JPH06104996A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH06104996A
JPH06104996A JP4254243A JP25424392A JPH06104996A JP H06104996 A JPH06104996 A JP H06104996A JP 4254243 A JP4254243 A JP 4254243A JP 25424392 A JP25424392 A JP 25424392A JP H06104996 A JPH06104996 A JP H06104996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
extension
connector
slave
terminals
Prior art date
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Pending
Application number
JP4254243A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Hashimoto
幸弘 橋本
Naoki Yagi
直紀 八木
Motoharu Mitsuse
元治 満瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
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Publication of JPH06104996A publication Critical patent/JPH06104996A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが子電話機の内線番号を自由に変更す
ることができ、また、ユーザが子電話機を他の場所に自
由に設置したり、増設することができる電話装置を提供
する。 【構成】 テレホンコントローラ20は1回線の局線L
1、L2が接続されるとともに4つの内線「1」〜
「4」を有し、内線「1」はマスタ電話機21に割り当
てられている。子電話機のモジュラジャック用のコネク
タ100は、1枚のプレートに3つの電話端子101〜
103が設けられて主寝室、居間、子供部屋等の各部屋
に設置される。各コネクタ100は、電話端子101〜
103が共通に内線「2」〜「4」に対応するようにテ
レホンコントローラ20の内線端子に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般住宅に好適な電話
装置に関し、特に火災やガス漏れ等を監視するセキュリ
ティユニットと、構内交換機(PBX)の機能を有する
テレホンコントローラを組み合わせた住宅情報システム
に好適な電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の住宅情報システムにおける
電話装置の概略を示し、制御部1は破線で示すように、
局線L1、L2と内線回路2a〜2dの間の通話路や、
内線回路2a〜2dの間の通話路を形成可能である。内
線回路2aには親電話機3aが接続され、内線回路2b
〜2dにはそれぞれ1つの子電話機用のモジュラジャッ
ク用のコネクタ3b〜3dが接続される。なお、内線回
路2a〜2dにはそれぞれ固有の内線番号が固定的に割
り当てられるが、子電話機としては市販されている一般
電話機を接続することができる。
【0003】このような構成において、上記制御部1、
内線回路2a〜2dおよび親電話機3a等の主装置は、
一般住宅の玄関や台所等のように家人が全て存在可能な
場所に設置され、コネクタ3b〜3dはそれぞれ寝室や
子供部屋のようにユーザが予め指定した場所に設置され
る。そして、内線回路2b〜2dとコネクタ3b〜3d
は、1対1に対応するように2線のラインが壁内に張り
巡らされて接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話装置では、内線回路2b〜2dとコネクタ3b
〜3dが1対1に対応しているので、ユーザが子電話機
の内線番号を施工後に変更することができないという問
題点がある。また、コネクタ3b〜3dはユーザが予め
指定した場所に設置されるので、ユーザが他の場所に子
電話機を設置または増設したい場合には、別途配線工事
を行わなければならないので、工事上、費用上、見栄え
上等の理由により実際的には不可能であるという問題点
がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ユーザ
が子電話機の内線番号を自由に変更することができ、ま
た、ユーザが子電話機を他の場所に自由に設置したり、
増設することができる電話装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の内線端子にそれぞれ接続された各電
話機を選択的に外線に接続可能な電話装置において、前
記複数の内線端子にそれぞれ接続可能な複数の電話端子
を備えたコネクタを備えるとともに、複数のコネクタの
各電話端子を共通に接続することを特徴とする。
【0007】本発明はまた、前記コネクタが他の外線に
共通に接続可能な電話端子を備えていることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明は上記構成により、複数のコネクタの各
電話端子が共通に接続されているので、各コネクタの電
話端子が内線端子に1対1に対応し、したがって、ユー
ザが子電話機を任意の電話端子に接続することにより内
線番号を自由に変更することができる。また、コネクタ
を内線の数に関係なく任意の場所に予め設置することに
より、ユーザが子電話機を他の場所に自由に設置するこ
とができ、また、複数の子電話機が1つの内線を共有す
ることにより子電話機を増設することができる。
【0009】さらに、他の外線を複数のコネクタの各電
話端子に共通に接続することにより、電話機を任意の場
所に設置することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る電話装置が適用
