JPH0732432A - 局部加圧式射出成形法及び局部加圧式射出成形機 - Google Patents

局部加圧式射出成形法及び局部加圧式射出成形機

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JPH0732432A
JPH0732432A JP17561093A JP17561093A JPH0732432A JP H0732432 A JPH0732432 A JP H0732432A JP 17561093 A JP17561093 A JP 17561093A JP 17561093 A JP17561093 A JP 17561093A JP H0732432 A JPH0732432 A JP H0732432A
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cavity
local pressure
local
resin
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Nobuo Morikita
信夫 森北
Nobuhiro Ogura
信宏 小倉
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲートカットのほかに施すことができる他の加
工の種類が限定されることがないようにする。 【構成】樹脂がキャビティ21内に完全に充填(じゅう
てん)される直前から充填された直後までの設定された
時点で、ゲート20に臨む第1局部加圧ピン34を前進
させてゲートカットし、更に第1局部加圧ピン34を前
進させてダミー部の樹脂をキャビティ21内に押し込
む。そして、第1局部加圧ピン34の前進を開始させた
後に、第2局部加圧ピン35を前進させて、第2局部加
圧ピン35の前方の樹脂をキャビティ21内に押し込
む。キャビティ21内がランナ19と遮断された後に樹
脂が収縮しても、第2局部加圧ピンの前方の樹脂をキャ
ビティ21内に押し込むことができるので、キャビティ
21内の樹脂圧を均一にすることができ、厚肉部におい
てひけが発生するのが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、局部加圧式射出成形法
及び局部加圧式射出成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内にスクリューが回転自在にかつ進退自在に配設さ
れ、計量工程において前記スクリューを回転させながら
後退させて溶融した樹脂をスクリューの前方に蓄え、充
填(じゅうてん)工程においてスクリューを前進させて
射出ノズルから溶融した樹脂を射出し、金型のキャビテ
ィ内に充填するようになっている。
【0003】一方、前記金型は固定金型及び可動金型か
ら成り、型開閉装置によって可動金型を進退させて固定
金型に接離させることができる。したがって、可動金型
を固定金型に接触させて型閉じを行い、可動金型を固定
金型に圧接させて型締めを行った後キャビティ内に樹脂
が充填され、該樹脂が冷却されて成形品となる。そし
て、可動金型を固定金型から離して型開きを行い、エジ
ェクタピンを固定金型から突き出すことによって前記成
形品を突き落とすことができる。
【0004】ところで、射出ノズルから射出された樹脂
はスプルーを介してランナに入り、該ランナからゲート
を通って前記キャビティ内に充填される。そして、例え
ば、前記ゲートがサブマリン型である場合、前記成形品
を突き落とす際にゲートに対応する部分(以下「ゲート
部」という。)は自動的に折れて成形品から分離させら
れるようになっている。
【0005】ところが、ゲート部が分離させられた後の
成形品には、ゲート跡が残ったりばりが発生したりす
る。したがって、ゲート跡やばりを除去する作業が必要
になり、コストが高くなってしまう。そこで、ゲート部
に対応させて加圧ピンを配設し、該加圧ピンを前進させ
てゲートカットするようにした局部加圧式射出成形機が
提供されている。この場合、ゲート跡が残ったりばりが
発生したりすることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の局部加圧式射出成形機においては、ゲートカット用
の加圧ピン及び他の加圧ピンを加圧プレートに取り付け
て同時に前進させる場合、ゲートカットのほかに施すこ
