JPH0746710Y2 - シャッター - Google Patents
シャッターInfo
- Publication number
- JPH0746710Y2 JPH0746710Y2 JP1988004549U JP454988U JPH0746710Y2 JP H0746710 Y2 JPH0746710 Y2 JP H0746710Y2 JP 1988004549 U JP1988004549 U JP 1988004549U JP 454988 U JP454988 U JP 454988U JP H0746710 Y2 JPH0746710 Y2 JP H0746710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- slat
- hinge mechanism
- slats
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ヒンジ機構を介して連結された複数のスラ
ットを折り畳んで互いに重ね合わせたときに全開状態に
なり、全部のスラットを平板状に伸長させたときに全閉
状態になるシャッターに関する。
ットを折り畳んで互いに重ね合わせたときに全開状態に
なり、全部のスラットを平板状に伸長させたときに全閉
状態になるシャッターに関する。
上記種類のシャッターは実開昭49-82531号公報や特開昭
57-205686号公報に開示されている。これらの公報に開
示された従来のシャッターの基本的な構成は、第6a図に
示すように、複数のスラット100a,100b,100c,100dがヒ
ンジ機構110…を介して連結されており、第6d図に示し
た全開時には上から数えて偶数番目のヒンジ機構110が
間口の左右に立ち上げられたガイドレール120に上下移
動のみ自在に保持され、奇数番目のヒンジ機構110がガ
イドレール120の前方へ突出し、かつ、すべてのスラッ
ト100a〜dが上記ガイドレール120から突き出て互いに
重ね合わされた状態に折り畳まれる構成になっている。
57-205686号公報に開示されている。これらの公報に開
示された従来のシャッターの基本的な構成は、第6a図に
示すように、複数のスラット100a,100b,100c,100dがヒ
ンジ機構110…を介して連結されており、第6d図に示し
た全開時には上から数えて偶数番目のヒンジ機構110が
間口の左右に立ち上げられたガイドレール120に上下移
動のみ自在に保持され、奇数番目のヒンジ機構110がガ
イドレール120の前方へ突出し、かつ、すべてのスラッ
ト100a〜dが上記ガイドレール120から突き出て互いに
重ね合わされた状態に折り畳まれる構成になっている。
このようなシャッターに採用されているヒンジ機構110
とスラット100a〜dとの連結部構造を第7図に示してい
る。同図から明らかなように、ヒンジ機構110は縦幅寸
法の短い本体部分111の上端部と下端部のそれぞれに支
軸部112,113を一体に有しており、例えばスラット100b
の下端部に具備された円弧状断面の抱持部101をヒンジ
機構110の上端部の支軸部112に嵌め込むと共に、スラッ
ト100aの上端部に具備された円弧状断面の抱持部102を
ヒンジ機構110の下端部の支軸部113に嵌め込むことによ
ってスラット100a,100b同士を連結している。また、第6
a図から明らかなように、シャッターを開け閉めするた
めの駆動装置200は、上部スプロケット201と下部スプロ
ケット202とに巻き掛けたチェン203の一個所に最下位の
スラット100aに突設したブラケット204を連結したもの
であった。
とスラット100a〜dとの連結部構造を第7図に示してい
る。同図から明らかなように、ヒンジ機構110は縦幅寸
法の短い本体部分111の上端部と下端部のそれぞれに支
軸部112,113を一体に有しており、例えばスラット100b
の下端部に具備された円弧状断面の抱持部101をヒンジ
機構110の上端部の支軸部112に嵌め込むと共に、スラッ
ト100aの上端部に具備された円弧状断面の抱持部102を
ヒンジ機構110の下端部の支軸部113に嵌め込むことによ
ってスラット100a,100b同士を連結している。また、第6
a図から明らかなように、シャッターを開け閉めするた
めの駆動装置200は、上部スプロケット201と下部スプロ
ケット202とに巻き掛けたチェン203の一個所に最下位の
スラット100aに突設したブラケット204を連結したもの
であった。
このようなシャッターを閉じた状態から開けるときには
駆動装置200を作動させて最下位のスラット100aをガイ
ドレール120に沿って引き上げる。そうすると、初期の
段階では第6b図のように最下位のスラット100aとその上
のスラット100bがヒンジ機構110を境として折れ曲がっ
て間口の下部で前方へせり出す。そして第6c図のように
これらの二つのスラット100a,100bが完全に重なり合う
状態に折り畳まれた後に最上位のスラット100dとその下
部のスラット100cがヒンジ機構110を境として折れ曲が
って間口の前方へせり出す。さらに駆動装置200の作動
