JPH0745985A - チューナケース - Google Patents

チューナケース

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JPH0745985A
JPH0745985A JP9388894A JP9388894A JPH0745985A JP H0745985 A JPH0745985 A JP H0745985A JP 9388894 A JP9388894 A JP 9388894A JP 9388894 A JP9388894 A JP 9388894A JP H0745985 A JPH0745985 A JP H0745985A
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3447Lead-in-hole components

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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チューナケースの装着を容易にするととも
に、電子機器の基板との密着度を向上させる。 【構成】 チューナーケース1から延長され、電子機器
の基板6への装着時に、基板6の装着孔6a、6cに挿
入されるチューナケース1の装着片3a、3bの所定の
位置に突出部4a、4bを設け、装着片3a、3bが装
着孔6a、6cに挿入された場合に、装着片3a、3b
の非突出面は装着孔6a、6cの壁6b1、6d1 に、
突出部4a、4bは装着孔6a、6cの壁6b2 、6d
2 に当接するようになされている。装着片3a、3bの
突出部4a、4bは、例えば楕円型状で形成される。ま
た、装着片を二股状の脚部とし、頂点が装着孔6a、6
cの上端及び下端から僅かに出るような2個のダボで突
出部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューナ基板を電子機
器の基板にマウントする際のチューナケースに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば、高周波回路が内蔵されているチ
ューナはアース導体となるチューナケースでシールドさ
れ、テレビジョン受像機等の電子機器の基板に取付けら
れている。このようなチューナケースは、前記電子機器
の基板上に配されている、他の回路素子等に接触したり
チューナケースが十分接地された状態にない場合、各種
ノイズの発生原因となってしまうことがある。したがっ
て、チューナケースの装着はプリント配線基板に対し
て、正確で確実に行なう必要がある。
【0003】図9は、内部に高周波回路が実裝されてい
るチューナ基板が収容されているチューナケースを、例
えばテレビジョン受像機などの電子機器の基板にマウン
トした場合の概要を示す図である。この図で21はチュ
ーナケース、22は放送電波を受信するアンテナで受信
された信号を取りこむアンテナケーブル(同軸)の接続
部を示す。このチューナケース21は、その底辺部から
突出するように設けられている装着片23a、23b
が、電子機器の基板27の所定の装着孔に挿入された後
に、例えばハンダなどを用いて基板27に固着されるよ
うになされている。
【0004】図10(a)は、図9で示したチューナケ
ース21の装着片23aの正面図、同図(b)は基板2
7の所定の装着孔28にハンダ26により固着されてい
るチューナケース21を側面から示す図であり、図9と
同一部分は同一部分を示し説明を省略する。この図で2
5は、チューナケース21内のチューナ基板から延長さ
れている端子を示し、それぞれハンダ26で固着される
ことにより基板27と接続されている。なお、図10
(b)において基板27はその一部分が断面で示されて
いる。
【0005】この図に示されている装着片23a、23
bは突出した平板により形成されるており、基板27の
装着孔28a、28bからの突出部分で基板27のアー
ス導体とハンダ26により固着されている。
【0006】また図11(a)(b)(c)は装着片2
3c、23dに垂直方向に波形となるような突出部24
a、24bを設けた例を示す図であり、同図(a)は装
着片23cの正面図、同図(b)は装着片23cを下方
から示す図、同図(c)は同図(a)、(b)に示した
装着片23cを有するチューナケース21が、基板27
に固着されている場合を側面から示す図であり、図10
