JPH0429920Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429920Y2 JPH0429920Y2 JP1987183096U JP18309687U JPH0429920Y2 JP H0429920 Y2 JPH0429920 Y2 JP H0429920Y2 JP 1987183096 U JP1987183096 U JP 1987183096U JP 18309687 U JP18309687 U JP 18309687U JP H0429920 Y2 JPH0429920 Y2 JP H0429920Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supernatant water
- water discharge
- water
- tank
- receiving surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 51
- 239000006228 supernatant Substances 0.000 claims description 30
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 27
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、汚水処理槽内における上澄水放流制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
排水の生物処理、とりわけ懸濁態の微生物フロ
ツクを用いる処理方式では、汚泥を沈澱させたの
ち、上澄水を懸濁態の汚泥から完全に分離するこ
とが必要である。特に有機物分解と共に脱室を目
的とする回分式処理の場合は、汚泥の沈降速度が
遅いため、上澄水の放流中に汚泥の一部を巻込み
易い。
ツクを用いる処理方式では、汚泥を沈澱させたの
ち、上澄水を懸濁態の汚泥から完全に分離するこ
とが必要である。特に有機物分解と共に脱室を目
的とする回分式処理の場合は、汚泥の沈降速度が
遅いため、上澄水の放流中に汚泥の一部を巻込み
易い。
汚泥を巻込まないために、汚泥界面の検出が行
われるが、投光面を受光面を所定の間隔により対
向させた透過型光センサーを用いてそれを行わせ
ようとする技術的思想は既に公知である。
われるが、投光面を受光面を所定の間隔により対
向させた透過型光センサーを用いてそれを行わせ
ようとする技術的思想は既に公知である。
そして透過型光センサーを用いた場合に解決し
なければならない問題として、光センサーの投光
面および受光面に附着する汚泥により検知機能の
損われるということである。汚泥界面の検出を透
過型光センサーで行わせるについて通常は、第2
図に見られるよう、汚水処理槽内へ導下され、ス
テム6′aの下端部に光センサーの感知部7′を配
設し、ステム6′aの導下状態によつて感知部
7′の設定水深を調節するが、投光面7′aおよび
受光面7′bがステム6′aの直下に位置している
ため、ステム6′aの外面に附設した汚泥が界面
下降後に流下して投光面7′aおよび受光面7′b
を曇らせ、検知機を損わせることになる。検知機
能が損われれば、上澄水放流装置の作動も不適正
となるのである。
なければならない問題として、光センサーの投光
面および受光面に附着する汚泥により検知機能の
損われるということである。汚泥界面の検出を透
過型光センサーで行わせるについて通常は、第2
図に見られるよう、汚水処理槽内へ導下され、ス
テム6′aの下端部に光センサーの感知部7′を配
設し、ステム6′aの導下状態によつて感知部
7′の設定水深を調節するが、投光面7′aおよび
受光面7′bがステム6′aの直下に位置している
ため、ステム6′aの外面に附設した汚泥が界面
下降後に流下して投光面7′aおよび受光面7′b
を曇らせ、検知機を損わせることになる。検知機
能が損われれば、上澄水放流装置の作動も不適正
となるのである。
本考案の目的は、上澄水の放流中に汚泥を巻込
むことのないよう、透過型光センサーによる汚泥
界面検出を行わせ、しかもその検出機能が投・受
光面への汚泥の附着によつて影響されることのな
いよう、改良せられた上澄水放流制御装置を提供
することにある。
むことのないよう、透過型光センサーによる汚泥
界面検出を行わせ、しかもその検出機能が投・受
光面への汚泥の附着によつて影響されることのな
いよう、改良せられた上澄水放流制御装置を提供
することにある。
本考案に係る上澄水放流制御装置は、汚水処理
槽内へ導下されたステムの下方部より横出せられ
た支持体に、投光面と受光面が槽内液を介して所
定の間隔により対向するよう透過型光センサーの
感知部を配設することにより、上記投光面および
受光面が上澄水放流装置の取水口よりも下方であ
つて、かつ、上記ステムの直下から離れた位置に
あり、汚泥界面が光センサー感知部の配設位置よ
りも下方にあることを検知して上澄水放流装置を
駆動させ、また、汚泥界面が光センサー感知部の
