JPH0724837Y2 - 電話交換システムの報知ユニット - Google Patents

電話交換システムの報知ユニット

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JPH0724837Y2
JPH0724837Y2 JP1988139336U JP13933688U JPH0724837Y2 JP H0724837 Y2 JPH0724837 Y2 JP H0724837Y2 JP 1988139336 U JP1988139336 U JP 1988139336U JP 13933688 U JP13933688 U JP 13933688U JP H0724837 Y2 JPH0724837 Y2 JP H0724837Y2
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JP
Japan
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telephone
notification unit
call
outlet
line
Prior art date
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Application number
JP1988139336U
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JPH0260354U (ja
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伸之 渋江
義則 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、宅内の複数台の電話機を用いて外線通話、内
線通話及びドアホン通話を行う電話交換システムに用い
られる報知ユニットに関するものである。
[従来の技術] 従来より、第5図に示すように外線lで電話局2に接続
されると共に、通話線L21,L22でドアホン31,32に接続
された交換装置本体1と、制御線と通話線とからなる内
線L11〜L13に接続された報知ユニット41〜43と、内線L
11〜L13を構成する1対の通話線に接続された電話コン
セント51〜53とを備えた電話交換システムがある。報知
ユニット41〜43は、各電話機61,62の内線呼出やドアホ
ン呼出を報知すると共に、外線や内線の通話状態等を表
示するものである。また、電話コンセント51〜53はモジ
ュラコンセント7を備え、このモジュラコンセント7に
電話機61,62のモジュラジャック8を接続することによ
り電話機61,62を接続するものである。この電話交換シ
ステムでは、交換装置本体1で外線lと内線L11〜L13
内線L11〜L13、同士、あるいは内線L11〜L13と通話線L
21,L22との切換接続を行って、宅内の複数の電話機
61,62で外線通話、内線通話及びドアホン通話を行える
ようにしたものである。この電話交換システムは各種の
市販の電話機61,62を用いることができる。なお。交換
装置本体1は商用電源ACを電源として動作する。ところ
で、報知ユニット43は内線L13を送り配線ができ、この
送り配線により報知ユニット43及び電話コンセント54
増設し、新たに電話機63を接続することができるように
してある。なお、報知ユニット43も内線L13を送り配線
できるようになっており、報知ユニット、電話コンセン
トあるいはスピーカ9を接続することができるようにし
てある。また、上記交換装置本体1には非常用押釦10が
設けてあり、非常状態が発生したときこの押釦10を押す
と、各報知ユニット41〜44及びスピーカ9から非常警報
を発される。
[考案が解決しようとする課題] ところが、従来のこの電話交換システムの報知ユニット
41〜44は、既製の壁面埋込型の配線器具と同様に、壁面
に埋め込まれ埋込ボックスに取付枠を用いて取り付ける
埋込型のものであるため、次のような問題があった。な
お、電話コンセント51〜54も報知ユニット41〜44と同様
に壁面埋込型のものである。つまり、上述のように報知
ユニット41〜44が壁面埋込型であると、家を建築する際
に予めこれらを施工する部屋を特定しなければならな
い。しかし、実際の使用に際しては報知ユニット41〜44
が家具の陰に隠れてしまうことがある。この場合、報知
ユニット41〜43による外線通話状態あるいは内線通話状
態の表示を見ることができなかったり、内線呼出音が聞
こえにくかったり、報知ユニット41〜44の音量調節を自
由に行うことができない等の不都合があった。
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、電話機の近くに自由に設定でき、移
動も可能な電話交換システムの報知ユニットを提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は可搬性を有するハ
ウジングに電話コンセントと接続するためのコードが接
続される端子部と、上記モジュラコンセントと、上記表
示部とを納装して報知ユニットが構成されている。
[作用] 本考案は、上述のように可搬性を有するハウジングに端
子部、モジュラコンセント、表示部を納装することによ
り、報知ユニットを自由に任意の場所に設置できるよう
にしたものである。
[実施例] 本実施例の電話交換システムでは、第3図に示すように
従来は通話線だけが接続されていた電話コンセント51
54に制御線も接続し、この電話コンセント51〜54にモジ
ュラコード20を用いて報知ユニット11を接続するように
してある。この報知ユニット11は第5図の報知ユニット
4と同様の機能を備えたもので、各電話機61〜63からの
内線呼出やドアホン呼出を行うと共に、外線lや内線L
11〜L13の通話状態等を表示する。また呼出音等の音量
調節も行うことができる。
報知ユニット11のハウジングはベース12とカバー13とか
らなり、カバー13をベース12に被着して取り付ける。つ
まり、ベース12の一端側へのカバー13の固定は、ベース
