JPH0747766A - 熱可逆性感熱記録材料 - Google Patents
熱可逆性感熱記録材料Info
- Publication number
- JPH0747766A JPH0747766A JP5192175A JP19217593A JPH0747766A JP H0747766 A JPH0747766 A JP H0747766A JP 5192175 A JP5192175 A JP 5192175A JP 19217593 A JP19217593 A JP 19217593A JP H0747766 A JPH0747766 A JP H0747766A
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルヘッド等の圧力・せん断力の大きな
記録印字・消去手段に対しても良好な繰り返し耐久性を
もつ熱可逆性感熱記録材料を提供する。 【構成】 樹脂母材中に有機低分子物質を分散させてな
り、温度により透明状態と不透明状態との可逆変化を生
じる熱可逆性感熱記録材料において、樹脂母材中に、イ
ソシアネートまたはその誘導体からなる架橋剤を添加し
て樹脂母材を架橋させる。 【効果】 記録層の弾性率が向上し、サーマルヘッド等
による印字・消去の際の圧力・せん断に対して強くなる
ため、繰り返し印字・消去において記録層がつぶされる
のを軽減することができる。
記録印字・消去手段に対しても良好な繰り返し耐久性を
もつ熱可逆性感熱記録材料を提供する。 【構成】 樹脂母材中に有機低分子物質を分散させてな
り、温度により透明状態と不透明状態との可逆変化を生
じる熱可逆性感熱記録材料において、樹脂母材中に、イ
ソシアネートまたはその誘導体からなる架橋剤を添加し
て樹脂母材を架橋させる。 【効果】 記録層の弾性率が向上し、サーマルヘッド等
による印字・消去の際の圧力・せん断に対して強くなる
ため、繰り返し印字・消去において記録層がつぶされる
のを軽減することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、可視画像を繰り返し表
示、消去することができる熱可逆性感熱記録材料に関す
る。
示、消去することができる熱可逆性感熱記録材料に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】交通機関の定期券、催し会場や建物への
入場許可証などは、毎日繰り返し使用されるが、管理上
不正乗車、不正入場をチェックする手段がない。近年、
一部で磁気カ−ドによるチェック法も採用されつつある
が、チェックの有無が目視できないため、装置上のトラ
ブルによるチェックもれのおそれがあり、管理者、利用
者とも不便を感じていた。また各種プリペイドカ−ドに
おいても、磁気カ−ドやＩＣカ−ドが使用されている
が、記録内容が直接目視できないため、支払い金額や残
額を簡単にチェックできず、使用者に対する内容保証の
点で問題があった。
入場許可証などは、毎日繰り返し使用されるが、管理上
不正乗車、不正入場をチェックする手段がない。近年、
一部で磁気カ−ドによるチェック法も採用されつつある
が、チェックの有無が目視できないため、装置上のトラ
ブルによるチェックもれのおそれがあり、管理者、利用
者とも不便を感じていた。また各種プリペイドカ−ドに
おいても、磁気カ−ドやＩＣカ−ドが使用されている
が、記録内容が直接目視できないため、支払い金額や残
額を簡単にチェックできず、使用者に対する内容保証の
点で問題があった。
【０００３】そのため従来、記録媒体に目視可能な記録
を行い、またそれを消去する方法が提案されている。例
えば、合成樹脂母材の中に有機低分子物質を分散させ、
温度により透明状態と不透明（白濁）状態に変化する材
料（特開昭５５−１５４１９８）を使用することが提案
されている。この材料は、特定のある温度域から常温に
冷却すると透明になり、またそれよりも高い別の温度域
から常温に冷却されると白濁する性質を有するため、そ
れを利用して可視画像を可逆的に印字・消去することが
できる。
を行い、またそれを消去する方法が提案されている。例
えば、合成樹脂母材の中に有機低分子物質を分散させ、
温度により透明状態と不透明（白濁）状態に変化する材
料（特開昭５５−１５４１９８）を使用することが提案
されている。この材料は、特定のある温度域から常温に
冷却すると透明になり、またそれよりも高い別の温度域
から常温に冷却されると白濁する性質を有するため、そ
れを利用して可視画像を可逆的に印字・消去することが
できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この感熱記録材料の印
字・消去の手段としては、各温度に設定された加熱スタ
ンプや加熱ローラー等が考えられるが、印字・消去の高
