JPH0749006A - 2つのシリンダ列を有する内燃機関 - Google Patents
2つのシリンダ列を有する内燃機関Info
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- JPH0749006A JPH0749006A JP6092501A JP9250194A JPH0749006A JP H0749006 A JPH0749006 A JP H0749006A JP 6092501 A JP6092501 A JP 6092501A JP 9250194 A JP9250194 A JP 9250194A JP H0749006 A JPH0749006 A JP H0749006A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 V角度が180°の2つのシリンダ列を有す
る内燃機関は、フライホイール5を備えたクランク軸1
を具備している。このクランク軸1はフライホイール5
に隣接した位置に、平行な中間軸7のための駆動装置6
を備えている。この中間軸7の両端からそれぞれシリン
ダ列のカム軸10,13が駆動される。 【効果】 中間軸の駆動装置をフライホイール近くに配
置したことにより、クランク軸のねじり振動が中間軸に
伝わらない。
る内燃機関は、フライホイール5を備えたクランク軸1
を具備している。このクランク軸1はフライホイール5
に隣接した位置に、平行な中間軸7のための駆動装置6
を備えている。この中間軸7の両端からそれぞれシリン
ダ列のカム軸10,13が駆動される。 【効果】 中間軸の駆動装置をフライホイール近くに配
置したことにより、クランク軸のねじり振動が中間軸に
伝わらない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのシリンダ列、フ
ライホイールを備えたクランク軸、このクランク軸によ
って駆動される少なくとも1本の平行な中間軸、および
中間軸に駆動連結された、シリンダ列あたり少なくとも
1本のカム軸を備え、一方のカム軸用の第1の駆動連結
部が、フライホイールから離れた中間軸の端範囲に設け
られ、他方のカム軸用の第2の駆動連結部がフライホイ
ール近くの中間軸の端範囲に設けられている内燃機関に
関する。
ライホイールを備えたクランク軸、このクランク軸によ
って駆動される少なくとも1本の平行な中間軸、および
中間軸に駆動連結された、シリンダ列あたり少なくとも
1本のカム軸を備え、一方のカム軸用の第1の駆動連結
部が、フライホイールから離れた中間軸の端範囲に設け
られ、他方のカム軸用の第2の駆動連結部がフライホイ
ール近くの中間軸の端範囲に設けられている内燃機関に
関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3916512
号明細書により、V字型シリンダ列を備えたこの種の内
燃機関が知られている。この場合、フライホイール側と
反対側のクランク軸の端部によって、平行な中間軸が駆
動される。この中間軸はそれぞれの端部からシリンダ列
のカム軸を駆動する。シリンダ列が互いにずれているこ
とによって発生するスペースが、その中に設けられたカ
ム軸駆動装置によって利用されるので有利である。
号明細書により、V字型シリンダ列を備えたこの種の内
燃機関が知られている。この場合、フライホイール側と
反対側のクランク軸の端部によって、平行な中間軸が駆
動される。この中間軸はそれぞれの端部からシリンダ列
のカム軸を駆動する。シリンダ列が互いにずれているこ
とによって発生するスペースが、その中に設けられたカ
ム軸駆動装置によって利用されるので有利である。
【0003】しかし、フライホイール側と反対側のクラ
ンク軸の自由端部に発生するねじり振動が中間軸に伝わ
り、この中間軸からカム軸に伝わるという欠点がある。
特に、フライホイール側の中間軸端部によって駆動され
るカム軸には、中間軸とカム軸のねじり振動が加算さ
れ、カム軸の制御操作時間に不利に作用する。それによ
って、排気ガス挙動および燃料消費が悪くなる。
ンク軸の自由端部に発生するねじり振動が中間軸に伝わ
り、この中間軸からカム軸に伝わるという欠点がある。
特に、フライホイール側の中間軸端部によって駆動され
るカム軸には、中間軸とカム軸のねじり振動が加算さ
れ、カム軸の制御操作時間に不利に作用する。それによ
って、排気ガス挙動および燃料消費が悪くなる。
【0004】この問題を解決するための提案が米国特許
第4230074号明細書に開示さている。この場合、
クランク軸の両端からそれぞれ1本の中間軸が駆動され
る。そして、この中間軸自体はそれぞれカム軸に駆動連
結されている。この構造はコンパクトであり、フライホ
イール側のクランク軸端部によって少なくとも1本の中
間軸を駆動する。しかし、他方の中間軸はクランク軸の
ねじり振動にさらされる。更に、この解決策は部品コス
トが高い。
第4230074号明細書に開示さている。この場合、
クランク軸の両端からそれぞれ1本の中間軸が駆動され
る。そして、この中間軸自体はそれぞれカム軸に駆動連
結されている。この構造はコンパクトであり、フライホ
