JPH0747576A - 局部加圧式射出成形機 - Google Patents

局部加圧式射出成形機

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JPH0747576A
JPH0747576A JP5193263A JP19326393A JPH0747576A JP H0747576 A JPH0747576 A JP H0747576A JP 5193263 A JP5193263 A JP 5193263A JP 19326393 A JP19326393 A JP 19326393A JP H0747576 A JPH0747576 A JP H0747576A
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pressure
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local pressure
movable mold
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Nobuo Morikita
信夫 森北
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】成形品に対して2種類以上の加工を施す場合、
各加工を開始するタイミング及び各加工の加圧力を異な
らせることができるようにする。 【構成】固定金型12と、可動金型14と、該可動金型
14を貫通して延び、先端をゲート20に臨ませた第1
局部加圧ピン34と、前記可動金型14を貫通して延
び、先端をキャビティ21に臨ませた第2局部加圧ピン
35とを有する。そして、前記第1局部加圧ピン34を
前進させるための第1の前進手段と、前記第2局部加圧
ピン35を前進させるための第2の前進手段と、前記第
1局部加圧ピン34及び第2局部加圧ピン35の前進を
開始するタイミング及び加圧力を互いに独立させて設定
する手段とを有する。前記第1局部加圧ピン34を前進
させることによって一つの加工を、前記第2局部加圧ピ
ン35を前進させることによって他の加工を施すことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、局部加圧式射出成形機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内にスクリューが回転自在にかつ進退自在に配設さ
れ、計量工程において前記スクリューを回転させながら
後退させて溶融した樹脂をスクリューの前方に蓄え、充
填(じゅうてん)工程においてスクリューを前進させて
射出ノズルから溶融した樹脂を射出し、金型のキャビテ
ィ内に充填するようになっている。
【0003】一方、前記金型は固定金型及び可動金型か
ら成り、型開閉装置によって可動金型を進退させて固定
金型に接離させることができる。したがって、可動金型
を固定金型に接触させて型閉じを行い、可動金型を固定
金型に圧接させて型締めを行った後キャビティ内に樹脂
が充填され、該樹脂が冷却されて成形品となる。そし
て、可動金型を固定金型から離して型開きを行い、エジ
ェクタピンを固定金型から突き出すことによって前記成
形品を突き落とすことができる。
【0004】ところで、射出ノズルから射出された樹脂
はスプルーを介してランナに入り、該ランナからゲート
を通って前記キャビティ内に充填される。そして、例え
ば、前記ゲートがサブマリン型である場合、前記成形品
を突き落とす際にゲートに対応する部分(以下「ゲート
部」という。)は自動的に折れて成形品から分離させら
れるようになっている。
【0005】ところが、ゲート部が分離させられた後の
成形品には、ゲート跡が残ったりばりが発生したりす
る。したがって、ゲート跡やばりを除去する作業が必要
になり、コストが高くなってしまう。そこで、ゲート部
に対応させて加圧ピンを配設し、該加圧ピンを前進させ
てゲートカットするようにした局部加圧式射出成形機が
提供されている。この場合、ゲート跡が残ったりばりが
