JP2620336B2 - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

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JP2620336B2
JP2620336B2 JP63245401A JP24540188A JP2620336B2 JP 2620336 B2 JP2620336 B2 JP 2620336B2 JP 63245401 A JP63245401 A JP 63245401A JP 24540188 A JP24540188 A JP 24540188A JP 2620336 B2 JP2620336 B2 JP 2620336B2
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JP
Japan
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seal lip
weather strip
integrally formed
guide
support portion
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JP63245401A
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JPH0292722A (ja
Inventor
淳一 藤平
健助 近藤
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
    • B60J10/74Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えばサッシュレスドアタイプの車両に
用いられるウエザーストリップに関する。
従来の技術 サッシュレスドアタイプの車両にあっては、車体開口
縁にウエザーストリップを取り付け、ドア閉時において
ウエザーストリップにドアガラスを押し付けてシールす
るようになっている。
このようなサッシュレスドアタイプの車両にあって
は、ルーフ側のウエザーストリップ20の断面形状(第5
図参照)と、センターピラー側のウエザーストリップ21
の断面形状(第6図参照)とを変えることにより、ウエ
ザーストリップ20,21に対するドアガラス22,23の侵入角
度の相違に対応していた(例えば、特開昭61−22281号
公報及び特開昭63−43822号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、近時の自動車業界にあっては、組立工
数を削減して生産効率を向上したり、部品点数を削減し
て製造コストを低減するため、ルーフ側のウエザースト
リップの断面形状とセンターピラー側のウエザーストリ
ップの断面形状を共用化し、ルーフ側からセンターピラ
ー側までウエザーストリップを一体形成することが要望
されている。
この発明は上記要望に応えるために案出されたもので
ある。
課題を解決するための手段 即ち本発明のウエザーストリップは、車体開口縁に固
定されるリテーナのベース部には支柱部が一体形成され
る一方、リテーナのベース部から立上る折り曲げ変形可
能な側壁部にはガイド部が一体形成されており、前記支
柱部の先端にはガイド部側へ伸びる二次シールリップが
一体形成されると共に、この二次シールリップと反対側
へ伸びるインナーシールリップが一体形成され、さらに
前記支柱部の根元部分には支柱部とガイド部とを一体的
に接続する弓形支柱部が一体形成され、この弓形支柱部
のガイド部側端部には二次シールリップ側に突出する一
次シールリップが突出形成されて成ることを特徴として
いる。
作用 本発明は上記特徴的構成を備える結果、ドア閉扉時に
は、一次シールリップによりドアガラスのルーフ側及び
センターピラー側の端部をシールし、二次シールリップ
によりドアガラスのルーフ側及びセンターピラー側の車
室内側側面をシールする。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図はウエザーストリップ1の基本的断面形状を示
すものであり、図において2は金属製のリテーナであ
る。このリテーナ2は、車体開口縁のパネル3に固定さ
れるベース部2aと、このベース部2aから立上る側壁部2b
とからなっている。そして、側壁部2bには、ウエザース
トリップ1の変形を規制する変形規制部2cが長手方向に
複数屈曲形成されている(第2図参照)。又、この側壁
部2bは、任意の形状に屈曲変形させられるように板状を
呈している。このように形成されたリテーナ2の側壁部
2bの先端には、樹脂又はゴム状弾性材製のガイド部4が
一体形成される一方、ベース部2aには樹脂又はゴム状弾
性材製の支柱部5が一体形成されている。そして、この
支柱部5の先端には、ガイド部4側へ伸びる断面略三角
形状のスポンジゴム材製の二次シールリップ6と、この
二次シールリップ6と反対側に伸びるスポンジゴム材製
のインナーシールリップ7とが一体形成されている。
又、この支柱部5の根元部分には、支柱部5とガイド部
4とを一体的に接続するスポンジゴム材製の弓形支柱部
8が一体形成されている。そして、この弓形支柱部8の
