JPS631412A - 浴槽水浄化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は浴槽水の水面上に浮いた湯垢等を除去して浴槽
水を浄化する浴槽水浄化装置に関するものである。

従来の技術 一般に第２図に示す如く浴博水１０に浮いた湯垢等の浮
遊物８を除去して浴槽水１０の浄化をはかる装置が考え
られる。この装置は循環ポンプ１を運転すると浴漕水１
０が浴漕９と接続した循環路１＆を循環し，噴流ノズ／
Ｌ／２から浴槽水１０が吐き出される。この時の噴流に
よるエジェクト効果によシ，垢収集装置１１の連通路６
の浴漕水１０を吸引する。すると垢収集装置１１のパイ
プ４が圧力バランスをはかるだめ浴槽水１０の水面下に
浮上し、浴槽水１０とともに湯垢８を吸引し、フィノレ
タ−５で除去され、浄化された浴漕水１０が連通路６を
通り、噴流ノズル２から噴出する浴ＩＩＩＩ水１０とと
もに再び浴■！７９内に流出する。

このようにして湯垢８が収集されるのである。

なおフロートとして使用されるパイプ４はどのような浴
漕９にも対応できるようにするために、三重管となって
おシ，一番外側のパイプ４の上端には抜け防止のために
ストノパー３が設けてある。

発明が解決しようとする問題点 上記構成において湯垢８がフィルタ５にだんだんと収集
されてくると、循環ポンプ１を運転して噴流ノズル２か
ら浴槽水１ｏが吐き出される時のエジークト効果により
、垢収集装置１１の連通路６の浴槽水１０を吸引する量
が、フィノレタ５の抵抗により減少し，最終的にはパイ
プ４が浴槽水１０の水面下まで浮上しなくなる。そして
、このような状態下にあることは浴博水中を通してのパ
イプ４の位置を確認しないことにはわからず、かつ浴博
水中のどの辺にあるから非常にわかりにくいものであっ
た。

またパイプ４の比重が小さすぎた場合やパイプ４０表面
に気泡が付着した場合、上記エジェクト効果によ９、パ
イプ４が浴ｔｕ’／　９の水面下に浮上する時，軽すぎ
て水面上より飛び出る場合があった。

本発明は上記従来の技術の問題点を解決するもので、フ
ィノレク目詰りの表示と，パイプ４が水面上より飛び出
るのを防止するようにした浴槽水浄化装置を提供するも
のである。

［｝１顕点を解決するだめの手段 本発明は垢収集装置の浴槽水面下に浮上するパイプの上
端に、前記パイプと異なる色とし、かつ比重をパイプの
比重より重くした表示体を設けたものである。

作　　　用 本発明によればパイプの上端に設けてある表示体の色が
パイプと異なるので、フィノレタに湯垢が詰まって前記
パイプが浮き上がらなくなった時に表示体の位置が浴槽
水のどの深さの位置にあるかわかるので、それを目安に
してフィノレタの目詰シ状態を知ることができる。

またパイプの萬端の表示体の比重もパイプより爪いので
、パイプが水面上より飛び出るのを防ぐことができる。

実施例 以下本発明の実施例を第１図によシ説明する。

なお、上記従来例と同一部分には同一符号をつけて詳細
な説明は省略し、異なる部分を中１しに説明する。

垢収集装＠１１０３重管の一番外側のパイプ４の上端に
付いているストッパー３の色をパイプ４と異なる色にし
て，かつ比重をパイプ４より重くして表示体をかねさせ
てある。

この装置は従来例でも説明したとおりに，循環ボンプ１
を運転すると噴流ノズ）ｖ２から浴槽水１ｏが吐き出さ
れる時のエジェクト゛効果により、垢収集装置１１のパ
イプ４が浴漕水１ｏの水面下に浮上し、浴博水１０とと
もに湯垢８を吸引し、フィルタ５で除去され、浄化され
た浴博水１０のみが連通路６を通り、噴流ノズ／Ｌ／２
から噴出する浴槽水１０とともに再び浴槽９内に流出す
る。このようにして、フィノレタ５が目詰シすると、そ
こで抵抗となり，連通路６を通過する浴槽水１０の量が
減る。するとパイプ４は第１図に示すように循懸ポンプ
１が運｛伝されても浮き上がらなくなり、カバー７の中
に隠れて外から見えなくなる。しかし，このようなパイ
プ４の上端に色が異なるストノパー３を付けているので
，パイプ４が浮き上がっているか、沈んでいるかはっき
りと見分けが付き，フィノレタ目詰υの表示となる。

壕だパイプ４の比重が小さすぎた場合やパイプ４０表面
に気泡が付若した場合は、上記のエジエクト効果により
、バイプ４が浴槽９の水而上に浮上ずる１守，水面上よ
り飛び出る場合があったが、アウターパイプ４の先端に
付いているストノパー３の比屯を重くする方に調整する
ことにより、水面上より飛び出すことがなくなる。

なお垢収集装置１１の作動は上記従来技術で説明した作
用と全く同じなので、説明は省略する。

発明の効果 以上説明したように本発明によれば、垢収集装置の浴ｈ
１ｑ水面下に浮上するパイプの上端に表示体を設けてい
るから，前記パイプの浮上の度合が表示体によりわかり
、フィノレタの目詰り度合を容易に確認できる。

また、パイプの表示体の比重を前記パイプより爪＜シて
いるので、パイプが水面よりラ１（び出るのを防止する
こともできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は木ブご明の実施例における浴ｉ（ｌｌｊ水浄化
装置が７ィノレタ一目詰りなった場合の要部断面図、第
２図は従来の浴槽水浄化装置が作動している場合の要部
断面図である。 ２・・・・噴流ノズル、３・・・・・・ストノパー（表
示体）、４・・・・パイプ、１１・・・・・・垢収集装
置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽内に浴槽水を噴出する噴流ノズルと、この噴流ノズ
   ルから吐出した噴流により発生するエジェクト作用によ
   り、浴槽水面下に浮上し、浴槽水とともに湯垢を吸引す
   るパイプおよび湯垢を捕集するフィルタからなる垢収集
   装置とを備え、前記パイプの上端には前記パイプと異な
   る色をし、かつ比重を重くした表示体を設けてなる浴槽
   水浄化装設。