JPH0744261B2 - 半導体装置用透明被覆体 - Google Patents
半導体装置用透明被覆体Info
- Publication number
- JPH0744261B2 JPH0744261B2 JP63333902A JP33390288A JPH0744261B2 JP H0744261 B2 JPH0744261 B2 JP H0744261B2 JP 63333902 A JP63333902 A JP 63333902A JP 33390288 A JP33390288 A JP 33390288A JP H0744261 B2 JPH0744261 B2 JP H0744261B2
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- JP
- Japan
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- transparent
- package body
- transparent cover
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/30—Technical effects
- H01L2924/301—Electrical effects
- H01L2924/3025—Electromagnetic shielding
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、固体撮像素子を収容したパッケージの開口部
に重ねられその周辺部でパッケージ本体に接着されて上
記開口部を閉鎖する半導体装置用透明被覆体に関し、特
に不必要な光線が固体撮像素子に入射することを防止で
きる簡易な構造の透明被覆体に関するものである。
に重ねられその周辺部でパッケージ本体に接着されて上
記開口部を閉鎖する半導体装置用透明被覆体に関し、特
に不必要な光線が固体撮像素子に入射することを防止で
きる簡易な構造の透明被覆体に関するものである。
（従来の技術） 固体撮像素子を収容したパッケージは、例えば、特開昭
62−249103号公報に記載されているように、パッケージ
本体中に固体撮像素子を収容して結線し、このパッケー
ジ本体の開口部に透明な被覆体（例えば、窓ガラス）を
接着して密封して構成されるものである。
62−249103号公報に記載されているように、パッケージ
本体中に固体撮像素子を収容して結線し、このパッケー
ジ本体の開口部に透明な被覆体（例えば、窓ガラス）を
接着して密封して構成されるものである。
そして、このようなパッケージにおいては、固体撮像素
子に本来不必要な光線が入射することを防ぐため、その
周辺部に遮光層を設けることが提案されている。
子に本来不必要な光線が入射することを防ぐため、その
周辺部に遮光層を設けることが提案されている。
例えば、上記特開昭62−249103号公報記載の発明におい
てはパッケージの内部に配置される光学フィルタの端面
に黒色フィルタをかぶせて、この端面からの入射光を遮
断している。
てはパッケージの内部に配置される光学フィルタの端面
に黒色フィルタをかぶせて、この端面からの入射光を遮
断している。
また、特開昭63−62358号公報記載の発明においては、
透明被覆体に金属等を真空蒸着してこの金属薄膜を遮光
膜として不必要な入射光を遮断した固体撮像装置が提案
されている。
透明被覆体に金属等を真空蒸着してこの金属薄膜を遮光
膜として不必要な入射光を遮断した固体撮像装置が提案
されている。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記特開昭62−249103号公報記載の発明
においては透明被覆体の外に黒色フィルタを必要とし、
また、透明被覆体をパッケージ本体に接着する工程の外
に上記黒色フィルタを据えつける工程を必要とする。こ
のため、固体撮像装置としては本来不必要な部品と工程
とを要するという問題点があった。
においては透明被覆体の外に黒色フィルタを必要とし、
また、透明被覆体をパッケージ本体に接着する工程の外
に上記黒色フィルタを据えつける工程を必要とする。こ
のため、固体撮像装置としては本来不必要な部品と工程
とを要するという問題点があった。
他方、特開昭63−62358号公報記載の発明においては、
遮光膜が透明被覆体に設けられるため固体撮像装置に本
来要求される部品の外に特別の部品を要する訳ではない
が、透明被覆体にパターン像の薄膜を設ける工程を必要
とし、しかも上記薄膜は真空槽内で真空蒸着して設けら
れるものであるから、無視できないコストの製造設備を
必要とするという問題点があった。
遮光膜が透明被覆体に設けられるため固体撮像装置に本
来要求される部品の外に特別の部品を要する訳ではない
が、透明被覆体にパターン像の薄膜を設ける工程を必要
とし、しかも上記薄膜は真空槽内で真空蒸着して設けら
れるものであるから、無視できないコストの製造設備を
必要とするという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであっ
て、不必要な光線が固体撮像素子に入射することを防止
でき、しかも簡易な構造で安価に製造できる透明被覆体
を提供することを目的とするものである。
て、不必要な光線が固体撮像素子に入射することを防止
でき、しかも簡易な構造で安価に製造できる透明被覆体
を提供することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段） すなわち、本発明は、固体撮像素子を収容したパッケー
