JPH0744307A - 手書き情報処理装置、サービスセンタの情報検索装置、及び手書き情報処理装置サービスシステム - Google Patents

手書き情報処理装置、サービスセンタの情報検索装置、及び手書き情報処理装置サービスシステム

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JPH0744307A
JPH0744307A JP19012693A JP19012693A JPH0744307A JP H0744307 A JPH0744307 A JP H0744307A JP 19012693 A JP19012693 A JP 19012693A JP 19012693 A JP19012693 A JP 19012693A JP H0744307 A JPH0744307 A JP H0744307A
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JP
Japan
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user
service center
handwriting
diagnosis
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Application number
JP19012693A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Tamori
寛文 田守
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0744307A publication Critical patent/JPH0744307A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 手書き情報を入力する入力部23(ペン2
5、タブレット26、タブレットドライバ24)と、液
晶ディスプレイ18を有する出力部15と、サービスセ
ンタへ情報を送信すると共にサービスセンタからの情報
を受信する通信部19と、故障を検出する自己診断を行
うと共に手書き情報の認識とディスプレイ18の表示の
制御を行う演算部10のCPU11と、サービスセンタ
に関する情報と自己診断による故障検出内容に応じた故
障内容の情報と使用者を特定する情報(機器の個別番
号、シリアル番号等の機器固有のデータと、ユーザの住
所電話番号等のパーソナルデータ)等を記憶する記憶部
12のROM14とを有する。 【効果】 操作方法を尋ねる場合や、故障した場合に簡
単にサービスセンタなどに連絡がとれ、的確に故障に対
処できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者による手書き情
報を処理すると共に例えば電話回線などの通信網と接続
される手書き情報処理装置と、この手書き情報処理装置
と電話回線などを介して接続されるサービスセンタの情
報検索装置と、電話回線などの通信網により接続される
手書き情報処理装置及びサービスセンタの情報検索装置
からなる手書き情報処理装置サービスシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばいわゆるパーソナルコン
ピュータ(パソコン)等の各種の情報機器は、操作法が
難しく、また、一般ユーザでは対処しきれない故障も他
の家電製品に比べて多い(例えば内蔵するハードディス
クのクラッシュなど)と言える。
【0003】この中でも近年普及の兆しが見えはじめた
個人用の情報機器に関しては、普通のパソコンと同程度
の機能/機構を携帯可能なサイズにしてあり、一見操作
が簡単に見えるために、いわゆる「マニア」層ではない
普通のユーザに使われることが多くなっている。
【0004】ところが、一般のユーザがこれら情報機器
を使用する場合には、例えば、内蔵されるソフトウェア
の使い方がわからないことが多く、また、装置を手荒に
扱うことが多いので意外に壊れやすいなどの問題が発生
しやすい。
【0005】このようにソフトウェアの使い方がわから
ない場合や、装置が壊れた場合には、ユーザは、サービ
スセンタに電話することで操作法を尋ねたり、修理を依
頼にすることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザがサー
ビスセンタに電話することで操作法を尋ねる場合や、修
