JPH0746804B2 - メールシステム - Google Patents

メールシステム

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JPH0746804B2
JPH0746804B2 JP60211680A JP21168085A JPH0746804B2 JP H0746804 B2 JPH0746804 B2 JP H0746804B2 JP 60211680 A JP60211680 A JP 60211680A JP 21168085 A JP21168085 A JP 21168085A JP H0746804 B2 JPH0746804 B2 JP H0746804B2
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正信 高橋
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はローカルネットワーク上で構築されたメールシ
ステムに関する。
〔従来技術〕
集積化技術の発展に伴い、マイクロコンピュータ、ある
いはパーソナルコンピュータ等の小型計算機の利用率が
高まり、同一敷地内をデータ通信回線を介して有機的に
結合するローカルネットワークシステムが構築されるよ
うになってきた。このローカルネットワークシステムに
おける各ワークステーションはディスプレイやキーボー
ド等を含み、文書編集、グラフィック機能に加えて電子
メール機能を有する小型コンピュータシステムである。
このような複数のワークステーションをローカルネット
ワーク上で結合することによって同一敷地内の各ワーク
ステーション間で文書、グラフ或いは手紙等をお互に交
換し、オフィスオートメーションいわゆるOAの機能を効
率良く実行することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、この種のメールシステムにおいては、各ワークス
テーションの受信許可に対するアクセス権は存在しない
か、或いはアクセス権を固定にしているシステムになっ
ていた。例えばパソコンネットワーク等のアクセス権の
ないメールシステムにおいては、ネットワーク上に接続
されているすべてのワークステーションはアクセス権が
ないためにすべて同一のアクセス権を持っていることに
相当していた。従って1つのワークステーションからネ
ットワーク上に接続されている他のすべてのワークステ
ーションに対してメールを送信することができる一方、
1つのワークステーションに注目した場合に無制限に他
のワークステーションからメールが送られてきてしまう
という欠点を有していた。例えば、会社の組織に対応し
たメールシステムにおいて役職が異なっていても例えば
部長、課長、社員が同じアクセス権を持っているため
に、部長のワークステーションに時間的な制限がなく、
任意の時間に次々とメールが集中してしまうという場合
が起り、事務処理の効率が低下してしまうという欠点を
有していた。また、固定アクセス権を持つメールシステ
ムにおいては、アクセス権の低いワークステーションか
ら高いワークステーションに対しては、絶対にメールを
転送することができない。例えば、部長のワークステー
ションにメールを送信することができるのは課長以上で
あるとすると、一般社員からは部長に直接メールを送る
ことができず、このような場合には、課長を介してメー
ルを転送することになり、OAの効率が低下してしまうと
いう欠点を有していた。
以上述べたような従来のメールシステム、即ちアクセス
権を持たないメールシステムや固定アクセス権のみを持
ったメールシステムにおいては、メール受信の拒否を実
行することが出来ないか、アクセス権の低いワークステ
ーションから高いワークステーションに対しては、メー
ルの転送を絶対的に拒否してしまうという欠点を有して
いた。
本発明の課題は、メールシステムにおいて送信側のワー
クステーションから特定の要求が出された際に、受信側
のワークステーションが自動的にその応答メッセージを
送出できるようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の手段は次の通りである。
ローカルエリアネットワーク上に構築されたメールシス
テムにおいて、受信側ワークステーションは、 そこからのメールデータの受信を拒否すべき送信側ワー
クステーションを操作者が任意に設定する設定手段と、 前記設定手段により任意に設定された拒否すべき送信側
ワークステーションへ送出すべき拒否理由を示す任意の
メッセージを操作者が入力するための入力手段と、 前記設定手段によって任意に設定された前記送信側ワー