とができる他の加工は種類が限定されてしまい、他の加
工の種類を変更することができない。
【0007】例えば、ゲートカット用の加圧ピン及び他
の加圧ピンを加圧プレートに取り付けて同時に前進させ
ると、ゲートカットするとともに、冷却時に樹脂の収縮
に伴いひけが発生するのを防止したり、穴抜きを行った
り、薄肉部を形成したり、光学部品を成形する場合の圧
縮成形を行ったりすることが可能になる。また、他の加
圧ピンを前進させることによって、キャビティ内の樹脂
の応力分布を分散させることができるようにした局部加
圧式射出成形機も提供されている(特公平4−5912
8号公報参照)。
【0008】ところが、成形品に対して加工を施すため
に他の加圧ピンを前進させる場合、他の加工のために必
要な前進距離(以下「有効ストローク」という。)は、
加工の種類によってそれぞれ異なる。したがって、成形
品に対して他の加工を施すための加圧ピンの先端の位置
が設定されると、同じ加圧ピンを使用して更に他の加工
を施すことができず、例えば、ゲートカット用の加圧ピ
ン及びひけ発生防止用の加圧ピンを配設した場合、該ひ
け発生防止用の加圧ピンを穴抜き加工用として使用する
ことはできない。
【0009】また、成形品に対して二つ以上の他の加工
を併せて施すことができない。さらに、サブマリン型の
ゲートを使用する場合には、ゲートカット用の加圧ピン
の有効ストロークを大きく設定することができるため、
他の加工が容易になるが、サイド型のゲート、オーバラ
ップ型のゲート等を使用した場合には、構造上加圧ピン
の有効ストロークを大きく設定することができないの
で、他の加工が困難になってしまう。
【0010】本発明は、前記従来の局部加圧式射出成形
機の問題点を解決して、ゲートカットのほかに施すこと
ができる他の加工の種類が限定されることがなく、他の
加工の種類を変更することができ、また、二つ以上の他
の加工を施すことができる局部加圧式射出成形法及び局
部加圧式射出成形機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の局
部加圧式射出成形法においては、射出ノズルから射出さ
れた樹脂がキャビティ内に完全に充填される直前から充
填された直後までの設定された時点で、ゲートに臨む第
1局部加圧ピンを前進させてゲートカットし、更に第1
局部加圧ピンを前進させて第1局部加圧ピンの前方のダ
ミー部の樹脂をキャビティ内に押し込む。
【0012】そして、前記第1局部加圧ピンの前進を開
始させた後に、キャビティに臨む第2局部加圧ピンを前
進させて、第2局部加圧ピンの前方の樹脂をキャビティ
内に押し込む。本発明の局部加圧式射出成形機において
は、固定金型と、該固定金型と接離自在に配設され、両
者間にキャビティを形成する可動金型と、該可動金型を
貫通して延び、先端をゲートに臨ませた第1局部加圧ピ
ンと、前記可動金型を貫通して延び、先端をキャビティ
に臨ませた第2局部加圧ピンとを有する。
【0013】また、前記第1局部加圧ピン及び第2局部
加圧ピンの後端部を支持する加圧プレートを有する。該
加圧プレートは、前記第2局部加圧ピンの後端部にあそ
びを形成して、前記第1局部加圧ピンの有効ストローク
より第2局部加圧ピンの有効ストロークを短く設定す
る。
【0014】
【作用】本発明によれば、前記のように局部加圧式射出
成形法においては、射出ノズルから射出された樹脂がキ
ャビティ内に完全に充填される直前から充填された直後
までの設定された時点で、ゲートに臨む第1局部加圧ピ
ンを前進させてゲートカットし、更に第1局部加圧ピン
を前進させて第1局部加圧ピンの前方のダミー部の樹脂
をキャビティ内に押し込む。
【0015】そして、前記第1局部加圧ピンの前進を開
始させた後に、キャビティに臨む第2局部加圧ピンを前
進させて、第2局部加圧ピンの前方の樹脂をキャビティ
内に押し込む。この場合、ゲートカットによってキャビ
ティ内がランナと遮断され、樹脂の充填が絶たれた後に
キャビティ内の樹脂が冷却に伴って収縮しても、捨てボ
ス部の樹脂をキャビティ内に押し込むことができる。
【0016】本発明の局部加圧式射出成形機において
は、固定金型と、該固定金型と接離自在に配設され、両
者間にキャビティを形成する可動金型と、該可動金型を
貫通して延び、先端をゲートに臨ませた第1局部加圧ピ
ンと、前記可動金型を貫通して延び、先端をキャビティ
に臨ませた第2局部加圧ピンとを有する。また、前記第
