JPH06267804A - 貼り合わせ半導体基板及びその製造方法 - Google Patents

貼り合わせ半導体基板及びその製造方法

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JPH06267804A
JPH06267804A JP7856193A JP7856193A JPH06267804A JP H06267804 A JPH06267804 A JP H06267804A JP 7856193 A JP7856193 A JP 7856193A JP 7856193 A JP7856193 A JP 7856193A JP H06267804 A JPH06267804 A JP H06267804A
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semiconductor substrate
bonded
film
bonding
bonded semiconductor
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JP7856193A
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Michimasa Shimizu
道正 清水
Shozo Katsuki
省三 勝木
Fumio Niwa
文雄 丹羽
Yoshiaki Watanabe
義明 渡辺
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反りを低減し、厳密な規格を要求するデバイ
ス製造ラインに投入可能な貼り合わせ半導体基板とす
る。 【構成】 二枚の半導体基板11,14の一方の主面ど
うしを貼り合わせて構成される貼り合わせ半導体基板に
おいて、貼り合わせる一方の半導体基板11の少なくと
も一方の主面に、貼り合わせ半導体基板の反りを矯正す
る応力を有する膜12を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貼り合わせ半導体基板
及びその製造方法に係り、特に高機能あるいは高性能な
半導体デバイスを作り込むのに最適な貼り合わせ半導体
基板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、素子間の完全な絶縁分離、寄生容
量の低減等の要請、及び三次元回路素子の実現等を目的
として、SOI(Silicon On Insulator) 技術が種々検
討されており、その中に、複数の半導体基板を貼り合わ
せてSOI基板を作製する方法がある。基板の貼り合わ
せ方法としては、例えば、特開昭61−242033号
公報、特開昭62−177938号公報に開示された貼
り合わせ方法がある。
【0003】以下、この基板貼り合わせ法の一例につい
て図22〜図24を用いて工程順に従い説明する。な
お、工程の詳細は本発明の実施例において説明するので
ここでは概略的に説明を行う。
【0004】まず、図22に示すように、特定の面方
位、例えばSiにおいては(100)面を有する半導体
基板24をホトエッチングで加工し、V字状の凹部を形
成し、その表面にSiO2 膜25を作製する。次に、S
iCl4 を主成分とする原料を酸水素炎中で燃焼させる
ことで得られる『すす(Soot)』状のSiO2 を主
成分とするスート微粒子(もしくは微粒子)を所定の厚
みだけ堆積して微粒子層26′を形成し、さらにSiの
支持基板21を貼り合わせる。
【0005】この状態で、図23に示すように、炉に入
れてアニールすると先のすす状のスート微粒子(もしく
は微粒子)がガラス化し、体積収縮した絶縁分離層26
になると共に、半導体基板24と支持基板21を均一に
貼り合わせることができる。
【0006】次に、図24に示すように、半導体基板2
4の一部を研磨加工により除去して絶縁分離された半導
体領域を作成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の貼り合わせ基板は、ガラス層および基板に内部
