JPH0749610B2 - ポツト式紡機における玉揚方法 - Google Patents

ポツト式紡機における玉揚方法

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JPH0749610B2
JPH0749610B2 JP60299450A JP29945085A JPH0749610B2 JP H0749610 B2 JPH0749610 B2 JP H0749610B2 JP 60299450 A JP60299450 A JP 60299450A JP 29945085 A JP29945085 A JP 29945085A JP H0749610 B2 JPH0749610 B2 JP H0749610B2
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明司 穴原
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株式会社豊田自動織機製作所
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/08Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously cup, pot or disc type, in which annular masses of yarn are formed by centrifugal action

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は高速回転するポット内をその軸心に沿って往
復動する導糸管の一端から送り出される糸をポット内に
巻取るポット式紡機における玉揚方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般にこの種のポット式紡機においては、ポットの内面
に所定量巻取られた巻取り糸(ポット内パッケージ)を
ポット内から取出す玉揚方法として、ボビンを導糸管に
対して一体移動可能に装着した状態でポット内面への糸
の巻取り運転を行い、ポット内パッケージが形成された
後前記ボビン上に糸を巻返して巻返しパッケージを形成
し、該巻返しパッケージをポット内から取出すという方
法がある。例えば、昭和37年6月29日公告の特公昭37-6
427号公報には第13,14図に示す装置が提案されている。
この装置においてはポット71の内面に所定量の糸が巻取
られた後導糸管72を下降させ、導糸管72に装着されたボ
ビン73の下端をボビン支持体74に圧着してドラフトパー
トから巻取り糸に繋る糸Yを把持し、ポット71内に巻取
られた巻取り糸をボビン73上に巻戻すようになってい
る。巻戻し完了後ボビン支持体74の軸74a下端を支承し
て該支持体74を昇降させる昇降杆75とともにボビン支持
体74を下降させる。次いでボビン案内管76及びボビン支
持体74の軸74aを支持するブラケット77が一体移動可能
に取付けられた支軸78を軸方向に移動させるとともに回
動させ、ボビン案内管76をポット71と対応する下方位置
から退避させるとともに、空のボビン73を収容把持する
マガジン79と対応する位置に配置する。前記支軸78の移
動と同時にポット71の下方には管糸案内樋80が配置さ
れ、該案内樋80上に前記導糸管72に装着されていた管糸
81が排出される。次に支軸78が元位置に復帰し、昇降杆
75とともにボビン支持体74が上昇され、ボビン案内管76
内のボビン73が導糸管72に挿入され玉揚げ作業が完了す
る。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の玉揚方法では、巻返しパッケージを導糸管か
ら取外し、空のボビンを導糸管に装着した後でなければ
再紡出が不可能であった。しかも、パッケージ取出し動
作として、レール75aを装備した昇降杆75の上下動、支
軸78の回動及び水平移動等種々の運動を行わなければな
らず、装置が複雑となりしかも玉揚げ作業に時間を要し
機台の稼動効率が低下するという不都合がある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するためこの発明においては、玉揚
げ開始時にボビン等の巻取芯を導糸管の先端側からポッ
ト内に挿入して導糸管先端から出る糸を把持し、次いで
ポット内に巻取られた糸の巻戻しを行い、その後巻取芯
をポット外に取出すという方法を採用した。
(作用) この方法では紡出運転中は導糸管にボビンを装着する必
要がないため、玉揚げ作業はポット内に一定量の糸が巻
取られた時点でボビン等の巻取芯を導糸管の先端側から
ポット内に挿入して導糸管先端から出る糸を把持し、巻
取芯への糸の巻もどしが完了した時点で巻取芯をポット
外に取り出せば、ただちに次の紡出運転が可能となる。
上記のように紡出中の糸が把持された瞬間からは、導糸
管から送出される糸には撚りがかからなくなり、フリー
スはニューマに吸引されるため、玉揚中にフロントロー
