JPH05265955A - 計算機システムとジョブ実行方法 - Google Patents
計算機システムとジョブ実行方法Info
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- JPH05265955A JPH05265955A JP4063060A JP6306092A JPH05265955A JP H05265955 A JPH05265955 A JP H05265955A JP 4063060 A JP4063060 A JP 4063060A JP 6306092 A JP6306092 A JP 6306092A JP H05265955 A JPH05265955 A JP H05265955A
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Abstract
ール依頼ジョブの実行を制御可能にする。 【構成】電子メールシステム2は、申込みメールの記憶
手段と、該メールをジョブ制御端末4と交換する手段1
6、更に、ジョブ実行結果を個々のメール端末が参照可
能なデータへ変換する手段13を具備する。ジョブ制御
端末4は、電子メールシステム2とメールの交換手段を
具備26し、申込みメールを解釈して計算機処理システ
ム3に指令を生成する手段、計算機処理システム3から
ジョブ実行結果とジョブ実行進捗状況データよりメール
を生成する手段27、電子メールシステム2とジョブ実
行結果及び進捗状況に関するメールの交換手段を具備す
る。計算機システム3は、ジョブ制御端末4より発行さ
れたコマンドを解釈して、ジョブ入力データとしてメー
ルの受付手段を具備する。
Description
用して、ジョブを実行する計算機システムおよびそのた
めのジョブ実行方法に関する。
(1)特開平1-108830号記載のように、電子メールで依
頼してSYSOUTデータ即ちジョブ実行結果を配布先
のメール・ボックスに登録する方法、(2)特開昭64-6
7672号記載のように、ホスト管理者に対して電子メール
により、ジョブ実行を依頼し、ホスト計算機より実行結
果メールを配布する方法、(3)特開平1-267758号記載
のように、電子メールにより、ホスト計算機とは独立な
電子メールシステムを介して、ジョブ実行、実行結果の
配布をホスト計算機に依頼する方法が知られている。
電子メールシステムが計算機システム上で動作する構成
である。このため、使い易さの点で以下のいろいろの課
題がある。例えば、メール端末を予めその計算機上で定
義する必要があり、また、メールの申込み時が、計算機
システムの運用時間、即ちシステムの稼働時間に依存す
るため、常に、依頼者はホスト計算機の稼働時間を意識
する必要がある。
メールの受付許可判断をホスト管理者が行なっており、
人手を介する必要があるという欠点がある。
いが、実際に、このようなシステムを実現するときに考
慮すべき事項がいくつかあるにもかかわらず、この従来
技術はこれらの事項には触れていない。たとえば、ホス
ト計算機が複数台あるとき、依頼されたメールジョブを
どのホスト計算機に実行させるかという問題がある。さ
らにまた、いずれかのホスト計算機が故障したときどの
ようにこれに対処するかという問題もある。
を使用してジョブの実行を依頼するしステムを実現する
ときに生じる実用的な問題を解決した電子計算機システ
ムとそのためのジョブ実行方法を提供することにある。
の本発明の望ましい第1の実施態様では、メール端末、
電子メールシステム、ジョブを実行する計算機システ
ム、その計算機システムの運転を監視する装置としての
ジョブ制御端末によりシステムを構成する。メール端末
では、利用者が、ジョブ実行制御の申込みとジョブ実行
進捗状況及び実行結果の参照をメール(以降、ジョブに
関するメールをジョブメールと呼ぶ)で行なう。ジョブ
実行制御の申込みメールには、利用者が指定したジョブ
実行依頼、ジョブ実行結果の受け取りと受け取り方法
(単報/同報/回覧配布)の依頼、ジョブ実行進捗状況
の受け取り依頼、メールをジョブへの入力データとして
送付する依頼等のジョブ実行指示を記憶する。電子メー
ルシステムは、メール端末群のホスト計算機であり、ジ
ョブメールの記憶装置を具備し、ホスト計算機と個々の
メール端末との書式変換テーブルを持ちジョブ実行結果
を個々のメール端末が参照可能なデータへ変換する。ジ
ョブ制御端末は、電子メールシステムとジョブメールの
交換手段を具備し、上記ジョブメールの受付許可判断と
依頼内容を解釈して計算機処理システムに制御コマンド
を発行する手段と、計算機システムからジョブ実行結果
とジョブ実行進捗状況データを受理してジョブ依頼者に
それを報告するジョブメールを生成する手段、電子メー
ルシステムと上記ジョブ実行結果及び進捗状況に関する
ジョブメールの交換手段を具備する。ジョブ制御端末
は、計算機システムとは独立に動作する構成のため
(a)ジョブ申込みの受付が、計算機の運用時間に依存
せず何時でも可能であり(ジョブ受付サーバとして動作
する)、(b)計算機システムの動作を外付け型で一括
管理するため、計算機障害時、あるいは縮退時、稼働中
の他計算機を実行選択可能である。更に、メールで申し
込まれたジョブのTAT(Turn Around Time ; ジョブ
の実行申込みから実行が終了するまでの時間)を短縮す
るために、稼働中の各ホスト計算機ごとのジョブのTA
Tを計測・管理することにより、負荷に応じて実行計算
機を選択する。次に、計算機システムは、ジョブ制御端
末より発行されたコマンドを解釈して、ジョブ実行時の
入力データとしてメール端末からのメールを受理する手
段、指定された日時にジョブを起動し、一定時間間隔で
ジョブ実行の進捗状況及びジョブ実行終了時に実行結果
をジョブ制御端末経由で電子メールシステムに配布する
手段を具備する。
ール端末、電子メールシステム、計算機システムよりシ
ステムを構成する。電子メールシステムと計算機システ
ムとの両システム間でメール交換手段を具備し、第1の
実施態様で述べた一連の処理を実現する。本実施態様で
は、ジョブ制御端末を具備していない構成のため、電子
メールシステムが計算機システムと直接交信して、計算
機システムの稼働状態の判断を行なう。ジョブの申込み
は実施例1と同様にメールを利用して、電子メールシス
テムに対して行なうため、計算機システム上に定義され
た端末を利用する必要はない。従来の計算機システムに
定義済の端末が存在する地域しか、ジョブ申込みができ
ない課題は解決される。
1又は第2の実施態様で、計算機システムに接続するT
SS(Time Sharing System)端末でバッチジョブの投入
時にジョブ実行結果のメール配布先を指示する。ジョブ
実行終了時に、第1と第2の実施態様で述べたメール交
換により、電子メールシステムにジョブ実行結果のメー
ルが配布される。本実施態様では、第1と第2の実施態
様でのメールでジョブ実行を申し込むのとは異なり、即
時にジョブ実行を指示して結果だけをメールで受け取る
利用方法である。
応じた実行ホストの選択が可能になる。また、TSS端
末で依頼したジョブの実行結果をメールにより送信でき
る。
り説明する。
駆動型ジョブ実行制御方式を適用したシステムの構成図
を示している。メールの発信・受信を行なうメール端末
1、メール端末1より指示される処理を行なう電子メー
ルサーバ2、ホスト計算機42群、それらによるジョブ
の実行状況を監視する装置としてのジョブ制御端末4と
よりなる計算機システム3がLAN11で接続されてお
り、更に、計算機システム3とジョブ制御端末4が線2
9で接続されている。LAN11には、本発明と直接関
係しない他のWS83が接続されていてもよい。本実施
例の特徴は、電子メールサーバ2が電子計算機システム
とは別の計算機上で構成され、かつ、ジョブ制御端末4
とメールで通信可能になっていることである。上記構成
による特徴は、ジョブ制御端末4は、基本的には計算機
システム3での運転を監視していて、とくに、稼働状態
及び負荷量を監視し、さらにその結果を用いてメール端
末1から発行されたジョブ実行制御に関する依頼メール
に対し実行ホスト計算機の選択のスケジュール制御を行