を続けると、第6d図のように全部のスラット100a〜dが
上方で重ね合わされて折り畳まれる。
駆動装置200を作動させて最下位のスラット100aをガイ
ドレール120に沿って引き上げる。そうすると、初期の
段階では第6b図のように最下位のスラット100aとその上
のスラット100bがヒンジ機構110を境として折れ曲がっ
て間口の下部で前方へせり出す。そして第6c図のように
これらの二つのスラット100a,100bが完全に重なり合う
状態に折り畳まれた後に最上位のスラット100dとその下
部のスラット100cがヒンジ機構110を境として折れ曲が
って間口の前方へせり出す。さらに駆動装置200の作動
を続けると、第6d図のように全部のスラット100a〜dが
上方で重ね合わされて折り畳まれる。
また、シャッターを開けた状態から閉じるときには、上
述したところとは逆に、上位のスラット100d,100cから
順次伸長されていき、最下位のスラット100aとその上部
のスラット100bは間口から突き出た状態のまま間口の下
部まで降下され、その後に伸長してシャッターが全閉状
態になる。
述したところとは逆に、上位のスラット100d,100cから
順次伸長されていき、最下位のスラット100aとその上部
のスラット100bは間口から突き出た状態のまま間口の下
部まで降下され、その後に伸長してシャッターが全閉状
態になる。
ところが、上述のようにシャッターを開け閉めするとき
に間口の下部でその前方へスラット100a,100bが突き出
ていると、間口の近くに自動車が止めてあったり人がい
たりするとそれらが邪魔になってシャッターを開け閉め
できなくなるという問題があった。
に間口の下部でその前方へスラット100a,100bが突き出
ていると、間口の近くに自動車が止めてあったり人がい
たりするとそれらが邪魔になってシャッターを開け閉め
できなくなるという問題があった。
この考案は、以上の問題を解決するもので、シャッター
を開け閉めするときには、間口の上部でのみスラットが
間口の前方へ突き出し、間口の下部ではスラットが突き
出ることがないように工夫することによって、間口の近
くに自動車が止まっていたり人がいたりしても開け閉め
に支障を来すことがないシャッターを提供することを目
的とする。
を開け閉めするときには、間口の上部でのみスラットが
間口の前方へ突き出し、間口の下部ではスラットが突き
出ることがないように工夫することによって、間口の近
くに自動車が止まっていたり人がいたりしても開け閉め
に支障を来すことがないシャッターを提供することを目
的とする。
この考案のシャッターは、ヒンジ機構5,6,7を介して連
結された複数のスラット1,2,3,4のうちの最上位のスラ
ット1が間口上部で回転自在に支持可能となされ、相隣
接するスラット1と2,2と3,3と4同士を連結している複
数の上記ヒンジ機構5,6,7を上位のものから数えたとき
の偶数番目の個々のヒンジ機構6に第1被ガイド部材65
が設けられていると共に、これらの第1被ガイド部材65
が、上下方向に延びる主ガイドレール9に上下移動自在
に保持されてこの主ガイドレール9の前方への突出が不
可能となされているのに対し、奇数番目の個々のヒンジ
機構5,7が上記主ガイドレール9の前方に突出可能に構
成されており、 全開時に、奇数番目のそれぞれのヒンジ機構5,7を介し
て連結されている2枚ずつのスラット1と2,3と4にお
けるその奇数番目のヒンジ機構5,7との連結端部がその
奇数番目のヒンジ機構5,7と共に上記主ガイドレール9
の前方へ突き出るようになされていると共に、主ガイド
レール9の前方へ突き出た複数のスラット1,2,3,4がす
べて互いに重ね合わされた状態に折り畳まれるシャッタ
ーにおいて、 主ガイドレール9の前方への突出が不可能となされてい
る偶数番目のヒンジ機構6を介して連結されている2枚
のスラット2,3のうちの下位側のスラット3におけるそ
の偶数番目のヒンジ機構6との連結端部に第2被ガイド
部材310を備えた支持体300が固着され、その第2被ガイ
ド部材310を上下方向に案内する補助ガイドレール10が
上記主ガイドレール9と平行に並設されていると共に、
この補助ガイドレール10の所定の高さ位置に上記第2被
ガイド部材310の上下方向での出入を許す開口10aが設け
られている、というものである。
結された複数のスラット1,2,3,4のうちの最上位のスラ
ット1が間口上部で回転自在に支持可能となされ、相隣
接するスラット1と2,2と3,3と4同士を連結している複
数の上記ヒンジ機構5,6,7を上位のものから数えたとき
の偶数番目の個々のヒンジ機構6に第1被ガイド部材65
が設けられていると共に、これらの第1被ガイド部材65
が、上下方向に延びる主ガイドレール9に上下移動自在
に保持されてこの主ガイドレール9の前方への突出が不
可能となされているのに対し、奇数番目の個々のヒンジ
機構5,7が上記主ガイドレール9の前方に突出可能に構
成されており、 全開時に、奇数番目のそれぞれのヒンジ機構5,7を介し
て連結されている2枚ずつのスラット1と2,3と4にお