イール側のクランク軸端部によって少なくとも1本の中
間軸を駆動する。しかし、他方の中間軸はクランク軸の
ねじり振動にさらされる。更に、この解決策は部品コス
トが高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、できるだけコンパクトな寸法を有し、ねじり振動
に関して最適な挙動をとる2列の内燃機関を提供するこ
とである。
題は、できるだけコンパクトな寸法を有し、ねじり振動
に関して最適な挙動をとる2列の内燃機関を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、中間軸の駆
動装置が、フライホイールを支持するクランク軸の端部
分に設けられ、中間軸が内燃機関への組み込み位置でク
ランク軸の下方に延設されていることによって解決され
る。本発明の有利な実施形は従属請求項に記載してあ
る。
動装置が、フライホイールを支持するクランク軸の端部
分に設けられ、中間軸が内燃機関への組み込み位置でク
ランク軸の下方に延設されていることによって解決され
る。本発明の有利な実施形は従属請求項に記載してあ
る。
【0007】この種の内燃機関において、中間軸の駆動
がフライホイールを支持する、ねじり振動の小さなクラ
ンク軸端部分によって行われると、中間軸に伝達される
ねじり振動は無視することができる。その結果、カム軸
に対して両駆動連結部を省スペース的に配置すること
が、振動技術的に問題なく達成される。クランク軸の下
方に中間軸を配置することにより、油吸込みストレーナ
やオイルパン等のために必要な空間が良好に利用され
る。クランク軸上方に配置すると、シリンダ列の間のV
字空間内で付属機器の配置のために必要なスペースを制
限するので不利であり、そしてV角度が180°の場合
には、エンジンの構造高さを不必要に大きくする。
がフライホイールを支持する、ねじり振動の小さなクラ
ンク軸端部分によって行われると、中間軸に伝達される
ねじり振動は無視することができる。その結果、カム軸
に対して両駆動連結部を省スペース的に配置すること
が、振動技術的に問題なく達成される。クランク軸の下
方に中間軸を配置することにより、油吸込みストレーナ
やオイルパン等のために必要な空間が良好に利用され
る。クランク軸上方に配置すると、シリンダ列の間のV
字空間内で付属機器の配置のために必要なスペースを制
限するので不利であり、そしてV角度が180°の場合
には、エンジンの構造高さを不必要に大きくする。
【0008】クランク軸の下方に中間軸を対称に配置す
ると、両シリンダ列のカム軸に関して等しい駆動挙動が
達成される。中間軸の駆動装置を第2の駆動連結部とフ
ライホイールの間に設けると、クランク軸の長手方向に
おける内燃機関の長さが更に短くなる。
ると、両シリンダ列のカム軸に関して等しい駆動挙動が
達成される。中間軸の駆動装置を第2の駆動連結部とフ
ライホイールの間に設けると、クランク軸の長手方向に
おける内燃機関の長さが更に短くなる。
【0009】有利な実施形では、各シリンダ列あたりそ
れぞれ2本のカム軸によって駆動を行うことができる。
この場合、両カム軸がその長さのほぼ中央に設けられた
伝動装置、例えば歯車またはチェーンを介して互いに連
結されている。その際、内燃機関の長さは駆動装置の全
体構造と同じように不変である。
れぞれ2本のカム軸によって駆動を行うことができる。
この場合、両カム軸がその長さのほぼ中央に設けられた
伝動装置、例えば歯車またはチェーンを介して互いに連
結されている。その際、内燃機関の長さは駆動装置の全
体構造と同じように不変である。
【0010】本発明による構造は更に、付属機器、例え
ばオイルポンプを駆動するために利用可能である。その
ために、フライホイールから離れた中間軸の端範囲は回
転駆動装置を備えている。この回転駆動装置は例えば角
のあるピンの形をし、オイルポンプに駆動係合する。そ
れによって、オイルポンプの別個の駆動装置が省略され
る。
ばオイルポンプを駆動するために利用可能である。その
ために、フライホイールから離れた中間軸の端範囲は回
転駆動装置を備えている。この回転駆動装置は例えば角
のあるピンの形をし、オイルポンプに駆動係合する。そ
れによって、オイルポンプの別個の駆動装置が省略され
る。
【0011】この構造の場合、フライホイールから出発
して先ず最初に中間軸の駆動装置、そして一方のカム軸
用の第2の駆動連結部、続いて他方のカム軸用の第1の
駆動連結部、最後に回転駆動装置が設けられていると、
構造長さが最も短くなる。
して先ず最初に中間軸の駆動装置、そして一方のカム軸
用の第2の駆動連結部、続いて他方のカム軸用の第1の
駆動連結部、最後に回転駆動装置が設けられていると、
構造長さが最も短くなる。
【0012】中間軸の駆動装置、カム軸の駆動連結部並
びに隣接するカム軸の間に設けられた伝動装置は例えば
それぞれチェーンや歯車によって形成可能である。
びに隣接するカム軸の間に設けられた伝動装置は例えば
それぞれチェーンや歯車によって形成可能である。
【0013】
【実施例】次に、略図に基づいて本発明を例示的に詳し
