JPH10334065A - 情報処理方法及び情報処理装置、サーバを制御するプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法及び情報処理装置、サーバを制御するプログラムを格納した記憶媒体

Info

Publication number
JPH10334065A
JPH10334065A JP9136232A JP13623297A JPH10334065A JP H10334065 A JPH10334065 A JP H10334065A JP 9136232 A JP9136232 A JP 9136232A JP 13623297 A JP13623297 A JP 13623297A JP H10334065 A JPH10334065 A JP H10334065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
program
mail
agent
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9136232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3996236B2 (ja
Inventor
Masahiro Shiotani
谷 正 浩 塩
Kenichi Sato
藤 健 一 佐
Noriko Nishida
田 典 子 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP13623297A priority Critical patent/JP3996236B2/ja
Priority to TW086114964A priority patent/TW369634B/zh
Priority to KR10-1998-0013047A priority patent/KR100374402B1/ko
Priority to CNB98107409XA priority patent/CN1142489C/zh
Priority to DE69839789T priority patent/DE69839789D1/de
Priority to EP98304128A priority patent/EP0884877B1/en
Priority to US09/084,151 priority patent/US6343311B1/en
Publication of JPH10334065A publication Critical patent/JPH10334065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3996236B2 publication Critical patent/JP3996236B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/58Message adaptation for wireless communication
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
    • G06F9/547Remote procedure calls [RPC]; Web services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/06Message adaptation to terminal or network requirements
    • H04L51/066Format adaptation, e.g. format conversion or compression

