JPH0744613B2 - 構内有線通信装置 - Google Patents

構内有線通信装置

Info

Publication number
JPH0744613B2
JPH0744613B2 JP1090384A JP9038489A JPH0744613B2 JP H0744613 B2 JPH0744613 B2 JP H0744613B2 JP 1090384 A JP1090384 A JP 1090384A JP 9038489 A JP9038489 A JP 9038489A JP H0744613 B2 JPH0744613 B2 JP H0744613B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
switch
display means
communication device
master unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1090384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02268550A (ja
Inventor
秀夫 石井
Original Assignee
秀夫 石井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 秀夫 石井 filed Critical 秀夫 石井
Priority to JP1090384A priority Critical patent/JPH0744613B2/ja
Publication of JPH02268550A publication Critical patent/JPH02268550A/ja
Publication of JPH0744613B2 publication Critical patent/JPH0744613B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は親器と多数の子器とを接続して例えば食堂内で
子器を利用して注文することができる子機側から親機側
への通信を可能にしたインターホン装置に適用して好適
な構内有線通信装置に関する。
従来の構内有線通信装置は、例えばインターホン装置に
ついては、第1図に示す如く、親器1と子器2には夫々
呼び出しスイッチ3、スピーカ4,5、マイク6,7が設けら
れ、それらを有機的に接続する回路装置が内蔵されてい
る。
そして多数の子器を接続したときは、混線を防止するた
め、通常親器と子器とを夫々独立した回線を構成するこ
とが行なわれる。しかし、このようにすると、子器の数
が多数に及ぶときは親器付近のケーブルは膨大となって
配線作業に多大な支障を来すことになる。
他の方策として、子器に、不使用中に予め回線をオフし
ておくスイッチを設け、使用の際、そのスイッチを手動
でオンにして親器と通話するようにするものがある。し
かし、通常のインターホンのように特定の人が使用する
ならば格別、実際に使用する人は多様であり、子供、老
人も利用することに鑑みると、食堂等では利用者が注文
の都度スイッチを手動でオンする事は極めて煩わしいも
のである。
本発明はかかる点に鑑み、従来のように多数の子器を接
続することに起因して多数の回線ケーブルとなることを
回避して、単純な1回路線式とし、かつ多数の子機の接
続による混線を視覚又は聴覚を通じて回避することがで
きる構内有線通信装置を提案することを主たる目的とす
る。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す全体図である。10は親
器、20,30……は多数の子器を示す。親器10、子器20…
…は共に着脱型の送受話器11,21……が設けられ、夫々
マイク12,22……、スピーカ13,23……が内蔵されてい
る。25,35……は子器の呼び出しスイッチを示し、親器
の送受話器11の離脱によってオフし載置によってオンす
るフックスイッチ15、発信増幅部17を介して呼び出しス
ピーカ18に接続されている。16は電源端子を示す。フッ
クスイッチ15は送受話回線のスイッチ14a,14b及び電源
用スイッチ14cに夫々連動され、子機側呼び出しスイッ
チ25のオンによって親機10の呼び出しスピーカ18が鳴動
される。そして本体から送受話器11を離脱することによ
り、フックスイッチ15がオフとなり、かつ各スイッチ14
a,14b,14cがオンとなって電源が親器10及び子器20,30…
…に供給される。
子器20,30……の本体には、表示ランプ29,39……が設け
られ、表示ランプ29……は親器10より電源が供給され
る。尚、表示ランプのような視覚手段に替えてブザーの
ような聴覚手段とすることができる。
次に動作説明をすると、第1の子器20の呼び出しスイッ
チ25を押すことにより、親器10の送受話器11が本体から
離脱され、全ての子器20,30……への電源が供給されて
通話状態になると共に、全ての子器の表示ランプ29,39
……が点灯され、いずれかの子器と親器とが通話状態で
あることを示すことになる。したがって、第1の子器20
以外の利用者は子器の使用を控えることができる。
次に第1の子器20の送受話器21を持ち上げ本体から離脱
すると、表示ランプ29の回線途中に設けたスイッチ29a
がオフとなって通話中の子器20の表示ランプ29が消灯す
る。他の送受話器は持ち上げない限り表示ランプ39……
は点灯したままである。尚、表示ランプに替えて、「た
だ今、通話中」という表示をする液晶表示板とすること
ができる。そのため、その表示が消えるまで、使用を控
えることができることになる。
通話終了後、第1の子器20の送受話器21を本体に載置す
ると、一旦表示ランプ29aが点灯するが、親器10の送受
話器11を本体に載置すると、全体の表示ランプの回線が
オフとなり、フックスイッチ15がオンとなって通話回線
が解除されるので、再びどの子器からも通話が可能とな
る。
尚、本発明はインターホンに替えて、ファクシミリを用
いても良い。
以上説明したように本発明によれば、夫々着脱型送受器
を有する親器と多数の子器とを有線で並列接続した構内
有線通信装置において、各子器には親機への呼び出しス
イッチ及び親機と応答したとき表示される表示手段を設
け、表示手段は親機から電源が供給され、表示手段の回
線途中に設けたスイッチは上記送受器の離脱によりオフ
するようにし、親機には子機からの呼び出しにより放音
するスピーカを設け、親機の送受器の離脱によりオフす
るフックスイッチと上記送受器の離脱によりオンする送
受話回線スイッチ及び電源用スイッチとを連動し、子機
の呼び出しに応じて親器の送受器を本体から離脱すると
全ての子器の表示手段が一斉に表示すると共に、呼び出
した子機の表示手段が非表示となるように構成したの
で、 多数の子器を接続したときに子器の数に対応する回線ケ
ーブルを必要とせず、共通のアース線と表示ランプ用及
び通話回線のケーブルで充分であり、インターホン設置
の工事はケーブル使用が軽減され大幅に簡素化される。
また特定の子器使用中には他の子器に対し回線使用中の
表示がなされるので、他の子機利用者は使用を控えるこ
とにより、混線の虞れを避けることができる。したがっ
て、食堂に設置したときは、店員が注文取りをすること
なく、厨房内で注文内容を受け、注文品を搬送する作業
に集中できるので、人手不足を解消し得るという効果を
有する。また他の子機には使用中の子機利用者の注文が
放音されるので、メニュー選択の参考とし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す図、第2図は本発明の一実施例を
示す図である。 10……親器、15……フックスイッチ、19……表示用スイ
ッチ、20,30,40,50……多数の子器、25……呼び出しス
イッチ、29,39……表示ランプ、29a……スイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々着脱型送受器を有する親器と多数の子
    器とを有線で並列接続した構内有線通信装置において、 各子器には親機への呼び出しスイッチ及び親機と応答し
    たとき表示される表示手段を設け、表示手段は親機から
    電源が供給され、表示手段の回線途中に設けたスイッチ
    は上記送受器の離脱によりオフするようにし、 親機には子機からの呼び出しにより放音するスピーカを
    設け、親機の送受器の離脱によりオフするフックスイッ
    チと上記送受器の離脱によりオンする送受話回線スイッ
    チ及び電源用スイッチとを連動し、 子機の呼び出しに応じて親器の送受器を本体から離脱す
    ると全ての子器の表示手段が一斉に表示すると共に、呼
    び出した子機の表示手段が非表示となるようにしたこと
    を特徴とする構内有線通信装置。
  2. 【請求項2】表示手段はランプとし視覚表示とした請求
    項第1項記載の構内有線通信装置。
  3. 【請求項3】表示手段はブザーとし聴覚表示とした請求
    項第1項記載の構内有線通信装置。
JP1090384A 1989-04-10 1989-04-10 構内有線通信装置 Expired - Lifetime JPH0744613B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1090384A JPH0744613B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 構内有線通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1090384A JPH0744613B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 構内有線通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02268550A JPH02268550A (ja) 1990-11-02
JPH0744613B2 true JPH0744613B2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=13997080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1090384A Expired - Lifetime JPH0744613B2 (ja) 1989-04-10 1989-04-10 構内有線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0744613B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158756A (ja) * 1984-01-27 1985-08-20 Toa Tokushu Denki Kk 親子式インタ−ホン