く説明する。内燃機関は180°のV角度を有する2つ
のシリンダ列を備えている。クランク軸1はクランク機
構の一部である。図1は本発明を理解しやすいようにす
るために、一つのシリンダ列のピストン2と連接棒3を
示している。
く説明する。内燃機関は180°のV角度を有する2つ
のシリンダ列を備えている。クランク軸1はクランク機
構の一部である。図1は本発明を理解しやすいようにす
るために、一つのシリンダ列のピストン2と連接棒3を
示している。
【0014】クランク軸1は一方の端部分4に、フライ
ホイール5を支持し、このフライホイールに隣接して中
間軸7用の駆動装置6を支持している。この中間軸はク
ランク軸1の下方でクランク軸の長手軸線A−Aに対し
て平行に延びている。この長手軸線A−Aと中間軸7の
長手軸線B−Bは対称平面E−E内にある。この対称平
面に対して、内燃機関のピストン2が垂直に動く。
ホイール5を支持し、このフライホイールに隣接して中
間軸7用の駆動装置6を支持している。この中間軸はク
ランク軸1の下方でクランク軸の長手軸線A−Aに対し
て平行に延びている。この長手軸線A−Aと中間軸7の
長手軸線B−Bは対称平面E−E内にある。この対称平
面に対して、内燃機関のピストン2が垂直に動く。
【0015】フライホイールから離れた中間軸7の端範
囲8には、一方のシリンダ列のカム軸10用の第1の駆
動連結部9が設けられている。中間軸7は駆動装置6に
隣接した、フライホイール近くの端範囲11に、他方の
シリンダ列のカム軸13のための第2の駆動連結部12
を支持している。
囲8には、一方のシリンダ列のカム軸10用の第1の駆
動連結部9が設けられている。中間軸7は駆動装置6に
隣接した、フライホイール近くの端範囲11に、他方の
シリンダ列のカム軸13のための第2の駆動連結部12
を支持している。
【0016】各シリンダ列はそれぞれ第2のカム軸1
4,15を備えている。この第2のカム軸は伝動装置1
6を介して、それぞれ第1のカム軸10,13によって
駆動される。伝動装置16はクランク軸1に対して平行
なカム軸10,13,14,15の長さのほぼ中央にあ
る。
4,15を備えている。この第2のカム軸は伝動装置1
6を介して、それぞれ第1のカム軸10,13によって
駆動される。伝動装置16はクランク軸1に対して平行
なカム軸10,13,14,15の長さのほぼ中央にあ
る。
【0017】フライホイールから離れた中間軸7の端範
囲8は、オイルポンプ18用の回転駆動装置17を支持
している。この回転駆動装置17は、オイルポンプ18
の軸19が長手軸線A−Aと同軸に位置するように、形
状補完的な差し込み継手として形成されている。
囲8は、オイルポンプ18用の回転駆動装置17を支持
している。この回転駆動装置17は、オイルポンプ18
の軸19が長手軸線A−Aと同軸に位置するように、形
状補完的な差し込み継手として形成されている。
【0018】駆動連結部9,12はその張り側にそれぞ
れ、油圧テンショナー20によって付勢された緊張レー
ル21を備え、たるみ側にスライドレール22を備えて
いる。
れ、油圧テンショナー20によって付勢された緊張レー
ル21を備え、たるみ側にスライドレール22を備えて
いる。
【0019】
【発明の効果】本発明による内燃機関は、コンパクトな
寸法を有し、ねじり振動に関して最適な挙動をとるとい
う利点がある。
寸法を有し、ねじり振動に関して最適な挙動をとるとい
う利点がある。
【図1】部分的に示したクランク機構を備えた、クラン
ク軸と中間軸の構造体を示す概略斜視図である。
ク軸と中間軸の構造体を示す概略斜視図である。
【図2】図1の矢印X方向から見た図である。
1 クランク軸 4 クランク軸の端部分 5 フライホイール 6 中間軸の駆動装置 7 中間軸 8,11 中間軸の端範囲 9 第1の駆動連結部 10,13 第1のカム軸 12 第2の駆動連結部 14,15 第2のカム軸 17 回転駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨアヒム・エシユ ドイツ連邦共和国、71296 ハイムスハイ ム、パノラマストラーセ、64 (72)発明者 ウインフリート・デイステルラート ドイツ連邦共和国、70499 シユトウット ガルト、テールストラーセ、28
Claims (6)
- 【請求項1】 2つのシリンダ列、フライホイール
(5)を備えたクランク軸(1)、このクランク軸
(1)によって駆動される少なくとも1本の平行な中間
軸(7)、および中間軸(7)に駆動連結された、シリ
ンダ列あたり少なくとも1本のカム軸(10,13)を
備え、一方のカム軸(10)用の第1の駆動連結部
(9)が、フライホイールから離れた中間軸(7)の端
範囲(8)に設けられ、他方のカム軸(13)用の第2
の駆動連結部(12)がフライホイール近くの中間軸
(7)の端範囲(11)に設けられている内燃機関にお
いて、中間軸(7)の駆動装置(6)が、フライホイー
ル(5)を支持するクランク軸(1)の端部分(4)に
設けられ、中間軸(7)が内燃機関への組み込み位置で
クランク軸(1)の下方に延設されていることを特徴と