応力が残っており、大きな反りを生ずる(なお、反りの
量は、基板,ガラス層の材質、製造条件等によって異な
る)場合がある。その結果、半導体基板に各種デバイス
を作り込む生産ラインにおいて搬送や微細なホトリソグ
ラフィ精度を高めることが困難となる場合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の貼り合わせ半導
体基板は、二枚の半導体基板の一方の主面どうしを貼り
合わせて構成される貼り合わせ半導体基板において、貼
り合わせる一方の半導体基板の少なくとも一方の主面
に、貼り合わせ半導体基板の反りを矯正する応力を有す
る膜を形成したことを特徴とする。
【0009】また、本発明の貼り合わせ半導体基板の製
造方法は、二枚の半導体基板の一方の主面どうしを貼り
合わせて構成される貼り合わせ半導体基板の製造方法に
おいて、二枚の半導体基板の一方の主面どうしを貼り合
わせる前に、貼り合わせる一方の半導体基板の少なくと
も一方の主面に、貼合せにより生ずる反りを矯正する応
力を有する膜を形成することを特徴とする。
【0010】また、本発明の貼り合わせ半導体基板の製
造方法は、二枚の半導体基板の一方の主面どうしを貼り
合わせて構成される貼り合わせ半導体基板の製造方法に
おいて、二枚の半導体基板の一方の主面どうしを貼り合
わせた後に、貼り合わせ半導体基板の少なくとも一方の
主面に、貼合せにより生じた反りを矯正する応力を有す
る膜を形成したことを特徴とする。
【0011】本発明は貼り合わせ半導体基板の反りの矯
正のために用いられるものであり、特に貼り合わせ半導
体基板の接合方法は限定されないが、例えば、前述した
特開昭61−242033号公報、特開昭62−177
938号公報に開示された接合方法に本発明は好適に用
いられる。かかる接合方法は、ガラス層及びその基板に
内部応力が残っているために、貼合せた場合に反りを生
ずる場合がある。この反りは基板の材質、ガラス層の材
質等の条件によって凸状に反ったり、凹状に反ったりす
る。
【0012】本発明に用いられる、貼合せにより生じる
反りを矯正する応力を有する膜は、当該膜を形成する半
導体基板について、圧縮応力または引っ張り応力を生ず
る膜であり、例えば、半導体基板がSiの場合は、圧縮
応力を生ずる膜としては熱酸化膜、スパッタ酸化膜があ
り、引っ張り応力を生ずる膜としては窒化膜(LPCV
D法等による)がある。この様な応力の性質は例えば、
R.W.Hoffman;Physicsof Thin Films 3 (1966)211 (Acad
emic Pressi Ed G.Hass and R.E.Thum)、又は金原,藤
原;薄膜,裳華房(1979)P.127 に示されている。図19
は膜の性質を示す図である。
【0013】貼り合わせ半導体基板の反りの矯正は、基
板の反りの方向によって、圧縮応力を生ずる膜か引っ張
り応力を生ずる膜かを選択するとともに、当該膜を半導
体基板のどちらの主面に形成するかを選択して形成する
ことで行うことができる。
【0014】即ち、反りが図20(A)に示すように凸
状に生じる場合には、図21(A)に示すように内面の
2 側に圧縮応力を生ずる膜を形成すれば反りを矯正す
ることができ、或は図21(B)に示すように外面のX
1 側に引っ張り応力を生ずる膜を形成すれば反りを矯正
することができる。
【0015】逆に、反りが図20(B)に示すように、
凹状に生じた場合には、図21(A)に示すように内面
のX2 側に引っ張り応力を生ずる膜を形成すれば反りを
矯正することができ、或は図21(B)に示すように外
面のX1 側に圧縮応力を生ずる膜を形成すれば反りを矯
正することができる。
【0016】なお、応力の方向の異なる膜を、半導体基
板の両方の主面に形成してもよい。即ち、反りが図20
(A)に示すように、凸状に生じた場合には、図21
(C)に示すように、内面のX2 側に圧縮応力を生ずる
膜を形成し、且つ外面のX1 側に引っ張り応力を生ずる
膜を形成すれば反りを矯正することができる。
【0017】なお、貼合せにより生じる反りを矯正する
応力を有する膜は、貼り合わせ前に形成しても、貼り合
