JPH0745982A - シールドケースとプリント配線板との接続構造 - Google Patents
シールドケースとプリント配線板との接続構造Info
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- JPH0745982A JPH0745982A JP5186120A JP18612093A JPH0745982A JP H0745982 A JPH0745982 A JP H0745982A JP 5186120 A JP5186120 A JP 5186120A JP 18612093 A JP18612093 A JP 18612093A JP H0745982 A JPH0745982 A JP H0745982A
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- shield case
- wiring board
- side wall
- wiring boards
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/3833—Hand-held transceivers
- H04B1/3838—Arrangements for reducing RF exposure to the user, e.g. by changing the shape of the transceiver while in use
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1417—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack having securing means for mounting boards, plates or wiring boards
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/002—Casings with localised screening
- H05K9/0022—Casings with localised screening of components mounted on printed circuit boards [PCB]
- H05K9/0037—Housings with compartments containing a PCB, e.g. partitioning walls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な作業で、しかも両プリント配線板間に電
位差を生じさせないで、シールドケースとこのシールド
ケースを挟む一対のプリント配線板間を確実に接続する
ことができるシールドケースとプリント配線板との接続
構造の提供。 【構成】シールドケース60の側壁61を挟持部81で
挟持させることによりアース板80はシールドケース6
0に取り付けられ、これにより、第1の接触部82は側
壁61の一方の端面側に第2の接触部83は他方の端面
側に位置付けられ、シールドケース60を第1及び第2
のプリント配線板54,55の所定位置に位置付けて両
プリント配線板54,55で挟持させると、第1の接触
部82は第1のプリント配線板54で押圧され、第2の
接触部83は第2のプリント配線板55で押圧され、第
1の接触部82は第1のプリント配線板54のアースパ
ターン54aに、第2の接触部83は第2のプリント配
線板55のアースパターン55aに弾性的に接触する。
位差を生じさせないで、シールドケースとこのシールド
ケースを挟む一対のプリント配線板間を確実に接続する
ことができるシールドケースとプリント配線板との接続
構造の提供。 【構成】シールドケース60の側壁61を挟持部81で
挟持させることによりアース板80はシールドケース6
0に取り付けられ、これにより、第1の接触部82は側
壁61の一方の端面側に第2の接触部83は他方の端面
側に位置付けられ、シールドケース60を第1及び第2
のプリント配線板54,55の所定位置に位置付けて両
プリント配線板54,55で挟持させると、第1の接触
部82は第1のプリント配線板54で押圧され、第2の
接触部83は第2のプリント配線板55で押圧され、第
1の接触部82は第1のプリント配線板54のアースパ
ターン54aに、第2の接触部83は第2のプリント配
線板55のアースパターン55aに弾性的に接触する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は相対向して配置される2
枚のプリント配線板の回路部を両プリント配線板で挟ま
れたシールドケースでシールドする場合のシールドケー
スとプリント配線板との接続構造に関する。
枚のプリント配線板の回路部を両プリント配線板で挟ま
