JPH0749084B2 - 浴槽水浄化装置 - Google Patents
浴槽水浄化装置Info
- Publication number
- JPH0749084B2 JPH0749084B2 JP61146382A JP14638286A JPH0749084B2 JP H0749084 B2 JPH0749084 B2 JP H0749084B2 JP 61146382 A JP61146382 A JP 61146382A JP 14638286 A JP14638286 A JP 14638286A JP H0749084 B2 JPH0749084 B2 JP H0749084B2
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- JP
- Japan
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- pipe
- bath water
- water
- bath
- bathtub
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 42
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- Bathtub Accessories (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は浴槽水の水面上に浮いた湯垢等を除去して浴槽
水を浄化する浴槽水浄化装置に関するものである。
水を浄化する浴槽水浄化装置に関するものである。
従来の技術 一般に第2図に示す如く浴槽水10に浮いた湯垢等の浮遊
物8を除去して浴槽水10の浄化をはかる装置が考えられ
る。この装置は循環ポンプ1を運転すると浴槽水10が浴
槽9と接続した循環路1aを循環し、噴流ノズル2から浴
槽水10が吐き出される。この時の噴流によるエジェクト
効果により、垢収集装置11の連通路6の浴槽水10を吸引
する。すると垢収集装置11のパイプ4が圧力バランスを
はかるため浴槽水10の水面下に浮上し、浴槽水10ととも
に湯垢8を吸引し、フィルター5で除去され、浄化され
た浴槽水10が連通路6を通り、噴流ノズル2から噴出す
る浴槽水10とともに再び浴槽9内に流出する。
物8を除去して浴槽水10の浄化をはかる装置が考えられ
る。この装置は循環ポンプ1を運転すると浴槽水10が浴
槽9と接続した循環路1aを循環し、噴流ノズル2から浴
槽水10が吐き出される。この時の噴流によるエジェクト
効果により、垢収集装置11の連通路6の浴槽水10を吸引
する。すると垢収集装置11のパイプ4が圧力バランスを
はかるため浴槽水10の水面下に浮上し、浴槽水10ととも
に湯垢8を吸引し、フィルター5で除去され、浄化され
た浴槽水10が連通路6を通り、噴流ノズル2から噴出す
る浴槽水10とともに再び浴槽9内に流出する。
このようにして湯垢8が収集されるのである。なおフロ
ートとして使用されるパイプ4はどのような浴槽9にも
対応できるようにするために、三重管となっており、一
番外側のパイプ4の上端には抜け防止のためにストッパ
ー3が設けてある。
ートとして使用されるパイプ4はどのような浴槽9にも
対応できるようにするために、三重管となっており、一
番外側のパイプ4の上端には抜け防止のためにストッパ
ー3が設けてある。
発明が解決しようとする問題点 上記構成において湯垢8がフィルタ5にだんだんと収集
されてくると、循環ポンプ1を運転して噴流ノズル2か
ら浴槽水10が吐き出される時のエジェクト効果により、
垢収集装置11の連通路6の浴槽水10を吸引する量が、フ
ィルタ5の抵抗により減少し、最終的にはパイプ4が浴
槽水10の水面下まで浮上しなくなる。そして、このよう
な状態下にあることは浴槽水中を通してのパイプ4の位
置を確認しないことにはわからず、かつ浴槽水中のどの
辺にあるから非常にわかりにくいものであった。
されてくると、循環ポンプ1を運転して噴流ノズル2か
ら浴槽水10が吐き出される時のエジェクト効果により、
垢収集装置11の連通路6の浴槽水10を吸引する量が、フ
ィルタ5の抵抗により減少し、最終的にはパイプ4が浴
槽水10の水面下まで浮上しなくなる。そして、このよう
な状態下にあることは浴槽水中を通してのパイプ4の位
置を確認しないことにはわからず、かつ浴槽水中のどの
辺にあるから非常にわかりにくいものであった。
またパイプ4の比重が小さすぎた場合やパイプ4の表面
に気泡が付着した場合、上記エジェクト効果により、パ
