JPS62149132A - X線ホトリソグラフイに使用するマスクの製造方法及びその結果得られる構成体 - Google Patents

X線ホトリソグラフイに使用するマスクの製造方法及びその結果得られる構成体

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JPS62149132A
JPS62149132A JP61180229A JP18022986A JPS62149132A JP S62149132 A JPS62149132 A JP S62149132A JP 61180229 A JP61180229 A JP 61180229A JP 18022986 A JP18022986 A JP 18022986A JP S62149132 A JPS62149132 A JP S62149132A
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ring
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mask
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バリー ブロック
アレキサンダー アール. シムクナス
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MAIKURONIKUSU CORP
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MAIKURONIKUSU CORP
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/22Masks or mask blanks for imaging by radiation of 100nm or shorter wavelength, e.g. X-ray masks, extreme ultraviolet [EUV] masks; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路を製造する為のホトリソグラフィプロ
セスに使用されるマスクに関するものであって、更に詳
細には、X線ホトリソグラフィプロセスに使用されるマ
スクの製造方法に関するものである。
集積回路の製造プロセスの過程中にマスクを使用するこ
とを従来公知である。集積回路の製造中に取られる典型
的なステップは、例えば、シリコンウェハをホトレジス
ト層でコーティングし、該ホトレジストの一部を選択的
に露光し、該露光した部分を除去することを包含してい
る。その後に。
その他の多数のステップを取ることが可能であり。
例えばシリコンの露出部分を不純物でドープしたり又は
露出部分上にメタルを付着させること等がある。通常、
ホトレジストを露光するプロセスでは可視光を使用する
。然し乍ら、可視光部分のスプクトルの波長を持った光
で得ることの可能な分解能には限界がある。より微細な
分解能は回路設計者がより少ないシリコン表面積を使用
して集積回路を設計することを可能とさせるので、集積
回路を製造する場合に、非常に細かい分解能を得ること
が望ましいことが従来知られている。このことが所望さ
れる理由は、集積回路を製造する為にシリコンをプロセ
ス即ち処理することは高価であり、且つ集積回路を小型
化すればする程、それだけ一層廉価になる。
微細な分解能を得る為の1方法はX線照射を使用するこ
とである。X線ホトリソグラフィを使用して集積回路を
製造するシステムの例は、S■1that al、の米
国特許第3,743,842号に記載されている。X線
ホトリソグラフィプロセスにおいて使用されるマスクは
、典型的に、X線透明膜上に形成されており選択的にX
線をブロックするコーティングを持っている。マスクは
サブミクロン寸法の幾何学的形状を再現性を持って発生
することが可能でなければならないので、マスクは機械
的に強く且つ非常に厳しい機械的公差で形成されねばな
らない。そのマスクの幾何学的形状は。
サブミクロンの公差で、ウェハ上の別の組のパターンと
整合されることが可能でなければならない。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであって、上述し
た如き従来技術の欠点を解消し、非常に微細な解像度を
有すると共に、構成が簡単で十分な機械的強度を与える
ことの可能なX線ホトリソグラフィに使用するマスク及
びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に拠れば、X線ホトリソグラフィプロセスにおい
て使用するマスクを製造する方法が提供される。該マス
クはシリコンリングにボンド即ち接着されたパイレック
ス(pyrex)リングを有している。シリコンリング
の内部開口を横断して、窒化ボロン層が設けられており
、該層はX線に対して透明即ち透過性である。窒化ボロ
ン層上には。
例えば金等のX線不透明物質からなる層が付着形成され
ている。
本発明の1実施例においては、シリコンウェハは両側の
表面を研磨し、該研磨した表面を窒化ボロン層でコーテ
ィングする。窒化ボロンをコーティングしたシリコンウ
ェハの第1表面を、ダイナグリップ(Dynagrip
)ディスク等のマスク物質で被覆する。該シリコンウェ
ハの第2表面上の窒化ボロンをエツチング除去する。該
ダイナグリップディスクは、下側に存在する該第1表面
上の窒化ボロンをエツチングからマスクし保護する。ウ
ェハの第2表面から窒化ボロンが除去された後に、ダイ
ナグリップディスクを除去する。窒化ボロンを除去した
ウェハの表面を、フィールドアシスト型熱接着(fie
ld assisted thermal bondi
ng、又FATボンディングとも略称される)を使用し
てパイレックス(pyrex)リングへボンド即ち接着
させる。FATボンドは何等エポキシ又は接着剤を必要
とせず、シリコンがパイレックスリングへ直接的にシー
ル即ち封止されるボンドである。このボンドは、通常エ
ポキシの場合に発生する問題、例えば経時的弱体化、悪
条件下の熱又は化学的条件での弱体化等の問題は何等持
っていない、1実施例においては、ウェハをパイレック
スリングに当接させ、リングとウェハの温度を約190
乃至500へ加熱し、且つシリコンとパイレックスとの
界面を横断して500と1,500Vとの間の電圧を与
えることによって、このFATボンドを形成する。
ウェハをパイレックスリングへ接着させた後、ウェハ内
のシリコンの円形部分をエツチング除去して、パイレッ
クスリングに接着されているシリコンリング上に形成さ
れた窒化ボロン膜を残す。
該ウェハ上ヘスバッタさせたジルコニウム層は、FAT
ボンド近傍のシリコンのエツチングを防止するマスクと
して機能する。その後に、窒化ボロン膜をアニールして
該膜内に所望の張力を得る。
(従来公知の如く、アニールは窒化ボロン内の引張応力
を増加させ、且つ該層を加熱することによって達成され
る。) 次いで、ポリイミド層(これは該層に付加的な強度を与
える)及びX線不透明物質層を窒化ボロン膜上しこ付着
形成させる。次いで、所望のパターンに従ってX線不透
明物質をエツチングしてマスクを形成する。次いで、該