された住宅情報システムを示す概略構成図、図2は、図
1のコネクタを示す拡大正面図である。図1に示すセキ
ュリティコントローラ10とテレホンコントローラ20
は、一例として図3に示すように集合住宅の各戸に配置
される住宅情報システムを構成している。テレホンコン
トローラ20は1回線の局線L1、L2が接続されると
ともに4つの内線「1」〜「4」を有し、内線「1」は
マスタ電話機21に割り当てられている。
【0011】そして、子電話機のモジュラジャック用の
コネクタ100は、図2に詳しく示すように1枚のプレ
ートに3つの電話端子101〜103が設けられ、主寝
室、居間、子供部屋等の各部屋に設置される。そして、
各コネクタ100の電話端子101〜103は共通に内
線「2」〜「4」に対応するようにテレホンコントロー
ラ20の内線端子に接続される。
【0012】すなわち、テレホンコントローラ20は子
電話機用として3つの内線数を有するが、各コネクタ1
00の電話端子101〜103と内線「2」〜「4」が
1対1に対応しているので、ユーザは各部屋の子電話機
に所望の内線番号を割り当てることができ、また、予め
必要と思われる部屋にコネクタ100を予め配設するこ
とにより子電話機を移動することができる。
【0013】もちろん、秘話機能はないが、各コネクタ
100の電話端子101〜103の共通の1つに複数の
子電話機を接続することも可能である。また、各部屋に
設置されるコネクタ100の数は3個に限定されず、4
以上のコネクタを配設することができる。つぎに、図3
および図4を参照して本実施例の電話装置が適用された
住宅情報システムを説明する。セキュリティユニット1
0にはセキュリティセンサとして煙感知器11と、ガス
検知器12と非常押し釦スイッチ13が接続されるとと
もに、ドアホン子機14と、補助音響装置16と副表示
器30が接続される。セキュリティユニット10には、
例えば玄関に設置されたモニタカメラ(図示省略)から
の映像を表示するためのモニタテレビ15と、上記セキ
ュリティセンサ11〜13からの感知信号に基づいた警
報を表示するための表示部17が設けられ、表示部17
の表示内容は、集合住宅の管理人室に設置される副表示
器30の表示部31にも同様に表示される。
【0014】セキュリティユニット10とテレホンコン
トローラ20は上下に一体で構成され、テレホンコント
ローラ20には外線(局線L1、L2)22が接続され
るとともに、内線(内線「2」〜「4」)23と上記コ
ネクタ100を介して内線電話機24a〜24cが接続
されている。なお、内線電話機24cは一例としてコー
ドレス方式であり、また、マスタ電話機21は内線電話
機の1つであり、内線「1」が固定的に割り当てられて
いる。
【0015】テレホンコントローラ20は外線22と、
内線電話機21、24a〜24cとドアホン子機14の
間の通話路を形成するとともに、例えばセキュリティユ
ニット10からの異常検出信号を受信した場合に内線電
話機21、24a〜24cを通常の呼び出し音とは異な
る警報呼び出し音で呼び出す。また、この警報呼び出し
音に対して応答した内線電話機21、24a〜24cや
通話中の内線電話機21、24a〜24cに対して、セ
キュリティユニット10からの警報音声メッセージを送
出する。
【0016】テレホンコントローラ20にはまた、セキ
ュリティユニット10からの異常検出信号および警報信
号を受けて警報音や警報音声メッセージを出力するため
のスピーカ25と、セキュリティセンサの一種である緊
急押し釦スイッチを用いたバスコール押し釦スイッチ2
6とトイレコール押し釦スイッチ27が接続されてい
る。そして、テレホンコントローラ20はこのスイッチ
26、27の操作信号をセキュリティユニット10に送
出し、セキュリティユニット10から応答された警報音
声メッセージを内線電話機21、24a〜24cに送出
する。
【0017】各戸に設置されたテレホンコントローラ2
0は共通に、中央制御装置40を介して管理室に設置さ
れた管理室親機50と、共同玄関に設置された共同玄関
子機60に接続される。つぎに、図4を参照してテレホ
ンコントローラ20を詳細に説明する。外線22はリレ
ー接点204a〜204n(図1に示す例ではn=4)
を介して内線端子No.1〜No.nに接続されるとともに、結
合トランス201を介して保留回路202と外線PB信
号検出部203に接続されている。外線PB信号検出部
203は外部からのリモートコントロール用のPB信号
を検出してCPU200に送出し、CPU200はこの
PB信号に応じたセキュリティ情報を外線22を介して
外部に送出する。
【0018】リレー接点204a〜204nは、待ち受
け時には内線端子No.1〜No.nを通話制御検出部205側
に接続するように制御され、通話制御検出部205が内
線電話機21、24a〜24cのオフフックを検出して
内線PB検出部207がPB信号を検出すると、CPU
200の制御により内線端子No.1〜No.nを外線22側ま
たは他の内線側に接続する。
【0019】すなわち、例えばオフフック検出後の
「0」発信によりその発呼側内線端子を外線に接続し、
内線番号「1」〜「4」の発信によりその発呼側内線端
子と被呼側内線端子を接続する。したがって、内線端子
No.1〜No.nすなわち図1および図2に示すコネクタ10
0には、一般に市販されている電話機を接続することが
できる。
【0020】音響信号発生部208はこのために、呼び
出し音、警報呼び出し音、話中音、ドアホン呼び出し音
等を発生し、また、外線使用検出部206は外線22か
らの着信信号を検出したり、直流ループにより点灯する
発光ダイオードにより回線の使用状態を表示する。な
お、外線22からの着信信号を検出すると、例えばマス
タ電話機21のみが外線22に接続されたり、または内
線電話機21、24a〜24cの全てが外線22に接続
されて一斉鳴動するように構成することができる。
【0021】テレホンコントローラ20にはまた、中央
制御装置40用のインタフェース(IF)210と、セ
キュリティユニット10および副表示器30用のインタ
フェース211と、モニタテレビ15用のインタフェー