れたシールドケースでシールドする場合のシールドケー
スとプリント配線板との接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の無線機では、機器の小形
化、部品点数の削減等の観点より、2枚のプリント配線
板の間にシールドケースを配置し1個のシールドケース
で両プリント配線板に形成された回路部のシールドを行
わせる構成とする場合がある。この種の従来のシールド
構造を図5及び図6を用いて説明する。
化、部品点数の削減等の観点より、2枚のプリント配線
板の間にシールドケースを配置し1個のシールドケース
で両プリント配線板に形成された回路部のシールドを行
わせる構成とする場合がある。この種の従来のシールド
構造を図5及び図6を用いて説明する。
【0003】無線機の筐体1内には、シールドケース2
を挟む状態で2枚のプリント配線板3,4が並行に配置
されている。夫々のプリント配線板3,4は互いに対向
する面側に電磁シールドを必要とする電子部品6が実装
されている。シールドケース2は、プリント配線板3,
4の所定領域を囲繞する側壁21と側壁21で形成され
る空間を複数のブロックに分ける仕切壁22とで構成さ
れており、プリント配線板3,4に形成された各回路部
を各ブロックで覆うことにより各回路部間及び外部との
電磁シールドを行っている。
を挟む状態で2枚のプリント配線板3,4が並行に配置
されている。夫々のプリント配線板3,4は互いに対向
する面側に電磁シールドを必要とする電子部品6が実装
されている。シールドケース2は、プリント配線板3,
4の所定領域を囲繞する側壁21と側壁21で形成され
る空間を複数のブロックに分ける仕切壁22とで構成さ
れており、プリント配線板3,4に形成された各回路部
を各ブロックで覆うことにより各回路部間及び外部との
電磁シールドを行っている。
【0004】またシールドケース2によるシールドを良
好なものとするためには、図6に示す如く側壁21の両
端面21a,21bがプリント配線板3,4のアースパ
ターン3a,4aに電気的に確実に接続されている必要
がある。そのため、側壁21の両端面21a,21bに
は溝21cが形成され、編組線、導電ゴム等の弾性を有
する導電性部材8が溝21cに嵌め込まれ、この導電性
部材8の弾性によりシールドケース2とアースパターン
3a,4aとの電気的接続を確保していた。
好なものとするためには、図6に示す如く側壁21の両
端面21a,21bがプリント配線板3,4のアースパ
ターン3a,4aに電気的に確実に接続されている必要
がある。そのため、側壁21の両端面21a,21bに
は溝21cが形成され、編組線、導電ゴム等の弾性を有
する導電性部材8が溝21cに嵌め込まれ、この導電性
部材8の弾性によりシールドケース2とアースパターン
3a,4aとの電気的接続を確保していた。
【0005】しかしながら、上記接続構造によると、プ
リント配線板3,4のアースパターン3a,4a間はシ
ールドケース2及び2個の導電性部材8,8を介して接
続される構成であり、従って接触抵抗が大きくなるの
で、アースパターン3a,4a間に電位差が生じるとい
う不具合があった。また導電性部材8を嵌め込むための
溝21cを端面21a,21bに形成する必要があり、
側壁21の板厚を大きくする必要があるので、プリント
配線板3,4に占めるシールドケース2の取付面積が大
きくなり、電子部品の高密度実装を阻害するという不具
合があった。また、シールドケース側壁21の端面21
a,21bに沿うようにして導電性部材8を溝21cに
嵌め込む作業は多くの工数を必要としていた。
リント配線板3,4のアースパターン3a,4a間はシ
ールドケース2及び2個の導電性部材8,8を介して接
続される構成であり、従って接触抵抗が大きくなるの
で、アースパターン3a,4a間に電位差が生じるとい
う不具合があった。また導電性部材8を嵌め込むための
溝21cを端面21a,21bに形成する必要があり、
側壁21の板厚を大きくする必要があるので、プリント
配線板3,4に占めるシールドケース2の取付面積が大
きくなり、電子部品の高密度実装を阻害するという不具
合があった。また、シールドケース側壁21の端面21
a,21bに沿うようにして導電性部材8を溝21cに
嵌め込む作業は多くの工数を必要としていた。
【0006】また、シールドケース2は複数のシールド
ブロックを有する複雑な形状となるので、通常はアルミ
ダイカストにて形成するが、側壁21の板厚が大きいの
で、アルミダイカストで形成するとシールドケース2の
重量が大きくなるという不具合があった。また、軽量化
を図るべくプラスチック成型品にメッキを施すことによ
りシールドケース2を形成した場合には、メッキの層は
薄いので抵抗値が大きくなり、従って、両アースパター
ン3a,4a間に電位差が生じるという不具合があっ
た。