速化、および装置の簡易化・コンパクト化等の点からサ
ーマルヘッドを用いることが多い。しかしながらサーマ
ルヘッドを用いた場合、印字・消去の際に高温状態で圧
力・せん断力が大きく加わるため物理的に記録層がつぶ
れてしまい、印字・消去の繰り返し耐久性が悪いという
問題があった。またサーマルヘッドの処理速度の高速化
が進むにつれて記録層にかかる圧力・せん断力も大きく
なり、耐久性が低下する原因となっていた。
字・消去の手段としては、各温度に設定された加熱スタ
ンプや加熱ローラー等が考えられるが、印字・消去の高
速化、および装置の簡易化・コンパクト化等の点からサ
ーマルヘッドを用いることが多い。しかしながらサーマ
ルヘッドを用いた場合、印字・消去の際に高温状態で圧
力・せん断力が大きく加わるため物理的に記録層がつぶ
れてしまい、印字・消去の繰り返し耐久性が悪いという
問題があった。またサーマルヘッドの処理速度の高速化
が進むにつれて記録層にかかる圧力・せん断力も大きく
なり、耐久性が低下する原因となっていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの問題点
を解決するために、記録層の高温時での弾性率を向上さ
せる目的で、有機低分子物質を分散させる樹脂母材中
に、イソシアネートまたはその誘導体からなる架橋剤を
添加し樹脂母材を架橋させたことを特徴とする。
を解決するために、記録層の高温時での弾性率を向上さ
せる目的で、有機低分子物質を分散させる樹脂母材中
に、イソシアネートまたはその誘導体からなる架橋剤を
添加し樹脂母材を架橋させたことを特徴とする。
【０００６】以下本発明を詳しく説明する。図１は本発
明記録材料を適用したカードの層構成の一例を示す断面
図、図２は印字・消去の繰り返し回数と印字部の反射濃
度との関係を示す図である。図１において、１は基材で
あり、一般にはポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）
などの樹脂シートが用いられる。２は記録のコントラス
トを上げるための光反射層、３は感熱記録層、４は保護
層であり、サーマルヘッドに接触する層である。
明記録材料を適用したカードの層構成の一例を示す断面
図、図２は印字・消去の繰り返し回数と印字部の反射濃
度との関係を示す図である。図１において、１は基材で
あり、一般にはポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）
などの樹脂シートが用いられる。２は記録のコントラス
トを上げるための光反射層、３は感熱記録層、４は保護
層であり、サーマルヘッドに接触する層である。
【０００７】この図１のカードにおいて保護層４上から
サーマルヘッドにて印字・消去を行った場合を考える
と、記録層３は樹脂母材に有機低分子物質を分散させた
ものであり、媒体の特性上、一般的には高温時の弾性率
は低く、圧力、せん断に弱い。しかし基材１は強度的に
しっかりしているため、保護層４上から高温状態（記録
層が軟化した状態）でせん断力をかけると、記録層３に
最も負担がかかってつぶれてしまう。特に物理的に硬い
基材１と軟らかい記録層３の界面が最もせん断を受けや
すく、記録層３の下層部から歪みが起こる。そのため繰
り返し印字・消去において記録層下層部から徐々につぶ
れ始め、印字白濁度は低下していく。サーマルヘッドの
処理速度が速い場合にはせん断力も大きくなるため、こ
の劣化はさらに著しくなる。
サーマルヘッドにて印字・消去を行った場合を考える
と、記録層３は樹脂母材に有機低分子物質を分散させた
ものであり、媒体の特性上、一般的には高温時の弾性率
は低く、圧力、せん断に弱い。しかし基材１は強度的に
しっかりしているため、保護層４上から高温状態（記録
層が軟化した状態）でせん断力をかけると、記録層３に
最も負担がかかってつぶれてしまう。特に物理的に硬い
基材１と軟らかい記録層３の界面が最もせん断を受けや
すく、記録層３の下層部から歪みが起こる。そのため繰
り返し印字・消去において記録層下層部から徐々につぶ
れ始め、印字白濁度は低下していく。サーマルヘッドの
処理速度が速い場合にはせん断力も大きくなるため、こ
の劣化はさらに著しくなる。
【０００８】以上のように、繰り返し耐久性の低下の直
接的な原因は圧力・せん断による記録層のつぶれによる
ものと考えられる。そこで記録層の高温時での弾性率を
向上させるために鋭意検討を重ね、樹脂母材中に、イソ
シアネートまたはその誘導体からなる架橋剤を添加し樹
脂母材を架橋させるという本発明に至った。
接的な原因は圧力・せん断による記録層のつぶれによる
ものと考えられる。そこで記録層の高温時での弾性率を
向上させるために鋭意検討を重ね、樹脂母材中に、イソ
シアネートまたはその誘導体からなる架橋剤を添加し樹