発生したりすることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の局部加圧式射出成形機においては、ゲートカット用
の加圧ピン及び他の加圧ピンを配設し、ゲートカットす
るとともに成形品に対して他の加工を施すことが考えら
れるが、ゲートカットを開始するタイミングと他の加工
を開始するタイミングを異ならせることができず、ま
た、ゲートカットの加圧力と他の加工の加圧力を異なら
せることができない。
【0007】例えば、ゲートカット用の加圧ピン及び他
の加圧ピンを加圧プレートに取り付けて同時に前進させ
ると、ゲートカットするとともに、冷却時に樹脂の収縮
に伴いひけが発生するのを防止したり、穴抜きを行った
り、薄肉部を形成したり、光学部品を成形する場合の圧
縮成形を行ったりすることが可能になる。この場合、ゲ
ート跡の表面をきれいに仕上げるためには比較的早いタ
イミングでゲートカットを開始する必要があるのに対し
て、ひけが発生するのを防止するためには、冷却の進行
に対応して加圧するのが好ましく、比較的遅いタイミン
グでゲートカットを開始する必要がある。
【0008】ところが、ゲートカット用の加圧ピン及び
他の加圧ピンは単一の加圧プレートに取り付けられ、該
加圧プレートを前進させることによって前進させられる
ようになっているため、ゲートカットを開始するタイミ
ングと他の加工を開始するタイミングが同じになってし
まう。しかも、一つの加圧シリンダを作動させて前記加
圧プレートを前進させるようになっているため、ゲート
カットの加圧力と他の加工の加圧力が同じになってしま
う。
【0009】本発明は、前記従来の局部加圧式射出成形
機の問題点を解決して、成形品に対して2種類以上の加
工を施す場合、各加工を開始するタイミングを異ならせ
ることができ、また、各加工の加圧力を異ならせること
ができる局部加圧式射出成形機を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の局
部加圧式射出成形機においては、固定金型と、該固定金
型と接離自在に配設され、両者間にキャビティを形成す
る可動金型と、該可動金型を貫通して延び、先端をゲー
トに臨ませた第1局部加圧ピンと、前記可動金型を貫通
して延び、先端をキャビティに臨ませた第2局部加圧ピ
ンとを有する。
【0011】そして、前記第1局部加圧ピンを前進させ
るための第1の前進手段と、前記第2局部加圧ピンを前
進させるための第2の前進手段と、前記第1局部加圧ピ
ン及び第2局部加圧ピンの前進を開始するタイミング及
び加圧力を互いに独立させて設定する手段とを有する。
本発明の他の局部加圧式射出成形機においては、前記第
1、第2の前進手段の少なくとも一方は、加振手段を備
える。
【0012】本発明の更に他の局部加圧式射出成形機に
おいては、前記第1の前進手段が加圧手段であり、第2
の前進手段がエジェクタ手段である。本発明の更に他の
局部加圧式射出成形機においては、前記第1の前進手段
がエジェクタ手段であり、第2の前進手段が加圧手段で
ある。本発明の更に他の局部加圧式射出成形機において
は、固定金型と、該固定金型と接離自在に配設され、両
者間にキャビティを形成する可動金型と、該可動金型を
貫通して延び、先端をゲートに臨ませた第1局部加圧ピ
ンと、前記可動金型を貫通して延び、先端をキャビティ
に臨ませた第2局部加圧ピンとを有する。
【0013】第1加圧プレートが配設され、前記第1局
部加圧ピンを固定し、また、前記第2局部加圧ピンを後
端部にあそびを形成して支持する。そして、該第1加圧
プレートを前進させるためにエジェクタ手段が配設され
る。さらに、第2加圧プレートが前記第1加圧プレート
の後端において第1加圧プレートと接離自在に、また、
前記第2局部加圧ピンと接離自在に配設される。そし
て、該第2加圧プレートを前進させるために加圧手段が
配設される。
【0014】
【作用】本発明によれば、前記のように局部加圧式射出
成形機は、固定金型と、該固定金型と接離自在に配設さ
れ、両者間にキャビティを形成する可動金型と、該可動
金型を貫通して延び、先端をゲートに臨ませた第1局部
加圧ピンと、前記可動金型を貫通して延び、先端をキャ
ビティに臨ませた第2局部加圧ピンとを有する。