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末側に特別なソフトウエアを導入すること
なく、遠隔地にあるサーバで移動エージェントを生成
し、移動エージェントの処理結果を電子メールで受領す
る。 【解決手段】端末211、213からサーバ300へ電
子メールを送信する。この電子メールには、サーバ上で
生成すべきエージェントを特定するエージェント特定情
報や、エージェントの処理内容を制御するテンプレート
変更情報を含むメールキーワードが記述されている。サ
ーバ300はこの電子メールを受領し、そこに記述され
たメールキーワードを元に特定のエージェント生成テン
プレート347を更新する。そして、更新されたテンプ
レートに基づいてエージェントを生成し、実行する。エ
ージェントの実行によって得た処理結果は、電子メール
の形式に変換され、依頼者または、他の指定された受領
者に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理方法に関
し、詳しくは、遠隔サーバの制御方法、または、遠隔サ
ーバの処理結果の受領方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔地の資源を利用すべく遠隔操
作する場合、あらかじめ遠隔操作されるマシンと遠隔操
作するマシンの両方に、特別な遠隔操作用のソフトウェ
アをインストールしておく必要があった。
【0003】しかし、遠隔操作する複数のマシンは、さ
まざまなハードウエア環境、ソフトウエア環境で構成さ
れている場合が多く、制約のあるハードウエアやOSで
動作しているものも存在し、それら全てのマシン用に遠
隔操作用のソフトウェアを開発しインストールするのは
大変である。
【0004】また、常に遠隔操作されるマシンと同一の
バージョンのソフトウェアをインストールしておく必要
があるので、バージョンアップ時にはすべての遠隔操作
するマシンのバージョンを確認し、すべてのマシンをバ
ージョンアップする必要がある等管理するのも大変であ
る。
【0005】さらに、遠隔操作するマシンのソフトウェ
アを特定のプラットフォームに依存する形で開発する
と、遠隔操作できるマシンが限定されてしまいユーザー
の期待するマルチプラットフォーム対応に答えられな
い。
【0006】そして、遠隔操作するマシンに特別の遠隔
操作用のソフトウエアが存在すると、一定の記憶領域を
占有し、特に携帯型の遠隔操作マシンの小型化、低価格
化の障害になる恐れがある。
【0007】かかる従来技術の問題は、「モーバイル・
コンピュータ・エージェント VersionJ1.1、 第3版、
1996年10月発行、日本アイ・ビー・エム株式会社、(S
C88-3162-00)」や、特開平7−182174号公報、特
表平7−509799号公報に記載されているエージェ
ント技術の分野においても発生していた。
【0008】この一方、遠隔サーバに処理を依頼し、そ
の処理結果を受領する本発明に関連ある技術として、特
開平9−22348号公報や、「モーバイル・コンピュ
ータ・エージェント VersionJ1.1、 第3版、 1996年1
0月発行、日本アイ・ビー・エム株式会社、(SC88-3162-
00)、pp1−4〜1−10,pp15−1〜15−
8」が存在する。これらの先行文献には、図13に示す
ように、サーバ側で実行すべき手続き群のセットを指定
する情報を含む移動エージェントを端末側からサーバに
送信し、これを受領したサーバが、この指定情報に応じ
て予め格納された手続き群を実行する技術が開示されて
いる。
【0009】しかし、かかる技術は、端末側にファイル
を作成する等の能力が必要であり、また、端末側に専用
のソフトウエアを導入する必要があった。特に、PHS
に電子メール機能と、テンキーと数種類のファンクショ
ンキー等の簡単な入力機能のみを有している携帯情報端
末(スマートフォン、PDA)等は、ファイルを扱うこ
とができず、また、記憶域や入力手段も限られているた
め、端末からサーバ側に複雑な処理依頼を発信すること
は不可能であった。また、かかる資源に余裕のある端末
においても、特別なソフトウエアを導入する必要があっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、遠隔操作する端末側に遠隔操作用の特別なソフトウ
エアが存在しない場合であっても、現在導入されている
電子メールシステムを使用するだけで、そのサーバで実
行されるプログラムを制御できるコンピュータシステム
を提供することにある。
【0011】本発明の他の一つの目的は、特別なソフト
ウエアなしに、現在汎用的に普及している電子メールシ
ステムを使用するだけで、遠隔操作されたサーバの処理
結果を受領することができるコンピュータシステムを提
供することにある。
【0012】本発明の他の一つの目的は、遠隔操作する
端末側の記憶容量が少ない場合でも、サーバを遠隔操作
できるコンピュータシステムを提供することにある。
【0013】本発明の他の一つの目的は、遠隔操作する
端末側にファイルを扱うことができない等のオペレーテ
ィングシステム上の制約がある場合でも、サーバを遠隔
操作できるコンピュータシステムを提供することにあ
る。
【0014】本発明の他の一つの目的は、遠隔操作する
端末のプラットフォームに依存することのない遠隔操作
を実現することにある。
【0015】本発明の他の一つの目的は、遠隔操作する
端末の遠隔操作に必要となる入力を軽減することにあ
る。
【0016】本発明の他の一つの目的は、遠隔操作を行
うに際して、遠隔操作を行う端末と遠隔操作が行われる
サーバ間の通信データのデータ量を少なくした高速な遠
隔操作システムを提供することにある。
【0017】本発明の他の一つの目的は、遠隔操作を行
うに際して、ユーザの欲するさまざまな遠隔操作処理を
行うことができる遠隔操作システムを提供することにあ
る。
【0018】本発明の他の一つの目的は、遠隔操作を行
うに際して、ユーザがその時点で欲する遠隔操作処理を
ダイナミックに変更して実行することができる遠隔操作
システムを提供することにある。
【0019】本発明の他の一つの目的は、特別なソフト
ウエアなしに、現在汎用的に普及している電子メールシ
ステムを使用するだけで、ネットワーク上にエージェン
トを生成し、ネットワークに接続された他のサイトの情
報を受領することができるコンピュータシステムを提供
することにある。
【0020】本発明の他の一つの目的は、処理依頼を発
信する端末側の記憶容量が少ない場合でも、ネットワー
ク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続され
た他のサイトの情報を受領することができるコンピュー
タシステムを提供することにある。
【0021】本発明の他の一つの目的は、処理依頼を発
信する端末側にファイルを扱うことができない等のオペ
レーティングシステム上の制約がある場合でも、ネット
ワーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続
された他のサイトの情報を受領することができるコンピ
ュータシステムを提供することにある。
【0022】本発明の他の一つの目的は、処理依頼を発
信する端末のプラットフォームに依存することのなく、
ネットワーク上にエージェントを生成し、ネットワーク
に接続された他のサイトの情報を受領することができる
コンピュータシステムを実現することにある。
【0023】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際し、処理依頼を発信す
る端末側の入力操作を軽減することにある。
【0024】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際して、処理依頼を発信
する端末とエージェントを生成するサーバ間の通信デー
タのデータ量を少なくした高速な遠隔操作システムを提
供することにある。
【0025】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザの欲する
さまざまな種類の処理を行うことができるコンピュータ
システムを提供することにある。
【0026】本発明の他の一つの目的は、ネットワーク
上にエージェントを生成し、ネットワークに接続された
他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザがその時
点で欲する処理をダイナミックに変更してエージェント
に実行させることができるコンピュータシステムを提供
することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】PDA等の端末側からサ
ーバ側へ電子メールを送信する。この電子メールには、
サーバ上で生成すべきエージェントを特定するエージェ
ント特定情報や、エージェントの処理内容を制御するテ
ンプレート変更情報を含むメールキーワードが記述され
ている。
【0028】サーバ側では、予めエージェント生成テン
プレートが複数種類用意されており、この電子メールに
記述されたメールキーワードを元に特定のエージェント
生成テンプレートを更新する。そして、更新されたテン
プレートに基づいてエージェントを生成し、実行する。
【0029】エージェントの実行によって得た処理結果
は、電子メールの形式に変換され、依頼者または、他の
指定された受領者に送信される。
【0030】本発明の一態様においては、(a)電子メ
ールがサーバに到着したことを検出する段階と、(b)
前記電子メールに含まれるテンプレート特定情報と、テ
ンプレート変更情報を解析する段階と、(c)前記サー
バに格納された複数のエージェント生成テンプレートの
中から、前記解析されたテンプレート特定情報に対応し
たエージェント生成テンプレートを選択する段階と、
(d)前記解析されたテンプレート変更情報に応じて選
択されたエージェント生成テンプレートの内容を変更す
る段階と、(e)前記変更されたエージェント生成テン
プレートに従って、エージェントを生成する段階と、
(f)前記生成したエージェントを実行し、処理結果を
得る段階と、(g)該処理結果を電子メールのフォーマ
ットに変換する段階と、(h)前記フォーマット変換さ
れた電子メールを発信する段階と、を含む電子メールを
受領し、該電子メールに含まれるエージェント生成テン
プレート特定情報、エージェント生成テンプレート変更
情報を含むメールキーワードによって指定されたエージ
ェントを生成する、ネットワークに接続され、複数のエ
ージェント生成テンプレートを格納したサーバ上で実施
される情報処理方法が提供される。
【0031】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出する段階と、
(b)前記電子メールに含まれるテンプレート特定情報
と、テンプレート変更情報と、エージェント・サーバ特
定情報と、返信あて先情報を解析する段階と、(c)前
記サーバに格納された複数のエージェント生成テンプレ
ートの中から、前記解析されたテンプレート特定情報に
対応したエージェント生成テンプレートを選択する段階
と、(d)前記解析されたテンプレート変更情報に応じ
て選択されたエージェント生成テンプレートの内容を変
更する段階と、(e)前記変更されたエージェント生成
テンプレートに従って、エージェントを生成する段階
と、(f)前記生成したエージェントを前記エージェン
ト・サーバ特定情報に対応するエージェント・サーバに
送信する段階と、(g)前記エージェント・サーバから
処理結果を受領する段階と、(h)該処理結果を電子メ
ールのフォーマットに変換する段階と、(i)前記フォ
ーマット変換された電子メールを前記返信あて先情報に
対応するあて先に発信する段階と、を含む電子メールを
受領し、該電子メールに含まれるテンプレート特定情
報、テンプレート変更情報、エージェント・サーバ特定
情報と、返信あて先情報を含むメールキーワードによっ
て指定された処理を行う、ネットワークに接続され、複
数のエージェント生成テンプレートを格納したサーバ上
で実施される情報処理方法が提供される。
【0032】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出する段階と、
(b)前記電子メールに含まれる実行プログラム特定情
報の種類を解析する段階と、(c)前記解析された実行
プログラム特定情報の種類に対応した実行プログラムを
起動させる段階と、を含む電子メールを受領し、該電子
メールに含まれる実行プログラム特定情報の種類によっ
て異なる処理を行う、ネットワークに接続され、複数の
実行プログラムを格納したサーバ上で実施される情報処
理方法が提供される。
【0033】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出する段階と、
(b)前記電子メールを解析し、エージェント生成情報
を抽出する段階と、(c)前記抽出されたエージェント
生成情報に従ってエージェントを生成する段階と、を含
むネットワークに接続されたサーバにおいて、受領した
電子メールからエージェントの生成を行う方法が提供さ
れる。
【0034】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出する段階と、
(b)前記電子メールに含まれるエージェント・テンプ
レート特定情報を解析する段階と、(c)前記解析され
たエージェント・テンプレート特定情報に対応したエー
ジェントを生成する段階と、を含む電子メールを受領
し、該電子メールに含まれるエージェント・テンプレー
ト特定情報によってエージェントの生成を行う、ネット
ワークに接続されたサーバ上で実施される情報処理方法
が提供される。
【0035】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出する段階と、
(b)前記電子メールに含まれるテンプレート変更情報
を解析する段階と、(c)該解析されたテンプレート変
更情報に応じて前記サーバに格納されたテンプレートの
内容を変更する段階と、(d)該変更されたテンプレー
トに応じてプログラムを生成する段階と、を含む電子メ
ールを受領し、該電子メールに含まれるテンプレート変
更情報によって、ネットワークに接続されたサーバ上に
格納されたテンプレートの内容を変更する方法が提供さ
れる。
【0036】本発明の他の一態様においては、この前記
テンプレート変更情報は、(a)前記プログラムの実行
結果の送信先情報、(b)前記プログラムの一部を構成
するサブルーチン特定情報、(c)前記プログラムの使
用する引き数情報、(d)前記プログラムの実行結果に
対する附加情報、(e)前記プログラムを実行する資源
の特定情報、の何れかであることを特徴とする。
【0037】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出する段階と、
(b)前記電子メールに含まれるプログラム属性情報を
解析する段階と、(c)前記解析されたプログラム属性
変更情報に応じて前記サーバに格納されたプログラムの
属性を変更する段階と、を含む電子メールを受領し、該
電子メールに含まれるプログラム属性変更情報によっ
て、ネットワークに接続されたサーバ上に格納されたプ
ログラムの内容を変更する方法が提供される。
【0038】本発明の他の一態様においては、前記プロ
グラム属性変更情報は、(a)前記プログラムの実行結
果の送信先情報、(b)前記プログラムの一部を構成す
るサブルーチン特定情報、(c)前記プログラムの使用
する引き数情報、(d)前記プログラムの実行結果に対
する附加情報、(e)前記プログラムを実行する資源の
特定情報、の何れかであることを特徴とする。
【0039】本発明の他の一態様においては、(a)前
記サーバにおいて、エージェントの処理結果を受領した
ことを検出する段階と、(b)前記エージェントの処理
結果を前記サーバに格納された電子メール送信先情報を
付加し、電子メールのフォーマットに変換する段階と、
(c)前記フォーマット変換された電子メールを該電子
メール送信先に発信する段階と、を含むネットワークに
接続されたサーバにおいて、該サーバの保持するエージ
ェントの処理結果を電子メールに変換し送信する方法が
提供される。
【0040】本発明の他の一態様においては、(a)前
記サーバにおいて、プログラムの処理結果が生成された
ことを検出する段階と、(b)前記プログラムの処理結
果を前記サーバに格納された電子メール送信先情報を付
加し、電子メールのフォーマットに変換する段階と、
(c)前記フォーマット変換された電子メールを該電子
メール送信先に発信する段階と、を含むネットワークに
接続されたサーバにおいて、該サーバで実行されたプロ
グラムの処理結果を電子メールに変換し送信する方法が
提供される。
【0041】本発明の他の一態様においては、(a)端
末から送信されたエージェント生成テンプレート特定情
報、エージェント生成テンプレート変更情報を含むメー
ルキーワードを有する電子メールを受領したことを検出
するメール・ハンドラと、(b)前記電子メールに含ま
れるテンプレート特定情報と、テンプレート変更情報を
解析し、前記サーバに格納された複数のエージェント生
成テンプレートの中から、前記解析されたテンプレート
特定情報に対応したエージェント生成テンプレートを選
択するメール・インタプリタと、(c)前記解析された
テンプレート変更情報に応じて選択されたエージェント
生成テンプレートの内容を変更し、変更されたエージェ
ント生成テンプレートに従って、エージェントを生成す
るエージェント・センダと、(d)前記生成したエージ
ェントを発信し、処理結果を得るクライアント・エージ
ェント・マネージャと、(e)該処理結果を電子メール
のフォーマットに変換するメール・センダと、を含み、
上記メール・ハンドラが前記フォーマット変換された電
子メールを発信するネットワークに接続され、複数のエ
ージェント生成テンプレートを格納したサーバが提供さ
れる。
【0042】本発明の他の一態様においては、(a)テ
ンプレート特定情報、テンプレート変更情報、エージェ
ント・サーバ特定情報と、返信あて先情報を含むメール
キーワードを有する電子メールがクライアントから前記
サーバに到着したことを検出するメール・ハンドラと、
(b−1)前記電子メールに含まれるテンプレート特定
情報と、テンプレート変更情報と、エージェント・サー
バ特定情報と、返信あて先情報を解析し、(b−2)前
記サーバに格納された複数のエージェント生成テンプレ
ートの中から、前記解析されたテンプレート特定情報に
対応したエージェント生成テンプレートを選択し、(b
−3)前記解析されたテンプレート変更情報に応じて選
択されたエージェント生成テンプレートの内容を変更す
るメール・インタプリタと、(c)前記変更されたエー
ジェント生成テンプレートに従って、エージェントを生
成するエージェント・センダと、(d−1)前記生成し
たエージェントを前記エージェント・サーバ特定情報に
対応するエージェント・サーバに送信し、(d−2)前
記エージェント・サーバから処理結果を受領するクライ
アント・エージェント・マネージャと、(e)該処理結
果を電子メールのフォーマットに変換するメール・セン
ダと、とを含み、前記メール・ハンドラが、前記フォー
マット変換された電子メールを前記返信あて先情報に対
応したクライアントに発信するネットワークに接続さ
れ、複数のエージェント生成テンプレートを格納したサ
ーバが提供される。
【0043】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出するメール・ハ
ンドラと、(b)前記電子メールに含まれる実行プログ
ラム特定情報の種類を解析するメール・インタプリタ
と、(c)前記解析された実行プログラム特定情報の種
類に対応した実行プログラムを起動させる手段と、を含
む電子メールを受領し、該電子メールに含まれる実行プ
ログラム特定情報の種類によって異なる処理を行う、ネ
ットワークに接続され、複数の実行プログラムを格納し
たサーバが提供される。
【0044】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出するメール・ハ
ンドラと、(b)前記電子メールを解析し、エージェン
ト生成情報を抽出するメール・インタプリタと、(c)
前記抽出されたエージェント生成情報に従ってエージェ
ントを生成するエージェント・センダと、を含む受領し
た電子メールからエージェントの生成を行うネットワー
クに接続されたサーバが提供される。
【0045】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出するメール・ハ
ンドラと、(b)前記電子メールを解析し、前記電子メ
ールに含まれるエージェント・テンプレート特定情報を
解析するメール・インタプリタと、(c)前記解析され
たエージェント・テンプレート特定情報に対応したエー
ジェントを生成するメール・センダと、を含む電子メー
ルを受領し、該電子メールに含まれるエージェント・テ
ンプレート特定情報によってエージェントの生成を行
う、ネットワークに接続されたサーバが提供される。
【0046】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出するメール・ハ
ンドラと、(b−1)前記電子メールを解析し、前記電
子メールに含まれるテンプレート変更情報を解析し、
(b−2)該解析されたテンプレート変更情報に応じて
前記サーバに格納されたテンプレートの内容を変更する
メール・インタプリタと、(c)該変更されたテンプレ
ートに応じてプログラムを生成する手段と、を含む電子
メールを受領し、該電子メールに含まれるテンプレート
変更情報によって、テンプレートの内容を変更するネッ
トワークに接続されたサーバが提供される。
【0047】本発明の他の一態様においては、前記テン
プレート変更情報は、(a)前記プログラムの実行結果
の送信先情報、(b)前記プログラムの一部を構成する
サブルーチン特定情報、(c)前記プログラムの使用す
る引き数情報、(d)前記プログラムの実行結果に対す
る附加情報、(e)前記プログラムを実行する資源の特
定情報、の何れかであることを特徴とする。
【0048】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出するメール・ハ
ンドラと、(b)前記電子メールに含まれるプログラム
属性情報を解析するメール・インタプリタと、(c)前
記解析されたプログラム属性変更情報に応じて前記サー
バに格納されたプログラムの属性を変更する手段と、を
含む電子メールを受領し、該電子メールに含まれるプロ
グラム属性変更情報によって、プログラムの内容を変更
するネットワークに接続されたサーバが提供される。
【0049】本発明の他の一態様においては、前記プロ
グラム属性変更情報は、(a)前記プログラムの実行結
果の送信先情報、(b)前記プログラムの一部を構成す
るサブルーチン特定情報、(c)前記プログラムの使用
する引き数情報、(d)前記プログラムの実行結果に対
する附加情報、(e)前記プログラムを実行する資源の
特定情報、の何れかであることを特徴とする。