ラを停止する必要がなく、構造を簡略化し得る。又、紡
出から巻もどしへの動作の切り換えを、上記の糸を把持
したときを境に瞬時に行えるため、仮撚り等の問題を生
じることなく機台の作動効率を向上し得る。
(実施例1) 以下この発明を具体化した一実施例を第1〜6図に従っ
て説明する。第1図に示すようにドラフトパート1の下
方には支持レール2が配設され、支持レール2には前記
ドラフトパート1のフロントボトムローラ3a、フロント
トップローラ3bと対応する下方位置に上下方向に延びる
状態で支持筒4が固定され、該支持筒4の下部外周には
ポット5がその底壁6が上になる状態でベアリング7を
介して回転自在に支持されるとともに、ポット5と一体
的に形成されたプーリー8に接触する駆動ベルト9によ
り高速で回転駆動されるようになっている。支持筒4は
その下端がポット5の底壁面と同じ位置まで延設される
とともに、下端にフランジ部4aが形成されている。
前記フロントボトムローラ3a、フロントトップローラ3b
の下方近傍には仮撚ノズル10が配設され、仮撚ノズル10
の下部には前記ポット5へ糸Yを案内するガイド管12が
連結されている。前記ポット5内へ糸Yを案内するとと
もに、巻戻しをし易い状態に糸Yがポット内面に巻取ら
れるように糸Yを導く導糸管13は、前記支持筒4に遊挿
されるとともに前記ガイド管12を覆う状態に配設され、
駆動装置(図示しない)により上下動される支持アーム
14に連結され、第1図に鎖線で示す位置と実線で示す位
置間を往復運動するようになっている。又、前記ポット
5はブラケット15に固定されたカバー16によりその外側
を覆われている。
前記フロントボトムローラ3aの近傍にはニューマチック
クリヤラ17が配設され、ニューマチッククリヤラ17には
電磁弁18が装備され、該電磁弁18の作動により吸気口か
らの吸気作用が制御されるようになっている。又、前記
仮撚ノズル10へ圧縮空気を供給するパイプ19にも電磁弁
20が装備されている。
ポット5の下方にはポット5内に巻取られた巻取糸(ポ
ット内パッケージP1)を取出すための玉揚装置21が配設
されている。第1,2図に示すように上下方向に延設され
たガイド支柱22に対して摺動可能に支持されるととも
に、ピニオン23を介して上下動されるラック24の一側に
は支軸25が水平状態に固着されている。支軸25には支持
ブラケット26がその中央部において回動可能に支持され
るとともにねじりバネ27により第1図の時計方向へ回動
付勢され、第2図に示すように支持ブラケット26の一側
に固定された規制部材28の係合溝28aの端部に支軸25に
突設されたピン25aが当接することにより、第3図に示
すようにラック24と支持ブラケット26とが直交する状態
に保持されるようになっている。
支持ブラケット26の一端にはボビン支持筒29がその取付
軸部29aが支持ブラケット26に対して直交する状態で摺
動可能に嵌挿され、取付軸部29aの突出端に固定された
ストップリング30と、ボビン支持筒29と支持ブラケット
26との間に介装されたばね31とにより上方へ付勢された
状態に支持されている。ボビン支持筒29の先端にはゴム
等の弾性体29bが固着されている。前記支軸25を中心に
してボビン支持筒29の取付側と反対側には、支持ブラケ
ット26の下面に当接し支持ブラケット26を傾動させるス
トッパ32が所定位置に固設されている。又、ストッパ32
の上方には前記ラック24と一体的に移動する支軸25の上
限位置を設定するとともに支軸25が上限位置に達したこ
とを検知して検知信号を発するスイッチ33が配設されて
いる。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。
紡出開始時にはニューマチッククリヤラ17の吸気が停止
され、仮撚ノズル10へ圧縮空気が供給され、かつ駆動ベ
ルト9によりポット5が高速回転駆動されている状態で
ドラフトパート1からフリースFが送り出され、仮撚ノ
ズル10の旋回気流により撚がかけられた状態でガイド管
12、導糸管13を通ってポット5内に送り出される。ポッ
ト5内に出た糸は気流によりポット5の内壁面に接触
し、接触するやいなやポット5と連れ回りして糸自身の
遠心力によりポット5の内壁に押付けられる。そして、
フロントボトムローラ3a、フロントトップローラ3bより
送り出されるフリースFはポット5の高速回転により実
撚がかかり、糸Yとしてポット5の内面に巻取られる。
フリースFに対してポット5の回転による実撚がかけら
れる状態になった後、電磁弁20が閉じて仮撚ノズル10へ
の圧縮空気の供給が停止されるとともに、電磁弁18が開
いてニューマチッククリヤラ17の吸気が開始されフロン
トボトムローラ3aの周りの清浄化が行われ通常の紡出状
態となる。導糸管13はポット5の底壁6を貫通した状態
で上下動されるので、導糸管13の下端からポット5内に
送り出される糸Yはポット5の内壁に形崩れのないポッ
ト内パッケージP1を形成する。
紡出が継続されポット5の内壁に糸Yが所定量巻取られ
ポット内パッケージP1が形成されると、ピニオン23が駆