理を依頼する場合、ユーザ自身はシステムの状態を把握
できないことが多いため、質問や故障内容を正確にサー
ビスセンタに伝えるのが難しい。
【0007】また、例えば、情報機器としては、情報機
器自体に通信機能(電話機能)が内蔵されている(例え
ばいわゆるファクシミリ装置等)ものも存在するが、こ
の場合、情報機器自体が通信機能を有しているにもかか
わらず、操作法を尋ねる場合や修理(この場合例えば電
話機能以外の修理)を依頼する場合には、別の電話機で
サービスセンタに連絡しなければならない。しかも、連
絡先の電話番号を探したり、故障状況をやりとりして、
その時にその故障状況を知らせなければならないため、
非常に面倒である。
【0008】なお、近年、コンピュータによって文書や
図形を入力する装置として、従来のキーボードやマウス
の代わりに、ペン(スタイラスペン)で操作,入力を行
うコンピュータ(いわゆるペンコンピュータ)が発表さ
れている。このペン操作型のコンピュータ(すなわち手
書き情報処理装置)は、例えばセンサが設けられた液晶
画面に表示されているメニューを上記ペンで触れるだけ
で操作が行える事と、片手で入力が可能な事、初心者に
よる操作が容易な事、更に例えば既に作成された文書や
図形等を画面上に呼出して編集等を行うのに便利な事が
特徴となっている。
【0009】本発明は、上述したようなことに鑑み、操
作方法を尋ねる場合や、故障した場合に簡単にサービス
センタなどに連絡がとれ、的確に故障に対処できる情報
機器としての手書き情報処理装置と、この手書き情報処
理装置と電話回線などを介して接続されるサービスセン
タの情報検索装置と、電話回線などの通信網により接続
される手書き情報処理装置及びサービスセンタの情報検
索装置からなる手書き情報処理装置サービスシステムを
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものであり、本発明の手書き
情報処理装置は、サービスセンタに関する情報を記憶す
る記憶手段と、使用者の手書きによる指示を入力する入
力手段と、表示画面を有する表示手段とを具備し、使用
者(ユーザ)の指示に応じて上記記憶手段に記憶してい
るサービスセンタに関する情報を上記表示画面に表示す
ることを特徴とするものである。
【0011】ここで、本発明の手書き情報処理装置に
は、さらに使用者の指示を入力するボタンを設け、上記
使用者の指示は、上記ボタンによる指示、若しくは上記
表示画面上に表示した仮想ボタン領域への上記手書きに
よる指示のいずれかとする。また、上記サービスセンタ
に関する情報は、上記サービスセンタの電話番号及び/
又は住所である。さらに、本発明の手書き情報処理装置
には、サービスセンタへ情報を送信する送信手段と、手
書き情報を入力する手書き情報入力手段と、故障を検出
する自己診断を行う自己診断手段と、上記自己診断によ
る故障検出内容に応じた故障内容の情報を記憶する第2
の記憶手段とをも設け、使用者の指示に応じて、上記自
己診断による故障検出内容に応じた故障内容の情報を、
上記表示手段に表示すること及び/又は上記送信手段に
よりサービスセンタに送信するようにしている。
【0012】また、本発明の手書き情報処理装置は、使
用者を特定する情報を記憶する第3の記憶手段をも具備
し、サービスセンタに上記使用者を特定する情報を送信
するようにもしている。このとき、さらに、サービスセ
ンタからの情報を受信する受信手段を設け、サービスセ
ンタの情報検索装置からのサービス内容の情報を受信
し、当該情報に応じて自己診断を行うようにする。
【0013】次に、本発明のサービスセンタの情報検索
装置は、使用者からの情報を受信する受信手段と、上記
受信手段により受信した情報から使用者を特定する情報
を検出する検出手段と、上記使用者を特定する情報に対
応した情報を記憶する記憶手段と、上記使用者を特定す
る情報を受信すると当該使用者を特定する情報に対応し
た情報を検索する検索手段とを有することを特徴とする
ものである。さらに、使用者へ情報を送信する送信手段
をも設け、使用者が使用する手書き情報処理装置に自己
診断のための指示信号を送信するようにする。
【0014】最後に、本発明の手書き情報処理装置サー
ビスシステムは、上記本発明の手書き情報処理装置と、
上記本発明のサービスセンタの情報検索装置とからな
り、上記手書き情報処理装置とサービスセンタの情報検
索装置とで、手書き情報処理装置の状態に関する情報を
やり取りして、手書き情報処理のサービスを行うことを