クステーション及び前記入力手段によって入力された任
意のメッセージを記憶する記憶手段と、 送信側ワークステーションから接続要求信号が与えられ
た場合、その送信側ワークステーションが前記記憶手段
に記憶された拒否すべき送信側ワークステーションかど
うか判別する判別手段と、 前記判別手段により拒否すべき送信側ワークステーショ
ンであると判別された場合に、当該送信側ワークステー
ションからの受信を拒否し、さらに当該送信側ワークス
テーションからの要求信号に応答して前記記憶手段に記
憶された任意のメッセージを当該送信側ワークステーシ
ョンに送出する送出手段と、 を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の手段の作用は次の通りである。
受信側ワークステーションでは、予め、操作者が、設定
手段によってメールデータの受信を拒否すべき送信側ワ
ークステーションを任意に設定して記憶手段に記憶して
おくと共に、これら任意に設定された拒否すべき送信側
ワークステーションに送出すべき拒否理由を示す任意の
メッセージ、例えば伝言メッセージを入力手段によって
入力し記憶手段に記憶しておかれている。このような状
態において、送信側ワークステーションから接続要求信
号が前記受信側ワークステーションに与えられた際に
は、前記受信側ワークステーションは、その送信側ワー
クステーションが前記記憶手段に記憶された拒否すべき
ものであるかどうか判別し、拒否すべきものである場合
には当該送信側マークステーションからのメールデータ
の受信を拒否し、さらに当該送信側ワークステーション
からの要求信号に応答して、前記記憶手段に記憶された
メッセージを前記送信側ワークステーションに送出す
る。
従って、メールシステムにおいて受信側は、送信側から
の特定の要求に応答して、その要求に応じたメッセージ
を送信側に自動的に送出することができ、送信側のオペ
レータに対して、より親切な応答をかえすことができ
る。
〔実施例〕
次に本発明のアクセス権変更制御機構を持つメールシス
テムの自動拒否理由メッセージ送出装置を図面を参照し
て説明する。
第1図及び第2図は本発明の構成を示したものである。
第1図は一般には,同一敷地内,あるいは本社の各支社
を結合するデータ通信回線であるローカルネットワーク
1Aにおけるワークステーション2Aの接続の状態を示した
ものである。このワークステーション2AはOAシステムで
人間とシステムの接点となるマイクロコンピュータある
いはパーソナルコンピュータであって,ディスプレイや
キーボード等を含み,文書編集,グラフィック機能に加
えて電子メール機能を有している。各ワークステーショ
ンA,B,Cは,トポロジィ的には1次元にネットワーク1A
に接続され,ネットワーク1Aは,ホスト計算機を介して
共有資源を利用できる。
第2図に示されるように,ワークステーションは,いわ
ゆる一般的なコンピュータの構成要素を備えている。入
力部としてのキーボード1,表示部としてのCRT2,及びフ
ロッピィディスクやハードディスク等の外部記憶装置3
がi/o制御装置4によりコントロールされ,主記憶装置
5を持つ。主記憶装置5には,送受信するメールデー
タ,及びメールデータを作成するためのプログラム,メ
ールデータを送受信する為の制御プログラム,及び,ア
クセス権変更制御するための制御プログラム等が存在す
る。通信制御装置6は,メールデータをネットワーク10
に対し,送受信するための制御装置である。すなわち,
この装置は,通信技術と計算機技術との接点に当り,ネ
ットワークを介して入出力されるメールデータの伝送誤
り制御あるいは送受信文字のバッファリング等を行う。
アクセス権変更の制御を実行する上で重要となるのがア
クセス権レジスタ7とROM8である。アクセス権レジスタ
7は2つのアクセス権の値を持つ。1つはメールデータ
をワークステーションから送信する場合に,メールデー
タのアクセス権を決定するために付加する固定アクセス
権で,これはメールシステムを最初に構築する時に,決
定されるもので,変更はできない。第2のアクセス権は
送信されてきたメールデータを受信するかどうかの判断
基準となる可変アクセス権で変更可能な値である。これ
ら固定及び可変のアクセス権はROM8に登録されている。
電源投入直後に,ディスク装置からシステム起動あるい
は初期化のために主記憶装置にロードするべきイニシャ
ルプログラムロード(IPL)の時,前記ROM8から前記ア
クセス権がアクセス権レジスタ7に入力される。前記RO
M8には,IPLを実行する制御プログラム,及びネットワー
クアクセス等の管理データも格納されている。中央制御