マスクを使用して集積回路内に所望の構成、典型的には
サブミクロンの寸法で、を形成する。
本発明の別の実施例に拠れば、シリコンウェハの第1側
をパイレックスリングへFATボンドさせ、次いでウェ
ハ及びリングを窒化ボロンで完全に被覆する。ウェハの
第1側上の窒化ボロンをエツチングして、その際に下側
に存在するシリコンの一部を露出させる。次いで、露出
されたシリコを除去し、パイレックスリングにボンドさ
れたシリコンリングに固着されたX線透明窒化ボロン膜
を残す。次いで、この窒化ボロンをアニールし。
且つポリイミド及び上述した如くX線不透明物質のパタ
ーン化した層でコーティングする。
本発明の別の実施例においては、ガラスウェハの第1側
を、パイレックスリングにFATボンドされている金属
リングへFATボンドさせる。その結果得られる構成体
を次いで窒化ボロンで完全に被覆させる。該ウェハの第
1側上の窒化ボロンの一部を除去し、その際に下側に存
在するガラスの一部を露出させる。次いで、露出したガ
ラスを除去し、中間金属リングを介してパイレックスリ
ング支持構成体ヘボンドされているガラスリングへ固着
されたX線透明窒化ボロン膜を残す。次いで、窒化ボロ
ンをアニールし且つポリイミド及びX線不透明物質のパ
ターン化した層でコーティングする。
更に別の実施例においては、窒化ボロンをコーティング
したシリコンウェハの第1側上に金属リングをスパッタ
させる。該金属リングはパイレックスリングへFATボ
ンドさせる。該ウェハの第2側上の窒化ボロンを除去し
、従ってその下側に存在するシリコンを露出させる。次
いで、該シリコンを除去し、パイレックスリングに接着
されている金属リングに固定されたX線透明窒化ボロン
膜を残す。次いで、窒化ボロンをアニールし且つ前述し
た如くポリイミド及びX線不透明物質のパターン化した
λ・1で被覆する。
本発明の別の実施例に拠れば、シリコンウェハの両側を
窒化ボロン層でコーティングする。次いで、該ウェハの
第1側を、インジウム酸化錫(工T○)の如きX線透明
で導電性の物質でコーティングする。このITOはパイ
レックスリングへFATボンドされ、該ウェハの第2側
部上の窒化ボロンを除去し、その下側に存在するシリコ
ンを露出させる。次いで、このシリコンを除去し、IT
Oと窒化ボロン層で構成される膜をパイレックスリング
に固着させて残す。次いで、窒化ボロンをアニールし且
つポリイミド及びX線不透明物質からなるパターン化し
た層で被覆する。
本発明の別の実施例においては、シリコンウェハの両側
を2導電性となるべくドープされた窒化ボロン層でコー
ティングする。該ウェハの第1側部上の導電性窒化ボロ
ン層はパイレックスリングへ直接的にFATボンドされ
る。該ウェハの第2側部上の窒化ボロンは除去し、その
下側に存在するシリコンを露出させる。次いで、該シリ
コンを除去し、X線透明窒化ボロン膜をパイレックスリ
ング支持構成体へ固着させて残す。次いで、該窒化ボロ
ンをアニールし且つポリイミド及びX線不透明物質のパ
ターン化した層で被覆する。
以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する。
本発明のプロセス即ち方法に拠れば、ウェハ(1実施例
においてシリコン)の両側表面を、窒化ボロン等のX線
透明物質からなる層でコーティングする。該ウェハの第
1側部上の窒化ボロン層は、以後に明らかとなる如く、
X線不透明物質からなるパターン化した層を支持する為
に爾後に使用される。該ウェハの第1側部上の窒化ボロ
ンはエッチストップ層で被覆する。尚、このエッチスト
ップは、1実施例においては、ダイナグリップ(Dyn
agrip)ディスクである。次いで、該ウェハの第2
側部上の窒化ボロンを除去し、該ウェハの第2側部上の
シリコンを露出させる。次いで、エッチストップ層を除
去し、該露出したシリコンをフィールドアシスト型熱(
FAT)ボンディングプロセスによって支持構成体(1
実施例においては、パイレックスリング)ヘボンドさせ
る。このことは、露出したシリコンをパイレックスリン
グに当接させ、該ウェハ及びパイレックスリングを加熱
し、且つシリコン−パイレックス界面を横断して電圧を
印加することによって行われる。
その後に、爾後に形成されるべきマスクをエッチストッ
プの第2層(典型的には、ジルコニウム)でコーティン
グする。該ウェハの第2側部上のエッチストップの第2
層の円形部分を除去し、その下側に存在するシリコンの
一部を露出させる6次いで、該露出されたシリコンを除
去する。1実施例においては、半非等方性エッチャント
を使用して露出されたシリコンを除去する。(半非等方
性エッチャントは、結晶格子の他の方向におけるよりも
成る方向に沿って一層迅速にエッチするが。
エッチ速度におけるこの差異は非等方性エッチャントに
よって示されるものよりも少ないエッチャントのことで
ある。)次いで、エッチストップの第2層を除去する。
この時点において、該爾後に形成されるべきマスクは窒
化ボロン膜で被覆されているシリコンリングに接着され
ているパイレックスリングから構成されている。次いで
、該マスクは物質(典型的には、ポリイミド)の層でコ
ーティングされて。
該窒化ボロン膜に対するエキストラな機械的支持を与え
ている。次いで、そのポリイミド層を、金及びポリイミ
ドに接着する物質(典型的には、タンタル)の層でコー
ティングする。次いで、そのタンタル層を金層(X線に
対して不透明)でコーティングする。次いで、その金層
及びタンタル層を従来技術を使用してパターン化させる
本発明の1実施例に基づくプロセス即ち方法を第1図゛
にフローチャートで示しである0本プロセスは、シリコ
ンウェハ10の両側を研磨するステップで開始する(第
2図)。1実施例においては、ウェハ10は125■の
直径と、625±25ミクロンの厚さと、(100)結
晶方位とを持っている。ウェハ10はドープされていな
いか又は軽度にドープされている。QA検査(第1図中
のステップA)の後、該ウェハの両表面を典型的には5
ミクロンの厚さに窒化ボロン層12(ステップB)でコ
ーティングする。(以後、ウェハという用語はシリコン
ウェハ及びその上に直接的に又は間接的に付着させた全
ての物質のことを意味する為に使用し、又基板という用
語は単に下側に存在するシリコン11のことを意味する
。)本発明の1実施例においては、窒化ボロン層12が
低圧化学蒸着(LPGVD)プロセスでジボラン及びア
ンモニアの流れから340℃で付着させる。
ウェハ10の他側部上の窒化ボロンをすこしもエツチン
グすること無しにウェハ10の1側部上の窒化ボロンを
除去することが望ましい。ウェハ10の1側部上の窒化
ボロン12をエッチストップ層で被覆し、ウェハ10の
他側部上の被覆されていない窒化ボロンを該エッチスト
ップによって被覆されている窒化ボロンを損傷すること
無しに除去することあ可能であることが従来公知である
従来技術においては、このことは典型的には、エッチス
トップの膜をウェハ上にスピンオンさせることによって
なされる。エッチストップが窒化ボロン層を完全にコー
ティングしない場合、エツチングプロセスの過程中にコ
ーティングした窒化ボロン内にピンホールが発生するこ
とがある。このピンホールは致命的な欠陥となり、マス