ス212と、トイレコール受信部213と、バスコール
受信部214と、ドアホン呼び出し検出部215aと、
ドアホン通話部215bと、スピーカ25用の音響出力
部216と、セキュリティユニット10からの警報音声
メッセージを受信するための音響インタフェース218
と電源部220等が設けられている。なお、ドアホン通
話部215bは、通話制御検出部205を介して内線電
話機21、24a〜24cに接続可能である。
【0022】つぎに、図5および図6を参照して第2の
実施例を説明する。上記第1の実施例では、子電話機の
モジュラジャック用のコネクタ100に電話端子101
〜103のみが設けられているが、この第2の実施例に
おけるコネクタ100aでは図6に詳しく示すように、
1枚のプレートにおいて内線用の電話端子101〜10
3の他に、第2回線用の電話端子104が設けられてい
る。
【0023】そして、電話端子101〜103は第1の
実施例と同様に、テレホンコントローラ20の第1回線
の内線「2」〜「4」が共通に接続され、また、各コネ
クタ100aの電話端子104が第2回線に共通に接続
される。したがって、コネクタ100aが配設された任
意の部屋において第2回線を占有することができ、ま
た、例えばファクシミリ等の通信端末を第2回線に接続
することができる。なお、電話端子104を第2回線に
直結する代わりに、テレホンコントローラ20を単に通
過する端子を設けるようにしてもよく、この場合にはテ
レホンコントローラ20は第2回線には何等関与しな
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
内線端子にそれぞれ接続された各電話機を選択的に外線
に接続可能な電話装置において、前記複数の内線端子に
それぞれ接続可能な複数の電話端子を備えたコネクタを
備えるとともに、複数のコネクタの各電話端子を共通に
接続するので、ユーザが子電話機を任意の電話端子に接
続することにより内線番号を自由に変更することができ
る。また、コネクタを内線の数に関係なく任意の場所に
予め設置することにより、ユーザが子電話機を他の場所
に自由に設置することができ、また、複数の子電話機が
1つの内線を共有することにより子電話機を増設するこ
とができる。
【0025】本発明はまた、コネクタが他の外線に共通
に接続可能な電話端子を備えているので、単独電話機を
任意の場所に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電話装置が適用された
住宅情報システムを示す概略構成図
【図2】図1のコネクタを示す拡大正面図
【図3】住宅情報システムを示す構成図
【図4】図1および図3のテレホンコントローラを詳細
に示すブロック図
【図5】第2の実施例を示す概略構成図
【図6】図5のコネクタを示す拡大正面図
【図7】従来の電話装置を示す概略構成図
【符号の説明】
10:セキュリティユニット 11:煙感知器 12:ガス検知器 13:非常押し釦スイッチ 14:ドアホン子機 15:モニタテレビ 16:補助音響装置 17:表示部 20:テレホンコントローラ 21:マスタ電話機 22:外線 23:内線 24a〜24c:内線電話機 25:スピーカ 26:バスコール押し釦スイッチ 27:トイレコール押し釦スイッチ 30:副表示器 40:中央制御装置 50:管理室親機 60:共同玄関子機 100,100a:コネクタ 101〜104:電話端子 200:CPU 201:結合トランス 202:保留回路 203:外線PB検出部 204a〜204n:リレー接点 205:通話制御検出部 206:外線使用検出部 207:内線PB検出部 208:音響信号発生部 210〜212:インタフェース(IF) 213:トイレコール受信部 214:バスコール受信部 215a:ドアホン呼び出し検出部 215b:ドアホン通話部 216:音響出力部 217:音響インタフェース No.1〜No.n:内線端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の内線端子にそれぞれ接続された各電
    話機を選択的に外線に接続可能な電話装置において、 前記複数の内線端子にそれぞれ接続可能な複数の電話端
    子を備えたコネクタを備えるとともに、複数のコネクタ
    の各電話端子を共通に接続することを特徴とする電話装
    置。
  2. 【請求項2】前記コネクタは、他の外線に共通に接続可
    能な電話端子を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の電話装置。
JP4254243A 1992-09-24 1992-09-24 電話装置 Pending JPH06104996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4254243A JPH06104996A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 電話装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4254243A JPH06104996A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 電話装置

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JPH06104996A true JPH06104996A (ja) 1994-04-15

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ID=17262269

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JP4254243A Pending JPH06104996A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 電話装置

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