うことである。更に、ジョブ制御端末4では計算機シス
テム3の稼働状態に影響されず、ジョ実行制御に関する
依頼メールを常時受け付けることが可能である。電子メ
ールサーバ2には、表示端末12と、公衆網17を介し
て電話回線で、メール端末としてパソコン18、ワープ
ロ19等各種端末が接続可能である。メールボックス1
0は、メール端末1より発信・受信されるメールを管理
する私書箱であり、ホスト宛の私書箱39にはジョブの
実行制御を依頼する申込書誌メール6、ユーザ宛の私書
箱40は各ユーザ対応に存在し、ジョブの実行結果メー
ル7とジョブ実行進捗状況メール8、ジョブ宛の私書箱
41は各ジョブ対応に作成可能であり、ジョブ実行時入
力データとして使用するデータメール9がそれぞれ格納
される。これらのメール6〜9は本発明のジョブ実行制
御に関するものであり、総称してジョブメール5と呼
ぶ。なお、メールボックス10は、汎用的な電子メール
システムのメールボックスであり、ジョブメール以外の
他のユーザ利用メールが存在する。電子メールサーバ2
には、既存の電子メールシステム2と、本実施例1の特
徴的な構成要素であり、ジョブ制御端末4とジョブメー
ル5の交換を行なうジョブネットワーク交換ルーチン1
6、ジョブ制御端末4とのメール交換時にメールの書式
及びコード変換処理を行なうメール書式/コード変換1
3、メール変換テーブル14(MCT)よりそれぞれ構
成される。電子メールサーバ2内のブロック13と16
はそれぞれプログラムで構成される。ジョブ制御端末4
には、メールボックス支局20、メール/ホスト変換フ
ァイル49、表示端末21が接続される。メールボック
ス支局20には、電子メールサーバ2のメールボックス
10と同様にホスト宛私書箱22、ジョブ宛私書箱2
3、各ユーザ宛私書箱24が存在し、メール書式、コー
ド体系等の違いはあるが、同一の内容を保持する。メー
ルボックス支局20はジョブメール5だけを保持する。
以上述べたように電子メールサーバ2とジョブ制御端末
4に、それぞれ、メール・ボックスが存在する利点は次
の2つである。(a)電子メールサーバ2固有のメール
書式をジョブ制御端末4が意識しなくてもよい。ジョブ
制御端末は標準的なメール書式でよい(例えばUNIX
システムのメール書式)。(b)メール・ボックス支局
20を持つことにより、ジョブ制御端末4では、ジョブ
実行制御に関するメールを保持するだけでよく、他の一
般のユーザ用メールを意識する必要はない。更に、ホス
ト計算機全て停止状態の場合には、ホスト計算機が稼働
開始するまで、メール・ボックス支局20にメールをプ
ールしておくことが可能である。ここで、メール書式と
は、主にメールのヘッダ情報(発行者名、受信者名、ア
ドレス情報等の本文以外の制御情報)であり、各電子メ
ールシステムにより異なる。メール/ホストID変換フ
ァイル49は、ユーザがメール端末1より、電子メール
サーバ2にログインする時のメールIDと、ホスト計算
機を利用する場合のホストIDとの対応表を保持してい
る。メールIDはジョブ実行制御に関する依頼メールの
ユーザ許可検査、ホストIDはホスト計算機のユーザ課
金にそれぞれ利用される。ジョブ制御端末4の構成要素
を説明する。オペレーティング・システム(OS)25
は、ジョブ制御端末全体を制御する。ジョブ制御端末4
は、計算機より構成され、各々の構成要素はプログラム
より構成される。ジョブコンソール制御28は、計算機
システム3で実行されるジョブの制御あるいは計算機シ
ステム3全体を制御するオペレータのコンソール画面管
理を行なう。ジョブメール受付・配布27はメール端末
1から依頼されたジョブメール5を解釈して計算機シス
テム3への制御コマンドを発行し、更に、計算機システ
ム3からのジョブ実行結果及びジョブ進捗状況データを
受理してジョブメール5を生成する。ジョブメールネッ
トワーク交換ルーチン26は、ジョブメールネットワー
ク交換ルーチン16とジョブメール5の交換を行なう。
ホスト計算機動作監視制御44は、(a)各ホスト計算
機のOSと交信しホスト計算機の動作状態の監視と、
(b)各ホスト計算機上で実行されたジョブのTAT
を、ジョブクラス対応に、ホスト計算機ごとに、ジョブ
TATテーブル(JTATW)45で管理する。(a)
は、ホスト計算機が稼動中か停止中かを管理し、メール
によるジョブ実行受付時に、稼動中のホスト計算機を実
行ホストとして選択するためにに使用する。(b)は、
ホスト計算機上のジョブTATテーブル(JTATH)
46に、ジョブクラス対応のTAT情報が管理されてお
り、定期的に、JTATW(45)に反映される。これ
らのジョブクラス対応のTAT情報は、ジョブ制御端末
が4が、メールのジョブ実行依頼に対し、負荷に応じた
実行ホストの選択、及び、ジョブ依頼受付時に、ジョブ
の予想終了時間をメールで申込み者に通知するために使
用される。ユーザID変換50は、メール/ホストID
変換ファイル49を使用して、メール発信者のユーザI
Dを対応するホスト計算機のユーザIDに変換する。計
算機システム3は複数台のホスト計算機42より構成さ
れ、複数台のTSS端末30とディスクファイルとして
メール端末1より実行依頼されるジョブのJCLデータ
を保存するジョブJCLファイル38、ジョブの実行結
果82が格納されるスプールファイル38、メール端末
より依頼された申込書誌6が格納されるジョブ申込書誌
ファイル36が接続される。本実施例の計算機システム
3では、ディスクファイル36〜38は各ホスト計算機
に接続されており共用される。スプールファイル82は
実行待ちジョブ用入力キュー47とジョブの実行結果が
格納される出力キュー48より構成される。ここで、J
1〜J3は通常のバッチジョブ、M1〜M2はメールで
依頼されたジョブであり混在可能である。計算機システ
ム3のプログラム構成は、計算機システム全体を制御す
る符号31のOS、メール端末1より依頼されたジョブ
の実行を制御するジョブメール実行制御ルーチン33、
現在実行中のジョブ34を記憶する符号ジョブメールテ
ーブル(JMT)32、TSS制御45、TSS制御4
5の下で実行されるTSSコマンド46、ジョブの実行
結果をスプールファイル38より取り出すスプール取り
出しルーチン35、ジョブクラスごとのジョブTATを
管理するジョブTATテーブル(JTATH)46より
構成される。以下、図2以降により、発明の詳細を説明
する。なお、TSSコマンド46より、ジョブの実行結
果をメールで送る方式は実施例3で述べる。
処理の詳細を説明する。図2はメール端末1より依頼で
きる一連のジョブ実行制御機能をまとめて示す。51か
ら54が本発明での依頼機能である。51は計算機シス
テム3で実行されるジョブの実行依頼である。52は計
算機システム3で実行されたジョブ実行結果のメールに
よる受取依頼である。53は計算機システム3で実行中
のジョブ進捗状況のメールによる受取依頼である。一定
時間ごとに進捗状況が報告される。54は計算機システ
ム3で実行されるジョブの入力データとして、図1のメ
ールボックス10のジョブ宛の私書箱9のメールを送付
することを依頼する。以上がメール端末1により依頼で
きるジョブ実行制御機能である。
詳細である。図2の依頼機能の具体的な申込方法であ
る。61は実行依頼するジョブの名称、72はジョブJ
CL(ジョブ制御言語)で計算機に対する実行指示内容
である。JCLでは、具体的に実行指示するプログラム
名称とプログラム実行時のデータ等を複数個指定可能で
ある。特に非定形な業務プログラの実行あるいはプログ
ラムの実行制御パラメータ等を直接指定する場合に有効
である。72の指定は省略可能であり、省略した場合に
は61のジョブ名称に対応するジョブJCLがジョブJ
CLファイル38より取り出される。ジョブ名称は、実
行JCLが格納されているデータセット名称でも良い。
62はジョブの実行依頼の指定、63は62のジョブの
実行依頼を指定した場合に有効でありジョブの実行日時
の指定、64はジョブ実行結果の受取の指定、73はジ
ョブ実行結果の中で実際に受け取るデータを指示する出
力ジョブクラスを指定する。65は64で受取を指定し