1局部加圧ピン及び第2局部加圧ピンの後端部を支持す
る加圧プレートを有する。該加圧プレートは、前記第2
局部加圧ピンの後端部にあそびを形成して、前記第1局
部加圧ピンの有効ストロークより第2局部加圧ピンの有
効ストロークを短く設定する。
【0017】したがって、射出ノズルから射出された樹
脂は、ゲートを通ってキャビティ内に充填され、この
時、前記第1局部加圧ピン及び前記第2局部加圧ピンの
前方にも樹脂が充填される。そして、前記加圧プレート
が前進を開始すると、第1局部加圧ピンも前進してゲー
トカットするため、キャビティ内がランナと遮断され
る。その後、第1局部加圧ピンは前進し続け、第1局部
加圧ピンの前方のダミー部の樹脂をキャビティ内に押し
込む。
【0018】また、前記加圧プレートがあそび分だけ前
進すると、第2局部加圧ピンが前進を開始して第2局部
加圧ピンの前方の樹脂をキャビティ内に押し込み、加圧
プレートが第1局部加圧ピンの有効ストローク分だけ前
進して停止すると、前記第2局部加圧ピンも停止して樹
脂の押込みを終了する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示す局部加圧式射出成形機の断面図、図2は図1のX−
X断面図である。図において、11は固定金型取付板、
12は固定金型であり、該固定金型12は前記固定金型
取付板11を介して図示しない固定プラテンに取り付け
られる。そして、図示しない射出装置は射出工程におい
て前進し、図示しない射出ノズルの先端が固定金型12
のスプルーブッシュ13に接触させられる。
【0020】一方、図示しない可動プラテンは、図示し
ない型開閉装置によって進退させられ、可動金型14を
固定金型12に接離させるようになっている。そのた
め、前記可動金型14は可動金型取付板15及び図示し
ないスペーサブロックを介して可動プラテンに固定され
る。そして、射出ノズルから射出された樹脂は、スプル
ー18を介してランナ19に入り、該ランナ19からサ
ブマリン型のゲート20を通って固定金型12と可動金
型14の間に形成されたキャビティ21内に充填され
る。
【0021】前記射出工程が完了すると、続いて保圧工
程に入りキャビティ21内の樹脂圧が保持させられると
ともに樹脂の冷却が開始され、一定時間後に可動金型1
4側に図示しない成形品を残した状態で両金型12,1
4が開かれ、エジェクタ装置によって成形品が突き落と
される。そのため、スプルーロックピン25及びエジェ
クタピン26が配設される。該スプルーロックピン25
は前記スプルー18に臨ませて配設され、型開き時に成
形品を保持して可動金型14側に残す。また、前記エジ
ェクタピン26は、キャビティ21やランナ19などに
臨ませて配設され、型開き後に可動金型14から突き出
され、可動金型14から成形品を分離して突き落とす。
【0022】前記スプルーロックピン25及びエジェク
タピン26の後端部に形成されたヘッド部25a,26
aは、エジェクタプレート31,32によって挟持され
固定される。該エジェクタプレート31,32は進退自
在に支持されていて、前進するのに伴い前記スプルーロ
ックピン25及びエジェクタピン26を前進させる。な
お、図1に示すように、前記エジェクタピン26の後退
限におけるエジェクタプレート32と可動金型14の後
端の間に隙間(すきま)が形成される。該隙間はエジェ
クタピン26のストロークとなる。
【0023】そして、前記エジェクタプレート32の後
端にエジェクタロッド当接部材33が固定され、該エジ
ェクタロッド当接部材33に図示しないエジェクタシリ
ンダのエジェクタロッドが当接するようになっている。
したがって、エジェクタシリンダを作動させて前記エジ
ェクタプレート31,32を進退させることができる。
【0024】ところで、成形品に対してゲートカットの
ほかに他の加工を施すとともに品質を向上させるため
に、第1、第2局部加圧ピン34,35が配設される。
前記第1局部加圧ピン34は、前記エジェクタプレート
31,32及び可動金型14を貫通して前方に延び先端
がゲート20に臨み、前進した時にゲートカットすると
ともに、第1局部加圧ピン34の前方のダミー部として
の捨てボス部21aに充填された樹脂をキャビティ21
内に押し込む。また、前記第2局部加圧ピン35は、前
記エジェクタプレート31,32及び可動金型14を貫
通して前方に延び先端がキャビティ21の厚肉部に臨