クを使用不能のものとすることがある。従って、5イン
チ(12,7cm)の直径をもっておりウェハ10の1
側部上に配置された(第1図のステップC)ダイナグリ
ップ(Dynagrip)ディスク14(第3図)は、
エッチストップとして作用し、ピンホールが発生するこ
とを防止する。このディスクは米国カリフォルニア州、
レッドウッドシティ−のダイナチック(Dynatek
)社によって製造されているパーツ番号714,525
のものである。このダイナグリップディスクは、ワック
スでコーティングされた約0.005インチ(0,O1
27cm)の厚さのポリエチレン層を有している。ウェ
ハ10を約120’Cに加熱した後に、ウェハ10の1
側部上の窒化ボロン12ヘダイナグリツプデイスク14
を付与する。ダイナチックソフトブルーオーバーレイ(
Dynatek 5oft Blue 0verlay
)接着剤の如きワックスを付与して、ダイナグリップデ
ィスク14と窒化ボロン12との間の端部15を封止す
る。
次に、窒化ボロン12の露出部分を、12.5乃至14
.5%の次亜塩素酸ナトリウムと残りが水からなる20
乃至40℃の温度を持った溶液中にウェハ10を浸漬さ
せることによって、エツチング除去する(第1図のステ
ップD)。ウェハ10はこの溶液中に、窒化ボロン12
の露出された部分が除去されるまでとどまる。ダイナグ
リップディスク14はこのプロセス中にエッチストップ
として機能する。
露出した窒化ボロン12をウェハ10の1側部から除去
した後に、ウェハを約120℃へ加熱し且つディスクを
リフトオフさせることによってダイナグリップディスク
14を除去する(第1図のステップE)。残りのワック
スは、例えば、室温におけるトリクロロエチレン又はキ
シレン溶液中で溶解する。
次に、FATボンディング即ち接着を使用してウェハ1
0をパイレックスリング16へ固定させる(第1図のス
テップF)。第4図はパイレックスリング16に接着し
たウェハ10を示している。パイレックスリング16は
、シリコン基板11のものと略整合する熱膨張係数を持
っている。
従って、パイレックスリング16は、米国ニューヨーク
州、コーニングのコーニングガラス社から入手可能なモ
デル番号774oパイレツクスの様なタイプのパイレッ
クスから作られる。基板11とパイレックスリング16
との間のボンド即ち接着には何等接着剤を必要とせず、
且つシリコン基板11とパイレックスリング16とをそ
れらが互いに押圧する様に配置させ、ウェハ10及びパ
イレックスリング16を190乃至500℃の温度へ加
熱し、且つ以下に説明する態様でシリコン−パイレック
ス界面を横断して数百ボルトを印加させることによって
形成される。1実施例においては、このプロセス中に1
,300Vの電圧を印加し且つ340乃至350’Cの
炉温度を使用する。
約80分間電圧を印加した状態でパイレックスリング1
6とウェハ10とは炉内にとどまり1次いで炉から取り
出される。FATボンディングプロセスの前に、基板1
1ヘボンドされるべきパイレックスリングはポリッシュ
され清浄であることが重要である。
第5図はこのFATボンドを形成する為に使用される装
置を示している。第5図を参照すると。
炉内にある間、パイレックスリング16は角部領域20
で金属スパイダ18に接続されていることが分かる。金
属スパイダ18を介して負電圧がパイレックスリング1
6へ印加され、一方正電圧が端子19を介して基板11
へ印加される。600にΩの抵抗が金属スパイダ18と
直列して位置される。スパイダ18がパイレックスリン
グ16と接触する点は、このFATボンディングプロセ
ス中にビットが通常形成される。従って、表面上の問題
を最小とする為に、ボンディングに影響を与えること無
しにこの接触面積を可及的に小さくすることが望ましい
又、第5図を参照すると、第2のパイレックスリング2
2が窒化ボロン層12に当接して位置されている。リン
グ22は窒化ボロン層12を、このFATボンディング
プロセス中に、炉の底部と接触することにより機械的又
は電気的な損傷を受けることから保護する。
FATボンディングは、より一般的なエポキシボンドか
らは得られない幾つかの利点を提供する。
例えば、FATボンドはアルカリ及び酸エッチに対して
の耐性を持っている。更に、FATボンドはエポキシボ
ンドに重大な影響を与える経時的な問題を何等示すこと
が無く、又FATボンドは高温度環境において問題を示
すことはない。ウェハ10がパイレックスリング16に
ボンド即ち接着されると、その結果得られる構成体は、
今だ完成されたわけではないが、マスク100を有して
いる(第4図)。
第6図を参照すると、FATボンドプロセスの後に、ジ
ルコニウム層24をマスク100の全表面上にスパッタ
させる(第1図中のステップG)。
1実施例においては、ジルコニウム層24は800乃至
1,000人の厚さであり、且つ爾後のに○Hシリコン
エッチの間にエッチストップとして使用される。KOH
エッチは、以下に説明する如く、シリコン基板11の一
部を除去する為に使用される。
ジルコニウム層24を形成した後、第6図に示した如く
、ジルコニウム層24上にマスク層26を付着させる(
第1図のステップH)、1実施例においては、マスク層
26はダイナグリップリングであり、それは単にダイナ
グリップディスク14(第3図)と同一の物質から形成
したリングである。
ダイナグリップリング26をマスク100へ付与した後
、1%HF溶液を約15秒間マスク100の空洞28へ
付与して(第1図のステップエ)。
第6図に示した如く、ジルコニウム層24の一部24a
を除去する。ジルコニウム層24の一部24aを除去し
た後、空洞28内の残存するHF溶液は希釈したKOH
溶液で中和され、従ってそれがこぼれてもジルコニウム
層24の未保護部分を損傷することはない(第1図のス
テップJ)。その後、全ての中和させたHF溶液を空洞
28から除去し、且つダイナグリップリング26もマス
ク100を約130℃へ加熱することによって除去する
。次いで、空洞28をキシレンでリンスする。
第7図を参照すると、次いで、シリコン基板11がパイ
レックスリング16に接着される個所の近傍の空洞28
内の領域を7ストラワツクス23(Astravax 
23)の如きマスク物質30で被覆させる(第1図のス
テップK)。このアストラワックス23は、デュラケム
(Durachem)コーポレーションから入手可能な
ワックスである。アストラワックス23は、FATボン
ドの角部を効果的にマスクする為に使用する。マスク1
00上にジルコニウム24をスパッタさせる場合、シリ
コンがパイレックスと合流する個所でフレバス32を被
覆することは困難である。従って、該ワックスを使用し
てフレバス32を被覆する。このことがなされる理由は
、以下に説明する爾後のシリコンエッチプロセスの期間
中に、FATボンド近傍のシリコンは機械的な応力下に
あるので、FATボンド近傍のシリコンをエツチングす
ることを回避することが望ましいからである。従って、
アストラワックス23層3oは、シリコンエツチングの
期間中に、付加的なマスクとして作用する。
適宜のマスク物質をマスク100へ付与した後に、基板
11の部分11aをエツチング除去する。
本発明の好適な実施例においては、このことは。
爾後に形成すべきマスク100を半非等方性エッチャン