た場合の配布先名、66から68は配布方法の指定であ
り、単報配布66、同報配布67、回覧配布68、及
び、受取日時69を指定できる。70はジョブ実行の進
捗状況の受取依頼、71はジョブへのメールデータの送
付依頼の指定である。以上のジョブ実行依頼機能の6
2、64、70、71は個々に独立に指定できる。
の3つのメールデータ送付依頼方法について詳細に説明
する。単報配布66は、スプールファイル37のジョブ
実行結果82を、電子メールサーバ2に接続されるメー
ルボックス10の配布先ユーザ私書箱81に格納され
る。配布先は図3で説明した配布先名65で指定され
る。同報配布67は、グループファイル43のグループ
名86で指示されたユーザ名A1、A2、A3につい
て、メールボックス10のユーザ私書箱83、84、8
5にジョブ実行結果82が同時に格納される。配布先グ
ループ名86も同様に図3の配布先名65で指定され
る。回覧配布68も同報配布と同様にグループファイル
43のグループ名86で配布先が指定されるが、最初ユ
ーザ名A1の私書箱83にジョブ実行結果82が格納さ
れる。ユーザA1が格納されたメールを参照して電子メ
ールシステムに次の人へ配布指示をすると次にユーザB
1の私書箱84に格納される。以下同様の手順で次のユ
ーザへ配布される。なお、ユーザがメールを参照する時
に加筆しても良い。この場合加筆した結果が次のユーザ
へ配布される。次に、メールデータ送付は、電子メール
サーバ2に接続されるメールボックス10のジョブ宛私
書箱41に送られたメールをジョブJCLファイルの対
応ジョブの実行時の入力データとして格納する。ジョブ
実行時までにジョブ宛私書箱41にメールデータを送付
しておく必要がある。ジョブ私書箱は各ジョブ対応に存
在する。支店の売上伝票を電子メールシステムを利用し
て送付し、その集計を本店で行なう等に利用する。
る。メール端末1、電子メールサーバ2、ジョブ制御端
末4、計算機システム3ごとに処理の分担を説明する。
最初にユーザがメール端末1を使用して、ジョブを依頼
する(ステップ100)。この時、ジョブの実行依頼、
ジョブ実行結果の受取、ジョブ実行進捗状況の受取、メ
ールデータの送付等一連のジョブ実行制御を申込書誌6
で依頼した場合について処理の流れを説明する。電子メ
ールサーバ2は、メール端末1より依頼されたホスト宛
メールをメール交換によりジョブ制御端末4のメールボ
ックス支局20へ送付する(ステップ101)。ジョブ
制御端末4はメールを解釈して、ホスト計算機42に制
御コマンドを発行する(ステップ102)。ホスト計算
機42では、依頼内容をジョブ申込書誌ファイル36に
格納する(ステップ103)。ジョブの実行は指定時間
まで待たされる。次にメール端末1でユーザはジョブの
入力データとしてジョブ宛にメールデータを送付する
(ステップ104)。電子メールサーバ2ではジョブ宛
のメールをジョブ制御端末4のメールボックス支局20
へ送付する(ステップ105)。ジョブ制御端末4はメ
ールデータ用の制御コマンドをホスト計算機42に発行
する(ステップ106)。ホスト計算機42では、メー
ルデータをジョブJCLファイル38の対応ジョブの入
力データとして格納する(ステップ107)。ホスト計
算機42では指定されたジョブの実行時刻にジョブJC
Lファイル38より実行用のJCLを取り出し、ジョブ
の実行を開始する(ステップ111)。ジョブの実行
中、一定時間ごとにジョブ実行進捗データをジョブ制御
端末4に送る。ジョブ制御端末4では、ジョブ進捗状況
データを受取、電子メールサーバ2のメールボックス1
0へメール交換により送付する(ステップ110)。電
子メールサーバ2は、上記メールを依頼者の私書箱に登
録する(ステップ109)。ユーザはメール端末1でジ
ョブ実行進捗状況メールを参照する(ステップ10
8)。ホスト計算機42では、ジョブの実行が終了する
とスプール37よりジョブの実行結果を取り出しジョブ
制御端末へ送る(ステップ115)。ジョブ実行制御端
末4はジョブ実行結果を受取、電子メールサーバ2のメ
ールボックス10へメール交換により送付する(ステッ
プ114)。電子メールサーバ2ではジョブ実行結果の
メールを該当ユーザの私書箱に登録する。この時、SY
SOUTデータ特有の書式情報をメール端末1対応に変
換する(113)。ユーザはメール端末1でジョブ実行
結果を参照する。更に、加工、再配布等が可能である
(ステップ112)。
説明する。図6と図7は、電子メールサーバ2の構成要
素であるジョブメールネットワーク交換ルーチン16の
処理である。本実施例では、電子メールサーバ2のジョ
ブネットワーク交換ルーチン16が、ジョブ制御端末4
のメールボックス支局20へのメールの書き込みと読み
込み処理を行なっている。この方式の利点は、ジョブ制
御端末4が電子メールサーバ2の固有なメール書式を意
識しなくてもよいことである(メール書式の変換は電子
メールサーバ2で行なう)。ジョブ制御端末4は、標準
的なUNIXシステムのメール書式だけを意識すればよ
い。電子メールサーバ2とジョブ制御端末4間のメール
交換に関する他実施例については末尾で述べる。このル
ーチン16は一定時間ごとに電子メールシステム15か
ら起動される。図6はこのルーチン16内のメールボッ
クス支局20への書き込み処理16aのフローチャート
である。ステップ121ではジョブ制御端末4に接続さ
れるメールボックス支局20へアクセスするために、リ
モートマウントコマンドを発行する。この処理により、
ネットワーク上のファイルへのアクセスが可能になる。
ステップ122ではメールボックス10のホスト宛私書
箱39よりメールの読み込みを行なう。ステップ123
ではメール書式/コード変換13をコールしてジョブ制
御端末4用にメールの書式とコード変換処理を行なう。
ステップ124では上記変換したメールをジョブ制御端
末4のメールボックス支局20の対応私書箱に書き込み
を行なう。ステップ125ではホスト宛メールを全て処
理したかを判別する。もし、未処理のメールが存在する
場合はステップ122に戻る。ホスト宛メールを全て処
理した場合にはステップ126でジョブ宛メールについ
てステップ121から125の一連の処理を行なう。次
にメールボックス支局20からの読み込み処理16b
(図7)を行なう。ステップ131ではジョブ制御端末
4に接続されるメールボックス支局20へアクセスする
ために、リモートマウントコマンドを発行する。ステッ
プ132ではメールボックス支局20のユーザ宛私書箱
24よりメールの読み込みを行なう。ステップ132で
はメールボックス10のユーザ宛私書箱39よりメール
の読み込みを行なう。ステップ133ではメール書式/
コード変換13をコールして電子メールサーバ2用にメ
ールの書式とコード変換処理を行なう。ステップ134
では上記変換したメールを電子メールサーバ4のメール
ボックス10の対応する私書箱に書き込みを行なう。こ
の時指定された配布方法(単報、同報、回覧)に基づい
て私書箱への書き込み処理を行なう。単報配布の場合
は、図3で説明した配布先名65のユーザ私書箱に格納
する。同報配布の場合は、配布先名65で指示されたグ
ループ名に属す各ユーザ私書箱に同時に格納する。回覧
配布の場合は、配布先名65で指示されたグループ名に
属す最初のユーザ私書箱だけに格納し、最初のユーザが
メールを参照あるいは加筆して次ユーザに配布指示する
と次ユーザ私書箱に格納される。以上が配布方法の処理
である。その後ステップ135ではユーザ宛メールを全
て処理したかを判別する。もし、未処理のメールが存在
する場合はステップ132に戻る。ユーザ宛メールを全
て処理した場合には終了する。以上の図6と図7の処理
により、電子メールサーバ2とジョブ制御端末4の間で
のメール交換が実現される。
変換13の処理を説明する。図8は電子メールサーバ2
とジョブ制御端末4の間でのメール変換用テーブル(M
CT)14である。141はホスト42用、142は電
子メールサーバ2用、以降のエントリはメール端末1用
のエントリである。メール端末1用のエントリは電子メ
ールサーバ2に接続するメール端末1の種類存在する。
146、154、155はエントリ名称である。147