特徴とするものである。
【0015】すなわち、本発明は、通信機能を持つ手書
き入力情報処理装置において、何らかの異常が生じたと
き、サービスセンタに対し自動的に情報(システム名
称、故障状況、ユーザ名など)を送信し、サービスセン
タ側のシステムによってその情報をもとに迅速かつ的確
な対処を行おうとするものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、使い方がわからない場合に
は、サービスセンタに使用方法を問い合わせる情報を送
り、サービスセンタはその質問に対応する返答を返送す
る。また、故障が生じた場合には、手書き情報処理装置
の方で自己診断により故障の状態をある程度把握してい
て、使用者が仮想ボタン或いは実際のボタンを押すだけ
で、その自己診断による状況報告をサービスセンタに半
自動的に連絡をするようにしている。または、サービス
センタからの情報に応じて自己診断を行うようにもして
いる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0018】本発明実施例の手書き情報処理の一構成例
を図1に示す。
【0019】本発明実施例の手書き情報処理装置は、図
1に示すように、手書き情報を入力する手書き情報入力
手段及び使用者の手書きによる指示を入力する入力部2
3(ペン25、タブレット26、タブレットドライバ2
4)と、表示画面である液晶ディスプレイ18を有する
表示手段としての出力部15と、使用者(ユーザ)の指
示を入力するボタン(図示は省略する)と、サービスセ
ンタへ情報を送信する送信手段及びサービスセンタから
の情報を受信する受信手段としての通信部19と、故障
を検出する自己診断を行う自己診断手段としての機能を
有する演算部10のCPU11と、サービスセンタに関
する情報を記憶し、自己診断による故障検出内容に応じ
た故障内容の情報を記憶し、使用者を特定する情報(機
器の個別番号、シリアル番号等の機器固有のデータと、
ユーザの住所電話番号等のパーソナルデータ)を記憶す
る記憶手段である記憶部12のROM14とを有してな
るものである。
【0020】この手書き情報処理装置においては、上記
使用者の指示は、上記ボタンによる指示、若しくは上記
表示画面上に表示した仮想ボタン領域への上記手書きに
よる指示のいずれかとする。また、上記サービスセンタ
に関する情報は、上記サービスセンタの電話番号及び/
又は住所であり、使用者の指示に応じてサービスセンタ
に関する情報を上記表示画面に表示する。さらに、使用
者の指示に応じて、上記自己診断による故障検出内容に
応じた故障内容の情報を、上記表示手段に表示するこ
と、及び/又は、上記送信手段によりサービスセンタに
送信するようにしている。このとき、サービスセンタに
は上記使用者を特定する情報をも送信する。上記サービ
スセンタの情報検索装置からのサービス内容の情報を受
信し、当該情報に応じて自己診断を行うようにする。
【0021】従って、図示は省略しているが、本発明実
施例のサービスセンタの情報検索装置は、使用者からの
情報を受信する受信手段と、上記受信手段により受信し
た情報から使用者を特定する情報を検出する検出手段
と、上記使用者を特定する情報に対応した情報を記憶す
る記憶手段と、上記使用者を特定する情報を受信すると
当該使用者を特定する情報に対応した情報を検索する検
索手段と、使用者へ情報を送信する送信手段とを具備
し、使用者が使用する手書き情報処理装置に自己診断の
ための指示信号を送信するようにする。
【0022】さらに、図示は省略しているが、本実施例
の手書き情報処理装置サービスシステムは、これら本実
施例の手書き情報処理装置と、サービスセンタの情報検
索装置とからなるものである。
【0023】以下、上記図1の手書き情報処理装置の詳
細について説明する。すなわち、本実施例の手書き情報
処理装置において、各部を制御すると共に各種演算を行
う演算部10のCPU11は、システムバスを介して記
憶部12,入力部13,出力部15,通信部19の各構
成要素と接続されている。
【0024】記憶部12のROM14は、上述した情報
の他に、装置全体のシステムプログラム、例えばワード
プロセッサ機能用のカナ漢字変換プログラム及びそのた
めの辞書テーブル、さらに手書き入力に対する認識プロ
グラム及びそのための辞書テーブル、さらに手書き入力
に対する認識情報及びそのための辞書テーブルなどが書
き込まれている。RAM13は、ワーキング用RAMと