脂母材を架橋させるという本発明に至った。
【０００９】本発明記録材料の高分子樹脂母材として
は、ポリ塩化ビニル；塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体など
の塩化ビニル共重合体；ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニ
リデン共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチ
レン、ポリメチル（メタ）アクリレートまたはその共重
合体などが挙げられ、イソシアネート基が反応するため
の官能基（ＯＨ基，ＮＨ2 基，ＣＯＯＨ基等）を有して
いるものが望ましい。
は、ポリ塩化ビニル；塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体など
の塩化ビニル共重合体；ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニ
リデン共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチ
レン、ポリメチル（メタ）アクリレートまたはその共重
合体などが挙げられ、イソシアネート基が反応するため
の官能基（ＯＨ基，ＮＨ2 基，ＣＯＯＨ基等）を有して
いるものが望ましい。
【００１０】イソシアネートまたはイソシアネート誘導
体からなる架橋剤としては、トルエンジイソシアネート
（ＴＤＩ）、ヘキサメチレンジイソシアネート（ＨＤ
Ｉ）、メチレンジイソシアネート（ＭＤＩ）、およびそ
れぞれの誘導体などが挙げられるがこれらの限りではな
い。これらのイソシアネート架橋剤の添加量は、樹脂母
材や架橋剤の選択により変わり、記録特性、弾性率等な
どを考慮して任意に設定できる。
体からなる架橋剤としては、トルエンジイソシアネート
（ＴＤＩ）、ヘキサメチレンジイソシアネート（ＨＤ
Ｉ）、メチレンジイソシアネート（ＭＤＩ）、およびそ
れぞれの誘導体などが挙げられるがこれらの限りではな
い。これらのイソシアネート架橋剤の添加量は、樹脂母
材や架橋剤の選択により変わり、記録特性、弾性率等な
どを考慮して任意に設定できる。
【００１１】また樹脂母材中に分散させる有機低分子物
質としては高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、高級ジカ
ルボン酸、高級ケトン、高級エ−テル、高級アルコ−
ル、およびその誘導体等が挙げられる。保護層４として
は、ＰＥＴ、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテ
ルケトン、ポリサルフォン、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリアリレート、ポリエーテルサルフォン、ポリカ
ーボネート、ポリエチレンナフタレート、ポリイミド、
アクリル樹脂、紫外線または電子線硬化性樹脂などの耐
熱性の高い透明樹脂のフイルムあるいは塗膜を用いるこ
とができる。
質としては高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、高級ジカ
ルボン酸、高級ケトン、高級エ−テル、高級アルコ−
ル、およびその誘導体等が挙げられる。保護層４として
は、ＰＥＴ、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテ
ルケトン、ポリサルフォン、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリアリレート、ポリエーテルサルフォン、ポリカ
ーボネート、ポリエチレンナフタレート、ポリイミド、
アクリル樹脂、紫外線または電子線硬化性樹脂などの耐
熱性の高い透明樹脂のフイルムあるいは塗膜を用いるこ
とができる。
【００１２】本発明の熱可逆性感熱記録材料は例えば、
入場、買物、レンタルなどのプリペイドカードの記録層
として使用することができ、使用の都度、使用金額およ
び残額を磁気記録とともに記録層２に可視的に表示する
ことにより、常に正確な残額を知ることができる。また
各種感熱記録紙として利用することができる。
入場、買物、レンタルなどのプリペイドカードの記録層
として使用することができ、使用の都度、使用金額およ
び残額を磁気記録とともに記録層２に可視的に表示する
ことにより、常に正確な残額を知ることができる。また
各種感熱記録紙として利用することができる。
【００１３】
（実施例）基材１として１８８μｍ厚の透明ＰＥＴシー
トを使用し、その表面にアルミ蒸着を施し、光反射層２
を形成し、その上に記録層３を１０μｍ厚に積層した。
記録層３を構成する樹脂母材としては、塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体（１００重量部）