と同一部分には同一符号が示されている。この例の装着
片23c、23dは、波形の突出部24a、24bを設
け、基板27の装着孔28との密着度を高めることによ
り、ハンダ付けを行なう場合にハンダ26の状態が良く
なるようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図10に示
した平板によりストレートに形成されている装着片23
a、23bではハンダ付けを行なう際に、基板27の装
着孔28が大きすぎると基板27との密着度が低下して
しまう。装着片23a、23bと装着孔28の密着度が
低下してしまうと、ハンダ26の状態が悪くなりチュー
ナケース21を基板27に対して確実に固着することが
困難になる。そのため、この場合は、基板27の装着孔
28を加工する際にチューナの装着片との位置合わせを
正確な精度で決めること要求されるようになる。
【0008】また、図11に示した波型の突出部24
a、24bを設けた装着片23c、23dでは、突出部
24a、24bにより装着孔28との密着度が高くな
り、ハンダの状態が良くなるが、突出部24a、24b
を装着片23c、23dの先端部分まで施している、そ
の先端部も突出部24a、24bの厚みを有するように
なる。
【0009】このように密着性を高くすると、装着孔2
8の開口面積に対して装着片23a、23bの先端の面
積がほぼ等しくなるから、チューナケース21を基板2
7にマウントする実装作業が非常に困難なものとなり、
特にインサートマシンでチューナを基板に実装する際に
トラブルを起こす場合が生じる。また、実裝した後にチ
ューナケース21が傾く場合があり、そのままハンダ付
けが行われると、他の部品に接触したりハンダ不良が生
じる場合もある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、内部に高周波回路
が内蔵されているチューナケースの一部を突出した装着
片の中間部分に突出部を設け、該突出部は前記チューナ
ケースの装着片が電子機器の基板の装着孔に挿入された
ときに、前記チューナケースの装着片の非突出面が前記
装着孔の第一の側壁に当接し、前記突出部は前記装着孔
の前記第一の側壁に対向している第二の側壁に当接する
ようにチューナケースを構成する。また、前記突出部の
形状は例えば楕円型状に形成される。さらに、内部に高
周波回路が内蔵されているチューナケースの一部を突出
した二股状の脚部を形成した装着片を設け、前記二股状
の各脚部の中間部分に突出部を設けてチューナケースを
構成する。そして、前記突出部は、その頂点が電子機器
の基板の装着孔の上端部分、及び下端部分の外側に僅か
に出る間隔で連続した2個のダボによって構成するよう
にする。
【0011】
【作用】チューナ基板の取付け作業が容易になるととも
に、シールドケースと電子機器の基板との密着度も向上
しハンダ付けによる固着もより正確で確実に行なうこと
ができるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のチューナケースの実施例を説
明する。まず図1乃至図5にしたがい、チューナケース
の底辺部の前方及び後方に1本づつ装着片を設けた例に
ついて説明する。
【0013】図1は、本発明のチューナケースの外観を
下方から示す図である。この図で1はチューナケース、
2は放送電波を受信するアンテナから受信信号が伝送さ
れるアンテナケーブル(同軸)の接続部、3a、3bは
チューナケース1の底辺部の前方及び後方に突出するよ
うに設けられている装着片を示す。4a、4bはそれぞ
れ装着片3a、3bの所定の位置に、例えばプレス加工
等により設けられている突出部、5、5、5・・・はチ
ューナケース1内に配されているチューナ基板から延長
されている端子を示す。なお突出部4a、4bは同一形
状とされている。
【0014】このチューナケース1は、例えばテレビジ
ョン受像機等の電子機器の基板に装着される場合、後述
するように装着片3a、3bを前記電子機器の基板の所
定の装着孔に挿入して、例えばハンダなどを用いて基板
に固着されるようになされている。
【0015】図2は突出部4aの形状を説明する図であ
り、同図(a)は正面図、同図(b)は下方から示す
図、同図(c)は同図(a)のY−Y’の断面図であ
る。同図(b)、(c)からわかるように、突出部4a
は装着片3aのほぼ中央部分のみが縦方向の曲面となる
ような突出部分であり、後に図3で説明するように、装