【0050】本発明の他の一態様においては、(a)前
記サーバにおいて、エージェントの処理結果を受領した
ことを検出するクライアント・エージェント・マネージ
ャと、(b)前記エージェントの処理結果を前記サーバ
に格納された電子メール送信先情報を付加し、電子メー
ルのフォーマットに変換するメール・センダと、(c)
前記フォーマット変換された電子メールを該電子メール
送信先に発信するメール・ハンドラと、を含むエージェ
ントの処理結果を電子メールに変換し送信するサーバが
提供される。
【0051】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出することを前記
サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)前
記電子メールに含まれるテンプレート特定情報と、テン
プレート変更情報を解析することを前記サーバに指示す
るためのプログラムコードと、(c)前記サーバに格納
された複数のエージェント生成テンプレートの中から、
前記解析されたテンプレート特定情報に対応したエージ
ェント生成テンプレートを選択することを前記サーバに
指示するためのプログラムコードと、(d)前記解析さ
れたテンプレート変更情報に応じて選択されたエージェ
ント生成テンプレートの内容を変更することを前記サー
バに指示するためのプログラムコードと、(e)前記変
更されたエージェント生成テンプレートに従って、エー
ジェントを生成することを前記サーバに指示するための
プログラムコードと、(f)前記生成したエージェント
を実行し、処理結果を得ることを前記サーバに指示する
ためのプログラムコードと、(g)該処理結果を電子メ
ールのフォーマットに変換することを前記サーバに指示
するためのプログラムコードと、(h)前記フォーマッ
ト変換された電子メールを発信することを前記サーバに
指示するためのプログラムコードと、を含む電子メール
を受領し、該電子メールに含まれるエージェント生成テ
ンプレート特定情報、エージェント生成テンプレート変
更情報を含むメールキーワードによって指定されたエー
ジェントを生成する、ネットワークに接続され、複数の
エージェント生成テンプレートを格納したサーバ上で実
行される情報処理プログラムを格納した記録媒体が提供
される。
【0052】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出することを前記
サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)前
記電子メールに含まれるテンプレート特定情報と、テン
プレート変更情報と、エージェント・サーバ特定情報
と、返信あて先情報を解析することを前記サーバに指示
するためのプログラムコードと、(c)前記サーバに格
納された複数のエージェント生成テンプレートの中か
ら、前記解析されたテンプレート特定情報に対応したエ
ージェント生成テンプレートを選択することを前記サー
バに指示するためのプログラムコードと、(d)前記解
析されたテンプレート変更情報に応じて選択されたエー
ジェント生成テンプレートの内容を変更することを前記
サーバに指示するためのプログラムコードと、(e)前
記変更されたエージェント生成テンプレートに従って、
エージェントを生成することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、(f)前記生成したエージェ
ントを前記エージェント・サーバ特定情報に対応するエ
ージェント・サーバに送信することを前記サーバに指示
するためのプログラムコードと、(g)前記エージェン
ト・サーバから処理結果を受領することを前記サーバに
指示するためのプログラムコードと、(h)該処理結果
を電子メールのフォーマットに変換することを前記サー
バに指示するためのプログラムコードと、(i)前記フ
ォーマット変換された電子メールを前記返信あて先情報
に対応するあて先に発信することを前記サーバに指示す
るためのプログラムコードと、を含む電子メールを受領
し、該電子メールに含まれるテンプレート特定情報、テ
ンプレート変更情報、エージェント・サーバ特定情報
と、返信あて先情報を含むメールキーワードによって指
定された処理を行う、ネットワークに接続され、複数の
エージェント生成テンプレートを格納したサーバ上で実
施される情報処理プログラムを格納した記録媒体が提供
される。
【0053】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールを解析し、該電子メールに含まれる実行プログ
ラム特定情報を抽出することを前記サーバに指示するた
めのプログラムコードと、(b)前記抽出された実行プ
ログラム特定情報に対応した実行プログラムを起動する
ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、を含む電子メールを受領し、該電子メールに含まれ
る実行プログラム特定情報の種類によって異なる処理を
行う、ネットワークに接続され、複数の実行プログラム
を格納したサーバ上で実施される情報処理プログラムを
格納した記録媒体が提供される。
【0054】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールが前記サーバに到着したことを検出することを
前記サーバに指示するためのプログラムコードと、
(b)前記電子メールを解析し、エージェント生成情報
を抽出することを前記サーバに指示するためのプログラ
ムコードと、(c)前記抽出されたエージェント生成情
報に従ってエージェントを生成することを前記サーバに
指示するためのプログラムコードと、を含むネットワー
クに接続されたサーバにおいて、受領した電子メールか
らエージェントの生成を行うプログラムを格納した記録
媒体が提供される。
【0055】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出することを前記
サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)前
記電子メールに含まれるエージェント・テンプレート特
定情報を解析することを前記サーバに指示するためのプ
ログラムコードと、(c)前記解析されたエージェント
・テンプレート特定情報に対応したエージェントを生成
することを前記サーバに指示するためのプログラムコー
ドと、を含む電子メールを受領し、該電子メールに含ま
れるエージェント・テンプレート特定情報によってエー
ジェントの生成を行う、ネットワークに接続されたサー
バ上で実施される情報処理プログラムを格納した記録媒
体が提供される。
【0056】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールがサーバに到着したことを検出することを前記
サーバに指示するためのプログラムコードと、(b)前
記電子メールに含まれるテンプレート変更情報を解析す
ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(c)該解析されたテンプレート変更情報に応じて
前記サーバに格納されたテンプレートの内容を変更する
ことを前記サーバに指示するためのプログラムコード
と、(d)該変更されたテンプレートに応じてプログラ
ムを生成することを前記サーバに指示するためのプログ
ラムコードと、を含む電子メールを受領し、該電子メー
ルに含まれるテンプレート変更情報によって、ネットワ
ークに接続されたサーバ上に格納されたテンプレートの
内容を変更するプログラムを格納した記録媒体が提供さ
れる。
【0057】本発明の他の一態様においては、前記テン
プレート変更情報は、(a)前記プログラムの実行結果
の送信先情報、(b)前記プログラムの一部を構成する
サブルーチン特定情報、(c)前記プログラムの使用す
る引き数情報、(d)前記プログラムの実行結果に対す
る附加情報、(e)前記プログラムを実行する資源の特
定情報、の何れかであることを特徴とする。
【0058】本発明の他の一態様においては、(a)電
子メールを解析し、該電子メールに含まれるプログラム
属性情報を抽出することを前記サーバに指示するための
プログラムコードと、(b)前記抽出されたプログラム
属性変更情報に応じて前記サーバに格納されたプログラ
ムの属性を変更することを前記サーバに指示するための
プログラムコードと、を含む電子メールを受領し、該電
子メールに含まれるプログラム属性変更情報によって、
ネットワークに接続されたサーバ上に格納されたプログ
ラムの内容を変更するプログラムを格納した記録媒体が
提供される。
【0059】本発明の他の一態様においては、前記プロ
グラム属性変更情報は、(a)前記プログラムの実行結
果の送信先情報、(b)前記プログラムの一部を構成す
るサブルーチン特定情報、(c)前記プログラムの使用
する引き数情報、(d)前記プログラムの実行結果に対
する附加情報、(e)前記プログラムを実行する資源の
特定情報、の何れかであることを特徴とする。
【0060】本発明の他の一態様においては、(a)前
記サーバにおいて、エージェントの処理結果を受領した
ことを検出することを前記サーバに指示するためのプロ
グラムコードと、(b)前記エージェントの処理結果を
前記サーバに格納された電子メール送信先情報を付加
し、電子メールのフォーマットに変換することを前記サ
ーバに指示するためのプログラムコードと、(c)前記
フォーマット変換された電子メールを該電子メール送信
先に発信することを前記サーバに指示するためのプログ
ラムコードと、を含むネットワークに接続されたサーバ
において、該サーバの保持するエージェントの処理結果
を電子メールに変換し送信するプログラムを格納した記
録媒体が提供される。
【0061】本発明の他の一態様においては、(a)前
記サーバにおいて、プログラムの処理結果が生成された
ことを検出することを前記サーバに指示するためのプロ
グラムコードと、(b)前記プログラムの処理結果を前
記サーバに格納された電子メール送信先情報を付加し、
電子メールのフォーマットに変換することを前記サーバ
に指示するためのプログラムコードと、(c)前記フォ
ーマット変換された電子メールを該電子メール送信先に
発信することを前記サーバに指示するためのプログラム
コードと、を含むネットワークに接続されたサーバにお
いて、該サーバで実行されたプログラムの処理結果を電
子メールに変換し送信するプログラムを格納した記録媒
体が提供される。
【0062】本発明の他の一態様においては、(a)音
声信号を解析し、該音声信号に含まれる実行プログラム
特定情報を抽出することをサーバに指示するためのプロ
グラムコードと、(b)前記抽出された実行プログラム
特定情報に対応した実行プログラムを起動することを前
記サーバに指示するためのプログラムコードと、を含む
音声信号を受領し、該音声信号に含まれる実行プログラ
ム特定情報の種類によって異なる処理を行う、ネットワ
ークに接続され、複数の実行プログラムを格納したサー
バ上で実施される情報処理プログラムを格納した記録媒
体が提供される。
【0063】本発明の他の一態様においては、(a)音
声信号を解析し、該音声信号に含まれるプログラム属性
情報を抽出することをサーバに指示するためのプログラ
ムコードと、(b)前記抽出されたプログラム属性変更
情報に応じて前記サーバに格納されたプログラムの属性
を変更することを前記サーバに指示するためのプログラ
ムコードと、を含む音声信号を受領し、該音声信号に含
まれるプログラム属性変更情報によって、ネットワーク
に接続されたサーバ上に格納されたプログラムの内容を
変更するプログラムを格納した記録媒体が提供される。
【0064】本発明の他の一態様においては、(a)F
AX信号を解析し、該FAX信号に含まれる実行プログ
ラム特定情報を抽出することをサーバに指示するための
プログラムコードと、(b)前記抽出された実行プログ
ラム特定情報に対応した実行プログラムを起動すること
を前記サーバに指示するためのプログラムコードと、を
含むFAX信号を受領し、該FAX信号に含まれる実行
プログラム特定情報の種類によって異なる処理を行う、
ネットワークに接続され、複数の実行プログラムを格納
したサーバ上で実施される情報処理プログラムを格納し
た記録媒体が提供される。
【0065】本発明の他の一態様においては、(a)F
AX信号を解析し、該FAX信号に含まれるプログラム
属性情報を抽出することをサーバに指示するためのプロ
グラムコードと、(b)前記抽出されたプログラム属性
変更情報に応じて前記サーバに格納されたプログラムの
属性を変更することを前記サーバに指示するためのプロ
グラムコードと、を含むFAX信号を受領し、該FAX
信号に含まれるプログラム属性変更情報によって、ネッ
トワークに接続されたサーバ上に格納されたプログラム
の内容を変更するプログラムを格納した記録媒体が提供
される。
【0066】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1を参照すると、本発明において使用される遠
隔操作されるマシン(スレーブ・サーバ)のハードウェ
ア構成の一実施例を示す概観図が示されている。スレー
ブ・サーバ100は、中央処理装置(CPU)1とメモ
リ4とを含んでいる。CPU1とメモリ4は、バス2を
介して、補助記憶装置としてのハードディスク装置13
とを接続してある。フロッピーディスク装置(またはM
O、CD−ROM等の記憶媒体駆動装置)20はフロッ
ピーディスクコントローラ19(またはIDEコントロ
ーラ、SCSIコントローラ等)を介してバス2へ接続
されている。
【0067】フロッピーディスク装置(またはMO、C
D−ROM等の記憶媒体駆動装置)20には、フロッピ
ーディスク(またはMO、CD−ROM等の記憶媒体)
が挿入され、このフロッピーディスク等やハードディス
ク装置13、ROM14には、オペレーティングシステ
ムと協働してCPU等に命令を与え、本発明を実施する
ためのコンピュータ・プログラムのコードを記録するこ
とができ、メモリ4にロードされることによって実行さ
れる。このコンピュータ・プログラムのコードは圧縮
し、または、複数に分割して、複数の媒体に記録するこ
ともできる。
【0068】スレーブ・サーバ100は更に、ユーザ・
インターフェース・ハードウェアを備え、入力をするた
めのポインティング・デバイス(マウス、ジョイスティ
ック等)7またはキーボード6や、視覚データをユーザ
に提示するためのディスプレイ12を有することができ
る。また、パラレルポート16を介してプリンタを接続
することや、シリアルポート15を介してモデムを接続
することが可能である。このスレーブ・サーバ100
は、シリアルポート15およびモデムまたは通信アダプ
タ18(イーサネットやトークンリング・カード)等を介
してネットワークに接続し、他のコンピュータ等と通信
を行うことが可能である。
【0069】スピーカ23は、オーディオ・コントロー
ラ21によってD/A(デジタル/アナログ変換)変換
された音声信号を、アンプ22を介して受領し、音声と
して出力する。また、オーディオ・コントローラ21
は、マイクロフォン24から受領した音声情報をA/D
(アナログ/デジタル)変換し、システム外部の音声情
報をシステムにとり込むことを可能にしている。
【0070】このように、本発明のスレーブ・サーバ1
00は、通常のパーソナルコンピュータ(PC)やワー
クステーション、ノートブックPC、パームトップP
C、ネットワークコンピュータ等を含む通信機能有する
通信端末、または、これらの組合せによって実施可能で
あることを容易に理解できるであろう。ただし、これら
の構成要素は例示であり、その全ての構成要素が本発明
の必須の構成要素となるわけではない。
【0071】特に、ここで説明したハードウエア構成
は、ユーザによって指定されたプログラムを実行するに
必要なものであるため、音声の処理に必要なオーディオ
・コントローラ21、アンプ22、スピーカ23、マイ
クロフォン24やオペレータからの直接的な入力を可能
にするキーボード6、マウス7、キーボード/マウスコ
ントローラ5、視覚データをユーザに提示するためのC
RT12、表示装置11、VRAM9,VGA8、各種
記憶媒体処理装置19、25、27等は必須の構成要素
ではない。
【0072】このスレーブ・サーバ100の各構成要素
は、複数のマシンを組合せ、それらに機能を配分し実施
する等の種々の変更は当業者によって容易に想定される
ものであって、それらの変更は、本発明の思想に包含さ
れる概念である。
【0073】本発明に使用される遠隔操作用端末(図
2、マスタ・コントローラ210)もスレーブ・サーバ
100と同様に図1に示すハードウェア構成によって実
施することができる。すなわちマスタ・コントローラ2
10も、メール・キーワードを入力し、電子メールとし
て発信する機能とがあればよいので、通常のパーソナル
コンピュータ(PC)やワークステーション、ノートブ
ックPC、パームトップPC、コンピュータを内蔵した
テレビ等の各種家電製品、通信機能を有するゲーム機、
電話、FAX、携帯電話、PHS、電子手帳、等を含む
通信機能有する通信端末、または、これらの組合せによ
っても実施可能であることを容易に理解できるであろ
う。
【0074】ただし、これらの構成要素は例示であり、
その全ての構成成要素が本発明の必須の構成要素となる
わけではない。特に、本発明の好適な実施例において
は、京セラ製の「データスコープ」やパナソニック製の
「ピノキオ」等の、電話機能とディスプレイ等の出力機
能と、電子メールの送受信機能のみを有しているスマー
トフォンがマスタ・コントローラとして使用されている
ように、音声の処理に必要なオーディオ・コントローラ
21、アンプ22、スピーカ23、マイクロフォン24
やオペレータからの直接的な入力を可能にするキーボー
ド6、マウス7、キーボード/マウスコントローラ5、
視覚データをユーザに提示するためのCRT12、表示
装置11、VRAM9,VGA8、各種記憶媒体処理装
置19、25、27等は必ずしも必要な構成要素となる
わけでなない。
【0075】スレーブ・サーバ100側のオペレーティ
ング・システムとしては、WindowsNT(マイク
ロソフトの商標)、Windows95(マイクロソフ
トの商標)、Windows3.x(マイクロソフトの
商標)、OS/2(IBMの商標)、MacOS(Ap
ple社の商標)、AIX(IBMの商標)上のX−W
INDOWシステム(MITの商標)などの、標準でG
UIマルチウインドウ環境をサポートするものや、PC
−DOS(IBMの商標)、MS−DOS(マイクロソ
フトの商標)などのキャラクタ・ベース環境のもの、さ
らにはOS/Open(IBMの商標)、VxWork
s(Wind River Systems, In
c.の商標)等のリアルタイムOS、JavaOS等の
ネットワークコンピュータに組み込まれたOSでも実現
可能であり、特定のオペレーティング・システム環境に
限定されるものではない。
【0076】マスタ・コントローラ210側のオペレー
ティング・システムも、WindowsNT(マイクロ
ソフトの商標)、Windows95(マイクロソフト
の商標)、Windows3.x(マイクロソフトの商
標)、OS/2(IBMの商標)、MacOS(App
le社の商標)、AIX(IBMの商標)上のX−WI
NDOWシステム(MITの商標)などの、標準でGU
Iマルチウインドウ環境をサポートするものや、PC−
DOS(IBMの商標)、MS−DOS(マイクロソフ
トの商標)などのキャラクタ・ベース環境のもの、さら
にはOS/Open(IBMの商標)、VxWorks
(Wind River Systems, Inc.
の商標)等のリアルタイムOS、JavaOS等のネッ
トワークコンピュータに組み込まれたOS等だけではな
く、「データ・スコープ」等に使用されているチップ・
カードOS等でも実現可能であり、特定のオペレーティ
ング・システム環境に限定されるものではない。
【0077】B.システム構成次に、図2のブロック図
を参照して、本発明の好適な実施例におけるシステム構
成について説明する。本発明の好適な実施例において、
携帯情報端末(端末)210は、PHSまたは携帯電話
等の機能を具えており、ネットワーク225に接続され
たサーバ200にアクセスすることができる。本発明の
好適な実施例において、メール・プロキシー300とエ
ージェント・サーバ230は、サーバ200上のOS
(オペレーテイング・システム)220上で稼働してい
る。
【0078】メールプロキシー300は、端末210か
ら送信された電子メールの情報からエージェント240
を生成し、エージェント・サーバ230に送信する。エ
ージェント・サーバ230のエージェント・マネージャ
231はエージェント240の内容を解析し、処理内容
に応じてホスト・コンピュータ260、ノーツ・サーバ
270(ノーツはロータス社の商標)、自宅等に所有し
ているディスクトップPC等にアクセスし、それらが保
有する情報(例えば、ホストの保持する顧客データベー
スの情報や、ノーツサーバの保持する上司のスケジュー
ル情報やインターネット/イントラネット情報、自宅の
ディスクトップで作成した会議用の資料等)を入手す
る。
【0079】エージェント・マネージャ231は、これ
ら結果の情報をエージェントの形式でメール・プロキシ
ー300に送信する。このエージェントを受領したメー
ル・プロキシー300は、これを電子メールの形式に変
換し、端末210に送信する。
【0080】本発明の好適な実施例においては、既存の
エージェント処理システムを利用して、メール・プロキ
シー300を追加する形で、本発明の実施を可能にして
いるが、本発明の思想はこれに限定されるものではな
い。例えば、エージェント・マネージャ231にメール
・プロキシー300の機能を持たせることによって、本
発明を実施することも可能であるし、メール・プロキシ
ー300とエージェント・サーバ230を別々のマシン
に乗せることもできる。
【0081】図3は、本発明の好適な実施例におけるメ
ール・プロキシー300のシステム構成を示す機能ブロ
ック図である。本発明の好適な実施例において、メール
・プロキシー300は、メール・ハンドラ310、32
0と、メールAPI330と、メール・プロキシー・マ
ネージャ340と、クライアントAPI360と、クラ
イアント・エージェント・マネージャ370を含んでい
る。
【0082】初期化/ターミネーション制御部351
は、メール・プロキシー300が立ち上がる前処理をす
るとともに、メール・プロキシー300のウインドウの
準備、各コンポ−ネントの立ち上げ、クライアント・エ
ージェント・マネージャ370やメール・ハンドラ31
0、320等の立ち上げや、メール・プロキシー300
を消滅させるための後処理をするとともに、メール・プ
ロキシー300のウインドウ、各コンポ−ネント、クラ
イアント・エージェント・マネージャ370やメール・
ハンドラ310、320等を消去する処理を行う。
【0083】メール・プロキシー・マネージャ・メイン
359は、メール・プロキシー300が立ち上がった
後、メール・プロキシー300上のエ−ジェントの状況
