JPH0747549Y2 - 段差用唐草 - Google Patents

段差用唐草

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JPH0747549Y2
JPH0747549Y2 JP12794189U JP12794189U JPH0747549Y2 JP H0747549 Y2 JPH0747549 Y2 JP H0747549Y2 JP 12794189 U JP12794189 U JP 12794189U JP 12794189 U JP12794189 U JP 12794189U JP H0747549 Y2 JPH0747549 Y2 JP H0747549Y2
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locking
arabesque
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roof
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出 竹本
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Sunline Co Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、横葺金属屋根において、段構造に下段から上
段に葺く場合に使用する段差用唐草に関するものであ
る。
[従来の技術] 横葺金属屋根は、屋根の傾斜方向の下方軒先から上方の
棟へ向い、横方向へ長い金属製の帯板の上側縁に形成し
た係止部と、次列の屋根板の上側縁に形成した係合部と
を順次嵌合させながら連続して葺上げていくが、段構造
とする屋根にあっては下段と上段の屋根板を接続するた
めに2〜3個の複数の補助金具を使用している。また特
開平1−19247号は、第3図に示すような本考案と似た
構造となっているが、これは、唐草21と通し吊子22とを
使用し、両者をネジ等にて固定するようになっている。
[考案が解決しようとする問題点] 従来のものにあっては唐草、通し吊子等の補助金具を複
数個使用せねばならず、部品点数が多くなり、その分コ
スト並びに作業手間が掛かってしまう。また特開平1−
19247号記載の唐草は、上から下に段差をつけながら葺
き下げるサッチダウン施工法には使用できるが、下から
上に段差をつけながら葺上げる通常のサッチアップ施工
法には使用できない。
[問題点を解決するための手段] そこで本考案は、下から上に段差をつけながら葺き上げ
るサッチアップ施工法において、段差部分に使用する唐
草を提供するものである。
一つの部品からなり、下から葺き上げてきた屋根板の上
側縁係止部を係止する部分と、上段の屋根板の下側縁係
合部を係止する部分とを備え、さらに鼻カクシを係止さ
せる部分とを有している。
[実施例] 次に図面に示す一実施例に従って説明する。
段差部分は、上段のタルキの下端と、下段のタルキ2の
上端とが重なり合い、段差金具3にて結合され母屋材4
に固定されている。
本考案唐草5は、後方へ延出した上段タルキの上面への
固定部6、固定部6の前端より上方へ一旦立上がったの
ちに前方へ折曲されてなる上段屋根板7の下側縁の係合
部8を係止するカギ型係止部9、その係止部9の下方で
後方固定部6とほぼ同一レベルにて前方へわずか突出し
たのち下方へ折曲され段差とほぼ同一の長さの前面板部
10ののちに後方へ折曲され、その先端に下段の屋根板11
の上側縁の係止部12を係止するカール部が形成されてい
る下部係止部13とを備え、さらに前記前面板部10の上方
方向がやや突出して鼻カクシ14のための係止片15、16と
なっている。また後方固定部6と前方突出部との中間に
唐草の位置決めのために下方への突起17を設けてあり、
上段のタルキ1に当接するようにしてある。
このように本考案は構成されているので、使用する場合
には、下方から葺いてきた下段の屋根板11の上側縁係止
部12を、下部係止部13のカール部にて係止したのちに固
定部6を上段のタルキ1の上面にネジ18等にて固定し、
上部カギ型係止部9に上段の屋根板7の下側縁係合部8
を係止させ、前面板部10の上下係止片15、16に鼻カクシ
14を係合させて行なう。
[考案の効果] このようにして本考案唐草によれば、複数の部品を使用
することなく一部品にて段差部分の納めをすることがで
き、また固定も一箇所をネジ止め等をすれば足りるので
作業が簡単であり、保管、取扱い上も有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態断面図。 第2図は、従来品の断面図。 1、2…タルキ、3…段差金具 6…固定部、7、11…屋根板 9…カギ型係止部、10…前面板部 13…下部係止部、14…鼻カクシ 15、16…係止片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】後方へ延出した固定部、この固定部の前端
    より上方に一旦立ち上がったのちに前方に折曲されてな
    る上段屋根板のための係止部、固定部とほぼ同一レベル
    で前方へ突出したのち下方へ折曲された前面板部、さら
    にこの前面板部の下端が後方へ折曲された下段の屋根板
    係止用の下部係止部とを有し、前記前面板部には上下方
    向に突出した鼻カクシ係止用の係止片が形成されてなる
    ところの段差用唐草。
JP12794189U 1989-11-02 1989-11-02 段差用唐草 Expired - Lifetime JPH0747549Y2 (ja)

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JPH0368233U JPH0368233U (ja) 1991-07-04
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