を用い、有機低分子化合物としては１２−トリコサノン
３２重量部と１，１２−テトラデカン二酸１０重量部を
用いた。それに架橋剤としてトルエンジイソシアネート
系架橋剤（日本ポリウレタン工業社製コロネートＬ）を
５重量部加え、テトラヒドロフランに溶解しアルミ蒸着
層の上に塗布し、加熱乾燥して樹脂母材を架橋させた。
トを使用し、その表面にアルミ蒸着を施し、光反射層２
を形成し、その上に記録層３を１０μｍ厚に積層した。
記録層３を構成する樹脂母材としては、塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体（１００重量部）
を用い、有機低分子化合物としては１２−トリコサノン
３２重量部と１，１２−テトラデカン二酸１０重量部を
用いた。それに架橋剤としてトルエンジイソシアネート
系架橋剤（日本ポリウレタン工業社製コロネートＬ）を
５重量部加え、テトラヒドロフランに溶解しアルミ蒸着
層の上に塗布し、加熱乾燥して樹脂母材を架橋させた。
【００１４】さらにその上に、２μｍのＰＥＴフィルム
をラミネ−トして保護層４を形成した。そしてカ−ド状
に打抜き、本発明記録材料を使用したカ−ドを作成し
た。そして、表面を８５℃の加熱スタンプで加熱して記
録層を透明化した後、８ドット／ｍｍのサ−マルヘッド
にて、印加時間１．１ｍｓｅｃにおいて０．２２ｍＪ／
ドットのエネルギ−で文字を印字したところ、記録層の
印字部は白濁化され、鮮明な文字が浮かび上がった。こ
れらの印字された記録面に再度、前記条件において加熱
消去、加熱印字を１００回繰り返して、印字部の反射濃
度の変化をマクベス濃度計ＲＤ−９１４で測定した。そ
の結果を図２に示す。
をラミネ−トして保護層４を形成した。そしてカ−ド状
に打抜き、本発明記録材料を使用したカ−ドを作成し
た。そして、表面を８５℃の加熱スタンプで加熱して記
録層を透明化した後、８ドット／ｍｍのサ−マルヘッド
にて、印加時間１．１ｍｓｅｃにおいて０．２２ｍＪ／
ドットのエネルギ−で文字を印字したところ、記録層の
印字部は白濁化され、鮮明な文字が浮かび上がった。こ
れらの印字された記録面に再度、前記条件において加熱
消去、加熱印字を１００回繰り返して、印字部の反射濃
度の変化をマクベス濃度計ＲＤ−９１４で測定した。そ
の結果を図２に示す。
【００１５】（比較例）上記実施例における記録層を構
成する樹脂の中からトルエンジイソシアネート系架橋剤
を除いて同様の評価を行った。その結果を図２に併せて
示す。図２に示す結果から、樹脂母材をイソシアネート
系架橋剤により架橋させた実施例では、加熱消去、加熱
印字の繰り返しによる白濁度の低下が見られず、比較例
に比べ繰り返し耐久性が著しく向上することがわかる。
成する樹脂の中からトルエンジイソシアネート系架橋剤
を除いて同様の評価を行った。その結果を図２に併せて
示す。図２に示す結果から、樹脂母材をイソシアネート
系架橋剤により架橋させた実施例では、加熱消去、加熱
印字の繰り返しによる白濁度の低下が見られず、比較例
に比べ繰り返し耐久性が著しく向上することがわかる。
【００１６】
【発明の効果】本発明の熱可逆性感熱記録材料は、樹脂
母材をイソシアネート系架橋剤により架橋させることに
より、サーマルヘッド等による圧力・せん断力の大きな
記録印字・消去手段においても良好な繰り返し耐久性を
もつものである。これにより印字・消去の高速化や装置
のコンパクト化による繰り返し耐久性の低下を軽減で
き、可逆性感熱記録シート等のリサイクル性向上ができ
る。
母材をイソシアネート系架橋剤により架橋させることに
より、サーマルヘッド等による圧力・せん断力の大きな
記録印字・消去手段においても良好な繰り返し耐久性を
もつものである。これにより印字・消去の高速化や装置
のコンパクト化による繰り返し耐久性の低下を軽減で
き、可逆性感熱記録シート等のリサイクル性向上ができ
る。
【図１】本発明記録材料を適用したカードの層構成の一
例を示す断面図。
例を示す断面図。
【図２】印字・消去の繰り返し回数と印字部の反射濃度
との関係を示す図。
との関係を示す図。
１ 基材 ２ 光反射層 ３ 記録層 ４ 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｂ４２Ｄ 15/10 ５０１ Ｄ 9121−2Ｈ Ｂ４１Ｍ 5/26 １０２ Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 樹脂母材中に有機低分子物質を分散させ
てなり、温度により透明状態と不透明状態との可逆変化
を生じる熱可逆性感熱記録材料において、樹脂母材中
に、イソシアネートまたはその誘導体からなる架橋剤を
添加して樹脂母材を架橋させたことを特徴とする熱可逆
