JPH0745157A - 座標入力パネルの製造方法 - Google Patents

座標入力パネルの製造方法

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JPH0745157A
JPH0745157A JP18626593A JP18626593A JPH0745157A JP H0745157 A JPH0745157 A JP H0745157A JP 18626593 A JP18626593 A JP 18626593A JP 18626593 A JP18626593 A JP 18626593A JP H0745157 A JPH0745157 A JP H0745157A
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JP
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adhesive layer
coordinate input
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input panel
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JP18626593A
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Hiroyuki Ishida
宏之 石田
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Hoya Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 泡の混入を防止し、且つ密着性の優れた座標
入力パネルを製造する。 【構成】 両基板間の全面に接着剤層5を介在した被接
着体を真空環境下に置く。被接着体を、接着剤層の周辺
部が接着剤層5の中央部よりも早く融解するように加熱
する。被接着体を大気圧環境下に戻すことにより加圧す
る。被接着体を除熱することにより、接着剤層を硬化し
て上部基板1と下部基板2とを接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標入力パネルの製造
方法に関し、特に情報処理機器に対して位置座標を入力
するために有効な座標入力パネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、この種の座標入力パネル
は情報処理機器に多く用いられる。このような座標入力
パネルの一例が特開平4−92325号公報に開示され
ている。この公報には、2種類の座標入力パネル、すな
わち、その発明に係るもの(図9参照)と従来技術に係
るもの(図10参照)とが示されている。
【0003】図9に示された座標入力パネルは、上下一
対の透明絶縁シート17、18を備えている。これら絶
縁シート17および18は互いに対向して所定間隔を空
けて配置されている。これら絶縁シート17、18上に
は互いに直交するように第1の電極群19と第2の電極
群20とが一定の間隔で、平行に配置されている。上下
一対の絶縁シート17、18はそれらの外側部において
接着剤層23によって接着されるようになっている。ま
た、上側の絶縁シート17上にはさらにその外側部にお
いて接着剤層24を介して保護膜25が貼合わされてい
る。絶縁シート18には、その側端部に突出するよう
に、外部の電子回路と接続する接続部22が形成されて
いる。同様に、絶縁シート17には、その側端部に突出
するように、外部の電子回路と接続する接続部(図示せ
ず)が形成されている。
【0004】図10に示された座標入力パネルは、所定
の間隔を空けて互いに対向配置された一対のガラス基板
1、2を備えている。これらガラス基板1、2の対向面
上には、それぞれ第1の電極群3と第2の電極群4とが
互いに直交するように配置されている。第1および第2
の電極群3および4の各々は、透明な導電膜から成る複
数の電極が一定の間隔で平行に配置されたものである。
第1および第2の電極群3および4を絶縁するための接
着剤層5がガラス基板1、2間に形成されており、この
接着剤層5によって一対のガラス基板1、2を互いに接
着している。
【0005】これらの座標入力パネルは、パネル面上を
ペンや指先などを用いて加圧し、加圧した位置にある電
極同士を近接させ、それによる抵抗値などの変化を外部
の電子回路によって近接位置を検出するようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示した座標入力
パネルは、接着剤層23、24をパネルの外周部にのみ
形成しているので、接着面積が狭くなる。その為、絶縁
シート17、18間および絶縁シート17と保護膜25
との間の密着度がわるくなる。その結果、不慮の事故で
座標入力パネル面上に大きな外力が加わった場合には、
座標入力パネルが変形したり破壊されたりする。
【0007】また、図10に示された座標入力パネル
は、上記公報によると、次のようにして製造される。す
なわち、接着剤層5が介在した上下のガラス基板1、2
を減圧下で加熱し、冷却することにより、上下のガラス
