JPH0747214Y2 - ウエザーストリツプグラスラン - Google Patents

ウエザーストリツプグラスラン

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JPH0747214Y2
JPH0747214Y2 JP1987191095U JP19109587U JPH0747214Y2 JP H0747214 Y2 JPH0747214 Y2 JP H0747214Y2 JP 1987191095 U JP1987191095 U JP 1987191095U JP 19109587 U JP19109587 U JP 19109587U JP H0747214 Y2 JPH0747214 Y2 JP H0747214Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
piece
window glass
intermediate support
support piece
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987191095U
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English (en)
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JPH0194119U (ja
Inventor
洋治 折本
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は窓ガラスを上昇させ、その上端を当接させるこ
とにより、窓ガラスの振動を吸収させると共に、車外よ
りの水,空気,音等の車内への侵入を封止するための自
動車のウエザーストリツプグラスランに関するものであ
る。
[従来の技術] 第3図及び第4図を参考にして説明する。
従来の自動車のウエザーストリツプグラスラン12は、ド
アフレームチヤンネル1に下方に凹の断面を持つソリツ
ドゴム製上片14を下方より嵌着し、その上片14の断面内
車外側端14aと車内側端14bとの間に、車外側部分15aは
水平直線状ならびに車内側部分15bは上方に凹の曲線状
のそれぞれ断面を持つスポンジ製下片15を渡し、かつそ
の車外側部分15aと車内側部分15bとの境界15cと上片14
の中間部14cとの間に中間支持片16を渡したものがあ
る。しかもその中間支持片16がほぼ直線状かつ大部分が
ソリツドゴム製部分16bで残りの小部分がスポンジゴム
製部分16aである。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の自動車のウエザーストリツプグラスラン12は
窓ガラス3を上昇させて、スポンジゴム製下片15の車外
側部分15aに当接させた場合、中間支持片16が湾曲,伸
縮等変形困難であるため、下片15の変形性が不良で外観
が好ましくなく、窓ガラス3の固定力も不十分な上、特
に下片15の車内側部分15bが中間支持片16に押されて、
たわむと共に、上片14の車外側端14bが車内側に引き込
まれて、水,空気,音等の封止性が不良となるという問
題点がある。
[問題点を解決するための手段] 図面を参考にして説明する。この考案に係る自動車のウ
エザーストリツプグラスラン2は窓ガラス3を上昇さ
せ、その上端3aを当接させることにより、窓ガラス3の
振動を吸収させると共に、車外よりの水,空気,音等の
車内への侵入を封止するために、ドアフレームチヤンネ
ル1に下方に凹の断面を持つソリツドゴム製上片4を下
方より嵌着し、その上片4の断面内車外側端4aと車内側
端4bとの間に車外側部分5aは水平直線状ならびに車内側
部分5bは上方に凹の曲線状のそれぞれ断面を持つスポン
ジゴム製下片5を渡し、かつその車外側部分5aと車内側
部分5bとの境界5cと上片4の中間4cとの間に中間支持片
6を渡したものであつて、中間支持片6をスポンジゴム
製とし、その下部6aを上方車内方向にかつその上部6bを
上方車外方向にそれぞれ傾斜させ、全体としてくの字状
に折り曲げた形状にし、且つ窓ガラス3を上昇させたと
きには、中間支持片6が下向きに折れ曲がり、その折れ
曲がり先端が前記境界5cより下方車内側に位置する形状
になる如く形成したものである。
[作用] 中間支持片6をスポンジゴム製とし、車内側に凸になる
よう全体としてくの字状に折り曲げた形状にすることに
よつて、窓ガラス3を上昇させて、スポンジゴム製下片
5に当接させる場合、中間支持片6は収縮,屈曲しやす
いため、下片5の車外側部分5aが窓ガラス3の上端に押
されて、上方に凸に湾曲すると共に、窓ガラス3上端3a
を密着して包む。また下片5の車内側部分5aが、窓ガラ
ス3上部車内側に沿つて密着する。このことによつて、
窓ガラス3の固定性が向上し、下片5の車内側部分5bの
たわみも解消されるので、外観が美しくなる。
[実施例] 図面に基いて説明する。第3図に示す自動車Aのドアフ
レームチヤンネル1に第1図に示す本考案のウエザース
トリツプグラスラン2が嵌着されており、窓ガラス3を
上昇させ、第2図に示すように窓ガラス3の上端3aを当
接させ、窓ガラス3の振動を吸収させると共に、車外よ
りの水,空気,音等の車内への侵入を封止している。
構造について、より詳細に説明すれば、ドアフレームチ
ヤンネル1に下方に凹の断面を持つソリツドゴム製上片
4を下方より嵌着してあり、その上片4の断面内におけ
る車外側端4aと車内側端4bとの間にスポンジゴム製下片
5が渡してあり、その下片5の車外側部分5aは水平直線
状、車内側部分5bは上方に凹の曲線状にそれぞれしてあ
る。
また下片5の車外側部分5aと車内側部分5bとの境界5cと
上片4の中間部4cとの間にスポンジゴム製の中間支持片
6が渡してある。この中間支持片6の下部6aは上向き車
内方向にかつその上部6bは上向き車外方向にそれぞれ傾
斜しており、全体として車内側に凸になるようくの字状
に折り曲げた形状にしてある。下片5の車外側部分5aは
窓ガラス3の当接部分に相当し、窓ガラス3を車外側部