み、前進した時に第2局部加圧ピン35の前方の捨てボ
ス部21bに充填された樹脂をキャビティ21内に押し
込む。
【0025】前記第1、第2局部加圧ピン34,35
は、互いに異なる有効ストロークLD,LC を有するよ
うに設定される。なお、第1、第2局部加圧ピン34,
35のほかに、更に異なる有効ストロークを有する他の
局部加圧ピンを配設することもできる。前記第1局部加
圧ピン34の後端部に形成されたヘッド部34aは、エ
ジェクタプレート32の後方に配設された加圧プレート
36,37によって挟持され固定されるため、第1局部
加圧ピン34の有効ストロークLD は加圧プレート3
6,37の移動ストロークLA と同じ値になる。
【0026】また、前記第2局部加圧ピン35の後端部
に形成された段付部35aは、加圧プレート36,37
間に形成された段付部収容室38内に収容され、かつ、
移動自在に配設される。そして、前記段付部35aの後
方には前記加圧プレート37を貫通して突出する後方ピ
ン部35bが形成される。ここで、前記段付部収容室3
8の深さは前記段付部35aの厚さより値が大きく、あ
そびLB が形成される。
【0027】したがって、前記第2局部加圧ピン35の
有効ストロークLC は、 LC =LD −LB =LA −LB となる。このように、第1局部加圧ピン34の有効スト
ロークLD と第2局部加圧ピン35の有効ストロークL
C を異ならせることができる。なお、更に異なる有効ス
トロークが必要である場合には、他の局部加圧ピンの後
端部に加圧プレート36,37によって更に異なる値の
あそびが形成される。
【0028】また、前記加圧プレート37の後端に加圧
ロッド当接部材39が固定され、該加圧ロッド当接部材
39に図示しない加圧シリンダの加圧ロッドが当接する
ようになっている。したがって、加圧シリンダを作動さ
せて前記加圧プレート36,37を進退させることがで
きる。なお、41は前記加圧プレート36,37を案内
する加圧プレートガイドピンである。該加圧プレートガ
イドピン41の先端は、前記エジェクタプレート31,
32及び可動金型14を貫通して前記固定金型12に対
向し、前記有効ストロークLD を設定する。
【0029】次に、前記第1、第2局部加圧ピン34,
35の動作について説明する。前記射出ノズルから射出
された樹脂は、スプルー18を介してランナ19に入
り、該ランナ19からサブマリン型のゲート20を通っ
て固定金型12と可動金型14の間に形成されたキャビ
ティ21内に充填される。この時、前記捨てボス部21
a,21bにも樹脂が充填される。
【0030】そして、キャビティ21内への樹脂の充填
が終了する直前から充填が終了した直後の1秒が経過す
るまでの設定された時点で、加圧シリンダが作動して加
圧ロッドが前進させられ加圧ロッド当接部材39に当接
させられる。この時、前記加圧プレート36,37が前
進を開始する。なお、キャビティ21内への樹脂の充填
が終了する直前から充填が終了した直後の1秒が経過す
るまでの設定された時点であるか否かは、キャビティ2
1内の樹脂圧、図示しない射出シリンダの射出圧等を検
出することによって容易に判断することができる。
【0031】前記加圧プレート36,37が前進を開始
すると、第1局部加圧ピン34も前進を開始してゲート
カットするため、キャビティ21内がランナ19と遮断
される。この時、キャビティ21内の樹脂が、冷却に伴
い収縮して比容積が小さくなるが、図2に示すリブ部a
や図示しないボス部のような厚肉部においては冷却が最
も遅れるため、ひけが発生してしまう。
【0032】そこで、キャビティ21内がランナ19と
遮断され、樹脂の充填が絶たれた後も第1局部加圧ピン
34が前進し続け、前記捨てボス部21aの樹脂をキャ
ビティ21内に押し込むことができるように前記有効ス
トロークLD が設定される。ところで、前記加圧プレー
ト36,37が可動金型取付板15に当接する初期位置
にある時は、第2局部加圧ピン35の後方ピン部35b
は可動金型取付板15によって押圧されて前方に移動し
ており、前記段付部35aも前記段付部収容室38内の
前方位置にある。そして、前記加圧シリンダが作動して
加圧プレート36,37が可動金型取付板15から離れ
て前進すると、前記第2局部加圧ピン35は段付部35
aが段付部収容室38内をあそびLB 分だけ後退するま
で停止状態を維持する。
【0033】したがって、加圧プレート36,37の前