イプ4が浴槽9の水面下に浮上する時、軽すぎて水面上
より飛び出る場合があった。
に気泡が付着した場合、上記エジェクト効果により、パ
イプ4が浴槽9の水面下に浮上する時、軽すぎて水面上
より飛び出る場合があった。
本発明は上記従来の技術の問題点を解決するもので、フ
ィルタ目詰りの表示と、パイプ4が水面上より飛び出る
のを防止するように浴槽水浄化装置を提供するものであ
る。
ィルタ目詰りの表示と、パイプ4が水面上より飛び出る
のを防止するように浴槽水浄化装置を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は垢収集装置の浴槽水面下に浮上するパイプの上
端に、前記パイプと異なる色とし、かつ比重をパイプの
比重より重くして、アウターパイプの先端の水面からの
沈み高さが最適になるように調節された同心円板状の表
示体を設けたものである。
端に、前記パイプと異なる色とし、かつ比重をパイプの
比重より重くして、アウターパイプの先端の水面からの
沈み高さが最適になるように調節された同心円板状の表
示体を設けたものである。
作用 本発明によればパイプの上端に設けてある表示体の色が
パイプと異なるので、フィルタに湯垢が詰まって前記パ
イプが浮き上がらなくなった時に表示体の位置が浴槽水
のどの深さの位置にあるかわかるので、それを目安にし
てフィルタの目詰り状態を知ることができる。
パイプと異なるので、フィルタに湯垢が詰まって前記パ
イプが浮き上がらなくなった時に表示体の位置が浴槽水
のどの深さの位置にあるかわかるので、それを目安にし
てフィルタの目詰り状態を知ることができる。
またパイプの萬端の表示体の比重もパイプより重いの
で、パイプが水面上より飛び出るのを防ぐことができ
る。
で、パイプが水面上より飛び出るのを防ぐことができ
る。
実施例 以下本発明の実施例を第1図により説明する。なお、上
記従来例と同一部分には同一符号をつけて詳細な説明は
省略し、異なる部分を中心に説明する。
記従来例と同一部分には同一符号をつけて詳細な説明は
省略し、異なる部分を中心に説明する。
垢収集装置11の3重管の一番外側のパイプ4の上端に付
いているストッパー3の色をパイプ4と異なる色にし
て、かつ比重をパイプ4より重くして表示体をかねさせ
てある。
いているストッパー3の色をパイプ4と異なる色にし
て、かつ比重をパイプ4より重くして表示体をかねさせ
てある。
この装置は従来例でも説明したとおりに、循環ポンプ1
を運転すると噴流ノズル2から浴槽水10が吐き出される
時のエジェクト効果により、垢収集装置11のパイプ4が
浴槽水10の水面下に浮上し、浴槽水10とともに湯垢8を
吸引し、フィルタ5で除去され、浄化された浴槽水10の
みが連通路6を通り、噴流ノズル2から噴出する浴槽水
10とともに再び浴槽9内に流出する。このようにして、
フィルタ5が目詰りすると、そこで抵抗となり、連通路
6を通過する浴槽水10の量が減る。するとパイプ4は第
1図に示すように循懸ポンプ1が運転されても浮き上が
らなくなり、カバー7の中に隠れて外から見えなくな
る。しかし、このようなパイプ4の上端に色が異なるス
トッパー3を付けているので、パイプ4が浮き上がって
いるか、沈んでいるかはっきりと見分けが付き、フィル
タ目詰りの表示となる。
を運転すると噴流ノズル2から浴槽水10が吐き出される
時のエジェクト効果により、垢収集装置11のパイプ4が
浴槽水10の水面下に浮上し、浴槽水10とともに湯垢8を
吸引し、フィルタ5で除去され、浄化された浴槽水10の
みが連通路6を通り、噴流ノズル2から噴出する浴槽水
10とともに再び浴槽9内に流出する。このようにして、
フィルタ5が目詰りすると、そこで抵抗となり、連通路
6を通過する浴槽水10の量が減る。するとパイプ4は第
1図に示すように循懸ポンプ1が運転されても浮き上が
らなくなり、カバー7の中に隠れて外から見えなくな
る。しかし、このようなパイプ4の上端に色が異なるス
トッパー3を付けているので、パイプ4が浮き上がって
いるか、沈んでいるかはっきりと見分けが付き、フィル
タ目詰りの表示となる。
またパイプ4の比重が小さすぎた場合やパイプ4の表面
に気泡が付着した場合は、上記のエジェクト効果によ
り、パイプ4が浴槽9の水面上に浮上する時、水面上よ
り飛び出る場合があったが、アウターパイプ4の先端に
付いているストッパー3の比重を重くする方に調整する
ことにより、水面上より飛び出すことがなくなる。
に気泡が付着した場合は、上記のエジェクト効果によ
り、パイプ4が浴槽9の水面上に浮上する時、水面上よ
り飛び出る場合があったが、アウターパイプ4の先端に