けるその奇数番目のヒンジ機構5,7との連結端部がその
奇数番目のヒンジ機構5,7と共に上記主ガイドレール9
の前方へ突き出るようになされていると共に、主ガイド
レール9の前方へ突き出た複数のスラット1,2,3,4がす
べて互いに重ね合わされた状態に折り畳まれるシャッタ
ーにおいて、 主ガイドレール9の前方への突出が不可能となされてい
る偶数番目のヒンジ機構6を介して連結されている2枚
のスラット2,3のうちの下位側のスラット3におけるそ
の偶数番目のヒンジ機構6との連結端部に第2被ガイド
部材310を備えた支持体300が固着され、その第2被ガイ
ド部材310を上下方向に案内する補助ガイドレール10が
上記主ガイドレール9と平行に並設されていると共に、
この補助ガイドレール10の所定の高さ位置に上記第2被
ガイド部材310の上下方向での出入を許す開口10aが設け
られている、というものである。
このように構成されたシャッターにおいて、前閉状態か
ら最下位のスラット4を引き上げてシャッターを次第に
開けていくと、最初の段階では、最下位のスラット4の
突上げ作用によって最上位のスラット1の下端部とその
下のスラット2の上端部とそれらを連結している1番目
のヒンジ機構とだけが主ガイドレール9の前方へ突き出
る。これに対し、2番目のヒンジ機構で互いに連結され
ている2つのスラット2,3のうちの下側のスラット3
は、その2番目のヒンジ機構6が第1被ガイド部材65を
介して主ガイドレール9に保持されており、しかも下側
のスラット3の上端部が支持体300に設けられている第
2被ガイド部材310を介して補助ガイドレール10で上下
方向に案内されるようになっているために、そのスラッ
ト3の上端部は勿論、下端部も主ガイドレール9の前方
へ突き出すことがない。そのため、このスラット3の上
側のスラット2の下端部や下側のスラット4の上端部も
主ガイドレール9の前方へ突き出さない。したがって、
スラット3,4は伸長した状態のまま主ガイドレール9に
沿って上動する。
ら最下位のスラット4を引き上げてシャッターを次第に
開けていくと、最初の段階では、最下位のスラット4の
突上げ作用によって最上位のスラット1の下端部とその
下のスラット2の上端部とそれらを連結している1番目
のヒンジ機構とだけが主ガイドレール9の前方へ突き出
る。これに対し、2番目のヒンジ機構で互いに連結され
ている2つのスラット2,3のうちの下側のスラット3
は、その2番目のヒンジ機構6が第1被ガイド部材65を
介して主ガイドレール9に保持されており、しかも下側
のスラット3の上端部が支持体300に設けられている第
2被ガイド部材310を介して補助ガイドレール10で上下
方向に案内されるようになっているために、そのスラッ
ト3の上端部は勿論、下端部も主ガイドレール9の前方
へ突き出すことがない。そのため、このスラット3の上
側のスラット2の下端部や下側のスラット4の上端部も
主ガイドレール9の前方へ突き出さない。したがって、
スラット3,4は伸長した状態のまま主ガイドレール9に
沿って上動する。
最下位のスラット4がさらに引き上げられ、第2被ガイ
ド部材310が補助ガイドレール310の所定の高さ位置に設
けられた開口10aから上方に出てしまうと、補助ガイド
レール10と第2被ガイド部材310との連繋がなくなるか
ら、スラット3はその上端部だけが2番目のヒンジ機構
6に設けられている第1被ガイド部材65を介して主ガイ
ドレール9に保持されているに過ぎなくなる。このた
め、スラット3の下端部は主ガイドレール9の前方へ突
出できる状態になる。したがって、この後に最下位のス
ラット4がさらに引き上げられると、スラット3の下端
部と3番目のヒンジ機構7とその下のスラット4の上端
部とが主ガイドレール9の前方へ突き出し、先行して間
口の上部で折り畳まれている最上位とその下の各スラッ
ト1,2の下に他のスラット3,4が折り畳まれる。
ド部材310が補助ガイドレール310の所定の高さ位置に設
けられた開口10aから上方に出てしまうと、補助ガイド
レール10と第2被ガイド部材310との連繋がなくなるか
ら、スラット3はその上端部だけが2番目のヒンジ機構
6に設けられている第1被ガイド部材65を介して主ガイ
ドレール9に保持されているに過ぎなくなる。このた
め、スラット3の下端部は主ガイドレール9の前方へ突
出できる状態になる。したがって、この後に最下位のス
ラット4がさらに引き上げられると、スラット3の下端
部と3番目のヒンジ機構7とその下のスラット4の上端
部とが主ガイドレール9の前方へ突き出し、先行して間
口の上部で折り畳まれている最上位とその下の各スラッ
ト1,2の下に他のスラット3,4が折り畳まれる。
このような全開状態から最下位のスラット4を吊り下ろ
してシャッターを次第に閉めていくと、最初の段階で
は、最下位のスラット4とその上部のスラット3が間口
の上部で伸長し、第2被ガイド部材310が補助ガイドレ
ール10の開口10aにその上方から臨む。引き続き最下位
のスラット4が吊り下ろされると、第2被ガイド部材31
0が補助ガイドレール10の開口10aより補助ガイドレール
