JPH0212635Y2 - - Google Patents

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JPH0212635Y2
JPH0212635Y2 JP1986013868U JP1386886U JPH0212635Y2 JP H0212635 Y2 JPH0212635 Y2 JP H0212635Y2 JP 1986013868 U JP1986013868 U JP 1986013868U JP 1386886 U JP1386886 U JP 1386886U JP H0212635 Y2 JPH0212635 Y2 JP H0212635Y2
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circuit
alarm
signal
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gate
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、アラーム付時計の改良に関し、アラ
ーム音の無駄な発生あるいはアラームセツト忘れ
を防止するものに関する。
(従来技術) 従来から、アラーム音の鳴り止め操作を行つた
あとアラームセツト操作を忘れ、翌朝アラームが
発生しなくてあわてたり、あるいはアラームをセ
ツトしつ放しにしておいたために使用者がいない
のにアラーム音が発生したりする問題が生じてい
る。
これらの問題を解決するために、従来では特開
昭60−33081号のように、アラーム音発生後鳴り
止めされないときは使用者は存在しないものと
し、以後アラーム設定時刻が到来してもアラーム
が発生しない方法が考えられた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらこれによると、一度アラーム報知
が行なわれないと、使用者不在を判断できない
し、このあと使用者が戻つてきてアラームを使う
場合アラームセツトスイツチを再セツトしなけれ
ばアラームは鳴らないし、また使用者がそれを知
らずに使おうとする恐れがでてくる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、使用者がそばにいるかいないかを検
出するために、例えば超音波センサ、赤外線セン
サ、あるいは音センサなどを用い、これによつて
ある定められた期間内に人が存在していないこと
を検出したときは、たとえアラームセツトスイツ
チが報知音発生可能状態であつても報知音を発生
させないようにすることを特徴とする。そしてこ
のセンサを、例えば就寝時など本当に使用者がア
ラーム音を発生するときに時計体のそばにあるか
どうか区別できる期間のみ動作させる動作期間検
出回路を付加し、誤動作を防止している。そして
さらに、本考案では、従来のように使用者のアラ
ームセツトスイツチの操作によつてもアラームの
セツト・非セツトが制御できるように、前述のセ
ンサからの制御信号とアラームセツトスイツチか
らの制御信号のいずれか一方を切り換えるゲート
回路と、を設けたことを特徴とする。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例に係るアラーム付
時計のブロツク回路図である。
発振器2、分周回路4、計時回路6、デコー
ダ・ドライバ8および表示部10は従来のデジタ
ル時計と同様の構成である。また、計時回路6で
計時された現時刻が設定時刻になつたときにアラ
ーム音を発生するアラーム回路12は、設定時刻
を記憶するアラームメモリ14、アラームメモリ
14と計時回路6内の時刻を比較して一致を検出
する一致回路16と、から成り、この一致出力は
後述する切り換えゲート回路を介して報知音を発
生する発音回路18に供給される。
本考案においては、時計体の近くに人が存在す
るか否かを検出するセンサ20が設けられてい
る。このセンサは、超音波センサ、人体から放射
される赤外線を感知する赤外線センサ、あるいは
人間の発する騒音を検出する音センサなどから成
る。このセンサ20の出力は、前述のアラーム回
路12からの一致出力信号が発音回路18に供給
されるのを制御する制御信号に変換する信号変換
回路22に入力する。信号変換回路22は、セン
サ20の出力信号が入力するアンドゲート24,
26と、このアンドゲート24,26の出力信号
がそれぞれセツト入力S、リセツト入力Rに供給
されているFF28、およびFF28のリセツト入
力Rとアンドゲート26の出力の間に挿入された
オアゲート30、さらにアンドゲート24,26
の入力に接続されたインバータ32と、から成
る。
この信号変換回路22内のアンドゲート24に
はさらに、分周回路4と計時回路6の出力により
定められた期間でかつ間欠的に動作信号を出力す
る動作期間検出回路34が接続されている。
第2図にその動作期間検出回路34の詳細な回
路を示す。本実施例においては、予め定められた
時刻から時刻まで、例えば通常の人が就寝するた
めに時計の近くにくる午後9時30分〜10時30分の
間を検出するように構成されている。このため、
図に示すように本回路34は、計時回路6から動
作開始時刻を検出する開始時刻検出回路36、終
了時刻を検出する終了時刻検出回路38、セツト
入力Sにワンシヨツトマルチバイブレータ40を
介した開始時刻検出回路36の出力が入力し、リ
セツト入力Rにワンシヨツトマルチバイブレータ
42を介した終了時刻検出回路38の出力が入力
したFF44、そしてFF44のQ出力信号、計時
回路6から1分間隔信号、および分周回路4から
の1秒幅の信号が入力したアンドゲート46と、
から成る。
したがつて動作期間検出回路34は、1日の中
である定められた期間に1分間隔で1秒間だけ
「H」になる信号を出力し、センサ20は1分間
隔で1秒間だけ動作可能となる。