性感熱記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192175A JPH0747766A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 熱可逆性感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192175A JPH0747766A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 熱可逆性感熱記録材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747766A true JPH0747766A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16286932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5192175A Pending JPH0747766A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 熱可逆性感熱記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747766A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2320582A (en) * | 1996-12-20 | 1998-06-24 | Ricoh Kk | Reversible thermosensitive recording material |
| GB2326726A (en) * | 1997-06-26 | 1998-12-30 | Ricoh Kk | Reversible thermosensitive recording material |
| WO2007148414A1 (ja) | 2006-06-21 | 2007-12-27 | Nippon Steel Corporation | 搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロール |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP5192175A patent/JPH0747766A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2320582A (en) * | 1996-12-20 | 1998-06-24 | Ricoh Kk | Reversible thermosensitive recording material |
| US5981115A (en) * | 1996-12-20 | 1999-11-09 | Ricoh Company, Ltd. | Reversible thermosensitive recording material |
| GB2320582B (en) * | 1996-12-20 | 2001-10-03 | Ricoh Kk | Reversible thermosensitive recording material |
| GB2326726A (en) * | 1997-06-26 | 1998-12-30 | Ricoh Kk | Reversible thermosensitive recording material |
| US6090748A (en) * | 1997-06-26 | 2000-07-18 | Ricoh Company, Ltd. | Reversible thermosensitive recording material and recording method and recording apparatus therefor |
| GB2326726B (en) * | 1997-06-26 | 2002-06-12 | Ricoh Kk | Reversible thermosensitive recording material and recording method and recording apparatus therefor |
| WO2007148414A1 (ja) | 2006-06-21 | 2007-12-27 | Nippon Steel Corporation | 搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロール |
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