10に入って案内されながら降下するので、最上位のスラ
ット1とその下部のスラット2が間口の上部で伸長し、
同時に最下位のスラット4とその上部のスラット3が伸
長されたままガイドレールに沿って降下し、最終的にシ
ャッターが全閉される。
してシャッターを次第に閉めていくと、最初の段階で
は、最下位のスラット4とその上部のスラット3が間口
の上部で伸長し、第2被ガイド部材310が補助ガイドレ
ール10の開口10aにその上方から臨む。引き続き最下位
のスラット4が吊り下ろされると、第2被ガイド部材31
0が補助ガイドレール10の開口10aより補助ガイドレール
10に入って案内されながら降下するので、最上位のスラ
ット1とその下部のスラット2が間口の上部で伸長し、
同時に最下位のスラット4とその上部のスラット3が伸
長されたままガイドレールに沿って降下し、最終的にシ
ャッターが全閉される。
第1図はこの考案の実施例によるシャッターを全閉した
ときの正面図、第2図は上記シャッターを全閉したとき
の側面図、第3図は上記シャッターを開けていく途中の
状態を示す側面図である。実施例のシャッターは、四枚
のスラット1,2,3,4をヒンジ機構5,6,7を介して連結し、
最下位のスラット4の下端部に水切り部材8を連結して
いる。このようなシャッターは間口の左右に立ち上げら
れた一対の主ガイドレール9と補助ガイドレール10によ
って開け閉め時の動作が案内される。Mはシャッター駆
動装置である。
ときの正面図、第2図は上記シャッターを全閉したとき
の側面図、第3図は上記シャッターを開けていく途中の
状態を示す側面図である。実施例のシャッターは、四枚
のスラット1,2,3,4をヒンジ機構5,6,7を介して連結し、
最下位のスラット4の下端部に水切り部材8を連結して
いる。このようなシャッターは間口の左右に立ち上げら
れた一対の主ガイドレール9と補助ガイドレール10によ
って開け閉め時の動作が案内される。Mはシャッター駆
動装置である。
上述した四枚のスラットのうち最上位のスラット1の縦
幅寸法は他のスラット2〜4の縦幅寸法よりも長く構成
されており、最下位のスラット4の縦幅寸法は中間部位
のスラット2,3の縦幅寸法よりも長くて最上位のスラッ
ト1の縦幅寸法よりも短く構成されている。第5図はシ
ャッターを全開したときの側面図であり、この図から明
らかなように、全開時には最上位のスラット1が主ガイ
ドレール9の前方へ前下がり状に突き出して庇の役目を
し、中間部位のスラット2,3が互いに重ね合わされた状
態に折り畳まれてこれらが主ガイドレール9から水平に
突き出し、最下位のシャッター4が中間部位のスラット
2,3の突出端と主ガイドレール9との間に前上がりに斜
めに配置されている。
幅寸法は他のスラット2〜4の縦幅寸法よりも長く構成
されており、最下位のスラット4の縦幅寸法は中間部位
のスラット2,3の縦幅寸法よりも長くて最上位のスラッ
ト1の縦幅寸法よりも短く構成されている。第5図はシ
ャッターを全開したときの側面図であり、この図から明
らかなように、全開時には最上位のスラット1が主ガイ
ドレール9の前方へ前下がり状に突き出して庇の役目を
し、中間部位のスラット2,3が互いに重ね合わされた状
態に折り畳まれてこれらが主ガイドレール9から水平に
突き出し、最下位のシャッター4が中間部位のスラット
2,3の突出端と主ガイドレール9との間に前上がりに斜
めに配置されている。
第5図に示すように、最上位のスラット1の上端部に設
けられた支軸部11は間口に嵌め込まれた枠部材Fの上端
部の抱持部91に回転自在に嵌め込まれている。最上位の
スラット1とその下部のスラット2とを連結している1
番目のヒンジ機構5は、上記各スラット1〜4に比べて
縦幅寸法の短い本体部分51の上端部と下端部にそれぞれ
具備された抱持部52,53を有し、上端部の抱持部52に最
上位のスラット1の下端部に設けられた支軸部12が嵌め
込まれ、下端部の抱持部53にスラット2の上端部に設け
られた支軸部21が嵌め込まれている。中間部位のスラッ
ト2,3同士を連結する2番目ヒンジ機構6、並びに中間
部位の下側のスラット3と最下位のスラット4とを連結
する3番目のヒンジ機構7は上述したヒンジ機構5と同
様の構成であるが、偶数番目すなわち2番目のヒンジ機
構6については他の奇数番目のヒンジ機構5,7と対称構
造になっている。61,71は本体部分、62,72は本体部分6
1,71の上端部に具備された抱持部、63,73は本体部分61,
71の下端部に具備された抱持部であり、上端部の抱持部
62,72のそれぞれにはスラット2の下端部の支軸部22と
スラット3の下端部の支軸部32が嵌め込まれ、下端部の
抱持部63,73のそれぞれにはスラット3の上端部の支軸
部31と最下位のスラット4の上端部の支軸部41が嵌め込
まれている。また、最下位のスラット4の下端部に設け
られた支軸部42に水切り部材8の上端部に具備された抱
持部81が嵌め込まれている。そして、1番目のヒンジ機
構5の本体部分51とスラット2の上端23は第5図のよう
にヒンジ機構5とスラット2が直角に折り曲げられたと
きに当接し、それ以上は折れ曲がらないようになってい