そして信号変換回路22内のFF28のQ出力
信号は、アラーム回路12の一致出力が入力する
アンドゲート48に入力する。このアンドゲート
48の出力信号はアンドゲート26と、オアゲー
ト50を介して発音回路18に供給される。
さらに、オアゲート50には他にアンドゲート
52の出力信号が入力し、アンドゲート52には
アラーム回路12からの一致出力およびアラーム
セツトスイツチ54からの出力信号が入力してい
る。アラームセツトスイツチ54には直列に外部
スイツチ56が接続され、前記アンドゲート4
8,52およびオアゲート50は、この外部スイ
ツチ56の切換操作により、信号変換回路22あ
るいはアラームセツトスイツチ54からのいずれ
か一方の出力信号を発音回路18へ供給するゲー
ト回路58を構成する。
以下この回路の動作について説明する。
外部スイツチ56を閉じておくと、その出力信
号は「H」となり、FF28はリセツトされる。
またインバータ32の出力信号は「L」となり、
アンドゲート24,26は閉じてセンサ20の出
力信号は信号変換回路22内でアラームを制御す
る信号に変換されない。したがつてFF28のQ
出力は「L」のままであり、アンドゲート48は
閉じたままとなる。逆にアラームセツトスイツチ
54の接続されているアンドゲート52は、該セ
ツトスイツチ54の操作により開閉制御される。
したがつてアラームセツトスイツチ54が閉じて
いるなら設定時刻が到来すると、一致回路16の
一致信号はアンドゲート52を介して発音回路1
8に入力し、報知音を発生する。そしてアラーム
セツトスイツチ54を開けば、発音回路18に一
致信号が入力しなくなり、報知音は停止する。
一方、外部スイツチ56を開いておけば、アラ
ームセツトスイツチ54はその開閉操作にかかわ
らず出力信号が「L」となり、アラームは制御で
きなくなる。かわりに、FF28のリセツトは解
除され、アンドゲート24,26はインバータ3
2の出力信号が「H」となるために開き、センサ
20の出力信号は受け入れ可能となる。そして動
作期間検出回路34は1日にある定られた期間に
1分間隔で1秒間だけセンサ20を動作させる。
このときセンサ20が使用者の存在や動きを検知
すると、その検知信号はアンドゲート24を通つ
てFF28をセツトし、そのQ出力信号を「H」
とする。これによつてアンドゲート48を開き、
設定時刻に一致信号は発音回路18に入力可能と
なる。そして、報知音発生中つまり一致信号発生
中でアンドゲート48の出力信号が「H」になつ
ている間はアンドゲート26は開く。したがつて
このとき時計体の近傍に使用者が近づいたり、あ
るいは動いたりするとセンサ20はそれを検知
し、検知信号はアンドゲート26を介してFF2
8をリセツトし、そのQ出力を「L」に戻す。こ
の結果報知音は停止する。
(考案の効果) このように本考案によれば、外部スイツチの切
換操作によつて、アラームセツトスイツチの代わ
りに、センサによつてアラーム報知を制御するこ
とができるようになる。これによつて、センサに
切り換えるとアラームセツト・非セツトのわずら
わしい操作をしなくてもよくなり、かつアラーム
セツト操作忘れによるアラーム不鳴りや、使用者
不在の時の非セツト操作忘れによるアラームの無
駄鳴りを防ぐことができる。またアラームセツト
スイツチの操作によつてもアラームを制御できる
ので、使用時期・使用環境によつて、使用者は最
も適した方を用いることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係るアラーム付
時計の回路図。第2図は、第1図における動作期
間検出回路の詳細な回路図。 12……アラーム回路、22……信号変換回
路、54……アラームセツトスイツチ、56……
外部スイツチ、58……ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発振器と、前記発振器からの信号を分周する
    分周回路と、前記分周回路の出力により現時刻
    を計時して表示する現時刻計時回路と、現時刻
    が設定時刻になつたことを検出するアラーム回
    路と、前記アラーム回路からの出力信号により
    報知音を発生する発音回路と、外部操作により
    前記アラーム回路から発音回路に出力信号が供
    給されるのを制御するアラームセツトスイツチ
    と、から成るアラーム付電子時計において、時
    計体の近傍に人が存在しているか否かを検出す
    るセンサと、前記センサの出力信号を前記アラ
    ーム回路からの出力信号が発音回路へ供給する
    のを制御する制御信号に変換する信号変換回路
    と、外部スイツチの切替操作により前記信号変
    換回路あるいは前記アラームセツトスイツチの
    出力信号のうちいずれか一方を選択して制御信
    号として出力するゲート回路と、を有したこと
    を特徴とするアラーム付時計。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載におい
    て、信号変換回路が、時刻計時回路の出力によ
    り予め定られた時間帯を検出する動作時間検出
    回路と、前記動作時間検出回路およびアラーム
    回路からの出力信号により前記センサの出力信
    号を報知音発生可能とする信号あるいは報知音
    停止用の信号に切り換えることを特徴とするア
    ラーム付電子時計。
JP1986013868U 1986-01-30 1986-01-30 Expired JPH0212635Y2 (ja)

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JPS62124598U JPS62124598U (ja) 1987-08-07
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