進に伴って段付部35aが段付部収容室38内をあそび
B 分だけ後退すると、第2局部加圧ピン35は前進を
開始する。そして、該第2局部加圧ピン35の前進に伴
って、捨てボス部21bの樹脂がキャビティ21内に押
し込まれるため、キャビティ21内の樹脂圧を均一にす
ることができ、厚肉部においてひけが発生するのを防止
することができる。
【0034】そして、第2局部加圧ピン35が前記捨て
ボス部21bの樹脂をキャビティ21内に押し込み、加
圧プレート36,37が第1局部加圧ピン34の有効ス
トロークLD 分だけ前進して停止すると、前記第2局部
加圧ピン35も停止し、樹脂の押込みを終了する。この
ように、キャビティ21内がランナ19と遮断され、樹
脂の充填が絶たれた後にキャビティ21内の樹脂が冷却
に伴って収縮しても、捨てボス部21a,21bの樹脂
をキャビティ21内に押し込むことができるため、キャ
ビティ21内の樹脂圧を均一にすることができ、厚肉部
においてひけが発生するのを防止することができる。
【0035】また、前記ゲート20に臨ませて配設され
た第1局部加圧ピン34の有効ストロークLD に対し
て、ゲート20から離れた箇所に配設された第2局部加
圧ピン35の有効ストロークLC があそびLB 分だけ短
くなるため、過充填になるのが防止される。前記捨てボ
ス部21a,21bの長さは成形品の形状によって変更
され、ひけが発生しやすい箇所では長く、ひけが発生し
にくい箇所では短く設定される。この場合、例えば、第
2局部加圧ピン35の基部に図示しないワッシャを挿入
することによって調整することができる。
【0036】そして、前記第2局部加圧ピン35を他の
加工のために使用して、穴抜きを行ったり、薄肉部を形
成したり、光学部品を成形する場合の圧縮成形を行った
りすることができる。この場合、前記第2局部加圧ピン
35の後端部に形成されるあそびLB の値を変更し、前
記第2局部加圧ピン35の有効ストロークLC を変更す
る。また、捨てボス部21bは不要である。
【0037】したがって、ゲートカットのほかに施すこ
とができる他の加工は種類が限定されず、他の加工の種
類を変更することができる。例えば、本実施例において
は、第1局部加圧ピン34によってゲートカットのほか
に、第2局部加圧ピン35によってひけが発生するのを
防止しているが、該第2局部加圧ピン35によって、穴
抜きを行ったり、薄肉部を形成したり、光学部品を成形
する場合の圧縮成形を行ったりすることができる。
【0038】また、ゲートカットのほかに成形品に対し
て他の加工を施す場合に、成形品に対して二つ以上の他
の加工を併せて施すことができる。例えば、本実施例に
おいては、第1局部加圧ピン34によってゲートカット
のほかに、第2局部加圧ピン35によってひけが発生す
るのを防止しているが、該第2局部加圧ピン35によっ
て、穴抜き、薄肉部の形成、圧縮成形のうちの少なくと
も二つの他の加工を併せて施すこともできる。
【0039】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3は本発明の第2の実施例を示す局部加圧式射
出成形機の要部断面図である。図の(a)は局部加圧式
射出成形機の要部縦断面図、(b)は(a)のY−Y断
面図である。図において、18はスプルー、19はラン
ナ、21はキャビティ、21bは捨てボス部、26はエ
ジェクタピン、35は第2局部加圧ピンである。
【0040】この場合、ゲート43はサイド型のもので
あり、先端に鋭利なカット面が形成された第1局部加圧
ピン44が前記ゲート43に臨み、前進した時にゲート
カットするとともに、ダミー部の樹脂をキャビティ21
内に押し込む。また、前記第2局部加圧ピン35はキャ
ビティ21の厚肉部に臨み、前進した時に捨てボス部2
1bの樹脂をキャビティ21内に押し込む。
【0041】なお、LC は第2局部加圧ピン35の有効
ストローク、LD は第1局部加圧ピン44の有効ストロ
ークである。本実施例においては、第1局部加圧ピン4
4に十分な有効ストロークLD を確保するための凹部1
9aが形成されているが、凹部19aを形成することが
困難な場合には、第1局部加圧ピン44に十分な有効ス
トロークLD を確保することができず、第2局部加圧ピ
ン35の有効ストロークLC もそれに対応して小さくな
ってしまう。
【0042】その場合、前記第2局部加圧ピン35のあ
そびLB (図1)を変更し、有効ストロークLC を大き