る。ヒンジ機構6の本体部分61とスラット2の下端24、
ヒンジ機構6の本体部分61とスラット3の上端33並びに
ヒンジ機構7の本体部分71とスラット3の下端34につい
ても同様である。一方、ヒンジ機構7の本体部分にはス
ペーサ74が固着されており、最下位のスラット4はその
上端43がスペーサ74に当たるまでヒンジ機構7に対して
折れ曲がる構成になっている。
けられた支軸部11は間口に嵌め込まれた枠部材Fの上端
部の抱持部91に回転自在に嵌め込まれている。最上位の
スラット1とその下部のスラット2とを連結している1
番目のヒンジ機構5は、上記各スラット1〜4に比べて
縦幅寸法の短い本体部分51の上端部と下端部にそれぞれ
具備された抱持部52,53を有し、上端部の抱持部52に最
上位のスラット1の下端部に設けられた支軸部12が嵌め
込まれ、下端部の抱持部53にスラット2の上端部に設け
られた支軸部21が嵌め込まれている。中間部位のスラッ
ト2,3同士を連結する2番目ヒンジ機構6、並びに中間
部位の下側のスラット3と最下位のスラット4とを連結
する3番目のヒンジ機構7は上述したヒンジ機構5と同
様の構成であるが、偶数番目すなわち2番目のヒンジ機
構6については他の奇数番目のヒンジ機構5,7と対称構
造になっている。61,71は本体部分、62,72は本体部分6
1,71の上端部に具備された抱持部、63,73は本体部分61,
71の下端部に具備された抱持部であり、上端部の抱持部
62,72のそれぞれにはスラット2の下端部の支軸部22と
スラット3の下端部の支軸部32が嵌め込まれ、下端部の
抱持部63,73のそれぞれにはスラット3の上端部の支軸
部31と最下位のスラット4の上端部の支軸部41が嵌め込
まれている。また、最下位のスラット4の下端部に設け
られた支軸部42に水切り部材8の上端部に具備された抱
持部81が嵌め込まれている。そして、1番目のヒンジ機
構5の本体部分51とスラット2の上端23は第5図のよう
にヒンジ機構5とスラット2が直角に折り曲げられたと
きに当接し、それ以上は折れ曲がらないようになってい
る。ヒンジ機構6の本体部分61とスラット2の下端24、
ヒンジ機構6の本体部分61とスラット3の上端33並びに
ヒンジ機構7の本体部分71とスラット3の下端34につい
ても同様である。一方、ヒンジ機構7の本体部分にはス
ペーサ74が固着されており、最下位のスラット4はその
上端43がスペーサ74に当たるまでヒンジ機構7に対して
折れ曲がる構成になっている。
次に、主ガイドレール9と補助ガイドレール10はそれぞ
れコ字形断面に構成されていると共に、両者はアルミニ
ウム成形品等によって一体に構成されている。そして、
第4図のように、2番目のヒンジ機構6の側端部に設け
られた第1被ガイド部材としてのガイドローラ65が主ガ
イドレール9に上下移動自在に案内されている。また、
水切り部材8に設けられたガイドローラ85も主ガイドレ
ール9に上下移動自在に案内されている。したがって、
ガイドローラ65…は主ガイドレール(9)の前方への突
出が不可能になっている。300は支持体で、二番目のヒ
ンジ機構6の下側に連結されたスラット3の上端部裏面
に固着されていると共に、この支持体300の上端部には
第2被ガイド部材の一例である補助ガイドローラ310が
設けられている。そして、この補助ガイドローラ310が
上記補助ガイドレール10に対応されている。ここで、補
助ガイドレール10は間口の上部付近まで延びており、そ
の上端には上記補助ガイドローラ310の上下方向での出
入を許す開口10aが形成されている。
れコ字形断面に構成されていると共に、両者はアルミニ
ウム成形品等によって一体に構成されている。そして、
第4図のように、2番目のヒンジ機構6の側端部に設け
られた第1被ガイド部材としてのガイドローラ65が主ガ
イドレール9に上下移動自在に案内されている。また、
水切り部材8に設けられたガイドローラ85も主ガイドレ
ール9に上下移動自在に案内されている。したがって、
ガイドローラ65…は主ガイドレール(9)の前方への突
出が不可能になっている。300は支持体で、二番目のヒ
ンジ機構6の下側に連結されたスラット3の上端部裏面
に固着されていると共に、この支持体300の上端部には
第2被ガイド部材の一例である補助ガイドローラ310が
設けられている。そして、この補助ガイドローラ310が
上記補助ガイドレール10に対応されている。ここで、補
助ガイドレール10は間口の上部付近まで延びており、そ
の上端には上記補助ガイドローラ310の上下方向での出
入を許す開口10aが形成されている。
次に、シャッター駆動装置Mは、間口の上部に設置され
た駆動側スプロケットSと、間口の下部に設置された従
動側スプロケット(不図示)と、これらのスプロケット
に巻き掛けられたチェン(不図示)と、駆動モータ(不
図示)とを備え、チェンの一個所に最下位のスラット4
が連結されている。
た駆動側スプロケットSと、間口の下部に設置された従
動側スプロケット(不図示)と、これらのスプロケット
に巻き掛けられたチェン(不図示)と、駆動モータ(不