ブロックを有する複雑な形状となるので、通常はアルミ
ダイカストにて形成するが、側壁21の板厚が大きいの
で、アルミダイカストで形成するとシールドケース2の
重量が大きくなるという不具合があった。また、軽量化
を図るべくプラスチック成型品にメッキを施すことによ
りシールドケース2を形成した場合には、メッキの層は
薄いので抵抗値が大きくなり、従って、両アースパター
ン3a,4a間に電位差が生じるという不具合があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の構
造では、シールドケース側壁の両端に設けた弾性を有す
る導電性部材によりシールドケースとこのシールドケー
スを挟む2枚のプリント配線板との電気的接続を確保す
る構成であったので、接触抵抗が大きくなり、従って両
プリント配線板のアースパターン間に電位差が生じると
いう問題があった。また、導電性部材を嵌め込む溝を設
ける必要上シールドケースの側壁を厚くする必要があ
り、従って、シールドケースの取付に要する面積が大き
くなるのでプリント配線板への電子部品の高密度実装が
阻害されていた。また、導電部材を溝に嵌め込む作業に
多くの工数を必要としていた。また、シールドケースを
アルミダイカストで形成した場合には側壁が厚いために
その重量が大きくなるという問題があり、シールドケー
スをプラスチック成型品にメッキを施して形成した場合
はメッキ層の抵抗値が大きいので両プリント配線板のア
ースパターン間に電位差が生じるという問題があった。
造では、シールドケース側壁の両端に設けた弾性を有す
る導電性部材によりシールドケースとこのシールドケー
スを挟む2枚のプリント配線板との電気的接続を確保す
る構成であったので、接触抵抗が大きくなり、従って両
プリント配線板のアースパターン間に電位差が生じると
いう問題があった。また、導電性部材を嵌め込む溝を設
ける必要上シールドケースの側壁を厚くする必要があ
り、従って、シールドケースの取付に要する面積が大き
くなるのでプリント配線板への電子部品の高密度実装が
阻害されていた。また、導電部材を溝に嵌め込む作業に
多くの工数を必要としていた。また、シールドケースを
アルミダイカストで形成した場合には側壁が厚いために
その重量が大きくなるという問題があり、シールドケー
スをプラスチック成型品にメッキを施して形成した場合
はメッキ層の抵抗値が大きいので両プリント配線板のア
ースパターン間に電位差が生じるという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、簡単な作業で、しかも、両プ
リント配線板のアースパターン間に電位差を生じさせな
いで、シールドケースとこのケースを挟む両プリント配
線板間を確実に接続することができ、また、プリント配
線板へ電子部品を高密度に実装でき、しかも、シールド
ケースをアルミダイカストで形成した場合にはその重量
を大きくさせないで済み、シールドケースをプラスチッ
ク成型品にメッキを施して形成した場合であっても抵抗
値を大きくさせないで済むシールドケースとプリント配
線板との接続構造を提供することを目的とする。
べくなされたものであり、簡単な作業で、しかも、両プ
リント配線板のアースパターン間に電位差を生じさせな
いで、シールドケースとこのケースを挟む両プリント配
線板間を確実に接続することができ、また、プリント配
線板へ電子部品を高密度に実装でき、しかも、シールド
ケースをアルミダイカストで形成した場合にはその重量
を大きくさせないで済み、シールドケースをプラスチッ
ク成型品にメッキを施して形成した場合であっても抵抗
値を大きくさせないで済むシールドケースとプリント配
線板との接続構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の接続構造は、相
対向して配置される第1及び第2のプリント配線板と前
記第1及び第2のプリント配線板の間に位置付けられ前
記第1及び第2のプリント配線板の所定領域を囲繞する
側壁を有しこの側壁の両端面のうちの一方の端面が前記
第1のプリント配線板に設けられたアースパターンと対
向させられ他方の端面が前記第2のプリント配線板に設
けられたアースパターンと対向させられるシールドケー
スと、弾性を有し前記側壁を挾持する挾持部と弾性を有
し前記側壁の一方の端面と前記第1のプリント配線板の
アースパターンとの間に位置付けられて前記第1のプリ
ント配線板で押圧される第1の接触部と弾性を有し前記
側壁の他方の端面と前記第2のプリント配線板との間に
位置付けられて前記第2のプリント配線板で押圧される
第2の接触部とが導電性を有する板状部材で一体に形成
されたアース板とを具備する構成となっている。
対向して配置される第1及び第2のプリント配線板と前
記第1及び第2のプリント配線板の間に位置付けられ前
記第1及び第2のプリント配線板の所定領域を囲繞する