する内燃機関。 - 【請求項2】 中間軸(7)がクランク軸(1)の長手
軸線(A−A)を含む垂直な対称平面(E−E)内に設
けられていることを特徴とする請求項1の内燃機関。 - 【請求項3】 中間軸(7)の駆動装置(6)が第2の
駆動連結部(12)とフライホイール(5)の間に設け
られていることを特徴とする請求項1または2の内燃機
関。 - 【請求項4】 各シリンダ列が第2のカム軸(14,1
5)を備え、このカム軸が伝動装置(16)を介してそ
れぞれ第1のカム軸(10,13)によって駆動され、
伝動装置(16)がカム軸(10,13,14,15)
の長さのほぼ中央に設けられていることを特徴とする請
求項1の内燃機関。 - 【請求項5】 フライホイールから離れた中間軸(7)
の端範囲(8)が、付属機器のための回転駆動装置(1
7)を備えていることを特徴とする請求項1の内燃機
関。 - 【請求項6】 中間軸(7)に沿って先ず最初に回転駆
動装置(17)が設けられ、この回転駆動装置に隣接し
て第1の駆動連結部(9)が設けられ、この第1の駆動
連結部から離して第2の駆動連結部(12)、最後に中
間軸(7)の駆動装置(6)が設けられていることを特
徴とする請求項1または5の内燃機関。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4314044A DE4314044A1 (de) | 1993-04-29 | 1993-04-29 | Brennkraftmaschine mit zwei Zylinderreihen |
DE4314044:0 | 1993-04-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0749006A true JPH0749006A (ja) | 1995-02-21 |
JP3545804B2 JP3545804B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=6486682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09250194A Expired - Fee Related JP3545804B2 (ja) | 1993-04-29 | 1994-04-28 | 2つのシリンダ列を有する内燃機関 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5400748A (ja) |
EP (1) | EP0622534B1 (ja) |
JP (1) | JP3545804B2 (ja) |
KR (1) | KR100286423B1 (ja) |
DE (2) | DE4314044A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017503968A (ja) * | 2014-01-13 | 2017-02-02 | アールディーエムオー | 2気筒エンジン用タイミングシステム |
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DE19947133B4 (de) * | 1998-10-01 | 2006-02-09 | Honda Giken Kogyo K.K. | Mehrzylindermaschine |
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DE19954481A1 (de) | 1999-11-12 | 2001-05-23 | Porsche Ag | Kettenführung für einen Steuerwellenantrieb einer Brennkraftmaschine sowie Verfahren zur Herstellung einer Kettenführung |
JP4071512B2 (ja) * | 2002-03-06 | 2008-04-02 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用v型エンジン |
DE10231106A1 (de) * | 2002-07-10 | 2004-01-22 | Daimlerchrysler Ag | Ventilgesteuerte Hubkolbenbrennkraftmaschine |
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EP2604874A4 (en) * | 2010-08-13 | 2014-01-08 | Rrm Ingenieria Y Servicios Automotrices S L U | INTERMEDIATE AXIS SUSPENSION SYSTEM FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES WITH OPPOSED CYLINDERS |
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