が変化した時(エージェントが到着した、送信エラーが
発生した、メール作成中等)にそれをメール・プロキシ
ー300のウインドウに状況を表示したり、表示を変更
したりする。また、ユ−ザ・インタ−フェ−スも提供す
る。図4には、メール・プロキシー・マネージャ・メイ
ン・ウインドウ500が示されている。この様なエージ
ェントの状況を表示するユーザインタフェースによって
ユーザはエージェントの状況を即座に把握することがで
きる。
【0084】コンフィギュレーション345は、メール
・プロキシー300が必要とする構成を提供する。本発
明の好適な実施例においては、以下のような構成を提供
している。 1.メール・プロキシー300上で使用されるユ−ザ−
を登録した加入者テーブル349を格納する。本発明の
好適な実施例においtは、エージェント・サ−バ−23
1上で登録されているユ−ザ−IDと、別名、メ−ルを
送信するためのあて先(電話番号、e−mailアドレ
ス等のアクセス情報)及び、エージェント・サ−バ−2
31上で登録されているユ−ザ−IDと端末211,2
13の認証のための共通したパスワ−ドとを関連付けて
いる。 2.メール・プロキシー300上で使用されるテンプレ
−ト347を格納する。 3.その他、モデムやプロパティ−を構成(例えば、図
5、6に示すようなモデムの設定やメール・プロキシー
300からメールを送信するときのリトライを何回にす
る等のオプション設定)することができる。
【0085】メール・インタプリタ341は、メールの
ボディ−部に書かれたエ−ジェント・メ−ル・キ−ワ−
ドを解析し、テンプレ−ト347に変更や追加を行い新
たなテンプレートを生成する。本発明の好適な実施例に
おいては、エージェント生成テンプレートを用いて、エ
ージェントの生成を行っているが、電子メールのメール
キーワードを用いて、サーバ200上で実行されるプロ
グラムの属性を変更する態様においては、テンプレート
を用いず、解析されたメールキーワードを元に、サーバ
200プログラムのソースコードを更新して、実行モジ
ュールを生成したり、実行モジュールを直接更新するこ
ともできる。
【0086】エージェント・センダ343は、メール・
インタプリタ341から渡された新たなテンプレ−トを
元にして、予め登録されているプログラムを特定し、そ
の内容を更新する。このプログラムは、サーバ200上
で実行される通常のプログラムであっても、ネットワー
ク上の他のサイトに存在する情報を入手するエージェン
トを生成するプログラムであってもよい。
【0087】エージェント生成プログラムが指定された
場合、エージェント・センダ343は、メール・インタ
プリタ341から渡された新たなテンプレートを元にク
ライアントAPI360を用いてエージェントを作成す
る。
【0088】エージェント・モニタ353は、クライア
ントAPI360を使用して定期的にクライアント・エ
ージェント・マネージャ370のキュ−をチェックし、
エ−ジェントがいないかどうかを調べる。
【0089】メール・センダ355は、処理結果を含む
エ−ジェントや、通常のプログラムの実行結果から、メ
−ルのボディ−部となる結果のデ−タを抽出する。ま
た、処理結果を送信すべきあて先情報を得て、メール・
ハンドラ310、320に渡す。
【0090】メール・ハンドラ310、320は、メイ
ン・ハンドラ313、323とプロトコル・エンジン3
11、321を含んでいる。プロトコル・エンジン31
1、321は、端末から送信されたメ−ルのプロトコル
の解析と処理を行い、その後、メ−ルとして復元する。
具体的には通信回線を介して送信されてきたデータ群を
解析し、そのプロトコルに応じた処理を行い、データ群
を電子メールの形式に復元し、ファイルを生成する。
【0091】また、プロトコル・エンジン311、32
1は、メイン・ハンドラ313、323に、メ−ルが到
着したことを伝える。
【0092】メイン・ハンドラ313、323は、メー
ル・プロキシー300に到着した電子メ−ルからヘッダ
−部分を抜き取ったボディ−部と、ヘッダ−部分に含ま
れる送信元情報を抽出し、メールAPI330を介して
メール・インタプリタ341に与える。また、処理結果
に対応したボディ部とあて先情報から電子メ−ルを作成
し、指定されたあて先に送信する。
【0093】メイン・ハンドラ313、323は、メ−
ルからヘッダ−部分を抜き取ったボディ−部と、ヘッダ
−部分に含まれる送信元情報を抽出し、メールAPI3
30を介してメール・インタプリタ341に与える。
【0094】本発明の好適な実施例において、複数のメ
ール・ハンドラ310、320は並列で動作可能であ
り、メールAPI330は、複数のメール・ハンドラ3
10、320が並列で動作しているときの各メール・ハ
ンドラ間の違いを吸収している。
【0095】クライアント・エージェント・マネージャ
370は、クライアントAPIの要求を処理し、指定さ
れた場所へのエージェントの送信や、処理結果の受領等
を行う。
【0096】以上図2、3に示す各機能ブロックを説明
したが、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロック
であり、各々1つのまとまりを持ったハードウエアやソ
フトウエアによって実現されることを意味するのではな
く、複合し、または共通したハードウエアやソフトウエ
アによって実現可能である。また、この図2、3に示す
全ての機能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳
ではない。例えば、送信者に対する認証を行わなけれ
ば、加入者テーブル349は不要であり、また、インタ
ーネット・メール等をサポートする場合、メールの送受
信を簡単に行えるAPI等が存在するならば、プロトコ
ル・エンジン311、321は不要となる。
【0097】また、図3の実施例は、エージェントを生
成するプログラムをスレーブ・サーバ200で実行させ
るために必要な構成であり、スレーブ・サーバ200上
で完結する何らかのアプリケーション・プログラムを実
行させる態様であれば、エージェント・センダ343、
エージェント・モニタ353、クライアントAPI36
0、クライアント・エージェント・マネージャ370で
は必要なく、メール・インタプリタ341から受領した
変更点を反映した形でアプリケーション・プログラムを
実行し、その結果をメール・センダ355に渡すプログ
ラム実行部が存在すればよい。
【0098】C.前処理 次に、本発明の一態様の好適な実施例における発明を実
施するための前準備を説明する。
【0099】C−1.テンプレートの作成と登録 本発明の好適な実施例において、本発明の方法を実施す
る前段階として、テンプレートの作成及び登録を行う。
【0100】まず、テキスト・エディター等を使用して
テンプレートを作成する。本発明の好適な実施例におい
ては、このテンプレートは、サーバ200に格納されて
いるひな型となるプログラムに変更を与え、実行させる
ための変換ファイルのようなものである。本発明の好適
な実施例においては、エージェント作成プログラムを例
に説明を行う。表1に本発明の好適な実施例におけるテ
ンプレートの1例を示す。
【0101】
【表1】 [NAG] ; Name=Agent1 Feature=HostACC Program=g:\mail\sendmail.exe ProgramType=W32EXE ProgramLocation=REMOTE ProgramArgs=JL07457 ResultHandling=NONE Cpability=<hostlt1> ReplyReceiverID=OS2CLN
【0102】次に、作成したテンプレートをメール・プ
ロキシー300に登録する。本発明の好適な実施例にお
いては、図7、8に示すユーザ・インターフェースが提
供されており、以下の方法で登録することができる。
【0103】まず、メール・プロキシーメイン画面50
0(図4)のメニューバーから設定を選択し、テンプレ
ート登録を選択する。次に、図7のテンプレート登録の
画面630で、登録追加を選択する。すると、図8のテ
ンプレート登録追加画面650が表示されるので、テン
プレート名にテンプレートの名前を入力し、ファイル名
に作成したテンプレートが実際に入っているパス名まで
用いた、ファイル名を指定する。そして、OKを押して
入力したデータを有効にする。
【0104】C−2.メ−ル・キーワードの作成 この一方、端末211,213側では、エ−ジェント・
メ−ル・キーワードを使用してメールを作成し、メール
・プロキシー300にメールを送信する。このエ−ジェ
ント・メ−ル・キーワードを使用することによってメー
ル・プロキシー300は、エージェント240を作成し
エージェント・サーバー230にエージェント240を
送信する。各キーワードは、エージェントの内容を構成
するものである。表2に本発明の好適な実施例における
エ−ジェント・メ−ル・キーワードの1実施例を示す。
【0105】
【表2】 #TEMPLATE="SENDMAIL" #DEST=SRV #ARGS=JL03320 #RESULT=AUTO #RECEIVER=PROXY1
【0106】本発明の好適な実施例において、「#templ
ate」は、メール・プロキシー300で、登録されてい
るテンプレートの名前を指定するか、直接、メール・プ
ロキシー上に存在するパス名をともなうテンプレートの
ファイル名を指定することができる。
【0107】例えば、メール・プロキシーにテンプレー
トの名前が登録されている場合には、「#template="get
mail"」なる指定をし、また、直接、テンプレートのフ
ァイル名を指定する場合には、「#template=c:\nag\get
mail.src」なる指定をすることもできる。
【0108】また、「#dest」は、エージェント・サー
バー名またはケーパビリティーを指定するものである。
例えば、サーバー名を指定する場合には、「#dest=SERV
ER」のように指定し、ケーパビリティーを指定する場合
には「#dest=<capa1>」のように指定する。
【0109】「#args」は、ユーザー・プログラムに引
数が必要な場合に設定されるものである。この場合、
「#args=arg1 arg2 arg3」のように指定する。
【0110】「#result」は、エージェント・サーバー
230上で、結果エージェントをどのように処理するか
を指定するものである。本発明の好適な実施例におい
て、このキーワードが指定されず、かつ#templateで指
定されているテンプレートのファイルの中で、resultha
ndling に何も指定されていない場合には、自動返送に
なる。指定の方法例として、自動返送の場合には、「#r
esult=auto」、エージェント・サーバ230に結果を保
持する場合には、「#result=keep」、エージェント・サ
ーバ230で結果を破棄する場合には、「#result=non
e」なる指定を行う。
【0111】「#receiver」は、結果のエージェントを
他のユーザーに送る場合に指定する。かかる場合、「#r
eceiver=OS2CLN(エージェント・サーバ230で登録さ
れているクライアント名)」のように指定する。
【0112】本発明の好適な実施例においては、表2に
示したキーワードの他に以下のようなキーワードも提供
している。
【0113】「#fax」は、エージェントの結果をFAXに
出力したい場合のFAXの番号を指定する。例えば、「#fa
x=03-1234-5678」のように指定する。
【0114】「#deliver」は、FAXのカバーページを指
定するキーワードである。このキーワードは、#FAXと組
み合わせて使用される。本発明の好適な実施例において
は、「#deliver=c:\fax\cover.txt」といったようにパ
スとファイル名を指定する。
【0115】「#fileと#efile」のキーワードを指定す
ると、エージェントによって実行されるプログラムで使
用されるデータ・ファイルをメール・プロキシー上で作
成してエージェントとしてサーバーに送信される。デー
タ・ファイルに書き込まれる内容は、#file と #efile
の間にかかれた内容が書き込まれます。
【0116】本発明の好適な実施例においては、表3に
示すような指定が可能である。
【0117】
【表3】 #file=A.TXT 了解しました。 #efile
【0118】ここで「#file=A.TXT」は、メール・プロ
キシー300で作成されるデータ・ファイル名であり、
「 了解しました。」は、書き込みを行う文字
列の内容であり、「#efile」は、書き込む内容の終了を
示すものである。
【0119】「#get」は、メール・プロキシー300に
存在するメールやエージェント・サーバー230に存在
するエージェ ントを取得するために指定される。本発
明の好適な実施例においてメール・プロキシーに存在す
るメールを取得するためには、「#get=mail」なる指定
を行い、エージェント・サーバー230に存在するエー
ジェントを取得するためには表4に示すような指定を行
う。
【0120】
【表4】 #get=agent srv #get=agent <3270>
【0121】ここで、「#get=agent srv」は、サーバー
名を指定するものであり、「#get=agent <3270>」は、
ケーパビリティーを指定するものである。このケーパビ
リティーは、指定したケーパビリティーを有するサーバ
の何れかで実施されることを可能にするための指定であ
る。
【0122】本発明の好適な実施例においては、エ−ジ
ェント・メ−ル・キーワードとテンプレートとの内容が
重なる場合、後に指定されたものが優先される。このメ
ール・キーワードは、メール・プロキシー300側でそ
の種類等が特定できる情報であれば足りるので、単純な
数字や記号等でもよく、メール・プロキシー側で処理し
やすいように変換して使用することもできる。
【0123】C−3.電子メ−ルの送信 以下の例では、次のように設定されたものとする。 (a)メール・プロキシー300のインストール時のク
ライアント名は、MAIPROXY と設定されたものとする。 (b)エージェント・サーバー230のシステム構成時
には、以下に示す表5ような設定がされたものとする。
【0124】
【表5】 MAIPROXYの別名 ユーザー名 ユーザーのパスワード -------------- ----------- -------------------- PROXY1 DSP01 DSPPASS1 PROXY2 DSP02 DSPPASS2 PROXY3 DSP03 DSPPASS3
【0125】(c)メール・プロキシー上のユーザー登
録時には、エージェント・サーバー230のシステム構
成の設定から以下の表6に示すように対応付けされたユ
ーザーを登録する。本発明の好適な実施例においては、
図9、10に示すようなユーザ登録のためのユーザイン
ターフェースが提供されており、ユーザは簡単に登録を
行うことができる。
【0126】
【表6】 ユーザーID 別名 メール先電話番号 メール先パスワード ------------ ------- ---------------- ------------------ DSP01 PROXY2 050-123-4567 DSPPASS1 DSP03 PROXY1 050-234-5678 DSPPASS3
【0127】(d)メール・プロキシーの電話番号は、
0462-12-3456 とする。 (e)2台の端末を所有し、1台からエージェントの内
容を記述したエ−ジェント・メ−ル・キーワードを含む
メールを送信し、もう1台で結果のメールを受信するも
のとする。この送信側の端末の電話番号は、050-123-45
67、パスワードは、DSPPASS1とし、もう1台の受信側端
末の電話番号は、050-234-5678、パスワードは、DSPPAS
S3 とする。
【0128】(1)まず、端末1からエ−ジェント・メ
−ル・キーワードを含むメールを送信する。この場合、
050-234-5678 の電話番号をもつ端末2に結果を送信し
たいため以下の表7に示すようなメールを作成すること
になる。
【0129】
【表7】 From: 050-123-4567 To:0462-12-3456 Date:1997/04/xx Sub: Test #TEMPLATE="SENDMAIL" #DEST=SRV #ARGS=JL03320 #RESULT=AUTO #RECEIVER=PROXY1
【0130】ここで「From: 050-123-4567」は、自分の
電話番号、「To:0462-12-3456」は、メール・プロキシ
ーの電話番号、「#TEMPLATE="SENDMAIL"」は、登録され
ているテンプレートの名前、「#DEST=SRV」は、エージ
ェント・サーバー名、「#ARGS=JL03320」は、ユ−ザ−
・プログラムへの引数、「#RESULT=AUTO」は、結果の処
理方法、「#RECEIVER=PROXY1」は、メール・プロキシー
に登録されている結果の送信先となる別名である。
【0131】D.オブジェクトの生成と送信 本発明の好適な実施例における電子メールの受信からエ
ージェントの生成、送信に至る一連の手順を図3のメー
ルプロキシー300の機能ブロック図及び図11の処理
フローを参照し説明する。
【0132】メール・プロキシー300のプロトコル・
エンジン311、321は、電子メールの到着を監視す
る(ブロック403)。端末211,213から送信さ
れた電子メ−ルは、プロトコル・エンジン311、32
1によって必要なプロトコルの解析と処理を行い、メ−
ルの形のファイルを生成する。
【0133】そして、プロトコル・エンジン311、3
21は、メ−ルが到着したことをメイン・ハンドラ31
3、323に伝える(ブロック407)。これを受領し
たメイン・ハンドラ313、323は、メールから送信
元の情報とメールのボディ部を抽出する(ブロック40
9)。一定の返信先に固定されている場合や、既に登録
されている返信先を使用する場合等には、送信元の情報
を返信先は抽出する必要はない。
【0134】その後、メイン・ハンドラ313、323
は、メールAPI330を介してメール・インタプリタ
341に抽出したメールのボディ部と送信元の情報を与
える。本発明の好適な実施例において、プロトコル・エ
ンジン311、321は、端末1からのメールを受信す
る前に認証を実行する。この場合、端末1の電話番号(0
50-123-4567) に相当するパスワード (DSPPASS1) が使
用され、コンフィギュレーション345の加入者テーブ
ル349に登録されているか否か判断される。
【0135】次に、メール・プロキシー300のメール
・インタプリタ341は、メールを受信した後、ボディ
部に書かれたメ−ル・キ−ワ−ドの内容を解析する(ブ
ロック411)。この場合、#TEMPLATE で指定されたテ
ンプレートの内容がメール・キーワードによって変更や
追加、削除がなされる。
【0136】このとき、登録されているテンプレート S
ENDMAIL の内容が以下の表8に示すような内容だとする
と、
【0137】
【表8】 [NAG] ; Name=Agent1 Feature=HostACC Program=g:\mail\sendmail.exe ProgramType=W32EXE ProgramLocation=REMOTE ProgramArgs=JL07457 ResultHandling=NONE Cpability=<hostlt1> ReplyReceiverID=OS2CLN
【0138】この時のメール・プロキシー上での解析結
果として #TEMPLATE で指定されたテンプレートのファ
イルの内容が、表7に示した電子メールのエ−ジェント
・メ−ル・キーワードによって以下のように変更され
る。
【0139】
【表9】 [NAG] ; Name=Agent1 Destination=SRV DestinationType=NAME Feature=HostACC Program=g:\mail\sendmail.exe ProgramType=W32EXE ProgramLocation=REMOTE ProgramArgs=JL03320 ResultHandling=AUTORETURN Cpability=<hostlt1> ReplyReceiverID=PROXY1
【0140】表8において「Destination=SRV」と「Des
tinationType=NAME」の部分が追加され、「ProgramArgs
=JL03320」と、「ResultHandling=AUTORETURN」と、「R
eplyReceiverID=PROXY1」の部分が変更されていること
が容易に理解できるであろう。
【0141】この変更されたテンプレートを受領したエ
−ジェント・センダ343は、このテンプレートを元に
してエ−ジェント240をクライアントAPI360を
用いて作成する(ブロック413)。テンプレートから
エージェントを生成する手法は当業者において公知の手
法であるが、本発明の好適な実施例においては、ひな型
となるオブジェクト指向プログラムのクラスやプロパテ
ィ等を更新することによって実施している。
【0142】本発明の好適な実施例においては、このひ
な型となるオブジェクト指向プログラムを種々のエージ
ェントを生成するオブジェクトとしているが、本発明の
思想は、これに限定されるものではなく、スレーブ・サ
ーバ200のみで実行される通常のオブジェクト指向プ
ログラムであったり、オブジェクト指向でないプログラ
ムであってもよい。かかる場合、オブジェクト指向プロ
グラムのクラスやプロパティ等を更新することや、ソー
スコードを更新して、新たに実行モジュールを生成した
り、実行モジュールを直接更新したりすることによっ
て、メールキーワードによって変更されたプログラムを
実行することが可能になる。
【0143】エージェント生成プログラムでないプログ
ラムとしては、例えば、スレーブ・サーバ200に、顧
客台帳ファイルと、売上げ台帳ファイルと、顧客リスト
生成プログラムのひな型がある場合、外回りをしている
営業員が現在営業活動をしている場所と、商品種類を端
末にメールキーワードとして入力し、サーバ200に送
信することによって、その商品種類に該当する商品を購
入した実績のある、その地域の顧客リストを得ることも
可能となる。
【0144】本発明の好適な実施例においては、エージ
ェント・センダ343は、さらにメールAPI330か
ら得た送信元情報を元にして、加入者テーブル349に
登録されているユ−ザ−からエージェント・サ−バ−2
00上で登録されているユ−ザ−IDと、そのパスワ−
ドを取得し、作成されたエ−ジェントに附加する。
【0145】この場合、エージェント・サーバー230
にエ−ジェントを送信するために、メール・プロキシー
は、端末1の電話番号 (050-123-4567) からエージェ
ント・サーバー230のユーザーIDとして DSP01、パ
スワードとして DSPPASS1 を使用する。
【0146】エージェント・サーバー230は、システ
ム構成時に登録済みであるユーザーID (DSP01)とパス
ワード (DSPPASS1) を使用してエージェント・サーバー
