JPH074810U - フイルタ - Google Patents

フイルタ

Info

Publication number
JPH074810U
JPH074810U JP3781393U JP3781393U JPH074810U JP H074810 U JPH074810 U JP H074810U JP 3781393 U JP3781393 U JP 3781393U JP 3781393 U JP3781393 U JP 3781393U JP H074810 U JPH074810 U JP H074810U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
filter
main body
type
replacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3781393U
Other languages
English (en)
Inventor
世志文 台野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP3781393U priority Critical patent/JPH074810U/ja
Publication of JPH074810U publication Critical patent/JPH074810U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレメント交換タイプの燃料又はオイル用フ
イルタにおいて、エレメントの交換を安全かつ経済的に
実施可能な提案に係る。 【構成】 エレメント交換のタイプのフイルタにおい
て、キヤツプ2の内壁にエレメント7の下端部を支承す
る突起部6を形成し、このキヤツプ2を本体1に対して
前記エレメント7と一緒に脱着可能に結合してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はエレメント交換タイプの燃料又はオイル用フイルタにおいて、エレ メントの交換を安全かつ経済的に実施可能な提案に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種フイルタとしては、図4に示すように、エレメントのろ紙部aと 金属ケ−スbとが分離できないスピンオンタイプと、図5に示すようにエレメン トcを収容したケ−スdをセンタ−ボルトeによつて本体fに結合するセンタ− ボルトタイプが使用されている。
【0003】 前者すなわちスピンオンタイプは、エレメントの交換時にケ−スも一緒に廃棄 することになつて不経済であり、後者すなわちセンタ−ボルトタイプはエレメン トのみを脱着できるため、廃棄性は前記スピンオンタイプより優れているが、エ レメント交換時に手指や周辺を汚すおそれがあるという点に問題があつた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は前記2種類のタイプのフイルタの長所を生かし、短所を排除したフ イルタを提供することを企図するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの考案は、エレメント交換のタイプのフイルタにおいて、キヤツプ の内壁にエレメントの下端部を支承する突起部を形成し、このキヤツプを本体に 対して前記エレメントと一緒に脱着可能に結合してなるフイルタを提案し、もつ て所期の目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】
この考案のフイルタにおいて、エレメント交換時には、キヤツプの本体に対す る結合を緩めることによつて、エレメントが共まわりして一緒に外れ、わずかな 力を加えることにより、エレメントをキヤツプから分離できて、手を汚さず、ま た周辺を汚損することなくエレメントを新品と交換可能であり、その際前記キヤ ツプは何度もつづけて使用可能である。
【0007】
【実施例】
図1ないし図3はこの考案を燃料フイルタに適用した実施例であつて、1は本 体、2はこの本体1の下縁内周に形成しためねじ部3に対して、ねじ結合される おねじ部4を外周に形成したキヤツプである(図2参照)。
【0008】 前記キヤツプ2には、図3に示すように上部開口縁に適宜間隔でスリツト5を 欠設すると共に、内壁の数個所に突起部6を突設し、これら突起部6には後述す るエレメント7の下縁部を支承するための段部8を形成すると共に、この段部8 の上方には内方へ膨出する突耳9を設ける。
【0009】 前記本体1に対してキヤツプ2をねじ結合するに際し、前記エレメント7の下 端部をキヤツプ2の前記突起部6の段部8に支承させておき、Oリング10を介 在させて、キヤツプ2のおねじ部4を、本体1のめねじ部3にねじ込み結合する のである。
【0010】 前記キヤツプ2の上部開口縁にはスリツト5が設けられていて、エレメント7 のはめ込みに際して無理な力が加わらないように、キヤツプ2の上部がわずかに 広がるようになつている。
【0011】 なお図1において、11はドレン排出口であり、図示しないポンプで圧送され た燃料は入口12から導入され、エレメント7を外側から内側へ通過して不純物 をろ過され、出口13から吐出されるのである。
【0012】 上記構成において、エレメント7の交換時には、キヤツプ2を緩めると、エレ メント7もキヤツプ2と共まわりして一緒に外れ、ついでわずかな力を加えるこ とによつてエレメント7をキヤツプ2から分離できるものである。
【0013】
【考案の効果】
この考案の上述の構造によれば、従来のスピンオンタイプのフイルタと比較し てキヤツプをフイルタと共に廃棄する必要がないため経済性にすぐれ、またセン タ−ボルトタイプのフイルタと比較してフイルタ交換時に手指や周辺を汚すおそ れがないという点で実用上極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の断面図である。
【図2】図1のA部の拡大図である。
【図3】キヤツプの斜視図である。
【図4】従来のスピンオンタイプのフイルタの断面図で
ある。
【図5】従来のセンタ−ボルトタイプのフイルタの断面
図である。
【符号の説明】
1 本体 2 キヤツプ 6 突起部 7 エレメント