装置9は,前記i/o制御装置4,主記憶装置5,通信制御装
置6を制御するとともに,ROM8の読み出しの制御を実行
し,ROM8からどのアクセス権データを読み出すかを決定
し,決定されたアクセス権を前記アクセス権レジスタ7
にセットするように制御する。
次に本発明のアクセス権変更制御機構を持つメールシス
テムにおける自動拒否メッセージ送出方式の動作につい
て説明する。
ワークステーションの電源が投入されると,まずIPLを
主記憶装置5にロードしてこれをCPU9が実行する。この
時ROM8内に格納されているアクセス権データを読出し,
メールデータ送信時にメールデータに付加する前記固定
アクセス権と,自ワークステーションに送信されてきた
メールデータを受信するべきかどうかの判断基準となる
前記可変アクセス権,すなわち,受信決定アクセス権を
アクセス権レジスタ7にセットする。次に更に前記ROM8
から出力された前記予め決められた受信決定用の可変ア
クセス権を他の値に変更する場合は,変更した結果の可
変アクセス権を前記アクセス権レジスタ7にセットす
る。更に,自ワークステーションよりアクセス権の低い
ワークステーションからメールが届いた時に,これを前
記可変アクセス権で拒否したい場合には,その拒否理由
をレジスタにセットしておく。すなわち,受信データ拒
否時のメッセージの登録を行っておく。メールデータの
送信は,次のように実行される。
メールデータは外部記憶装置3上に記憶されているファ
イルに格納するために,キーボード1とCRT2により対話
形式で作成される。このメールデータを主記憶装置5上
に存在するメールデータ送信制御プログラムにより通信
制御装置6からローカルネットワーク10を介して目的と
するワークステーションに送信する。この時メールデー
タを送信する送信シーケンスは第3図及び第4図に示さ
れる。第3図はメールデータが受信側で許可される場合
の送受信のシーケンスを示し,第4図はメールデータの
受信を受信側で拒否した場合の送受信のシーケンスを示
す。1次局のワークステーションAから2次局のBにメ
ールデータを送信する場合,まずワークステーションA
は接続要求信号30を目的とするワークステーションBに
対して送信し,相手ワークステーションBから接続応答
信号31を受信する事により相手ワークステーションBと
の接続が完了する。次に自ワークステーションAのアク
セス権信号32を相手ワークステーションBに送信する。
相手ワークステーションBでは,送信されて来たアクセ
ス権信号32のアクセス権内容と自ワークステーションB
の受信許可アクセス権を比較し,AがBよりも同等かある
いは高いものであればワークステーションBは,第3図
に示すように,受信許可応答信号33をワークステーショ
ンAに出す。もしAがBよりアクセス権が低いものであ
れば,第4図に示すように,受信拒否応答信号40をワー
クステーションAに出す。第3図に示すようにメールデ
ータ送信ワークステーションAは,もし,受信許可応答
信号33を受け取ると送信できることになり,メールデー
タ34をワークステーションBに送信する。AからBにメ
ールデータのすべてを送信し,そのすべてをワークステ
ーションBが受信すると,受信したことを示すメールデ
ータ受信応答信号35をBからAに送る。この信号をAが
受信すると,送信が終了するので,完了通知信号36で相
手ワークステーションBに送信完了を通知しワークステ
ーションAは完了応答信号37を受け取った後通信経路の
結合状態から遮断する。第4図に示すようにメールデー
タ送信ワークステーションAが受信拒否応答信号40を受
け取った場合には,メールデータの送信は行なわず,完
了通知信号41を送信し送信完了を通知し,完了応答信号
42をBから受け取った後通信経路の結合状態から遮断す
る。
しかし,ここでメールデータ送信ワークステーションA
が受信拒否応答信号40を受け取った場合に,メールデー
タの送信は行わないが,第4図に示すように拒否理由要
求信号43を相手ワークステーションBに与えることがで
きる。この場合,相手ワークステーションBは自ワーク
ステーションよりアクセス権の低いワークステーション
Aに対して前記アクセス権のアクセス権レジスタ7への
セット時に他のレジスタにセットしておいた受信データ
拒否時における拒否理由メッセージを外部に出力し,拒
否理由メッセージ信号44を自動的に送出する。このよう
に本発明では,アクセス権変更制御機構を持つメールシ
ステムにおいてアクセス権の低いワークステーションA
からアクセス権の高いワークステーションBにメールを
転送しようとした時にBがAに対して受信拒否した場
合,その拒否理由要求をAが行った場合に自動的に拒否