動されてラック24が上動されるとともに支軸25が上昇移
動する。支軸25の上昇移動に伴い支持ブラケット26はね
じりばね27の弾性により支軸25を中心に第1図の時計方
向に回動され、ストッパ32による規制が解除された位置
で第3図に示すようにボビン支持筒29の軸心と導糸管13
の軸心とが一致する状態に保持される。この状態から支
持ブラケット26がさらに上動されボビン支持筒29の上端
に固着された弾性体29bが支持筒4の下端フランジ部4a
に押圧される位置まで上動した時点でスイッチ33の検知
信号によりピニオン23の駆動が停止され、支持ブラケッ
ト26はその位置に停止保持される。弾性体29bが支持筒
4の下端フランジ部4aと当接した後、支持ブラケット26
すなわちボビン支持筒29の上動が停止する間の両者の運
動量の差はばね31により吸収される。
紡出中の糸Yすなわち導糸管13の先端からポット内パッ
ケージP1に繋がる糸Yが支持筒4の下端フランジ部4aと
ボビン支持筒29の弾性体29b間に把持されることによ
り、ポット内に形成されたポット内パッケージP1がポッ
ト5の回転によりボビン支持筒29に嵌挿されたボビンT
上に巻戻される。紡出中の糸Yが弾性体29bとフランジ
部4a間に把持された瞬間から、フロントボトムローラ3
a、フロントトップローラ3bから送り出されるフリース
Fには撚がかからなくなり、フリースFはニューマチッ
ククリヤラ17に吸引される。
スイッチ33からの信号により上昇が防止された後、予め
設定されたポット内パッケージP1の巻戻し完了時間が経
過し、ボビンT上に巻返しパッケージP2が形成された
後、ピニオン23が逆転駆動されてラック24ともに支持ブ
ラケット26が下降を開始する。支持ブラケット26の下降
途中において第6図に鎖線で示すように支持ブラケット
26の一端がストッパ32と係合し、その状態からさらにラ
ック24とともに支軸25が下降移動することにより支持ブ
ラケット26は第6図の反時計方向に回動される。そし
て、ピニオン23の駆動が停止して支持ブラケット26の下
降が終了した時点では、第6図に実線で示すようにボビ
ン支持筒29がポット5の回転軸線に対して傾斜し、巻返
しパッケージP2の取出し及びボビンTの装着が容易な状
態に保持される。この状態で人手あるいは自動機により
巻返しパッケージP2が形成されたボビンTがボビン支持
筒29から抜き取られるとともに、空のボビンTを装着す
る作業が行われる。
一方、支持ブラケット26が下降しポット5内から巻返し
パッケージP2が取り出された時点でパイプ19に装備され
た電磁弁20が開き、仮撚ノズル10に圧縮空気が供給され
るとともに、電磁弁18が閉じてニューマチッククリヤラ
17による吸気が停止される。これによりフロントボトム
ローラ3a、フロントトップローラ3bから送り出されるフ
リースFが仮撚ノズル10に吸引され、前記と同様にして
ポット5の内壁に達し、紡出が再び開始される。
(実施例2) 次にこの発明を具体化した第2の実施例を第7,8図に従
って説明する。この実施例においては玉揚装置21の構成
が前記実施例の装置と異なっている。フレーム34上に垂
直状態で突設された軸35に対して、ベアリング36を介し
てエアシリンダ37がその下端において回転自在に支持さ
れている。エアシリンダ37はその下端外周に歯車38が膨
出形成されるとともに、水平方向(紙面と垂直)に延設
されたラック39と噛合してラック39の往復動により往復
回動されるピニオン40を介して180度の範囲で回動され
るようになっている。エアシリンダ37のピストンロッド
41の先端には支持ブラケット42が固定され、該支持ブラ
ケット42には対称位置に一対のボビン支持筒29が前記実
施例と同様にばね31により上方へ押圧付勢された状態に
取付けられている。又、支持ブラケット42にはエアシリ
ンダ37の上部外周に突設されたガイドブラケット43のガ
イド孔に挿通され、ピストンロッド41の往復移動時にお
ける支持ブラケット42の回り止めを兼ねたガイドロッド
44が、ピストンロッド41と平行に延びる状態に固定され
ている。
従って、この装置においてはエアシリンダ37の作動によ
りピストンロッド41が突出すると、ボビンTが装着され
たボビン支持筒29はその先端に固着された弾性体29bが
支持筒4の下端フランジ部4aに圧接される位置まで上動
され、前記と同様にして糸の巻戻しが行われる。ボビン
T上に巻返しパッケージP2が形成された後ピストンロッ
ド41が引込まれることにより、巻返しパッケージP2がポ
ット5内から取り出される。この状態でラック39が往動
されることによりピニオン40を介して歯車38とともにエ
アシリンダ37が軸35を中心に180度回動され、第8図に
示すように空のボビンTが装着されたボビン支持筒29が
ポット5の回転軸心と対応する位置に配置されるととも
に、巻返しパッケージP2が装着されたボビン支持筒29は
巻返しパッケージP2の取り出し時にポット5が支障とな
らない位置に配置される。
(実施例3) 次に第3の実施例を第9,10図に従って説明する。この実