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレメント交換のタイプのフイルタにお
    いて、キヤツプの内壁にエレメントの下端部を支承する
    突起部を形成し、このキヤツプを本体に対して前記エレ
    メントと一緒に脱着可能に結合してなるフイルタ。
JP3781393U 1993-06-18 1993-06-18 フイルタ Pending JPH074810U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3781393U JPH074810U (ja) 1993-06-18 1993-06-18 フイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3781393U JPH074810U (ja) 1993-06-18 1993-06-18 フイルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074810U true JPH074810U (ja) 1995-01-24

Family

ID=12507965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3781393U Pending JPH074810U (ja) 1993-06-18 1993-06-18 フイルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074810U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100783886B1 (ko) * 2006-11-13 2007-12-10 현대자동차주식회사 자동차용 오일필터
KR200446485Y1 (ko) * 2009-07-28 2009-11-04 이경재 엘피지 연료 필터체
KR101324423B1 (ko) * 2007-12-14 2013-11-01 현대자동차주식회사 오일세퍼레이터
KR200470993Y1 (ko) * 2012-05-17 2014-01-28 배태현 자동차용 냉각수 필터

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100783886B1 (ko) * 2006-11-13 2007-12-10 현대자동차주식회사 자동차용 오일필터
KR101324423B1 (ko) * 2007-12-14 2013-11-01 현대자동차주식회사 오일세퍼레이터
KR200446485Y1 (ko) * 2009-07-28 2009-11-04 이경재 엘피지 연료 필터체
KR200470993Y1 (ko) * 2012-05-17 2014-01-28 배태현 자동차용 냉각수 필터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3415410B2 (ja) 液体処理用のフィルタ
JPH074810U (ja) フイルタ
JP2000345936A (ja) 燃料フィルタ装置
JPH11104409A (ja) 液体処理用のフィルタ
JP2004132317A (ja) オイルパン
JP3086477U (ja) 濾過機の濾過筒
KR960008203Y1 (ko) 엘피지(l.p.g) 차량용 솔레노이드 밸브
EP1273333B1 (en) Air filter element
JPH0366691U (ja)
KR200255339Y1 (ko) 액상물 포장기의 필터장치
JPS644409Y2 (ja)
JPS6243445Y2 (ja)
JPH034329Y2 (ja)
JPH0713654Y2 (ja) フィルタ室排油装置
JPH0621790U (ja) 浄水装置
TWM244961U (en) Filter core tightening structure
JP3055502U (ja) 放電加工機用内圧式フィルター
JPH071592Y2 (ja) 油圧装置等の管用ねじ部
JPH0628258U (ja) 燃料タンク
JPH0661654U (ja) オイルタンクのキャップの構造
JP2505111Y2 (ja) 浴槽の濾過装置
JPH07284613A (ja) フィルタ構造
JPH0611823U (ja) グリスフイルター
JPH1119415A (ja) オイルフィルタのアンチドレンバック機構
JPS62140997U (ja)