JPH0748649B2 - スイッチ回路 - Google Patents

スイッチ回路

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JPH0748649B2
JPH0748649B2 JP3590488A JP3590488A JPH0748649B2 JP H0748649 B2 JPH0748649 B2 JP H0748649B2 JP 3590488 A JP3590488 A JP 3590488A JP 3590488 A JP3590488 A JP 3590488A JP H0748649 B2 JPH0748649 B2 JP H0748649B2
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義明 田中
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/04Preventing, inhibiting, or warning against accidental erasing or double recording

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高耐圧ヘッドスイッチ回路に関し、特にVTR
等の音声録音再生装置のヘッド切換に用いられる高耐圧
ヘッドスイッチ回路に関する。
〔従来の技術〕
まず、高耐圧ヘッドスイッチ回路が音声録音再生装置の
ヘッド切換にどの様に用いられるかを第3図を用いて説
明する。第3図は、音声信号録音再生回路(以下録再回
路と略す)の基本ブロック図であり一転鎖線内に示すブ
ロックは、半導体集積回路として同一チップ上に形成さ
れる。この録再回路は、コントロール端子m及びcに印
加される電圧に応じて録再モード切換制御回路により集
積化スイッチ回路(以下スイッチと略す)SW2〜SW4及び
高耐圧ヘッドスイッチ切換制御回路によりスイッチSW1
を開閉して録再モードと再生モード切換えを行う。第3
図に示す各スイッチの状態は録再モードでありまずこの
モードでの音声信号の流れを説明すると、ライン入力端
子jから入力されたチューナやマイクからの音声信号
は、オートレベルコントロール回路ALCによってレベル
制御を受け、SW4を介してラインアンプA2に伝達され、A
2により電圧増幅され、ライン出力端子kからモニター
回路等の他ブロックに供給されると共にコンデンサC3,
録音アンプ入力端子l,SW3を介して録音アンプA3に入力
されA3により電圧増幅され、録音アンプ出力端子e,コン
デンサC1,抵抗R10を介してバイアス発振回路OSCからの
交流バイアスと共に録再ヘッドHの一端N1に供給され
る。録再ヘッドの残る一端N2はSW2によって接地され
る。以上の過程をもって録再ヘッドHに記録電流が流れ
磁気テープに音声信号が記録される。次に再生モードで
の信号の流れを説明する。再生モードでは、録再モード
切換制御回路及び高耐圧ヘッドスイッチ切換制御回路
は、スイッチSW1〜SW4を第4図に示す状態の逆に切換
る。再生モードにおいて、録再ヘッドHの一端N1はSW1
によって接地され残る一端N2に磁気テープから音声信号
電圧が誘起されイコライザアンプA1に入力される。この
音声信号はA1により周波数応答補正と、電圧増幅が行な
われた後コンデンサC2ボリュームVR,SW4を介してライン
アンプA2に供給されA2によりさらに電圧増幅され、ライ
ン出力端子kから電力増幅装置等の外部回路に送られ
る。このとき、バイアス発振回路OSCは動作を停止して
いる。以上の説明のとおりスイッチSW1とSW2は録再ヘッ
ドの両端を各モードに応じて交互に接地する役割をなし
ているがここでSW1についてさらに詳しく説明する。録
音モードにおいて開放状態にあるSW1には、バイアス発
振回路OSCから約80VP-Pの交流電圧が印加される。この
ためSW1は、±80Vの直流電圧の耐圧を有することが必要
で特別な回路構成がなされ、これを特に高耐圧ヘッドス
イッチ回路と呼ぶ。第2図に従来からの高耐圧スイッチ
の回路構成を示す。aはスイッチとしての開閉端子、b
は電流端子であり、コントロール端子cに再生及び録音
モードでないモード(以下▲▼モードとする)に相
当するコントロール電位が与えられたとき、高耐圧ヘッ
ドスイッチ切換制御回路REC/▲▼がトランジスタQ6
のベースに定電圧を供給すると、トランジスタQ6,抵抗R