付いているストッパー3の比重を重くする方に調整する
ことにより、水面上より飛び出すことがなくなる。
なお垢収集装置11の作動は上記従来技術で説明した作用
と全く同じなので、説明は省略する。
と全く同じなので、説明は省略する。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、垢収集装置の浴槽
水面下に浮上するパイプの上端に表示体を設けているか
ら、前記パイプの浮上の度合が表示体によりわかり、フ
ィルタの目詰り度合を容易に確認できる。
水面下に浮上するパイプの上端に表示体を設けているか
ら、前記パイプの浮上の度合が表示体によりわかり、フ
ィルタの目詰り度合を容易に確認できる。
また、パイプの表示体の比重を前記パイプより重くして
いるので、パイプが水面より飛び出るのを防止すること
もできる。
いるので、パイプが水面より飛び出るのを防止すること
もできる。
第1図は本発明の実施例における浴槽水浄化装置がフィ
ルター目詰りなった場合の要部断面図、第2図は従来の
浴槽水浄化装置が作動している場合の要部断面図であ
る。 2……噴流ノズル、3……ストッパー(表示体)、4…
…パイプ、11……垢収集装置。
ルター目詰りなった場合の要部断面図、第2図は従来の
浴槽水浄化装置が作動している場合の要部断面図であ
る。 2……噴流ノズル、3……ストッパー(表示体)、4…
…パイプ、11……垢収集装置。
Claims (1)
- 【請求項1】浴槽内に浴槽水を噴出する噴流ノズルと、
この噴流ノズルから吐出した噴流により発生するエジェ
クト作用により、浴槽水面下に浮上し、浴槽水とともに
湯垢を吸引するパイプおよび湯垢を捕集するフィルタか
らなる垢収集装置とを備え、前記パイプの上端には前記
パイプと異なる色をし、かつ比重を重くして、アウター
パイプの先端の水面からの沈み高さが最適になるように
調整された同心円板状の表示体を設けてなる浴槽水浄化
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146382A JPH0749084B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 浴槽水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61146382A JPH0749084B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 浴槽水浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631412A JPS631412A (ja) | 1988-01-06 |
JPH0749084B2 true JPH0749084B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15406440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61146382A Expired - Lifetime JPH0749084B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 浴槽水浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749084B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101334572B1 (ko) | 2009-07-28 | 2013-11-28 | 에이신 테크노 가부시키가이샤 | 액면추종식 흡인 장치 및 이 장치를 구비하는 부상유 회수 장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920894U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | 松下電工株式会社 | 垢取り装置付浴槽 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP61146382A patent/JPH0749084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS631412A (ja) | 1988-01-06 |
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