側壁を有しこの側壁の両端面のうちの一方の端面が前記
第1のプリント配線板に設けられたアースパターンと対
向させられ他方の端面が前記第2のプリント配線板に設
けられたアースパターンと対向させられるシールドケー
スと、弾性を有し前記側壁を挾持する挾持部と弾性を有
し前記側壁の一方の端面と前記第1のプリント配線板の
アースパターンとの間に位置付けられて前記第1のプリ
ント配線板で押圧される第1の接触部と弾性を有し前記
側壁の他方の端面と前記第2のプリント配線板との間に
位置付けられて前記第2のプリント配線板で押圧される
第2の接触部とが導電性を有する板状部材で一体に形成
されたアース板とを具備する構成となっている。
【0010】
【作用】本発明では、シールドケースの側壁を挾持部で
挾持させることによりアース板はシールドケースに取り
付けられ、これにより、第1の接触部は側壁の一方の端
面側に第2の接触部は他方の端面側に位置付けられる。
そして、シールドケースを第1及び第2のプリント配線
板の所定位置に位置付けて両プリント配線板で挾持させ
ると、第1の接触部は第1のプリント配線板で押圧さ
れ、第2の接触部は第2のプリント配線板で押圧され
る。従って、アース板の挾持部はシールドケースの側壁
に、第1の接触部は第1のプリント配線板のアースパタ
ーンに、第2の接触部は第2のプリント配線板のアース
パターンに弾性的に接触し、シールドケース及び第1、
第2のプリント配線板の三者はアース板のみを介して電
気的に確実に接続される。
挾持させることによりアース板はシールドケースに取り
付けられ、これにより、第1の接触部は側壁の一方の端
面側に第2の接触部は他方の端面側に位置付けられる。
そして、シールドケースを第1及び第2のプリント配線
板の所定位置に位置付けて両プリント配線板で挾持させ
ると、第1の接触部は第1のプリント配線板で押圧さ
れ、第2の接触部は第2のプリント配線板で押圧され
る。従って、アース板の挾持部はシールドケースの側壁
に、第1の接触部は第1のプリント配線板のアースパタ
ーンに、第2の接触部は第2のプリント配線板のアース
パターンに弾性的に接触し、シールドケース及び第1、
第2のプリント配線板の三者はアース板のみを介して電
気的に確実に接続される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4を参
照して詳述する。ここに、図1は本発明の接続構造を示
す要部分解断面図、図2はアース板が取り付けられたシ
ールドケースの斜視図、図3はアース板をシールドケー
スに取り付ける状態を示した拡大斜視図、図4は図1の
接続構造が用いられた電話機の分解斜視図である。
照して詳述する。ここに、図1は本発明の接続構造を示
す要部分解断面図、図2はアース板が取り付けられたシ
ールドケースの斜視図、図3はアース板をシールドケー
スに取り付ける状態を示した拡大斜視図、図4は図1の
接続構造が用いられた電話機の分解斜視図である。
【0012】図4に示す電話機は携帯形電話機であり、
上、下のケース51,52、ロジック回路部が形成され
たプリント配線板(第1のプリント配線板)54、無線
回路部が形成されたプリント配線板(第2のプリント配
線板)55、シールドケース60、キーボード70、電
源コネクタ71、LCD72、レシーバ73、このレシ
ーバ73を保持するレシーバホルダ74、アンテナ7
5、このアンテナ75が収納される絶縁チューブ76等
より構成されており、下ケース52に絶縁チューブ76
が取り付けられ、かつ、図1に示すように下ケース52
にプリント配線板55及びシールドケース60がねじ7
8で共締めされ、シールドケース56上にプリント配線
板54が重ねられ、さらにプリント配線板54上にキー
ボード70が配置させられた状態で上ケース51を下ケ
ース52に取り付け、ねじ79により上、下のケース5
1,52及びプリント配線板54の三者を固定すること
により組み立てられている。
上、下のケース51,52、ロジック回路部が形成され
たプリント配線板(第1のプリント配線板)54、無線
回路部が形成されたプリント配線板(第2のプリント配
線板)55、シールドケース60、キーボード70、電
源コネクタ71、LCD72、レシーバ73、このレシ
ーバ73を保持するレシーバホルダ74、アンテナ7
5、このアンテナ75が収納される絶縁チューブ76等
より構成されており、下ケース52に絶縁チューブ76
が取り付けられ、かつ、図1に示すように下ケース52
にプリント配線板55及びシールドケース60がねじ7
8で共締めされ、シールドケース56上にプリント配線
板54が重ねられ、さらにプリント配線板54上にキー
ボード70が配置させられた状態で上ケース51を下ケ
ース52に取り付け、ねじ79により上、下のケース5
1,52及びプリント配線板54の三者を固定すること
により組み立てられている。