わせ後に形成してもよい。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例では、代
表的な半導体基板であるシリコン基板をとりあげるが、
本発明はこれに限定されるものではない。
【0019】[実施例1]図1は本発明の貼り合わせ半
導体基板の第1実施例の構造を示す断面図である。同図
において、11はSi半導体基板であり、12は貼り合
わせ半導体基板の反りを矯正する応力を有する膜となる
熱酸化膜である。熱酸化膜は図19に示されるようにS
i基板に対して圧縮応力を生ずる膜である。14は半導
体基板を研磨することで得られる半導体領域、15は半
導体基板上に設けられた酸化膜、16はスート微粒子
(もしくは微粒子)がガラス化し、体積収縮した絶縁分
離層である。
【0020】以下、図3〜図8を用いて、上記第1実施
例の貼り合わせ半導体基板の製造工程を説明する。
【0021】先ず図3に示すように、特定の面方位、例
えばSiにおいては(100)面を有する、直径100
mm,厚さ450μmのSi半導体基板11を用意し、
図4に示すようにその表面を約1050℃で熱酸化して
1μm程度の熱酸化膜12を形成する。なお、この時に
は基板面全体に熱酸化膜を形成するのでほとんど反りは
生じない。
【0022】次に、図5に示すように、半導体基板11
の一方の主面(熱酸化膜面上)にスピンコート等でホト
レジスト13を形成する。
【0023】次に、図6に示すように、ホトレジスト1
3をマスクにして熱酸化膜12をHF液等で除去し、さ
らに不要となったホトレジストパターン13を除去す
る。
【0024】次に、図7に示すように、V字状に加工し
た凹部を有する約525μmの厚さの半導体基板14を
用意する。半導体基板14のV字状の凹部は、ホトエッ
チングにより、SiO2 のマスクパターンを作製し、S
iが露出した領域を、KOHの20%水溶液に、イソプ
ロピルアルコールを飽和するまで加えた、いわゆる異方
性エッチング液でエッチングすることで作製することが
できる。エッチング時は、温度を50〜85℃の範囲で
所定の値に設定する。高温になる程、エッチング速度は
大きくなるが、アルコールの蒸発が早まり不安定なエッ
チング速度を示すので注意を要する。なお、必要に応じ
て、エッチング後、デバイスの寄生抵抗を下げるために
必要な埋め込み拡散層を、不純物を添加し、引き続いて
アニールすることで形成する。
【0025】V字状の凹部を有する主面に酸化膜15を
形成し、更に基板の貼り合わせを容易とするため、Si
Cl4 を主成分とする原料を酸水素炎中で燃焼させるこ
とで得られる『すす(Soot)』状のSiO2 を主成
分とするスート微粒子(もしくは微粒子)を所定の厚み
だけ堆積してスート微粒子(もしくは微粒子)層を形成
し、さらに半導体基板11を貼り合わせる。この状態
で、炉に入れてアニールすると先のすす状のスート微粒
子(もしくは微粒子)がガラス化し、体積収縮した絶縁
分離層16になると共に、半導体基板11と半導体基板
14を均一に貼り合わせることができる。
【0026】その後、図8に示すように、半導体基板1
4の一方の主面側から、研磨加工により不要な半導体領
域を除去して貼り合わせ半導体基板を作製した。研磨後
の厚さは約525μmであった。
【0027】本実施例においては、直径100mmの貼
り合わせ半導体基板の研磨後の厚さ約525μmの時
に、従来では図2に示すように、凸状に反っていた貼合
せ半導体基板の反り(t1 =65μm)を、図1に示す
ように、矯正された反り(t2=15μm)まで減少さ
せることができた。
【0028】[実施例2]図9は本発明の貼り合わせ半
導体基板の第2実施例の構造を示す断面図である。なお
貼合せ工程の条件は、実施例1の熱酸化膜12の代わり
に、窒化膜17を用いたことを除いて同じである。窒化
膜は図19に示されるようにSi基板に対して引っ張り
応力を生ずる膜である。
【0029】図9に示すように、直径100mmの半導
体基板11の貼合せ面側に、LPCVD(減圧気相成
長)法を用いて約0.1μm程度の窒化膜17を形成