6は定電流源として働き、トランジスタQ3〜Q5,抵抗R3〜
R5からなるカレントミラー回路を介してトランジスタQ
1,Q2のベースに駆動電流を供給する。このときQ1,Q2の
コレクターエミッタ間はローインピーダンスとなり、開
閉端aは等価的に接地された状態となる。コントロール
端子cに録音モードに相当するコントロール電位が与え
られると、Q6のベースにはほぼ0電位が与えられ、Q1,Q
2のベースへの駆動電流はカットされQ1,Q2のコレクタ・
エミッタ間は、ハイインピーダンスとなり開閉端aは開
放状態となる。開閉端aと接地間の耐圧は±80V以上の
直流電圧の耐圧を必要とすることは前述の通りである
が、一般的なP形サブストレートとN形エピタキシャル
層の構造をもつ、バイポーラ集積回路でも接地から開閉
端aに向う順方向接合が形成されないようQ1,Q2のコレ
クタを共通接続とし、Q1はエミッタを開閉端aに接続し
てQ1,Q2はそれぞれaにプラス電圧印加時逆方向トラン
ジスタと順方向トランジスタaにマイナス電圧印加時、
順方向トランジスタと逆方向トランジスタとして働くよ
うに用いられている。aの耐圧は、aにプラス電圧印加
時にQ2のCE間耐圧、マイナス電圧印加時にQ1のCE間耐圧
によって決定される様になる。さらにLVCER>LVCEOであ
ることからQ1,Q2のベース・エミッタ間に各々R1,R2が押
入され、開閉端aには、必要な耐圧が与えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の高耐圧ヘッドスイッチ回路は、録再ヘッ
ドがテープに常に接触するタイプのVTRセットにおい
て、電源OFF時に電源の立下りの過程で、高耐圧ヘッド
スイッチの開閉端aに直流電圧が発生し、これによる電
流がヘッドに流れ磁気テープに記録された内容に損傷を
与える欠点がある。この現象を第2図,第4図を用いて
説明する。第4図は第2図での電源OFF時の動作チャー
トである。通常、高耐圧ヘッドスイッチ回路は電源OFF
時に▲▼モードの状態にある。第4図において、1
は電源端子bの電位、2はQ6のベース電位、3はQ3,Q4
のコレクタ電流、4は開閉端aの電位である。いま、t1
においてSW0をOFFにし電源を切断するとC0が放電を始
め、電流端子bの電位1は降下を始める。t2においてb
の電位がREC/▲▼の動作限界値以下になるとQ6のベ
ース電位2が降下をはじめ、これに伴いQ3,Q4のコレク
タ電流3が減少をはじめる。t3においてQ4コレクタ電流
がVBEQ2/R2〔A〕(但しVBEQ2はQ2のベース・エミッタ
間順方向電圧)以下となると、Q2ベース電流は0となり
Q2はカットオフ状態となる。Q2ベース電流4は0となり
Q2はカットオフ状態となる。そしてQ1ベース→Q1エミッ
タ→Q2コレクタ→GNDに流れていたQ3コレクタ電流3の
径路が断たれQ3のコレクタ電位は電源端bの電位近くま
で上昇して、これが抵抗R1を介して開閉端aの電位4と
して現れる。t4においてQ6のベース電位2が0になると
Q3,Q4はカットオフとなり開閉端aの電位5も0にもど
る。以上t3からt4の間に開閉端aに直流電圧が発生す
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の高耐圧ヘッドスイッチ回路は、エミッタ端子が
接地された第1のトランジスタとこのトランジスタのコ
レクタ端子にコレクタ端子が接続された第2のトランジ
スタと、第1,第2のトランジスタのそれぞれのベース端
子へ定電流源からの電流を供給するカレントミラー構成
からなる第3,第4,第5のトランジスタ及び抵抗と、定電
流源を構成する第6のトランジスタ及び抵抗と、第3,第
4のトランジスタのベース端子及び第5のトランジスタ
のコレクタ・ベース端子と第6のトランジスタのコレク
タ端子間に直列に接続された少なくとも3個以上のダイ
オードと、制御信号に応じて定電流源のオン,オフを同
時に制御する制御回路とを備え、制御信号に応じて第2
のトランジスタのエミッタ端子と接地間の開閉を行って
いる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すものであり従来例を
示す第2図と同等部分は同一符号をもって示す。図にお
いて、トランジスタQ5のベースとコレクタ及びトランジ
スタQ3,Q4のベース端子と、トランジスタQ6のコレクタ
間にダイオードD1〜D3が接続されている。他の回路構成
