JPH0744388U - 不耕起直播機 - Google Patents

不耕起直播機

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JPH0744388U
JPH0744388U JP5051893U JP5051893U JPH0744388U JP H0744388 U JPH0744388 U JP H0744388U JP 5051893 U JP5051893 U JP 5051893U JP 5051893 U JP5051893 U JP 5051893U JP H0744388 U JPH0744388 U JP H0744388U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
soil
groove
seeding
drive wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP5051893U
Other languages
English (en)
Inventor
純一 生本
秋男 安田
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MINORU SANGYO KABUSHIKI KAISHA
Original Assignee
MINORU SANGYO KABUSHIKI KAISHA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】溝切り用爪車３で地表に播種溝ａを刻設し、そ
の播種溝ａに対して種籾を播種しながら走行するものに
おいて、地表に播種した種籾には覆土しないよう、溝切
り用爪車３の掘り起こした土壌の落下位置を規制する抑
止板６を設けた不耕起直播機に関する。 【構成】機体に駆動輪と、その駆動輪とは逆方向に回転
し、地表に播種溝ａを刻設するための溝切り用爪車３を
設けたものにおいて、上記溝切り用爪車３の上方に土壌
案内カバー４を配し、その爪車３の後方に種子落下筒５
を開口せしめると共に、上記爪車３の後方で種子落下筒
５開口部の前方に土壌を落下せしめるよう抑止板６を設
けたことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業状の利用分野】
この考案は、不耕起圃場に播種溝を刻設し、その播種溝に対して種籾などの種 子を播種し、その上に砕土を覆土しながら走行する不耕起直播機に関する。
【０００２】
【従来技術と問題点】
この種の直播機としては、実公昭５０−３７２８７号公報に記載されている直 播装置（以下従来装置と言う）が知られている。
【０００３】 上記従来装置を図３により説明すれば、１は機体であり駆動輪２により走行自 在に支持されている。３は溝切り用爪車であり、駆動輪２とは反対方向に回転す るよう、駆動輪２と共にエンジンＥに対して連動している。溝切り用爪車３は機 体１の走行に伴い地表に播種溝ａを掘り進めるものであり、溝切り用爪車３によ って跳ね上げられた土壌は、上方の土壌案内カバー４に案内され爪車３後方の種 子落下筒５開口部を超えて飛散し、地表の播種溝ａに播種されている種籾を覆土 することになる。 従って上記従来装置によれば、作溝、播種、覆土の一連の作業が一貫して実施 されることになり、播種した種籾は必ず覆土されることになる。
【０００４】 ところが、東北、北海道のような寒冷地では、地表に播種した種籾は覆土しな いまま冠水した方が冷害がなく、発芽率が高いと言うことがわかってきた。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】
この考案は上記の要望に応え、上記の従来装置を改良したもので、地表に播種 溝を刻設しながら、その播種溝に対し覆土することなく播種できる不耕起直播機 を提供するものである。
【０００６】 即ちこの考案は、機体を前進させるための駆動輪と、その駆動輪とは逆方向に 回転して地表に播種溝を刻設するための溝切り用爪車を設けてなるものにおいて 、上記溝切り用爪車の上方に土壌案内カバーを配し、その爪車の後方に種子落下 筒を開口せしめると共に、上記爪車の後方で種子落下筒開口部の前方に、上記爪 車の跳ね上げた土壌の後方への飛散を抑止する抑止板を設けたことを特徴とする ものである。
【０００７】
【作用】
この考案は上記のように構成されているので、地表に播種溝を刻設し、従来装 置同様に播種しながらも、播種した種籾に対しては覆土されなくなった。
【０００８】
【実施例】
本願考案を図１により説明すれば、３は溝切り用爪車であり、従来装置同様に 機体の進行方向に逆らって回転するよう設けられており、機体の走行に伴ない地 表に対して播種溝ａを刻設するためのものである。爪車３の跳ね上げた土壌は上 方の土壌案内カバー４によって後方に飛散しようとするが、案内カバー４の後方 で、種子落下筒５開口部の前方に設けられている抑止板６に当たり地表に落下す るため、種子落下筒５から放出された種子は覆土されることはなく地表に散布さ れることになる。
【０００９】 しかし、上記抑止板６を上下揺動自在に設けておけば、図２のように跳ね上げ て掛止し、従来装置同様に地表の種子に対し覆土自在に使用することができて便 利である。
【００１０】
【考案の効果】
このように本願考案によるときは、機体の走行に伴い地表に播種溝を刻設しな がら、その播種溝に対して覆土することなく播種できる効果がある。
【００１１】
【図面の簡単な説明】
【図１】本願考案の要部の解説図である。
【図２】本願考案の他の実施態様を示す解説図である。
【図３】従来装置全体の側面図である。
【符号の説明】
ａ 播種溝 Ｅ エンジン １ 機体 ２ 駆動輪 ３ 溝切り用爪車 ４ 土壌案内カバー ５ 種子落下筒 ６ 抑止板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】機体を前進させるための駆動輪と、その駆
    動輪とは逆方向に回転し、地表に播種溝を刻設するため
    の溝切り用爪車を設けてなるものにおいて、上記溝切り
    用爪車の上方に土壌案内カバーを配し、その爪車の後方
    に種子落下筒を開口せしめると共に、上記爪車の後方で
    種子落下筒開口部の前方に、上記爪車の跳ね上げた土壌
    の後方への飛散を抑止する抑止板を設けたことを特徴と
    する不耕起直播機。
JP5051893U 1993-08-06 1993-08-06 不耕起直播機 Pending JPH0744388U (ja)

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JPH0744388U true JPH0744388U (ja) 1995-11-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000010A (ja) * 2001-06-19 2003-01-07 Minoru Industrial Co Ltd 播種機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000010A (ja) * 2001-06-19 2003-01-07 Minoru Industrial Co Ltd 播種機
JP4665187B2 (ja) * 2001-06-19 2011-04-06 みのる産業株式会社 播種機

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