【0015】そして、前記第1局部加圧ピンを前進させ
るための第1の前進手段と、前記第2局部加圧ピンを前
進させるための第2の前進手段と、前記第1局部加圧ピ
ン及び第2局部加圧ピンの前進を開始するタイミング及
び加圧力を互いに独立させて設定する手段とを有する。
前記第1局部加圧ピンを前進させることによって成形品
に対して一つの加工を施すことができ、前記第2局部加
圧ピンを前進させることによって成形品に対して他の加
工を施すことができる。
【0016】本発明の他の局部加圧式射出成形機におい
ては、前記第1、第2の前進手段の少なくとも一方は、
加振手段を備える。この場合、第1局部加圧ピン及び第
2局部加圧ピンの少なくとも一方は、振動しながら前進
させられる。本発明の更に他の局部加圧式射出成形機に
おいては、前記第1の前進手段が加圧手段であり、第2
の前進手段がエジェクタ手段である。この場合、第1局
部加圧ピンによって、冷却時に樹脂の収縮に伴いひけが
発生するのを防止したり、穴抜きを行ったり、薄肉部を
形成したり、光学部品を成形する場合の圧縮成形を行っ
たりすることができる。また、第2局部加圧ピンによっ
てゲートカットすることができる。
【0017】本発明の更に他の局部加圧式射出成形機に
おいては、前記第1の前進手段がエジェクタ手段であ
り、第2の前進手段が加圧手段である。この場合、第1
局部加圧ピンによってゲートカットすることができる。
また、第2局部加圧ピンによって、冷却時に樹脂の収縮
に伴いひけが発生するのを防止したり、穴抜きを行った
り、薄肉部を形成したり、光学部品を成形する場合の圧
縮成形を行ったりすることができる。
【0018】本発明の更に他の局部加圧式射出成形機に
おいては、固定金型と、該固定金型と接離自在に配設さ
れ、両者間にキャビティを形成する可動金型と、該可動
金型を貫通して延び、先端をゲートに臨ませた第1局部
加圧ピンと、前記可動金型を貫通して延び、先端をキャ
ビティに臨ませた第2局部加圧ピンとを有する。第1加
圧プレートが配設され、前記第1局部加圧ピンを固定
し、また、前記第2局部加圧ピンを後端部にあそびを形
成して支持する。そして、該第1加圧プレートを前進さ
せるためにエジェクタ手段が配設される。
【0019】さらに、第2加圧プレートが前記第1加圧
プレートの後端において第1加圧プレートと接離自在
に、また、前記第2局部加圧ピンと接離自在に配設され
る。そして、該第2加圧プレートを前進させるために加
圧手段が配設される。したがって、エジェクタ手段が第
1加圧プレートを前進させ、第1局部加圧ピンを前進さ
せてゲートカットする。続いて、加圧手段が第2加圧プ
レートを前進させ、第2局部加圧ピンを前進させて捨て
ボス部の樹脂をキャビティ内に押し込む。
【0020】この場合、前記第2局部加圧ピンの後端部
にあそびが形成されるため、それぞれ独立したタイミン
グで前記加圧手段及びエジェクタ手段の前進を開始させ
ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示す局部加圧式射出成形機の断面図、図2は本発明の第
1の実施例における加圧スリーブ及びエジェクタロッド
の断面図である。
【0022】図において、11は固定金型取付板、12
は固定金型であり、該固定金型12は前記固定金型取付
板11を介して図示しない固定プラテンに取り付けられ
る。そして、図示しない射出装置は射出工程において前
進し、図示しない射出ノズルの先端が固定金型12のス
プルーブッシュ13に接触させられる。一方、図示しな
い可動プラテンは、図示しない型開閉装置によって進退
させられ、可動金型14を固定金型12に接離させるよ
うになっている。そのため、前記可動金型14は可動金
型取付板15及び図示しないスペーサブロックを介して
可動プラテンに固定される。
【0023】そして、射出ノズルから射出された樹脂
は、スプルー18を介してランナ19に入り、該ランナ
19からサブマリン型のゲート20を通って固定金型1
2と可動金型14の間に形成されたキャビティ21内に
充填される。前記射出工程が完了すると、続いて保圧工
程に入りキャビティ21内の樹脂圧が保持させられると
ともに樹脂の冷却が開始され、一定時間後に可動金型1