理由メッセージをBからAに送出するようにしている。
この場合に,ワークステーションAは拒否理由要求信号
43は必ずしも送出する必要はなく,要求した場合のみワ
ークステーションBはレジスタにセットしておいた前記
拒否理由メッセージを自動的にワークステーションAに
送出するようにしている。
次にアクセス権レベルについて説明する。オフィスでの
作業の多様化,あるいは組織の巨大化或いは複雑化に伴
い,コミュニケーションが増大し,例えば,本社内ある
いは本社と各支店内をローカルネットワークで結合して
メール転送を実行することの重要性は極めて高い。この
ような場合,各ワークステーションに優先順位があると
都合がよい場合がある。例えば,会社組織におけるメー
ルシステムを考えると,ワークステーションのアクセス
権レベルは第5図に示すようになる。ここで送信メール
データに付加するアクセス権は固定アクセス権でそのワ
ークステーションに固有な値でネットワーク構築時に決
定され変更することのできないものである。第5図で
は,社長ワークステーションのアクセス権は最も高く10
で,副社長ワークステーションは9で,社員ワークステ
ーションは最も低い1である。一方,受信決定アクセス
権は,可変アクセス権で,自ワークステーションに送信
されるメールデータを受信しても良いかを決定する基準
となるもので,アクセス権変更プログラムにより変更可
能である。例えば,何もしないデホルト値の場合,社長
ワークステーションの受信決定アクセス権は8で,部長
ワークステーションは3である。ROM8内にはデホルトの
受信決定アクセス権が設定されており,これはネットワ
ーク構築時に決定されているが,各ワークステーション
はこの値を変更することができる。さらに,各ワークス
テーションは,受信拒否した場合に送信ワークステーシ
ョンからの拒否理由要求に従って拒否理由メッセージを
自動的に送出する。これを会社組織の例として第6図の
ネットワークを想定して説明する。ワークステーション
Fは常務用,Cが部長用,B,Eが課長用のワークステーショ
ンであり,他は一般社員用ワークステーションであると
する。この場合,各ワークステーションの送信メールデ
ータに付加される固定アクセス権と受信決定用の可変ア
クセス権は,図中に明記してある通りである。ここで,
固定アクセス権がレベル5で可変アクセス権がデホルト
値3の部長ワークステーションCを考える。通常業務に
おいては,部長ワークステーションCの受信決定用の可
変アクセス権は,デホルト値を採用しておりレベル3
で,これはレベル3以上のアクセス権を持つワークステ
ーションから発行されたメールデータのみを受信できる
事を意味する。ここでは受信決定用のアクセス権3を持
つ部長ワークステーションは送信用アクセス権3を持つ
課長ワークステーションと,送信用アクセス権7を持つ
常務ワークステーションからのメールデータを受信でき
る。今,現在の送信用アクセス権と受信用アクセス権の
レベルがそれぞれ5と3である部長が現在の送信用アク
セス権と受信用アクセス権のレベルがそれぞれ1と1で
ある一般社員の全てからのメール受信をしたいとする。
この時受信決定アクセス権に関しては可変とすることが
可能であるので部長ワークステーションCの受信決定ア
クセス権を3から1に下げる。こうすることによって部
長ワークステーションCはネットワークに接続されてい
る送信用アクセス権がレベル1以下の全ワークステーシ
ョンからのメールデータが受信できることになる。
また,部長Cが会社の重要機密にたずさわる仕事をする
為一時的に役員以外のメール受信を拒否し,役員からの
メールのみを受信しようとする時には,受信決定アクセ
ス権を3から6に上げる。こうする事により送信用アク
セス権レベルが6以上を持ったワークステーション,例
えばレベル7の常務ワークステーションFからのメール
データのみを受信できることになる。
しかし,一般社員用のワークステーションAから部長用
のワークステーションCにメールを転送してもAの送信
用アクセス権の値1よりもCの受信用アクセス権の値6
の方が大きいのでCはAに対して受信拒否することにな
る。このとき,ワークステーションAのオペレーターで
ある社員は部長Cがなぜメールの受信を拒否したかがわ
からず,拒否理由を知りたいとする。そこで,ワークス
テーションA上の拒否理由要求のコマンドに従ってワー
クステーションCに拒否理由要求信号が送られると,ワ
ークステーションCで予めレジスタにセットしておいた
拒否理由メッセージをAに転送する例えば,「会議中に
つき,1時間後にメール受付の開始を行う」等のメッセー
ジをワークステーションAに自動的に転送する。このよ