ジ本体の開口部に重ねられその周辺部でパッケージ本体
に接着されて上記開口部を閉鎖する半導体装置用透明被
覆体において、 透明な被覆体本体と、この透明被覆体本体の周辺部であ
って、上記パッケージ本体に接着する接着部位とこの接
着部より内場和の枠状部位とに設けられた遮光性の接着
剤層とを備えることを特徴とするものである。
ジ本体の開口部に重ねられその周辺部でパッケージ本体
に接着されて上記開口部を閉鎖する半導体装置用透明被
覆体において、 透明な被覆体本体と、この透明被覆体本体の周辺部であ
って、上記パッケージ本体に接着する接着部位とこの接
着部より内場和の枠状部位とに設けられた遮光性の接着
剤層とを備えることを特徴とするものである。
このような技術的手段においては、接着部位は勿論、そ
の内側近傍に入射した光線も上記遮光性接着剤層に遮ら
れて固体撮像素子に入射することがない。しかも、上記
遮光性を、パッケージ本体と透明被覆体とを接着するた
めに本来固体撮像素子が必要とする接着層に担保させて
いるため、固体撮像素子の部品点数の増加もなく、また
特別の製造工程を要することもない。
の内側近傍に入射した光線も上記遮光性接着剤層に遮ら
れて固体撮像素子に入射することがない。しかも、上記
遮光性を、パッケージ本体と透明被覆体とを接着するた
めに本来固体撮像素子が必要とする接着層に担保させて
いるため、固体撮像素子の部品点数の増加もなく、また
特別の製造工程を要することもない。
尚、このような遮光性の接着剤としては、従来パッケー
ジ本体と透明被覆体との接着に利用されていた接着剤に
遮光性の顔料やインクを添加したものが使用でき、この
遮光性接着剤層の形成も印刷や塗布等周知の形成方法に
よってよい。もっとも、本願発明はこれに限られるわけ
ではなく、例えば、透明被覆体を遮光性接着剤中に浸漬
してその全面に遮光性接着剤層を形成した後パターニン
グする等の方法で上記遮光性接着剤層を設けることも可
能である。
ジ本体と透明被覆体との接着に利用されていた接着剤に
遮光性の顔料やインクを添加したものが使用でき、この
遮光性接着剤層の形成も印刷や塗布等周知の形成方法に
よってよい。もっとも、本願発明はこれに限られるわけ
ではなく、例えば、透明被覆体を遮光性接着剤中に浸漬
してその全面に遮光性接着剤層を形成した後パターニン
グする等の方法で上記遮光性接着剤層を設けることも可
能である。
尚、本発明において、透明被覆体本体としては透明であ
る程度の剛性があるものが利用でき、例えば、、ガラ
ス、透明樹脂等が使用できる。
る程度の剛性があるものが利用でき、例えば、、ガラ
ス、透明樹脂等が使用できる。
（作用） 本発明によれば、接着部位は勿論、その内側近傍に入射
した光線も上記遮光性接着剤層に遮られて固体撮像素子
に入射することがない。しかも、上記遮光性を、パッケ
ージ本体と透明被覆体とを接着するために本来固体撮像
素子が必要とする接着層に担保させているため、固体撮
像素子の部品点数の増加もなく、また特別の製造工程を
要することもない。
した光線も上記遮光性接着剤層に遮られて固体撮像素子
に入射することがない。しかも、上記遮光性を、パッケ
ージ本体と透明被覆体とを接着するために本来固体撮像
素子が必要とする接着層に担保させているため、固体撮
像素子の部品点数の増加もなく、また特別の製造工程を
要することもない。
（実施例） 以下、図面を参照して本発明を説明する。
第１図は本発明の実施例に係る半導体装置用透明被覆体
の平面図であり、また第２図はこの透明被覆体をパッケ
ージ本体に接着した固体撮像装置の一部分解斜視図であ
る。
の平面図であり、また第２図はこの透明被覆体をパッケ
ージ本体に接着した固体撮像装置の一部分解斜視図であ
る。
図１に示すように、この実施例に係る半導体装置用透明
被覆体は、その本体１と、この本体１の周辺の接着部位
Ａ及びこの接着部位より内側の枠状部位Ｂに塗布された
厚さ50〜120μｍの遮光性接着剤層２とから成り、その
本体１は13.0×14.5×0.8mmのガラスの四角を削ったも
のである。また、図２に示すように、接着部位Ａはパッ
ケージ本体に接着する部位を示しており、その幅は1.2m
mである。他方、枠状部位Ｂは接着部位Ａの内側に設け
られて不必要な入射光線を遮る部位を示しており、部位
Ａと部位Ｂとの合計の幅は4.0mmである。
被覆体は、その本体１と、この本体１の周辺の接着部位
Ａ及びこの接着部位より内側の枠状部位Ｂに塗布された
厚さ50〜120μｍの遮光性接着剤層２とから成り、その
本体１は13.0×14.5×0.8mmのガラスの四角を削ったも
のである。また、図２に示すように、接着部位Ａはパッ
ケージ本体に接着する部位を示しており、その幅は1.2m
mである。他方、枠状部位Ｂは接着部位Ａの内側に設け
られて不必要な入射光線を遮る部位を示しており、部位
Ａと部位Ｂとの合計の幅は4.0mmである。
尚、この遮光性接着剤層２は加熱溶解性でしかも耐水性
のエポキシ樹脂系接着剤にカーボンの粉を混入したもの
から構成されており、この遮カーボン入り接着剤をスク
リーン印刷して上記遮光性接着剤層２を形成したもので
ある。
のエポキシ樹脂系接着剤にカーボンの粉を混入したもの
から構成されており、この遮カーボン入り接着剤をスク
リーン印刷して上記遮光性接着剤層２を形成したもので
ある。
この実施例に係る半導体装置用透明被覆体は、第２図に
示すように、パッケージ本体３の開口部に重ね、例え
ば、１〜2kg/cm2、120〜150℃の条件で加熱加圧して、
上記パッケージ本体３の接着部位に接着する。
示すように、パッケージ本体３の開口部に重ね、例え
ば、１〜2kg/cm2、120〜150℃の条件で加熱加圧して、