後、CF4 −O2 ガス雰囲気でプラズマエッチングによ
り片面の窒化膜を除去する。この窒化膜形成側を貼合せ
面として、貼り合わせ基板を作製し、厚さ約525μm
まで研磨した。本実施例においては、直径100mmの
貼り合わせ半導体基板の研磨後の厚さ約525μmの時
に、従来では図2に示すように、凸状に反っていた貼合
せ半導体基板の反り(t1 =65μm)を、矯正された
反り(t3 =23μm)とすることができた。
【0030】[実施例3]本実施例は半導体基板11の
両面に、貼り合わせ基板の反りを矯正するための膜を形
成したものであり、その矯正効果は大きく、貼り合わせ
基板の反りが大きい場合に特に有効である。
【0031】図10は本発明の貼り合わせ半導体基板の
第3実施例の構造を示す断面図である。なお貼合せ工程
の条件は実施例1,2と同じであるが、本実施例では貼
り合わせ面側に約0.1μmの窒化膜17を形成すると
ともに、貼り合わせ面と反対の側に約1μmの熱酸化膜
12を形成した。
【0032】窒化膜及び熱酸化膜を半導体基板に形成す
るには、まず図11に示した半導体基板11上に、図1
2に示すように実施例2と同様に、LPCVD(減圧気
相成長)法を用いて約0.1μmの窒化膜17を形成
後、CF4 −O2 ガス雰囲気でプラズマエッチングによ
り片面の窒化膜を除去する。
【0033】次に図13に示すように、窒化膜を除去し
た表面を約1050℃で熱酸化して約1μm程度の熱酸
化膜12を形成する。窒化膜17の形成側を貼合せ面と
して、貼り合わせ基板を作製し、厚さ約525μmまで
研磨した。本実施例においては、直径100mmの貼り
合わせ半導体基板の研磨後の厚さ約525μmの時に、
従来では図2に示すように、凸状に反っていた貼合せ半
導体基板の反り(t1=65μm)を、矯正された反り
(t4 =−5μm)とすることができた。
【0034】[実施例4]実施例1〜実施例3は、貼り
合わせ半導体基板が凸状に反った場合について説明した
が、本実施例では、貼り合わせ半導体基板が凹状に反っ
た場合について説明する。
【0035】図14は本発明の貼り合わせ半導体基板の
第4実施例の構造を示す断面図である。なお貼合せ工程
の条件は実施例1と同じであるが、本実施例では貼り合
わせ面側を約1050℃で熱酸化して約1μmの熱酸化
膜12を形成した。
【0036】本実施例においては、直径100mmの貼
り合わせ半導体基板の研磨後の厚さ約525μmの時
に、従来では図15に示すように、凹状に反っていた貼
合せ半導体基板の反り(t5 =50μm)を、図14に
示すように、矯正された反り(t6 =2μm)とするこ
とができた。
【0037】[実施例5]実施例1〜実施例4は、貼合
せにより生じる反りを矯正する応力を有する膜を貼り合
わせ前に形成した場合について説明したが、貼り合わせ
後に形成しても反りを矯正することは可能である。
【0038】図16は研磨加工前の従来の貼り合わせ半
導体基板を示す断面図である。なおこの貼り合わせ半導
体基板は凸状に反っており、このまま研磨加工を行う
と、研磨後にも凸状の反りが生ずる。
【0039】本実施例では、図17に示すように、RF
スパッタ法により、凸状に反った貼り合わせ半導体基板
の内面側に、約1μmの酸化膜18を形成した。その
後、図18に示すように、約525μmの厚さまで貼り
合わせ半導体基板の研磨加工を行った。
【0040】本実施例においては、直径100mmの貼
り合わせ半導体基板の研磨後の厚さ525μmの時に、
従来65μmであった反りは33μm程度になった。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の貼
り合わせ半導体基板及びその製造方法によれば、基板内
に残留する内部応力を相殺する応力を持った膜を貼り合
わせ前もしくは貼り合わせ後に形成することにより、反
りを低減することができる。
【0042】この結果、厳密な規格を要求するデバイス
製造ラインに投入可能な貼り合わせ半導体基板を製造す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貼り合わせ半導体基板の第1実施例の