くする。なお、サイド型のゲート43以外の、例えば図
示しないオーバラップ型のゲートを使用した場合には、
更にあそびLB を変更する。このように、ゲートカット
のほかに成形品に対して他の加工を施す場合に、いずれ
の型のゲートを使用した場合でも他の加工を容易に施す
ことができる。
【0043】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図4は本発明の第3の実施例を示す局部加圧式射
出成形機の断面図である。図において、11は固定金型
取付板、12は固定金型であり、該固定金型12は前記
固定金型取付板11を介して図示しない固定プラテンに
取り付けられる。そして、図示しない射出装置は射出工
程において前進し、図示しない射出ノズルの先端が固定
金型12のスプルーブッシュ13に接触させられる。
【0044】一方、図示しない可動プラテンは、図示し
ない型開閉装置によって進退させられ、可動金型14を
固定金型12に接離させるようになっている。そのた
め、前記可動金型14は可動金型取付板15及び図示し
ないスペーサブロックを介して可動プラテンに固定され
る。そして、射出ノズルから射出された樹脂は、スプル
ー18を介してランナ19に入り、該ランナ19からサ
ブマリン型のゲート20を通って固定金型12と可動金
型14の間に形成されたキャビティ21内に充填され
る。
【0045】前記両金型12,14が開かれた時に図示
しない成形品を突き落とすために、スプルーロックピン
25及びエジェクタピン26が配設される。該スプルー
ロックピン25は前記スプルー18に臨ませて配設さ
れ、型開き時に成形品を保持して可動金型14側に残
す。また、前記エジェクタピン26は、キャビティ21
やランナ19などに臨ませて配設され、型開き後に可動
金型14から突き出され、可動金型14から成形品を分
離して突き落とす。
【0046】前記スプルーロックピン25及びエジェク
タピン26の後端部に形成されたヘッド部25a,26
aは、エジェクタプレート31,32によって挟持され
固定される。該エジェクタプレート31,32は進退自
在に支持されていて、前進するのに伴い前記スプルーロ
ックピン25及びエジェクタピン26を前進させる。な
お、図に示すように、前記エジェクタピン26の後退限
におけるエジェクタプレート32と可動金型14の後端
の間に隙間が形成される。該隙間はエジェクタピン26
のストロークとなる。
【0047】ところで、成形品に対して加工を施すとと
もに品質を向上させるために、第1、第2局部加圧ピン
34,35が配設される。前記第1局部加圧ピン34
は、前記エジェクタプレート31,32及び可動金型1
4を貫通して前方に延び先端がゲート20に臨み、前進
した時にゲートカットするとともに、第1局部加圧ピン
34の前方のダミー部としての捨てボス部21aに充填
された樹脂をキャビティ21内に押し込む。また、前記
第2局部加圧ピン35は、前記エジェクタプレート3
1,32及び可動金型14を貫通して前方に延び先端が
キャビティ21の厚肉部に臨み、前進した時に第2局部
加圧ピン35の前方の捨てボス部21bに充填された樹
脂をキャビティ21内に押し込む。
【0048】前記第1、第2局部加圧ピン34,35
は、互いに異なる有効ストロークLD,LC を有するよ
うに設定される。なお、第1、第2局部加圧ピン34,
35のほかに、更に異なる有効ストロークを有する他の
局部加圧ピンを配設することもできる。前記第1局部加
圧ピン34の後端部に形成されたヘッド部34aは、前
記エジェクタプレート32の後方に配設された加圧プレ
ート36,37によって挟持され固定されるため、第1
局部加圧ピン34の有効ストロークLD は加圧プレート
36,37の移動ストロークLA と同じ値になる。そし
て、前記エジェクタプレート32と加圧プレート36の
間の隙間も前記加圧プレート36,37の移動ストロー
クLA と同じ値になる。
【0049】また、前記第2局部加圧ピン35の後端部
に形成された段付部35aは、加圧プレート36,37
間に形成された段付部収容室38内に収容され、かつ、
移動自在に配設される。そして、前記段付部35aの後
方には前記加圧プレート37を貫通して突出する後方ピ
ン部35bが形成される。ここで、前記段付部収容室3
8の深さは前記段付部35aの厚さより値が大きく、あ
そびLB が形成される。