【0013】また、上記電話機では、下ケース52の内
壁面にはメッキが施されているのでプリント配線板5
4,55はケース51,52の外部から電磁シールドさ
れ、かつ、2枚のプリント配線板54,55の間に挟ま
れたいるシールドケース60により各回路部及びアンテ
ナ75が互いに電磁シールドされている。そして、シー
ルドケース70によるシールドを良好なものとするた
め、上記2枚のプリント配線板54,55とシールドケ
ース60とはアース板80を介して電気的に接続されて
いる。以下、このアース板80を用いた接続構造につき
説明する。シールドケース60はプラスチック成形品の
表面に導電処理としてのメッキが施されて形成されてお
り、図1及び図2に示す如く、プリント配線板54,5
5の所定領域を囲繞する側壁61と側壁61で形成され
る空間を複数のブロックに分ける仕切壁62とで構成さ
れている。また、シールドケース60の側壁61は、プ
リント配線板54,55に形成されたアースパターン5
4a,55aに沿う形状となっており、上記のようにし
て上,下のケース51,52内にプリント配線板54,
55及びシールドケース60を組み込むと、側壁61の
両端面のうちの一方の端面61aはプリント配線板54
のアースパターン54aと対向させられ、他方の端面6
1bはプリント配線板55のアースパターン55aと対
向させられる。また、側壁61の両端面61a,61b
には、所定の間隔で段差部61cが形成されている。ア
ース板80は、図3に示す如く、金属の薄板を折り曲げ
ることにより形成されており、側壁61をその両端面6
1a,61b部分において挟持するための挟持部81、
端面61a側に位置付けられる第1の接触部82及び端
面61b側に位置付けられる第2の接触部83が弾性を
有する状態で突出形成されている。このアース板80
は、その挟持部81が側壁61の両端面61a,61b
に形成された段差部61cに嵌め込まれることにより、
側壁61の全外周面に取り付けられる。また、これによ
り、接触部82は端面61a側の段差部61cに、接触
部83は端面61b側の段差部61cに夫々位置付けら
れ、側壁61の両端面61a,61bにはλ/50(λ
は電磁波の波長)以下のピッチにて接触部82,83が
配置される。
壁面にはメッキが施されているのでプリント配線板5
4,55はケース51,52の外部から電磁シールドさ
れ、かつ、2枚のプリント配線板54,55の間に挟ま
れたいるシールドケース60により各回路部及びアンテ
ナ75が互いに電磁シールドされている。そして、シー
ルドケース70によるシールドを良好なものとするた
め、上記2枚のプリント配線板54,55とシールドケ
ース60とはアース板80を介して電気的に接続されて
いる。以下、このアース板80を用いた接続構造につき
説明する。シールドケース60はプラスチック成形品の
表面に導電処理としてのメッキが施されて形成されてお
り、図1及び図2に示す如く、プリント配線板54,5
5の所定領域を囲繞する側壁61と側壁61で形成され
る空間を複数のブロックに分ける仕切壁62とで構成さ
れている。また、シールドケース60の側壁61は、プ
リント配線板54,55に形成されたアースパターン5
4a,55aに沿う形状となっており、上記のようにし
て上,下のケース51,52内にプリント配線板54,
55及びシールドケース60を組み込むと、側壁61の
両端面のうちの一方の端面61aはプリント配線板54
のアースパターン54aと対向させられ、他方の端面6
1bはプリント配線板55のアースパターン55aと対
向させられる。また、側壁61の両端面61a,61b
には、所定の間隔で段差部61cが形成されている。ア
ース板80は、図3に示す如く、金属の薄板を折り曲げ
ることにより形成されており、側壁61をその両端面6
1a,61b部分において挟持するための挟持部81、
端面61a側に位置付けられる第1の接触部82及び端
面61b側に位置付けられる第2の接触部83が弾性を
有する状態で突出形成されている。このアース板80
は、その挟持部81が側壁61の両端面61a,61b
に形成された段差部61cに嵌め込まれることにより、
側壁61の全外周面に取り付けられる。また、これによ
り、接触部82は端面61a側の段差部61cに、接触
部83は端面61b側の段差部61cに夫々位置付けら
れ、側壁61の両端面61a,61bにはλ/50(λ
は電磁波の波長)以下のピッチにて接触部82,83が
配置される。
【0014】本例においては上記の如きアース板80が
シールドケース60に取り付けられているので、図1に
示す如く、プリント配線板54,55及びシールドケー
ス60を上,下のケース51,52内に組み込むと、接
触部82はプリント配線板54で押圧されてアースパタ
ーン54aに適度な弾性力で密着し、接触部83はプリ
ント配線板55で押圧されてアースパターン55aに適