ト内に浸漬させることによってなされる(第1図のステ
ップL)。
従来公知の如く、シリコンをエッチするのに使用するこ
との可能な、非等方性エッチャント及び等方性エッチャ
トがある。非等方性エッチャントの例はKOHである。
非等方性エッチャントは、結晶格子における優先方向に
沿っては成る速度でエッチを行う一方、該結晶格子内の
その他の方向に沿っては一層遅い速度でエツチングを行
う。この優先方向に沿ってのエッチ速度は、非優先方向
に沿ってのエッチ速度の高々100倍となることが可能
である。このことは幾つかの問題を発生することがあり
、例えばシリコンをエツチングする場合のピラミッドの
形成(Erd+*an et al、に発行された米国
特許第3,738,881号参照)やピラミッド形状を
したエッチピットの形成を発生させることがある。更に
、基板11内に約10011I欝の直径を持った円形の
孔をエツチング形成することが望ましい。非等方性エチ
ャントの方向に関する優先性の為に1円形孔をエッチす
る為に非等方性エッチャントを使用する場合、ステップ
パターン、例えば第8図に示したステップパターン29
、が発生される。明らかに、円形孔が所望される場合に
は、ステップパターン29は好ましくない。(従来公知
の如く、優先する軸に沿ってエッチすることのない等方
性エッチャントがあるが、これらの等方性エッチャント
は、制御が困難である。)これらの問題を解消する為に
、酸化剤をに○Hエッチャント内に使用し、それは非等
方的なKOHエッチャントが通常より低速でエッチする
方向(結晶格子における(110)方向)にエッチ速度
を増加させる。このことは、第8図の平面図に示したス
テップパターンの形成を防止する。
その為に、滑らかな外形がシリコン内にエツチング形成
される。好適実施例において、この酸化剤としてクロム
酸カリウムを使用する。クロム酸カリウムは0.01モ
ル濃度でKOHエッチャント内に混合される。KOH−
クロム酸カリウム溶液は、矢印27aで示した方向にお
けるよりも矢印27bで示した方向に一層ゆっくりとエ
ッチするが、この高価はステップパターン効果よりもよ
りすくなめである。
本発明の1実施例において、矢印27bの方向に沿って
のシリコンのエツチングより低速であることを補償する
為に、ジルコニウム層24を歪曲した円形形状にエツチ
ングさせることが可能である。この様な実施例において
、ジルコニウム層24の除去した部分24aは、第10
図に示した如き形状を持っている。本発明の別の実施例
において、3Mコーポレーションによって製造されてい
るモデル番号FCl29の如き化合物を混合したKOH
溶液を有する非等方性エッチャントを使用する。FCl
29は表面活性剤であり、それはエツチングプロセスの
期間中に形成する水素泡をシリコンの表面から離して除
去し、従ってフレッシュなエッチャントが該シリコンと
接触することが可能である。
以前のシリコンエッチプロセスの期間中に、所望の孔が
完全にシリコン基板11内にエツチング軽易される前に
マスク100がKOH溶液から除去される。従って、マ
スク100は次いで遅いシリコンエッチに露呈されて、
シリコン基板11の不所望個所を除去する。特に、エツ
チングプロセスのスタート中、シリコン基板11は約2
4.6ミルの厚さである。最初のKOHエツチングプロ
セスの期間中、シリコン基板11の24.6ミルの22
が除去される。次いで、マスク100を遅いKOHエッ
チに露呈させ、それにより残存する2、6ミルが除去さ
れる。このことが行われる理由は、高速のエッチプロセ
スの期間中には、シリコン表面上に気泡が経営され、且
つガスが空洞28内に蓄積される。シリコンの残存する
2、6ミルをエツチングする場合、より遅い速度でエッ
チすることが所望され、従って気泡及びガス圧は窒化ボ
ロン層12に対して押圧することはない、このことは、
典型的に、KOH溶液の温度を低下させることによって
行われる。(高速シリコンエッチの期間中、KOH溶液
は95℃であり、且つ低速エッチの期間中、約80℃で
ある。)シリコン基板11の部分11aを除去した後、
アストラワックス23層3oがキシレン等の溶媒で剥離
される。次いで、残存するジルコニウム層24がHFエ
ッチで除去される。このエッチは、マスク100を10
乃至15秒の間HF溶液内に浸漬させることによって達
成され、その時間はパイレックスリング16を損傷する
こと無しにジルコニウム層24を除去するのに十分な時
間である。
低速シリコンエッチの後、窒化ボロン膜12内の張力を
以下に説明する態様で測定する。窒化ボロン膜12は爾
後に、サブミクロンの公差で整合せねばならないX線不
透明物質からなるパターン化した層を支持する為に使用
されるので、[12が張力下にありそれがマスク100
の残りの部分に関して移動することが出来ないものであ
ることが必要である。
膜12内の引張応力が不適切なものである場合、マスク
100を加熱することによってアニールする(それによ
り張力が増加される)。従って、低速のシリコンエッチ
の後、窒化ボロン膜12内の張力が測定されて所要のア
ニール量が決定される。
このことは、第11図に示した装置を使用することによ
って行われる。
第11図を参照すると、後に形成すべきマスク100を
プラットフォーム102上に載置する。
パイレックス−プラットフォーム界面は気密封止を形成
する。プラットフォーム102の中央に焼結させたブロ
ンズのプラグ104があり、それはパイプ106に接続
されている。パイプ106には圧力計1例えば差動容量
マノメータ108、が取り付けられておりパイプ106
内の空気の圧力を測定する。空気がパイプ106内に強
制的に導入され、プラットフォーム102と窒化ボロン
膜12との間の空洞に侵入する。窒化ボロン膜12の両
側における空気圧力差の為に、その膜の高さが変化する
。この高さ変化を多数の技術の何れかで測定することが
可能である。例えば、レーザ干渉計を使用して、窒化ボ
ロン膜12の中心での高さ変化を測定することが可能で
ある。
別の実施例においては、顕微鏡を使用して窒化ボロン膜
12における高さの差を測定することが可能である。こ
のことは、例えば、(1)パイプ106内に増加させた
空気圧力無しで窒化ボロン膜12上に顕微鏡を合焦させ
、(2)パイプ16内の圧力を増加させ、(3)該顕微
鏡を再度合焦させることによって行うことが可能である
。顕微鏡を膜12と合焦させる為に接眼レンズが取らね
ばならない位置に対する膜12の高さの測定を与える顕
微鏡をキャリプレート即ち較正することによって、高さ
変位が測定される。膜12の変位を測定する為にその他
の技術を使用することも可能である。
膜12における高さ変位を測定すると、張力を以下の式
によって計算することが可能である。
ΔP = 4t cr h/r”÷(8t/3r’)(
(Eh3)/(1−v))尚、ΔP=圧力差 r=膜12の半径 h=高さの差 t=膜厚さ σ=引張応力 E=ギヤング 率=ポアソン比 膜12における引張応力が6 X 10’ダイン/dと
10 X 10”ダイン/dとの間であることが望まし
い。
上述した引張測定の後、窒化ボロン層12をアニールす
る(第1図のステップP)。このことは典型的に、窒化
ボロンが所望の範囲内の張力を持つ迄、マスク100を