図示)とを備え、チェンの一個所に最下位のスラット4
が連結されている。
以上の構成で、第1図及び第2図に示した全閉時には、
2番目のヒンジ機構6に設けられたガイドローラ65と水
切り部材8に設けられたガイドローラ85とは主ガイドレ
ール9に上下方向で案内され、支持体300に設けられた
補助ガイドローラ310は補助ガイドレール10に上下方向
で案内されている。従って、スラット3は、2番目のヒ
ンジ機構6がガイドローラ65を介して主ガイドレール9
に保持されており、しかもスラット3の上端部が支持体
300に設けられている補助ガイドローラ310を介して補助
ガイドレール10で上下方向に案内されるようになってい
るために、そのスラット3の上端部は勿論、下端部も主
ガイドレール9の前方へ突き出すことができない。その
ため、このスラット3の上側のスラット2の下端部や下
側のスラット4の上端部も主ガイドレール9の前方へ突
き出すことができない。
2番目のヒンジ機構6に設けられたガイドローラ65と水
切り部材8に設けられたガイドローラ85とは主ガイドレ
ール9に上下方向で案内され、支持体300に設けられた
補助ガイドローラ310は補助ガイドレール10に上下方向
で案内されている。従って、スラット3は、2番目のヒ
ンジ機構6がガイドローラ65を介して主ガイドレール9
に保持されており、しかもスラット3の上端部が支持体
300に設けられている補助ガイドローラ310を介して補助
ガイドレール10で上下方向に案内されるようになってい
るために、そのスラット3の上端部は勿論、下端部も主
ガイドレール9の前方へ突き出すことができない。その
ため、このスラット3の上側のスラット2の下端部や下
側のスラット4の上端部も主ガイドレール9の前方へ突
き出すことができない。
従って、シャッター駆動装置Mを動作させて最下位のス
ラット4を引き上げると、そのスラット4による突上げ
作用によってスラット3,4は伸長状態のまま引き上げら
れ、それに伴って第3図のように1番目のヒンジ機構5
が最上位のスラット1の下端部やその下のスラット2の
上端部と共に主ガイドレール9の前方へせり出してそれ
らのスラット1,2とが1番目のヒンジ機構5を境として
折れ曲がる。そして、スラット2が水平になり、その下
端24がヒンジ機構6の本体部分61に当たると、スラット
2の上動が停止する。このとき、同図のように補助ガイ
ドローラ310が補助ガイドレール10の開口10aから出て、
補助ガイドレール10との連繋が解消される。従って、引
き続きシャッター駆動装置10を作動させると、今度は3
番目のヒンジ機構7が前方へせり出す。従ってその3番
目のヒンジ機構7を介して連結されているスラット3の
下端部とその下のスラット4の上端部とが主ガイドレー
ル10の前方へせり出し、それに伴って支持体300が第5
図のように横倒れ状態になる。そして、スラット3が水
平になってその上端33がヒンジ機構6の本体部分61に当
たり、その下端がヒンジ機構7の本体部分71に当たり、
さらに最下位のスラット4の上端43がスペーサ74に当た
った時点でシャッター駆動装置を停止し、最下位のスペ
ーサ4を上方へ引っ張った状態に維持する。これにより
シャッターが全開状態に保持され、最上位のスラット1
が斜め前方へ垂れ下がった状態の庇として役立つ。
ラット4を引き上げると、そのスラット4による突上げ
作用によってスラット3,4は伸長状態のまま引き上げら
れ、それに伴って第3図のように1番目のヒンジ機構5
が最上位のスラット1の下端部やその下のスラット2の
上端部と共に主ガイドレール9の前方へせり出してそれ
らのスラット1,2とが1番目のヒンジ機構5を境として
折れ曲がる。そして、スラット2が水平になり、その下
端24がヒンジ機構6の本体部分61に当たると、スラット
2の上動が停止する。このとき、同図のように補助ガイ
ドローラ310が補助ガイドレール10の開口10aから出て、
補助ガイドレール10との連繋が解消される。従って、引
き続きシャッター駆動装置10を作動させると、今度は3
番目のヒンジ機構7が前方へせり出す。従ってその3番
目のヒンジ機構7を介して連結されているスラット3の
下端部とその下のスラット4の上端部とが主ガイドレー
ル10の前方へせり出し、それに伴って支持体300が第5
図のように横倒れ状態になる。そして、スラット3が水
平になってその上端33がヒンジ機構6の本体部分61に当
たり、その下端がヒンジ機構7の本体部分71に当たり、
さらに最下位のスラット4の上端43がスペーサ74に当た
った時点でシャッター駆動装置を停止し、最下位のスペ
ーサ4を上方へ引っ張った状態に維持する。これにより
シャッターが全開状態に保持され、最上位のスラット1
が斜め前方へ垂れ下がった状態の庇として役立つ。
シャッターを閉めるときには、水切り部材8を吊り下げ
て降下させると、最下位のスラット4とその上部のスラ
ット3が間口の上部で伸長し、それに伴って支持体300
が立ち上げられ、補助ガイドローラ310が補助ガイドレ
ール10の開口10aにその上方から臨む。引き続き水切り
部材8を降下させると、第3図の状態から補助ガイドロ