基板1、2を接着する。しかしながら、このような製造
方法では、熱可塑性の接着剤を加熱して融解すると、接
着剤に表面張力が働き接着剤が粒子状になりその粒子間
に隙間が空く。この隙間が空いた状態で冷却すると、接
着剤はそのまま硬化してしまい、その隙間に空気が入っ
て気泡となってしまうという欠点がある。その結果、座
標入力パネルを使用する場合、その使用者に不快感を与
えてしまうという問題があった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は上下の基板に接着剤層
を介在した構造の座標入力パネルを製造するに際して、
接着剤層中への泡の混入を防止し、かつ上下の透明基板
間の密着性を良好にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による座標入力パ
ネルの製造方法は、上部基板と;この上部基板の一主表
面上に、導電膜から成る複数の電極が、第1の方向に一
定の間隔で平行に配置された第1の電極群と;下部基板
と;この下部基板の一主表面上に、導電膜から成る複数
の電極が、第1の方向と直交する第2の方向に一定の間
隔で平行に配置された第2の電極群とを具備し、上部基
板と下部基板とを両基板の電極が形成された一主表面同
士が対向するように配置し、両基板間の全面に熱可塑性
の接着剤層を介在した座標入力パネルを製造する方法に
おいて、両基板間の全面に接着剤層を介在した被接着体
を真空環境下に置き、被接着体を、接着剤層の周辺部が
接着剤層の中央部よりも早く融解するように加熱し、被
接着体を大気圧環境下に戻すことにより加圧し、被接着
体を除熱することにより、接着剤層を硬化して上部基板
と下部基板とを接着する工程を含む。
【0010】尚、ここで、“除熱”という言葉は、“強
制冷却”は勿論のこと“自然放冷”をも含む意味で使用
する。
【0011】上記加熱工程は、周辺部が中央部よりも大
きい熱伝導度をもつ定盤を用いて行うことが好ましい。
【0012】
【作用】本発明では、接着剤層を基板の全面に形成して
いるので、上下の基板間の密着度がわるくなることはな
い。また、本発明では、接着剤層の周辺部がその中央部
よりも早く融解するようにしたことにより、先ず基板の
周辺部に位置する接着剤層が融解し、周辺部を封止す
る。さらに加熱を続け、中央部の接着剤層を融解すると
中央部の接着剤層は粒子状になり、粒子間に隙間が生ず
る。この状態で大気を導入すると、大気圧により基板が
押され、隙間が接着剤で埋められる。このとき、基板の
周辺部が封止されているので、接着剤層中に気泡が混入
することがない。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1乃至図7に本発明の一実施例による座
標入力パネルの製造工程を示す。
【0014】図1(a)を参照して、厚さ0.7mmの
ソーダライムガラスを素材とし、縦×横寸法が(236
mm×334mm)の上部透明基板1を用意する。この
上部透明基板1の片面上に、スパッタリング法または蒸
着法によりITO(In2 3 :Sn)膜を2000オ
ングスロトローム成膜した後、ITO膜面をフォトリソ
グラフィー法により上部透明基板1に対して露光・現像
・エッチングを施すことによりパターニング電極(透明
電極膜)3を形成する。
【0015】図1(b)を参照して、同様に、厚さ0.
7mmのソーダライムガラスを素材とし、縦×横寸法が
(227mm×341mm)の下部透明基板2を用意す
る。この下部透明基板2の片面上に、スパッタリング法
または蒸着法によりITO膜を2000オングスロトロ
ーム成膜した後、ITO膜面をフォトリソグラフィー法
により下部透明基板2に対して露光・現像・エッチング
を施すことによりパターニング電極(透明電極膜)4を
形成する。
【0016】図1(c)を参照して、このときの上部お
よび下部透明基板1および2のパターンの関係は、一方
の基板が他方の基板に対して垂直となるように透明電極
膜がパターニングされる。
【0017】また、図1(d)に示されるように、上部
および下部透明基板1および2間には、パターニング電
極3および4が対向した状態で、接着剤シート5が介在
される。ここでは、これを“被接着体”と呼ぶことにす
る。
【0018】図2(a)および(b)を参照して、クリ
ーンな真空オーブン(後述する)内に定盤8を用意す
る。定盤8は、その縦×横寸法が(256mm×361
mm)であり、第2部分たる中央部8−1と、この中央
部8−1に外接する第1部分たる周辺部8−2とからな
る。中央部8−1は熱伝導度が0.58cal/cm×
秒℃のアルミニウムから成り、周辺部8−2は熱伝導度
が0.8cal/cm×秒℃の黄銅から成る。この定盤
8の外周部上には複数のストッパー16、16a,16
b,16cが配置される。これらストッパーは図1
(d)に示す被接着体の配置関係がずれないようにする
ためのものである。
【0019】図3を参照して、上記ストッパーに囲まれ
るように、定盤8上に、パターニング電極4を上にした
下部透明基板2、接着剤シート5、パターニング電極3
を下にした上部透明基板1の順に置く。接着剤シート5
としては、日交加工材工業社製のデュミランC−155
0 ラミネートシート・ホットメルトタイプを使用でき