着片3aと突出部4aからなる厚みHは、チューナケー
ス1が装着される電子機器の基板の装着孔の幅とほぼ同
等となるようになされている。
【0016】次に図3(a)、(b)、(c)にしたが
って、図1、図2で説明したチューナケース1を電子機
器の基板6に装着する場合について説明する。これらの
図で6は電子機器の基板、6a、6cは基板6に設けら
れ、チューナケース1の装着片3a、3bが挿入される
装着孔、6eはチューナ基板の端子5が挿入され接続さ
れる接続孔を示し、これらの各孔の周囲には基板6の配
線パターン7、7、7・・・が形成されている。
【0017】チューナケース1を基板6に装着する場
合、同図(a)に示されているように、装着片3a、3
bと装着孔6a、6cの位置を合わせ、矢印で示されて
いるように挿入する。すると同図(b)に示されている
ように、装着片3a、3bの先端部分が装着孔6a、6
cの壁6b1 、6d1 に当接することにより、挿入位置
が決定されるようになる。そしてさらに、突出部4a、
4bが装着孔6a、6cの壁6b2 、6d2 に当接する
ようになり、この時点で、チューナケース1が基板6に
固着される位置が決定され、端子5、5、5・・・が接
続孔6eに挿入される位置となる。
【0018】同図(b)に示されている状態から、さら
にチューナケース1を押し込むことにより、同図(c)
に示されているように、端子5、5、5・・・がそれぞ
れ接続孔6eに挿入される。そして装着片3a、3b、
及び端子5、5、5・・・と配線パターン7、7、7・
・・はハンダ8により固定されて基板6に接続されるこ
ととなる。
【0019】同図(c)からわかるように、装着片3a
は装着孔6aの壁6b1 に、また装着片3aから突出し
ている突出部4aは装着孔6aの壁6b2 に当接するよ
うになる。また、同様に装着片3bは装着孔6cの壁6
1 に、また装着片3bから突出してる突出部4bは、
装着孔6cの壁6d2 に当接することにより、装着時の
密着度が高まるようになる。したがって、ハンダ付けを
行なう場合にハンダ8の状態が良くなり、チューナケー
ス1を確実に基板6上に固着することができるようにな
る。
【0020】図4は図3で示した状態を接続部2の方向
から示す図である。突出部4aは端子5(内側)の方向
に突出しており、その外側部分は凹形状となっている。
したがって、ハンダ8を施す場合は図示されているよう
に、突出部4aの両側、即ち装着片3aが装着孔6aの
壁6a1 と当接している箇所で固着することにより、高
い密着度をもってハンダ付けすることができるようにな
る。
【0021】このように、装着片3a、3bの所定の位
置に、装着孔6a、6cの幅とほぼ同等となる厚みHを
形成するように突出部4a、4bを設けることにより、
電子機器の基板6に対するチューナケース1の装着が容
易、かつ正確に行なうことができるようになる。さら
に、装着片3a、突出部4aが装着孔6aの壁6b1
6b2 に、装着片3b、突出部4bが装着孔6cの壁6
1 、6d2 に当接することにより、装着孔6a、6c
との密着度が高まるようになる。したがって、ハンダ付
けにより基板6に固着する場合にハンダ8の状態が良く
なり、確実に固着すると共に、接地を完全にとることが
可能になる。
【0022】なお、装着片3a、3bに設けられる突出
部4a、4bの形状は、図5(a)、(b)に示されて
いるような、例えば円形状、楕円形状など様々な形状が
考えられる。また突出部4a、4bは内側(端子5側)
に突出させる例で説明したが、外側に突出させた場合で
も本実施例と同様の効果を得ることができる。
【0023】次に、図6乃至図8にしたがい、チューナ
ケース1の前方及び後方に2本づつ設けられた装着片に
対して、複数の突出を設けた他の実施例について説明す
る。図6は、本実施例のチューナケースの外観を下方か
ら示す図であり、図1と同一部分は同一符号を付して説
明を省略する。この図で9a、9b、及び12a、12
bはチューナケース1の底辺部の前方及び後方に突出す
るように設けられている二股状の装着片を示す。そして
二股状の脚部となっている装着片9a、9b、12a、
12bのそれぞれには、ほぼ中央部分には2組の突出部
(ダボ)10a、10b、13a、13bが、凹部11
a、11b、14a、14bを介して2個づつ、例えば
プレス加工等により設けられている。なお突出部10
a、10b、13a、13bは同一形状とされている。