構造を示す断面図である。
【図2】従来の貼り合わせ半導体基板の構造及び反り量
を示す図である。
【図3】上記第1実施例の貼り合わせ半導体基板の製造
工程を説明する断面図である。
【図4】上記第1実施例の貼り合わせ半導体基板の製造
工程を説明する断面図である。
【図5】上記第1実施例の貼り合わせ半導体基板の製造
工程を説明する断面図である。
【図6】上記第1実施例の貼り合わせ半導体基板の製造
工程を説明する断面図である。
【図7】上記第1実施例の貼り合わせ半導体基板の製造
工程を説明する断面図である。
【図8】上記第1実施例の貼り合わせ半導体基板の製造
工程を説明する断面図である。
【図9】本発明の貼り合わせ半導体基板の第2実施例の
構造を示す断面図である。
【図10】本発明の貼り合わせ半導体基板の第3実施例
の構造を示す断面図である。
【図11】上記第3実施例の貼り合わせ半導体基板の製
造工程を説明する断面図である。
【図12】上記第3実施例の貼り合わせ半導体基板の製
造工程を説明する断面図である。
【図13】上記第3実施例の貼り合わせ半導体基板の製
造工程を説明する断面図である。
【図14】本発明の貼り合わせ半導体基板の第4実施例
の構造を示す断面図である。
【図15】従来の貼り合わせ半導体基板の構造及び反り
量を示す図である。
【図16】従来の貼り合わせ半導体基板を示す断面図で
ある。
【図17】本発明の貼り合わせ半導体基板の第5実施例
の構造を説明するための断面図である。
【図18】本発明の貼り合わせ半導体基板の第5実施例
の構造を説明するための断面図である。
【図19】半導体基板の反りを矯正する応力を有する膜
の性質を示す図である。
【図20】本発明の作用を説明するための図である。
【図21】本発明の作用を説明するための図である。
【図22】従来の貼り合わせ法の製造工程を示す断面図
である。
【図23】従来の貼り合わせ法の製造工程を示す断面図
である。
【図24】従来の貼り合わせ法の製造工程を示す断面図
である。
【符号の説明】
11 半導体基板 12 熱酸化膜(反りを矯正する応力を有する膜) 13 ホトレジスト 14 半導体基板 15 酸化膜 16 絶縁分離層 17 窒化膜(反りを矯正する応力を有する膜) 18 酸化膜(反りを矯正する応力を有する膜)
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 義明 千葉県市原市五井南海岸8番の1 宇部興 産株式会社千葉研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚の半導体基板の一方の主面どうしを
    貼り合わせて構成される貼り合わせ半導体基板におい
    て、 貼り合わせる一方の半導体基板の少なくとも一方の主面
    に、貼り合わせ半導体基板の反りを矯正する応力を有す
    る膜を形成したことを特徴とする貼り合わせ半導体基
    板。
  2. 【請求項2】 二枚の半導体基板の一方の主面どうしを
    貼り合わせて構成される貼り合わせ半導体基板の製造方
    法において、 二枚の半導体基板の一方の主面どうしを貼り合わせる前
    に、貼り合わせる一方の半導体基板の少なくとも一方の
    主面に、貼合せにより生ずる反りを矯正する応力を有す
    る膜を形成することを特徴とする貼り合わせ半導体基板
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 二枚の半導体基板の一方の主面どうしを
    貼り合わせて構成される貼り合わせ半導体基板の製造方
    法において、 二枚の半導体基板の一方の主面どうしを貼り合わせた後
    に、貼り合わせ半導体基板の少なくとも一方の主面に、
    貼合せにより生じた反りを矯正する応力を有する膜を形
    成したことを特徴とする貼り合わせ半導体基板の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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