12の一端側に形成された断面L字状の係止突起17の先端
を、第4図に示すようにカバー13の内面に形成された係
合突起19に係止してカバー13をベース12に被着する。な
お、ベース12の他端側のカバー13の固定は、係合孔を有
するベース12の嵌合部18にカバー13の内面の突起(図示
せず)を嵌合して行う。ベース12の底面には永久磁石23
を取り付け、この永久磁石23で例えばスチール製の什器
に報知ユニット11を吸着して取り付けることができるよ
うにする。また、このベース12には、モジュラコンセン
ト71,72、音量調節ボリューム16、外線あるいは内線の
通話状態を表示する発光ダイオード15及び他の回路部品
(図中では省略してある)が実装されたプリント基板14
が固定ねじ19で取り付けられる。なお、上記プリント基
板14にはスピーカ21を接続するためのコネクタ22も実装
してある。ベース12及びカバー13の一端側の側壁には夫
々切欠24,25を形成し、ベース2にカバー13を被着した
際に切欠24,25で形成される開口からモジュラコンセン
ト71,72の挿入口を露呈させる。なお、このベース12の
四隅にはねじ孔30を形成してあり、取付ねじで造営面に
も取り付けることができるようにしてある。
カバー13にはスピーカ21を取付ねじ26で固定する。この
カバー13の前面には、スピーカ21の音出用のスリット2
7、ボリューム16に取り付けられる操作つまみ27をスラ
イドさせるためのスライド孔28、及び発光ダイオード15
を露呈する透孔29を形成してある。なお、カバー13の透
孔29が形成された一端側は傾斜面にしてあり、表示を見
易くしてある。
上記モジュラコンセント71は6極4芯のもので、第3図
に示すモジュラコード20が接続され、このモジュラコー
ド20を電話コンセント51に接続する。他方のモジュラコ
ンセント72は6極2芯のもので、電話機61〜63のコード
の先端に取り付けられたモジュラジャック8が接続され
る。このように、この報知ユニット11は自由に任意の場
所、例えば机やテーブルの上に持って来ることができ
る。このため、例えば建売り住宅のように住人が決定し
ていない住宅でも、売却側は電話交換システムを予め任
意に設置しておくことができる。また、上記住宅を購買
した住人は家具等の設定状況や使い勝手に応じて報知ユ
ニット11を用いて電話交換システムを最適状態で使用で
きる。なお、第3図に示すように送り配線により電話コ
ンセントを複数個並設(図中の電話コンセント55〜59
しておけば、さらに報知ユニット11を任意の場所に設置
しやすくなる。
[考案の効果] 本考案は上述のように、可搬性を有するハウジングに電
話コンセントと接続するためのコードが接続される端子
部と、モジュラコンセントと、表示部とを納装したの
で、報知ユニットを自由に任意の場所に設置でき、例え
ば建売り住宅のように住人が決定していない住宅でも、
売却側は電話交換システムを予め任意に設置しておくこ
とができ、また上記住宅を購買した住人は家具等の設定
状況や使い勝手に応じて報知ユニットを用いて電話交換
システムを最適状態で使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の報知ユニットの外観を示す
斜視図、第2図は同上の分解斜視図、第3図は電話交換
システムのシステム構成図、第4図は報知ユニットの部
分断面図、第5図は従来の電話交換システムのシステム
構成図である。 1は交換装置本体、2は電話局、31,32はドアホン、51
〜59は電話コンセント、61〜63は電話機、11は報知ユニ
ットである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外線で電話局に接続されると共に通話線で
    ドアホンに接続された交換装置本体と、交換装置本体に
    制御線及び通話線とからなる内線で接続された電話コン
    セントとを備えた電話交換システムに用いられ、この電
    話コンセントにコードで接続され、内線呼出あるいはド
    アホンからの呼出を行うと共に外線及び内線通話状態を
    表示する表示部及び電話機が接続されるモジュラコンセ
    ントを具備した報知ユニットにおいて、可搬性を有する
    ハウジングに電話コンセントと接続するためのコードが
    接続される端子部と、上記モジュラコンセントと、上記
    表示部とが納装された電話交換システムの報知ユニッ
    ト。
JP1988139336U 1988-10-26 1988-10-26 電話交換システムの報知ユニット Expired - Lifetime JPH0724837Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988139336U JPH0724837Y2 (ja) 1988-10-26 1988-10-26 電話交換システムの報知ユニット

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0260354U JPH0260354U (ja) 1990-05-02
JPH0724837Y2 true JPH0724837Y2 (ja) 1995-06-05

Family

ID=31402498

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63135095A (ja) * 1986-11-26 1988-06-07 Matsushita Electric Works Ltd 電話システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63135095A (ja) * 1986-11-26 1988-06-07 Matsushita Electric Works Ltd 電話システム

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JPH0260354U (ja) 1990-05-02

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