【0024】図7は突出部10aの形状を詳細に説明す
る図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は下方か
ら示す図、同図(c)は同図(a)のY−Y’の断面図
である。同図(b)、(c)からわかるように、突出部
10a、10aは、二股状の脚部とされている装着片9
aのほぼ中央部分に外側に突出するように形成されてい
る。そして後に図8で説明するように、装着片9aと突
出部10a、10aからなる厚みHは、チューナケース
1が装着される基板6の装着孔6a、6cの幅とほぼ同
等となるようになされている。さらに、突出部10a、
10b、13a、13bは、その頂点部分が基板6に設
けられているチューナケース1の装着孔6a、6cを形
成する壁6b1 、6db2 の上端部分、及び下端部分の
外側に僅かに出る当接するような間隔で設けられてい
る。
【0025】次に図8(a)(b)(c)にしたがっ
て、図6、図7で説明したチューナケース1を基板6に
装着する場合について説明する。これらの図で、図3
(a)(b)(c)と同一部分は同一符号を付して説明
を省略する。なお同図では、装着片9b、12bは示さ
れていないが、装着片9a、12aと同様にして装着孔
6a、6cに挿入されることとなる。
【0026】まず、同図(a)に示されているように、
装着片9a、12aと装着孔6a、6cの位置を合わ
せ、矢印で示されているように挿入する。すると同図
(b)に示されているように、装着片9a、12aの頂
点部分が装着孔6a、6cの壁6b2 、6d2 に、ま
た、突出部10a2 、13a2 が同じく装着孔6a、6
cの壁6b1 、6d1 に当接するようになる。このとき
チューナケース1が基板6に固着される位置が決定され
るようになる。
【0027】さらにチューナケース1を矢印方向に押し
込むと、同図(c)に示されているように、突出部10
2 、13a2 が壁6b1 、6d1 に当接するようにな
る。すなわち、突出部10a1 、13a1 が壁6b1
6d1 の上端部分に、また、突出部10a2 、13a2
が壁6b1 、6d1 の下端部分に当接するようになる。
このとき、突出部10a1 、10a2 、及び13a2
13a2 によって基板6を挟み込むような形で仮固定す
ることができる。同時に、壁6b2 、6d2 に凹部11
a、14aの背面部分が当接することになる。このよう
にしてチューナケース1が基板6に固着される位置が決
定され、端子5、5、5・・・が接続孔6eに挿入され
るようになる。そして装着片9a、12a、端子5、
5、5・・・及び配線パターン7、7、7・・・はハン
ダ8により固定されて基板6に接続されることとなる。
なお、基板6が突出部10a1 、10a2 、及び13a
2 、13a2 によって仮固定されるとき、その曲面形状
によってクリック感を得ることができるので、作業の確
実性を向上することができる。
【0028】同図(c)からわかるように、装着片9a
(9b)の凹部11a(11b)の背面部分は装着孔6
aの壁6b2 に、また突出部10a1 、10a2 (10
1、10b2 は装着孔6aの壁6b2 の上端部分及び
下端部分に当接するようになる。また、同様に装着片1
2a(12b)の凹部14a(14b)の背面部分は装
着孔6cの壁6d2 に、また突出部13a1 、13a2
(13b1 、13b2)は、装着孔6cの壁6d1 の上
端部分及び下端部分に当接することにより、装着時の密
着度が高まるようになる。したがって、ハンダ付けを行
なう場合にハンダ8の状態が良くなり、チューナケース
1を確実に基板6上に固着することができるようにな
る。
【0029】なお、図1乃至図5で説明した、前方及び
後方に一本ずつ設けられる装着片3a、3bに対して、
複数の突出部10a、10aを形成することも可能であ
る。また本発明のチューナケースは、高周波回路が内蔵
されている電子回路の一般的なシールドケースに適用す
ることも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のチューナ
ケースは、電子機器の基板に装着するための装着片の所
定の位置に、前記基板の装着孔の径とほぼ同等となる厚
みを形成するような突出部を形成することにより、チュ
ーナケースの基板への装着が容易、かつ正確に行なうこ
とができるようになる。さらに、一つの装着片に複数の
突出部を設けることにより、前記複数の突出部により基
板を挟み込むような形で仮固定することができるように