上記パッケージ本体３の接着部位に接着する。
（発明の効果） 本発明によれば、不必要な光線が固体撮像素子に入射す
ることがなく、しかも、固体撮像素子の部品点数の増加
もなく、また特別の製造工程を要することもないため、
簡単な製造方法とコストで、不必要な光線の入射のない
半導体装置を製造できるという効果を有する。
ることがなく、しかも、固体撮像素子の部品点数の増加
もなく、また特別の製造工程を要することもないため、
簡単な製造方法とコストで、不必要な光線の入射のない
半導体装置を製造できるという効果を有する。
第１図は本発明に係る透明被覆体の平面図。 第２図は本発明に係る固体撮像装置の一部分解斜視図。 １……透明被覆体本体 ２……遮光性接着剤層 ３……パッケージ本体
Claims (1)
- 【請求項１】固体撮像素子を収容したパッケージ本体の
開口部に重ねられその周辺部でパッケージ本体に接着さ
れて上記開口部を閉鎖する半導体装置用透明被覆体にお
いて、 透明な被覆体本体と、この透明被覆体本体の周辺部であ
って、上記パッケージ本体に接着する接着部位とこの接
着部より内側の枠状部位とに設けられた遮光性の接着剤
層とを備えることを特徴とする半導体装置用透明被覆
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333902A JPH0744261B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 半導体装置用透明被覆体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333902A JPH0744261B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 半導体装置用透明被覆体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02177568A JPH02177568A (ja) | 1990-07-10 |
| JPH0744261B2 true JPH0744261B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=18271229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63333902A Expired - Lifetime JPH0744261B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 半導体装置用透明被覆体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744261B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9203923B2 (en) | 2001-08-15 | 2015-12-01 | Qualcomm Incorporated | Data synchronization interface |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4565727B2 (ja) * | 2000-10-10 | 2010-10-20 | 三洋電機株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| JP4605880B2 (ja) * | 2000-10-10 | 2011-01-05 | 三洋電機株式会社 | 半導体装置 |
| DE102007041133A1 (de) * | 2007-08-30 | 2009-03-05 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Gehäuse mit einem Gehäuseunterteil, sowie Verfahren zur Aussendung elektromagnetischer Strahlung |
| JP5947114B2 (ja) * | 2012-06-08 | 2016-07-06 | 浜松ホトニクス株式会社 | 位置検出装置 |
| JP5860071B2 (ja) * | 2014-02-12 | 2016-02-16 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63149553U (ja) * | 1987-03-23 | 1988-10-03 | ||
| JPH01140837U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-27 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63333902A patent/JPH0744261B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9203923B2 (en) | 2001-08-15 | 2015-12-01 | Qualcomm Incorporated | Data synchronization interface |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02177568A (ja) | 1990-07-10 |
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