230に登録されているユーザーかどうかを判断する。
【0147】この生成されたエージェント240は、エ
ージェント・センダ343からクライアントAPI36
0に送られる。クライアントAPIの要求は、クライア
ント・エージェント・マネージャ370によって処理さ
れ、実際にエ−ジェントが、指定されたエージェント・
サ−バ−に送信される(ブロック415)。本発明の好
適な実施例においては、「SRV」が指定されているの
で、エージェント・サーバー230にエ−ジェントが送
信される。本発明の好適な実施例においては、メール・
プロキシー300と同一のマシンに存在するエージェン
ト・サーバ230を指定しているが、ネットワークに接
続された他のマシンに存在するサーバを指定することも
できる。
【0148】E.オブジェクトの処理結果の処理 本発明の好適な実施例におけるエージェントの処理結果
の受信から電子メールの送信に至る一連の手順を図3の
メールプロキシー300の機能ブロック図及び図12の
処理フローを参照し説明する。
【0149】エージェント・サーバー230は、受け取
ったエ−ジェント240を処理する。エージェントによ
って実行されるプログラムの内容にしたがって、ホスト
システム260やロータスノーツのデータベース270
またはサーバー280のハードディスクにあるファイル
にアクセスし、処理結果のデータ・ファイルを得る。
【0150】エージェント・サーバー230は、結果の
データ・ファイルがあれば結果のエージェント245を
作成し、メール・プロキシー300に結果のエージェン
トが送信される。
【0151】メール・プロキシー300のクライアント
・エージェント・マネージャ370は、この結果のエー
ジェントの受信を待機している。
【0152】エージェント・サーバ230から仕事の結
果を含むエ−ジェント245が、クライアント・エージ
ェント・マネージャ370に到着すると、このエージェ
ントは、クライアント・エージェント・マネージャ37
0のキューに一時的に格納される。
【0153】エージェント・モニタ353は、クライア
ントAPI360を使用して、定期的にクライアント・
エージェント・マネージャ370のキューをチェックし
てエ−ジェントがいないかどうかを調べる(ブロック4
33)。
【0154】もしも仕事の結果を含むエ−ジェントが存
在するならば、メール・センダ355は、メ−ルのボデ
ィ部となる結果のデ−タをエ−ジェントから抜き取る
(ブロック435)。この時、帰るべき端末2のあて先
となる別名をエ−ジェント245から得て、加入者リス
ト349に登録されているユ−ザ−から別名を元にして
帰るべき端末2の電話番号を得る(ブロック437)。
【0155】そして、これらを、メールAPIを通して
メール・ハンドラ310、320に与える。このメ−ル
のボディ部となる結果のデ−タは、端末側が扱いやすい
ように変換することも可能である。例えば、翻訳やレイ
アウト変更を行ったり、ヘッドライン等、文書の主要部
のみを抽出したり、一定のデータ量を越える結果データ
の場合には削除を行ったり、複数に分割して、先頭のデ
ータを指定された送付先に送信し、残りを代替の送付先
に送信することも可能である。また電子メールではな
く、音声やFAX信号に変換して指定の送信先に送信す
ることもできる。
【0156】メイン・ハンドラ313、323は、メー
ル・センダ355から帰るべき端末2の電話番号とメ−
ルのボディ−部とを得て、メ−ルのヘッダ−部分を作成
し、ボディ−部を付けることによってメ−ルを作成する
(ブロック439)。ここでは、「#RECEIVER=PROXY1」
として指定されたメ−ル・キーワードをもとにしてメー
ル先電話番号として「050-234-5678」が使用され、認証
には、「DSPPASS3」が使用される。そして、プロトコル
・エンジン311、321は、必要なプロトコルに変換
してメ−ルを端末2に送信する(ブロック443)。
【0157】F.その他 以上、本発明を電子メールシステムを使用した態様を説
明したが、本発明は、メールプロキシー300がメール
・キーワードを取得すれば実施できるため、メール・プ
ロキシー300にメール処理機能ではなく、公知の音声
認識機能や、音声合成機能を持たせることによって、電
子メールではなく、電話で本発明を実施することができ
る。かかる場合、メール・ハンドラ310、320のみ
に変更を加えればよい。
【0158】すなわち、電話回線を介して入力された音
声信号を解析し、メール・キーワードを含むボディ部を
抽出する機能と、端末へ結果を返送する際に、処理結果
を音声合成し、送信する機能をメール・ハンドラ31
0、320に持たせればよい。
【0159】これと同様に、メール・プロキシー300
にメール処理機能ではなく、公知の文字認識機能や、F
AX送信機能を持たせることによって、電子メールでは
なく、FAXで本発明を実施することができる。かかる
場合もメール・ハンドラ310、320のみに変更を加
えればよい。
【0160】すなわち、電話回線を介して入力されたF
AX信号を解析し、文字認識によってメールキーワード
を含むボディ部を抽出する機能と、端末へ結果を返送す
る際に、処理結果をFAX信号に変換する機能をメール
・ハンドラ310、320に持たせればよい。
【0161】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔操作する端末側に遠隔操作用の特別なソフトウエア
が存在しない場合であっても、現在導入されている電子
メールシステムを使用するだけで、そのサーバで実行さ
れるプログラムを制御できるコンピュータシステムを提
供することができる。
【0162】本発明の他の一態様においては、特別なソ
フトウエアなしに、現在汎用的に普及している電子メー
ルシステムを使用するだけで、遠隔操作されたサーバの
処理結果を受領することができるコンピュータシステム
を提供することができる。
【0163】本発明の他の一態様においては、遠隔操作
する端末側の記憶容量が少ない場合でも、サーバを遠隔
操作できるコンピュータシステムを提供することができ
る。
【0164】本発明の他の一態様においては、遠隔操作
する端末側にファイルを扱うことができない等のオペレ
ーティングシステム上の制約がある場合でも、サーバを
遠隔操作できるコンピュータシステムを提供することが
できる。
【0165】本発明の他の一態様においては、遠隔操作
する端末のプラットフォームに依存することのない遠隔
操作を実現することができる。
【0166】本発明の他の一態様においては、遠隔操作
する端末の遠隔操作に必要となる入力を軽減することが
できる。
【0167】本発明の他の一態様においては、遠隔操作
を行うに際して、遠隔操作を行う端末と遠隔操作が行わ
れるサーバ間の通信データのデータ量を少なくした高速
な遠隔操作システムを提供することができる。
【0168】本発明の他の一態様においては、遠隔操作
を行うに際して、ユーザの欲するさまざまな遠隔操作処
理を行うことができる遠隔操作システムを提供すること
ができる。
【0169】本発明の他の一態様においては、遠隔操作
を行うに際して、ユーザがその時点で欲する遠隔操作処
理をダイナミックに変更して実行することができる遠隔
操作システムを提供することができる。
【0170】本発明の他の一態様においては、特別なソ
フトウエアなしに、現在汎用的に普及している電子メー
ルシステムを使用するだけで、ネットワーク上にエージ
ェントを生成し、ネットワークに接続された他のサイト
の情報を受領することができるコンピュータシステムを
提供することができる。
【0171】本発明の他の一態様においては、処理依頼
を発信する端末側の記憶容量が少ない場合でも、ネット
ワーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続
された他のサイトの情報を受領することができるコンピ
ュータシステムを提供することができる。
【0172】本発明の他の一態様においては、処理依頼
を発信する端末側にファイルを扱うことができない等の
オペレーティングシステム上の制約がある場合でも、ネ
ットワーク上にエージェントを生成し、ネットワークに
接続された他のサイトの情報を受領することができるコ
ンピュータシステムを提供することができる。
【0173】本発明の他の一態様においては、処理依頼
を発信する端末のプラットフォームに依存することのな
く、ネットワーク上にエージェントを生成し、ネットワ
ークに接続された他のサイトの情報を受領することがで
きるコンピュータシステムを実現することができる。
【0174】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際し、処理依頼を発
信する端末側の入力操作を軽減することができる。
【0175】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際して、処理依頼を
発信する端末とエージェントを生成するサーバ間の通信
データのデータ量を少なくした高速な遠隔操作システム
を提供することができる。
【0176】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザの欲
するさまざまな種類の処理を行うことができるコンピュ
ータシステムを提供することができる。
【0177】本発明の他の一態様においては、ネットワ
ーク上にエージェントを生成し、ネットワークに接続さ
れた他のサイトの情報を受領するに際して、ユーザがそ
の時点で欲する処理をダイナミックに変更してエージェ
ントに実行させることができるコンピュータシステムを
提供することができる。
【0178】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスレーブ・サーバまたはスレーブ・
サーバのハードウェア構成の一実施例を示すブロック図
である。
【図2】 本発明の動作状態の一実施例を示す図であ
る。
【図3】 本発明の好適な実施例におけるメール・プロ
キシーの構造を示すブロック図である。
【図4】 本発明の好適な実施例におけるメール・プロ
キシー・マネージャ・メイン・ウインドウのユーザ・イ
ンターフェースを示す図である。
【図5】 本発明の好適な実施例におけるライン設定を
行うためのユーザ・インターフェースを示す図である。
【図6】 本発明の好適な実施例におけるプロパティの
設定を行うためのユーザ・インターフェースを示す図で
ある。
【図7】 本発明の好適な実施例におけるテンプレート
の登録を行うためのユーザ・インターフェースを示す図
である。
【図8】 本発明の好適な実施例におけるテンプレート
の登録を行うためのユーザ・インターフェースを示す図
である。
【図9】 本発明の好適な実施例におけるユーザ登録を
行うためのユーザ・インターフェースを示す図である。
【図10】 本発明の好適な実施例におけるユーザ登録
を行うためのユーザ・インターフェースを示す図であ
る。
【図11】 本発明の好適な実施例における電子メール
の受領からエージェントの送信までの手順を示すフロー
チャートである。
【図12】 本発明の好適な実施例におけるエージェン
トの処理結果の受領から電子メールの送信までの手順を
示すフローチャートである。
【図13】 従来のエージェント処理システムの動作状
態を示す概念図である。
【符号の説明】
100 スレーブ・サーバまたはマスタ・コントローラ 200 サーバ 210 端末 220 OS 230 エージェント・サーバ 231 エージェント・マネージャ 233 ホスト・アクセス・フィーチャ 235 ノーツ・アクセス・フィーチャ 237 デスクトップ・アクセス・フィーチャ 240、245 エージェント 300 メール・プロキシー 310、320 メール・ハンドラ 311、321 プロトコル・エンジン 313、323 メイン・ハンドラ 330 メールAPI 340 メール・プロキシー・マネージャ 341 メール・インタプリタ 343 エージェント・センダ 345 コンフィギュレーション 347 テンプレート 349 加入者テーブル 351 初期化/ターミネーション制御部 353 エージェント・モニタ 355 メール・センダ 359 メール・プロキシー・マネージャ・メイン 360 クライアントAPI 370 クライアント・エージェント・マネージャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 藤 健 一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 西 田 典 子 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールを受領し、該電子メールに含ま
    れるエージェント生成テンプレート特定情報、エージェ
    ント生成テンプレート変更情報を含むメールキーワード
    によって指定されたエージェントを生成する、ネットワ
    ークに接続され、複数のエージェント生成テンプレート
    を格納したサーバ上で実施される情報処理方法であっ
    て、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出する段階と、 (b)前記電子メールに含まれるテンプレート特定情報
    と、テンプレート変更情報を解析する段階と、 (c)前記サーバに格納された複数のエージェント生成
    テンプレートの中から、前記解析されたテンプレート特
    定情報に対応したエージェント生成テンプレートを選択
    する段階と、 (d)前記解析されたテンプレート変更情報に応じて選
    択されたエージェント生成テンプレートの内容を変更す
    る段階と、 (e)前記変更されたエージェント生成テンプレートに
    従って、エージェントを生成する段階と、 (f)前記生成したエージェントを実行し、処理結果を
    得る段階と、 (g)該処理結果を電子メールのフォーマットに変換す
    る段階と、 (h)前記フォーマット変換された電子メールを発信す
    る段階と、 を含む情報処理方法。
  2. 【請求項2】電子メールを受領し、該電子メールに含ま
    れるテンプレート特定情報、テンプレート変更情報、エ
    ージェント・サーバ特定情報と、返信あて先情報を含む
    メールキーワードによって指定された処理を行う、ネッ
    トワークに接続され、複数のエージェント生成テンプレ
    ートを格納したサーバ上で実施される情報処理方法であ
    って、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出する段階と、 (b)前記電子メールに含まれるテンプレート特定情報
    と、テンプレート変更情報と、エージェント・サーバ特
    定情報と、返信あて先情報を解析する段階と、 (c)前記サーバに格納された複数のエージェント生成
    テンプレートの中から、前記解析されたテンプレート特
    定情報に対応したエージェント生成テンプレートを選択
    する段階と、 (d)前記解析されたテンプレート変更情報に応じて選
    択されたエージェント生成テンプレートの内容を変更す
    る段階と、 (e)前記変更されたエージェント生成テンプレートに
    従って、エージェントを生成する段階と、 (f)前記生成したエージェントを前記エージェント・
    サーバ特定情報に対応するエージェント・サーバに送信
    する段階と、 (g)前記エージェント・サーバから処理結果を受領す
    る段階と、 (h)該処理結果を電子メールのフォーマットに変換す
    る段階と、 (i)前記フォーマット変換された電子メールを前記返
    信あて先情報に対応するあて先に発信する段階と、 を含む情報処理方法。
  3. 【請求項3】電子メールを受領し、該電子メールに含ま
    れる実行プログラム特定情報の種類によって異なる処理
    を行う、ネットワークに接続され、複数の実行プログラ
    ムを格納したサーバ上で実施される情報処理方法であっ
    て、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出する段階と、 (b)前記電子メールに含まれる実行プログラム特定情
    報の種類を解析する段階と、 (c)前記解析された実行プログラム特定情報の種類に
    対応した実行プログラムを起動させる段階と、 を含む情報処理方法。
  4. 【請求項4】ネットワークに接続されたサーバにおい
    て、受領した電子メールからエージェントの生成を行う
    方法であって、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出する段階と、 (b)前記電子メールを解析し、エージェント生成情報
    を抽出する段階と、 (c)前記抽出されたエージェント生成情報に従ってエ
    ージェントを生成する段階と、 を含むエージェント生成方法。
  5. 【請求項5】電子メールを受領し、該電子メールに含ま
    れるエージェント・テンプレート特定情報によってエー
    ジェントの生成を行う、ネットワークに接続されたサー
    バ上で実施される情報処理方法であって、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出する段階と、 (b)前記電子メールに含まれるエージェント・テンプ
    レート特定情報を解析する段階と、 (c)前記解析されたエージェント・テンプレート特定
    情報に対応したエージェントを生成する段階と、 を含む情報処理方法。
  6. 【請求項6】電子メールを受領し、該電子メールに含ま
    れるテンプレート変更情報によって、ネットワークに接
    続されたサーバ上に格納されたテンプレートの内容を変
    更する方法であって、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出する段階と、 (b)前記電子メールに含まれるテンプレート変更情報
    を解析する段階と、 (c)該解析されたテンプレート変更情報に応じて前記
    サーバに格納されたテンプレートの内容を変更する段階
    と、 (d)該変更されたテンプレートに応じてプログラムを
    生成する段階と、 を含む方法。
  7. 【請求項7】前記テンプレート変更情報は、 (a)前記プログラムの実行結果の送信先情報、 (b)前記プログラムの一部を構成するサブルーチン特
    定情報、 (c)前記プログラムの使用する引き数情報、 (d)前記プログラムの実行結果に対する附加情報、 (e)前記プログラムを実行する資源の特定情報、 の何れかであることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】電子メールを受領し、該電子メールに含ま
    れるプログラム属性変更情報によって、ネットワークに
    接続されたサーバ上に格納されたプログラムの内容を変
    更する方法であって、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出する段階と、 (b)前記電子メールに含まれるプログラム属性情報を
    解析する段階と、 (c)前記解析されたプログラム属性変更情報に応じて
    前記サーバに格納されたプログラムの属性を変更する段
    階と、 を含む方法。
  9. 【請求項9】前記プログラム属性変更情報は、 (a)前記プログラムの実行結果の送信先情報、 (b)前記プログラムの一部を構成するサブルーチン特
    定情報、 (c)前記プログラムの使用する引き数情報、 (d)前記プログラムの実行結果に対する附加情報、 (e)前記プログラムを実行する資源の特定情報、 の何れかであることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】ネットワークに接続されたサーバにおい
    て、該サーバの保持するエージェントの処理結果を電子
    メールに変換し送信する方法であって、 (a)前記サーバにおいて、エージェントの処理結果を
    受領したことを検出する段階と、 (b)前記エージェントの処理結果を前記サーバに格納
    された電子メール送信先情報を付加し、電子メールのフ
    ォーマットに変換する段階と、 (c)前記フォーマット変換された電子メールを該電子
    メール送信先に発信する段階と、 を含む方法。
  11. 【請求項11】ネットワークに接続されたサーバにおい
    て、該サーバで実行されたプログラムの処理結果を電子
    メールに変換し送信する方法であって、 (a)前記サーバにおいて、プログラムの処理結果が生
    成されたことを検出する段階と、 (b)前記プログラムの処理結果を前記サーバに格納さ
    れた電子メール送信先情報を付加し、電子メールのフォ
    ーマットに変換する段階と、 (c)前記フォーマット変換された電子メールを該電子
    メール送信先に発信する段階と、 を含む方法。
  12. 【請求項12】ネットワークに接続され、複数のエージ
    ェント生成テンプレートを格納したサーバであって、 (a)端末から送信されたエージェント生成テンプレー
    ト特定情報、エージェント生成テンプレート変更情報を
    含むメールキーワードを有する電子メールを受領したこ
    とを検出するメール・ハンドラと、 (b−1)前記電子メールに含まれるテンプレート特定
    情報と、テンプレート変更情報を解析し、前記サーバに
    格納された複数のエージェント生成テンプレートの中か
    ら、前記解析されたテンプレート特定情報に対応したエ
    ージェント生成テンプレートを選択し、 (b−2)前記解析されたテンプレート変更情報に応じ
    て選択されたエージェント生成テンプレートの内容を変
    更するメール・インタプリタと、 (c)前記変更されたエージェント生成テンプレートに
    従って、エージェントを生成するエージェント・センダ
    と、 (d)前記生成したエージェントを発信し、処理結果を
    得るクライアント・エージェント・マネージャと、 (e)該処理結果を電子メールのフォーマットに変換す
    るメール・センダと、 を含み、上記メール・ハンドラが前記フォーマット変換
    された電子メールを発信するサーバ。
  13. 【請求項13】ネットワークに接続され、複数のエージ
    ェント生成テンプレートを格納したサーバであって、 (a)テンプレート特定情報、テンプレート変更情報、
    エージェント・サーバ特定情報と、返信あて先情報を含
    むメールキーワードを有する電子メールがクライアント
    から前記サーバに到着したことを検出するメール・ハン
    ドラと、 (b−1)前記電子メールに含まれるテンプレート特定
    情報と、テンプレート変更情報と、エージェント・サー
    バ特定情報と、返信あて先情報を解析し、 (b−2)前記サーバに格納された複数のエージェント
    生成テンプレートの中から、前記解析されたテンプレー
    ト特定情報に対応したエージェント生成テンプレートを
    選択し、 (b−3)前記解析されたテンプレート変更情報に応じ