度な弾性力で密着する。従って、アースパターン54
a,55aと側壁61の両端面61a,61bとの間に
隙間が生じたような場合であっても接触部82,83は
アースパターン54a,55aに確実に接触するので、
アースパターン54a,55aと両端面61a,61b
の隙間から電磁波が侵入することはない。また、アース
板80は、その挟持部81がシールドケース60に、接
触部82がアースパターン54aに、接触部83がアー
スパターン55aに、夫々、適度な弾性力により密着し
ており、アース板80のみにより両プリント配線板5
4,55及びシールドケース60を電気的に接続してい
る。従って、アースパターン54a,55a間の接触抵
抗は小さくなり、アースパターン54a,55a間に電
位差はほとんど生じない。また、本例の如く、プラスチ
ック成形品にメッキを施してなるシールドケース60の
場合であっても、両アースパターン54a,55aはメ
ッキ層よりもはるかに厚いアース板80で電気的に接続
されるので、両アースパターン54a,55a間の抵抗
値は非常に小さく、従って、両アースパターン54a,
55a間に電位差はほとんど生じない。一方、シールド
ケース60をアルミダイカストにより形成した場合であ
っても、同形状のシールドケースを形成する場合、従来
のシールドケース2の側壁21の厚さは5mm程度必要で
あるのに対し、本例のシールドケース60の側壁61の
厚さは2mm程度で済むので、シールドケースの軽量化を
図れ、又、プリント配線板に占めるシールドケースの取
付面積も減少する。尚、本例では、アース板を金属板で
形成したが、これに限定されるものではなく、上述した
挟持部、接触部を一体に形成するならば、導電性ゴムを
用いても良い。
シールドケース60に取り付けられているので、図1に
示す如く、プリント配線板54,55及びシールドケー
ス60を上,下のケース51,52内に組み込むと、接
触部82はプリント配線板54で押圧されてアースパタ
ーン54aに適度な弾性力で密着し、接触部83はプリ
ント配線板55で押圧されてアースパターン55aに適
度な弾性力で密着する。従って、アースパターン54
a,55aと側壁61の両端面61a,61bとの間に
隙間が生じたような場合であっても接触部82,83は
アースパターン54a,55aに確実に接触するので、
アースパターン54a,55aと両端面61a,61b
の隙間から電磁波が侵入することはない。また、アース
板80は、その挟持部81がシールドケース60に、接
触部82がアースパターン54aに、接触部83がアー
スパターン55aに、夫々、適度な弾性力により密着し
ており、アース板80のみにより両プリント配線板5
4,55及びシールドケース60を電気的に接続してい
る。従って、アースパターン54a,55a間の接触抵
抗は小さくなり、アースパターン54a,55a間に電
位差はほとんど生じない。また、本例の如く、プラスチ
ック成形品にメッキを施してなるシールドケース60の
場合であっても、両アースパターン54a,55aはメ
ッキ層よりもはるかに厚いアース板80で電気的に接続
されるので、両アースパターン54a,55a間の抵抗
値は非常に小さく、従って、両アースパターン54a,
55a間に電位差はほとんど生じない。一方、シールド
ケース60をアルミダイカストにより形成した場合であ
っても、同形状のシールドケースを形成する場合、従来
のシールドケース2の側壁21の厚さは5mm程度必要で
あるのに対し、本例のシールドケース60の側壁61の
厚さは2mm程度で済むので、シールドケースの軽量化を
図れ、又、プリント配線板に占めるシールドケースの取
付面積も減少する。尚、本例では、アース板を金属板で
形成したが、これに限定されるものではなく、上述した
挟持部、接触部を一体に形成するならば、導電性ゴムを
用いても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の接続構造
では、シールドケース及び第1及び第2のプリント配線
板の三者はシールドケースに取り付けられたアース板の
みを介して電気的に接続されるので、両プリント配線板
のアースパターン間の接触抵抗は小さくなり、従って、
両プリント配線板のアースパターン間に電位差はほとん
ど生じない。また、シールドケースの側壁を挟持部で挟
持させるだけで良いのでアース板の取付は容易である。
また、側壁の端面に溝を形成する必要はないので、側壁
を薄くすることができる。従って、プリント配線板に占
めるシールドケースの取付面積を小さくでき、又、シー
ルドケースをアルミダイカストで形成した場合にもその
軽量化を図れる。また、シールドケースをプラスチック
成形品にメッキを施して形成した場合であっても、両プ
リント配線板のアースパターン間の電気的接続はメッキ
層よりもはるかに厚いアース板でなされるので、両アー
スパターン間の抵抗値は非常に小さく、従って、両アー