分5aに当接させない場合は、各断面の形状は車外側部分
5aは水平直線状、車内側部分5bは上方に凹(車外方向,
下方向き共に凸)の曲線状、かつ中間支持片6は車内方
向に凸のくの字状をしているが、当接させた場合、第2
図に示すように、車外側部分5aは窓ガラス3に押され
て、上方に凸に湾曲して窓ガラス上端3aに密着し、窓ガ
ラス上端3aを包む。また中間支持片6は伸縮屈曲性の富
むため境界5c近傍が上へ押し上げられて、境界5c近傍が
下方車内方向に屈折され、下部6aが下向きとなり、上部
6bが反転ほぼ鉛直となる。そのため下片5の車内側部分
5bは中間支持片6の抵抗も少なく押し上げられ、伸ばさ
れて、窓ガラス3の上部車内側に沿つて密着する。その
ため、上片4の車外側端4a,下片5の車外側部粉5a,車内
側部分5bが窓ガラス3を挟んで密着する。
[考案の効果] この考案の実施により、中間支持片6の抵抗も少なく、
下片5は窓ガラス3の力に応じて、容易にかつ窓ガラス
3に沿つて密着変形するため、その窓ガラス3の固定
力、水,空気,音等の封止能力が増大すると共にたわみ
等の局部異常変形がなく、外観が美しくなる。
また、窓ガラス3を上昇させたときには、中間支持片6
が下向きに折れ曲がり、その折れ曲がり先端が境界5cよ
り下方車内側に位置するので、窓ガラス3の上縁を、上
片の車外側端4a及び下片5によつて取巻くので、著しく
シール性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図のB−B線における本考案の実施例の断
面図、第2図は第1図に示す実施例において、窓ガラス
を上昇且つ当接させた場合の各部の変形状態を示す断面
図、第3図は自動車の斜視図、第4図は第3図のB−B
線における従来例の断面図である。 A……自動車 1……ドアフレームチヤンネル 2……ウエザーストリツプグラスラン 3……窓ガラス 3a……上端 4……上片 4a……車外側端 4b……車内側端 4c……中間部 5……下片 5a……車外側部分 5b……車内側部分 5c……境界 6……中間支持片 6a……下部 6b……上部 12……ウエザーストリツプグラスラン 14……上片 14a……車外側端 14b……車内側端 14c……中間部 15……下片 15a……車外側部分 15b……車内側部分 15c……堺界 16……中間支持片 16a……スポンジゴム製部分 16b……ソリツドゴム製部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓ガラス(3)を上昇させ、その上端(3
    a)を当接させることにより、窓ガラス(3)の振動を
    吸収させると共に、車外よりの水,空気,音等の車内へ
    の侵入を封止するためにドアフレームチヤンネル(1)
    に下方に凹の断面を持つソリツドゴム製上片(4)を下
    方より嵌着し、その上片(4)の断面内おける車外側端
    (4a)と車内側端(4b)との間に車外側部分(5a)は水
    平直線状ならびに車内側部分(5b)は上方に凹の曲線状
    のそれぞれ断面を持つスポンジゴム製下片(5)を渡
    し、かつその車外側部分(5a)と車内部分(5b)との境
    界(5c)と上片(4)の中間(4c)との間に中間支持片
    (6)を渡してなる自動車のウエザーストリツプグラス
    ラン(2)において、中間支持片(6)をスポンジゴム
    製とし、その下部(6a)を上方車内方向に、かつその上
    部(6b)を上方車外方向にそれぞれ傾斜させ、全体しと
    てくの字状に折り曲げた形状にし、且つ窓ガラス(3)
    を上昇させたときには、中間支持片(6)が下向きに折
    れ曲がり、その折れ曲がり先端が前記境界(5c)より下
    方車内側に位置する形状になることを特徴とする自動車
    のウエザーストリツプグラスラン。
JP1987191095U 1987-12-15 1987-12-15 ウエザーストリツプグラスラン Expired - Lifetime JPH0747214Y2 (ja)

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JP1987191095U JPH0747214Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ウエザーストリツプグラスラン

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Publication Number Publication Date
JPH0194119U JPH0194119U (ja) 1989-06-21
JPH0747214Y2 true JPH0747214Y2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=31482021

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2712636B2 (ja) * 1989-09-28 1998-02-16 日産自動車株式会社 車両のドア構造
JP2013126798A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Toyota Motor Corp ガラスラン構造

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JPS60165213U (ja) * 1984-04-13 1985-11-01 豊田合成株式会社 自動車用ウエザストリツプ
JPS61110642A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 自動車用ウエザ−ストリツプ

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JPH0194119U (ja) 1989-06-21

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