配設位置よりも上方にあることを検知して上澄水
放流装置の作動を停止させるよう構成せられた上
澄水放流制御装置において、槽内水または槽外水
を水源とする水流噴射の行われる洗浄用ノズル
を、投光面および受光面へ向けて開口させた構成
となつている。
槽内へ導下されたステムの下方部より横出せられ
た支持体に、投光面と受光面が槽内液を介して所
定の間隔により対向するよう透過型光センサーの
感知部を配設することにより、上記投光面および
受光面が上澄水放流装置の取水口よりも下方であ
つて、かつ、上記ステムの直下から離れた位置に
あり、汚泥界面が光センサー感知部の配設位置よ
りも下方にあることを検知して上澄水放流装置を
駆動させ、また、汚泥界面が光センサー感知部の
配設位置よりも上方にあることを検知して上澄水
放流装置の作動を停止させるよう構成せられた上
澄水放流制御装置において、槽内水または槽外水
を水源とする水流噴射の行われる洗浄用ノズル
を、投光面および受光面へ向けて開口させた構成
となつている。
実施例の第1図において、1は汚水処理槽、2
は汚水処理槽1内へ導入された曝気装置、3は汚
水処理槽1内に浮設せられたフロート4により支
持されて取水口5を常に水面下の適切な深度に位
置するよう調整せられた上澄水放流装置であつ
て、図面にはポンプによる強制吸込方式のものが
例示されているが、弁開閉による自然流下方式で
あつてもよく、要はフロート4の浮力によつて槽
内水位の増減変化に関係なく取水口5が常に水面
下の適切な深度に位置するよう調整されておれば
よい。6aはフロート4に支持されて伸縮調整可
能な構造で垂設されたステム、6bはステム6a
の下方部より横出せられた支持体、7は槽内液を
介して投光面7aと受光面7bを所定の間隔で対
向するよう支持体6bに配設させることにより構
成される透過形光センサーの感知部であり、ステ
ム6aの直下から離れた位置に保持される。感知
部7はまた、ステム6aの導下長を増減すること
によつて、水面下における設定深度を取水口5よ
りも下位において任意に変更調節し得るのであ
る。8は投光面7aおよび受光面7bへ向けて開
口せられた洗浄用ノズルであり、槽内水または槽
外水を水源とする水流によつて投光面7aおよび
受光面7bの曇りや附着物を除去するのである。
なお、投光面7aおよび受光面7bの外周縁は鋭
角に形成して汚泥が積ることを防止する。
は汚水処理槽1内へ導入された曝気装置、3は汚
水処理槽1内に浮設せられたフロート4により支
持されて取水口5を常に水面下の適切な深度に位
置するよう調整せられた上澄水放流装置であつ
て、図面にはポンプによる強制吸込方式のものが
例示されているが、弁開閉による自然流下方式で
あつてもよく、要はフロート4の浮力によつて槽
内水位の増減変化に関係なく取水口5が常に水面
下の適切な深度に位置するよう調整されておれば
よい。6aはフロート4に支持されて伸縮調整可
能な構造で垂設されたステム、6bはステム6a
の下方部より横出せられた支持体、7は槽内液を
介して投光面7aと受光面7bを所定の間隔で対
向するよう支持体6bに配設させることにより構
成される透過形光センサーの感知部であり、ステ
ム6aの直下から離れた位置に保持される。感知
部7はまた、ステム6aの導下長を増減すること
によつて、水面下における設定深度を取水口5よ
りも下位において任意に変更調節し得るのであ
る。8は投光面7aおよび受光面7bへ向けて開
口せられた洗浄用ノズルであり、槽内水または槽
外水を水源とする水流によつて投光面7aおよび
受光面7bの曇りや附着物を除去するのである。
なお、投光面7aおよび受光面7bの外周縁は鋭
角に形成して汚泥が積ることを防止する。
曝気処理後における上澄水の放流制御を行わせ
るについては、汚泥界面l2の下降により上澄水の
層深が予じめ設定せられた所定値に増大せしめら
れた時点で上澄水放流装置3を作動させ、該上澄
水放流装置3の作動により上澄水の層深が予じめ
設定せられた所定値に減少した時点で上澄水放流
装置3の作動を一時停止させ、汚泥界面l2が更に
下降したことを検出したのち一定時間を経過して
上澄水の層深が増大回復するまで上澄水放流装置
3の作動停止を継するよう、電気的に接続せられ
た放流制御回路を構成しておくのである。
るについては、汚泥界面l2の下降により上澄水の
層深が予じめ設定せられた所定値に増大せしめら
れた時点で上澄水放流装置3を作動させ、該上澄
水放流装置3の作動により上澄水の層深が予じめ
設定せられた所定値に減少した時点で上澄水放流
装置3の作動を一時停止させ、汚泥界面l2が更に
下降したことを検出したのち一定時間を経過して
上澄水の層深が増大回復するまで上澄水放流装置
3の作動停止を継するよう、電気的に接続せられ
た放流制御回路を構成しておくのである。
本考案制御装置によれば、汚泥界面l2が取水口
5よりも下方にあつて上澄水の層深が十分に深く
て汚泥巻込みのおそれがない状態でのみ上澄水の
放流が行われ、上澄水の層深が浅くて汚泥界面l2
が取水口5の近くにあり汚泥巻込みの危惧される