は各システムの使用コードであり、この情報に基づいて
コード変換を行なう。148は各システムで使用する文
字サイズ群、149は文字ピッチ群、150は行ピッチ
群、151は書体群、152は頁当たりの行数、153
は書式を制御するためにデータ中に定義されるアンダー
ライン、特殊文字等の機能文字群である。148から1
53は特にスプールのデータを変換するために使用す
る。これらの147から153の各項目ごとに各システ
ムごとの対応が記述されている。例えば、ホスト42の
スプール37の内容を電子メールサーバ2用に変換する
ためには、141と142のエントリを対応させて変換
する。143のメール端末1のエントリは、メール端末
1がメールボックス10のメールを参照する時に変換用
に使用する。図9により、メール書式/コード変換13
の処理を説明する。まず、ステップ161では電子メー
ルサーバ2とジョブ制御端末4の間でのメール書式(管
理情報と本文)について変換処理を行なう。管理情報に
は、発信者名、発信日、受信者名、タイトル等の情報を
含む。ステップ162ではMCT(14)のエントリを
使用して、電子メールサーバ2とジョブ制御端末4の間
でメールの内容をコード変換する。ここでジョブ制御端
末4にはホストのデータがそのまま格納されるためホス
ト用のエントリ141を使用し、電子メールサーバ2は
それ用のエントリエントリ142を使用する。ステップ
163は変換データがジョブ実行結果かの判別処理であ
り、ジョブ実行結果の場合には、ステップ164の処理
で、MCT(14)を使用して電子メールサーバ用にス
プールデータを変換する。MCTの符合141のホスト
用項目から符合142の電子メールサーバ用項目へ、1
48から153の各項目を対応させて変換する。ステッ
プ163を通らないケースは、ジョブ進捗状況メールで
ある。以上がメール書式/コード変換13の処理であ
る。
御端末4のジョブメールネットワーク交換ルーチン26
の処理を説明する。図10はメールボックス支局10か
らの読み込み処理26aのフローチャーであり、一定時
間間隔でジョブ制御端末4のOS25から起動される。
ステップ171ではメールボックス支局20のホスト宛
私書箱22からジョブ申込書誌メールを読み込む。ステ
ップ172で申込書誌の内容を解析してジョブメール受
付・配布27を起動する。ステップ173で全てのメー
ルを読み込んで処理完了したかを判別する。完了してい
ない場合には171へ戻る。完了している場合には、ス
テップ174でメールボックス支局20のジョブ宛私書
箱23のメールデータについても、ステップ171から
ステップ173と同様の処理を行なう。以上がメールボ
ックス支局20からの読み込み処理である。図11はメ
ールボックス支局20へのジョブ実行結果、ジョブ進捗
状況メールの書き込み処理26bのフローチャートであ
る。ジョブメール受付・配布27より起動される。ステ
ップ176ではジョブメール受付・配布27から渡され
たデータを解析してジョブメールを作成する。このジョ
ブメールには、ジョブ実行結果及びジョブ進捗状況の2
種が含まれる。ステップ177では上記作成したメール
をユーザ宛の私書箱に登録する。以上の図10と図11
がジョブメールネットワーク交換ルーチン26の処理の
説明である。
受付ルーチン27aと配布ルーチン27bの処理を説明
する。図12のメール受付ルーチン27aはジョブメー
ルネットワーク交換ルーチン26から起動され、メール
ボックス支局20から読み込まれたジョブメールが渡さ
れる。このジョブメールはジョブ申込とデータメールの
2種である。ステップ180ではジョブ依頼メールにつ
いて、ユーザID変換ルーチン50により、メール/ホ
ストID変換49を使用し、依頼者のメールIDを該当
するホストIDへ変換する処理を行なう。図26によ
り、メール/ホストID変換ファイル49の構成を説明
する。メールIDのエントリ291とホストIDのエン
トリ292との対応表より構成される。代表ユーザID
に変換される場合には同一のホストIDが各メールID
と対応していてもよい。依頼者のメールIDがメールI
Dのエントリ291に存在しない場合には許可されてい
ないユーザとして認識し、ジョブ実行申込者に、許可さ
れていない由の通知を配布するために、メール・ボック
ス支局20のユーザ宛私書箱24に返信メールを書き込
む。ステップ181ではメールを解析して、ホスト転送
用のデータストリームを作成する。テータストリームに
ついては、図14で説明する。ステップ182では転送
マクロを発行して実行ホスト42へデータを転送する。
ステップ182の処理時、稼働ホストを選択するため、
ホスト計算機動作監視ルーチン44と交信し、ホストの
稼働状態を得る。なお、全ホスト停止時は、該ジョブメ
ールをメールボックス支局20に書き込み、メールを再
選択可能な状態にする。稼動ホストが複数個存在する場
合には、図24のジョブTATテーブル(JTATW)
45を参照して、ジョブが属するジョブクラスのTAT
を各ホストごとに調べ、TATが一番小さい計算機を実
行ホストとして選択する。JTATW(45)は、ジョ
ブクラス283と対応する各ホスト計算機ごとのTAT
を管理するジョブTAT(284)より構成される。ス
テップ183では、ジョブの予想TATを申込み者にメ
ールとして配布するために、メール・ボックス支局20
のユーザ宛私書箱24にジョブ予想TATが記入された
返信メールを書き込む。ジョブの予想TATには、JT
ATW(45)で選択した実行ホストのジョブTAT
(284)が使用される。以上がジョブ受付処理であ
る。図13はホスト42からのジョブ結果の受付処理で
ある。ジョブ結果には、ジョブの実行結果とジョブ実行
進捗状況データの2種がある。ステップ186はホスト
42からのデータ受信待ちルーチンである。ホスト42
からデータが転送されるとステップ187の処理が実行
される。ステップ187ではホスト42から転送された
データを解析して、ジョブメールネットワーク交換ルー
チン26を起動して解析データを渡し、最終的にメール
ボックス支局20のユーザ宛私書箱24にメールとして
登録される。
4の間で転送するデータストリームの形式を説明する。
図14(a)はジョブ依頼、図14(b)はメールデー
タ送付の形式であり、ジョブ制御端末4からホスト42
へ転送される。図14(a)の190はテータストリー
ムの識別子ID1、191は図12のステップ180で
求められたホストユーザID、212は図12のステッ
プ180で実行ホスト計算機として選択されたホスト番
号、192は申込書誌の内容である。図14(b)はメ
ールデータ送付用のデータストリームであり、193は
データストリームの識別子ID2、194はデータを受
け取るジョブID、195はメールデータである。図1
4(c)はジョブ進捗状況、図14(d)はジョブ実行
結果の形式であり、ホスト42からジョブ制御端末4を
経由してメールボックス10へ送られる。図14(c)
の196はデータストリームの識別子ID、197はジ
ョブ依頼者の識別子ID(メールID)、198はジョ
ブ実行進捗状況を示すデータである。図14(d)の1
96はデータストリームの識別子ID、200は配布先
情報で配布先名と配布方法を含む。202はジョブ実行
結果を含むスプール情報、202はそれの書式制御情報
である。203から211の書式情報を含む。203は
スプール情報202の文字サイズ、204は文字ピッ
チ、205は行ピッチ、206は書体、207と211
は罫線アドレス情報であり、同一の線種ごとに格納され
る。208は線種、209と213は線のそれぞれ2点
の座標値である。スプール情報202は、ジョブ実行結
果及び書式情報201を変更する場合の機能文字を含
む。以上がジョブ制御端末4とホスト42の間で転送さ
れるデータストリームの形式である。
行されるジョブメール実行制御ルーチン33とスプール
取り出しルーチン35の処理を説明する。図15はジョ
ブメール実行制御ルーチン33内のジョブ制御端末4か
らのジョブメールの受付処理33aである。ステップ2
21はジョブ制御端末4からのデータ受信待ち処理であ
り、データを受信するとステップ222において図14