して動作上必要なデータが随時記憶されると共に、バッ
クアップ用RAMとしても機能する。
【0025】入力部23のタブレット26は、X軸方向
に例えば512本の電極を有しており、Y軸方向に34
2本の電極を有している。これにより、512×342
画素に対応する位置を検出することが可能となる。
【0026】タブレットドライバ24は、タブレット2
6及びペン(スタイラスペン)25とシステムバスを介
したCPU11とを接続すると共に、タブレット26の
コントロールを行う。このタブレットドライバ24は、
タブレット26の342本の電極の1本1本に所定のク
ロックに基づいて順次所定の電圧を印加すると共に、5
12本の電極の1本1本に所定のクロックに基づいて順
次所定の電圧を印加する。これにより、タブレット26
は、X軸及びY軸方向にスキャンされることになる。
【0027】このとき、ペン25をタブレット26上の
任意の位置に近づけると、タブレット26とペン25と
の間に所定の静電容量が形成される。そして、ペン25
をタブレット26に押圧したとき、ペン25の選択のス
イッチがオンするので、ペン25とタブレット26上の
電極との間に発生した電荷がタブレットドライバ24に
よって検出される。すなわち、タブレットドライバ24
は、X軸方向とY軸方向の所定のクロックの発生タイミ
ングを管理しているので、ペン25から供給された検出
信号とクロックの発生タイミングとからタブレット26
上のペン25による押圧位置を検出することができる。
【0028】タブレットドライバ24は、このようにし
て検出したペン25による操作座標をCPU11に供給
する。CPU11は、ペン25がタブレット26を押圧
し、ペン25の先端のスイッチがオンした(ペンダウン
した)位置と、タブレット26からペン25が離れ、当
該ペン25の先端のスイッチがオフした(ペンアップし
た)位置を常に監視している。そして、ぺンダウンで入
力を受け付け、ペンアッペで入力を確定する。
【0029】一方、CPU11は、出力部15のLCD
ドライバ17を制御し、メモリ(V−RAM)16に表
示すべき画像に対応するデータを書き込む。LCDドラ
イバ17は、メモリ16からデータを読み出し、そのデ
ータに対応して液晶ディスプレイ18を駆動する。液晶
ディスプレイ18には、タブレット26に対応して水平
方向に512本の電極を有し、垂直方向に342本の電
極を有している。LCDドライバ17は、この液晶ディ
スプレイ18の上記512本の電極に1本ずつ順次所定
の電圧を印加すると共に、上記342本の電極に1本ず
つ順次所定の電圧を印加する。これにより、液晶ディス
プレイ18上の各画素がスキャンされ、当該液晶ディス
プレイ18上に所定の画像が表示されるようになる。
【0030】この液晶ディスプレイ18上に上記タブレ
ット26が設けられている。この液晶ディスプレイ18
は、例えば、上下に設けられたガラス板と、その中間に
挿入された液晶デバイスとから構成されている。液晶デ
ィスプレイ18の下方には、蛍光板(EL)が配置さ
れ、この蛍光板がバックライトとして光を発生すると、
その光が液晶ディスプレイ18の液晶デバイスを証明す
る。また、タブレット26は、透明な部材により形成さ
れているため、液晶デバイス上に表示された画像を観察
することができる。
【0031】また、通信部19は、電話回線とシステム
バスを接続するモデム(modem)20と、端子22を介し
て電話回線と接続されるコード21とからなる。
【0032】なお、上記手書き情報処理装置30の外観
は、図2に示す外形斜視図のようになっている。図2に
は、各構成要素を内蔵する筐体31と、上記液晶ディス
プレイ18及びタブレット26と、端子22を介して電
話回線と接続されるコード21と、ペン25とを示して
いる。このペン25によって、液晶ディスプレイ18上
に設けられたタブレット26上に手書き入力可能となっ
ている。
【0033】ここで、上述したような構成の手書き情報
処理装置において、使用者が当該装置の使い方がわから
なくなり、その使い方をサービスセンタに問い合わせる
場合について、以下に説明する。
【0034】図3には本実施例の手書き情報処理装置を
使用者が使用している際の液晶ディスプレイ18の表示
画面の一例を示す。この図3の表示画面の例では、画面
上に例えば表が表示されている。また、画面の右上には
仮想ボタン(表示による仮想的なボタン)として「ヘル
プ」ボタン41が表示されている。上記ペン25によ