4側に図示しない成形品を残した状態で両金型12,1
4が開かれ、エジェクタ装置によって成形品が突き落と
される。
【0024】そのため、スプルーロックピン25及びエ
ジェクタピン26が配設される。該スプルーロックピン
25は前記スプルー18に臨ませて配設され、型開き時
に成形品を保持して可動金型14側に残す。また、前記
エジェクタピン26は、キャビティ21やランナ19な
どに臨ませて配設され、型開き後に可動金型14から突
き出され、可動金型14から成形品を分離して突き落と
す。
【0025】前記スプルーロックピン25及びエジェク
タピン26の後端部に形成されたヘッド部25a,26
aは、エジェクタプレート31,32によって挟持され
固定される。該エジェクタプレート31,32は進退自
在に支持されていて、前進するのに伴い前記スプルーロ
ックピン25及びエジェクタピン26を前進させる。な
お、図1に示すように、前記エジェクタピン26の後退
限におけるエジェクタプレート32と可動金型14の後
端の間に隙間(すきま)が形成される。該隙間はエジェ
クタピン26のストロークとなる。
【0026】ところで、成形品に対して加工を施すとと
もに品質を向上させるために、第1、第2局部加圧ピン
34,35が配設される。前記第1局部加圧ピン34
は、前記エジェクタプレート31,32及び可動金型1
4を貫通して前方に延び先端がゲート20に臨み、前進
した時にゲートカットするとともに、第1局部加圧ピン
34の前方の捨てボス部21aに充填された樹脂をキャ
ビティ21内に押し込む。また、前記第2局部加圧ピン
35は、前記エジェクタプレート31,32及び可動金
型14を貫通して前方に延び先端がキャビティ21の厚
肉部に臨み、前進した時に第2局部加圧ピン35の前方
の捨てボス部21bに充填された樹脂をキャビティ21
内に押し込む。
【0027】前記第1、第2局部加圧ピン34,35
は、互いに異なる有効ストロークLA,LB を有するよ
うに設定される。なお、第1、第2局部加圧ピン34,
35のほかに、更に異なる有効ストロークを有する他の
局部加圧ピンを配設することもできる。前記第1局部加
圧ピン34の後端部に形成されたヘッド部34aは、第
1加圧プレート36,37によって挟持され固定される
ため、第1局部加圧ピン34の有効ストロークLA は型
締状態における第1加圧プレート36,37の移動スト
ロークLC と同じ値になる。
【0028】また、前記第2局部加圧ピン35の後端部
に形成された段付部35aは、第1加圧プレート36,
37間に形成された段付部収容室38内に収容され、か
つ、移動自在に配設される。そして、前記段付部35a
の後方には前記第1加圧プレート37を貫通して突出す
る後方ピン部35bが形成される。ここで、前記段付部
収容室38の深さは前記段付部35aの厚さより値が大
きく、あそびLD が形成される。
【0029】したがって、前記第2局部加圧ピン35の
有効ストロークLB は第1局部加圧ピン34の有効スト
ロークLA より短くなり、前記第1加圧プレート36,
37を前進させた場合、第1局部加圧ピン34が前進を
開始した後、所定量前進した時に第2局部加圧ピン35
の前進を開始させることができる。この場合、第1局部
加圧ピン34の有効ストロークLA と第2局部加圧ピン
35の有効ストロークLB の差ΔLよりあそびLD が大
きくなるように設定される。
【0030】また、前記第1加圧プレート37の後端に
第2加圧プレート39が第1加圧プレート37と接離自
在に配設され、前記第2加圧プレート39の所定箇所に
スリーブ41が後方に向けて突出するように配設され
る。そして、該スリーブ41の後端面と接離自在に加圧
スリーブ43が配設される。該加圧スリーブ43は図示
しない電磁比例減圧弁によって駆動される図示しない加
圧シリンダと連結され、前記電磁比例減圧弁によって加
圧シリンダ内の圧力を制御することにより、加圧スリー
ブ43を介して前記第2加圧プレート39を進退させ、
更に第2局部加圧ピン35を進退させることができる。
【0031】なお、前記加圧シリンダは小ストロークで
大出力の仕様を有し、加圧シリンダ内の圧力は加振・加