    て選択されたエージェント生成テンプレートの内容を変
    更するメール・インタプリタと、 (c)前記変更されたエージェント生成テンプレートに
    従って、エージェントを生成するエージェント・センダ
    と、 (d−1)前記生成したエージェントを前記エージェン
    ト・サーバ特定情報に対応するエージェント・サーバに
    送信し、 (d−2)前記エージェント・サーバから処理結果を受
    領するクライアント・エージェント・マネージャと、 (e)該処理結果を電子メールのフォーマットに変換す
    るメール・センダと、 とを含み、前記メール・ハンドラが、前記フォーマット
    変換された電子メールを前記返信あて先情報に対応した
    クライアントに発信するサーバ。
  14. 【請求項14】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれる実行プログラム特定情報の種類によって異なる処
    理を行う、ネットワークに接続され、複数の実行プログ
    ラムを格納したサーバであって、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出するメール・ハンドラと、 (b)前記電子メールに含まれる実行プログラム特定情
    報の種類を解析するメール・インタプリタと、 (c)前記解析された実行プログラム特定情報の種類に
    対応した実行プログラムを起動させる手段と、 を含むサーバ。
  15. 【請求項15】受領した電子メールからエージェントの
    生成を行うネットワークに接続されたサーバであって、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出するメール・ハンドラと、 (b)前記電子メールを解析し、エージェント生成情報
    を抽出するメール・インタプリタと、 (c)前記抽出されたエージェント生成情報に従ってエ
    ージェントを生成するエージェント・センダと、 を含むサーバ。
  16. 【請求項16】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるエージェント・テンプレート特定情報によってエ
    ージェントの生成を行う、ネットワークに接続されたサ
    ーバであって、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出するメール・ハンドラと、 (b)前記電子メールを解析し、前記電子メールに含ま
    れるエージェント・テンプレート特定情報を解析するメ
    ール・インタプリタと、 (c)前記解析されたエージェント・テンプレート特定
    情報に対応したエージェントを生成するメール・センダ
    と、 を含むサーバ。
  17. 【請求項17】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるテンプレート変更情報によって、テンプレートの
    内容を変更するネットワークに接続されたサーバであっ
    て、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出するメール・ハンドラと、 (b−1)前記電子メールを解析し、前記電子メールに
    含まれるテンプレート変更情報を解析し、 (b−2)該解析されたテンプレート変更情報に応じて
    前記サーバに格納されたテンプレートの内容を変更する
    メール・インタプリタと、 (c)該変更されたテンプレートに応じてプログラムを
    生成する手段と、 を含むサーバ。
  18. 【請求項18】前記テンプレート変更情報は、 (a)前記プログラムの実行結果の送信先情報、 (b)前記プログラムの一部を構成するサブルーチン特
    定情報、 (c)前記プログラムの使用する引き数情報、 (d)前記プログラムの実行結果に対する附加情報、 (e)前記プログラムを実行する資源の特定情報、 の何れかであることを特徴とする請求項17記載のサー
    バ。
  19. 【請求項19】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるプログラム属性変更情報によって、プログラムの
    内容を変更するネットワークに接続されたサーバであっ
    て、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出するメール・ハンドラと、 (b)前記電子メールに含まれるプログラム属性情報を
    解析するメール・インタプリタと、 (c)前記解析されたプログラム属性変更情報に応じて
    前記サーバに格納されたプログラムの属性を変更する手
    段と、 を含むサーバ。
  20. 【請求項20】前記プログラム属性変更情報は、 (a)前記プログラムの実行結果の送信先情報、 (b)前記プログラムの一部を構成するサブルーチン特
    定情報、 (c)前記プログラムの使用する引き数情報、 (d)前記プログラムの実行結果に対する附加情報、 (e)前記プログラムを実行する資源の特定情報、 の何れかであることを特徴とする請求項19記載のサー
    バ。
  21. 【請求項21】エージェントの処理結果を電子メールに
    変換し送信するサーバであって、 (a)前記サーバにおいて、エージェントの処理結果を
    受領したことを検出するクライアント・エージェント・
    マネージャと、 (b)前記エージェントの処理結果を前記サーバに格納
    された電子メール送信先情報を付加し、電子メールのフ
    ォーマットに変換するメール・センダと、 (c)前記フォーマット変換された電子メールを該電子
    メール送信先に発信するメール・ハンドラと、 を含むサーバ。
  22. 【請求項22】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるエージェント生成テンプレート特定情報、エージ
    ェント生成テンプレート変更情報を含むメールキーワー
    ドによって指定されたエージェントを生成する、ネット
    ワークに接続され、複数のエージェント生成テンプレー
    トを格納したサーバ上で実行される情報処理プログラム
    を格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (b)前記電子メールに含まれるテンプレート特定情報
    と、テンプレート変更情報を解析することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (c)前記サーバに格納された複数のエージェント生成
    テンプレートの中から、前記解析されたテンプレート特
    定情報に対応したエージェント生成テンプレートを選択
    することを前記サーバに指示するためのプログラムコー
    ドと、 (d)前記解析されたテンプレート変更情報に応じて選
    択されたエージェント生成テンプレートの内容を変更す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (e)前記変更されたエージェント生成テンプレートに
    従って、エージェントを生成することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (f)前記生成したエージェントを実行し、処理結果を
    得ることを前記サーバに指示するためのプログラムコー
    ドと、 (g)該処理結果を電子メールのフォーマットに変換す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (h)前記フォーマット変換された電子メールを発信す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 を含む記録媒体。
  23. 【請求項23】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるテンプレート特定情報、テンプレート変更情報、
    エージェント・サーバ特定情報と、返信あて先情報を含
    むメールキーワードによって指定された処理を行う、ネ
    ットワークに接続され、複数のエージェント生成テンプ
    レートを格納したサーバ上で実施される情報処理プログ
    ラムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (b)前記電子メールに含まれるテンプレート特定情報
    と、テンプレート変更情報と、エージェント・サーバ特
    定情報と、返信あて先情報を解析することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (c)前記サーバに格納された複数のエージェント生成
    テンプレートの中から、前記解析されたテンプレート特
    定情報に対応したエージェント生成テンプレートを選択
    することを前記サーバに指示するためのプログラムコー
    ドと、 (d)前記解析されたテンプレート変更情報に応じて選
    択されたエージェント生成テンプレートの内容を変更す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (e)前記変更されたエージェント生成テンプレートに
    従って、エージェントを生成することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (f)前記生成したエージェントを前記エージェント・
    サーバ特定情報に対応するエージェント・サーバに送信
    することを前記サーバに指示するためのプログラムコー
    ドと、 (g)前記エージェント・サーバから処理結果を受領す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (h)該処理結果を電子メールのフォーマットに変換す
    ることを前記サーバに指示するためのプログラムコード
    と、 (i)前記フォーマット変換された電子メールを前記返
    信あて先情報に対応するあて先に発信することを前記サ
    ーバに指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  24. 【請求項24】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれる実行プログラム特定情報の種類によって異なる処
    理を行う、ネットワークに接続され、複数の実行プログ
    ラムを格納したサーバ上で実施される情報処理プログラ
    ムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールを解析し、該電子メールに含まれ
    る実行プログラム特定情報を抽出することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (b)前記抽出された実行プログラム特定情報に対応し
    た実行プログラムを起動することを前記サーバに指示す
    るためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  25. 【請求項25】ネットワークに接続されたサーバにおい
    て、受領した電子メールからエージェントの生成を行う
    プログラムを格納した記録媒体であって、 該プログラムは、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (b)前記電子メールを解析し、エージェント生成情報
    を抽出することを前記サーバに指示するためのプログラ
    ムコードと、 (c)前記抽出されたエージェント生成情報に従ってエ
    ージェントを生成することを前記サーバに指示するため
    のプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  26. 【請求項26】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるエージェント・テンプレート特定情報によってエ
    ージェントの生成を行う、ネットワークに接続されたサ
    ーバ上で実施される情報処理プログラムを格納した記録
    媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (b)前記電子メールに含まれるエージェント・テンプ
    レート特定情報を解析することを前記サーバに指示する
    ためのプログラムコードと、 (c)前記解析されたエージェント・テンプレート特定
    情報に対応したエージェントを生成することを前記サー
    バに指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  27. 【請求項27】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるテンプレート変更情報によって、ネットワークに
    接続されたサーバ上に格納されたテンプレートの内容を
    変更するプログラムを格納した記録媒体であって、 該変更するプログラムは、 (a)前記電子メールが前記サーバに到着したことを検
    出することを前記サーバに指示するためのプログラムコ
    ードと、 (b)前記電子メールに含まれるテンプレート変更情報
    を解析することを前記サーバに指示するためのプログラ
    ムコードと、 (c)該解析されたテンプレート変更情報に応じて前記
    サーバに格納されたテンプレートの内容を変更すること
    を前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 (d)該変更されたテンプレートに応じてプログラムを
    生成することを前記サーバに指示するためのプログラム
    コードと、 を含む記録媒体。
  28. 【請求項28】前記テンプレート変更情報は、 (a)前記プログラムの実行結果の送信先情報、 (b)前記プログラムの一部を構成するサブルーチン特
    定情報、 (c)前記プログラムの使用する引き数情報、 (d)前記プログラムの実行結果に対する附加情報、 (e)前記プログラムを実行する資源の特定情報、 の何れかであることを特徴とする請求項27記載の記録
    媒体。
  29. 【請求項29】電子メールを受領し、該電子メールに含
    まれるプログラム属性変更情報によって、ネットワーク
    に接続されたサーバ上に格納されたプログラムの内容を
    変更するプログラムを格納した記録媒体であって、 該変更するプログラムは、 (a)前記電子メールを解析し、該電子メールに含まれ
    るプログラム属性情報を抽出することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (b)前記抽出されたプログラム属性変更情報に応じて
    前記サーバに格納されたプログラムの属性を変更するこ
    とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  30. 【請求項30】前記プログラム属性変更情報は、 (a)前記プログラムの実行結果の送信先情報、 (b)前記プログラムの一部を構成するサブルーチン特
    定情報、 (c)前記プログラムの使用する引き数情報、 (d)前記プログラムの実行結果に対する附加情報、 (e)前記プログラムを実行する資源の特定情報、 の何れかであることを特徴とする請求項29記載の記録
    媒体。
  31. 【請求項31】ネットワークに接続されたサーバにおい
    て、該サーバの保持するエージェントの処理結果を電子
    メールに変換し送信するプログラムを格納した記録媒体
    であって、 該プログラムは、 (a)前記サーバにおいて、エージェントの処理結果を
    受領したことを検出することを前記サーバに指示するた
    めのプログラムコードと、 (b)前記エージェントの処理結果を前記サーバに格納
    された電子メール送信先情報を付加し、電子メールのフ
    ォーマットに変換することを前記サーバに指示するため
    のプログラムコードと、 (c)前記フォーマット変換された電子メールを該電子
    メール送信先に発信することを前記サーバに指示するた
    めのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  32. 【請求項32】ネットワークに接続されたサーバにおい
    て、該サーバで実行されたプログラムの処理結果を電子
    メールに変換し送信する情報処理プログラムを格納した
    記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記サーバにおいて、プログラムの処理結果が生
    成されたことを検出することを前記サーバに指示するた
    めのプログラムコードと、 (b)前記プログラムの処理結果を前記サーバに格納さ
    れた電子メール送信先情報を付加し、電子メールのフォ
    ーマットに変換することを前記サーバに指示するための
    プログラムコードと、 (c)前記フォーマット変換された電子メールを該電子
    メール送信先に発信することを前記サーバに指示するた
    めのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  33. 【請求項33】音声信号を受領し、該音声信号に含まれ
    る実行プログラム特定情報の種類によって異なる処理を
    行う、ネットワークに接続され、複数の実行プログラム
    を格納したサーバ上で実施される情報処理プログラムを
    格納した記録媒体であって、該情報処理プログラムは、 (a)前記音声信号を解析し、該音声信号に含まれる実
    行プログラム特定情報を抽出することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (b)前記抽出された実行プログラム特定情報に対応し
    た実行プログラムを起動することを前記サーバに指示す
    るためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  34. 【請求項34】音声信号を受領し、該音声信号に含まれ
    るプログラム属性変更情報によって、ネットワークに接
    続されたサーバ上に格納されたプログラムの内容を変更
    するプログラムを格納した記録媒体であって、 該変更するプログラムは、 (a)前記音声信号を解析し、該音声信号に含まれるプ
    ログラム属性情報を抽出することを前記サーバに指示す
    るためのプログラムコードと、 (b)前記抽出されたプログラム属性変更情報に応じて
    前記サーバに格納されたプログラムの属性を変更するこ
    とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  35. 【請求項35】FAX信号を受領し、該FAX信号に含
    まれる実行プログラム特定情報の種類によって異なる処
    理を行う、ネットワークに接続され、複数の実行プログ
    ラムを格納したサーバ上で実施される情報処理プログラ
    ムを格納した記録媒体であって、 該情報処理プログラムは、 (a)前記FAX信号を解析し、該FAX信号に含まれ
    る実行プログラム特定情報を抽出することを前記サーバ
    に指示するためのプログラムコードと、 (b)前記抽出された実行プログラム特定情報に対応し
    た実行プログラムを起動することを前記サーバに指示す
    るためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  36. 【請求項36】FAX信号を受領し、該FAX信号に含
    まれるプログラム属性変更情報によって、ネットワーク
    に接続されたサーバ上に格納されたプログラムの内容を
    変更するプログラムを格納した記録媒体であって、 該変更するプログラムは、 (a)前記FAX信号を解析し、該FAX信号に含まれ
    るプログラム属性情報を抽出することを前記サーバに指
    示するためのプログラムコードと、 (b)前記抽出されたプログラム属性変更情報に応じて
    前記サーバに格納されたプログラムの属性を変更するこ
    とを前記サーバに指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
JP13623297A 1997-05-27 1997-05-27 情報処理方法、サーバ、システム及び情報処理プログラムを格納した記録媒体 Expired - Lifetime JP3996236B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13623297A JP3996236B2 (ja) 1997-05-27 1997-05-27 情報処理方法、サーバ、システム及び情報処理プログラムを格納した記録媒体
TW086114964A TW369634B (en) 1997-05-27 1997-10-13 Information handling method and information handling apparatus and memory medium for storing a server control program
KR10-1998-0013047A KR100374402B1 (ko) 1997-05-27 1998-04-13 정보 처리 방법, 정보 처리 장치, 및 서버 제어 프로그램을저장한 기록 매체
CNB98107409XA CN1142489C (zh) 1997-05-27 1998-04-23 信息处理方法和服务器
DE69839789T DE69839789D1 (de) 1997-05-27 1998-05-26 Fernseherversteuerung
EP98304128A EP0884877B1 (en) 1997-05-27 1998-05-26 Remote server control
US09/084,151 US6343311B1 (en) 1997-05-27 1998-05-26 Methods, systems and computer program products for remote control of a processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13623297A JP3996236B2 (ja) 1997-05-27 1997-05-27 情報処理方法、サーバ、システム及び情報処理プログラムを格納した記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10334065A true JPH10334065A (ja) 1998-12-18
JP3996236B2 JP3996236B2 (ja) 2007-10-24