うなメッセージを社員AがワークステーションAを介し
て受信すれば,1時間後であればCへのメール転送が可能
であることを知ることができる。
第5図,第6図の実施例においては役職によるアクセス
権のみを考えたが会社組織等を考えてみると,他に部門
別の管理に関するアクセス権も重要となる。例えば,役
職のみによるアクセス権レベルが一致する場合でも全く
関係のない部署に不要なメールデータを送信すると業務
の混乱をきたすことがある。そこで,アクセス権のチェ
ックの他にグループによるチェックを追加するように
し,グループ名が一致したときメールデータを取り込む
ことができる様にする。この場合,グループAのワーク
ステーションaからグループBのワークステーションb
にメール転送した場合には,ワークステーションbは受
信拒否することになる。ワークステーションaが拒否理
由要求をbに対して行うと,bはaに対して,例えば「グ
ループAを会議中」という拒否理由メッセージを自動的
転送する。なお,このグループ名もオペレータにより変
更可能な制御をする事により,より細かいメールデータ
の送受信制御を行う事ができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、メールシステムにおいて受信側は、送
信側からの特定の要求に応答して、その要求に応じたメ
ッセージを送信側に自動的に送出することができ、送信
側のオペレータに対して、より親切な応答をかすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はローカルネットワークにおけるワークステーシ
ョンの接続状況を示す構成図, 第2図は本発明のワークステーションの構成要素を示す
ブロック図, 第3図はメールデータが受信許可された場合の本発明の
メールシステムにおける送受信シーケンス図, 第4図はメールデータが受信拒否された場合の本発明の
メールシステムの送受信シーケンス図, 第5図と第6図はそれぞれ本発明のアクセス権変更制御
機構を持つメールシステムにおける自動拒否メッセージ
送出装置を説明するための会社組織におけるアクセス権
レベルを示す図表とその実施例の構成図である。 1A……ローカルネットワーク, 2A……ワークステーション, A,B,C……ワークステーション, 1……キーボード, 2……CRT, 3……外部記憶装置, 4……i/o制御装置, 5……主記憶装置, 6……通信制御装置, 7……アクセス権レジスタ, 8……ROM, 9……中央制御装置(CPU), 10……ローカルネットワーク, 43……拒否理由要求信号, 44……拒否理由メッセージ信号.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローカルエリアネットワーク上に構築され
    たメールシステムにおいて、受信側ワークステーション
    は、 そこからのメールデータの受信を拒否すべき送信側ワー
    クステーションを操作者が任意に設定する設定手段と、 前記設定手段により任意に設定された拒否すべき送信側
    ワークステーションへ送出すべき拒否理由を示す任意の
    メッセージを操作者が入力するための入力手段と、 前記設定手段によって任意に設定された前記送信側ワー
    クステーション及び前記入力手段によって入力された任
    意のメッセージを記憶する記憶手段と、 送信側ワークステーションから接続要求信号が与えられ
    た場合、その送信側ワークステーションが前記記憶手段
    に記憶された拒否すべき送信側ワークステーションかど
    うか判別する判別手段と、 前記判別手段により拒否すべき送信側ワークステーショ
    ンであると判別された場合に、当該送信側ワークステー
    ションからの受信を拒否し、さらに当該送信側ワークス
    テーションからの要求信号に応答して前記記憶手段に記
    憶された任意のメッセージを当該送信側ワークステーシ
    ョンに送出する送出手段と、 を有することを特徴とするメールシステム。
JP60211680A 1985-09-25 1985-09-25 メールシステム Expired - Fee Related JPH0746804B2 (ja)

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WO2006095438A1 (ja) * 2005-03-11 2006-09-14 Fujitsu Limited アクセス制御方法、アクセス制御システムおよびパケット通信装置
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