圧プログラム制御によって制御され、前記圧力を振動さ
せながら段階的に上昇させることによって、第2局部加
圧ピン35を振動させながら前進させることができる。
また、該第2局部加圧ピン35を前進させて捨てボス部
21bの樹脂をキャビティ21内に押し込んだ後に、型
開き時に更に前進させることによって成形品を突き出す
こともできる。すなわち、加圧スリーブ43は加圧機能
のほかエジェクタ機能も有する。
【0032】一方、前記加圧スリーブ43の内部にはエ
ジェクタロッド44が前記第2加圧プレート39を貫通
して第1加圧プレート37と接離自在に配設される。前
記エジェクタロッド44は図示しないエジェクタシリン
ダと連結される。そして、該エジェクタシリンダに供給
される油の量が前記電磁比例流量制御弁によって、油の
圧力が電磁比例減圧弁によって制御され、第1加圧プレ
ート36,37を進退させ、更に第1局部加圧ピン34
を進退させることができる。
【0033】該第1局部加圧ピン34は前進してゲート
カットし、その後更に前進させられることによって捨て
ボス部21aの樹脂をキャビティ21内に押し込む。こ
の時、前記第1加圧プレート36はエジェクタプレート
32と接触するが、型開き時に前記エジェクタロッド4
4を更に前方に前進させることによって第1局部加圧ピ
ン34、スプルーロックピン25及びエジェクタピン2
6を前進させ、成形品を突き出すことができる。すなわ
ち、エジェクタロッド44はエジェクタ機能のほか加圧
機能も有する。
【0034】なお、51は前記第1加圧プレート36,
37及び第2加圧プレート39を案内する加圧プレート
ガイドピンである。また、52はエジェクタリターンピ
ン、53は加圧プレートリターンピンである。次に、図
4を併用して前記構成の局部加圧式射出成形機の動作に
ついて説明する。
【0035】図4は本発明の第1の実施例を示す局部加
圧式射出成形機のタイムチャートである。前記可動プラ
テンが前進させられて型締めが行われると、続いて射出
ノズルが前進させられてノズルタッチが行われ、溶融さ
せられた樹脂が前記射出ノズルから射出される。射出ノ
ズルから射出された樹脂は、スプルー18を介してラン
ナ19に入り、該ランナ19からサブマリン型のゲート
20を通って固定金型12と可動金型14の間に形成さ
れたキャビティ21内に充填される。この時、前記捨て
ボス部21a及び前記捨てボス部21bにも樹脂が充填
される。
【0036】そして、V/P切換えが行われると、図示
しない保圧タイマが計時を開始して保圧が開始され、該
保圧タイマが計時を終了すると図示しない冷却タイマが
計時を開始して冷却が開始される。また、前記V/P切
換えと同時に図示しない第1、第2加圧遅延タイマが計
時を開始し、第1加圧遅延タイマが計時を終了すると、
エジェクタシリンダが駆動されてエジェクタロッド44
が前進させられ、第1加圧プレート37に当接させられ
る。続いて、前記第1加圧プレート36,37が前進を
開始し、第1局部加圧ピン34も前進を開始してゲート
カットすると、キャビティ21内がランナ19と遮断さ
れる。
【0037】この時、キャビティ21内の樹脂は、冷却
に伴い収縮して比容積が小さくなるが、図1に示す厚肉
部においては最も冷却が遅れるため、ひけが発生してし
まう。そこで、第2加圧遅延タイマが計時を終了する
と、加圧シリンダが駆動されて加圧スリーブ43が前進
させられ、スリーブ41に当接させられる。続いて、前
記第2加圧プレート39が前進を開始し、第2局部加圧
ピン35も前進を開始して捨てボス部21bの樹脂をキ
ャビティ21内に押し込む。
【0038】この場合、加圧シリンダ内の圧力を振動さ
せながら段階的に上昇させることによって、第2局部加
圧ピン35を振動させながら前進させることができる。
この場合、第2局部加圧ピン35によってボス部21b
の樹脂をキャビティ21内に容易に押し込むことができ
る。そして、前記第2加圧プレート39の移動ストロー
クはそのまま第2局部加圧ピン35の有効ストロークL
C になる。なお、第2局部加圧ピン35を振動させるこ
となく前進させることもできる。
【0039】このように、キャビティ21内がランナ1