ーラ310が補助ガイドレール10の開口10aより補助ガイド
レール10に入って案内され、最上位のスラット1とその
下部のスラット2が間口の上部で伸長し、同時に最下位
のスラット4とその上部のスラット3が伸長されたまま
ガイドレールに沿って降下し、第2図のようにシャッタ
ーが全閉される。
て降下させると、最下位のスラット4とその上部のスラ
ット3が間口の上部で伸長し、それに伴って支持体300
が立ち上げられ、補助ガイドローラ310が補助ガイドレ
ール10の開口10aにその上方から臨む。引き続き水切り
部材8を降下させると、第3図の状態から補助ガイドロ
ーラ310が補助ガイドレール10の開口10aより補助ガイド
レール10に入って案内され、最上位のスラット1とその
下部のスラット2が間口の上部で伸長し、同時に最下位
のスラット4とその上部のスラット3が伸長されたまま
ガイドレールに沿って降下し、第2図のようにシャッタ
ーが全閉される。
この実施例では最上位のスラット1の縦幅寸法を他のス
ラット2,3,4の縦幅寸法よりも長くすることにより、全
開状態においてそのスラット1が斜め前方へ垂れ下がる
ようにしてあるが、これに限らず最上位のスラット1の
縦幅寸法を中間部位のスラット2,3の縦幅寸法と同一に
することにより、全開状態において最上位のスラット1
と中間部位のスラット2,3が互いに重ね合わされて折り
畳まれるようにしてもよい。また、すべてのスラット1
〜4の縦幅寸法を同一にすることによって、全開状態に
おいてすべてのスラット1〜4が重ね合わされるように
してもよい。
ラット2,3,4の縦幅寸法よりも長くすることにより、全
開状態においてそのスラット1が斜め前方へ垂れ下がる
ようにしてあるが、これに限らず最上位のスラット1の
縦幅寸法を中間部位のスラット2,3の縦幅寸法と同一に
することにより、全開状態において最上位のスラット1
と中間部位のスラット2,3が互いに重ね合わされて折り
畳まれるようにしてもよい。また、すべてのスラット1
〜4の縦幅寸法を同一にすることによって、全開状態に
おいてすべてのスラット1〜4が重ね合わされるように
してもよい。
以上のようにこの考案のシャッターによると、シャッタ
ーを開け閉めするとき、スラットが間口の上部ではその
前方へ突き出すが、間口の下部では前方へ突き出ずに伸
長された状態になるので、間口の近くに自動車が止めて
あったり人がいたりしてもシャッターを何ら支障なく開
け閉めでき、それらが邪魔になってシャッターを開け閉
めできなくなるといった問題が解消される。
ーを開け閉めするとき、スラットが間口の上部ではその
前方へ突き出すが、間口の下部では前方へ突き出ずに伸
長された状態になるので、間口の近くに自動車が止めて
あったり人がいたりしてもシャッターを何ら支障なく開
け閉めでき、それらが邪魔になってシャッターを開け閉
めできなくなるといった問題が解消される。
また、この考案では、偶数番目の個々のヒンジ機構に主
ガイドレールによって案内される第1被ガイド部材を設
け、奇数番目のヒンジ機構を上記主ガイドレールの前方
に突出可能とし、偶数番目のヒンジ機構の下側に連結さ
れているスラットのそのヒンジ機構との連結端部(上端
部)に、上記主ガイドレールと平行な補助ガイドレール
によって案内される第2被ガイド部材を支持体を介して
具備させ、補助ガイドレールの所定の高さ位置に第2被
ガイド部材の上下方向での出入を許す開口を設ける、と
いう構成によって、シャッターを開け閉めするとき、ス
ラットが間口の上部ではその前方へ突き出すが、間口の
下部では前方へ突き出ずに伸長された状態になるという
上述の効果を奏し得るものであるから、構成が簡単な割
に動作が確実に行われるという効果がある。
ガイドレールによって案内される第1被ガイド部材を設
け、奇数番目のヒンジ機構を上記主ガイドレールの前方
に突出可能とし、偶数番目のヒンジ機構の下側に連結さ
れているスラットのそのヒンジ機構との連結端部(上端
部)に、上記主ガイドレールと平行な補助ガイドレール
によって案内される第2被ガイド部材を支持体を介して
具備させ、補助ガイドレールの所定の高さ位置に第2被
ガイド部材の上下方向での出入を許す開口を設ける、と
いう構成によって、シャッターを開け閉めするとき、ス
ラットが間口の上部ではその前方へ突き出すが、間口の
下部では前方へ突き出ずに伸長された状態になるという
上述の効果を奏し得るものであるから、構成が簡単な割
に動作が確実に行われるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案の実施例によるシャッターの全閉状態
の正面図、第2図は同側面図、第3図はシャッターを開
ける途中の状態を示す側面図、第4図は第2図の一部を
拡大した断面図、第5図はシャッターを全閉した状態を
示す拡大断面図、第6a〜6d図は従来のシャッターを開け
閉めする場合を示す説明図、第7図は従来のシャッター
のヒンジ機構とスラットとの連結部構造を示す断面図で
ある。 1,2,3,4……スラット、5,6,7……ヒンジ機構、9……主
ガイドレール、10……補助ガイドレール、10a……開