で説明したテータストリームを解析する。ステップ22
3はジョブ依頼かの判別処理であり、ジョブ依頼の場合
はステップ225が実行される。ステップ224ではメ
ールデータの場合の処理である。符合225はジョブ制
御端末4より受信したジョブ依頼情報をジョブ申込書誌
ファイル36に登録する。224はメールデータをジョ
ブJCLファイル38の対応するジョブの入力データと
して格納する。以上がジョブメール受付処理である。図
16はジョブ依頼されたジョブの起動処理ルーチン33
bである。ステップ231ではジョブ申込書誌ファイル
36を参照して各ジョブの起動日時をOS31に登録
し、起動日時にタイマ割込みするようにする。ステップ
232と233は割込みの処理である。ステップ232
は起動日時に到達した該当ジョブのJCLをジョブJC
Lファイル38より取り出す。取り出されたジョブのJ
CLは、ジョブ依頼者のホストユーザID用ジョブとし
て、実行されるように変換された後で、OS31に投入
される。申込書誌6にジョブJCLが記述されている場
合には、ジョブJCLファイル38からの読み込みは行
なわず、申込書誌6のジョブJCL(72)がジョブ依
頼者のホストユーザID用ジョブかを判別するために、
JCLを調べる。ジョブ依頼者のホストユーザIDなら
ば、OS31に投入する。そうでないならば、スプール
ファイル37へエラーメッセージを該ジョブの実行結果
として出力する。OSに投入されたジョブは、スプール
ファイル37の入力キュー47に順番に格納される。通
常のバッチジョブと混在して格納される。ステップ23
3では起動ジョブの書誌内容をジョブメールテーブル
(JMT)32に登録する。以上がジョブ起動処理であ
る。図17により、メールで依頼されて現在実行中のジ
ョブを管理するMJT32の内容を説明する。233は
ジョブ依頼時の申込書誌の内容、234はジョブの予想
CPU時間、235は現在までに実行したジョブのCP
U時間を格納する。実行CPU時間235を予想CPU
時間234で除算してジョブの実行進捗状況を算出す
る。図18は現在実行中のジョブ進捗状況データの送付
処理である。この処理は一定時間間隔でOS31より起
動される。ステップ241ではOS31より実行中ジョ
ブの現在までの実行CPU時間を収集して、MJT32
に格納する。ステップ242ではMJT32より該ジョ
ブの予想CPU時間234と実行CPU時間235より
上記で述べたジョブの実行進捗度を計算し、図14cの
データストリームを作成する。該データストリームをジ
ョブ制御端末4へ転送する。なお、ジョブ進捗度の計算
方法は一例であり、下記の刊行物で定義されるESRを
使用しても良い。
式とそれを用いた実験、情報処理学会論文誌、第23巻
第6号591頁ー598頁」 次に、図19によりジョブの終了処理33dを説明す
る。本処理の実現により、メールで実行結果の受取を依
頼されたジョブについてだけ、実行結果のメールでの返
信が可能になる。ジョブ終了処理33dは、ジョブの終
了時に、OS31より起動される。ステップ255は、
現在終了したジョブが結果の受取を依頼されたジョブか
を判別する。JMT32のジョブ名称フィールドと一致
した場合には、メールで依頼されたジョブとして認識
し、更に、実行結果の受取依頼を要求している場合に
は、以下の処理を行なう。通常のバッチジョブ及び実行
結果の受取を依頼していないジョブの場合には処理を終
了する。ステップ256はジョブ依頼時に受取日時を指
定したかの判別処理である。受取日時が指定されている
場合には、ステップ260でジョブの受取日時をOS3
1に登録し、受取日時にタイマ割込みするようにする。
タイマ割込み時、ステップ257の処理に制御が渡るよ
うにする。ステップ257は該ジョブの実行結果の取り
出し処理であり、スプール取り出し処理35を起動す
る。ステップ258はスプール取り出しルーチン35よ
り取り出された情報より、図14dのジョブ実行結果の
データストリームを作成して、ジョブ制御端末4へ転送
する。ステップ259では該ジョブをJMT32より削
除する。次に、図20によりスプール取り出しルーチン
35の処理を説明する。ステップ266では指定された
ジョブをスプール37より読み込むために、OSマクロ
を発行する。OS31は、指定されたジョブをジョブ実
行結果の出力キュー48より取り出す。出力ジョブクラ
スが指定されている場合には、該出力ジョブクラスに対
応するジョブ実行結果を取り出すために、OSマクロで
指定する。出力ジョブクラスが指定されていない場合に
は、全ジョブ実行結果を読み込む。ステップ267では
ジョブ実行結果の書式情報(文字サイズ、文字ピッチ、
罫線アドレス等)を読み込まれたファイルより取り出
す。ステップ268ではジョブ実行結果の実体を読み込
まれたファイルより取り出す。以上がスプール取り出し
ルーチン35の処理である。次に、JTATH(28
1)は、該ホスト計算機上で実行されるジョブクラス2
81対応のジョブTAT(282)を管理する。ジョブ
TAT(282)は、ジョブがシステムに投入されてか
ら実行が終了するまでの時間であり、OS31により、
各ジョブごとに計算され、ジョブが属するジョブクラス
のジョブTAT282と平均されて常時更新される。J
TATH(281)の内容は、ジョブ制御端末4のJT
ATW(4)に定期的に反映される。
1の変形例を説明する。
末4間のメール交換方式として、下記2つがある。
ットワーク交換ルーチン26が電子メールサーバ2のメ
ールボックス10へのメールの書き込みとメールボック
ス支局10からのメールの読み込みを行なう方法であ
る。この方法では、メール書式の変換はジョブ制御端末
4で行なわれる。本方式の利点は、電子メールサーバ2
は、ジョブ制御端末4を特に意識する必要がないことで
ある。
バ2とジョブ制御端末4のジョブネットワーク交換ルー
チン16と26は、標準的にUNIXシステムのメール
配布プログラム(Sendmail)を利用することで
ある。この方式では、電子メールサーバ2とジョブ制御
端末4とも相手のメールボックスを直接触る必要はな
い。
ファイル36〜38が各ホスト計算機ごとに独立に存在
する構成である。このような構成では、各ホスト計算機
が地理的に分散しており、単独システムとして存在する
場合である。この場合でも、ジョブ制御端末の構成は変
わらない。但し、各ホスト計算機とジョブ制御端末を接
続する線29が回線になることである。このようなシス
テム構成でも電子メールサーバ2とジョブ制御端末4は
同様に動作する。
例は、電子メールサーバ2、ジョブ制御端末4、計算機
システム3より構成されるシステムである。次に、図2
1と図22により、ジョブ制御端末4が存在しない場合
の実施例を説明する。本実施例は、計算機システム3を
一元管理するジョブ制御端末が存在しない運用形態での
実現方法である。図1との違いを中心に説明する。メー
ル端末1より依頼できる一連のジョブ実行制御機能は実
施例1と同一である。電子メールサーバ2のジョブメー
ルネットワーク交換ルーチン16が、図1ではジョブ制
御端末4のメールボックス支局20に対して、読み込み
と書き込み処理を行なっていたが、図21では、ホスト
42に接続されるメールボックス支局45に対して処理
を行なう。電子メールサーバ2のジョブネットワーク交
換ルーチン16が読み込みと書き込みを行なう利点は、
(a)ホスト計算機システム3が電子メールサーバ2の
固有なメール書式を意識する必要がない。(b)ホスト
計算機システム3が、ネットワーク上の電子メールサー
バ2のメールボックス10参照によるホスト処理とLA
N11のオーバヘッドがないことである。特に、メール
ボックス10にジョブ実行依頼メールがない場合には効
果がある。メール端末1より依頼されたジョブ依頼の申
込書誌6とジョブに送付するデータ9は、電子メールサ
ーバ2のジョブメールネットワーク交換ルーチン16に
より、ホスト計算機42に接続されるメールボックス支
局45に格納される。その後、ホスト計算機内のジョブ
メールネットワーク交換ルーチン44が定期的に、メー
ルボックス支局45を参照して、ジョブ依頼の申込書誌
6をジョブ申込書誌ファイル36に、ジョブに送付する