窒化ボロン層12を付着した温度(1実施例においては
、380℃)よりも約40℃高い温度へ加熱させること
によって行われる。
アニーリングの後、ポリイミド層32(第9図)を窒化
ボロン膜12上に形成して、該層に付加的な機械的強度
を与え且つタンタル層33への接着を容易とする。次い
で、タンタル層33(それはポリイミドと金の両方へ接
着する)及び金層34(それはX線不透明である)をポ
リイミド層32上に付着させる。次いで、金層及びタン
タル層33.34を公知の方法、例えばAlex R,
ShimkunaS著のrX線マスク技術における進歩
(Advances in X−ray Mask T
echnology)J 、ソリッドステートテクノロ
ジイ、1984年9月、192乃至199頁、に記載さ
れている様な方法で、パターン化させる。この様に、マ
スク100が形成され、それはシリコンリング11に接
着されたパイレックス支持体16を包含している。シリ
コンリング11は、X線透明窒化ボロン膜12及びポリ
イミド層32で被覆されている。ポリイミド32はパタ
ーン化された金層34で被覆されている。同様にパター
ン化された接着性タンタル層33が金層34とポリイミ
ド層32との間に設けられている。
次いで、マスク100を集積回路の製造に使用すること
が可能である。
第12図乃至第15図を参照して、本発明の第2実施例
に基づくプロセスを説明する。第12図を参照すると、
シリコン基板110をその上に窒化ボロンを付着させる
前にパイレックスリング116へ接着させる。基板11
0及びパイレックスリング116は前の実施例における
ものと同一のタイプであり、上述したFATボンディン
グ技術を使用して接着される。その後、第12図の構成
体を第13図に示した如く、窒化ボロン層112で完全
にコーティングする。窒化ボロン112は3乃至5ミク
ロンの厚さであり且つ上述した窒化ボロン層12と同一
の態様で付着される。前の実施例における如く、窒化ボ
ロン層112は後に付着しパターン化したX線不透明物
質からなる層を支持する。
その後に、窒化ボロン層112の一部112aを多数の
技術の何れか、例えば上述した化学的エッチ又はプラズ
マエッチ、によって除去する。更に、本発明の1実施例
においては、重炭酸ナトリラムビードブラストエッチプ
ロセスを使用している。この実施例に拠れば、機械的治
具118(第14図)を図示した如くマスクの一部の上
方に位置させ、且つ重炭酸ナトリウムビードを窒化ボロ
ン層112の部分112aへ向かって推進させる。
このことは、例えば、米国ニューシャーシー州、ビス力
タウエイの、ニスニスホワイトインダストリアルプロダ
クツ社から入手可能のモデル番号6゜500の如き装置
を使用して行われる。重炭酸ナトリウムビードもニスニ
スホワイトインダストリアルプロダクツ社から入手可能
のモデル番号354、−1620 Yである。(勿論の
ことであるが。
重炭酸ナトリウムは水溶性であり、従って残存する重炭
酸ナトリウムをマスクから水で除去することが可能であ
る。) その後、シリコン基板110の一部110a(窒化ボロ
ン層112の一部112aの除去によって露出されてい
る)を、爾後に形成すべきマスクをHN A又はKOH
溶液中に浸漬させることによって除去する。窒化ボロン
層112はマスクとして機能し、シリコンエッチ期間中
にパイレックスリングを保護する。その結果得られる構
成体を第15図に示しである。その後は、本プロセスは
本発明の前の実施例における如く進行する。即ち、窒化
ボロン112をアニールし、ポリイミドとタンタルと金
とでコーティングする(不図示)。タンタル及び金の層
を次いでパターン化させる。
本発明の別の実施例に拠れば、シリコン基板110で開
始する代りに、例えばボロシリケート即ち硼珪酸ガラス
の基板150等のガラスウェハで開始する(第16図)
。ボロシリケート基板150は典型的に約125+am
の直径及び約625±25ミクロンの厚さを持っている
が、その他の直径及び厚さとすることも可能である。本
実施例のプロセスに拠れば、ボロシリケート基板150
と金属リング152との間にFATボンドが形成され、
且つ同時的にFATボンドが金属リング152とパイレ
ックスリング154との間にも形成される。
1実施例においては、金属リング152はチタンである
が、その他の物質、例えばアルミニウム、ジルコニウム
、タンタル、又はニオブを使用することも可能である。
このFATボンドは、ボロシリケート基板150とチタ
ンリング152とパイレックスリング154とを互いに
押圧させ、チタン−ボロシリケート界面及びチタン−パ
イレックス界面とを横断して約1.300Vの電圧を与
え、且つボロシリケート基板150とチタンリング15
2とパイレックスリング154を340乃至350℃へ
加熱することによって形成される。
次いで、その結果得られる構成体をLPGVDプロセス
によって窒化ボロン層156でコーティングする(第1
7図)。窒化ボロン層156は典型的に3乃至5ミクロ
ンの厚さである。その後、窒化ボロン層156の一部1
56aを前の実施例における如く除去して、ボロシリケ
ート基板150の円形部分105aを露出させる(第1
8図)。
次いで、ボロシリケート基板150の露出部分150a
を、爾後に形成すべきマスク158を70℃の温度で1
00%の濃度を持ったHF溶液中に浸漬させることによ
って除去する。(100%HF溶液は1重量で49%H
Fである溶液として定義され、即ち標準のHF試薬濃度
である。)このプロセスの期間中、窒化ボロン層の残存
部分はパイレックスリング154を保護する。その結果
得られる構成体を第19図に示しである。その後、窒化
ボロン膜156をアニールし、ポリイミドとタンタルと
金の層でコーティングし、且つ金及びタンタルの層を上
述した如くパターン化する。
本発明の更に別の実施例に拠れば、シリコンウェハ20
0 (第20図)の両側部を上述したLPGVDプロセ
スを使用して窒化ボロン層202でコーティングする。
次いで、チタン等の金属の層204をウェハ200の1
側部上に、例えばスパッタリング又は蒸着によって、1
,000人の厚さに形成する。次いで、金属[204を
ホトレジスト層(不図示)で被覆し、その層を従来の態
様でパターン化して、その際に金@N2O4の中央に位
置した円形部分を露出させる。次いで、金属層204の
露出部分を除去し、窒化ボロン層202の表面上に金属
リング204を残存させる。次いで、ホトレジスト層を
除去する。次いで、金属リング204を、上述したFA
Tボンディングプロセスを使用してパイレックスリング
208へ接着させる。
第21図を参照すると、基板201上の窒化ボロンを、
例えばプラズマ、ビードブラストエツチング技術、又は
化学エッチャントを使用して、エツチングする。このプ
ロセスの期間中、ウェハ200の底部(即ち、パイレッ
クスリング208に対面する側部)上の窒化ボロンは機
械的マスク治具によって保護されている。その後、シリ
コン基板201全体を、第21図の構成体をKOH溶液
又はHNA (弗化水素酸−硝酸−酢酸溶液)内に浸漬
させることによって除去し、一方バイレックスリング2
08をホトレジスト又は機械的マスク治具で保護する。
その結果得られる構成体は、第22図に示される如く、
金属204に固定されている窒化ボロン膜202を有し