り、手書き入力等が行われる。
【0035】ここで使用者が操作方法などについて何か
わからないことが出てきたとする。その場合には画面上
の仮想ボタンである「ヘルプ」ボタン41を上記ペン2
5によって押すと、図4に示すように、液晶ディスプレ
イ18の表示画面上には、使い方を表示する領域として
説明画面(ヘルプウインドウ)42が表示される。な
お、当該説明画面42は、従来の機種でも実現されてい
る例である。
【0036】本発明実施例では、当該説明画面42によ
って使い方などを表示しても、使用者が使い方がわから
ない場合に対応できるように、当該説明画面42内に、
図5に示すように、サービスセンタへの連絡を使用者が
指示するための仮想ボタンである「サービスセンタ」ボ
タン43をも設けるようにしている。
【0037】すなわち、使用者は、使い方がわからない
場合には、先ず、「ヘルプ」ボタン41を上記ペン25
によって押して説明画面42を表示させ、これでも使い
方がわからない場合には、説明画面42の「サービスセ
ンタ」ボタン43をペン25で押す。
【0038】上記「サービスセンタ」ボタン43が押さ
れると、上記表示画面は、図6に示すように変化する。
この図6の表示画面では、上記説明画面42が消え、新
たに、仮想ボタンである「送信」ボタン44が表示され
た質問画面に変更される。ここで、使用者は、表示画面
上に、どのような操作を行いたいかを手書きにより入力
する。図6の例では、表示画面上に、上記ペン25によ
り、範囲を指定して例えば「ここに入力したい」と手書
き入力する(すなわち筆跡46のように入力する)。
【0039】その後は、当該手書き情報処理装置のCP
U11からの指示(表示される)に従って、サービスセ
ンタに電話接続する(「送信」ボタン44を押すだけで
よい)。これにより、上記質問画面上に手書き入力した
質問内容が上記電話回線を通じてサービスセンタに送信
される。
【0040】このとき、サービスセンタでは、上記質問
内容に対応する返答を情報検索装置が検索(オペレータ
が作成してもよい)し、その返答を上記電話回線を通じ
て当該手書き情報処理装置に送信する。
【0041】これにより、当該手該情報処理装置の表示
画面上には、上記サービスセンタからの返答が表示され
るようになる。
【0042】上述したようなことから、本実施例によれ
ば、使用者は効率よく操作上の疑問を解消することがで
きる。
【0043】なお、上記各仮想ボタンに対応する機能
は、実際のキーボード上のボタンと対応させることも可
能である。
【0044】ここで、図7には、使用方法がわからない
場合の手書き情報処理装置のCPU11における画面表
示切り替えの動作を中心としたフローチャートを示す。
【0045】この図7において、ステップS1では、
「ヘルプ」ボタンが押されたかか否かを判断する。当該
ステップS1で「ヘルプ」ボタンが押されていないと判
断した場合(No)は処理を終了し、押されたと判断し
た場合(Yes)はステップS2に進む。
【0046】ステップS2では、説明画面を表示する。
すなわちヘルプウインドウを開き、次のステップS3に
進む。
【0047】ステップS3では、説明画面上で質問項目
が選択されたか否かの判断を行う。当該ステップS3で
Yesと判断された場合は後述するステップS9に進
み、Noと判断された場合にはステップS4に進む。
【0048】ステップS4では、上記質問画面上の各質
問項目にそれぞれ対応する仮想ボタンのうちの何れかの
ボタンが押されたか否かの判断を行い、いずれもボタン
が押されていない場合(No)には当該判断を繰り返
し、押された場合(Yes)にはステップS5に進む。
【0049】ステップS5では、押されたボタンが「ヘ
ルプ」ボタンか又は「次」ボタンか否の判断を行い、
「次」ボタンが押されたと判断した場合には、ステップ
S6に進む。
【0050】ステップS6では、説明画面の次ページが
あるか否かの判断を行い、ある場合(Yes)はステッ
プS7で次の説明画面の質問項目のページを表示した
後、ステップS3に戻り、ない場合(No)はそのまま
ステップS3に戻る。
【0051】また、ステップS5で「ヘルプ」ボタンが
押されたと判断した場合には、ステップS8に進む。当
該ステップS8では、ヘルプウインドウを閉じ、その後
処理を終了する。
【0052】一方、上記ステップS3での質問項目が選
択されたか否かの判断において、Yesと判断された場
合に進むステップS9では、その項目はサービスセンタ