る。このとき、図1(c)に示されるように、それぞれ
の基板1、2上の電極3、4の一端部が露出するように
重ねる。この露出した電極を外部の検出回路に電気的に
接続することにより、座標位置の検出を行うことができ
る。
【0020】次に、真空オーブン9内を真空ポンプ14
により、図3の矢印13で示す方向に、73mmHgの
真空度まで排気し、リークバルブ10を閉じて大気が真
空オーブン9内に入らないようにする(排気工程)。
【0021】図4に移って、ヒータ7で真空オーブン9
内を120℃で約20分間加熱する。上述したように、
定盤8は、熱伝導度が大きい周辺部8−2と熱伝導度が
小さい中央部8−1とで構成されているので、接着剤シ
ート5の周辺部はその中央部より早く融解し、外壁5−
1をつくる(初期の融解工程)。
【0022】図5に移って、接着剤シート5の中央部は
その周辺部に遅れて融解され、ゲル状接着剤群5−2と
泡状の真空泡11とをつくる(大気導入直前の融解工
程)。
【0023】図6に移って、接着剤が硬化される前に、
リークバルブ10を開き、図6の矢印13に示す方向
に、大気を真空オンーブン9内に導入する。このとき、
基板1の上面は大気圧により加圧され(大気導入直
後)、基板1が接着剤群5−2を加圧する。
【0024】図7に移って、加圧された接着剤群5−2
は真空泡11方向に広がり続け、これは真空泡11が消
滅するまで継続される(接着完了)。その後、自然放冷
により、接着剤を硬化する。
【0025】このようにして得られた座標入力パネル
は、泡状の欠陥もなく基板1、2間の密着度も良好であ
る。また、基板1の上面すなわち座標入力面は、接着時
に大気圧にて加圧しているので、重りなどを用いて加圧
した場合に比べて接着面に傷がつきにくい。また気体の
圧力を利用した接着法であるので、従来の基板1に接触
を伴う熱着法に比べて均一に加圧される。このため、基
板1、2間の平行度、平坦度からのずれを小さくするこ
とができる。また真空環境下で接着剤シート5を融解す
るので、接着剤層5の除湿効果及び基板1、2間へのほ
こりの混入を防ぐことができる。
【0026】図8を参照して、座標入力面上に多少の
キズを問題とせず、座標入力パネルの平面度を余り問
題とせず、座標入力パネルを大量に生産する場合に
は、次のようにしても良い。すなわち、図1(d)に示
される被接着体を、複数、定盤8上に配置し、さらにそ
の上に、加圧の補助加圧手段として厚さ10mm以上の
補助ガラス15を載せる。
【0027】以上、本発明を実施例に基づいて説明した
が、本発明はこれに限定せず、種々の変更/変形が可能
である。例えば、透明基板1、2としては、石英ガラ
ス、低膨脹ガラス、ノンアルカリガラスなどでも良い。
但し、透明基板の厚みは座標入力の感度と強度に影響す
るので、0.5mm〜0.9mmが好ましい。また、透
明導電膜3、4としては、ITO膜の他に、Sb2 3
をドーピングしたSnO2 があり、パターンの透明性と
いう点で、その膜厚は2500オングストローム以下で
あることが好ましい。また、接着剤層5は、絶縁性、接
着性という点で、ポリエステル系、シリコーンゴム、ポ
リウレタン系の接着剤が好ましい。パネルの強度と位置
検出という面から、接着剤層5の厚みは0.05mm〜
0.2mmであることが好ましい。
【0028】また、接着剤層5の融解温度としては、生
産性と熱によるパネルの変形を考慮に入れると、80℃
〜120℃が好ましい。真空オーブン内の真空度は、基
板1、2の平行度、平坦度を損なわないという点で、7
0mmHg以上が好ましい。
【0029】定盤8のサイズは接着剤層5の両辺よりお
おきければ良いが、その周辺部8−2と中央部8−1と
でつくる臨界は接着剤層5の両辺を基準に10〜20m
m内側に存在することが好ましい。また、周辺部8−2
と中央部8−1との間の熱伝導度の差は、0.15ca
l/cm×秒℃以上あることが好ましい。また、早く接
着剤層5を融解させるために、中央部8−1の熱伝導度
は0.2cal/cm×秒℃以上が好ましい。定盤8そ
れ自身の平坦度と平行度を損なわないために、定盤8は
20℃〜120℃の環境下で、その線膨脹係数が10×
10-6/℃以内であることが好ましい。さらに、定盤8
の平坦度と平行度を損なわないために、定盤8はあらか
じめ80℃〜120℃でアニール処理されたものを使用
するのが好ましい。
【0030】従って、定盤8における周辺部8−2と中
央部8−1の素材の組み合わせとしては、Cuが53%
以上含有する黄銅とAl合金との組み合わせや、前述し
た条件を満たすAl合金同士の組み合わせでも良い。C
uが53%以上含有する黄銅とAl合金との組み合わせ
の場合、Cuが53%以上含有する黄銅としては、JI
S H3100(1977)で規定されるC2600,
C2680,C2720,C2801またJIS H5
101(1976)で規定されるYBSC1,YBSC
2,YBSC3またJIS H3250(1976)で
規定されるC4622,C4641,C6782,C6
783またJIS H5102(1976)で規定され
るHBSC1,HBSC2,HBSC3A,HBSC3
13を選択でき、Al合金としては、Al,AlMg,
AlMgSi,AlCuMg,AlMn,AlZnMg