ており、該金属204はパイレックスリング208へ固
定されている。次いで、上述した如く、窒化ボロンをア
ニールし、且つポリイミド、タンタル、金で被覆する。
重要なことであるが、ポリイミド、タンタル、金で被覆
されている膜202の表面はヒロックが無い。何故なら
ば、除去した基板201の形状を模写するものだからで
ある。従って、膜202の表面は従来技術のマスクより
も一層滑らかである。
本発明の更に別の実施例に拠れば、窒化ボロンでコーテ
ィングした基板200の1側部をチタン層206で被覆
する代りに、インジウム酸化錫(ITO)層212を該
ウェハの1側部上に5゜0人の厚さに付着させる(第2
3図)。ITO層212はスパッタ又は蒸着の何れかに
よって窒化ボロン層202上に付着される。ITO層2
12は導電性であるから、FATボンドをITO層21
2及びパイレックスリング208の間に前の実施例にお
いて使用したのと同じ温度、時間、電圧を使用して形成
することが可能である。
その後に、シリコン基板200上の窒化ボロン202を
上述した如く除去して、第24図に示した構成体とさせ
る(爾後に形成すべきマスク214) 、 ソ(7)後
、マスク214をKOH又はHNA溶液中に浸漬して、
シリコン基板200を除去し、第25図の構成体とさせ
る。重要なことであるが、ITO層212は薄いく、従
ってX線及び可視光に対して透明であるから、それをエ
ツチング等によって除去することは必要ではない。従っ
て1次いで窒化ボロン層202をアニールし且つポリイ
ミド、タンタル、金でコーティングする0次いで、上述
した如く、タンタル及び金をパターンイLする。
別の実施例においては、パイレックスリング208にボ
ンドされていないITO層212の部分を標準的なマス
キング及びエツチング技術を使用して除去する。
本発明の更に別の実施例に拠れば、シリコン基板250
の両側を、第26図に示した如く窒化ボロン層252で
コーティングする。本発明のこの実施例に拠れば、窒化
ボロン層252をチタンでドープする。このことは、典
型的に、LPGVDプロセス中に処理ガスに有機チタン
反応物を添加することによって行われる。この様なプロ
セスは25乃至30SCCMのアンモニア、60乃至7
0SCCMのジボラン、540乃至600SCCMのN
3を使用する。(ISOCMは1大気圧において毎分当
りの1立方cmに等しい。)このプロセスは340℃で
行われる0本発明の1実施例においては、2乃至5SC
CMのTiF、又はテトラメチルチタンをプロセスガス
混合物へ添加させる。別の実施例においては、25乃至
soscCMのN2及び2乃至5SCCMのチタンプロ
ポキシド(titanium 1sopropoxid
e)又はテトラエトキシチタン(tetraethox
y titanium)の何れか・をプロセスガス混合
物に添加する。水素を添加して窒化ボロン内に酸素を回
避する。ドープされた窒化ボロン層は典型的に3乃至5
ミクロンの厚さである。本発明のこの実施例に拠れば、
チタンをドープした窒化ボロン層252とパイレックス
リング254との間にFATボンドを形成する。このこ
とは、パイレックスリング254を窒化ボロン層252
に当接させ、約1,300Vの電圧を窒化ボロンとパイ
レックスとの界面を横断して供給し、且つ窒化ボロンを
コーティングした基板250及びパイレックス254を
340乃至250℃の温度へ加熱することによってなさ
れる。その後に、基板250の1側部上の窒化ボロン2
52を上述した如く除去し、基板250を露出させる。
次いで、基板250を除去し、チタンをドープした窒化
ボロン膜252をパイレックスリング254ヘボンドさ
せたままとさせる。次いで、上述した如く、窒化ボロン
をアニールし、ポリイミド、タンタル、金で被覆し、タ
ンタル及び金の層を上述した如くパターン化させる。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く1本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。例えば、シリ
コン基板を使用する代りに、ボロシリケート(boro
silicate) 、アルミノボロシリケート(al
uminoborosilicate) 、溶融させた
シリカ、又はその他の形態のガラスを代用させることが
可能である。ボロシリケートはシリコンに対してFAT
ボンドさせるのに最も簡単であり、アルミノボロシリケ
ート及び溶融シリカは中間金属層を必要とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に基づくマスクを製造するの
に使用されるプロセスのフローチャート図、第2図は両
側表面上を窒化ボロン層12でコーティングしたシリコ
ンウェハ10の断面を示した概略図、第3図は1表面が
ダイナグリップディスク14によって被覆されている第
2図のウェハ10の断面を示した概略図、第4図は1表
面が窒化ボロン12でコーティングされており且つ地表
面がパイレックスリング16ヘボンドされているウェハ
の断面を示した概略図、第5図はパイレックスリング1
6をウェハ10ヘボンドするのに使用される装置の断面
を示した概略図、第6図はジルコニウム層24で被覆さ
れた第4図の構成体(マスク100)の断面を示した概
略図、第7図はHFエッチによってジルコニウムの一部
が除去された後のマスク100を断面で示した概略図、
第8図は結晶物質内に円形パターンをエッチする為に非
等方性エッチャントを使用することによって発生される
ステップパターンの平面を示した概略図、第9図は本発
明に基づくプロセスによって提供されるマスクを断面で
示した概略図、第10図はシリコンエッチプロセスの間
円形孔を与える為に使用されるジルコニウムマスク内の
窓の平面を示した概略図、第11図は窒化ボロン膜内の
応力を測定する為に使用される装置を示した概略図、第
12図乃至第15図は窒化ボロンでコーティングされる
前にパイレックスリングにウェハがボンドされる本発明
の別の実施例に基づく製造プロセスの間のマスクの断面
の各概略図、第16図乃至第19図はガラス基板と金属
リングとパイレックス支持構成体がFATボンドで一体
化される本発明の別の実施例に基づく製造プロセスの間
のマスクの断面を示した各概略図、第20図乃至第22
図はパイレックスリングにFATボンドされる窒化ボロ
ンをコーティングしたウェハ上に金属リング構成体を形
成する本発明の別の実施例に基づく製造プロセスの間の
マスクの断面を示した各概略図、第23図乃至第25図
は窒化ボロンをコーティングしたウェハ上にITO層を
形成する本発明の別の実施例に基づく製造プロセスの間
のマスクの断面を示した各概略図、第26図はウェハを
チタンをドープした窒化ボロンからなる導電性の層でコ
ーティングする本発明の別の実施例に基づく製造プロセ
スの間のマスクの断面を示した概略図、である。 (符号の説明) 10:シリコンウェハ 12:窒化ボロン層 14:ダイナグリップディスク 16:パイレックスリング 18:金属スパイダ 24:ジルコニウム層 100:マスク 110:基板 図面の浄=(内容に変更なし) ど10 FIG−8FIG、−心 戸−−200 手続補正書C15幻 昭和62年1月8日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示   昭和61年 特 許 願 第18