データ9を、対応するジョブの入力データとしてジョブ
JCLファイル38に格納する。ジョブメール実行制御
ルーチン33は、ジョブ申込書誌ファイル36よりジョ
ブ依頼の申込書誌6を取り出しユーザID変換85を呼
び出す。ユーザID変換85は、メール/ホストID変
換ファイル84を使用し、メール発信者のメールIDの
検査と対応するホストIDへの変換を行なう。ホストI
Dは実施例1と同様に利用される。次に、ジョブJCL
ファイル38よりジョブ依頼の申込書誌6に該当するジ
ョブを取り出し、指定された日時にジョブの起動処理、
ジョブの実行終了時にメールで依頼されたジョブかを認
識して、メールで実行結果の受取を依頼された場合には
ジョブ実行結果の取り出し、定期的にジョブ進捗状況デ
ータの作成等を行なう。ジョブ実行結果とジョブ実行進
捗状況データは、ジョブメールネットワーク交換ルーチ
ン43により、メールボックス支局45に格納される。
電子メールサーバ2のジョブメールネットワーク交換ル
ーチン16は定期的にメールボックス支局45を参照し
て、指定された配布方法に基づいて、メールボックス1
0に格納する。以上の一連の処理により、メール端末1
は、ジョブ実行結果等の参照、加工、再配布等が可能に
なる。なお、図21の他の構成要素についてはホスト計
算機42の構成を除き、図1と同一であるので説明を省
略する。
は縮退等により停止しているかの判断をジョブ制御端末
4で行なっていたが、本実施例では、電子メールサーバ
2内のジョブネットワーク交換ルーチン14がホスト計
算機と定期的に交信し、正常に交信できるかにより判断
する。交信不可のホスト計算機が存在する場合には、他
の稼働中のホスト計算機と交信してメールを転送する。
全てのホスト計算機が停止中は、メールボックス10で
メールを保持して、稼働するまで待つ。
2の変形例を説明する。
42間のメール交換方式として、下記2つがある。
ットワーク交換ルーチン44が電子メールサーバ2のメ
ールボックス10へのメールの書き込みとメールボック
ス支局10からのメールの読み込みを行なう方法であ
る。この方法では、メール書式の変換はホスト計算機4
2で行なわれる。本方式の利点は、電子メールサーバ2
は、ホスト計算機42を特に意識する必要がないことで
ある。
バ2とホスト計算機42のジョブネットワーク交換ルー
チン16と44は、標準的にUNIXシステムのメール
配布プログラム(Sendmail)を利用することで
ある。この方式では、電子メールサーバ2とジョブ制御
端末4とも相手のメールボックスを直接触る必要はな
い。ホスト計算機がUNIXシステムの場合に有効であ
る。
ファイル36〜38、84が各ホスト計算機ごとに独立
に存在する構成である。このような構成では、各ホスト
計算機が地理的に分散しており、単独システムとして存
在する場合である。このようなシステム構成でも電子メ
ールサーバ2は同様に動作する。
SS端末から行ないジョブ実行結果をメールにより受け
取る実施例について説明する。図1、図21の両システ
ムでの適用が可能である。図22は、TSS端末30
(図1または図21)にり、ジョブを投入するSUBM
ITコマンド271を示す。このコマンドには、ジョブ
名称272と新たにジョブ実行結果の配布を指定するM
AILオペランド273が新設されている。MAILオ
ペランドでは、配布先ID(274)と配布方法(27
5)を指定する。このMAILオペランドは、ジョブメ
ール実行制御33により、ジョブ依頼の申込書誌で配布
先と配布方法を指定したときと同じように処理される。
MAILオペランドをしていすることにより、図25の
ジョブ名称272、配布先ID274、配布方法275
より構成される申込書誌がジョブ申込書誌ファイル36
に格納される。SUBMITコマンドは、図21のTS
S制御45の下で46のタスクとして実行され、272
で指定されたジョブのサブミット処理を行なう。ジョブ
の実行が終了するとジョブ実行結果は、ジョブメール実
行制御33により、最終的に電子メールサーバ2のメー
ルボックス10へ、SUBMITコマンドで指示された
配布先と配布方法に基づいてメールとして格納される。
なお、SUBMITコマンドで指定する代わりとして、
ジョブJCLで配布先IDと配布方法を指定しても同様
の効果がある。
機システム上のジョブ実行制御機能としてジョブ実行依
頼、実行ジョブへのデータ送付、実行ジョブの進捗状況
の把握、ジョブ実行結果の受取が可能になる。メール端
末で上記処理を行なえることにより、計算機システムの
利用地域の広域化、実行結果をメール端末にて受け取る
ことにより、加工・再配布等が可能になる。
立の構成で、相互のシステム間で情報交換手段を具備す
ることにより、メール端末をあらかじめ計算機システム
上に定義しておく必要がなく、電話回線で接続すること
により何処でも即ジョブ実行依頼、実行結果の参照等が
可能になる。
とは独立に動作する構成のため(a)ジョブ申込みの受
付が、計算機の運用時間に依存せず何時でも可能であ
り、(b)計算機システムの動作を外付け型で一括管理
するため、計算機障害時、あるいは縮退時、稼働中の他
計算機を実行選択可能であり、(c)更に、メールによ
り申し込まれたジョブのTATを短縮するために、稼動
中の各計算機ごとのジョブTATを管理することによ
り、ホスト計算機の負荷に応じた実行ホストの選択が可
能になる。
行結果を電子メールで受け取ることも可能になる。
を具備した構成図である。
ある。
方法の説明図である。
たシステムの処理フローである。
ク交換M部の処理フロー(メールボックス支局への書き
込み処理)である。
ク交換M部の処理フロー(メールボックス支局からの読
み込み処理)である。
図である。
る。
ク交換J部の処理フロー(メールボックス支局からの読
み込み処理)である。
ク交換J部の処理フロー(メールボックス支局への書き
込み処理)である。
理フローである。
の処理フローである。
トリームの形式である。
の処理フローである。
フローである。
構成図である。
況送付の処理フローである。
フローである。
る。
式を具備した他の構成図である。
ル配布指定方法である。
ルである。
ブルである。
ブ実行結果の受取メールである。
る。
ステム、4…ジョブ制御端末、5…ジョブメール、10
…メールボックス、13…メール構造/コード変換、1
4…MCT(メール変換テーブル)、16…ジョブメー
ル交換ネットワーク交換M、20…メールボックス支
局、26…ジョブメールネットワーク交換J、27…ジ
ョブメール受付・配布、32…JMT(ジョブメールテ
ーブル)、33…ジョブメール実行制御、35…スプー
ル取り出し、36…ジョブ申込書誌ファイル、37…ジ
ョブスプール、38…ジョブJCLファイル、42…ホ
スト計算機、43…グループファイル、44…ジョブネ
ットワーク交換H、45…ホストのメールボックス支
局、ユーザID変換…50。
Claims (40)
- 【請求項1】ジョブを実行する第1の計算機システム
と、 該第1の計算機システムの運転を監視する装置とを有
し、 該監視装置は、第2の計算機システム上に構成された電
子メールシステムに接続されたメール端末からその電子
メールシステムを介して送信されたジョブ実行依頼メー
ルを受信し、そのジョブ実行依頼メールにより依頼され
たジョブを実行するための指令を生成し、該第1の計算
機システムへ送るジョブ制御手段を有する計算機システ
ム。 - 【請求項2】該第1の計算機システムはジョブ実行用の
複数の計算機を含み、 該ジョブ制御手段は、それぞれの計算機の稼働状態を監
視し、該受信したジョブ実行依頼メールより依頼された
ジョブを実行する計算機を選択する手段を有する請求項
1記載の計算機システム。 - 【請求項3】該選択手段は、該ジョブを実行する計算機
として稼働状態にある一つの計算機を選択する請求項2
記載の計算機システム。 - 【請求項4】該選択手段は、それぞれの計算機の負荷を
監視し、該ジョブを実行する計算機をそれぞれの計算機
の負荷に依存して選択する手段を有する請求項2記載の
計算機システム。 - 【請求項5】該ジョブ制御手段は、該第2の計算機シス
テムの障害、動作停止状態にかかわらずに、いずれかの