【0050】したがって、前記第2局部加圧ピン35の
有効ストロークLC は、 LC =LD −LB =LA −LB となる。このように、第1局部加圧ピン34の有効スト
ロークLD と第2局部加圧ピン35の有効ストロークL
C を異ならせることができる。なお、更に異なる有効ス
トロークが必要である場合には、他の局部加圧ピンの後
端部に加圧プレート36,37によって更に異なる値の
あそびが形成される。
【0051】また、前記加圧プレート37の後端にロッ
ド当接部材46が固定され、該ロッド当接部材46に図
示しない油圧シリンダのロッドが当接するようになって
いる。したがって、油圧シリンダを作動させて前記加圧
プレート36,37を進退させることができる。そし
て、前記加圧プレート36が移動ストロークLA 分だけ
前進させられてエジェクタプレート32と接触した後
は、加圧プレート36,37及びエジェクタプレート3
1,32が一体的になり、エジェクタピン26のストロ
ーク分だけ更に前進させられる。
【0052】なお、41は前記加圧プレート36,37
を案内する加圧プレートガイドピンである。該加圧プレ
ートガイドピン41の先端は、前記エジェクタプレート
31,32及び可動金型14を貫通して前記固定金型1
2に対向し、前記有効ストロークLD を設定する。次
に、前記第1、第2局部加圧ピン34,35の動作につ
いて説明する。
【0053】前記射出ノズルから射出された樹脂は、ス
プルー18を介してランナ19に入り、該ランナ19か
らサブマリン型のゲート20を通って固定金型12と可
動金型14の間に形成されたキャビティ21内に充填さ
れる。この時、前記捨てボス部21a,21bにも樹脂
が充填される。そして、キャビティ21内への樹脂の充
填が終了する直前から充填が終了した直後の1秒が経過
するまでの設定された時点で、油圧シリンダが作動して
ロッドが前進させられロッド当接部材46に当接させら
れる。この時、前記加圧プレート36,37が前進を開
始する。
【0054】前記加圧プレート36,37の前進に伴っ
て第1局部加圧ピン34も前進してゲートカットするた
め、キャビティ21内がランナ19と遮断される。その
後、第1局部加圧ピン34は前進し続け、前記捨てボス
部21aの樹脂をキャビティ21内に押し込む。ところ
で、前記加圧プレート36,37が可動金型取付板15
に当接する初期位置にある時は、第2局部加圧ピン35
の後方ピン部35bは可動金型取付板15によって押圧
されて前方に移動しており、前記段付部35aも前記段
付部収容室38内の前方位置にある。そして、前記油圧
シリンダが作動して加圧プレート36,37が可動金型
取付板15から離れて前進すると、前記第2局部加圧ピ
ン35は段付部35aが段付部収容室38内をあそびL
B 分だけ後退するまで停止状態を維持する。
【0055】したがって、加圧プレート36,37の前
進に伴って段付部35aが段付部収容室38内をあそび
B 分だけ後退すると、第2局部加圧ピン35は前進を
開始する。そして、第2局部加圧ピン35は前記捨てボ
ス部21bの樹脂をキャビティ21内に押し込み、加圧
プレート36,37が第1局部加圧ピン34の有効スト
ロークLD 分だけ前進して停止すると、前記第2局部加
圧ピン35も停止し、樹脂の押込みを終了する。この
時、前記加圧プレート36がエジェクタプレート32と
接触する。また、加圧プレートガイドピン41の先端が
固定金型12と接触する。
【0056】前記ゲート20に臨ませて配設された第1
局部加圧ピン34の有効ストロークLD に対して、ゲー
ト20から離れた箇所に配設された第2局部加圧ピン3
5の有効ストロークLC があそびLB 分だけ短くなるた
め、過充填になるのが防止される。続いて、更に油圧シ
リンダを作動させると、加圧プレート36,37はエジ
ェクタプレート31,32と一体的になって前進し、ス
プルーロックピン25及びエジェクタピン26が前進を
開始する。
【0057】前記構成の局部加圧式射出成形機において
は、エジェクタ装置を作動させるために別のエジェクタ
シリンダを配設する必要がなく、コストを低減すること
ができる。なお、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨に基づいて様々変形することが
可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば局部加圧式射出成形法においては、射出ノズルから