Cuを選択できる。またAl合金同士の組み合わせとし
ては、AlとAlMg,AlとAlMgSi,AlとA
lCuMg,AlMnとAlCuMg,AlとAlM
n,AlとAlZnMgCuがある。
【0031】また、透明基板や透明導電膜の代わりに不
透明基板や不透明導電膜を使用しても良い。
【0032】更に、上記実施例では、被接着体の加熱を
周辺部が中央部よりも大きい熱伝導度をもつ定盤8を用
いて行っているが、接着剤層5の周辺部がその中央部よ
りも早く融解するように加熱できれば他の方法を使用し
ても良い。例えば、被接着体の周辺部加熱用の第1のヒ
ータと、被接着体の中央部加熱用の第2のヒータとの2
種類のヒータを用意し、第1のヒータでの熱発生量を第
2のヒータでのそれよりも大きくするようにしても、上
記加熱を達成することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明による座標入
力パネルの製造方法では、基板間の密着度がわるくなる
ことなく、基板間に泡を混入させない。その結果、外力
に対しての機械的強度を大きくすることができるので、
座標入力パネル上で起こる不慮の事故によるパネルの破
壊や変形を防ぐことができる。また、座標入力パネルは
その使用者の目にとまる所であるので、基板間に泡を混
入しないことは美観上好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による座標入力パネルの製造
工程中の被接着体を作る工程を示す図である。
【図2】同実施例で使用される定盤を示す図で、(a)
は平面図、(b)はA−A´線からみた断面図である。
【図3】同実施例の排気工程を示す断面図である。
【図4】同実施例の初期の融解工程を示す断面図であ
る。
【図5】同実施例の大気導入直前の融解工程を示す断面
図である。
【図6】同実施例の大気導入直後の状態を示す断面図で
ある。
【図7】同実施例の接着完了時の状態を示す断面図であ
る。
【図8】被接着体を一度に複数接着する場合の配置を示
す断面図である。
【図9】従来の座標入力パネルの一構造例を示す断面図
である。
【図10】従来の製造方法によって製造された従来の座
標入力パネルの他の構造例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 上部透明基板 2 下部透明基板 3,4 透明導電膜(パターニング電極) 5 絶縁性接着剤層(接着剤シート) 5−1 外壁 5−2 ゲル状接着剤群 7 ヒータ 8 定盤 8−1 中央部(アルミニウム製) 8−2 周辺部(黄銅製) 9 真空オーブン 10 リークバルブ 11 真空泡 13 矢印 14 真空ポンプ 15 補助ガラス 16,16a,16b,16c ストッパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部基板と;該上部基板の一主表面上
    に、導電膜から成る複数の電極が、第1の方向に一定の
    間隔で平行に配置された第1の電極群と;下部基板と;
    該下部基板の一主表面上に、導電膜から成る複数の電極
    が、前記第1の方向と直交する第2の方向に一定の間隔
    で平行に配置された第2の電極群とを具備し、前記上部
    基板と前記下部基板とを両基板の電極が形成された一主
    表面同士が対向するように配置し、両基板間の全面に熱
    可塑性の接着剤層を介在した座標入力パネルを製造する
    方法において、 前記両基板間の全面に接着剤層を介在した被接着体を真
    空環境下に置き、 前記被接着体を、前記接着剤層の周辺部が前記接着剤層
    の中央部よりも早く融解するように加熱し、 前記被接着体を大気圧環境下に戻すことにより加圧し、 前記被接着体を除熱することにより、前記接着剤層を硬
    化して前記上部基板と前記下部基板とを接着する工程を
    含む座標入力パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 被接着体の加熱を、被接着体と対向配置
    された定盤であって、前記接着剤層の周辺部と対向する
    第1部分と前記接着剤層の中央部と対向する第2部分と
    を有し、かつ前記第1部分が前記第2部分よりも大きい
    熱伝導度を有する定盤を介して行うことを特徴とする請
    求項1記載の座標入力パネルの製造方法。
JP18626593A 1993-07-28 1993-07-28 座標入力パネルの製造方法 Withdrawn JPH0745157A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102501560A (zh) * 2011-11-22 2012-06-20 汕头超声显示器(二厂)有限公司 一种电容触摸屏的贴合方法
JP2013058180A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd タッチパネル
CN104571663A (zh) * 2013-10-25 2015-04-29 深圳市腾盛工业设备有限公司 一种屏幕贴合方法及系统

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