Family

ID=15170381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13623297A Expired - Lifetime JP3996236B2 (ja) 1997-05-27 1997-05-27 情報処理方法、サーバ、システム及び情報処理プログラムを格納した記録媒体

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6343311B1 (ja)
EP (1) EP0884877B1 (ja)
JP (1) JP3996236B2 (ja)
KR (1) KR100374402B1 (ja)
CN (1) CN1142489C (ja)
DE (1) DE69839789D1 (ja)
TW (1) TW369634B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265671A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Nec Corp メーリングリストサービスシステム、メーリングリストサービス方法、記録媒体および広告サービス方法
JP2002111893A (ja) * 2000-07-26 2002-04-12 Nec Corp 遠隔操作システムとその遠隔操作方法、及び遠隔操作プログラムを記録した記録媒体
JP2003501726A (ja) * 1999-05-28 2003-01-14 ネットスケープ コミュニケーションズ コーポレーション サーバ・エージェント・システム
KR100502679B1 (ko) * 2000-08-21 2005-07-20 유미특허법인 컨텐츠 가공 시스템 및 그 방법
US6934738B1 (en) 1999-07-22 2005-08-23 Fujitsu Limited Message processing apparatus
JP2006081174A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Microsoft Corp ファックスメッセージを表すようにメッセージスキーマを拡張するシステムおよび方法
US8190138B2 (en) 2004-01-15 2012-05-29 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication terminal to identify and report undesirable content