スパターン間にほとんど電位差は生じない。
では、シールドケース及び第1及び第2のプリント配線
板の三者はシールドケースに取り付けられたアース板の
みを介して電気的に接続されるので、両プリント配線板
のアースパターン間の接触抵抗は小さくなり、従って、
両プリント配線板のアースパターン間に電位差はほとん
ど生じない。また、シールドケースの側壁を挟持部で挟
持させるだけで良いのでアース板の取付は容易である。
また、側壁の端面に溝を形成する必要はないので、側壁
を薄くすることができる。従って、プリント配線板に占
めるシールドケースの取付面積を小さくでき、又、シー
ルドケースをアルミダイカストで形成した場合にもその
軽量化を図れる。また、シールドケースをプラスチック
成形品にメッキを施して形成した場合であっても、両プ
リント配線板のアースパターン間の電気的接続はメッキ
層よりもはるかに厚いアース板でなされるので、両アー
スパターン間の抵抗値は非常に小さく、従って、両アー
スパターン間にほとんど電位差は生じない。
【図1】本発明の一実施例に係る接続構造の要部分解断
面図。
面図。
【図2】図1の接続構造に係るシールドケースにアース
板を取り付けた状態の斜視図。
板を取り付けた状態の斜視図。
【図3】図2のシールドケースにアース板を取り付ける
状態を示した拡大斜視図。
状態を示した拡大斜視図。
【図4】図1の接続構造が用いられた電話機の分解斜視
図。
図。
【図5】従来のシールド構造を示す断面図。
【図6】図5に係るシールド構造におけるシールドケー
スとプリント配線板との接続を示す断面図。
スとプリント配線板との接続を示す断面図。
54 第1のプリント配線板 54a アースパター
ン 55 第2のプリント配線板 55a アースパター
ン 60 シールドケース 61 側壁 61a 一方の端面 61b 他方の端面 80 アース板 81 挟持部 82 第1の接触部 83 第2の接触部
ン 55 第2のプリント配線板 55a アースパター
ン 60 シールドケース 61 側壁 61a 一方の端面 61b 他方の端面 80 アース板 81 挟持部 82 第1の接触部 83 第2の接触部
Claims (1)
- 【請求項1】 相対向して配置される第1及び第2のプ
リント配線板と前記第1及び第2のプリント配線板の間
に位置付けられ前記第1及び第2のプリント配線板の所
定領域を囲繞する側壁を有しこの側壁の両端面のうちの
一方の端面が前記第1のプリント配線板に設けられたア
ースパターンと対向させられ他方の端面が前記第2のプ
リント配線板に設けられたアースパターンと対向させら
れるシールドケースと、弾性を有し前記側壁を挾持する
挾持部と弾性を有し前記側壁の一方の端面と前記第1の
プリント配線板のアースパターンとの間に位置付けられ
て前記第1のプリント配線板で押圧される第1の接触部
と弾性を有し前記側壁の他方の端面と前記第2のプリン
ト配線板との間に位置付けられて前記第2のプリント配
線板で押圧される第2の接触部とが導電性を有する板状
部材で一体に形成されたアース板とを具備することを特
徴とするシールドケースとプリント配線板との接続構
造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186120A JPH0745982A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | シールドケースとプリント配線板との接続構造 |
US08/254,057 US5438482A (en) | 1993-07-28 | 1994-06-03 | Electronic apparatus having a shield structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5186120A JPH0745982A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | シールドケースとプリント配線板との接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0745982A true JPH0745982A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16182714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5186120A Pending JPH0745982A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | シールドケースとプリント配線板との接続構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020226 |