を呼ぶものか否かの判断を行う。当該ステップS9でサ
ービスセンタを呼ぶものであると判断された場合(Ye
s)にはステップS11に進み、Noと判断された場合
にはステップS10に進む。
【0053】ステップS10では、対応するヘルプメッ
セージを表示した後、処理を終了する。
【0054】また、ステップS11では、上記手書き入
力による質問画面作成状態に移行し、次のステップS1
2では手書き入力がなされ、次のステップS13に進
む。
【0055】ステップS13では、「送信」ボタンが押
されたか否かの判断を行い、Noと判断した場合にはス
テップS12に戻り、Yesと判断した場合にはステッ
プS14に進む。
【0056】ステップS14では、サービスセンタに状
況を送信し、処理を終了する。その後は、サービスセン
タからの返答が表示されることになる。
【0057】次に、手書き情報処理装置に故障が発生し
た場合について説明する。
【0058】本実施例の手書き情報処理装置では、随
時、故障(機器の異常、電池切れその他)の自己診断を
行っており、異常を検出した場合は使用者にその旨を知
らせるようにしている。なお、使用者の指示によって自
己診断を行うようにしてもよい。
【0059】図8は、故障が起きた場合の画面表示の一
例である。ここで、異常の内容が電池切れのように使用
者側で対処できるものの場合は、当該図8のように、電
池切れであることを示す表示50を表示するのみで完結
する。
【0060】しかし、例えば、機器の故障(物理的故障
等)や、ソフトウェアのバグによる異常のように、サー
ビスセンタに連絡するか、サービスセンタに修理を依頼
するしかない場合には、先の例と同じく図9に示すよう
にサービスセンタに連絡するかどうかを尋ねるウインド
ウ51を表示する。この図9の例では、ソフトウェアの
致命的な異常が発生した場合のウインドウ表示を行うと
共に、その旨を送信するかしないかを指示するための仮
想ボタンの「送信」ボタン52と「送信しない」ボタン
53を表示する。
【0061】また、機器の故障部分が通信関連であっ
て、サービスセンタへの自動的な連絡が不可能ならば、
図10に示すように、単に最寄りのサービスセンタの電
話番号と故障コードをウインドウ54として表示する。
【0062】図11には、故障発生の検出からサービス
センタへの連絡または電話番号の表示を行う処理のフロ
ーチャートを示す。
【0063】図11において、先ず、ステップS20で
は故障発見のための自己診断を行い、次のステップS2
1では、故障が見つかったか否かの判断を行う。当該ス
テップS21で故障が見つからなかった場合(No)は
処理を終了し、故障が見つかった場合(Yes)にはス
テップS22に進む。
【0064】ステップS22では、パーソナルデータを
もとに最寄りのサービスセンタの電話番号を調べ、次の
ステップS23では、通信機能以外の故障か否かの判断
を行う。ステップS23で通信機能以外の故障でない
(すなわち通信機能の故障である)と判断した場合(N
o)はステップS28に進む。ステップS28では、故
障内容と最寄りのサービスセンタの電話番号を表示して
処理を終了する。また、ステップS23で通信機能以外
の故障であると判断した場合(Yes)には、ステップ
S24に進む。
【0065】ステップS24では、故障内容とサービス
センタに通信する旨の表示を行い、その後ステップS2
5に進む。
【0066】ステップS25では、何れかのボタンが押
されたか否かの判断を行い、Noと判断した場合には当
該判断を繰り返し、Yesと判断した場合にはステップ
S26に進む。
【0067】ステップS26では、「送信」ボタンが押
されたか否かの判断を行い、Noと判断した場合すなわ
ち「送信しない」ボタンが押された場合には処理を終了
し、Yesと判断した場合にはステップS27に進む。
【0068】ステップS27では故障内容と使用者の登
録番号等をサービスセンタに送信し、その後処理を終了
する。
【0069】なお、上述した図1の構成をより大まかに
示すと、図12のようになる。すなわち、この図12に
示すように、手書き情報処理装置は、前記入力部23及
び出力部15と対応する操作部2と、仮想ボタンによっ
て指示せずにキーボードなどから直接指示する場合の例
えば「ヘルプ」ボタン1と、上記記憶部12を含む演算
部10と対応する制御部3と、通信部19と対応する通
信装置4(電話機5を含む)とからなる。
【0070】また、上述した実施例では、故障した場合
には、自己診断を行って故障内容の表示とその故障内容