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02268550A (ja) 1990-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0744613B2 (ja) 構内有線通信装置
JPH11308606A (ja) 多機能型テレビインターホン装置
JPH11308349A (ja) インターホンシステム、インターホン親機、インターホン副親機
JP4143196B2 (ja) ナースコール装置
JPH07221856A (ja) ドアホンシステム
JP2000101730A (ja) インターホン装置
JP7452966B2 (ja) 防災監視システム
JP2731174B2 (ja) 電話装置
JP2544239Y2 (ja) 電話装置
JP2555110B2 (ja) 電話装置
JPH0724837Y2 (ja) 電話交換システムの報知ユニット
JPH06253042A (ja) ワイヤレスセキュリティ自動通報システム
JP4570142B2 (ja) ナースコールシステム
JPH01138844A (ja) 電話システム
JP2534559B2 (ja) ホ―ムバスホ―ムテレホンシステム
JPH06104996A (ja) 電話装置
JP2619472B2 (ja) 電話交換システムの報知ユニット
JPH0235852A (ja) 電話用宅内交換装置
JPH01265641A (ja) 電話交換システムの増設ユニット
JPH06269033A (ja) 電話装置
JPH10243113A (ja) インターホン装置
JPH05161175A (ja) 住居用電話交換機
JPS63227157A (ja) 呼出表示付電話機
JPH04269057A (ja) 家庭用電話交換システム
JPH01265642A (ja) 電話交換システムの増設ユニット