0229号3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称     マイクロニクス コーポレーション4、
代理人 5、補正命令の日付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ホトリソグラフィに使用するマスクの製造方法にお
    いて、ウェハの両表面を窒化ボロン層でコーティングし
    、該窒化ボロンをコーティングしたウェハの1表面をエ
    ッチストップで被覆し、該窒化ボロンの一部を次亜塩素
    酸ナトリウム溶液で除去する、上記各ステップを有する
    ことを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項において、前記窒化ボロン層
    を付着させるステップは、低圧化学蒸着プロセスを使用
    して行われることを特徴とする方法。 3、特許請求の範囲第1項において、前記エッチストッ
    プはダイナグリップ(Dynagrip)ディスクを有
    していることを特徴とする方法。 4、特許請求の範囲第3項において、前記窒化ボロン部
    分を除去した後に前記ダイナグリップディスクを除去す
    ることを特徴とする方法。 5、特許請求の範囲第1項において、前記エッチストッ
    プはワックスをコーティングしたマイラーシートを有し
    ていることを特徴とする方法。 6、ホトリソグラフィプロセスに使用するマスクの製造
    方法において、ウェハの両表面を窒化ボロン層で被覆し
    、該窒化ボロンをコーティングしたウェハの1側をダイ
    ナグリップ(Dynagrip)ディスクで被覆し、前
    記ダイナグリップディスクはエッチストップとして機能
    し、該ウェハの他側上の窒化ボロンは露出されたままで
    あり、該露出された窒化ボロンをエッチングする、上記
    各ステップを有することを特徴とする方法。 7、ホトリソグラフィプロセスに使用するマスクの製造
    方法において、ガラスリングをシリコン基板へ接着させ
    るステップを有しており、前記接着はフィールドアシス
    ト型の熱接着プロセスで行われることを特徴とする方法
    。 8、ホトリソグラフィプロセスに使用するマスクの製造
    方法において、パイレックスリングをシリコン基板へ接
    着させるステップを有しており、前記プロセスはフィー
    ルドアシスト型の熱接着プロセスで行われることを特徴
    とする方法。 9、特許請求の範囲第8項において、前記シリコン基板
    は1側上に窒化ボロン層を持っていることを特徴とする
    方法。 10、特許請求の範囲第8項において、前記フィールド
    アシスト型熱接着プロセスは、前記シリコン基板と前記
    パイレックスリングとの間に電圧を与えることによって
    行われることを特徴とする方法。 11、特許請求の範囲第10項において、前記フィール
    ドアシスト型熱接着プロセスは340℃乃至350℃の
    間の温度で行われることを特徴とする方法。 12、特許請求の範囲第11項において、前記シリコン
    基板と前記パイレックスリングとの間に約1,300V
    の電圧を印加させることを特徴とする方法。 13、特許請求の範囲第12項において、前記パイレッ
    クスリング及び前記シリコン基板は約80分の間340
    ℃と250℃との間の温度にとどまることを特徴とする
    方法。 14、特許請求の範囲第12項において、前記電圧は前
    記パイレックスリングの中心に印加されることを特徴と
    する方法。 15、ホトリソグラフィプロセスに使用するマスクの製
    造方法において、1側を窒化ボロン層でコーティングし
    たシリコンウェハを用意し、前記ウェハ及び窒化ボロン
    層の表面の一部をジルコニウム層でコーティングし、前
    記ジルコニウム層は開口を持っておりそれを介して前記
    シリコンの一部が露出されており、前記シリコンの前記
    露出部分をエッチングし、前記ジルコニウム層はエッチ
    ストップとして機能することを特徴とする方法。 16、特許請求の範囲第15項において、前記シリコン
    はKOH溶液でエッチングされることを特徴とする方法
    。 17、特許請求の範囲第15項において、前記シリコン
    ウェハは1側を窒化ボロン層でコーティングしており、
    ガラスリングへ接着されていることを特徴とする方法。 18、特許請求の範囲第17項において、前記シリコン
    はフィールドアシスト型熱接着プロセスを使用してガラ
    スリングへ接着されることを特徴とする方法。 19、特許請求の範囲第18項において、前記ジルコニ
    ウム層の第1部分上に第2マスク物質を付着させ、前記
    第2マスク物質はエッチストップとして機能し、前記ジ
    ルコニウム層の第2部分は露出されたままであり、前記
    第2部分を除去することを特徴とする方法。 20、特許請求の範囲第19項において、前記第2マス
    ク物質はダイナグリップ(Dynagrip)リングで
    あることを特徴とする方法。 21、特許請求の範囲第20項において、前記ジルコニ
    ウム層の一部及び前記ガラスリングを第3マスク物質で
    コーティングすることを特徴とする方法。 22、特許請求の範囲第21項において、前記第3マス
    ク物質はアストラワックス23(Astrawax23
    )であり、前記第3マスク物質は前記シリコンの前記露
    出部分をエッチングする過程中前記シリコンの一部を保
    護することを特徴とする方法。 23、特許請求の範囲第15項において、前記シリコン
    ウェハはガラスリングへ接着されており、前記エッチン
    グするステップが前記シリコンの前記露出部分へKOH
    溶液を付与するステップを有しており、前記ジルコニウ
    ム層は前記エッチングステップの過程中前記ガラスリン
    グを保護することを特徴とする方法。 24、ホトリソグラフィプロセスに使用するマスクの製
    造方法において、1側上に窒化ボロン層をコーティング
    したシリコンウェハを用意し、前記シリコンウェハの一
    部をエッチストップで被覆し、前記ウェハを半非等方性
    エッチャントに露呈させる、上記各ステップを有するこ
    とを特徴とする方法。 25、特許請求の範囲第24項において、前記エッチャ
    ントはKOH及び酸化剤を有していることを特徴とする
    方法。 26、特許請求の範囲第25項において、前記酸化剤は
    クロム酸カリウムであることを特徴とする方法。 27、特許請求の範囲第26項において、前記クロム酸
    カリウムは約0.01モル濃度であることを特徴とする
    方法。 28、ホトリソグラフィに使用するマスクにおいて、シ
    リコンリング、前記シリコンリングによって支持されて
    いるX線透明物質層、前記シリコンリングに接着された
    ガラスリング、とを有しており、前記接着はフィールド