のサービスセンタへの送信など行うようになっている
が、より簡略化して、例えば、図13に示すように、表
示画面に「故障です。サービスセンタを呼びますか?」
のメッセージウインドウ61と、「はい」ボタン63、
「いいえ」ボタン62のみを表示するものとすることも
可能である。
【0071】
【発明の効果】上述したように、本発明においては、例
えば使い方がわからない場合には、サービスセンタに使
用方法を問い合わせる情報を送り、サービスセンタの質
問に対応する返答を受信するようにすることで、操作方
法を簡単にサービスセンタなどに問い合わせることがで
きる。
【0072】また、例えば故障が生じた場合には、手書
き情報処理装置の方で故障の状態をある程度把握してい
て、使用者が仮想ボタン或いはボタンを押すだけで、故
障の状況報告をサービスセンタに半自動的に連絡するよ
うにしているため、簡単にサービスセンタなどに連絡が
とれ、的確に故障に対処できるようになる。すなわち、
手書き情報処理装置において、何らかの異常が生じたと
き、サービスセンタに対して自動的に情報(システム名
称、故障状況、ユーザ名など)を送信し、サービスセン
タ側のシステムによってその情報をもとに迅速かつ的確
な対処を行うことができる。
【0073】このように、本発明においては、使用方法
の質問や故障についてサービスセンタに簡単に問い合わ
せをすることができ、また、故障情報を手書き情報処理
装置自身が送るのでサービスセンタ側で正確な判断を行
うことができる。従って、手書き情報処理装置において
使用時に疑問が生じた際や故障の場合の使い勝手が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の手書き情報処理装置の概略構成
を示すブロック回路図である。
【図2】本発明実施例の手書き情報処理装置の概略的な
外観を示す斜視図である。
【図3】表示画面の表示の一例を示す図である。
【図4】「ヘルプ」ボタンを押した場合の説明画面を示
す図である。
【図5】説明画面の「サービスセンタ」ボタンを示す図
である。
【図6】質問事項の手書き入力について説明するための
図である。
【図7】画面表示切り替えに関する処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】電池切れの表示の例を示す図である。
【図9】ソフトウェアの異常の場合の表示の例を示す図
である。
【図10】通信機能の異常の場合の表示の例を示す図で
ある。
【図11】故障発生時の処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】手書き情報処理装置のより大まかな構成を示
す図である。
【図13】故障発生を表示するより簡略化した表示の例
を示す図である。
【符号の説明】
10・・・・・演算部 11・・・・・CPU 12・・・・・記憶部 13・・・・・RAM 14・・・・・ROM 15・・・・・出力部 16・・・・・V−RAM 17・・・・・LCDドライバ 18・・・・・液晶ディスプレイ 19・・・・・通信部 20・・・・・モデム 23・・・・・入力部 24・・・・・タブレットドライバ 25・・・・・ペン 26・・・・・タブレット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスセンタに関する情報を記憶する
    記憶手段と、 使用者の手書きによる指示を入力する入力手段と、 表示画面を有する表示手段とを具備し、 使用者の指示に応じて上記記憶手段に記憶しているサー
    ビスセンタに関する情報を上記表示画面に表示すること
    を特徴とする手書き情報処理装置。
  2. 【請求項2】 使用者の指示を入力するボタンを設け、 上記使用者の指示は、上記ボタンによる指示、若しくは
    上記表示画面上に表示した仮想ボタン領域への上記手書
    きによる指示のいずれかであることを特徴とする請求項
    1記載の手書き情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記サービスセンタに関する情報は、上
    記サービスセンタの電話番号及び/又は住所であること
    を特徴とする請求項1記載の手書き情報処理装置。
  4. 【請求項4】 サービスセンタへ情報を送信する送信手
    段と、 手書き情報を入力する手書き情報入力手段と、 故障を検出する自己診断を行う自己診断手段と、 上記自己診断による故障検出内容に応じた故障内容の情