9と遮断され、樹脂の充填が絶たれた後にキャビティ2
1内の樹脂が冷却に伴って収縮しても、捨てボス部21
a,21bの樹脂を第1、第2局部加圧ピン34,35
によってキャビティ21内に押し込むことができるた
め、キャビティ21内の樹脂圧を均一にすることがで
き、厚肉部においてひけが発生するのを防止することが
できる。
【0040】また、第1加圧プレート36,37が前進
するのに伴ってあそびLD が小さくなるが、前記第1局
部加圧ピン34の有効ストロークLA と第2局部加圧ピ
ン35の有効ストロークLB の差ΔLよりあそびLD
大きくなるように設定されるため、第2加圧遅延タイマ
が計時を終了する前にあそびLD が0になることはな
く、第2局部加圧ピン35が第1加圧プレート36,3
7に押されて前進することはない。
【0041】このように、それぞれ独立したタイミング
で前記加圧スリーブ43とエジェクタロッド44の前進
を開始させることができるので、ゲートカットを開始す
るタイミングと加圧を開始するタイミングを異ならせる
ことができる。また、エジェクタシリンダを駆動するこ
とによってゲートカットし、加圧シリンダを駆動するこ
とによって加圧することができるので、ゲートカット時
の加圧力と加圧時の加圧力を異ならせ、任意のプログラ
ムで制御することができる。さらに、成形に不要な加圧
や突出し動作がある場合は、その間だけ加圧シリンダ及
びエジェクタシリンダの駆動を停止させることができ
る。
【0042】続いて、型開きが行われ、エジェクタロッ
ド44が前進させられ、第1局部加圧ピン34、スプル
ーロックピン25及びエジェクタピン26が前進させら
れて成形品が突き出される。このように、加圧スリーブ
43及びエジェクタロッド44によってゲートカットし
加圧することができるだけでなく、成形品の突出しを行
うことができるため、構造を簡素化することができる。
なお、第1局部加圧ピン34、スプルーロックピン25
及びエジェクタピン26による突出しは同じタイミング
で開始される。
【0043】そして、型開きが行われると図示しない休
止タイマが計時を開始し、該休止タイマが計時を終了し
た時に次のサイクルの型締めが開始される。次に、本発
明の第2の実施例について説明する。図3は本発明の第
2の実施例における加圧スリーブ及びエジェクタロッド
の断面図である。
【0044】図において、43は加圧スリーブ、44は
エジェクタロッドである。この場合、加圧スリーブ43
内において、エジェクタロッド44の先端が取り外され
る。また、加圧スリーブ43の先端を取り外すこともで
きる。次に、本発明の第3の実施例について説明する。
図5は本発明の第3の実施例を示す局部加圧式射出成形
機の断面図である。
【0045】図において、15は可動金型取付板、20
はゲート、21はキャビティ、26はエジェクタピン、
31,32はエジェクタプレート、34は第1局部加圧
ピン、35は第2局部加圧ピン、43は加圧スリーブ、
44はエジェクタロッドである。この場合、前記第1局
部加圧ピン34を固定する第1加圧プレート361,3
71の後端面と接離自在に加圧スリーブ43が配設さ
れ、前記第2局部加圧ピン35を固定する第2加圧プレ
ート391,401の後端面と接離自在にエジェクタロ
ッド44が配設される。
【0046】したがって、加圧スリーブ43によって第
1局部加圧ピン34を、エジェクタロッド44によって
第2局部加圧ピン35を前進させることができる。次
に、本発明の第4の実施例について説明する。図6は本
発明の第4の実施例を示す局部加圧式射出成形機の断面
図である。図において、15は可動金型取付板、20は
ゲート、21はキャビティ、26はエジェクタピン、3
1,32はエジェクタプレート、34は第1局部加圧ピ
ン、35は第2局部加圧ピン、43は加圧スリーブ、4
4はエジェクタロッドである。
【0047】この場合、前記第1局部加圧ピン34を固
定する第1加圧プレート362,372の後端面と接離
自在にエジェクタロッド44が配設され、前記第2局部
加圧ピン35を固定する第2加圧プレート392,40
2の後端面と接離自在に加圧スリーブ43が配設され
る。したがって、加圧スリーブ43によって第2局部加
