JPH0749434Y2 - 温度差警告時計 - Google Patents

温度差警告時計

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Publication number
JPH0749434Y2
JPH0749434Y2 JP40013190U JP40013190U JPH0749434Y2 JP H0749434 Y2 JPH0749434 Y2 JP H0749434Y2 JP 40013190 U JP40013190 U JP 40013190U JP 40013190 U JP40013190 U JP 40013190U JP H0749434 Y2 JPH0749434 Y2 JP H0749434Y2
Authority
JP
Japan
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temperature
circuit
alarm
output
temperature difference
Prior art date
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JP40013190U
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JPH0571794U (ja
Inventor
敏彦 梅沢
Original Assignee
株式会社精工舎
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、温度差警告時計に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、温度計付のアラ―ム時計がある
が、これは単に温度を表示するのみであり、寝冷え防止
のために、眠りにつくときの温度と睡眠中の温度との温
度差によって警告を発するものはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】夏の夜には特に寝冷え
をし易いものであるが、これは、眠りにつくときの温度
が高く薄い寝具で寝てしまい、明け方に温度が下がって
もそのまま眠っていることに起因する。つまり、眠りに
ついたときの温度と睡眠中の温度との差が大きいために
寝冷えを起こすのである。
【0004】本考案は、警報を発して寝冷えを防止する
ようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、特定手段によ
って特定された就寝時における温度を記憶手段に記憶さ
せ、上記温度と室温との差が一定値以上になったときに
警報を発することにより、上記課題を解決している。
【0006】
【実施例】図面において、1は温度センサ、2はA/D
変換回路、3は消灯時を就寝時と見做してそのときの温
度を基準温度として記憶する記憶回路、4は演算回路
で、A/D変換回路2の出力と記憶回路の出力との差を
とるものである。5は上記差が一定値以上になったとき
に出力を生じる判別回路、6は例えば「寝冷えに気をつ
けて下さい」等の音声信号を生じる音声発生回路であ
る。7は消灯を検出するためのフォトトランジスタ、7
aは抵抗、8は微分回路、9は数秒後に出力を生じるタ
イマ回路、10はレベル検出回路である。11はアラ―
ムスイッチ、12は鳴止めスイッチ、13はアラ―ム回
路、14は発音装置、15は10分ごとに出力を生じる
10分タイマ、16〜19はゲ―ト回路である。
【0007】つぎに動作について説明する。まず鳴止め
スイッチ12を閉じてアラ―ムをセットする。そして夜
寝るときに照明を消すと、フォトトランジスタ6がオン
からオフに反転して微分回路8から微分パルスが発生す
る。これによってタイマ回路9が動作し、数秒後に出力
が発生する。一方、レベル検出回路10は周囲が設定レ
ベル以上暗いときに出力を生じるもので、タイマ回路9
から出力が発生したときに周囲が設定レベル以上暗い場
合に消灯と見なしてゲ―ト回路16から出力が生じる。
【0008】つまり、人が横切って瞬間的に暗くなった
ような場合には、ゲ―ト回路16からは出力は発生せ
ず、数秒間以上暗くなったときのみ、消灯と見なして出
力が生じるものである。すなわち、ここでは、フォトト
ランジスタ7、抵抗7a、微分回路8、タイマ回路9、
レベル検出回路10、ゲート回路16から特定手段が構
成され、消灯により周囲が暗いときをもって就寝時と特
定し、(ゲート16より)出力を発する。
【0009】ゲ―ト回路16からの上記出力によって、
このときの温度が記憶回路3に記憶されるとともに10
分タイマ15が動作する。10分タイマ15からは10
分ごとに出力が生じ、これによって演算回路4は、記憶
回路3の温度と現在の温度との温度差を算出する。この
温度差が一定値以上になると、判別回路5から出力が発
生し、音声発生回路6が動作して発音装置14から「寝
冷えに気をつけて下さい」という音声が生じる。
【0010】一方、判別回路5からの上記出力によって
10分タイマ15の動作が停止する。
【0011】アラ―ム時刻になってアラ―ムスイッチ1
1が閉じると、ゲ―ト回路18からの出力によってアラ
―ム回路13が動作し、発音装置14からアラ―ム音が
発生する。鳴止めは、鳴止めスイッチ12を開くことに
よって行なわれる。
【0012】なお、朝まで判別回路5から出力が発生し
なかった場合は、アラ―ムスイッチ11が閉じたときに
10分タイマ15が動作を停止する。
【0013】上記の例では、消灯時を就寝時と特定し、
そのときの温度を記憶し、これと室温とを10分ごとに
比較したが、アラ―ムをセットしたときを就寝時と見な
してこのときの温度を基準温度して記憶し、これと比較
してもよい。この他に、特定の時刻、例えば午後10時
に規則正しく就寝する場合には、午後10時を就寝時と
みなし、このときの温度を基準温度として、時針カムに
連動するスイッチ等によって記憶するようにしてもよい
し、手動スイッチによって適宜の時刻の温度を記憶させ
るようにしてもよい。
【0014】また、時針カム等によって時間帯を決め、
例えば午後10時から午前6時までの間における温度の
変動を検出するようにしてもよい。
【0015】なお、アナログ表示時計に限らず、全電子
式のデジタル時計にも適用できる。さらに、警報は音声
に限らず、アラ―ム音、光等を用いてもよい。
【0016】
【考案の効果】以上のように、本考案によれば、特定手
段により就寝時を特定し、この就寝時の温度との温度差
が一定値以上になったときに警報を発するようにしたの
で、温度差の激しいときにおける寝冷えを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本考案の一実施例を示した論理回路図である。
【符号の説明】
3…記憶回路、4…演算回路、5…判別回路、6…音声
発生回路、14…発音装置、7…フォトトランジスタ、
7a…抵抗、8…微分回路、9…タイマ回路、10…レ
ベル判定回路、16…ゲート回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 就寝時を特定する特定手段と、この特定
    手段によって特定された就寝時の温度を基準温度として
    記憶する記憶手段と、室温と上記記憶手段の基準温度と
    の温度差が一定値以上になったときに警報を発する警報
    手段とからなる温度差警告時計。
JP40013190U 1990-12-06 1990-12-06 温度差警告時計 Expired - Lifetime JPH0749434Y2 (ja)

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JP40013190U JPH0749434Y2 (ja) 1990-12-06 1990-12-06 温度差警告時計

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JP40013190U JPH0749434Y2 (ja) 1990-12-06 1990-12-06 温度差警告時計

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Publication Number Publication Date
JPH0571794U JPH0571794U (ja) 1993-09-28
JPH0749434Y2 true JPH0749434Y2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=18510047

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JPH0571794U (ja) 1993-09-28

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