    アシスト型熱接着プロセスによって与えられていること
    を特徴とするマスク。 29、マスクの製造方法において、フィールドアシスト
    型熱ボンドで基板を支持構成体へ接着し、前記基板を物
    質層でコーティングし、前記基板の一部を除去し、その
    際に前記基板の残存部分に固着された前記物質の膜を残
    し、前記残存部分は前記支持構成体へ接着されているこ
    とを特徴とする方法。 30、特許請求の範囲第29項において、前記基板はシ
    リコンウェハであり、前記支持構成体はパイレックスで
    あり、前記物質は窒化ボロンであることを特徴とする方
    法。 31、特許請求の範囲第30項において、前記膜上にX
    線不透明物質からなるパターン化した層を形成すること
    を特徴とする方法。 32、マスクの製造方法において、フィールドアシスト
    型熱ボンドで基板を導電性部材へ接着させ、前記部材は
    その中に中央に位置させた孔を持っており、フィールド
    アシスト型熱ボンドで前記導電性部材を支持構成体へ接
    着させ、前記基板の少なくとも1側をX線透明物質層で
    コーティングし、前記基板の一部を除去し、その際に前
    記X線透明物質の膜を前記基板の残存部分へ固着させた
    ままとし、前記基板の前記残存部分は前記導電性部材へ
    接着されており、前記導電性部材は前記支持構成体に接
    着されていることを特徴とする方法。 33、特許請求の範囲第32項において、前記導電性部
    材は金属リングであり、前記支持構成体はパイレックス
    リングであり、前記基板はガラスウェハであることを特
    徴とする方法。 34、ガラスリング、フィールドアシスト型熱ボンドで
    前記ガラスリングへ接着された金属リング、前記ガラス
    リングへ固着されたX線透明膜、フィールドアシスト型
    熱ボンドで前記金属リングへ接着した支持構成体を有す
    ることを特徴とするマスク。 35、特許請求の範囲第34項において、前記支持構成
    体はパイレックスリングであり、前記X線透明膜上にX
    線不透明物質からなるパターン化した層が形成されてい
    ることを特徴とするマスク。 36、マスクの製造方法において、X線透明物質層で基
    板をコーティングし、前記基板の1側上で前記X線透明
    物質層上に導電性リングを形成し、フィールドアシスト
    型熱ボンドで前記導電性リングを支持構成体へ接着させ
    、前記基板を除去する、上記各ステップを有することを
    特徴とする方法。 37、特許請求の範囲第36項において、前記導電性リ
    ングは前記X線透明物質層上に金属スパッタしたもので
    あることを特徴とする方法。 38、特許請求の範囲第36項において、前記導電性リ
    ングは前記X線透明物質層上に金属蒸着させたものであ
    ることを特徴とする方法。 39、特許請求の範囲第36項において、前記基板はウ
    ェハであり、前記支持構成体はパイレックスリングであ
    ることを特徴とする方法。 40、マスクの製造方法において、第1物質のウェハを
    第2物質の層でコーティングし、前記第2物質はX線に
    対して透明であり、前記ウェハの少なくとも1側を導電
    性物質の層でコーティングし、前記導電性物質はX線に
    対して透明であり、前記導電性物質の層をフィールドア
    シスト型熱接着により支持構成体へ接着させ、前記ウェ
    ハ内の前記第1物質の一部を除去する、上記各ステップ
    を有することを特徴とする方法。 41、特許請求の範囲第40項において、前記支持構成
    体はパイレックスリングであることを特徴とする方法。 42、特許請求の範囲第40項において、前記導電性物
    質はインジウム酸化錫即ちITOを有することを特徴と
    する方法。 43、マスクの製造方法において、基板をX線透明で導
    電性の物質からなる層でコーティングし、前記X線透明
    導電性物質と支持構成体との間にフィールドアシスト型
    熱ボンドを形成し、前記基板の少なくとも一部を除去す
    る、上記各ステップを有することを特徴とする方法。 44、特許請求の範囲第43項において、前記X線透明
    導電性物質はドープした窒化ボロンであることを特徴と
    する方法。 45、特許請求の範囲第44項において、前記窒化ボロ
    ンはチタンでドープされていることを特徴とする方法。 46、X線透明で導電性の膜、フィールドアシスト型熱
    ボンドで前記膜に接着されている支持構成体を有するこ
    とを特徴とするマスク。 47、特許請求の範囲第46項において、前記膜はイン
    ジウム酸化錫即ちITOを有することを特徴とするマス
    ク。 48、特許請求の範囲第47項において、前記インジウ
    ム酸化錫の層は窒化ボロン層へ固着されていることを特
    徴とするマスク。 49、特許請求の範囲第46項において、前記マクはド
    ープした窒化ボロンを有していることを特徴とするマス
    ク。 50、マスクの製造方法において、基板上にX線透明層
    を形成し、前記基板をエッチング除去してその際にX線
    透明膜を残存させ、以前に前記基板と接触していた前記
    膜の表面上にX線不透明のパターン化した層を形成する
    、上記各ステップを有することを特徴とする方法。 51、特許請求の範囲第50項において、前記基板の除
    去の前に、前記X線透明層を支持構成体へ固着させるこ
    とを特徴とする方法。 52、特許請求の範囲第50項において、前記X線不透
    明のパターン化した層と前記膜との間に少なくとも1つ
    の中間層を形成し、前記中間層は前記X線不透明層の前
    記膜への接着を容易化させることを特徴とする方法。 53、特許請求の範囲第50項において、前記X線不透
    明のパターン化した層と前記膜との間に少なくとも1つ
    の中間層を形成し、前記中間層は前記膜に対して機械的
    な強度を与えていることを特徴とする方法。 54、マスクの製造方法において、基板の両側上にX線
    透明層を形成し、ビードブラストエッチプロセスで前記
    基板の1側上の前記X線透明層の一部をエッチングして
    その際に前記基板の一部を露出させ、前記基板の前記露
    出部分を除去する、上記各ステップを有することを特徴
    とする方法。 55、特許請求の範囲第54項において、前記基板を支
    持構成体へ接着させることを特徴とする方法。 56、特許請求の範囲第54項において、前記X線透明
    層をエッチする為に重炭酸ナトリウムのビードを使用す
    ることを特徴とする方法。 57、特許請求の範囲第54項において、前記X線透明
    層は窒化ボロンを有していることを特徴とする方法。
JP61180229A 1985-08-02 1986-08-01 X線ホトリソグラフイに使用するマスクの製造方法及びその結果得られる構成体 Pending JPS62149132A (ja)

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