圧ピン35を、エジェクタロッド44によって第1局部
加圧ピン34を前進させることができる。
【0048】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば局部加圧式射出成形機は、固定金型と、該固定金型
と接離自在に配設され、両者間にキャビティを形成する
可動金型と、該可動金型を貫通して延び、先端をゲート
に臨ませた第1局部加圧ピンと、前記可動金型を貫通し
て延び、先端をキャビティに臨ませた第2局部加圧ピン
とを有する。
【0050】そして、前記第1局部加圧ピンを前進させ
るための第1の前進手段と、前記第2局部加圧ピンを前
進させるための第2の前進手段と、前記第1局部加圧ピ
ン及び第2局部加圧ピンの前進を開始するタイミング及
び加圧力を互いに独立させて設定する手段とを有する。
前記第1局部加圧ピンを前進させることによって成形品
に対して一つの加工を施すことができ、前記第2局部加
圧ピンを前進させることによって成形品に対して他の加
工を施すことができる。したがって、成形品に対して2
種類以上の加工を施す場合、各加工を開始するタイミン
グを異ならせることができ、また、各加工の加圧力を異
ならせることができる。
【0051】本発明の他の局部加圧式射出成形機におい
ては、前記第1、第2の前進手段の少なくとも一方は、
加振手段を備える。この場合、第1局部加圧ピン及び第
2局部加圧ピンの少なくとも一方は、振動しながら前進
させられるため、加工が容易になる。本発明の更に他の
局部加圧式射出成形機においては、前記第1の前進手段
が加圧手段であり、第2の前進手段がエジェクタ手段で
ある。この場合、第1局部加圧ピンによって、冷却時に
樹脂の収縮に伴いひけが発生するのを防止したり、穴抜
きを行ったり、薄肉部を形成したり、光学部品を成形す
る場合の圧縮成形を行ったりすることができ、第2局部
加圧ピンによってゲートカットすることができるととも
に、各加工を開始するタイミングを異ならせることがで
き、また、各加工の加圧力を異ならせることができる。
【0052】本発明の更に他の局部加圧式射出成形機に
おいては、前記第1の前進手段がエジェクタ手段であ
り、第2の前進手段が加圧手段である。この場合、第1
局部加圧ピンによってゲートカットすることができる。
また、第2局部加圧ピンによって、冷却時に樹脂の収縮
に伴いひけが発生するのを防止したり、穴抜きを行った
り、薄肉部を形成したり、光学部品を成形する場合の圧
縮成形を行ったりすることができるとともに、各加工を
開始するタイミングを異ならせることができ、また、各
加工の加圧力を異ならせることができる。
【0053】本発明の更に他の局部加圧式射出成形機に
おいては、固定金型と、該固定金型と接離自在に配設さ
れ、両者間にキャビティを形成する可動金型と、該可動
金型を貫通して延び、先端をゲートに臨ませた第1局部
加圧ピンと、前記可動金型を貫通して延び、先端をキャ
ビティに臨ませた第2局部加圧ピンとを有する。第1加
圧プレートが配設され、前記第1局部加圧ピンを固定
し、また、前記第2局部加圧ピンを後端部にあそびを形
成して支持する。そして、該第1加圧プレートを前進さ
せるためにエジェクタ手段が配設される。
【0054】さらに、第2加圧プレートが前記第1加圧
プレートの後端において第1加圧プレートと接離自在
に、また、前記第2局部加圧ピンと接離自在に配設され
る。そして、該第2加圧プレートを前進させるために加
圧手段が配設される。したがって、エジェクタ手段が第
1加圧プレートを前進させ、第1局部加圧ピンを前進さ
せてゲートカットする。続いて、加圧手段が第2加圧プ
レートを前進させ、第2局部加圧ピンを前進させて捨て
ボス部の樹脂をキャビティ内に押し込む。
【0055】したがって、ゲートカットによってキャビ
ティ内がランナと遮断され、樹脂の充填が絶たれた後に
キャビティ内の樹脂が冷却に伴って収縮しても、捨てボ
ス部の樹脂を第1、第2局部加圧ピンによってキャビテ
ィ内に押し込むことができるため、キャビティ内の樹脂
圧を均一にすることができ、厚肉部においてひけが発生
するのを防止することができる。
【0056】この場合、前記第2局部加圧ピンの後端部