    報を記憶する第2の記憶手段とを設け、 使用者の指示に応じて、上記自己診断による故障検出内
    容に応じた故障内容の情報を、上記表示手段に表示する
    こと及び/又は上記送信手段によりサービスセンタに送
    信することを特徴とする請求項1記載の手書き情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 サービスセンタへ情報を送信する送信手
    段と、 手書き情報を入力する手書き情報入力手段と、 使用者の指示を入力する入力手段と、 使用者を特定する情報を記憶する記憶手段とを具備し、 サービスセンタに上記使用者を特定する情報を送信する
    ことを特徴とする手書き情報処理装置。
  6. 【請求項6】 使用者からの情報を受信する受信手段
    と、 上記受信手段により受信した情報から使用者を特定する
    情報を検出する検出手段と、 上記使用者を特定する情報に対応した情報を記憶する記
    憶手段と、 上記使用者を特定する情報を受信すると当該使用者を特
    定する情報に対応した情報を上記記憶手段から検索する
    検索手段とを有することを特徴とするサービスセンタの
    情報検索装置。
  7. 【請求項7】 故障を検出する自己診断を行う自己診断
    手段と、 サービスセンタからの情報を受信する受信手段とを設
    け、 サービスセンタの情報検索装置からのサービス内容の情
    報を上記受信手段により受信し、当該受信した情報に応
    じて上記自己診断手段により自己診断を行うことを特徴
    とする請求項5記載の手書き情報処理装置。
  8. 【請求項8】 使用者へ情報を送信する送信手段を設
    け、 使用者が使用する手書き情報処理装置に自己診断のため
    の指示信号を送信することを特徴とする請求項6記載の
    サービスセンタの情報検索装置。
  9. 【請求項9】 サービスセンタへ情報を送信する送信手
    段と、手書き情報を入力する手書き情報入力手段と、使
    用者の指示を入力する入力手段と、使用者を特定する情
    報を記憶する記憶手段と、故障を検出する自己診断を行
    う自己診断手段と、サービスセンタからの情報を受信す
    る受信手段を具備し、サービスセンタに上記使用者を特
    定する情報を送信し、サービスセンタの情報検索装置か
    らのサービス内容の情報を受信し、当該情報に応じて自
    己診断を行う手書き情報処理装置と、 使用者からの情報を受信する受信手段と、上記受信手段
    により受信した情報から使用者を特定する情報を検出す
    る検出手段と、上記使用者を特定する情報に対応した情
    報を記憶する記憶手段と、上記使用者を特定する情報を
    受信すると当該使用者を特定する情報に対応した情報を
    検索する検索手段と、使用者へ情報を送信する送信手段
    とを設け、使用者が使用する手書き情報処理装置に自己
    診断のための指示信号を送信するサービスセンタの情報
    検索装置とからなり、 上記手書き情報処理装置とサービスセンタの情報検索装
    置とで、手書き情報処理装置の状態に関する情報をやり
    取りして、手書き情報処理のサービスを行うことを特徴
    とする手書き情報処理装置サービスシステム。
JP19012693A 1993-07-30 1993-07-30 手書き情報処理装置、サービスセンタの情報検索装置、及び手書き情報処理装置サービスシステム Pending JPH0744307A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004252764A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Toshiba Elevator Co Ltd 監視支援システム及び監視支援方法
JP2008009068A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Sharp Corp 情報登録方法、情報登録システム及びプロジェクタ
JP2008065372A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Sharp Corp 操作パネル

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