メール端末から発信されたジョブ実行依頼メールを受け
付ける手段を有する請求項1記載の計算機システム。 - 【請求項6】該ジョブ制御手段は、該電子メールシステ
ムを使用してジョブを依頼する複数の人に割り当てられ
た電子メールシステム識別子を予め記憶し、受信したジ
ョブ実行依頼メールに含まれた、そのメールの送信者の
電子メールシステム識別子が該予め登録されたものか否
かを判別し、それが予め登録されたものでないときに
は、そのジョブの実行を中止する手段を有する請求項1
記載のメール駆動型計算機システム。 - 【請求項7】該ジョブ制御手段は、該電子メールシステ
ムを使用してジョブを依頼する複数の人に割り当てられ
た複数の電子メールシステム識別子とそれぞれの人に割
り当てられた複数の計算機システム識別子とを対応させ
て予め記憶し、該記憶された電子メールシステム識別子
と計算機システム識別子を使用して、受信したジョブ実
行依頼メールに含まれた、そのメールの送信者のメール
システム識別子を対応する計算機システム識別子に変換
し、該第2の計算機システムに送付する手段を有する請
求項1記載のメール駆動型計算機システム。 - 【請求項8】該ジョブ制御手段は、該ジョブを、該ジョ
ブ実行依頼メールにより指定されたジョブ起動時刻に起
動する手段を有する請求項1記載の計算機システム。 - 【請求項9】該ジョブ制御手段は、該ジョブの実行完了
予想時刻を予測し、そのジョブ実行依頼メールの送信者
にあてた実行完了予想時刻を通知するメールを該電子メ
ールシステムに送信する手段を有する請求項1記載の計
算機システム。 - 【請求項10】該ジョブ制御手段は、該ジョブを起動後
その進捗状況を監視し、該電子メールシステムから受信
したそのジョブの進捗状況を問合せるメールに応答し
て、そのジョブの進捗状況を通知するメールを該電子メ
ールシステムに送信する手段を有する請求項1記載の計
算機システム。 - 【請求項11】該ジョブ制御手段は、該ジョブに使用す
るデータを含む該メール端末から該電子メールシステム
に発信されたメールを該電子メールシステムから受信
し、上記データ用のメールを解釈して該第2の計算機シ
ステムへのデータストリームを生成し、上記データスト
リームを該第2の計算機システムに該ジョブの実行デー
タとして登録する手段を有する請求項1記載の計算機シ
ステム。 - 【請求項12】該ジョブ制御手段は、ジョブ制御文を用
いて実行すべきジョブを記述したジョブ実行依頼メール
を受け付ける手段を有する請求項1記載の計算機システ
ム。 - 【請求項13】該電子メールシステムは、該ジョブ依頼
メールを、該電子メールシステム内のメイルボックスよ
り読み出し、該ジョブ制御手段に送信する手段を有する
請求項1記載の計算機システム。 - 【請求項14】該ジョブ制御手段は、該ジョブ依頼メー
ルを、該電子メールシステム内のメイルボックスより読
み出す手段を有する請求項1記載の計算機システム。 - 【請求項15】該計算機システムは、該第2の計算機シ
ステムにバッチジョブを起動する手段をさらに有し、 該第2の計算機システムは、該ジョブ制御手段から起動
されたジョブと該バッチジョブ起動手段から起動された
バッチジョブを共通の実行待ちのジョブキューに登録す
る手段を有する請求項1記載の計算機システム。 - 【請求項16】該第2の計算機システムは、該ジョブの
実行結果を該ジョブ制御手段により転送し、 該ジョブ制御手段は、該電子メールシステムを介して該
メール端末にメールとして、その実行結果を転送する手
段を有する請求項1記載の計算機システム。 - 【請求項17】該第2の計算機システムは、該ジョブ実
行依頼メールにより依頼されたジョブの実行を終了した
とき、スプールファイルからその実行結果を取り出し、
上記実行結果に計算機システム固有の書式制御情報を付
加して該ジョブ制御手段に送付する手段を有し、 該ジョブ制御手段は、上記書式制御情報を付加されたジ
ョブ実行結果を含むメールを該電子メールシステムに転
送する手段を有し、 該電子メールシステムは、そのメールに含まれた計算機
システム固有の書式制御情報をその電子メールシステム
固有の書式制御情報に変換し、変換後のメールを該電子
メールシステムのメールボックスの私書箱に登録する手
段を有する請求項16記載の計算機システム。 - 【請求項18】該メール端末から発信されたジョブ実行
依頼メールは、その上の実行結果の配布方法を指定する
情報を含み、 該ジョブ制御手段は、該実行結果のメールを登録する私
書箱を、そのジョブの実行依頼メールで指定した配布方
法に基づいてが決定する手段をさらに有する請求項1記
載の計算機システム。 - 【請求項19】ジョブ実行結果の配布方法を指定する情
報は、個人宛の単報配布、グループ内の全員に同時に配
布する同報配布、グループ内で指定されたユーザ順に配
布し配布時加筆できる回覧配布のいずれかを指定する請
求項18記載の計算機システム。 - 【請求項20】該ジョブ制御手段は、該実行結果のメー
ルを、該ジョブ実行依頼メールにより指定された配布時
に配布する手段を有する請求項18記載の計算機システ
ム。 - 【請求項21】第2の計算機システムに接続するTSS
端末よりジョブを投入する時に、その実行結果を電子メ
ールで配布することを指定し、 該ジョブ終了時に上記指定に基づいて、そのジョブ実行
結果を電子メールで配布するジョブ実行方法。 - 【請求項22】該ジョブを投入する時に、配布先を指定
し、 そのジョブ実行結果を該指定された配布先に電子メール
で配布する請求項21記載のジョブ実行方法。 - 【請求項23】該ジョブを投入する時に、配布方法を指
定し、 そのジョブ実行結果を該指定された配布方法に従って電
子メールで配布する請求項21記載のジョブ実行方法。 - 【請求項24】第2の計算機システム上に構成された電
子メールシステムを使用して、そのジョブ実行結果を電
子メールで配布する請求項21記載のジョブ実行方法。 - 【請求項25】そのジョブ実行結果を該第2の計算機シ
ステムから該第2の計算機システムの運転監視装置へ送
付し、その運転監視装置でそのジョブ実行結果を含む電
子メールを生成して配布する請求項21記載のジョブ実
行方法。 - 【請求項26】該第2の計算機システムでそのジョブ実
行結果を含む電子メールを生成して配布する請求項21
記載のジョブ実行方法。 - 【請求項27】ジョブを実行する第2の計算機システム
と、 該第2の計算機システムに接続されたTSS端末と、 第1の計算機システム上に構成された電子メールシステ
ムに接続された、該第2の計算機システムの運転監視装
置とを有し、 該第2の計算機システムは、該TSS端末から投入さ
れ、その結果を電子メールで送付することを要求された
ジョブを実行する手段を有し、 その運転監視装置は、そのジョブの実行結果を含む電子
メールを生成し、該電子メールシステムを経由して配布
する手段を有する計算機システム。 - 【請求項28】該第2の計算機システムは、そのジョブ
の実行結果を該運転監視装置へ送付する手段を有する請
求項21記載の計算機システム。 - 【請求項29】ジョブを実行する第2の計算機システム
であって、第1の計算機システム上に構成された電子メ
ールシステムに接続されたものと、 該第2の計算機システムに接続されたTSS端末とを有
し、 該第2の計算機システムは、該TSS端末から投入さ
れ、その結果を電子メールで送付することを要求された
ジョブを実行し、そのジョブの実行結果を含む電子メー
ルを生成し、該電子メールシステムを経由して配布する
手段を有する計算機システム。 - 【請求項30】ジョブを実行する第2の計算機システム
に接続され、第1の計算機システム上に構成された電子
メールシステムに、メール端末からジョブ実行依頼メー
ルを送信し、 その電子メールシステムによりその第2の計算機システ
ムの稼動状況をチェックし、 その第2の計算機システムが稼動中である時、このジョ
ブ実行依頼メールをその電子メールシステムから該第2
の計算機システムに伝達するジョブ実行方法。 - 【請求項31】該第2の計算機システムは複数の計算機
からなり、 その電子メールシステムにより、該複数の計算機の内、
稼動状態にある計算機を、上記ジョブ実行依頼メールの