にあそびが形成されるため、それぞれ独立したタイミン
グで前記加圧手段とエジェクタ手段の前進を開始させる
ことができる。したがって、ゲートカットを開始するタ
イミングと加圧を開始するタイミングを異ならせること
ができる。また、エジェクタシリンダを駆動することに
よってゲートカットし、加圧シリンダを駆動することに
よって加圧することができるので、ゲートカット時の加
圧力と加圧時の加圧力を異ならせ、任意のプログラムで
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す局部加圧式射出成
形機の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例における加圧スリーブ及
びエジェクタロッドの断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例における加圧スリーブ及
びエジェクタロッドの断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示す局部加圧式射出成
形機のタイムチャートである。
【図5】本発明の第3の実施例を示す局部加圧式射出成
形機の断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す局部加圧式射出成
形機の断面図である。
【符号の説明】
12 固定金型 14 可動金型 20 ゲート 21 キャビティ 34 第1局部加圧ピン 35 第2局部加圧ピン 36,37,361,362,371,372 第1
加圧プレート 39,391,392,401,402 第2加圧プ
レート 43 加圧スリーブ 44 エジェクタロッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)固定金型と、(b)該固定金型と
    接離自在に配設され、両者間にキャビティを形成する可
    動金型と、(c)該可動金型を貫通して延び、先端をゲ
    ートに臨ませた第1局部加圧ピンと、(d)前記可動金
    型を貫通して延び、先端をキャビティに臨ませた第2局
    部加圧ピンと、(e)前記第1局部加圧ピンを前進させ
    るための第1の前進手段と、(f)前記第2局部加圧ピ
    ンを前進させるための第2の前進手段と、(g)前記第
    1局部加圧ピン及び第2局部加圧ピンの前進を開始する
    タイミング及び加圧力を互いに独立させて設定する手段
    とを有することを特徴とする局部加圧式射出成形機。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の前進手段の少なくとも
    一方は、加振手段を備える請求項1に記載の局部加圧式
    射出成形機。
  3. 【請求項3】 前記第1の前進手段が加圧手段であり、
    第2の前進手段がエジェクタ手段である請求項1に記載
    の局部加圧式射出成形機。
  4. 【請求項4】 前記第1の前進手段がエジェクタ手段で
    あり、第2の前進手段が加圧手段である請求項1に記載
    の局部加圧式射出成形機。
  5. 【請求項5】 (a)固定金型と、(b)該固定金型と
    接離自在に配設され、両者間にキャビティを形成する可
    動金型と、(c)該可動金型を貫通して延び、先端をゲ
    ートに臨ませた第1局部加圧ピンと、(d)前記可動金
    型を貫通して延び、先端をキャビティに臨ませた第2局
    部加圧ピンと、(e)前記第1局部加圧ピンを固定し、
    また、前記第2局部加圧ピンを後端部にあそびを形成し
    て支持する第1加圧プレートと、(f)該第1加圧プレ
    ートを前進させるためのエジェクタ手段と、(g)前記
    第1加圧プレートの後端において第1加圧プレートと接
    離自在に、また、前記第2局部加圧ピンと接離自在に配
    設された第2加圧プレートと、(h)該第2加圧プレー
    トを前進させるための加圧手段とを有することを特徴と
    する局部加圧式射出成形機。
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