状態では放流を中止することになるので、汚泥の
巻込事故を防止し得て処理水の水質保証が得られ
るのである。そして汚泥界面を検知するための光
センサー感知部7が、ステム6aの直下から離れ
た位置に配設されているので、ステム6aの外面
に附着している汚泥が界面下降後に感知部7へ流
下することはなく、更にまた、洗浄用ノズル8に
よつて投光面7aおよび受光面7bの汚れや附着
物を除去し得るので、光センサーの検知機能を十
分に活かした適正な上澄水放流制御が保証される
のである。
5よりも下方にあつて上澄水の層深が十分に深く
て汚泥巻込みのおそれがない状態でのみ上澄水の
放流が行われ、上澄水の層深が浅くて汚泥界面l2
が取水口5の近くにあり汚泥巻込みの危惧される
状態では放流を中止することになるので、汚泥の
巻込事故を防止し得て処理水の水質保証が得られ
るのである。そして汚泥界面を検知するための光
センサー感知部7が、ステム6aの直下から離れ
た位置に配設されているので、ステム6aの外面
に附着している汚泥が界面下降後に感知部7へ流
下することはなく、更にまた、洗浄用ノズル8に
よつて投光面7aおよび受光面7bの汚れや附着
物を除去し得るので、光センサーの検知機能を十
分に活かした適正な上澄水放流制御が保証される
のである。
第1図は本考案上澄水放流制御装置を装備した
汚水処理槽の縦断側面図、第2図は汚泥界面の検
出を行わせるための従来の透過型光センサーにお
ける感知部の側面図である。 1……汚水処理槽、3……上澄水放流装置、5
……取水口、6a……ステム、6b……支持体、
7……光センサー感知部、7a……投光面、7b
……受光面、8……洗浄用ノズル、l2……汚泥界
面。
汚水処理槽の縦断側面図、第2図は汚泥界面の検
出を行わせるための従来の透過型光センサーにお
ける感知部の側面図である。 1……汚水処理槽、3……上澄水放流装置、5
……取水口、6a……ステム、6b……支持体、
7……光センサー感知部、7a……投光面、7b
……受光面、8……洗浄用ノズル、l2……汚泥界
面。
Claims (1)
- 汚水処理槽1内へ導下されたステム6aの下方
部より横出せられた支持体6bに、投光面7aと
受光面7bが槽内液を介して所定の間隔により対
向するよう透過型光センサーの感知部7を配設す
ることにより、上記投光面7aおよび受光面7b
が上澄水放流装置3の取水口5よりも下方であつ
て、かつ、上記ステム6aの直下から離れた位置
にあり、汚泥界面l2が光センサー感知部7の配設
位置よりも下方にあることを検知して上澄水放流
装置3を駆動させ、また、汚泥界面l2が光センサ
ー感知部7の配設位置よりも上方にあることを検
知して上澄水放流装置3の作動を停止させるよう
構成せられた上澄水放流制御装置において、槽内
水または槽外水を水源とする水流噴射の行われる
洗浄用ノズル8を投光面7aおよび受光面7bへ
向けて開口させたことを特徴とする上澄水放流制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987183096U JPH0429920Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987183096U JPH0429920Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0188798U JPH0188798U (ja) | 1989-06-12 |
JPH0429920Y2 true JPH0429920Y2 (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=31474529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987183096U Expired JPH0429920Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429920Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2619324B2 (ja) * | 1992-11-17 | 1997-06-11 | 薫 三橋 | 全自動間欠曝気装置 |
JP5790825B1 (ja) | 2014-04-11 | 2015-10-07 | 住友金属鉱山株式会社 | 上澄み水排出装置 |
JP5843037B2 (ja) * | 2015-08-04 | 2016-01-13 | 住友金属鉱山株式会社 | 上澄み水排出装置 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP1987183096U patent/JPH0429920Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0188798U (ja) | 1989-06-12 |
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