は第2図のそれと同等であり省略する。本実施例におい
て、コントロール端子Cに▲▼モードに相当するコ
ントロール電圧が与えられたとき、高耐圧ヘッドスイッ
チ切換制御回路REC/▲▼がトランジスタQ6のベース
に定電圧を供給するとトランジスタQ6,抵抗R6は定電流
源として働きダイオードD1〜D3,トランジスタQ3〜Q5,抵
抗R3〜R5から成るカレントミラー回路を介してトランジ
スタQ1,Q2のベースに駆動電流を供給する。このときQ1,
Q2のコレクタ−エミッタ間はローインピーダンスとなり
開閉端aは等価的に接地された状態となる。コントロー
ル端子cに録音モードに相当するコントロール電位が与
えられるとQ6のベースにはほぼ0電位が与えられ、Q1,Q
2のベースへの駆動電流はカットされ、Q1,Q2のコレクタ
・エミッタ間は、ハイインピーダンスとなり、開閉端a
は開放状態となる。
次に、電源OFF時の動作チャートを第5図を持って説明
する。第5図は、第1図実施例における電源OFF時の動
作チャートで1は電源端子bの電位、2はQ6のベース電
位、3はQ3,Q4のコレクタ電流、4は開閉端aの電位で
ある。いま、t1においてSW0をOFFにし電源を切断すると
C0が放電を始め電源端子bの電位1は降下を始める。t2
において、Q4のVBE,D1〜D3の順方向電圧VFによってQ6の
コレクタ・エミッタ間電圧VCEがなくなるとQ6のコレク
タ電流つまりは、Q3,Q4のコレクタ電流3がオフとな
る。t3はREC/▲▼の動作限界値の点であり、これ以
降bが下がるとQ6のベース電位2も下がる。ここで、従
来例においては、Q3,Q4のコレクタ電流はQ6のベース電
位2に追従していた為に、開閉端aに直流電圧を発生し
ていたが、第6図に示す様に本実施例ではダイオードD1
〜D3を挿入する事によってQ3,Q4のコレクタ電流3のオ
フを、REC/▲▼の動作に追従しない電源電圧に設定
出来、開閉端aの電位5には直流電圧は発生しない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、高耐圧ヘッドスイッチ回
路において電源OFF時にトランジスタQ3,Q4のコレクタ電
流のオフをダイオードD1〜D3の挿入によりREC/▲▼
の減電圧特性の影響を受けない様にする事により開閉端
aの直流電圧の発生を防止出来るので、録再ヘッドが常
に接触するタイプのVTRセットにおいて電源OFF時に、磁
気テープの記録内容に損傷を与えないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は従来の回
路図、第3図は音声信号録音再生回路のブロック図、第
4図は第2図の回路における電源OFF時の動作チャート
図、第5図は第1図の回路における動作チャート図であ
る。 Q1〜Q6……トランジスタ、D1〜D3……ダイオード、R1〜
R6,R10……抵抗、C0〜C3……コンデンサ、SW0……電源
スイッチ、SW1〜SW4……集積化スイッチ回路、Vcc……
電源、REC/▲▼……高耐圧ヘッドスイッチ切換制御
回路、▲▼/RB……録再モード切換制御回路、A1
…イコライザアンプ、A2……ラインアンプ、A3……録音
アンプ、ALC……オートレベルコントロール回路、H…
…録再ヘッド、OSC……バイアス発振回路、N1,N2……
ノード、VR……ボリウム、a……開閉端、b……電源端
子、c……REC/▲▼コントロール端子、e……録音
アンプ出力端子、f……イコライザアンプ入力端子、g
……イコライザアンプ出力端子、i,j……ライン入出力
端子、k……ライン出力端子、l……録音アンプ入力端
子、m……▲▼/PBコントロール端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エミッタ端子が接地された第1のトランジ
    スタと、前記第1のトランジスタのコレクタにコレクタ
    が接続されスイッチ端子にエミッタが接続された第2の
    トランジスタと、前記第1および第2のトランジスタの
    それぞれのベースに動作電流を供給するための二つの出
    力端子を有するカレントミラー回路と、制御信号に応答
    してオン,オフとなる電流源と、この電流源と前記カレ
    ントミラー回路の入力端子との間に直列接続された複数
    のダイオードとを備えるスイッチ回路。
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