射出された樹脂がキャビティ内に完全に充填される直前
から充填された直後の設定された時点で、ゲートに臨む
第1局部加圧ピンを前進させてゲートカットし、更に第
1局部加圧ピンを前進させて第1局部加圧ピンの前方の
ダミー部の樹脂をキャビティ内に押し込む。
【0059】そして、前記第1局部加圧ピンの前進を開
始させた後に、キャビティに臨む第2局部加圧ピンを前
進させて、第2局部加圧ピンの前方の樹脂をキャビティ
内に押し込む。この場合、ゲートカットによってキャビ
ティ内がランナと遮断され、樹脂の充填が絶たれた後に
キャビティ内の樹脂が冷却に伴って収縮しても、第1、
第2局部加圧ピンの前方の樹脂をキャビティ内に押し込
むことができる。
【0060】したがって、キャビティ内の樹脂圧を均一
にすることができ、厚肉部においてひけが発生するのを
防止することができる。本発明の局部加圧式射出成形機
においては、固定金型と、該固定金型と接離自在に配設
され、両者間にキャビティを形成する可動金型と、該可
動金型を貫通して延び、先端をゲートに臨ませた第1局
部加圧ピンと、前記可動金型を貫通して延び、先端をキ
ャビティに臨ませた第2局部加圧ピンとを有する。
【0061】また、前記第1局部加圧ピン及び第2局部
加圧ピンの後端部を支持する加圧プレートを有する。該
加圧プレートは、前記第2局部加圧ピンの後端部にあそ
びを形成して、前記第1局部加圧ピンの有効ストローク
より第2局部加圧ピンの有効ストロークを短く設定す
る。この場合、加圧プレート及び第1局部加圧ピンがあ
そび分だけ前進すると、第2局部加圧ピンが前進を開始
するため、第1局部加圧ピン及び第2局部加圧ピンの前
進を開始させるタイミングを極めて容易に調整すること
ができる。
【0062】したがって、ゲートカットのほかに施すこ
とができる他の加工は種類が限定されず、他の加工の種
類を変更することができ、また、成形品に対して二つ以
上の他の加工を併せて施すことができ、さらに、いずれ
の型のゲートを使用した場合でも他の加工を容易に施す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す局部加圧式射出成
形機の断面図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す局部加圧式射出成
形機の要部断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す局部加圧式射出成
形機の断面図である。
【符号の説明】
12 固定金型 14 可動金型 20 ゲート 21 キャビティ 34 第1局部加圧ピン 35 第2局部加圧ピン 36,37 加圧プレート 21a,21b 捨てボス部 LB あそび LC ,LD 有効ストローク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)射出ノズルから射出された樹脂が
    キャビティ内に完全に充填される直前から充填された直
    後までの設定された時点で、ゲートに臨む第1局部加圧
    ピンを前進させてゲートカットし、(b)更に第1局部
    加圧ピンを前進させて第1局部加圧ピンの前方のダミー
    部の樹脂をキャビティ内に押し込み、(c)前記第1局
    部加圧ピンの前進を開始させた後に、キャビティに臨む
    第2局部加圧ピンを前進させて、第2局部加圧ピンの前
    方の樹脂をキャビティ内に押し込むことを特徴とする局
    部加圧式射出成形法。
  2. 【請求項2】 (a)固定金型と、(b)該固定金型と
    接離自在に配設され、両者間にキャビティを形成する可
    動金型と、(c)該可動金型を貫通して延び、先端をゲ
    ートに臨ませた第1局部加圧ピンと、(d)前記可動金
    型を貫通して延び、先端をキャビティに臨ませた第2局
    部加圧ピンと、(e)前記第1局部加圧ピン及び第2局
    部加圧ピンの後端部を支持する加圧プレートとを有する
    とともに、(f)該加圧プレートは、前記第2局部加圧
    ピンの後端部にあそびを形成して、前記第1局部加圧ピ
    ンの有効ストロークより第2局部加圧ピンの有効ストロ
    ークを短く設定することを特徴とする局部加圧式射出成
    形機。
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