施例の装置は巻返しパッケージP2をポット5内から取り
出した後、巻返しパッケージP2をボビン支持筒29から取
り外す作業及び空のボビンTをボビン支持筒29に装着す
る作業を行い易くするため、ボビン支持筒29を傾動させ
る点で前記実施例1と同様であるが、傾動させるための
構成が異なっている。すなわち、この実施例の装置にお
いては、ラック24と一体的に移動する支軸25に対してブ
ラケット45が水平状態(ラック24と直交する状態)に固
着され、該ブラケット45の一側面にロータリ式エアシリ
ンダ46が固定されている。そして、ロータリ式エアシリ
ンダ46の回動軸47に対して支持ブラケット48が一体回動
可能に固定され、該支持ブラケット48に前記両実施例と
同様ボビン支持筒29がばね31により上方へ押圧付勢され
た状態に取付けられている。この装置においては玉揚げ
作業時にポット5内から巻返しパッケージP2を取り出
し、支軸25が最下降位置まで移送した時点でロータリ式
エアシリンダ46が駆動され、支持ブラケット48とともに
ボビン支持筒29が傾動される。そして、ボビン支持筒29
から巻返しパッケージP2が取り出され代わりに空のボビ
ンTが装着された後、再びロータリ式エアシリンダ46が
作動してボビン支持筒29の軸心とポット5の軸心とが対
応する状態に配置される。
なお、この発明は前記各実施例に限定されるものではな
く、例えば、第11図に示すようにボビン支持筒29を巻取
芯として使用し、巻返しパッケージP2を直接ボビン支持
筒29上に形成し、機台に沿って移動する巻取機49により
巻取機49に装備されたボビンT上にパッケージP3として
巻戻し、ポット5内からのポット内パッケージP1の取り
出しにボビンTを使用しないようにしてもよい。又、第
12図に示すようにボビン支持筒29の取付軸部29aに吸引
孔29cを形成するとともに、吸気源(図示しない)に連
通するとともに、途中に電磁弁50を備えたフレキシブル
チューブ51に連結してもよい。このように構成した場合
には玉揚げ作業開始時に支持筒4の下端フランジ部4aと
ボビン支持筒29の先端の弾性体29bに把持された糸Yは
電磁弁50が開くことにより吸引孔29cからの吸引作用を
受け、導糸管内の撚の十分かかっていない糸は切断さ
れ、フレキシブルチューブ51を経て吸引除去される。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によればポット内から巻
返しパッケージを取り出した後直ちに次の紡出運転を開
始できる。又、紡出中の糸が把持された瞬間からは、導
糸管から送出される糸には撚りがかからなくなり、フリ
ースはニューマに吸引されるため、玉揚中にフロントロ
ーラを停止する必要がない。更に、紡出から巻もどしへ
の動作の切り換えを、糸を把持したときを境に瞬時に行
えるため、仮撚り等の問題を生じることがない。その結
果、玉揚げ作業による紡出停止時間が短くなり機台の稼
動効率が高まるとともに、ポット内パッケージを簡単な
機構で速く取り出すことが可能になるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はこの発明を具体化した第1の実施例を示す
ものであって、第1図は一部破断正面図、第2図は第3
図のA−A線拡大断面図、第3〜6図は玉揚げ作業を説
明するための一部破断要部正面図、第7,8図は第2の実
施例を示す一部破断要部正面図、第9,10図は第3の実施
例を示すものであって、第9図は要部正面図、第10図は
同じく平面図、第11,12図は変更例を示す一部破断要部
正面図、第13,14図は従来装置の一部破断要部正面図で
ある。 ドラフトパート1、支持筒4、フランジ部4a、ポット
5、導糸管13、玉揚装置21、ボビン支持筒29、ポット内
パッケージP1、巻返しパッケージP2、ボビンT。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速回転するポット内をその軸心に沿って
    往復動する導糸管の一端から送り出される糸をポット内
    に巻取るポット式紡機において、玉揚げ開始時に巻取芯
    を前記導糸管の先端側からポット内に挿入して導糸管先
    端から出る糸を把持し、次いでポット内に巻取られた糸
    の巻戻しを行い、その後巻取芯をポット外に取出すポッ
    ト式紡機における玉揚方法。
  2. 【請求項2】前記巻取芯のポット内への挿入及びポット
    内からの取出しは、巻取芯支持部材の1往復動により行
    われる特許請求の範囲第1項に記載のポット式紡機にお
    ける玉揚方法。
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DE19527002A1 (de) * 1995-07-24 1997-01-30 Chemnitzer Spinnereimaschinen Zentrierfugenspinnmaschine

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