なり、取り付け作業の正確性が向上するようになる。ま
た、装着片、及び突出部がそれぞれ装着孔の壁に当接す
ることにより、装着孔との密着度が高まるようになる。
したがって、チューナケースをハンダ付けにより電子機
器の基板に固着する場合にハンダの状態が良くなり、確
実に固着、及び接地状態にすることが可能になるという
利点がある。
【0031】さらに、二股状の脚部を形成した装着片を
設けることにより、装着孔に挿入したときの安定性が向
上し、チューナケースが傾くことを防止することができ
るようになる。また、前記二股状の各脚部の中間部分に
突出部を設けて、前記突出部を、その頂点が電子機器の
基板の装着孔の上端部分、及び下端部分の外側に僅かに
出る間隔で連続した2個のダボによって構成することに
より、チューナケースを仮固定することができるように
なる。さらに仮固定されるときは、2個の突出部により
クリック感を得ることができるので、基板への取り付け
作業の確実性を向上することができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のチューナケースの外観斜視図
である。
【図2】本発明の実施例のチューナケースの装着片の説
明図である。
【図3】本発明の実施例のチューナケースの装着片によ
り電子機器の基板に装着する概要を説明する図である。
【図4】本発明の実施例のチューナケースの装着片を基
板にハンダ付けした場合の説明図である。
【図5】本発明の実施例のチューナケースの装着片に設
けられる突出部の変形例の説明図である。
【図6】本発明のその他の実施例のチューナケースの外
観斜視図である。
【図7】本発明のその他の実施例のチューナケースの装
着片の説明図である。
【図8】本発明のその他の実施例のチューナケースの装
着片により電子機器の基板に装着する概要を説明する図
である。
【図9】従来のチューナケースが電子機器の基板に装着
されている場合の概要を示す図である。
【図10】従来のチューナケースの装着片の概要を示す
図である。
【図11】従来のチューナケースの装着片の概要を示す
図である。
【符号の説明】
1 チューナケース 2 接続部 3a、3b、9a、9b、12a、12b 装着片 4a、4b、10a、10b、13a、13b 突出部 5 端子 6 電子機器の基板 6a、6b 装着孔 7 配線パターン 8 ハンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に高周波回路が内蔵されているチュ
    ーナケースの一部を突出した装着片の中間部分に突出部
    を設け、該突出部は前記チューナケースの装着片が電子
    機器の基板の装着孔に挿入されたときに、前記チューナ
    ケースの装着片の非突出面が前記装着孔の第一の側壁に
    当接し、前記突出部は前記装着孔の前記第一の側壁に対
    向している第二の側壁に当接するように形成されている
    ことを特徴とするチューナケース。
  2. 【請求項2】 前記突出部の形状は楕円型状であること
    を特徴とする請求項1に記載のチューナケース。
  3. 【請求項3】 内部に高周波回路が内蔵されているチュ
    ーナケースの一部を突出した二股状の脚部を形成した装
    着片を設け、前記二股状の各脚部の中間部分に突出部を
    設けたことを特徴とするチューナケース。
  4. 【請求項4】 前記突出部は2個のダボにより形成さ
    れ、前記各ダボはその頂点が電子機器の基板の装着孔の
    上端部分、及び下端部分の外側に僅かに出る状態に設け
    られていることを特徴とする請求項3に記載のチューナ
    ケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303255A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Alps Electric Co Ltd 高周波機器の取付構造

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JP2006303255A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Alps Electric Co Ltd 高周波機器の取付構造

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