口、65……ガイドローラ(第1被ガイド部材)、300…
…支持体、310……補助ガイドローラ(第2被ガイド部
材の一例)。
の正面図、第2図は同側面図、第3図はシャッターを開
ける途中の状態を示す側面図、第4図は第2図の一部を
拡大した断面図、第5図はシャッターを全閉した状態を
示す拡大断面図、第6a〜6d図は従来のシャッターを開け
閉めする場合を示す説明図、第7図は従来のシャッター
のヒンジ機構とスラットとの連結部構造を示す断面図で
ある。 1,2,3,4……スラット、5,6,7……ヒンジ機構、9……主
ガイドレール、10……補助ガイドレール、10a……開
口、65……ガイドローラ(第1被ガイド部材)、300…
…支持体、310……補助ガイドローラ(第2被ガイド部
材の一例)。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒンジ機構(5,6,7)を介して連結された
複数のスラット(1,2,3,4)のうちの最上位のスラット
(1)が間口上部で回転自在に支持可能となされ、相隣
接するスラット(1,2)(2,3)(3,4)同士を連結して
いる複数の上記ヒンジ機構(5,6,7)を上位のものから
数えたときの偶数番目の個々のヒンジ機構(6)に第1
被ガイド部材(65)が設けられていると共に、これらの
第1被ガイド部材(65)が、上下方向に延びる主ガイド
レール(9)に上下移動自在に保持されてこの主ガイド
レール(9)の前方への突出が不可能となされているの
に対し、奇数番目の個々のヒンジ機構(5,7)が上記主
ガイドレール(9)の前方に突出可能に構成されてお
り、 全開時に、奇数番目のそれぞれのヒンジ機構(5,7)を
介して連結されている2枚ずつのスラット(1,2)(3,
4)におけるその奇数番目のヒンジ機構(5,7)との連結
端部がその奇数番目のヒンジ機構(5,7)と共に上記主
ガイドレール(9)の前方へ突き出るようになされてい
ると共に、主ガイドレール(9)の前方へ突き出た複数
のスラット(1,2,3,4)がすべて互いに重ね合わされた
状態に折り畳まれるシャッターにおいて、 主ガイドレール(9)の前方への突出が不可能となされ
ている偶数番目のヒンジ機構(6)を介して連結されて
いる2枚のスラット(2,3)のうちの下位側のスラット
(3)におけるその偶数番目のヒンジ機構(6)との連
結端部に第2被ガイド部材(310)を備えた支持体(30
0)が固着され、その第2被ガイド部材(310)を上下方
向に案内する補助ガイドレール(10)が上記主ガイドレ
ール(9)と平行に並設されていると共に、この補助ガ
イドレール(10)の所定の高さ位置に上記第2被ガイド
部材(310)の上下方向での出入を許す開口(10a)が設
けられていることを特徴とするシャッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988004549U JPH0746710Y2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | シャッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988004549U JPH0746710Y2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | シャッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109592U JPH01109592U (ja) | 1989-07-25 |
JPH0746710Y2 true JPH0746710Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31207160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988004549U Expired - Lifetime JPH0746710Y2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | シャッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746710Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS626089A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-13 | 四国化成工業株式会社 | シヤツタ−装置 |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP1988004549U patent/JPH0746710Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01109592U (ja) | 1989-07-25 |
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