物の性能比較 表9に示す結果は、抵抗率が重要な要求である用途のEPDM組成物における本 発明のカーボンブラックの使用の利点を示す。表に示すように、冷却ホースの用 途に典型的な充填量である150重量部(phr)において、本発明のカーボン ブラックを含むEPDM組成物は対照標準のカーボンブラックを含むEPDM組 成物よりも高い抵抗率を示す。
また、本発明のカーボンブラックを含むEPDM組成物は、対照標準のカーボン ブラックを含むEPDM組成物よりも低い粘度と低い混合エネルギーを有した。
このことは、本発明のカーボンブラックを含むEPDM組成物は、対照標準のカ ーボンブラックを含むEPDM組成物と比較しで改良された加工性を有すること ができることを示す。
表 10. EPDM組成物の性能比較表1Oに示す結果は、本発明のカーボン ブラックを含むEPDM組成物の圧縮永久歪が対照標準のカーボンブラックを含 むEPDM組成物の圧縮永久歪よりも小さいことを示す。このように本発明のカ ーボンブラックを混和したEPDM組成物は永久歪に対して耐久性が高い。この ため、この組成物はドアシールやウェザ−ストリップのようなシール用途に特に 有用であろう。
表 11. [!PDM組成物の性能比較表11に示す結果は、本発明のカーボ ンブラックはサーマルカーボンブラックに比較して、良好な補強性、特にEPD M組成物に高い弾性率と高い硬度を提供することを示す。したがって、本発明の カーボンブラックは、サーマルカーボンブラック又はサーマルカーボンブラック を含むカーボンブラック配合物に対して、ファーネスカーボンブラックの代替え を有益に提供する。
表 12. EPDM組成物の性能比較表12の結果は、充分な程度の性能特性 を提供するために、本発明のカーボンブラックがサーマルとSRFタイプのカー ボンブラックの使用を置き換えることができることを示す。また、例5のカーボ ンブラックを混和したEPDM組成物は、押出又は成形したときに表面模様のあ る艶消し仕上げの外観を示した。
表 13. EPDM組成物の性能比較表13に示す結果は、本発明のカーボン ブラックを混和したEPDM組成物が対照標準のカーボンブラックを混和したE PDM組成物よりも高い押出速度を有することを示す。したがって、本発明のカ ーボンブラックを混和したEPDM組成物は対照標準のカーボンブラックを混和 したEPDM組成物よりも大きい押出量で押出することかできる。
また、本発明のカーボンブラックを混和したEPDM組成物は押出収縮が小さく 、したがって対照標準のカーボンブラックを混和したEPDM組成物よりも押出 操作のときに寸法制御が容易であることができる。
さらに、これらの結果は本発明のカーボンブラックを混和したEPDM組成物が 全体的に良好な物理特性を有することを示している。
また、本発明のカーボンブラックは特徴のある表面積とストラフチャーの組み合 わせを有しており、このことがUHF硬化すべきEPDM組成物に有用なカーボ ンブラックとしている。
本明細書で記載の態様は例示のためてあって、本発明の範囲を限定するものでは ないことを明確に理解すべきである。
特表千7−500631 (11) 茎 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、CA(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,NE、SN。
TD、TG)、AT、AU、BB、BG、BR,BY。
CA、CH,CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KR,KZ、 LK、LU、MG、MN、MW、NL、No、NZ、PL、PT、RO,RU、 SD。
SE、SK、UA、VN (72)発明者 ヤテス、バリー ジェイ。
アメリカ合衆国、マサチューセッツ 02173 、レキシントン、バターフィールドロード 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.17〜23mg/gのヨウ素吸着量と115〜150cc/100gのDB P吸油量を有するカーボンブラック。 2.ヨウ素吸着量が約20mg/gである請求の範囲第1項に記載のカーボンブ ラック。 3.10〜19mg/gのヨウ素吸着量と70〜95cc/100gのDBP吸 油量を有するカーボンブラック。 4.12〜20mg/gのヨウ素吸着量と34〜65cc/100gのDBP吸 油量を有するカーボンブラック。 5.ヨウ素吸着量が14〜18mg/gで、DBP吸油量が36〜55cc/1 00gである請求の範囲第4項に記載のカーボンブラック。 6.DBP吸油量が36〜42cc/100gである請求の範囲第5項に記載の カーボンブラック。 7.DBP吸油量が45〜55cc/l00gである請求の範囲第5項に記載の カーボンブラック。 8.28〜43mg/gのヨウ素吸着量と28〜47cc/100gのDBP吸 油量を有するカーボンブラック。 9.ヨウ素吸着量が30〜42mg/gである請求の範囲第8項に記載のカーボ ンブラック。 10.8〜32mg/gのヨウ素吸着量、28〜150cc/100gのDBP 吸油量、及び1.25〜2.00のM比を有するカーボンブラック。 11.33〜70mg/gのヨウ素吸着量、28〜60cc/100gのDBP 吸油量、及び1.25〜2.00のM比を有するカーボンブラック。 12.42〜50mg/gのヨウ素吸着量、61〜105cc/100gのDB P吸油量、及び1.25〜2.00のM比を有するカーボンブラック。 13.51〜62mg/gのヨウ素吸着量、61〜125cc/100gのDB P吸油量、及び1.25〜2.00のM比を有するカーボンブラック。 14.63〜70mg/gのヨウ素吸着量、61〜105cc/100gのDB P吸油量、及び1.25〜2.00のM比を有するカーボンブラック。 15.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第1 項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 16.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第3 項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 17.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第4 項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 18、ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第8 項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 19.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第1 0項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 20.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第1 1項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 21.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第1 2項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 22.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第1 3項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。 23.ゴムとプラスチックからなる群より選択された材料、及び請求の範囲第1 4項に記載のカーボンブラックを含んでなる物質の組成物。
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