ガイド部4側端部には、二次シールリップ6側へ突出す
る一次シールリップ9が弓形支柱部8と同一材料で一体
形成されている。尚、第1図に示すウエザーストリップ
1は、本実施例の基本的形状を示すと共に、ルーフ側車
体開口縁10(第4図参照)に取り付けられるウエザース
トリップ1の断面形状を示すものである。
このような構造のウエザーストリップ1がルーフ側の
車体開口縁10に配設されることにより、ドア閉扉時にド
アガラス11がウエザーストリップ1に押し付けられる
と、一次シールリップ9がドアガラス11の上端部11aに
密接すると共に、一次シールリップ9と弓形支柱部8と
がドアガラス11に押圧されて変形し、弓形支柱部8がリ
テーナ2の変形規制部2cで支持されるようになってい
る。これによって、一次シールリップ9がドアガラス11
の上端部11aを確実にシールする。
又、ドア閉扉時には、ドアガラス11の車室内側側面11
bに二次シールリップ6が密接して、ドアガラス11の車
室内側側面11bが確実にシールされる。
第3図はセンターピラー側の車体開口縁12(第4図参
照)に取り付けられるウエザーストリップ1の断面形状
を示すものである。この第3図に示すウエザーストリッ
プ1の断面形状は、第1図に示すウエザーストリップ1
のリテーナ2の側壁部2bをドアガラス11の侵入方向と略
同方向に屈曲変形させることにより形成される。そし
て、リテーナ2の側壁部2bのうちで屈曲変形させられた
端末部分2dが、弓形支柱部8を支持する変形規制部とし
て機能する。尚、第3図において、13はセンターピラー
側車体開口縁12のピラーアウターパネル、14はサイドウ
インドウガラスである。そして、サイドウインドウガラ
ス14の先端には、ガイド部4に密接するフィニッシャ15
が付設されている。
このように形成されたセンターピラー側のウエザース
トリップ1は、ドア閉扉時には、一次シールリップ9が
ドアガラス11の側端部11cの車室内側寄りに密接し、二
次シールリップ6がドアガラス11の車室内側側面11bに
密接して確実にシールする。尚、ドア開閉時、ドアガラ
ス11はガイド部4に当接することはない。
発明の効果 以上述べたように本発明は、ルーフ側のウエザースト
リップの側壁部を屈曲変形させるだけで、ルーフ側のウ
エザーストリップをセンターピラー側のウエザーストリ
ップとすることができるため、ルーフ側からセンターピ
ラー側までのウエザーストリップを一体成形することが
できる。そのため、ウエザーストリップの車体への組立
工数を削減して生産効率を向上することができると共
に、部品点数を削減して製造コストの低減化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すルーフ側のウエザースト
リップの断面図(第4図のII−II線に沿う断面図)、第
2図は第1図のA方向矢視図、第3図は同センターピラ
ー側のウエザーストリップの断面図(第4図のIII−III
線に沿う断面図)、第4図は自動車の概略図、第5図は
従来のルーフ側ウエザーストリップの断面図、第6図は
同センターピラー側ウエザーストリップの断面図であ
る。 1……ウエザーストリップ、2……リテーナ、2a……ベ
ース部、2b……側壁部、4……ガイド部、5……支柱
部、6……二次シールリップ、7……インナーシールリ
ップ、8……弓形支柱部、9……一次シールリップ、1
0,12……車体開口縁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体開口縁に固定されるリテーナのベース
    部には支柱部が一体形成される一方、リテーナのベース
    部から立上る折り曲げ変形可能な側壁部にはガイド部が
    一体形成されており、前記支柱部の先端にはガイド部側
    へ伸びる二次シールリップが一体形成されると共に、こ
    の二次シールリップと反対側へ伸びるインナーシールリ
    ップが一体形成され、さらに前記支柱部の根元部分には
    支柱部とガイド部とを一体的に接続する弓形支柱部が一
    体形成され、この弓形支柱部のガイド部側端部には二次
    シールリップ側に突出する一次シールリップが突出形成
    されて成ることを特徴とするウエザーストリップ。
JP63245401A 1988-09-29 1988-09-29 ウエザーストリップ Expired - Lifetime JP2620336B2 (ja)

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JPH0292722A JPH0292722A (ja) 1990-04-03
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552035Y2 (ja) * 1990-09-06 1997-10-27 関東自動車工業株式会社 ピラードハードトップ車のウエザストリップ
JP2552192Y2 (ja) * 1990-11-19 1997-10-27 関東自動車工業株式会社 自動車のシール構造
GB9114421D0 (en) * 1991-07-03 1991-08-21 Jaguar Cars Door seals
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