Families Citing this family (89)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6769128B1 (en) 1995-06-07 2004-07-27 United Video Properties, Inc. Electronic television program guide schedule system and method with data feed access
JP3241634B2 (ja) * 1997-05-28 2001-12-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電子メールを利用した情報処理方法及び情報処理装置、情報処理装置を制御するプログラムを格納した記憶媒体
JPH1115755A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Matsushita Graphic Commun Syst Inc ファクシミリ型電子メール装置
JP4062577B2 (ja) 1997-07-21 2008-03-19 ジェムスター ディベロプメント コーポレイション 表示及び記録制御インタフェースのためのシステム及び方法
US20020059468A1 (en) * 1999-11-18 2002-05-16 Freeny Charles C. Split personal computer system
JPH11313105A (ja) * 1998-04-24 1999-11-09 Canon Inc サーバ、クライアント、サーバの制御方法、クライアントの制御方法、クライアントサーバシステムおよび記憶媒体
US6343318B1 (en) 1998-05-29 2002-01-29 Palm, Inc. Method and apparatus for communicating information over low bandwidth communications networks
US6898762B2 (en) 1998-08-21 2005-05-24 United Video Properties, Inc. Client-server electronic program guide
US6622157B1 (en) * 1998-09-28 2003-09-16 Certeon, Inc. Extending network services using mobile agents
US20060069657A1 (en) * 1998-10-01 2006-03-30 Freeny Charles C Jr Multiple customer and multiple location PC service provider system
FI106169B (fi) * 1999-01-29 2000-11-30 Ericsson Telefon Ab L M Matkapäätteiden muistivaatimukset
US6227447B1 (en) * 1999-05-10 2001-05-08 First Usa Bank, Na Cardless payment system
US7120628B1 (en) * 1999-07-01 2006-10-10 International Business Machines Corporation System and method for enabling a user to subscribe to updates from information sources
US7058817B1 (en) 1999-07-02 2006-06-06 The Chase Manhattan Bank System and method for single sign on process for websites with multiple applications and services
JP3738624B2 (ja) * 1999-10-26 2006-01-25 日本電気株式会社 分散アプリケーション制御システム及び制御方法並びにプログラムを記録した記録媒体
US6675193B1 (en) * 1999-10-29 2004-01-06 Invensys Software Systems Method and system for remote control of a local system
WO2001033477A2 (en) 1999-11-04 2001-05-10 Jpmorgan Chase Bank System and method for automated financial project management
US8571975B1 (en) 1999-11-24 2013-10-29 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for sending money via E-mail over the internet
US10275780B1 (en) 1999-11-24 2019-04-30 Jpmorgan Chase Bank, N.A. Method and apparatus for sending a rebate via electronic mail over the internet
US20060248139A1 (en) * 1999-12-01 2006-11-02 Intel Corporation Networked computer management with a mobile software agent
TW454127B (en) * 2000-01-06 2001-09-11 Global On Line Corp Mailing method and apparatus of electronic mail (e-mail)
EP1117034B1 (en) * 2000-01-12 2003-05-14 Fileants AG Method and system for building up an online service platform and computer program product
US6750885B1 (en) * 2000-01-31 2004-06-15 Journyx, Inc. Time keeping and expense tracking server that interfaces with a user based upon a user's atomic abilities
US6867789B1 (en) 2000-02-15 2005-03-15 Bank One, Delaware, National Association System and method for generating graphical user interfaces
US6446118B1 (en) * 2000-02-29 2002-09-03 Designtech International, Inc. E-mail notification device
DE60114692T2 (de) 2000-03-24 2006-07-20 Allisblue S.A. Verfahren zur Übertragung von gespeicherten Daten einer Datenbank
MXPA02009628A (es) 2000-03-31 2003-03-10 United Video Properties Inc Sistemas y metodos para la medicion mejorada de la audiencia.
US7426530B1 (en) 2000-06-12 2008-09-16 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for providing customers with seamless entry to a remote server
JP2002007287A (ja) * 2000-06-21 2002-01-11 Hitachi Ltd 電子メール情報のアクセス権管理方法、装置、及び記録媒体
US10185936B2 (en) 2000-06-22 2019-01-22 Jpmorgan Chase Bank, N.A. Method and system for processing internet payments
US6662318B1 (en) * 2000-08-10 2003-12-09 International Business Machines Corporation Timely error data acquistion
JP3939249B2 (ja) * 2000-09-19 2007-07-04 富士通株式会社 店舗システム
US8335855B2 (en) 2001-09-19 2012-12-18 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for portal infrastructure tracking
US6832244B1 (en) * 2000-09-21 2004-12-14 International Business Machines Corporation Graphical e-mail content analyser and prioritizer including hierarchical email classification system in an email
US6816885B1 (en) * 2000-09-21 2004-11-09 International Business Machines Corporation Method and system to handle large volume of E-mail received from a plurality of senders intelligently
KR100442550B1 (ko) * 2000-11-21 2004-07-30 이동원 클라이언트 컴퓨터 자원 활용 방법 및 서버
US20020087619A1 (en) * 2000-12-28 2002-07-04 Tripathi Sharad C. Method and sysem for server management platform instrumentation
US7054906B2 (en) * 2000-12-29 2006-05-30 Levosky Michael P System and method for controlling and organizing Email
US8849716B1 (en) 2001-04-20 2014-09-30 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for preventing identity theft or misuse by restricting access
AU2002312381A1 (en) 2001-06-07 2002-12-16 First Usa Bank, N.A. System and method for rapid updating of credit information
US7266839B2 (en) 2001-07-12 2007-09-04 J P Morgan Chase Bank System and method for providing discriminated content to network users
US7103576B2 (en) 2001-09-21 2006-09-05 First Usa Bank, Na System for providing cardless payment
CA2466071C (en) 2001-11-01 2016-04-12 Bank One, Delaware, N.A. System and method for establishing or modifying an account with user selectable terms
US7272722B2 (en) 2001-11-23 2007-09-18 International Business Machines Corporation Method for industrially changing the passwords of AIX/UNIX users
US7987501B2 (en) 2001-12-04 2011-07-26 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for single session sign-on
US20030172185A1 (en) * 2002-03-07 2003-09-11 Rockwell Electronic Commerce Technologies, L.L.C. Method and system for adding text data to data communication sessions
US7899753B1 (en) 2002-03-25 2011-03-01 Jpmorgan Chase Bank, N.A Systems and methods for time variable financial authentication
GB0213134D0 (en) * 2002-06-07 2002-07-17 Mitel Knowledge Corp Mouse enabled phone
US7475107B2 (en) * 2002-07-08 2009-01-06 Electronic Evidence Discovery, Inc. System and method for managing distributed computer processes
US7370072B2 (en) * 2002-07-08 2008-05-06 Electronic Evidence Discovery, Inc. System and method for collecting electronic evidence data
US7127491B2 (en) * 2002-07-23 2006-10-24 Canon Kabushiki Kaisha Remote command server
US7058660B2 (en) 2002-10-02 2006-06-06 Bank One Corporation System and method for network-based project management
US8301493B2 (en) 2002-11-05 2012-10-30 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for providing incentives to consumers to share information
SE524186C2 (sv) * 2002-11-15 2004-07-06 Carl Anders Olsson Ett informationsöverförande och informationspresenterande system, där en mobiltelefon används som en fjärrkontroll för att styra en dator
US7175089B2 (en) * 2003-04-07 2007-02-13 Silverbrook Research Pty Ltd Face determination
US20060123428A1 (en) * 2003-05-15 2006-06-08 Nantasket Software, Inc. Network management system permitting remote management of systems by users with limited skills
US8190893B2 (en) 2003-10-27 2012-05-29 Jp Morgan Chase Bank Portable security transaction protocol
CN1306403C (zh) * 2003-12-30 2007-03-21 北京金山数字娱乐科技有限公司 一种用于游戏的网络服务器系统
WO2005089239A2 (en) 2004-03-13 2005-09-29 Cluster Resources, Inc. System and method of providing a self-optimizing reservation in space of compute resources
US8782654B2 (en) 2004-03-13 2014-07-15 Adaptive Computing Enterprises, Inc. Co-allocating a reservation spanning different compute resources types
JP4710244B2 (ja) * 2004-04-30 2011-06-29 沖電気工業株式会社 サービス提供システムおよびその提供方法
US20070266388A1 (en) 2004-06-18 2007-11-15 Cluster Resources, Inc. System and method for providing advanced reservations in a compute environment
US8176490B1 (en) 2004-08-20 2012-05-08 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method of interfacing a workload manager and scheduler with an identity manager
WO2006053093A2 (en) 2004-11-08 2006-05-18 Cluster Resources, Inc. System and method of providing system jobs within a compute environment
US8863143B2 (en) 2006-03-16 2014-10-14 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method for managing a hybrid compute environment
WO2006107531A2 (en) 2005-03-16 2006-10-12 Cluster Resources, Inc. Simple integration of an on-demand compute environment
US9015324B2 (en) 2005-03-16 2015-04-21 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method of brokering cloud computing resources
US9231886B2 (en) 2005-03-16 2016-01-05 Adaptive Computing Enterprises, Inc. Simple integration of an on-demand compute environment
CA2603577A1 (en) 2005-04-07 2006-10-12 Cluster Resources, Inc. On-demand access to compute resources
US8185877B1 (en) 2005-06-22 2012-05-22 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for testing applications
US8583926B1 (en) 2005-09-19 2013-11-12 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for anti-phishing authentication
US8613024B2 (en) 2005-12-13 2013-12-17 United Video Properties, Inc. Cross-platform predictive popularity ratings for use in interactive television applications
US8793490B1 (en) 2006-07-14 2014-07-29 Jpmorgan Chase Bank, N.A. Systems and methods for multifactor authentication
US7801888B2 (en) 2007-03-09 2010-09-21 Microsoft Corporation Media content search results ranked by popularity
US8473735B1 (en) 2007-05-17 2013-06-25 Jpmorgan Chase Systems and methods for managing digital certificates
US8041773B2 (en) 2007-09-24 2011-10-18 The Research Foundation Of State University Of New York Automatic clustering for self-organizing grids
US8214441B2 (en) * 2008-01-25 2012-07-03 At&T Intellectual Property I, L.P. System and method for optimizing response handling time and customer satisfaction scores
US9628297B2 (en) * 2009-04-23 2017-04-18 International Business Machines Corporation Communication authentication using multiple communication media
US9608826B2 (en) 2009-06-29 2017-03-28 Jpmorgan Chase Bank, N.A. System and method for partner key management
US11720290B2 (en) 2009-10-30 2023-08-08 Iii Holdings 2, Llc Memcached server functionality in a cluster of data processing nodes
US10877695B2 (en) 2009-10-30 2020-12-29 Iii Holdings 2, Llc Memcached server functionality in a cluster of data processing nodes
CN103379014B (zh) * 2012-04-12 2016-08-03 北京华恒铭圣科技发展有限责任公司 一种测试终端和测试服务器之间的数据通信方法
US20140089487A1 (en) * 2012-09-27 2014-03-27 Jeremy Debate Control of a remote computer device
US9419957B1 (en) 2013-03-15 2016-08-16 Jpmorgan Chase Bank, N.A. Confidence-based authentication
US10075630B2 (en) 2013-07-03 2018-09-11 HJ Laboratories, LLC Providing real-time, personal services by accessing components on a mobile device
US10148726B1 (en) 2014-01-24 2018-12-04 Jpmorgan Chase Bank, N.A. Initiating operating system commands based on browser cookies
US10091549B1 (en) 2017-03-30 2018-10-02 Rovi Guides, Inc. Methods and systems for recommending media assets based on the geographic location at which the media assets are frequently consumed
KR20200107931A (ko) * 2017-10-19 2020-09-16 오튼하이브 코퍼레이션 멀티 포인트 인증을 위한 키 생성 및 보관을 위한 시스템 및 방법
AU2019477233A1 (en) * 2019-12-02 2022-06-16 Citrix Systems, Inc. Systems and methods for automated application launching

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267758A (ja) * 1988-04-20 1989-10-25 Hitachi Ltd ジョブ転送方法
JPH05265955A (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 Hitachi Ltd 計算機システムとジョブ実行方法
JPH07182174A (ja) * 1993-07-08 1995-07-21 General Magic Inc リモートプログラミングの実施方法
JPH08297616A (ja) * 1995-04-25 1996-11-12 Nec Corp スケジュール管理機能対応電子メールサービスマネージャー
JPH0922348A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Hitachi Ltd プログラム作成方法およびプログラム管理方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5481698A (en) * 1988-09-28 1996-01-02 Hitachi Ltd. Computer system and job executing method
JPH06216935A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Fujitsu Ltd 電子メールシステム
US5715393A (en) * 1993-08-16 1998-02-03 Motorola, Inc. Method for remote system process monitoring
US5764899A (en) * 1995-11-13 1998-06-09 Motorola, Inc. Method and apparatus for communicating an optimized reply
US5946386A (en) * 1996-03-11 1999-08-31 Xantel Corporation Call management system with call control from user workstation computers
US5920404A (en) * 1996-03-15 1999-07-06 Novell, Inc. Method and system for dynamic control of a messaging environment from a facsimile processor
US6112242A (en) * 1996-07-10 2000-08-29 Uln Corporation System and method for dynamic data interaction in a hypertext data processing system
US5978799A (en) * 1997-01-30 1999-11-02 Hirsch; G. Scott Search engine including query database, user profile database, information templates and email facility
US5923745A (en) * 1997-02-28 1999-07-13 Teknekron Infoswitch Corporation Routing calls to call centers

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267758A (ja) * 1988-04-20 1989-10-25 Hitachi Ltd ジョブ転送方法
JPH05265955A (ja) * 1992-03-19 1993-10-15 Hitachi Ltd 計算機システムとジョブ実行方法
JPH07182174A (ja) * 1993-07-08 1995-07-21 General Magic Inc リモートプログラミングの実施方法
JPH08297616A (ja) * 1995-04-25 1996-11-12 Nec Corp スケジュール管理機能対応電子メールサービスマネージャー
JPH0922348A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Hitachi Ltd プログラム作成方法およびプログラム管理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003501726A (ja) * 1999-05-28 2003-01-14 ネットスケープ コミュニケーションズ コーポレーション サーバ・エージェント・システム
US6934738B1 (en) 1999-07-22 2005-08-23 Fujitsu Limited Message processing apparatus
JP2001265671A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Nec Corp メーリングリストサービスシステム、メーリングリストサービス方法、記録媒体および広告サービス方法
JP2002111893A (ja) * 2000-07-26 2002-04-12 Nec Corp 遠隔操作システムとその遠隔操作方法、及び遠隔操作プログラムを記録した記録媒体
KR100502679B1 (ko) * 2000-08-21 2005-07-20 유미특허법인 컨텐츠 가공 시스템 및 그 방법
US8190138B2 (en) 2004-01-15 2012-05-29 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication terminal to identify and report undesirable content
JP2006081174A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Microsoft Corp ファックスメッセージを表すようにメッセージスキーマを拡張するシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69839789D1 (de) 2008-09-11
EP0884877A1 (en) 1998-12-16
CN1200514A (zh) 1998-12-02
KR100374402B1 (ko) 2003-05-09
JP3996236B2 (ja) 2007-10-24
CN1142489C (zh) 2004-03-17
EP0884877B1 (en) 2008-07-30
TW369634B (en) 1999-09-11
US6343311B1 (en) 2002-01-29
KR19980086585A (ko) 1998-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3996236B2 (ja) 情報処理方法、サーバ、システム及び情報処理プログラムを格納した記録媒体
JP6381599B2 (ja) ホバーに応答した発呼
JP3544457B2 (ja) 電子メール又はエージェントを利用してクライアント上でguiを作成する方法及び装置、そのためのプログラムを記録した記録媒体
US7702798B2 (en) Providing contextual information automatically
US7266776B2 (en) Facilitating communications between computer users across a network
US20020138653A1 (en) Workstation system, computer, data transfer method, data editing method, computer program generation method, computer program and storage medium
US8504644B2 (en) Configurable continuous web service invocation on pervasive device
KR20080081160A (ko) 컨텐츠를 목표 주소로 전송하는 방법, 컨텐츠를 목표주소로 전송하는 시스템, 기본 사용자 인터페이스프리젠테이션을 적어도 하나의 컨텐츠-전달 아이콘으로채우는 방법 및 컴퓨터 판독가능 매체
WO2004049111A2 (en) Facilitating communications between computer users across a network
JP2000181835A (ja) 通信方法、クライアント端末、サーバ、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体
JP3241634B2 (ja) 電子メールを利用した情報処理方法及び情報処理装置、情報処理装置を制御するプログラムを格納した記憶媒体
JP2000020424A (ja) アプリケーション間通信システム、アプリケーション間通信方法、及びアプリケーション間通信方法を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2011192279A (ja) 文書通知を提供するよう構成される文書管理システム、装置及び方法
JP2004088648A (ja) 電子メール配信システム、中継装置、プログラムおよび記録媒体
JP4704440B2 (ja) メール送受信プログラム、メール送受信方法およびメール送受信装置
KR100322719B1 (ko) 정보처리방법및정보처리장치,서버를제어하는프로그램을저장한기록매체
US20070207819A1 (en) IM mobile phone for desktop
KR100587578B1 (ko) 메신저를 통해 작성된 메시지 통신 방법
JP2000172593A (ja) 電子メ―ルを利用した情報処理方法及び情報処理装置、情報処理装置を制御するプログラムを格納した記憶媒体
JP3447718B2 (ja) データ転送システムおよびファクシミリ送信システム
JP2001024691A (ja) サーバシステム及びサーバシステムにおけるアドレス情報提供方法
JP2003271523A (ja) 電子メール送受信装置
JP2001325183A (ja) ネットワーク文書処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20051020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051020

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070123

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070704

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20070731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070802

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120810

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130810

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term