ために選択するステップをさらに有する請求項30記載
のジョブ実行方法。 - 【請求項32】電子メールシステムを使用してジョブを
依頼する複数の人に割り当てられた電子メールシステム
識別子を予め記憶し、 該電子メールシステムから受信したジョブ実行依頼メー
ルに含まれた、そのメールの送信者の電子メールシステ
ム識別子が該予め登録されたものか否かを判別し、 その電子メールシステム識別子が予め登録されたものの
ときにはそのメールで依頼されたジョブを実行し、そう
でないときには、そのジョブの実行を中止するジョブ実
行方法。 - 【請求項33】電子メールシステムを使用してジョブを
依頼する複数の人に割り当てられた複数の電子メールシ
ステム識別子とそれぞれの人に割り当てられた複数の計
算機システム識別子を対応させて予め記憶し、 該記憶された電子メールシステム識別子と計算機システ
ム識別子を使用して、該電子メールシステムから受信し
たジョブ実行依頼メールに含まれた、そのメールの送信
者のメールシステム識別子を、対応する計算機システム
識別子に変換し、 該ジョブ実行依頼メールで依頼されたジョブを該変換に
よりえられた計算機システム識別子を割り当てられた人
から依頼されたジョブとして実行するジョブ実行方法。 - 【請求項34】ジョブを実行する第2の計算機システム
に接続され、第1の計算機システム上に構成された電子
メールシステムを介して、メール端末から送信されたジ
ョブ実行依頼メールを該第2の計算機システムに伝達
し、 該第2の計算機システムに接続された端末より、それに
バッチジョブを依頼し、 該ジョブ実行依頼メールにより依頼されたジョブと該端
末より依頼されたバッチジョブを、該第2の計算機シス
テムに設けた共通の実行待ちのジョブキューに登録し、 この実行待ちのジョブキューに登録されたジョブを該第
2の計算機システムにより実行するジョブ実行方法。 - 【請求項35】該ジョブ実行依頼メールにより依頼され
たジョブに使用するデータを含む該メール端末から該電
子メールシステムに発信されたメールを該電子メールシ
ステムから受信し、上記データ用のメールを解釈して該
第2の計算機システムへのデータストリームを生成し、
上記データストリームを該第2の計算機システムに該ジ
ョブの実行データとして登録すステップをさらに有する
請求項34記載のジョブ実行方法。 - 【請求項36】ジョブ制御文を用いて実行すべきジョブ
を記述したジョブ実行依頼メールを受け付ける請求項3
4記載のジョブ実行方法。 - 【請求項37】該ジョブ実行依頼メールで依頼されたジ
ョブを、該ジョブ実行依頼メールにより指定されたジョ
ブ起動時刻に該実行待ちのジョブキューに登録する請求
項34記載のジョブ実行方法。 - 【請求項38】該ジョブ実行依頼メールにより依頼され
たジョブの実行結果を電子メールにより電子メールシス
テムを介して、かつ、該ジョブ実行依頼メールにより指
定された配布時に配布する請求項34記載のジョブ実行
方法。 - 【請求項39】ジョブを実行する第2の計算機システム
に接続され、第1の計算機システム上に構成された電子
メールシステムを介して、メール端末から送信されたジ
ョブ実行依頼メールを受信し、 該第2の計算機システムの稼動状況から、該ジョブ実行
依頼メールで依頼されたジョブの実行完了予想時刻を予
測し、 そのジョブ実行依頼メールの送信者にあてた実行完了予
想時刻を通知するメールを該電子メールシステムを介し
て該ジョブ実行依頼メールの送信者に送信するジョブ実
行方法。 - 【請求項40】ジョブを実行する第2の計算機システム
に接続され、第1の計算機システム上に構成された電子
メールシステムを介して、メール端末から送信されたジ
ョブ実行依頼メールを受信し、 該ジョブ実行依頼メールで依頼されたジョブを該第2の
計算機システムで実行し、 該ジョブを起動後その進捗状況を監視し、 該電子メールシステムから受信したそのジョブの進捗状
況を問合せるメールに応答して、そのジョブの進捗状況
を通知するメールを該電子メールシステムに送信するジ
ョブ実行方法。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP06306092A JP3266641B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 制御装置およびメールサーバ |
US08/031,729 US5481698A (en) | 1988-09-28 | 1993-03-15 | Computer system and job executing method |
US08/149,553 US5537543A (en) | 1992-03-19 | 1993-11-09 | Electronic mail drive type computer system and file operation method having a mail terminal operating independently of a computer system connected thereto |
US08/184,069 US5557736A (en) | 1992-03-19 | 1994-01-21 | Computer system and job transfer method using electronic mail system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06306092A JP3266641B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 制御装置およびメールサーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05265955A true JPH05265955A (ja) | 1993-10-15 |
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Family
ID=13218426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06306092A Expired - Lifetime JP3266641B2 (ja) | 1988-09-28 | 1992-03-19 | 制御装置およびメールサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3266641B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08297616A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-12 | Nec Corp | スケジュール管理機能対応電子メールサービスマネージャー |
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JP2007257277A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 分散処理方法、マスタサーバ |
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-
1992
- 1992-03-19 JP JP06306092A patent/JP3266641B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US9906473B2 (en) | 2013-05-15 | 2018-02-27 | Ntn Corporation | Bearing performance automatic calculation service device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3266641B2 (ja) | 2002-03-18 |
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